JPH0427621B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0427621B2 JPH0427621B2 JP59027844A JP2784484A JPH0427621B2 JP H0427621 B2 JPH0427621 B2 JP H0427621B2 JP 59027844 A JP59027844 A JP 59027844A JP 2784484 A JP2784484 A JP 2784484A JP H0427621 B2 JPH0427621 B2 JP H0427621B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tape
- roller
- drive device
- film
- pair
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000010365 information processing Effects 0.000 claims 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
Landscapes
- Advancing Webs (AREA)
- Registering, Tensioning, Guiding Webs, And Rollers Therefor (AREA)
- Input From Keyboards Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はテープ駆動装置に関し、特にテープの
両面を同時に使用できるようにしたテープ駆動装
置に関する。
両面を同時に使用できるようにしたテープ駆動装
置に関する。
例えば、テープ(フイルム)上に記憶させた多
数の入力項目を入力部上へ呼出して所望項目を入
力する従来の多項目情報入力装置の有する欠点
(所望項目を入力部上へ呼出すのに時間がかかり
すぎるという欠点)を除去するため、本発明者は
先に、短時間で所望入力項目の呼出しを可能にし
た環状型のテープ駆動装置(特開昭59−27371号
公報参照)を開発し、更にその改良として本特許
出願と同日付で発明の名称「フイルム駆動装置」
として出願したフイルム駆動装置をも開発した。
この改良に係るフイルム駆動装置の原理を略述す
ると、同一円周上に複数対の回転可能なローラを
設け、各対の第1ローラにフイルムをその一端か
ら巻付け該対の第2ローラに該フイルムをその他
端から巻付け、第1ローラ又は第2ローラを選択
的に回転駆動して、各対のローラ又はローラ間の
テープ部分に対する情報の処理を可能としたもの
である。
数の入力項目を入力部上へ呼出して所望項目を入
力する従来の多項目情報入力装置の有する欠点
(所望項目を入力部上へ呼出すのに時間がかかり
すぎるという欠点)を除去するため、本発明者は
先に、短時間で所望入力項目の呼出しを可能にし
た環状型のテープ駆動装置(特開昭59−27371号
公報参照)を開発し、更にその改良として本特許
出願と同日付で発明の名称「フイルム駆動装置」
として出願したフイルム駆動装置をも開発した。
この改良に係るフイルム駆動装置の原理を略述す
ると、同一円周上に複数対の回転可能なローラを
設け、各対の第1ローラにフイルムをその一端か
ら巻付け該対の第2ローラに該フイルムをその他
端から巻付け、第1ローラ又は第2ローラを選択
的に回転駆動して、各対のローラ又はローラ間の
テープ部分に対する情報の処理を可能としたもの
である。
しかし、そのフイルム駆動装置では、各対の第
1及び第2ローラには対応するフイルムが同一の
面を内側にして巻かれているので、一時にフイル
ムの一面しか使用できないという不便があつた。
1及び第2ローラには対応するフイルムが同一の
面を内側にして巻かれているので、一時にフイル
ムの一面しか使用できないという不便があつた。
本発明は上記フイルム駆動装置の不便を解消す
ることは目的とするものであつて、この目的達成
のための本発明のテープ駆動装置の好適な実施例
によれば、対をなす第1及び第2ローラに対し
て、対応するテープの一面を内側にして該テープ
をその一端から第1ローラに巻付け、該テープの
反対面を内側にして該テープをその他端から第2
ローラに巻付けることにより、同一テープの両面
を同時に使用できる構成となつている。
ることは目的とするものであつて、この目的達成
のための本発明のテープ駆動装置の好適な実施例
によれば、対をなす第1及び第2ローラに対し
て、対応するテープの一面を内側にして該テープ
をその一端から第1ローラに巻付け、該テープの
反対面を内側にして該テープをその他端から第2
