JPH0652932B2 - テレビジョンカメラ装置 - Google Patents

テレビジョンカメラ装置

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JPH0652932B2
JPH0652932B2 JP63192030A JP19203088A JPH0652932B2 JP H0652932 B2 JPH0652932 B2 JP H0652932B2 JP 63192030 A JP63192030 A JP 63192030A JP 19203088 A JP19203088 A JP 19203088A JP H0652932 B2 JPH0652932 B2 JP H0652932B2
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ディヴィド・エルババウム
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、テレビジョンカメラに首振り運動をさせる機
構を備えるテレビジョンカメラ装置に関し、特に、監視
システム用として好適なテレビジョンカメラ装置に関す
る。
(従来の技術) 監視システムに用いられているテレビジョンカメラ装置
は、一般に、テレビジョンカメラを互いに交差する二つ
の軸線の周りに選択的にかつ角度的に回転させることが
できる構造とされている。
このようなテレビジョンカメラ装置の一つとして、建物
の壁、天井等の躯体に固定されるベース部材と、該ベー
ス部材に一方向へ伸びる第1の軸線の周りに回転可能に
支持されかつテレビジョンカメラを第1の軸線と直交す
る第2の軸線の周りに回転可能に支持する支持体と、支
持体を前記ベース部材に対し第1の軸線の周りに回転さ
せる第1の駆動機構と、テレビジョンカメラを支持体に
対し第2の軸線の周りに回転させる第2の駆動機構とを
含む装置がある。テレビジョンカメラは支持体上に配置
されており、支持体はベース部材の上に配置されてい
る。
(解決しようとする課題) しかし、従来の前記テレビジョンカメラ装置は、支持
体、テレビジョンカメラおよび第1の駆動機構が第1の
軸線の方向に順次配置されているため、第1の軸線の方
向における装置の長さ寸法が大きく、したがって、支持
体、テレビジョンカメラおよび両駆動機構をカバー内に
収容する構造とすると、装置自体が大きくなり、体裁が
悪い。
本発明は、第1の軸線の方向における長さ寸法が小さい
小型のテレビジョンカメラ装置を提供することを目的と
する。
(課題を解決する手段、発明の作用、効果) 本発明のテレビジョンカメラ装置は、テレビジョンカメ
ラと、壁、天井等の躯体に取り付けられるベース手段
と、該ベース手段に一方向へ伸びる第1の軸線の周りに
回転可能に支持された支持手段であって前記テレビジョ
ンカメラを前記第1の軸線と異なる方向へ伸びる第2の
軸線の周りに回転可能に支持する支持手段と、該支持手
段を前記基台に対し前記第1の軸線の周りに回転させる
第1の駆動手段と、前記テレビジョンカメラを前記支持
手段に対し前記第2の軸線の周りに回転させる第2の駆
動手段とを含む。前記第1の駆動手段は、前記第1の軸
線の周りの仮想的な円に沿って延びる第1の部材であっ
て前記支持手段および前記テレビジョンカメラの両者一
部を取りまいて伸びる第1の部材と、該第1の部材を前
記第1の軸線の周りに回転させるべく該第1の部材と係
合する第2の部材を有する回転機構とを備える。前記第
1の部材および前記回転機構は、それぞれ、前記支持手
段および前記ベース手段に取り付けられている。
第1の駆動手段を作動させると、支持手段がベース手段
に対して第1の軸線の周りに角度的に回転されるから、
テレビジョンカメラは第1の軸線の周りに角度的に回転
される。これに対し、第2の駆動手段を作動させると、
テレビジョンカメラが支持手段に対し第2の軸線の周り
に角度的に回転される。これにより、テレビジョンカメ
ラの視野を任意に選択することができる。
本発明のテレビジョンカメラ装置によれば、支持手段の
回転軸線である第1の軸線の周りの仮想的な円に沿って
