JPH04348673A - 追尾雲台装置 - Google Patents
追尾雲台装置Info
- Publication number
- JPH04348673A JPH04348673A JP3121198A JP12119891A JPH04348673A JP H04348673 A JPH04348673 A JP H04348673A JP 3121198 A JP3121198 A JP 3121198A JP 12119891 A JP12119891 A JP 12119891A JP H04348673 A JPH04348673 A JP H04348673A
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- JP
- Japan
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- camera
- view
- fork
- signal power
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- Pending
Links
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 5
- 239000003638 chemical reducing agent Substances 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000008676 import Effects 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ズームカメラを移動さ
せ視野を広げるとともに画像追尾ができる追尾雲台装置
に関する。
せ視野を広げるとともに画像追尾ができる追尾雲台装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】図5の正面断面図、図6のカバーを取除
いた平面図、図7の側面断面図のように、従来のこの種
の雲台装置の駆動機構は、2軸14,15を有し、この
軸14,15に対応して各々大歯車16a,17aと小
歯車16b,17bの減速機とモータ16,17を備え
、メインフレーム12に対して垂直,水平回転運動させ
ることによって、可動シャーシ11に支持されたカメラ
10を移動させ、視野を広げるように構成されている。
いた平面図、図7の側面断面図のように、従来のこの種
の雲台装置の駆動機構は、2軸14,15を有し、この
軸14,15に対応して各々大歯車16a,17aと小
歯車16b,17bの減速機とモータ16,17を備え
、メインフレーム12に対して垂直,水平回転運動させ
ることによって、可動シャーシ11に支持されたカメラ
10を移動させ、視野を広げるように構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来の雲台装置
の駆動機構は、メインフレーム12からカメラ10やモ
ータ16,17への信号電力線材13があるためにエン
ドレス回転させることができず、始端から終端へ直接通
り抜けることができない。従って、戻り時間がかかりカ
メラ10をすばやく全方向視野へ移動させる画像追尾に
問題がある。
の駆動機構は、メインフレーム12からカメラ10やモ
ータ16,17への信号電力線材13があるためにエン
ドレス回転させることができず、始端から終端へ直接通
り抜けることができない。従って、戻り時間がかかりカ
メラ10をすばやく全方向視野へ移動させる画像追尾に
問題がある。
【0004】さらに、天井取り付け構造と同じ構造で壁
に取り付けると、カメラ10の水平方向への移動に回転
が生じ、壁取り付け構造専用のL型金具が必要であった
。
に取り付けると、カメラ10の水平方向への移動に回転
が生じ、壁取り付け構造専用のL型金具が必要であった
。
【0005】本発明は、このような従来の問題を解決し
、信号電力線材を用いてもカメラをすばやく全方向視野
へ移動追尾でき、しかも、天井取り付け構造と同じ構造
で壁に取り付けできる追尾雲台装置を提供することを目
的とする。
、信号電力線材を用いてもカメラをすばやく全方向視野
へ移動追尾でき、しかも、天井取り付け構造と同じ構造
で壁に取り付けできる追尾雲台装置を提供することを目
的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明は、カメラを支持するカメラ支持体と、この
カメラ支持体の一部を挾持して水平方向へ移動させるX
軸駆動体とY軸駆動体とを備えたことを特徴とする。
め、本発明は、カメラを支持するカメラ支持体と、この
カメラ支持体の一部を挾持して水平方向へ移動させるX
軸駆動体とY軸駆動体とを備えたことを特徴とする。
【0007】
【作用】上記の手段によれば、平面的に配置されて直交
する2方向に移動するX軸駆動体とY軸駆動体とを動作
させることにより、両駆動体に挾み込まれているカメラ