ローラに巻付けることにより、同一テープの両面
を同時に使用できる構成となつている。
図を用いて説明すると、前述のフイルム駆動装
置は、第1図に示すように、1つの円1の実質上
円周に沿つて複数対の回転可能なローラ2,3
と、各対の第1ローラ2のまわりに一面4を内側
にして一端から巻かれかつ同じ面4を内側にして
他端から該対の第2ローラ3のまわりに巻かれた
フイルム5と、第1ローラ又は第2ローラを選択
的に回転駆動させるリングギヤ等から成る適当な
駆動手段(図示せず)とから成る。この装置で
は、フイルム5上に記憶された情報(例えば、入
力項目)は、各ローラに対応して設けたガイド板
6(第1図には、1組のガイド板しか図示しな
い)上のフイルム部分に対して処理を行なうか、
又は各対の第1ローラ2と第2ローラ3との間の
フイルム部分7に対して処理を行なう。しかし、
このフイルム駆動装置においては、第1図からも
明らかなように、フイルムの一面のみしか利用で
きず、フイルム5の内面4は利用できない。
置は、第1図に示すように、1つの円1の実質上
円周に沿つて複数対の回転可能なローラ2,3
と、各対の第1ローラ2のまわりに一面4を内側
にして一端から巻かれかつ同じ面4を内側にして
他端から該対の第2ローラ3のまわりに巻かれた
フイルム5と、第1ローラ又は第2ローラを選択
的に回転駆動させるリングギヤ等から成る適当な
駆動手段(図示せず)とから成る。この装置で
は、フイルム5上に記憶された情報(例えば、入
力項目)は、各ローラに対応して設けたガイド板
6(第1図には、1組のガイド板しか図示しな
い)上のフイルム部分に対して処理を行なうか、
又は各対の第1ローラ2と第2ローラ3との間の
フイルム部分7に対して処理を行なう。しかし、
このフイルム駆動装置においては、第1図からも
明らかなように、フイルムの一面のみしか利用で
きず、フイルム5の内面4は利用できない。
これに対し、本発明のテープ駆動装置10(第
2図)においては、各対の第1ローラ12及び第
2ローラ13は第1図のものと実質上同様に構成
されていて1つの円11の円周に沿つて互に平行
に配置されており、しかも第1図のフイルム駆動
装置のものと実質上同じ2つのリンクギヤ及びス
テツプモータから成るローラ回転駆動装置(図示
しない。詳細は第1図のフイルム駆動装置に関す
る上記特許出願明細書参照)を具備し、このロー
ラ回転駆動装置により第1ローラ12又は第2ロ
ーラ13を選択的に駆動させる。本発明のテープ
駆動装置10においては、各対の第1及び第2ロ
ーラ12,13に対し、対応するテープ15はそ
の一面14を内側にして一端から第1ローラ12
に巻かれ、かつ反対面16を内側にして他端から
第2ローラ13に巻かれている。従つて、第3図
に示すように、対をなすローラのうち、第1ロー
ラ12に関連するガイド板17上ではテープ15
の反対面16が上方に露出し、一方、第2ローラ
13に関連するガイド板18上ではテープ15の
一面14が上方に露出するから、ガイド板17,
18上のテープ部分の情報を同時に処理すること
により、テープの両面を同時に使用できることに
なる。なお、19はテープのためのガイドプレー
ト又はローラーの如き案内手段である。なお、ガ
イド板17,18は必ずしも設ける必要がなく、
ローラ12,13上のテープ部分A,B(第4図)
に対し直接処理を施してもよいし、またローラ1
2,13上でのテープの処理を容易にするため、
第1及び第2ローラ12,13を、第5図のよう
に正多角形横断面のもの(第5図は正三角形のも
のを単に例示する)としてもよい。更に、対をな
すローラ12,13及びテプ15をケーシング2
0(第6図)に収容し、ケーシングにテープ処理
用の縦方向スロツト21を設け、装置に対するケ
ーシング20の着脱用キー22を設け、ケーシン
グ端壁から突出するローラのシヤフト12a,1
2bにローラ駆動用のギヤ(図示せず)を設ける
ことにより、一対のローラ及びテープをカセツト
として組立てることもできる。
2図)においては、各対の第1ローラ12及び第
2ローラ13は第1図のものと実質上同様に構成
されていて1つの円11の円周に沿つて互に平行
に配置されており、しかも第1図のフイルム駆動
装置のものと実質上同じ2つのリンクギヤ及びス
テツプモータから成るローラ回転駆動装置(図示
しない。詳細は第1図のフイルム駆動装置に関す
る上記特許出願明細書参照)を具備し、このロー
ラ回転駆動装置により第1ローラ12又は第2ロ
ーラ13を選択的に駆動させる。本発明のテープ
駆動装置10においては、各対の第1及び第2ロ
ーラ12,13に対し、対応するテープ15はそ
の一面14を内側にして一端から第1ローラ12
に巻かれ、かつ反対面16を内側にして他端から
