JPH07315496A - 油種センサ付き給油ノズル - Google Patents
油種センサ付き給油ノズルInfo
- Publication number
- JPH07315496A JPH07315496A JP13081294A JP13081294A JPH07315496A JP H07315496 A JPH07315496 A JP H07315496A JP 13081294 A JP13081294 A JP 13081294A JP 13081294 A JP13081294 A JP 13081294A JP H07315496 A JPH07315496 A JP H07315496A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oil
- oil type
- nozzle
- refueling
- sort
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Loading And Unloading Of Fuel Tanks Or Ships (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 被給油タンクの油種を判断して誤給油を防止
する機能を備えた油種センサ付き給油ノズルを提供す
る。 【構成】 給油開始操作により、給油ノズル本体１１か
ら被給油タンクの給油口内に伸張して被給油タンク内の
油種を検知する油種検知手段を備える。
する機能を備えた油種センサ付き給油ノズルを提供す
る。 【構成】 給油開始操作により、給油ノズル本体１１か
ら被給油タンクの給油口内に伸張して被給油タンク内の
油種を検知する油種検知手段を備える。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、被給油タンクの油種を
判断して誤給油を防止する機能を備えた油種センサ付き
給油ノズルに関するものである。
判断して誤給油を防止する機能を備えた油種センサ付き
給油ノズルに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】自動車の燃料油には大きく分けて軽油と
ガソリンの２種があり、油種を誤って給油するとエンジ
ンに不都合が生じ、重大な事故が発生するおそれがあ
る。そのため、例えば、特公平４−４４９９５号公報に
は、給油ノズルの筒先部に開口したベーパー吸引管の他
端を、握り部内に配設したガス検出手段とガス吸引手段
に接続させたガスセンサ付き給油ノズルに関する技術が
提案されている。
ガソリンの２種があり、油種を誤って給油するとエンジ
ンに不都合が生じ、重大な事故が発生するおそれがあ
る。そのため、例えば、特公平４−４４９９５号公報に
は、給油ノズルの筒先部に開口したベーパー吸引管の他
端を、握り部内に配設したガス検出手段とガス吸引手段
に接続させたガスセンサ付き給油ノズルに関する技術が
提案されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、タンク
内の油から発するガスは、タンクの奥の方が濃く被給油
口の入口ではガスが薄くなるため、被給油口の入口の近
傍で油種を検知するこのような油種センサは、検出精度
が低く検出の時間もかかり、頻繁な給油の場合には過誤
を生ずる問題点があった。
内の油から発するガスは、タンクの奥の方が濃く被給油
口の入口ではガスが薄くなるため、被給油口の入口の近
傍で油種を検知するこのような油種センサは、検出精度
が低く検出の時間もかかり、頻繁な給油の場合には過誤
を生ずる問題点があった。
【０００４】そこで本発明は、かかる欠点がなく短時間
で正確に被給油タンク内の油種を判断して誤給油を防止
することのできる油種センサ付き給油ノズルを提供する
ことを目的とする。
で正確に被給油タンク内の油種を判断して誤給油を防止
することのできる油種センサ付き給油ノズルを提供する
ことを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の油種センサ付き給油ノズルは、給油開始操
作により、給油ノズル本体から被給油タンクの給油口内
に伸張して被給油タンク内の油種を検知する油種検知手
段を備えたものである。
に、本発明の油種センサ付き給油ノズルは、給油開始操
作により、給油ノズル本体から被給油タンクの給油口内
に伸張して被給油タンク内の油種を検知する油種検知手
段を備えたものである。
【０００６】また、油種検知手段は、給油ノズル本体に
設けられたセンサ室と、該センサ室内に設けられた油種
センサと、一端が前記センサ室に連通し他端が大気中に
開放した中空パイプ体と、該中空パイプ体の開放端が給
油ノズル本体から被給油口内に伸張する伸縮機構と、前