伸びる第1の部材であって支持手段およびこれに支持さ
れたテレビジョンカメラの両者の一部を取りまいて伸び
る第1の部材をを設け、この第1の部材を第1の軸線の
周りに回転させることにより、支持手段をベース手段に
対し回転させる構造であるから、テレビジョンカメラ、
支持手段および第1の部材が第1の軸線方向におけるほ
ぼ同じ位置に配置され、したがって、支持体、テレビジ
ョンカメラおよび第1の駆動機構が第1の軸線の方向に
順次配置された従来の装置に比べ、第1の軸線の方向に
おける長さ寸法が小さくなり、装置が小型になる。
第2の駆動手段は、第2の軸線の周りの仮想的な円に沿
って伸びる部位を有する、円板のような第3の部材と、
該第3の部材の前記部位と係合する第4の部材を有する
回転機構とを備えることができる。この場合、第3の部
材は支持手段およびテレビジョンカメラの一方に固定さ
れ、第2の駆動手段の回転機構は支持手段およびテレビ
ジョンカメラの他方に固定される。
第3の部材を第2の軸線の方向においてテレビジョンカ
メラと隣り合うように支持手段に固定し、第2の駆動手
段の回転機構をテレビジョンカメラに固定することが好
ましい。このようにすれば、第3の部材がテレビジョン
カメラの横に配置されるから、装置の高さ寸法がより小
さくなる。
ベース手段は、基板を含むことができる。この場合、支
持手段は、前記基板と直交する方向へ伸びる軸線の周り
に回転可能に前記基板の一方の面に支持された平板部
と、該平板部の対向する両端部から同じ側に互いに平行
に伸びる一対の支持部とを備えるコ字状の支持体を含
み、テレビジョンカメラは支持部に支持され、前記第1
の部材は前記支持部の周りを伸びることが好ましい。こ
のようにすれば、基板と直交する軸線を第2の軸線とす
ることができる。
ベース手段は、基板と、該基板の一方の面の側に固定さ
れた平板部および該平板部の対向する両端部から同じ側
へ平行に伸びる一対の支持部を備えるコ字状の基台とを
含み、支持手段は四角筒状の支持体を含むことが好まし
い。この場合、支持体はこれの対向する一対の辺部にお
いて支持部に第1の軸線の周りに回転可能に支承され、
テレビジョンカメラは支持体の他の対向する一対の辺部
に支持され、第1の部材は支持体の周りを伸びる。この
ようにすれば、基板とほぼ平行に伸びる軸線を第2の軸
線とすることができる。
テレビジョンカメラ、第1および第2の駆動手段ならび
に支持手段を包囲するようにベース手段に嵌合された透
明のカバーをさらに含むことが好ましい。このようにす
れば、テレビジョンカメラ、第1および第2の駆動手段
ならびに支持手段を塵埃から保護することができる。
第1および第2の軸線をテレビジョンカメラの中心線上
の同一位置で互いに交差する軸線とすることが好まし
い。このようにすれば、装置がより小型になる。
(実施例) 第1図〜第4図に示すテレビジョンカメラ装置10は、
建物の躯体に取り付けられる円形の基板12を含む。基
板12の一方の面の側には、支持体14が軸受16によ
り、基板12の中心部を通りかつ基板12と直交する第
1の軸線18の周りに回転可能に支持されている。
支持体14は、第1の軸線18の周りに回転可能に基板
12に支持された平板部20と、平板部20の対向する
両端部から基板12と反対の側へ互いに平行に伸びる一
対の支持部22とを備えるコ字状の形状を有する。
軸受16は、中央部に穴を有する固定板24と、固定板
24を挾むように配置された一対の回転板26,28
と、両回転板26,28と固定板24との間に配置され
た複数のボール30とを備えるスラスト軸受である。固
定板24は、基板12に複数のビス32により固定され
ている。これに対し、両回転板26,28は、複数のビ
ス34により支持体14の平板部20に固定されてい
る。回転体26は、基板12に設けられた凹所に第1の
軸線18の周りに回転可能に受け入れられており、ま
た、固定板24の穴に第1の軸線18の周りに回転可能
に嵌合された突出部を有する。
支持体14の支持部22には、リング36が複数の取付
具38により固定されている。リング36は、支持部2
