JPH042452Y2 - - Google Patents

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JPH042452Y2
JPH042452Y2 JP1990079612U JP7961290U JPH042452Y2 JP H042452 Y2 JPH042452 Y2 JP H042452Y2 JP 1990079612 U JP1990079612 U JP 1990079612U JP 7961290 U JP7961290 U JP 7961290U JP H042452 Y2 JPH042452 Y2 JP H042452Y2
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JP
Japan
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tape
cartridge
main body
end plate
pull
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JP1990079612U
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JPH0332747U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はテープ駆動装置に関し、特に複数個の
テープ中から所望のテープを選択し、そのテープ
の所望のテープ部分を所定位置へ呼出すためテー
プを選択的に駆動する装置に関する。
本考案は、任意の種類のテープを駆動できるか
ら、多数の入力項目を記憶したテープを用いた場
合には例えばオフイスコンピユータ、パーソナル
コンピユータ、ワードプロセツサ、和文タイプラ
イタ、多項目スイツチ、ハンデイインプツトマシ
ーン等の多項目表示装置として応用でき、また磁
気テープを用いた場合には例えばコンピユータフ
アイル、ビデイオフアイル等の磁気記憶装置とし
て応用でき、マイクロフイルムを用いた場合には
例えばマイクロフイルム検索装置のためのフイル
ム駆動装置として応用でき、テープに種々の地図
を書込んでおけば自動選択式の地図帳にもなり、
その他種々の応用に供しうる。
この種の装置として、本考案者は先に、それぞ
れテープを巻付けた複数個のローラを環状に配し
て端板にて回転可能に支承し、任意のローラを所
定位置へ位置決めすると共にそのローラに巻いた
テープの自由端を引張つてテープの所望部分を定
位置へ呼出す装置を開発した(特願昭58−12350
号参照)。この装置は充分に満足な効果を与える
が、テープの「巻きぐせ」のため、定位置におい
てのテープ支持部に対するテープの密着性に若干
の難点があつた。
本考案はこのような難点をも完全に排除したテ
ープ駆動装置を提供することを目的とする。
図を用いて説明すると、本考案のテープ駆動装
置1は、中心シヤトフ2により装置のフーム3に
回転可能に支承した2つの端板4と、これらの端
板4に装着したテープ収容具(以下パトローネと
いう)5とから成る。詳細には、各パトローネ5
(第2図)は円筒状の本体6と、この本体の接線
方向に突出したテープ押え用突出部7と、本体の
両端から軸方向に突出した円筒状延長部8と、本
体6内に位置し円筒状延長部8に回転可能に支持
されテープ10を巻付けてあるシヤフト9とから
成る。テープ10の自由端はシヤフト9から突出
部7を通つてこの突出部の端部のみぞ11からパ
トローネ外部へ延出している。テープ10の自由
端には(時計バンド止め用のピンの如き)伸縮ピ
ン12が固定してある。13は突出部7の内部の
テープ10を外部へ露出させる窓であり、この窓
13を通してテープ10に対して操作(記録操
作、入力操作等)を行なうことができる。テープ
10を巻き付けたシヤフト9を国電のブラインド
に用いるようなバネ偏倚式のシヤフトとし、テー
プを常に巻取り方向へ偏倚しておくとよい。各パ
トローネ5は、テープ自由端のピン12を端板4
の対応する孔14にはめ込むと共に本体延長部8
を端板4の周辺部のスロツト15(第1,3図)
に挿入することにより、端板4間に着脱自在に装
着される。
パトローネ5の突出部7の両側部にはガイド部
材16が設けてあり、これらのガイド部材16
は、所望のパトローネ5を定位置Bまで引出すと
きに、ガイド17のみぞ18に沿つて案内され、
パトローネ5を安定的に移動させる。
端板4に装着した複数個のパトローネ5のうち
から所望のパトローネをテープ引出し位置たる所
定位置Aへ運ぶ操作は、所望のパトローネを特定
しそのパトローネの所定位置Aまでの回転を指令
する既知の電子制御回路によりステツプモータ
(図示せず)を回転させて端体4のシヤトフ2を
回転させることにより行なう。所定位置において
は、パトローネ5のガイド部材16はガイド17
のみぞ18と整合する。
本考案のテープ駆動装置は、所定位置Aに位置
決めしたパトローネ5を、テープ処理のため、定
位置Bまで引出す手段が設けてある。このパトロ
ーネ引出し手段20の一例は、例えば第1図に示
すように、パトローネ5の本体延長部8を把持す
るグリツパ21と、このグリツパを装着したキヤ
リツジ22と、キヤリツジ22を所定位置Aと定
位置Bとの間で移動させる駆動手段23とから成
る。別の例では、パトローネ引出し手段20は、
第4図に示すように、所定位置Aにおいてパトロ
ーネ5の延長部8をまたいで位置したコ字状のフ
ツク部材31と、フツク部材31に一端を固定さ
れ、対応するローラ33に巻かれた板バネ32
と、これらのローラ33を互に反対方向に同期回
転させる装置(例えば歯車列とモータ)(図示せ
ず)とから成る。34は板バネ32の撓みを阻止
するためのガイドである。この引出し装置20の
場合は、ローラ33を矢印Fの方向に同期回転さ
せて対応する板バネ32をローラ33に巻取るこ
とにより、フツク部材31が本体延長部8を捕縛
してパトローネ5を定位置Bへ引出す。反対に、
ローラ33を矢印Fの逆方向に同期回転させれば
板バネ32及びフツク部材31がパトローネ5を
所定位置Aまで戻す。
本考案のテープ駆動装置の作動は次のとおりで
ある。まず、既知の電子制御回路による制御の下