記中空パイプ体を介してセンサ室内に被給油タンクの油
ガスを吸排気する可逆ポンプとからなることが好まし
い。
設けられたセンサ室と、該センサ室内に設けられた油種
センサと、一端が前記センサ室に連通し他端が大気中に
開放した中空パイプ体と、該中空パイプ体の開放端が給
油ノズル本体から被給油口内に伸張する伸縮機構と、前
記中空パイプ体を介してセンサ室内に被給油タンクの油
ガスを吸排気する可逆ポンプとからなることが好まし
い。
【０００７】さらに、前記油種検知手段は、被給油タン
ク内の油種を検知する油種センサと、該油種センサをそ
の先端に設けた伸縮自在の棒状体と、該棒状体を給油ノ
ズル本体から被給油口内に伸張する伸縮機構とを設ける
ことが好ましい。
ク内の油種を検知する油種センサと、該油種センサをそ
の先端に設けた伸縮自在の棒状体と、該棒状体を給油ノ
ズル本体から被給油口内に伸張する伸縮機構とを設ける
ことが好ましい。
【０００８】また、前記伸縮機構は、給油ノズル本体に
設けられ、該伸縮機構から伸張する中空パイプ体または
棒状体が、前記給油ノズルのノズルパイプに沿って該ノ
ズルパイプの先端より露出して伸張するように案内する
ガイド部材を設けることが好ましい。
設けられ、該伸縮機構から伸張する中空パイプ体または
棒状体が、前記給油ノズルのノズルパイプに沿って該ノ
ズルパイプの先端より露出して伸張するように案内する
ガイド部材を設けることが好ましい。
【０００９】前記油種検知手段は、選択する油種を記憶
する油種記憶部と、前記油種記憶部の記憶油種と前記油
種センサの信号との合致を判断し出力する油種判断手段
と、前記油種判断手段が合致と判断したときは給油ポン
プを作動させる信号を出力し、合致しないと判断したと
きは給油ポンプを作動させないで警報を発する信号を出
力する制御手段とを設けることが好ましい。
する油種記憶部と、前記油種記憶部の記憶油種と前記油
種センサの信号との合致を判断し出力する油種判断手段
と、前記油種判断手段が合致と判断したときは給油ポン
プを作動させる信号を出力し、合致しないと判断したと
きは給油ポンプを作動させないで警報を発する信号を出
力する制御手段とを設けることが好ましい。
【００１０】前記油種検知手段は、前記油種の合致の判
断結果を報知する報知器を有し、該報知器は、給油ノズ
ル本体に設けられることが好ましい。
断結果を報知する報知器を有し、該報知器は、給油ノズ
ル本体に設けられることが好ましい。
【００１１】前記伸縮機構は、給油開始操作の信号によ
り前記中空パイプ体または棒状体が被給油口に伸びて被
給油タンク内の油種を判断し、油種判断が終了すると前
記中空パイプ体または棒状体が収納される伸縮手段とを
設けることが好ましい。
り前記中空パイプ体または棒状体が被給油口に伸びて被
給油タンク内の油種を判断し、油種判断が終了すると前
記中空パイプ体または棒状体が収納される伸縮手段とを
設けることが好ましい。
【００１２】前記給油開始操作の信号は、ノズルレバー
の操作を検出するレバースイッチにより発信されること
が好ましい。
の操作を検出するレバースイッチにより発信されること
が好ましい。
【００１３】
【作用】本実施例の構成によれば、油種検知手段が、給
油開始操作により給油ノズルから被給油タンクの給油口
内に伸張して被給油タンク内の油種を検知する。また、
伸縮自在の棒状体の先端に油種センサを設けて、該棒状
体を伸縮機構の作動により給油ノズル本体から被給油口
内に伸張することにより、油種センサが被給油口内に侵
入して被給油タンク内の油種を検知する。
油開始操作により給油ノズルから被給油タンクの給油口
内に伸張して被給油タンク内の油種を検知する。また、
伸縮自在の棒状体の先端に油種センサを設けて、該棒状
体を伸縮機構の作動により給油ノズル本体から被給油口
内に伸張することにより、油種センサが被給油口内に侵
入して被給油タンク内の油種を検知する。
【００１４】さらに、給油ノズル本体に油種センサを室
内に備えたセンサ室を設け、該センサ室に中空パイプ体
と吸排気する可逆ガスポンプとを連接し、該中空パイプ
体の開放端を伸縮機構により給油ノズル本体から被給油
口内に伸張することにより、前記中空パイプ体を介して
センサ室内に被給油タンクの油ガスを吸気して前記油種
センサにより油種を検知し、その後ガスポンプを逆転し
てセンサ室の油ガスを排気する。
内に備えたセンサ室を設け、該センサ室に中空パイプ体
と吸排気する可逆ガスポンプとを連接し、該中空パイプ
体の開放端を伸縮機構により給油ノズル本体から被給油
口内に伸張することにより、前記中空パイプ体を介して
センサ室内に被給油タンクの油ガスを吸気して前記油種
センサにより油種を検知し、その後ガスポンプを逆転し
てセンサ室の油ガスを排気する。
【００１５】また、前記伸縮機構を給油ノズル本体に設
け、該伸縮機構から伸張する棒状体または中空パイプ体