2の周りを伸びるように第1の軸線18の周りの仮想的
な円に沿って伸びており、またテレビジョンカメラ46
の一部を取りまくような幅寸法を有する。リング36の
外周面には、モータを含む回転機構40の回転軸に固定
されたローラ42が摩擦係合されている。回転機構40
は、固定板24の立上り部44に取り付けられている。
テレビジョンカメラ46は、これが支持部22の間を伸
びるように、支持部22の先端部に止め具48により、
基板12と平行に伸びる第2の軸線50の周りに回転可
能に支持されている。テレビジョンカメラ46は、リン
グ36がテレビジョンカメラ46の視野内に入らないよ
うに、テレビジョンカメラ46の中心線52がリング3
6より上方となる位置に配置されている。第2の軸線5
0は、第1の軸線18および中心線52と同じ位置で直
交する。
一方の支持部22の先端部には、円板54が固定されて
いる。円板54は、これの中心線が第2の軸線50と一
致するようにおよび円板54が第2の軸線50の方向に
おいてテレビジョンカメラ46と隣り合うように配置さ
れている。
テレビジョンカメラ46には、モータを含む回転機構5
6が取付具58により固定されている。回転機構56
は、これの回転軸60が第2の軸線50に沿って円板5
4の側へ伸びるように配置されている。回転軸60に
は、円板54の外周面に摩擦係合するローラ62が取り
付けられている。
基板12には、支持体14、軸受16、リング36、回
転機構40、テレビジョンカメラ46、円板54および
回転機構56を保護するカバー64が嵌合されている。
カバー64は、透明の合成樹脂材料で作られており、ま
た、ほぼ半球状の形を有する。
基板12には、電力および電気信号用のケーブルを通す
複数の穴66が形成されている。テレビジョンカメラ4
6、回転機構40、56等を作動させる駆動回路は、基
板12に取り付けてもよいし、装置10とは別に配置し
てもよい。
使用時、回転機構40が回転されると、リング36がロ
ーラ42により第1の軸線18の周りに回転されるか
ら、支持体14およびテレビジョンカメラ46が第1の
軸線18の周りに回転される。これに対し、回転機構5
6が作動されると、ローラ62が円板54の外周面を転
がることにより、ローラ62が円板54の周りを移動
(旋回)するから、テレビジョンカメラ46は回転機構
56とともに第2の軸線50の周りに回転される。
第1および第2の軸線18および50の周りのテレビジ
ョンカメラ46の回転方向は、それぞれ、回転機構40
および56の回転方向により規定される。また、第1お
よび第2の軸線18および50の周りのテレビジョンカ
メラ46の回転範囲は、それぞれ、回転機構40および
56の回転範囲により規定されるが、180度程度の回
転範囲とすることがテレビジョンカメラ46および回転
機構56用のケーブルのよじれを防止する上で好まし
い。この場合、第1および第2の軸線18および50の
周りのテレビジョンカメラ46の回転範囲は、回転機構
40および56の回転範囲を規制することにより制限し
てもよいし、基板12にストッパを設け、このストッパ
により制限してもよい。
テレビジョンカメラ装置10は、第1の軸線18が基板
12と直交する方向へ伸びることから、基板12が上と
なりカバー64が下となるように天井に取り付けて使用
すると好適である。しかし、第1の軸線18が壁面と直
交するように壁に取り付けて使用することもできる。
第5図〜第8図に示すテレビジョンカメラ装置70は、
建物の躯体に取り付けられる円形の基板72と、複数の
ビス74により基板72の一方の面の側に固定された基
台76とを含む。基台76は、基板72に支持された平
板部78と、平板部78の対向する両端部から基板72
と反対の側へ互いに平行に伸びる一対の支持部80と、
平板部78の一つの隅角部に設けられた立上り部82と
を備えるコ字状の形状を有する。
基台76の支持部80には、四角筒状に形成された枠状
の支持体84が取り付けられている。支持体84は、こ
れの対向する一対の辺部においてピン86により、基板
72と平行に伸びる第1の軸線88の周りに回転可能に