支持体が回動するので、カメラはすばやく全方向に水平
移動させられることになり、視野を広げることと画像追
尾ができる。さらに全方向へ水平移動できる特性を活用
することで、天井,壁取り付けでも同じ動きで対処でき
る。
する2方向に移動するX軸駆動体とY軸駆動体とを動作
させることにより、両駆動体に挾み込まれているカメラ
支持体が回動するので、カメラはすばやく全方向に水平
移動させられることになり、視野を広げることと画像追
尾ができる。さらに全方向へ水平移動できる特性を活用
することで、天井,壁取り付けでも同じ動きで対処でき
る。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
する。
【0009】図1は本発明の一実施例の分解斜視図、図
2では本実施例の正面断面図、図3は本実施例のカバー
を取除いた平面図、図4は本実施例の側面断面図であり
、ズームカメラ20はカメラ取付台21に取り付けられ
ており、カメラ取付台21は、棒状のカメラ支持体22
を備え、メインフレーム23に直交して取り付けられた
X軸駆動体であるXフォーク24と、Y軸駆動体である
Yフォーク25とに挾み込まれている。
2では本実施例の正面断面図、図3は本実施例のカバー
を取除いた平面図、図4は本実施例の側面断面図であり
、ズームカメラ20はカメラ取付台21に取り付けられ
ており、カメラ取付台21は、棒状のカメラ支持体22
を備え、メインフレーム23に直交して取り付けられた
X軸駆動体であるXフォーク24と、Y軸駆動体である
Yフォーク25とに挾み込まれている。
【0010】そしてズームカメラ20からの信号電力線
材26は中空軸27の穴を通り、Yフォーク25に巻き
つけられメインフレーム23に固定されている。
材26は中空軸27の穴を通り、Yフォーク25に巻き
つけられメインフレーム23に固定されている。
【0011】さらにメインフレーム23には対向する一
対のモータ28,29(後で詳述する)とエンコーダ3
0,31が直交する角度で取り付けられており、これら
の駆動機構を隠すドームカバー32で覆われている。
対のモータ28,29(後で詳述する)とエンコーダ3
0,31が直交する角度で取り付けられており、これら
の駆動機構を隠すドームカバー32で覆われている。
【0012】次に、上記の駆動機構の動作について説明
する。
する。
【0013】X小歯車33を備えているXモータ28が
回転すると、連結されているX大歯車34で減速され、
これと結合されているXフォーク24とXエンコーダ3
0からの回転角度信号により定められた回転角まで回転
することによって、カメラ支持体22は、Yフォーク2
5の中空軸27を支点として回転することによって、ズ
ームカメラ20がX方向に傾く。
回転すると、連結されているX大歯車34で減速され、
これと結合されているXフォーク24とXエンコーダ3
0からの回転角度信号により定められた回転角まで回転
することによって、カメラ支持体22は、Yフォーク2
5の中空軸27を支点として回転することによって、ズ
ームカメラ20がX方向に傾く。
【0014】一方、Y小歯車35を備えているYモータ
29が回転すると、連結されているY大歯車36で減速
され、これと結合されているYフォーク25とYエンコ
ーダ31からの回転角度信号により定められた回転角ま
で回転することによって、Yフォーク25の中空軸27
で取り付けられているカメラ取付台21も回転し、ズー
ムカメラ20がY方向に傾く。
29が回転すると、連結されているY大歯車36で減速
され、これと結合されているYフォーク25とYエンコ
ーダ31からの回転角度信号により定められた回転角ま
で回転することによって、Yフォーク25の中空軸27
で取り付けられているカメラ取付台21も回転し、ズー
ムカメラ20がY方向に傾く。
【0015】この場合、ズームカメラ20からの信号電
力線材26は、X,Y方向に最大180度の回転で済み
、エンドレス回転する必要がないので、駆動機構の動き
に追従することができる。この線材利用の利点と、ズー
ムカメラ20をX,Y方向に傾かせる組合せで、すばや
く全方向の視野を見渡せ、画像追尾することができる。
力線材26は、X,Y方向に最大180度の回転で済み
、エンドレス回転する必要がないので、駆動機構の動き
に追従することができる。この線材利用の利点と、ズー
ムカメラ20をX,Y方向に傾かせる組合せで、すばや
く全方向の視野を見渡せ、画像追尾することができる。
【0016】尚、上記の駆動機構において、ズームカメ
ラ20が傾いたり、反転したりするために、画面にも傾
きと反転が発生するが、この現象が不都合な場合には、
画像をフレームメモリーやラインメモリーに一旦取り込
んで、不都合な画像を画像処理して補正するようにする
ことが考えられる。
ラ20が傾いたり、反転したりするために、画面にも傾
きと反転が発生するが、この現象が不都合な場合には、
画像をフレームメモリーやラインメモリーに一旦取り込
んで、不都合な画像を画像処理して補正するようにする