を前記給油ノズルのノズルパイプに設けた案内ガイド部
材に沿って伸張し、ガス検知時は前記中空パイプ体を被
給油口に挿入し、検知しないときはノズルパイプの案内
ガイド部に収納する。
け、該伸縮機構から伸張する棒状体または中空パイプ体
を前記給油ノズルのノズルパイプに設けた案内ガイド部
材に沿って伸張し、ガス検知時は前記中空パイプ体を被
給油口に挿入し、検知しないときはノズルパイプの案内
ガイド部に収納する。
【００１６】また、選択する油種を記憶する油種記憶部
と、前記油種センサの検知した油種との合致を判断する
油種検知手段とを設け、該油種検知手段が合致と判断し
たときは給油ポンプを作動させ、合致しないと判断した
ときは給油ポンプを作動させないで警報を発することに
より誤給油が防止できる。この前記油種の合致の判断結
果は、給油ノズル本体に設けられた報知器に表示される
ので誤給油が防止できる。
と、前記油種センサの検知した油種との合致を判断する
油種検知手段とを設け、該油種検知手段が合致と判断し
たときは給油ポンプを作動させ、合致しないと判断した
ときは給油ポンプを作動させないで警報を発することに
より誤給油が防止できる。この前記油種の合致の判断結
果は、給油ノズル本体に設けられた報知器に表示される
ので誤給油が防止できる。
【００１７】ノズルレバーを引き給油開始の信号により
前記棒状体または中空パイプ体が被給油口に伸びて被給
油タンク内の油種を判断し、油種判断が終了すると前記
棒状体または中空パイプ体が給油ノズル本体に収納さ
れ、その後給油が開始されるのでガス吸引用の中空パイ
プ体が邪魔にならない。また、前記伸縮機構の動作開始
をするためにノズルレバーの操作を検出するレバースイ
ッチを設けたことにより操作が容易になる。
前記棒状体または中空パイプ体が被給油口に伸びて被給
油タンク内の油種を判断し、油種判断が終了すると前記
棒状体または中空パイプ体が給油ノズル本体に収納さ
れ、その後給油が開始されるのでガス吸引用の中空パイ
プ体が邪魔にならない。また、前記伸縮機構の動作開始
をするためにノズルレバーの操作を検出するレバースイ
ッチを設けたことにより操作が容易になる。
【００１８】
【実施例】以下、本発明を図示の一実施例により具体的
に説明する。図１は本発明の実施例の油種センサ付き給
油ノズルの側面図、図２は給油ノズルパイプ部分の断面
図である。また、図３は本発明の実施例の油種センサ付
き給油ノズルを給油装置に使用した全体構成図である。
に説明する。図１は本発明の実施例の油種センサ付き給
油ノズルの側面図、図２は給油ノズルパイプ部分の断面
図である。また、図３は本発明の実施例の油種センサ付
き給油ノズルを給油装置に使用した全体構成図である。
【００１９】これらの図において、給油装置１は、その
内部に給油機構を構成する給油ポンプ２が配置されてい
る。この給油ポンプ２は、モータ３によって駆動されて
おり、その吸入口側は給油管を介して地下に設けられた
貯油タンクに接続され、その吐出口側は流量計４を介し
て側面側の外側に導出され、その部分に給油ホース５の
一端部が接続されている。この給油ホース５の他端部
は、本発明の給油ノズル本体１１が接続されている。そ
して、給油装置１の本体には、給油量や給油金額などを
表示する表示計６、ノズル掛けに設けられたノズルスイ
ッチ７、各部を制御する制御装置８などを備えている。
内部に給油機構を構成する給油ポンプ２が配置されてい
る。この給油ポンプ２は、モータ３によって駆動されて
おり、その吸入口側は給油管を介して地下に設けられた
貯油タンクに接続され、その吐出口側は流量計４を介し
て側面側の外側に導出され、その部分に給油ホース５の
一端部が接続されている。この給油ホース５の他端部
は、本発明の給油ノズル本体１１が接続されている。そ
して、給油装置１の本体には、給油量や給油金額などを
表示する表示計６、ノズル掛けに設けられたノズルスイ
ッチ７、各部を制御する制御装置８などを備えている。
【００２０】給油ノズル本体１１は、給油ホース接続部
１２、ノズル基部１３、ノズルレバー１４、グリップ１
５及びノズルパイプ１６などを備えており、ノズル基部
１３には後述する伸縮機構２１と油種検知部３１とが固
設されている。ノズルパイプ１６は、管体部１６ａの一
側部側が部分的に細い通路部に形成されており、後述す
る中空パイプ体２５の案内ガイド１６ｂになっている。
また、ノズル基部１３とグリップ１５との近傍には、ノ
ズルレバー１４を引くとオンになるノズルレバースイッ
チ１４ａが設けられている。
１２、ノズル基部１３、ノズルレバー１４、グリップ１
５及びノズルパイプ１６などを備えており、ノズル基部
１３には後述する伸縮機構２１と油種検知部３１とが固
設されている。ノズルパイプ１６は、管体部１６ａの一
側部側が部分的に細い通路部に形成されており、後述す
