JPS595882Y2 - 選択表示装置 - Google Patents

選択表示装置

Info

Publication number
JPS595882Y2
JPS595882Y2 JP5140976U JP5140976U JPS595882Y2 JP S595882 Y2 JPS595882 Y2 JP S595882Y2 JP 5140976 U JP5140976 U JP 5140976U JP 5140976 U JP5140976 U JP 5140976U JP S595882 Y2 JPS595882 Y2 JP S595882Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
display
columns
sun gear
drive mechanism
gear
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP5140976U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS52144684U (ja
Inventor
弘 青木
竜彦 足立
Original Assignee
株式会社日立製作所
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社日立製作所 filed Critical 株式会社日立製作所
Priority to JP5140976U priority Critical patent/JPS595882Y2/ja
Publication of JPS52144684U publication Critical patent/JPS52144684U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS595882Y2 publication Critical patent/JPS595882Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Displays For Variable Information Using Movable Means (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は多種類の表示面を内蔵し、その任意のものを
表示位置にもたらす選択表示装置に関し、小容積に極力
多数の板状表示面を内蔵させ、それらを正確に表示位置
へ入れる事を目的とする。
従来、この種のものとしては例えば特開昭48−103
292 r表示装置」がある。
これは数本の多角柱の各面を表示面として内蔵し、各柱
の自転、公転により次々と異なる表示面を表示位置にも
たらすものである。
これは板状表示面を機械的に交換する装置として優れた
発明である。
しかし実用上、表示位置へ入る前後の表示柱の自転を可
能にするため表示位置上面にガラス板を入れる事ができ
ず、容器は表示柱の回転に支障のない余裕をもった大き
さにしなければならないという、表示装置としての難点
があった。
この考案も外周を複数個の表示面とする複数本の表示柱
を軸対称に平行配列し、夫々を自転させつ・公転させる
事により次々と異なる表示面を表示位置にもたらす点は
上記発明と変わりない。
しかし異なる所は遊星歯車をつけた各表示柱を公転させ
る回転板と太陽歯車とを連動回転させる事で、これによ
り表示面は表示位置の前後においてはほとんど回転する
事なく、ほ・゛表示姿勢を保って公転移行させられる。
まずこの考案の概要を述べると、外周の三面を夫々表示
面とする四本の正三角形断面の表示柱と、平行に並ぶこ
れら表示柱の中心軸を公転軸から等距離、等間隔で1転
可能に支持し、公転させる一対の回転板と、上記各表示
柱中心軸軸端に付した夫々の遊星歯車と、これら遊星歯
車に囲まれた太陽歯車と、上記四本の表示柱を囲むフレ
ームの一面に設けた表示窓と、上記各表示柱を一回の公
転により角120゜づつ回転させるよう上記太陽歯車、
回転板を連動回転させることにより全表示面を順次、表
示窓に正対させる駆動機構と、上記各表示面に対応した
セグメントを各表示面が表示窓へ正対する順序で配列し
、上記回転板に連動する接触子が指定セグメントに達し
た時、上記駆動機構を停める電気制御部と、上記表示窓
に正対した表示面の姿勢修正機構とを備えることを特徴
とする選択表示装置である。
第1〜3図はこの考案の一実施例で、その主要部は外周
を複数個(この場合は三個)の表示面とする複数本(こ
の場合は四本)の平行に並ぶ表示柱1、表示柱1の自転
軸1aを支持し、これを公転させる回転板2、自転軸1
aの軸端に付した夫々の遊星歯車3、それらに囲まれた
太陽歯車4、その駆動機構の共軸歯車5と伝動歯車6,
7,8、モーター9、そして上記回転板2の外周歯に噛
合う歯車12、この歯車12と上記歯車6とを共軸とす
る軸11,又両側回転板2,2の軸棒10等である。
太陽歯車4と同軸一体化した歯車5とは回転板2,2を
固定した軸棒10に遊合している。
13はフレーム、14は電気制御用プリント基板で、回
転板2に連動して廻るブラシ15が摺動する基板14上
面には表示柱1の全表示面と同数のセグメント(図略)
が円周配置されている。
所要の表示面を指定してモーター9を始動すると上記ブ
ラシ15が指定表示面に該当するセグメントに達した時
、モーターが停止するようになっている。
その電気回路の説明は略す。
ブラシ15の駆動機構は第1,2図左側の回転板2の外
周歯と、それに噛合う歯車16、これに共軸の歯車17
、椀形歯車18、ブラシホルダー19等で、バネ20は
軸21を軽く下方へ押している。
次に上述の電気制御により所要表示面が表示位置で止っ
ても、正確な位置と姿勢で停める機構として歯車7,8
の共通軸につけたパート形カム22と、これにバネ23
で押しつけるローラー24とがある。
ハート形カム22の凹部ヘローラー24が入込んだ時、
表示柱1の表示面が正確に表示位置に入るようにしてあ
る。
さらに又、表示柱1を自転させる各歯車間のバックラッ
シュ(遊び)を考慮し、表示位置に入った表示柱1の表
示面延長部となる同形芯材1b端部上面を平らに押さえ
姿勢修正する板バネ25を設けている。
この実施例では四本の表示柱1は三角柱で夫夫三面の表
示面を有し、歯車の歯数は遊星歯車3がLOT、太陽歯
車4は30T、歯車5,6.7は夫々44T, 44T
, 12T、回転板2の外周歯は52T、歯車12は3
6Tである。
この歯車比により遊星歯車3の自転は、太陽歯車4の外
周を公転するための十方向駆動と、太陽歯車4の回転に
よる一方向駆動との合戒効果による回転となり第4図に
示すように一回の公転で一120゜だけ回転する。
そして、その軌跡に示されたように各表示面ICは表示
位置、この場合、表示窓26の下ではあまり回転せず、
ほ・゛表示姿勢を保って移行している。
この動作はこの場合、収納室27の四方の壁に面して行
なわれるので、収納室27の所要面積は最小となる。
以上、一実施例によって説明したが、この考案は実施に
際し、要求される設計条件により多様に変化するはずで
ある。
歯車を摩擦車その他の伝動手段に替えるとか、モーター
9の急停止手段、位置決め手段等は設計者の公知技術に
より変化応用が行なわれるのは当然である。
この考案は精密な剛性表示面を三個持つ表示柱を四本、
小容積の収納室に収め、必要な表示面を自動的に表示位
置へもたらすようにした。
遊星歯車、太陽歯車、そして前者の公転と後者の回転を
連動させる簡単な機構により表示面収納のための容積は
最小となった。
また表示位置付近で表示面がほとんど回転せずに移行す
るから表示窓、パネル等に近接して停められ表示を読み
易い。
また機械的精度、バックラッシュ等による表示面の遊び
を板バネ等、簡単な機構で姿勢修正する事も表示面の上
記動作によって可能となった。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例正面図、第2図はその側面
図、第3図はその平面図、第4図は表示柱の軌跡説明図
で、図中、1は表示柱、2は回転板、3は遊星歯車、4
は太陽歯車を示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 外周の三面を夫々表示面とする四本の正三角形断面の表
    示柱と、平行に並ぶこれら表示柱の中心軸を公転軸から
    等距離、等間隔で自転可能に支持し、公転させる一対の
    回転板と、上記各表示柱中心軸軸端に付した夫々の遊星
    歯車と、これら遊星歯車に囲まれた太陽歯車と、上記四
    本の表示柱を囲むフレームの一面に設けた表示窓と、上
    記各表示柱を一回の公転により角120゜づつ回転させ
    るよう上記太陽歯車、回転板を連動回転させることによ
    り全表示面を順次、表示窓に正対させる駆動機構と、上
    記各表示面に対応したセグメントを各表示面が表示窓へ
    正対する順序で配列し、上記回転板に連動するブラシが
    指定セグメントに達した時、上記駆動機構を停める電気
    制御部と、上記表示窓に正対した表示面の姿勢修正機構
    とを備えることを特徴とする選択表示装置。
JP5140976U 1976-04-26 1976-04-26 選択表示装置 Expired JPS595882Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5140976U JPS595882Y2 (ja) 1976-04-26 1976-04-26 選択表示装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5140976U JPS595882Y2 (ja) 1976-04-26 1976-04-26 選択表示装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS52144684U JPS52144684U (ja) 1977-11-02
JPS595882Y2 true JPS595882Y2 (ja) 1984-02-22