ことが考えられる。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
X軸,Y軸両駆動体をX,Y水平方向に移動するため、
信号電力線材を使ってもカメラを全方向にすばやく自在
に動かす画像追尾ができ、しかも天井取り付けと壁取り
付け構造が共用できる追尾雲台装置を提供できる。
X軸,Y軸両駆動体をX,Y水平方向に移動するため、
信号電力線材を使ってもカメラを全方向にすばやく自在
に動かす画像追尾ができ、しかも天井取り付けと壁取り
付け構造が共用できる追尾雲台装置を提供できる。
【図1】本発明の追尾雲台装置の一実施例の分解斜視図
である。
である。
【図2】本実施例の正面断面図である。
【図3】本実施例のカバーを取除いた平面図である。
【図4】本実施例の側面断面図である。
【図5】従来の追尾雲台装置の正面断面図である。
【図6】図5の装置のカバーを取除いた平面図である。
【図7】図5の装置の側面断面図である。
20…ズームカメラ、 21…カメラ取付台、 2
2…カメラ支持体、 23…メインフレーム、 2
4…Xフォーク(X軸駆動体)、 25…Yフォーク
(Y軸駆動体)、 26…信号電力線材、 27…
中空軸、 28…Xモータ、 29…Yモータ、
30…Xエンコーダ、 31…Yエンコーダ、
32…ドームカバー、 33…X小歯車、 34…
X大歯車、 35…Y小歯車、 36…Y大歯車。
2…カメラ支持体、 23…メインフレーム、 2
4…Xフォーク(X軸駆動体)、 25…Yフォーク
(Y軸駆動体)、 26…信号電力線材、 27…
中空軸、 28…Xモータ、 29…Yモータ、
30…Xエンコーダ、 31…Yエンコーダ、
32…ドームカバー、 33…X小歯車、 34…
X大歯車、 35…Y小歯車、 36…Y大歯車。
Claims (1)
- 【請求項1】 カメラを支持するカメラ支持体と、こ
のカメラ支持体の一部を挾持して水平方向へ移動させる
X軸駆動体とY軸駆動体とを備えたことを特徴とする追
尾雲台装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3121198A JPH04348673A (ja) | 1991-05-27 | 1991-05-27 | 追尾雲台装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3121198A JPH04348673A (ja) | 1991-05-27 | 1991-05-27 | 追尾雲台装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04348673A true JPH04348673A (ja) | 1992-12-03 |
Family
ID=14805296
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3121198A Pending JPH04348673A (ja) | 1991-05-27 | 1991-05-27 | 追尾雲台装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04348673A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1995017995A1 (fr) * | 1993-12-28 | 1995-07-06 | Hitachi, Ltd. | Procede et appareil de detection de position et d'orientation et systeme de production flexible utilisant ledit appareil |
JP2003269692A (ja) * | 2002-03-12 | 2003-09-25 | Alps Electric Co Ltd | アクチュエータ及びこれを用いた光学装置 |
-
1991
- 1991-05-27 JP JP3121198A patent/JPH04348673A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1995017995A1 (fr) * | 1993-12-28 | 1995-07-06 | Hitachi, Ltd. | Procede et appareil de detection de position et d'orientation et systeme de production flexible utilisant ledit appareil |
JP2003269692A (ja) * | 2002-03-12 | 2003-09-25 | Alps Electric Co Ltd | アクチュエータ及びこれを用いた光学装置 |
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