る中空パイプ体２５の案内ガイド１６ｂになっている。
また、ノズル基部１３とグリップ１５との近傍には、ノ
ズルレバー１４を引くとオンになるノズルレバースイッ
チ１４ａが設けられている。
【００２１】図４は本発明の実施例の伸縮機構を示す断
面図、図５は図４のＡ−Ａ線断面図である。
面図、図５は図４のＡ−Ａ線断面図である。
【００２２】これらの図において、伸縮機構２１のケー
ス２２は、両側に端板を有する円筒箱型に形成されてお
り、内部に中空パイプ体２５を巻き付けたリール２４が
収納されている。このケース２２は、その一端部側にベ
ース２２ａが設けられ、そのベース２２ａが前記ノズル
基部１３のノズルパイプ側１３ａに固設されている。リ
ール２４は、２枚の円側板２４ａ，２４ａを有し、この
２枚の円側板２４ａ，２４ａの間に中空パイプ体２５を
巻き付けている。また、リール２４に固着した中空軸２
６は、ケース２２の両側端板に回転自在に軸支され、ケ
ース２２に固着された巻取モータ２３により正転及び逆
転方向に駆動される。リール２４に巻かれた中空パイプ
体２５は、その内巻き側の一端部が中空軸２６の内径に
連通するように接続され、その外巻き側の他端部は大気
中に開放されている。そして、この中空パイプ体２５の
外巻き側の他端部側は、ケース２２のベース２２ａに近
い側面に設けられた孔２２ｂを遊動自在に貫通し、かつ
ノズルパイプ１６の案内ガイド１６ｂに沿って案内され
ている。この中空パイプ体２５は、例えば、弾性プラス
チックなどの剛性を有する対油性の可撓性材料からな
り、リール２４の巻出し、巻込みにより案内ガイド１６
ｂに案内されてノズルパイプ１６の先端から伸張する。
中空軸２６は、その一端部が中空パイプ体２５に連通
し、他端部が回転接手２７を介してガスホース２８に接
続され後述する油種検知部３１のセンサ室３２に連通す
る。
ス２２は、両側に端板を有する円筒箱型に形成されてお
り、内部に中空パイプ体２５を巻き付けたリール２４が
収納されている。このケース２２は、その一端部側にベ
ース２２ａが設けられ、そのベース２２ａが前記ノズル
基部１３のノズルパイプ側１３ａに固設されている。リ
ール２４は、２枚の円側板２４ａ，２４ａを有し、この
２枚の円側板２４ａ，２４ａの間に中空パイプ体２５を
巻き付けている。また、リール２４に固着した中空軸２
６は、ケース２２の両側端板に回転自在に軸支され、ケ
ース２２に固着された巻取モータ２３により正転及び逆
転方向に駆動される。リール２４に巻かれた中空パイプ
体２５は、その内巻き側の一端部が中空軸２６の内径に
連通するように接続され、その外巻き側の他端部は大気
中に開放されている。そして、この中空パイプ体２５の
外巻き側の他端部側は、ケース２２のベース２２ａに近
い側面に設けられた孔２２ｂを遊動自在に貫通し、かつ
ノズルパイプ１６の案内ガイド１６ｂに沿って案内され
ている。この中空パイプ体２５は、例えば、弾性プラス
チックなどの剛性を有する対油性の可撓性材料からな
り、リール２４の巻出し、巻込みにより案内ガイド１６
ｂに案内されてノズルパイプ１６の先端から伸張する。
中空軸２６は、その一端部が中空パイプ体２５に連通
し、他端部が回転接手２７を介してガスホース２８に接
続され後述する油種検知部３１のセンサ室３２に連通す
る。
【００２３】図６は本発明の実施例の油種検知部の断面
図、図７は本発明の実施例の制御部を説明するブロック
図である。
図、図７は本発明の実施例の制御部を説明するブロック
図である。
【００２４】これらの図において、油種検知部３１は、
センサ室３２、ガスセンサ３３、ガスポンプ３４、ポン
プモータ３５、制御部３６、報知器３７及びこれらを収
納する収納箱３８などからなる。
センサ室３２、ガスセンサ３３、ガスポンプ３４、ポン
プモータ３５、制御部３６、報知器３７及びこれらを収
納する収納箱３８などからなる。
【００２５】油種検知部３１は、ノズル基部１３の上面
側に固設されている。センサ室３２は、両側面に通気口
３２ａ，３２ｂを有し、一方の通気口３２ａはガスホー
ス２８に連通され該ガスホース２８を介して中空軸２６
の回転接手２７に接続され、また他端の通気口３２ｂは
ガスポンプ３４に連通されている。ガスセンサ３３は、
センサ室３２中に配置されており、ガスホース２８を介
してセンサ室３２内に吸引されるガスを検知して油種を
検出し、その検出信号を制御部３６に送る。ガスポンプ
３４は、ガスポンプモータ３５により可逆的に駆動さ
れ、ガスホース２８を介して中空パイプ体２５により吸
引されるガスをセンサ室３２内に吸引したりセンサ室３
２内からガスを排気する。
側に固設されている。センサ室３２は、両側面に通気口
３２ａ，３２ｂを有し、一方の通気口３２ａはガスホー
ス２８に連通され該ガスホース２８を介して中空軸２６
の回転接手２７に接続され、また他端の通気口３２ｂは