にステツプモータ(図示せず)により端板4を回
転させて所望のパトローネ5を所定位置Aへ位置
決めする。次いで、パトローネ引出し手段20を
作動させてこの所望のパトローネ5を定位置Bま
で引出し、この位置Bに保持する。この間パトロ
ーネのガイド部材16がガイド17,18により
案内されるためパトローネは左右へ移動したり回
転したりすることがない。パトローネ5が定位置
Bにあるときには、パトローネのテープ露出窓1
3はテープ処理位置Cに位置し、露出したテープ
部分に対して記録操作、読取操作、入力操作等の
テープ処理操作を行なうことができる。定位置B
にパトローネ5が存在しているときにこのパトロ
ーネ中のテープ10の所望部分かまだパトローネ
内に存在していて窓13から露出していない場合
には、モータにより端板4を回転させてテープ1
0端板上のパトローネのまわりに巻付けることに
より、テープ10を定位置Bのパトローネ5から
巻出し、所望のテープ部分が窓13から露出する
ようにすればよい。
テープ処理操作が終了したら、パトローネ引出
し手段20を反対方向に作動させて使用済みのパ
トローネ5を定位置Bから所定位置Aの端板4上
へ戻す。
以上のような構成のため、本考案のテープ駆動
装置は所望のテープの所望のテープ部分を簡単、
迅速にテープ処理位置Cへ位置決めでき、しかも
パトローネ突出部7のため、テープ処理位置Cに
おけるテープの平面性が確実に保持されるから、
テープの巻きぐせにるり欠点をまつたく伴わな
い。
なお、パトローネ5の延長部8は第1,2図の
ような円筒状外形のものでもよいが、好適には、
第5図に示すような多角形状の延長部8′とし、
端板4の円周スロツト15内での延長部8′の回
転を阻止するようにし、もつて端板4に対するパ
トローネの安定した装置を行なうようにするとよ
い。また、テープ10を端板に装着する方法も、
図示の伸縮ピンに限定されず、例えば第6図に示
すような弾力性の舌片をもつ止め具12′でもよ
い。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のテープ駆動装置の概略立面
図。第2図はテープを収容したパトローネの斜視
図。第3図は端板へのパトローネの装着状態を示
す部分断面図。第4図はパトローネ引出し手段の
1つの例を示す図。第5図はパトローネの別の例
を示す図。第6図はテープ装着手段の別の手段を
示す図。 2……シヤフト、4……端板、5……パトロー
ネ、7……突出部、8……延長部、10……テー
プ、20……テープ引出し手段。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 複数個のテープ中から所望のテープを選択し、
    そのテープの所望部分をテープ処理位置Cへ呼び
    出すためテープを選択的に駆動するテープ駆動装
    置であつて、 A テープ10を収容している複数のパトローネ
    5であつて; 各パトローネが、 a テープ10の一端を保持し内部にテープを
    巻取り巻戻し自在に収容している本体6と、 b 該本体6の両側からその軸線方向に延在し
    ている一対の延長部8,8と、 c 該本体6の外周部分からその接線方向に伸
    長し内部にテープ10が通過するみぞ11を
    有しているテープ押さえ用突出部7と、 d 該本体6を直線移動させるための一対のガ
    イド部材16と、 を有している、複数のバトローネ5と: B 中心シヤフト2上に一定の間隔をおいて配置
    され、中間に前記複数のパトローネ5を支承し
    ている一対の円形の端板4であつて; 各端板が、 a 周辺部において、各パトローネ5の延長部
    8を半径方向外方に着脱可能に受け入れてい
    る複数のスロツト15と、 b 中心部付近において、パトローネ5に収容
    されている各テープの他端を保持している複
    数の孔14と、 を有している、一対の端板4と: C 該端板4を回転し、必要なテープを収容して
    いるパトローネ5を引き出し位置Aへ位置ずけ
    る回転位置ずけ手段と: D 端板4から少なくともテープ処理位置Cまで
    該パトローネ5を引き出す引き出し手段20で
    あつて; a パトローネ5の延長部8に着脱自在に係合
    する係合部材21,31と、 b 該係合部材21,31を直線方向に移動し
    てパトローネ5を端板から半径方向外方へ引
    き出しテープの所望部分をパトローネ5本体
    から呼び出すとともにパトローネ5を端板4
    を引き出し位置Aへ押し戻すため前記係合部
    材21,31を直線方向に駆動する駆動手段
    22,23;33,34と、 c 前記パトローネ本体6のガイド部材16と
    係合しパトローネ5を安定した状態にて直線
    方向に案内するガイド17と、 を有している引き出し手段と: から成るテープ駆動装置。
JP1990079612U 1990-07-26 1990-07-26 Expired JPH042452Y2 (ja)

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JP1990079612U JPH042452Y2 (ja) 1990-07-26 1990-07-26

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JP1990079612U JPH042452Y2 (ja) 1990-07-26 1990-07-26

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JPH0332747U JPH0332747U (ja) 1991-03-29
JPH042452Y2 true JPH042452Y2 (ja) 1992-01-28

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JP1990079612U Expired JPH042452Y2 (ja) 1990-07-26 1990-07-26

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