第2ローラ13に巻かれている。従つて、第3図
に示すように、対をなすローラのうち、第1ロー
ラ12に関連するガイド板17上ではテープ15
の反対面16が上方に露出し、一方、第2ローラ
13に関連するガイド板18上ではテープ15の
一面14が上方に露出するから、ガイド板17,
18上のテープ部分の情報を同時に処理すること
により、テープの両面を同時に使用できることに
なる。なお、19はテープのためのガイドプレー
ト又はローラーの如き案内手段である。なお、ガ
イド板17,18は必ずしも設ける必要がなく、
ローラ12,13上のテープ部分A,B(第4図)
に対し直接処理を施してもよいし、またローラ1
2,13上でのテープの処理を容易にするため、
第1及び第2ローラ12,13を、第5図のよう
に正多角形横断面のもの(第5図は正三角形のも
のを単に例示する)としてもよい。更に、対をな
すローラ12,13及びテプ15をケーシング2
0(第6図)に収容し、ケーシングにテープ処理
用の縦方向スロツト21を設け、装置に対するケ
ーシング20の着脱用キー22を設け、ケーシン
グ端壁から突出するローラのシヤフト12a,1
2bにローラ駆動用のギヤ(図示せず)を設ける
ことにより、一対のローラ及びテープをカセツト
として組立てることもできる。
以上のような構成のため、本発明のテープ駆動
装置は、テープの両面を使用可能としたから、前
述のフイルム駆動装置に比べ、同量のテープで2
倍もの情報を処理できる。
装置は、テープの両面を使用可能としたから、前
述のフイルム駆動装置に比べ、同量のテープで2
倍もの情報を処理できる。
本発明のテープ駆動装置は多項目情報入力装置
のみならず、例えばワードプロセツサのキーボー
ド入力装置、パソコンやオフコン等の入力装置、
コンピユータアドレツサ、電話交換システム、磁
気記憶装置など、テープの種類に応じ、種々の応
用に供しうる。
のみならず、例えばワードプロセツサのキーボー
ド入力装置、パソコンやオフコン等の入力装置、
コンピユータアドレツサ、電話交換システム、磁
気記憶装置など、テープの種類に応じ、種々の応
用に供しうる。
第1図は本発明者が開発した前述のフイルム駆
動装置の原理を示す概略側面図。第2図は本発明
のテープ駆動装置の一実施例を示す概略側面図。
第3図ないし第5図は一対のローラ及びテープの
構成の実施例をそれぞれ示す概略側面図。第6図
は対をなすローラをカセツトとして組立てた一実
施例を示す断面側面図である。 本発明の実施例の参照番号の説明、10……テ
ープ駆動装置、12……第1ローラ、13……第
2ローラ、15……テープ、17,18……ガイ
ド板、20……ケーシング。
動装置の原理を示す概略側面図。第2図は本発明
のテープ駆動装置の一実施例を示す概略側面図。
第3図ないし第5図は一対のローラ及びテープの
構成の実施例をそれぞれ示す概略側面図。第6図
は対をなすローラをカセツトとして組立てた一実
施例を示す断面側面図である。 本発明の実施例の参照番号の説明、10……テ
ープ駆動装置、12……第1ローラ、13……第
2ローラ、15……テープ、17,18……ガイ
ド板、20……ケーシング。
Claims (1)
- 1 回転可能な第1ローラと、回転可能な第2ロ
ーラと、これらのローラに巻付けたテープと、第
1ローラ又は第2ローラを選択的に駆動する駆動
手段と、から成るテープ駆動装置において、前記
テープの一面を内側にして該テープをその一端か
ら前記第1ローラに巻付け、該テープの反対面を
内側にして該テープをその他端から前記第2ロー
ラに巻付け、該テープの前記一面上の情報を第2
ローラ上で、前記反対面上の情報を第1ローラ上
で処理することによつて該テープの両面を同時に
使用できるようにしたことを特徴とする情報処理
のためのテープを駆動するテープ駆動装置。
Priority Applications (17)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59027844A JPS60171960A (ja) | 1984-02-16 | 1984-02-16 | テ−プ駆動装置 |
US06/700,310 US4681273A (en) | 1984-02-16 | 1985-02-11 | Apparatus for driving tapes |
AU38648/85A AU569142B2 (en) | 1984-02-16 | 1985-02-12 | Apparatus for driving tapes |
EP85300960A EP0155085B1 (en) | 1984-02-16 | 1985-02-13 | Apparatus for driving tapes |