ガスポンプ３４に連通されている。ガスセンサ３３は、
センサ室３２中に配置されており、ガスホース２８を介
してセンサ室３２内に吸引されるガスを検知して油種を
検出し、その検出信号を制御部３６に送る。ガスポンプ
３４は、ガスポンプモータ３５により可逆的に駆動さ
れ、ガスホース２８を介して中空パイプ体２５により吸
引されるガスをセンサ室３２内に吸引したりセンサ室３
２内からガスを排気する。
【００２６】制御部３６は、油種記憶手段４１、油種判
断手段４２及び制御手段４３からなる。油種記憶手段４
１は、ガソリンや軽油などの予め設定された給油すべき
油種を記憶する部分である。油種判断手段４２は、油種
記憶手段４１の記憶油種とガスセンサ３３の信号の油種
とを対比し、その一致、不一致を判断して信号を制御手
段４３に送る部分である。制御手段４３は、ノズルレバ
ースイッチ１４ａ、伸縮機構２１、ガスポンプモータ３
５及び報知器３７に接続されており、油種判断手段４２
の信号により後述するようこれらを制御する部分であ
る。
断手段４２及び制御手段４３からなる。油種記憶手段４
１は、ガソリンや軽油などの予め設定された給油すべき
油種を記憶する部分である。油種判断手段４２は、油種
記憶手段４１の記憶油種とガスセンサ３３の信号の油種
とを対比し、その一致、不一致を判断して信号を制御手
段４３に送る部分である。制御手段４３は、ノズルレバ
ースイッチ１４ａ、伸縮機構２１、ガスポンプモータ３
５及び報知器３７に接続されており、油種判断手段４２
の信号により後述するようこれらを制御する部分であ
る。
【００２７】次に、図７を参照しながらその動作につい
て説明する。まず、給油のために給油ノズル本体１１を
ノズル掛けから外すと、ノズルスイッチ７により電源が
入り回路が作動可能になる。次に、給油ノズル本体１１
のノズルパイプ１６の先端を被給油口に当てノズルレバ
ー１４を引くとレバースイッチ１４ａがオンになり、制
御手段４３を介して伸縮機構２１に信号を送り、巻取モ
ータ２３がリール２４を正回転して中空パイプ２５を繰
り出す。この中空パイプ２５は、案内ガイド１６ｂに沿
って被給油口からタンク内に繰り出される。次に、ガス
ポンプモータ３５が、ガスポンプ３４を正回転させるこ
とで、被給油タンク内のガスをセンサ室３２内に吸引
し、このガスをガスセンサ３３が検知して信号を油種判
断手段４２に送る。ガスセンサ３３が検知し終わると、
制御手段４３は、伸縮機構２１の巻取モータ２３を逆転
させ、巻取リール２４が中空パイプ体２５を巻き上げて
ノズルパイプ１６のガイド１６ｂ内に収納して止まる。
同時にガスポンプモータ２３を逆転させてセンサ室３２
内のガスを排気する。
て説明する。まず、給油のために給油ノズル本体１１を
ノズル掛けから外すと、ノズルスイッチ７により電源が
入り回路が作動可能になる。次に、給油ノズル本体１１
のノズルパイプ１６の先端を被給油口に当てノズルレバ
ー１４を引くとレバースイッチ１４ａがオンになり、制
御手段４３を介して伸縮機構２１に信号を送り、巻取モ
ータ２３がリール２４を正回転して中空パイプ２５を繰
り出す。この中空パイプ２５は、案内ガイド１６ｂに沿
って被給油口からタンク内に繰り出される。次に、ガス
ポンプモータ３５が、ガスポンプ３４を正回転させるこ
とで、被給油タンク内のガスをセンサ室３２内に吸引
し、このガスをガスセンサ３３が検知して信号を油種判
断手段４２に送る。ガスセンサ３３が検知し終わると、
制御手段４３は、伸縮機構２１の巻取モータ２３を逆転
させ、巻取リール２４が中空パイプ体２５を巻き上げて
ノズルパイプ１６のガイド１６ｂ内に収納して止まる。
同時にガスポンプモータ２３を逆転させてセンサ室３２
内のガスを排気する。
【００２８】次に、ガスセンサ３３の信号を受けた油種
判断手段４２は、油種記憶手段４１に記憶された記憶油
種とガスセンサ３３の検出した油種とを比較し、その結
果を制御手段４３に送信する。制御手段４３は、油種判
断手段４２の信号により記憶油種と検出ガスの油種とが
一致したときは報知器３７を青色表示し、かつ制御装置
８に油種一致信号を送り給油ポンプモータ７が回転して
給油ノズル本体１１より給油が開始される。記憶油種と
検出ガスの油種とが合致しないときは報知器３７を赤色
表示し、また油種一致信号は送られないので給油は開始
しない。これにより、簡易に、かつ正確に油種の判断が
できて誤給油を防止できる。
判断手段４２は、油種記憶手段４１に記憶された記憶油
種とガスセンサ３３の検出した油種とを比較し、その結
果を制御手段４３に送信する。制御手段４３は、油種判
断手段４２の信号により記憶油種と検出ガスの油種とが
一致したときは報知器３７を青色表示し、かつ制御装置
８に油種一致信号を送り給油ポンプモータ７が回転して
給油ノズル本体１１より給油が開始される。記憶油種と
