JPH07314699A - インクジェット記録装置 - Google Patents
インクジェット記録装置Info
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- JPH07314699A JPH07314699A JP6109735A JP10973594A JPH07314699A JP H07314699 A JPH07314699 A JP H07314699A JP 6109735 A JP6109735 A JP 6109735A JP 10973594 A JP10973594 A JP 10973594A JP H07314699 A JPH07314699 A JP H07314699A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/005—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
- B41J2/01—Ink jet
- B41J2/135—Nozzles
- B41J2/165—Prevention or detection of nozzle clogging, e.g. cleaning, capping or moistening for nozzles
- B41J2/16517—Cleaning of print head nozzles
- B41J2/16535—Cleaning of print head nozzles using wiping constructions
- B41J2/16544—Constructions for the positioning of wipers
Landscapes
- Ink Jet (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 清掃ブレ−ドの記録ヘッド面への接触、所定
位置への後退作動を特別な駆動機構を配設することなく
達成させる。 【構成】 清掃ブレ−ド60を備えたブレ−ドホルダ−
50は、そのほぼ中央部分を取付具150を回動軸とし
て回動自在に装置内に取り付けられている。ブレ−ドホ
ルダ−50の先端部分である接合部53はキャリッジ1
0の搬送経路途上に位置し、キャリッジ10の非印字領
域内への移動時、接合部53を押圧してブレ−ドホルダ
−50を回動し、ホルダ−50を装置内のブレ−ド係止
用突起75に係止させて、清掃ブレ−ド60を記録ヘッ
ド15面に当接可能位置に維持させる。キャリッジ10
の印字領域への移動に伴って、清掃ブレ−ド60が記録
ヘッド15面を摺動して清掃する。
位置への後退作動を特別な駆動機構を配設することなく
達成させる。 【構成】 清掃ブレ−ド60を備えたブレ−ドホルダ−
50は、そのほぼ中央部分を取付具150を回動軸とし
て回動自在に装置内に取り付けられている。ブレ−ドホ
ルダ−50の先端部分である接合部53はキャリッジ1
0の搬送経路途上に位置し、キャリッジ10の非印字領
域内への移動時、接合部53を押圧してブレ−ドホルダ
−50を回動し、ホルダ−50を装置内のブレ−ド係止
用突起75に係止させて、清掃ブレ−ド60を記録ヘッ
ド15面に当接可能位置に維持させる。キャリッジ10
の印字領域への移動に伴って、清掃ブレ−ド60が記録
ヘッド15面を摺動して清掃する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、インクを記録ヘッドの
吐出口から吐出させて記録を行なうインクジェット記録
装置に関し、特に記録ヘッドの吐出口面の清浄機構が簡
素化された装置に関する。
吐出口から吐出させて記録を行なうインクジェット記録
装置に関し、特に記録ヘッドの吐出口面の清浄機構が簡
素化された装置に関する。
【0002】
【従来の技術】インクジェット記録装置においては、記
録ヘッドのインク吐出口およびその周囲には不要インク
やゴミ等の異物が付着する。そこで、これらを除去する
ためのゴム等の弾性体からなる清掃ブレードが設けられ
ている。清掃ブレードは不要インクやゴミ等の異物を拭
き払うことにより、記録ヘッドのインクの吐出口および
その周囲を清掃するものである。清掃ブレードによる記
録ヘッド面の清掃は、記録ヘッドを搭載したキャリッジ
部材の往復走査に伴う記録ヘッドの移動時に、清掃ブレ
ードを記録ヘッド前面に接触させ、摺動させることが一
般的である。しかし、記録ヘッドに対して清掃ブレ−ド
を往復移動させ、記録ヘッド面に接触、摺動させると、
往時に片側に押しやった不要インクやゴミ等の異物を、
復時に再度反対側に押しやることになり、一度除去した
不要インクやゴミ等の異物を記録ヘッドの吐出口に再付
着させ、清掃効果が充分得られない場合があった。その
ため、清掃を行う際は、清掃ブレードの接触、揺動させ
る方向を一方向に限定する必要があるが、従来の例では
清掃ブレードを記録ヘッドに対して接近、隔離する手段
を設けることにより、必要時のみ清掃ブレードと記録ヘ
ッドが接触するようにしていた。
録ヘッドのインク吐出口およびその周囲には不要インク
やゴミ等の異物が付着する。そこで、これらを除去する
ためのゴム等の弾性体からなる清掃ブレードが設けられ
ている。清掃ブレードは不要インクやゴミ等の異物を拭
き払うことにより、記録ヘッドのインクの吐出口および
その周囲を清掃するものである。清掃ブレードによる記
録ヘッド面の清掃は、記録ヘッドを搭載したキャリッジ
部材の往復走査に伴う記録ヘッドの移動時に、清掃ブレ
ードを記録ヘッド前面に接触させ、摺動させることが一
般的である。しかし、記録ヘッドに対して清掃ブレ−ド
を往復移動させ、記録ヘッド面に接触、摺動させると、
往時に片側に押しやった不要インクやゴミ等の異物を、
復時に再度反対側に押しやることになり、一度除去した
不要インクやゴミ等の異物を記録ヘッドの吐出口に再付
着させ、清掃効果が充分得られない場合があった。その
ため、清掃を行う際は、清掃ブレードの接触、揺動させ
る方向を一方向に限定する必要があるが、従来の例では
清掃ブレードを記録ヘッドに対して接近、隔離する手段
を設けることにより、必要時のみ清掃ブレードと記録ヘ
ッドが接触するようにしていた。
【0003】しかし、清掃ブレードを記録ヘッドに対し
て接近、隔離するためには、専用の駆動源が必要とな
り、コストアップの要因になっていた。そこで、例え
ば、特公平4−77669号公報に開示されているイン
クジェット記録装置では、清掃ブレードはキャップ部材
の前進時にのみ連動して記録ヘッドの吐出口清掃可能位
置へ移動し、記録ヘッドの清掃後にキャリッジが移動す
ることにより清掃可能位置への係止状態を解除し、清掃
ブレードを記録ヘッドから遠ざける構成をとっている。
て接近、隔離するためには、専用の駆動源が必要とな
り、コストアップの要因になっていた。そこで、例え
ば、特公平4−77669号公報に開示されているイン
クジェット記録装置では、清掃ブレードはキャップ部材
の前進時にのみ連動して記録ヘッドの吐出口清掃可能位
置へ移動し、記録ヘッドの清掃後にキャリッジが移動す
ることにより清掃可能位置への係止状態を解除し、清掃
ブレードを記録ヘッドから遠ざける構成をとっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記開示されているイ
ンクジェット記録装置の清掃ブレ−ドは記録ヘッドから
の隔離動作は専用の駆動源を用いずに行うことができる
が、接近動作は専用の駆動源が必要になっている。そこ
で、本発明は簡単な構成で確実な清掃ブレ−ドへの一方
向のみの清掃ができるインクジェット記録装置を提供す
ることにある。また、清掃ブレ−ドの記録ヘッド面への
接触、所定位置への後退作動を特別な清掃ブレ−ド駆動
機構を配設することなく達成できるインクジェット記録
装置を提供するにある。また、部品点数の少ない、簡素
で経済的なインクジェット記録装置を提供するにある。
ンクジェット記録装置の清掃ブレ−ドは記録ヘッドから
の隔離動作は専用の駆動源を用いずに行うことができる
が、接近動作は専用の駆動源が必要になっている。そこ
で、本発明は簡単な構成で確実な清掃ブレ−ドへの一方
向のみの清掃ができるインクジェット記録装置を提供す
ることにある。また、清掃ブレ−ドの記録ヘッド面への
接触、所定位置への後退作動を特別な清掃ブレ−ド駆動
機構を配設することなく達成できるインクジェット記録
装置を提供するにある。また、部品点数の少ない、簡素
で経済的なインクジェット記録装置を提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のインクジェット
記録装置は、インクを吐出し記録紙に印字を行う記録ヘ
ッドと、記録ヘッドを搭載し印字領域と非印字領域を往
復移動するキャリッジ部材と、キャリッジ部材の非印字
領域への進入に連動して記録ヘッドのインク吐出口面と
の当接可能位置をとり、非印字領域から印字領域へ進行
するキャリッジ部材の進行方向後端の通過に連動して非
当接位置に移動するクリーニング部材を具備する。
記録装置は、インクを吐出し記録紙に印字を行う記録ヘ
ッドと、記録ヘッドを搭載し印字領域と非印字領域を往
復移動するキャリッジ部材と、キャリッジ部材の非印字
領域への進入に連動して記録ヘッドのインク吐出口面と
の当接可能位置をとり、非印字領域から印字領域へ進行
するキャリッジ部材の進行方向後端の通過に連動して非
当接位置に移動するクリーニング部材を具備する。
【0006】また、インクジェット記録装置のクリーニ
ング部材は、記録ヘッド面に当接してインク吐出面を清
掃する清掃ブレ−ドと、一端には清掃ブレ−ドを支持す
ると共に清掃ブレ−ドの支持面を突設させて係合突部を
形成し、他端はキャリッジ部材の搬送経路途上に位置さ
せ、取付手段を回動軸として回動可能に装置本体に枢支
されるブレ−ドホルダ−とを有し、ブレ−ドホルダ−の
清掃ブレ−ドを支持する端部と装置本体とは付勢部材で
連結される構成を具備する。
ング部材は、記録ヘッド面に当接してインク吐出面を清
掃する清掃ブレ−ドと、一端には清掃ブレ−ドを支持す
ると共に清掃ブレ−ドの支持面を突設させて係合突部を
形成し、他端はキャリッジ部材の搬送経路途上に位置さ
せ、取付手段を回動軸として回動可能に装置本体に枢支
されるブレ−ドホルダ−とを有し、ブレ−ドホルダ−の
清掃ブレ−ドを支持する端部と装置本体とは付勢部材で
連結される構成を具備する。
【0007】また、キャリッジ部材は非印字領域から印
字領域への進行方向後端に、清掃ブレ−ドが記録ヘッド
のインク吐出口面との当接可能位置にあるブレ−ドホル
ダ−の係合突部への係合手段を有する構成を具備する。
字領域への進行方向後端に、清掃ブレ−ドが記録ヘッド
のインク吐出口面との当接可能位置にあるブレ−ドホル
ダ−の係合突部への係合手段を有する構成を具備する。
【0008】
【作用】キャリッジ部材が非印字領域に進入する動作に
連動してブレ−ドホルダ−が回動し、クリーニング部材
はインク吐出口面との当接可能状態をとり、キャリッジ
部材が非印字領域から退出する際にインク吐出口面を清
掃し、清掃動作終了後に、キャリッジ部材が印字領域へ
移動する動作に連動してインク吐出口面との当接不能状
態を解除する、専用の駆動源を必要とせずに、清掃ブレ
ードを記録ヘッドに対して接近、隔離する。
連動してブレ−ドホルダ−が回動し、クリーニング部材
はインク吐出口面との当接可能状態をとり、キャリッジ
部材が非印字領域から退出する際にインク吐出口面を清
掃し、清掃動作終了後に、キャリッジ部材が印字領域へ
移動する動作に連動してインク吐出口面との当接不能状
態を解除する、専用の駆動源を必要とせずに、清掃ブレ
ードを記録ヘッドに対して接近、隔離する。
【0009】
【実施例】本発明の実施例を図面を用いて説明する。図
8はキャリッジ10の移動に関する説明図であって、記
録ヘッド15を記録紙5に対応した位置に配設したキャ
リッジ10は、駆動装置30によってスキャンシャフト
20に沿って走査方向に往復動される。印字のための走
査が終了すると、印字領域Aから非印字領域Bまで移動
し、記録ヘッド30の保守管理装置40により記録ヘッ
ド30のインク吐出面の清掃、乾燥防止等が行われる。
保守管理装置40には記録ヘッド30の前面を拭って清
掃するクリ−ニング部材、および乾燥を防止するキャッ
ピング機構(図示せず)を配設する。
8はキャリッジ10の移動に関する説明図であって、記
録ヘッド15を記録紙5に対応した位置に配設したキャ
リッジ10は、駆動装置30によってスキャンシャフト
20に沿って走査方向に往復動される。印字のための走
査が終了すると、印字領域Aから非印字領域Bまで移動
し、記録ヘッド30の保守管理装置40により記録ヘッ
ド30のインク吐出面の清掃、乾燥防止等が行われる。
保守管理装置40には記録ヘッド30の前面を拭って清
掃するクリ−ニング部材、および乾燥を防止するキャッ
ピング機構(図示せず)を配設する。
【0010】次に、保守管理装置におけるクリ−ニング
部材の詳細を図1により説明する。図1は本発明のイン
クジェット記録装置の概略図を示し、キャリッジ10が
非印字領域Bにあるときの説明図、図5はブレ−ドホル
ダ−の全体斜視図である。キャリッジ10はスキャンシ
ャフト20に沿って往復走査している。キャリッジ10
の記録紙5に対応する面(前面)にはインク吐出口13
を開口する記録ヘッド15と、記録ヘッド15に隣接し
て清掃ブレード(後述する)を清掃するためのインク等
液体の吸収体17が装着されている。また、キャリッジ
10の前面には記録ヘッド15面より突出した、キャリ
ッジ側係合部110が突設されている。
部材の詳細を図1により説明する。図1は本発明のイン
クジェット記録装置の概略図を示し、キャリッジ10が
非印字領域Bにあるときの説明図、図5はブレ−ドホル
ダ−の全体斜視図である。キャリッジ10はスキャンシ
ャフト20に沿って往復走査している。キャリッジ10
の記録紙5に対応する面(前面)にはインク吐出口13
を開口する記録ヘッド15と、記録ヘッド15に隣接し
て清掃ブレード(後述する)を清掃するためのインク等
液体の吸収体17が装着されている。また、キャリッジ
10の前面には記録ヘッド15面より突出した、キャリ
ッジ側係合部110が突設されている。
【0011】クリ−ニング部材はブレードホルダー50
と、ブレ−ドホルダ−50に支持された清掃ブレード6
0よりなり、インクジェット記録装置内の非走査領域B
の下部であって、キャリッジ10の記録ヘッド15に対
応した位置に配設される。クリ−ニング部材のブレード
ホルダー50は平行に2本延びるア−ム51と、それぞ
れのア−ム51の一端を延設してスキャンシャフト20
方向に延びる接合部53と、それぞれのア−ム51の他
端の端部を連結して形成したブレ−ド支持部55を有し
ている。ア−ム51の長手方向ほぼ中央部分に長穴部5
2を穿孔すると共に、ブレ−ド支持部55の頂部には清
掃ブレ−ド60を配設する。清掃ブレ−ド60はポリウ
レタン、エポキシ樹脂等の弾性材で板状に形成されてい
る。さらに、ブレ−ド支持部55の上部を延設して、一
端にスキャンシャフト20方向に突出した突片を設けホ
ルダ−側係合突部510を形成している。このホルダ−
側係合突部510はブレ−ド支持部55上の清掃ブレ−
ド60に対して外方に突出している。
と、ブレ−ドホルダ−50に支持された清掃ブレード6
0よりなり、インクジェット記録装置内の非走査領域B
の下部であって、キャリッジ10の記録ヘッド15に対
応した位置に配設される。クリ−ニング部材のブレード
ホルダー50は平行に2本延びるア−ム51と、それぞ
れのア−ム51の一端を延設してスキャンシャフト20
方向に延びる接合部53と、それぞれのア−ム51の他
端の端部を連結して形成したブレ−ド支持部55を有し
ている。ア−ム51の長手方向ほぼ中央部分に長穴部5
2を穿孔すると共に、ブレ−ド支持部55の頂部には清
掃ブレ−ド60を配設する。清掃ブレ−ド60はポリウ
レタン、エポキシ樹脂等の弾性材で板状に形成されてい
る。さらに、ブレ−ド支持部55の上部を延設して、一
端にスキャンシャフト20方向に突出した突片を設けホ
ルダ−側係合突部510を形成している。このホルダ−
側係合突部510はブレ−ド支持部55上の清掃ブレ−
ド60に対して外方に突出している。
【0012】このように構成する清掃ブレ−ド60を配
設したブレ−ドホルダ−50の装置への取付を説明す
る。ブレ−ドホルダ−50は長穴部52を介して係合具
150を装置本体に係合し、清掃ブレ−ド60を印字領
域A側、接合部53を非印字領域B側のキャリッジ10
の搬送経路途上に位置させて配置した状態で、ア−ム5
1の長穴部52を回動中心として回動自在に装置に支持
されている。さらに、ブレ−ドホルダ−50のブレ−ド
支持部55を装置内の適切な位置に設けた突起170に
取り付けられた付勢部材であるバネ180に連結して、
ブレ−ドホルダ−50を装置本体の突起170方向に付
勢させている。
設したブレ−ドホルダ−50の装置への取付を説明す
る。ブレ−ドホルダ−50は長穴部52を介して係合具
150を装置本体に係合し、清掃ブレ−ド60を印字領
域A側、接合部53を非印字領域B側のキャリッジ10
の搬送経路途上に位置させて配置した状態で、ア−ム5
1の長穴部52を回動中心として回動自在に装置に支持
されている。さらに、ブレ−ドホルダ−50のブレ−ド
支持部55を装置内の適切な位置に設けた突起170に
取り付けられた付勢部材であるバネ180に連結して、
ブレ−ドホルダ−50を装置本体の突起170方向に付
勢させている。
【0013】次に図2〜図4によりキャリッジ10の動
作と清掃ブレード60の動作の関係を説明する。図2は
キャリッジ10が非印字領域Bにあり、さらに矢印X方
向に進行する場合を示している。キャリッジ10の矢印
X方向への進行に際し、キャリッジ10と干渉する位置
にあるブレードホルダー50の接合部53はキャリッジ
10の干渉点53P(図7参照)で衝突するが、キャリ
ッジ10の進行で接合部53は押し下げられ、長穴部5
2の係止具150を中心にア−ム51が矢印Z方向に回
動する。ア−ム51の回動に伴って清掃ブレード60は
スキャンシャフト20方向に上昇する。ここで、装置内
の適切な位置(ブレ−ドホルダ−50の回動時にブレ−
ド支持部55が干渉する位置)には取付手段70に取り
付けられた係止手段であるブレード係止用突起75を配
設している。そして、ブレードホルダー50の回動に伴
ってブレ−ド支持部55は装置側のブレ−ド係止用突起
75に衝突するが、長穴部52内で回転軸である係止具
150が移動して、ブレ−ド支持部55はブレード係止
用突起75を乗り越えることにより、干渉を避けること
が可能である。さらにキャリッジ10が矢印X方向に移
動すると、ブレード係止用突起75を乗り越えたブレー
ドホルダー50のブレ−ド支持部55は、バネ180に
付勢されてブレード係止用突起75に係止される。この
とき、ブレ−ド支持部55に取り付けられた清掃ブレー
ド60は記録ヘッド15と当接可能な位置となる。この
状態でキャリッジ10がさらに矢印X方向へ進んでも、
ブレードホルダー50はブレード係止用突起75に係止
されているので、清掃ブレード60は記録ヘッド15と
当接可能な位置を維持する。
作と清掃ブレード60の動作の関係を説明する。図2は
キャリッジ10が非印字領域Bにあり、さらに矢印X方
向に進行する場合を示している。キャリッジ10の矢印
X方向への進行に際し、キャリッジ10と干渉する位置
にあるブレードホルダー50の接合部53はキャリッジ
10の干渉点53P(図7参照)で衝突するが、キャリ
ッジ10の進行で接合部53は押し下げられ、長穴部5
2の係止具150を中心にア−ム51が矢印Z方向に回
動する。ア−ム51の回動に伴って清掃ブレード60は
スキャンシャフト20方向に上昇する。ここで、装置内
の適切な位置(ブレ−ドホルダ−50の回動時にブレ−
ド支持部55が干渉する位置)には取付手段70に取り
付けられた係止手段であるブレード係止用突起75を配
設している。そして、ブレードホルダー50の回動に伴
ってブレ−ド支持部55は装置側のブレ−ド係止用突起
75に衝突するが、長穴部52内で回転軸である係止具
150が移動して、ブレ−ド支持部55はブレード係止
用突起75を乗り越えることにより、干渉を避けること
が可能である。さらにキャリッジ10が矢印X方向に移
動すると、ブレード係止用突起75を乗り越えたブレー
ドホルダー50のブレ−ド支持部55は、バネ180に
付勢されてブレード係止用突起75に係止される。この
とき、ブレ−ド支持部55に取り付けられた清掃ブレー
ド60は記録ヘッド15と当接可能な位置となる。この
状態でキャリッジ10がさらに矢印X方向へ進んでも、
ブレードホルダー50はブレード係止用突起75に係止
されているので、清掃ブレード60は記録ヘッド15と
当接可能な位置を維持する。
【0014】図3、図4はキャリッジ10が印字領域A
(Y方向)方向に進行する場合を示している。キャリッ
ジ10は印字領域A、矢印Y方向へ移動する途上、記録
ヘッド15が清掃ブレ−ド60に当接し、記録ヘッド1
5のインク吐出面を摺動することにより清掃が行われ
る。そして、キャリッジ10が図4に示す位置に達した
とき、すなわち、記録ヘッド15の清掃が終了した状態
におけるブレ−ドホルダ−50の作動を説明する。この
状態からさらにキャリッジ10が矢印Y方向、印字領域
A方向へ進むと、キャリッジ側に設けられた係合部11
0とブレ−ドホルダ−50のブレ−ド取付部55に設け
られた係合突部510が係合する。ブレードホルダー5
0はキャリッジ10の進行と共に方向Yに引っ張られ
る。ブレ−ドホルダ−50の移動によりブレ−ド支持部
55は装置側のブレード係止用突起75からはずれる。
そして、ブレ−ドホルダ−50はバネ180の付勢力に
より付勢方向(矢印W方向)に回動し、初期の状態に戻
る。以上の作動をキャリッジ10の移動により繰返し、
清掃ブレード60の記録ヘッド15の清掃面への移動、
および清掃位置からの隔離が行われる。このように、イ
ンクジェット記録装置の記録ヘッド15を摺動して清掃
する清掃ブレ−ド60は専用の駆動源を必要とすること
なく、記録ヘッド15への接近、隔離を確実に実行す
る。
(Y方向)方向に進行する場合を示している。キャリッ
ジ10は印字領域A、矢印Y方向へ移動する途上、記録
ヘッド15が清掃ブレ−ド60に当接し、記録ヘッド1
5のインク吐出面を摺動することにより清掃が行われ
る。そして、キャリッジ10が図4に示す位置に達した
とき、すなわち、記録ヘッド15の清掃が終了した状態
におけるブレ−ドホルダ−50の作動を説明する。この
状態からさらにキャリッジ10が矢印Y方向、印字領域
A方向へ進むと、キャリッジ側に設けられた係合部11
0とブレ−ドホルダ−50のブレ−ド取付部55に設け
られた係合突部510が係合する。ブレードホルダー5
0はキャリッジ10の進行と共に方向Yに引っ張られ
る。ブレ−ドホルダ−50の移動によりブレ−ド支持部
55は装置側のブレード係止用突起75からはずれる。
そして、ブレ−ドホルダ−50はバネ180の付勢力に
より付勢方向(矢印W方向)に回動し、初期の状態に戻
る。以上の作動をキャリッジ10の移動により繰返し、
清掃ブレード60の記録ヘッド15の清掃面への移動、
および清掃位置からの隔離が行われる。このように、イ
ンクジェット記録装置の記録ヘッド15を摺動して清掃
する清掃ブレ−ド60は専用の駆動源を必要とすること
なく、記録ヘッド15への接近、隔離を確実に実行す
る。
【0015】
【発明の効果】本発明のインクジェット記録装置は、特
別なクリ−ニング部材駆動機構を配設することなく、ク
リ−ニング部材の清掃ブレ−ドの記録ヘッド面への接
触、所定位置への後退作動を達成する。そして、クリ−
ニング駆動機構を備えた従来のインクジェット記録装置
に比べ、部品点数の少ない、簡素で経済的なインクジェ
ット記録装置を提供することができ、さらに、キャリッ
ジ部材の移動に連動して一方向のみの記録ヘッドの清掃
が確実にできるので、作業効率が向上する。
別なクリ−ニング部材駆動機構を配設することなく、ク
リ−ニング部材の清掃ブレ−ドの記録ヘッド面への接
触、所定位置への後退作動を達成する。そして、クリ−
ニング駆動機構を備えた従来のインクジェット記録装置
に比べ、部品点数の少ない、簡素で経済的なインクジェ
ット記録装置を提供することができ、さらに、キャリッ
ジ部材の移動に連動して一方向のみの記録ヘッドの清掃
が確実にできるので、作業効率が向上する。
【図1】 本発明の実施例の概略説明図。
【図2】 インクジェット記録装置の要部の作動説明
図。
図。
【図3】 インクジェット記録装置の要部の作動説明
図。
図。
【図4】 インクジェット記録装置の要部の作動説明
図。
図。
【図5】 ブレ−ドホルダ−の斜視図。
【図6】 図5の矢視図。
【図7】 インクジェット記録装置の要部の下面説明
図。
図。
【図8】 本発明の実施例の概略説明図。
10 キャリッジ、 15 記録ヘッド、 20 スキ
ャンシャフト、 50ブレードホルダー、 51 ア−
ム、 53 接合部、 55 ブレ−ド支持部、 60
清掃ブレード、 75 ブレ−ド係止用突起、 11
0 キャリッジ側係合部、 150 取付具、 180
バネ。
ャンシャフト、 50ブレードホルダー、 51 ア−
ム、 53 接合部、 55 ブレ−ド支持部、 60
清掃ブレード、 75 ブレ−ド係止用突起、 11
0 キャリッジ側係合部、 150 取付具、 180
バネ。
Claims (5)
- 【請求項1】 インク液を吐出し記録紙に印字を行う記
録ヘッドと、記録ヘッドを搭載し印字領域と非印字領域
とを往復搬送するキャリッジ部材と、キャリッジ部材が
非印字領域を移動するとき、記録ヘッドのインク吐出口
面と当接することによりインク吐出口面を清掃するクリ
ーニング部材を有するインクジェット記録装置におい
て、 クリーニング部材は、キャリッジ部材の非印字領域への
進入に連動して、記録ヘッドのインク吐出口面との当接
可能位置をとり、非印字領域から印字領域へ進行するキ
ャリッジ部材の進行方向後端の通過に連動して非当接位
置に移動する構成を備えてなるインクジェット記録装
置。 - 【請求項2】 クリ−ニング部材は記録ヘッド面に当接
してインク吐出面を清掃する清掃ブレ−ドと、清掃ブレ
−ドを一端に支持すると共に清掃ブレ−ドの支持面を突
設させて係合突部を形成したブレ−ドホルダ−とを有
し、 ブレ−ドホルダ−は取付手段を回動軸として回動可能に
装置本体に枢支されると共に、ブレ−ドホルダ−の他端
はキャリッジ部材の搬送経路途上に位置させ、キャリッ
ジ部材の非印字領域への進入に連動して回動するよう構
成してなる請求項1記載のインクジェット記録装置。 - 【請求項3】 クリ−ニング部材のブレ−ドホルダ−は
清掃ブレ−ドを支持する端部と装置本体とを付勢部材で
連結してなる請求項2記載のインクジェット記録装置。 - 【請求項4】 インクジェット記録装置の非印字領域に
はキャリッジ部材の非印字領域への進入に連動して回動
するブレ−ドホルダ−の清掃ブレ−ド支持端部を、清掃
ブレ−ドが記録ヘッドのインク吐出口面との当接可能位
置をとる位置に係止する係止手段を有する請求項2記載
のインクジェット記録装置。 - 【請求項5】 キャリッジ部材は非印字領域から印字領
域への進行方向後端に、清掃ブレ−ドが記録ヘッドのイ
ンク吐出口面との当接可能位置にあるブレ−ドホルダ−
の係合突部への係合手段を有する請求項2記載のインク
ジェット記録装置。
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- 1994-05-24 JP JP10973594A patent/JP3317020B2/ja not_active Expired - Fee Related
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1995
- 1995-04-25 US US08/428,674 patent/US5612721A/en not_active Expired - Lifetime
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