DE8585300960T DE3575487D1 (de) | 1984-02-16 | 1985-02-13 | Geraet zum antrieb von baendern. |
AT85300960T ATE49666T1 (de) | 1984-02-16 | 1985-02-13 | Geraet zum antrieb von baendern. |
CA000474185A CA1282169C (en) | 1984-02-16 | 1985-02-13 | Apparatus for driving tapes |
NO850574A NO167244C (no) | 1984-02-16 | 1985-02-14 | Apparat for fremdrift av baand. |
KR1019850000940A KR910004628B1 (ko) | 1984-02-16 | 1985-02-15 | 테이프 구동장치 |
BR8500736A BR8500736A (pt) | 1984-02-16 | 1985-02-15 | Aparelho acionador de fita |
DK070885A DK166175C (da) | 1984-02-16 | 1985-02-15 | Baanddrivapparat |
BE0/214529A BE901751A (fr) | 1984-02-16 | 1985-02-15 | Appareil pour entrainer des bandes. |
CH728/85A CH670903A5 (ja) | 1984-02-16 | 1985-02-15 | |
MX204341A MX163161B (es) | 1984-02-16 | 1985-02-15 | Mejoras en aparato para impulsar cintas |
IT67155/85A IT1183760B (it) | 1984-02-16 | 1985-02-15 | Apparecchio per il comando di nastri magnetici |
FR858502314A FR2561809B1 (fr) | 1984-02-16 | 1985-02-18 | Appareil d'entrainement de rubans, notamment de rubans magnetiques |
HK295/93A HK29593A (en) | 1984-02-16 | 1993-03-25 | Apparatus for driving tapes |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59027844A JPS60171960A (ja) | 1984-02-16 | 1984-02-16 | テ−プ駆動装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60171960A JPS60171960A (ja) | 1985-09-05 |
JPH0427621B2 true JPH0427621B2 (ja) | 1992-05-12 |
Family
ID=12232221
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59027844A Granted JPS60171960A (ja) | 1984-02-16 | 1984-02-16 | テ−プ駆動装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60171960A (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62191357A (ja) * | 1986-02-18 | 1987-08-21 | F L C:Kk | スプリングロ−ラ |
JPH0762926B2 (ja) * | 1986-02-19 | 1995-07-05 | 敏信 二川 | ロ−ラ・テ−プユニツト |
JPS6382268A (ja) * | 1986-09-26 | 1988-04-13 | F L C:Kk | ロ−ラ・テ−プ駆動装置 |
-
1984
- 1984-02-16 JP JP59027844A patent/JPS60171960A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60171960A (ja) | 1985-09-05 |
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