検出ガスの油種とが合致しないときは報知器３７を赤色
表示し、また油種一致信号は送られないので給油は開始
しない。これにより、簡易に、かつ正確に油種の判断が
できて誤給油を防止できる。
【００２９】本実施例では、油種の検知に伸縮する中空
パイプ体によるガスの吸引と、ガスセンサによる検知の
方法を用いたが、図８に示したように同様な伸縮機構２
１により伸縮する棒状体２５ａを用い、該棒状体２５ａ
の先端に油種センサ３３ａを設け、該油種センサ３３ａ
からの信号を信号線５０を介して制御部３６の油種判断
手段４２に導入してもよい。
パイプ体によるガスの吸引と、ガスセンサによる検知の
方法を用いたが、図８に示したように同様な伸縮機構２
１により伸縮する棒状体２５ａを用い、該棒状体２５ａ
の先端に油種センサ３３ａを設け、該油種センサ３３ａ
からの信号を信号線５０を介して制御部３６の油種判断
手段４２に導入してもよい。
【００３０】また、前記棒状体、または中空パイプ体を
巻き取る方法で伸縮させたが、巻き取らなくても直線上
の棒状体、または中空パイプ体を繰り出す方法によって
もよい。さらに油種検知部をノズル本体でなく給油装置
本体側に設けてもよい。
巻き取る方法で伸縮させたが、巻き取らなくても直線上
の棒状体、または中空パイプ体を繰り出す方法によって
もよい。さらに油種検知部をノズル本体でなく給油装置
本体側に設けてもよい。
【００３１】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、従
来の方法がガス濃度の薄い被給油口の入口でガスを検知
したのに対して、油種検知手段が給油ノズル本体から被
給油タンクの給油口内に伸びてガス濃度の濃い被給油タ
ンク内のガスを検知するので、検知精度が高くかつ検知
が早い。
来の方法がガス濃度の薄い被給油口の入口でガスを検知
したのに対して、油種検知手段が給油ノズル本体から被
給油タンクの給油口内に伸びてガス濃度の濃い被給油タ
ンク内のガスを検知するので、検知精度が高くかつ検知
が早い。
【００３２】また、油種センサを伸縮自在の棒状体の先
端に設け、該棒状体を伸縮機構により給油ノズル本体か
ら被給油口内に伸縮させればガス濃度の濃い被給油タン
ク内の油種が短時間で検知できる。
端に設け、該棒状体を伸縮機構により給油ノズル本体か
ら被給油口内に伸縮させればガス濃度の濃い被給油タン
ク内の油種が短時間で検知できる。
【００３３】給油ノズル本体にガスセンサ室を設け、正
逆転ポンプにより該ガスセンサ室に伸縮自在な中空パイ
プ体を介して被給油タンクのガスを吸気し、該ガスセン
サ室内に設けられたガスセンサにより油種を判断し、そ
の後センサ室内のガスを排気すれば前に給油した油種の
影響を容易に除くことができる。
逆転ポンプにより該ガスセンサ室に伸縮自在な中空パイ
プ体を介して被給油タンクのガスを吸気し、該ガスセン
サ室内に設けられたガスセンサにより油種を判断し、そ
の後センサ室内のガスを排気すれば前に給油した油種の
影響を容易に除くことができる。
【００３４】また、伸縮機構を給油ノズル本体に設け、
該伸縮機構から伸張する棒状体または中空パイプ体を給
油ノズルのノズルガイドに沿って該ノズルパイプの先端
より露出して伸縮するようにすれば、給油の際に棒状体
などが邪魔になること無く油種検知、給油が迅速容易に
できる。
該伸縮機構から伸張する棒状体または中空パイプ体を給
油ノズルのノズルガイドに沿って該ノズルパイプの先端
より露出して伸縮するようにすれば、給油の際に棒状体
などが邪魔になること無く油種検知、給油が迅速容易に
できる。
【００３５】予め給油選択する油種を油種記憶手段に記
憶させ、油種記憶手段の記憶油種とガスセンサの信号と
が一致したときに給油ポンプを作動させ、一致しないと
きは給油ポンプを作動させないで警報を発する制御手段
を設けることにより一層確実に誤給油を防止できる。ま
た、前記油種の一致の判断結果を報知する報知器を給油
ノズル本体に設けることにより、油種の確認が容易にな
る。
憶させ、油種記憶手段の記憶油種とガスセンサの信号と
が一致したときに給油ポンプを作動させ、一致しないと
きは給油ポンプを作動させないで警報を発する制御手段
を設けることにより一層確実に誤給油を防止できる。ま
た、前記油種の一致の判断結果を報知する報知器を給油
ノズル本体に設けることにより、油種の確認が容易にな
る。
【００３６】また、給油開始の信号により前記中空パイ
プ体または棒状体が被給油口に伸びて被給油タンク内の
油種を判断し、油種判断が終了すると前記中空パイプ体
または棒状体が収納される伸縮手段と、前記中空パイプ
体または棒状体が収納されたとき給油を開始する給油手
段とを設けることにより、誤給油を確実に防止すること
ができる。また、前記伸縮機構の動作開始をするために
ノズルレバーの操作を検出するレバースイッチを設けた