Family

ID=28510530

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5140976U Expired JPS595882Y2 (ja) 1976-04-26 1976-04-26 選択表示装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS595882Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS52144684U (ja) 1977-11-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS595882Y2 (ja) 選択表示装置
US4197765A (en) Dial apparatus
JP2833947B2 (ja) カムによる間欠回転装置
CN100445899C (zh) 直观的指示装置
US3823552A (en) Digital clock
US2576119A (en) Wall and desk cyclometer clock
JP2572772B2 (ja) ズ−ムレンズのズ−ム機構
JPH0652932B2 (ja) テレビジョンカメラ装置
JPH0754946Y2 (ja) ロールコネクタ
RU95121758A (ru) Информационное табло
JPH0622876Y2 (ja) 回転式表示装置
CN216124176U (zh) 一种可以转动展示环保展台
CN213399167U (zh) 一种多图案激光动态显示装置
CN213479598U (zh) 一种可拼接led显示屏
JPH0644868Y2 (ja) 挿入幅可変型板材収納装置
JPS6318011Y2 (ja)
CN211787974U (zh) 旋转显示屏拼接结构
JPS6318300Y2 (ja)
JPH0718030Y2 (ja) リ−ル台移動装置
DE2950210A1 (de) Elektronischer zeitmesser
JPH0152770B2 (ja)
JP2584086Y2 (ja) 測量機
JPH0740434Y2 (ja) 車両用ステアリングハンドル通電装置
JPS6027416Y2 (ja) 可変広告機における駆動ユニットフレ−ムへの回転軸取付構造
JPH0637316Y2 (ja) X線回折試料位置調整装置