支持部80に支持されている。
支持体84には、リング90が複数のビス92により取
り付けられている。リング90は、支持体84の周りを
伸びるように第1の軸線88の周りの仮想的な円に沿っ
て伸びおり、またテレビジョンカメラ46の一部を取り
まくような幅寸法を有する。リング90の外周面には、
モータを含む回転機構40の回転軸に固定されたローラ
42が摩擦係合されている。回転機構40は、基台76
の立上り部82に取り付けられている。
テレビジョンカメラ46は、テレビジョンカメラ46が
支持部80の間を伸びるように、支持体84の他の対向
する一対の辺部に止め具94により、基板72と平行に
伸びる第2の軸線96の周りに回転可能に支持されてい
る。リング90の一部は、該リングがテレビジョンカメ
ラ46の視野内に入らないように、欠除されている。第
2の軸線96は、第1の軸線88および中心線52に対
し同じ位置で直交する。
支持体84の内側には、円板54が固定されている。円
板54は、これの中心線が第2の軸線96と一致するよ
うにおよび円板54が第2の軸線96の方向においてテ
レビジョンカメラ46と隣り合うように配置されてい
る。
テレビジョンカメラ46には、モータを含む回転機構5
6が取付具58により固定されている。回転機構56
は、これの回転軸60が第2の軸線96に沿って円板5
4の側へ伸びるように配置されている。回転軸60に
は、円板54の外周面に摩擦係合するローラ62が取り
付けられている。
基板72には、基台76、リング90、回転機構40、
テレビジョンカメラ46、円板54および回転機構56
を保護するカバー98が嵌合されている。カバー98
は、透明の合成樹脂材料で作られており、また、半球状
の形を有する。
基板72には、電力および電気信号用のケーブルが貫通
する複数の穴100が形成されている。テレビジョンカ
メラ46、回転機構40、56等を作動させる駆動回路
は、基板72に取り付けることができる。
使用時、回転機構40が回転されると、リング90がロ
ーラ42により第1の軸線88の周りに回転されるか
ら、支持体84およびテレビジョンカメラ46が第1の
軸線88の周りに回転される。これに対し、回転機構5
6が作動されると、ローラ62が円板54の外周面を転
がることによりローラ62が円板54の周りを移動(旋
回)するから、テレビジョンカメラ46は回転機構56
とともに第2の軸線96の周りに回転される。
テレビジョンカメラ装置70においても、第1および第
2の軸線88および96の周りのテレビジョンカメラ4
6の回転方向および回転範囲は、回転機構40および5
6の回転方向および回転範囲により規定される。しか
し、第1および第2の軸線88および96の周りのテレ
ビジョンカメラ46の回転範囲は、回転機構40および
56の回転範囲を規制することにより制限してもよい
し、基板12にストッパを設け、このストッパにより制
限してもよい。
テレビジョンカメラ装置70は、第1の軸線88が基板
72と平行の方向へ伸びることから、第1の軸線88が
壁面と平行に伸びるように壁に取り付けて使用すると好
適である。しかし、基板72が上となりカバー98が下
となるように天井に取り付けて使用することもできる。
なお、リング36とローラ42、円板54とローラ6
2、リング90とローラ42の係合は、摩擦係合である
必要はなく、歯車のような歯による係合であってもよ
い。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第4図は本発明のテレビジョンカメラ装置の一
実施例を示す図であって第1図は斜視図、第2図はカバ
ーを取り除いた平面図、第3図は正面図、第4図は第2
図の4−4線に沿って得た断面図である。第5図〜第8
図は本発明のテレビジョンカメラ装置の他の実施例を示
す図であって第5図は斜視図、第6図はカバーを取り除
いた平面図、第7図は正面図、第8図は右側面図であ
る。 10,70:テレビジョンカメラ装置、 12,72:基板、 14,84:支持体、 16:軸受、 20,78:平板部、 22,80:支持部、 36,90:リング(第1の部材)、 40,56:回転機構、 42:ローラ(第2の部材)、 46:テレビジョンカメラ、 54:円板(第3の部材)、 62:ローラ(第4の部材)、 64,98:カバー、 18,88:第1の軸線、 50,96:第2の軸線、 52:テレビジョンカメラの中心線、 76:基台。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】テレビジョンカメラと、壁、天井等の躯体
    に取り付けられるベース手段と、該ベース手段に一方向
    へ伸びる第1の軸線の周りに回転可能に支持された支持
    手段であって前記テレビジョンカメラを前記第1の軸線
    と異なる方向へ伸びる第2の軸線の周りに回転可能に支
    持する支持手段と、該支持手段を前記基台に対し前記第
    1の軸線の周りに回転させる第1の駆動手段と、前記テ
    レビジョンカメラを前記支持手段に対し前記第2の軸線
    の周りに回転させる第2の駆動手段とを含み、前記第1
    の駆動手段は、前記第1の軸線の周りの仮想的な円に沿
    って伸びる第1の部材であって前記支持手段および前記
    テレビジョンカメラの両者一部を取りまいて伸びる、前
    記支持手段に取り付けられた第1の部材と、該第1の部
    材を前記第1の軸線の周りに回転させるべく該第1の部
    材と係合する第2の部材を有する、前記ベース手段に取
    り付けられた回転機構とを備える、テレビジョンカメラ
    装置。
  2. 【請求項2】前記第2の駆動手段は、前記第2の軸線の
    周りの仮想的な円に沿って伸びる部位を有する、前記支
    持手段および前記テレビジョンカメラの一方に固定され
    た第3の部材と、該第3の部材の前記部位と係合する第
    4の部材を有する、前記支持手段および前記テレビジョ
    ンカメラの他方に固定された回転機構とを備える、請求
    項(1)に記載のテレビジョンカメラ装置。
  3. 【請求項3】前記第3の部材は前記第2の軸線の方向に
    おいてテレビジョンカメラと隣り合うように前記支持手
    段に固定されており、前記第2の駆動手段の回転機構は
    前記テレビジョンカメラに固定されている、請求項
    (2)に記載のテレビジョンカメラ装置。
  4. 【請求項4】前記ベース手段は基板を含み、前記支持手
    段は、前記基板と直交する方向へ伸びる軸線の周りに回
    転可能に前記基板の一方の面に支持された平板部と、該
    平板部の対向する両端部から同じ側へ互いに平行に伸び
    る一対の支持部とを備えるコ字状の支持体を含み、前記
    テレビジョンカメラは前記支持部に支持され、前記第1
    の部材は前記支持部の周りを伸びる、請求項(1)に記
    載のテレビジョンカメラ装置。
  5. 【請求項5】前記ベース手段は、基板と、該基板の一方
    の面の側に固定された平板部および該平板部の対向する
    両端部から同じ側へ平行に伸びる一対の支持部を備える
    コ字状の基台とを含み、前記支持手段は四角筒状の支持
    体であって対向する一対の辺部において前記支持部に前
    記第1の軸線の周りに回転可能に支承された支持体を含
    み、前記テレビジョンカメラは前記支持体の他の対向す
    る一対の辺部に支持され、前記第1の部材は前記支持体
    の周りを伸びる、請求項(1)に記載のテレビジョンカ
    メラ装置。
  6. 【請求項6】前記テレビジョンカメラ、前記第1および
    第2の駆動手段ならびに前記支持手段を包囲するように
    前記ベース手段に嵌合された透明のカバーをさらに含
    む、請求項(1)に記載のテレビジョンカメラ装置。
  7. 【請求項7】前記第1および第2の軸線は、前記テレビ
    ジョンカメラの中心線上の同一位置で互いに交差する、
    請求項(1)に記載のテレビジョンカメラ装置。
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