ことにより、ノズルレバーの操作だけで自動的に棒状体
などの伸張、油種判断、給油が可能である。
プ体または棒状体が被給油口に伸びて被給油タンク内の
油種を判断し、油種判断が終了すると前記中空パイプ体
または棒状体が収納される伸縮手段と、前記中空パイプ
体または棒状体が収納されたとき給油を開始する給油手
段とを設けることにより、誤給油を確実に防止すること
ができる。また、前記伸縮機構の動作開始をするために
ノズルレバーの操作を検出するレバースイッチを設けた
ことにより、ノズルレバーの操作だけで自動的に棒状体
などの伸張、油種判断、給油が可能である。
【図１】本発明実施例の油種センサ付き給油ノズルの側
面図である。
面図である。
【図２】本発明実施例の油種センサ付き給油ノズルのノ
ズルパイプの断面図である。
ズルパイプの断面図である。
【図３】本発明実施例の油種センサ付き給油ノズルを使
用した給油装置を説明する図である。
用した給油装置を説明する図である。
【図４】本発明実施例の伸縮機構の断面図である。
【図５】図４のＡ−Ａ線断面図である。
【図６】本発明実施例の油種検知部の断面図である。
【図７】本発明実施例の制御部を説明するブロック図で
ある。
ある。
【図８】本発明実施例の他の伸縮機構の断面図である。
１ 給油装置 ２ 給油ポンプ ３ 給油ポンプモータ ４ 流量計 ５ 給油ホース ６ 表示計 ７ ノズルスイッチ ８ 制御装置 １１ 給油ノズル本体 １２ ホース接続部 １３ 給油ノズル基部 １４ ノズルレバー １５ グリップ １６ ノズルパイプ ２１ 伸縮機構 ２２ ケース ２３ ガスポンプモータ ２４ リール ２５ 中空パイプ体 ２６ 中空軸 ２７ 回転接手 ２８ ホース ３１ 油種検知部 ３２ センサ室 ３３ 油種センサ ３４ ガスポンプ ３５ ガスポンプモータ ３６ 制御部 ３７ 報知器 ４１ 油種記憶手段 ４２ 油種判断手段 ４３ 制御手段
Claims (8)
- 【請求項１】 給油開始操作により、給油ノズル本体か
ら被給油タンクの給油口内に伸張して被給油タンク内の
油種を検知する油種検知手段を備えたことを特徴とする
油種センサ付き給油ノズル。 - 【請求項２】 前記油種検知手段は、給油ノズル本体に
設けられたセンサ室と、該センサ室内に設けられた油種
センサと、一端が前記センサ室に連通し他端が大気中に
開放した中空パイプ体と、該中空パイプ体の開放端が給
油ノズル本体から被給油口内に伸張する伸縮機構と、前
記中空パイプ体を介してセンサ室内に被給油タンクの油
ガスを吸排気する可逆ポンプとからなることを特徴とす
る請求項１に記載の油種センサ付き給油ノズル。 - 【請求項３】 前記油種検知手段は、被給油タンク内の
油種を検知する油種センサと、該油種センサをその先端
に設けた伸縮自在の棒状体と、該棒状体を給油ノズル本
体から被給油口内に伸張する伸縮機構とを設けたことを
特徴とする請求項１または２に記載の油種センサ付き給
油ノズル。 - 【請求項４】 前記伸縮機構は、給油ノズル本体に設け
られ、該伸縮機構から伸張する中空パイプ体または棒状
体が、前記給油ノズルのノズルパイプに沿って該ノズル
パイプの先端より露出して伸張するように案内するガイ
ド部材を設けたことを特徴とする請求項２または３に記
載の油種センサ付き給油ノズル。 - 【請求項５】 前記油種検知手段は、選択する油種を記
憶する油種記憶部と、前記油種記憶部の記憶油種と前記
油種センサの信号との合致を判断し出力する油種判断手
段と、前記油種判断手段が合致と判断したときは給油ポ
ンプを作動させる信号を出力し、合致しないと判断した
ときは給油ポンプを作動させないで警報を発する信号を
出力する制御手段とを設けたことを特徴とする請求項１
から４までのいずれかに記載の油種センサ付き給油ノズ
ル。 - 【請求項６】 前記油種検知手段は、前記油種の合致の
判断結果を報知する報知器を有し、該報知器は、給油ノ
ズル本体に設けられたことを特徴とする請求項１から５
までのいずれかに記載の油種センサ付き給油ノズル。 - 【請求項７】 前記伸縮機構は、給油開始操作の信号に
より前記中空パイプ体または棒状体が被給油口に伸びて
被給油タンク内の油種を判断し、油種判断が終了すると
前記中空パイプ体または棒状体が収納される伸縮手段と
を設けたことを特徴とする請求項２から６までのいずれ
かに記載の油種センサ付き給油ノズル。 - 【請求項８】 前記給油開始操作の信号は、ノズルレバ
ーの操作を検出するレバースイッチにより発信される請
求項１から７までのいずれかに記載の油種センサ付き給
油ノズル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13081294A JP3454320B2 (ja) | 1994-05-23 | 1994-05-23 | 油種センサ付き給油ノズル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13081294A JP3454320B2 (ja) | 1994-05-23 | 1994-05-23 | 油種センサ付き給油ノズル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07315496A true JPH07315496A (ja) | 1995-12-05 |
| JP3454320B2 JP3454320B2 (ja) | 2003-10-06 |
Family
ID=15043293
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13081294A Expired - Fee Related JP3454320B2 (ja) | 1994-05-23 | 1994-05-23 | 油種センサ付き給油ノズル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3454320B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107235465A (zh) * | 2017-06-29 | 2017-10-10 | 赛埃孚汽车保修设备（太仓）有限公司 | 一种自动吸换油设备的工作方法 |
| WO2018173599A1 (ja) | 2017-03-21 | 2018-09-27 | 日本電気株式会社 | 供給制御装置、供給機、供給制御方法、プログラム |
-
1994
- 1994-05-23 JP JP13081294A patent/JP3454320B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2018173599A1 (ja) | 2017-03-21 | 2018-09-27 | 日本電気株式会社 | 供給制御装置、供給機、供給制御方法、プログラム |
| US11155457B2 (en) | 2017-03-21 | 2021-10-26 | Nec Corporation | Supply control apparatus, supply device, supply control method, and program |
| CN107235465A (zh) * | 2017-06-29 | 2017-10-10 | 赛埃孚汽车保修设备（太仓）有限公司 | 一种自动吸换油设备的工作方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3454320B2 (ja) | 2003-10-06 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH07315496A (ja) | 油種センサ付き給油ノズル | |
| JPH03133797A (ja) | 給油装置 | |
| JPH1077098A (ja) | 懸垂式給油装置 | |
| JP3345055B2 (ja) | 給油装置の誤給油防止装置 | |
| JPH03700A (ja) | 給液装置 | |
| JP3211857B2 (ja) | 懸垂式給油装置 | |
| JP3019133B2 (ja) | 懸垂式給油装置 | |
| JP3082821B2 (ja) | 懸垂式給油装置 | |
| JP3444332B2 (ja) | 油種判断機能を備えた給油ノズル | |
| JP2591385B2 (ja) | 給油装置 | |
| JPH04352697A (ja) | 給油装置 | |
| JP3956072B2 (ja) | 給油装置 | |
| JP2989298B2 (ja) | 給油装置 | |
| JPH07257700A (ja) | 懸垂式給油装置 | |
| JPH0733198A (ja) | 懸垂式給油装置 | |
| JP2544306B2 (ja) | 給油装置 | |
| JPH0738235Y2 (ja) | 給油装置 | |
| JP2544275B2 (ja) | 給油装置 | |
| JP3402341B2 (ja) | 油種判別機能を備えた給油装置 | |
| JPH09194000A (ja) | 給油装置 | |
| JP2550087Y2 (ja) | 給油装置 | |
| JPH04367497A (ja) | 給油装置 | |
| JP2514445Y2 (ja) | 給油装置 | |
| JPH05278795A (ja) | 給油装置 | |
| JP3109129B2 (ja) | 油種判別機能を備えた給油装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |