JP4561108B2 - インクジェット記録装置 - Google Patents
インクジェット記録装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4561108B2 JP4561108B2 JP2004018932A JP2004018932A JP4561108B2 JP 4561108 B2 JP4561108 B2 JP 4561108B2 JP 2004018932 A JP2004018932 A JP 2004018932A JP 2004018932 A JP2004018932 A JP 2004018932A JP 4561108 B2 JP4561108 B2 JP 4561108B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- blade
- ink
- contact
- ink absorber
- support portion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Description
非払拭時に前記ブレードの前記先端面が前記インク吐出口面と平行となるように該ブレードを立設させて支持するブレード支持部と、
前記インク吐出口面を払拭した後の前記ブレードの前記先端面に接触して該先端面に付着したインクを除去するインク吸収体と、
前記インク吸収体を支持すると共に、該インク吸収体の前記接触面が前記インク吐出口面を払拭した後の前記ブレードの先端面に接触する接触位置と、前記インク吸収体の前記接触面が前記ブレードの先端面よりも上方に離れる接触解除位置との間を、回動軸を中心にして揺動可能に設けられるインク吸収体支持部と、
前記ブレード支持部を前記インク吸収体支持部に対して前記インク吐出口面と平行な方向に往復移動させる駆動手段とを有し、
前記ブレード支持部は、前記ブレードの立設位置よりも前記インク吸収体支持部側に位置して上方に突出する円弧状のカム部を備えると共に、前記インク吸収体支持部は、下方に突出する円弧状のカム部を備えており、前記駆動手段の駆動による前記ブレード支持部の往動方向の移動によって前記ブレード支持部の前記カム面と前記インク吸収体の前記カム面とを当接させ、更に前記ブレード支持部の往動方向の移動によって前記インク吸収体支持部の前記カム面の円弧面を前記ブレード支持部の前記カム部の円弧面に沿って案内することで、前記インク吸収体支持部を前記回動軸を中心にして上方に揺動させて前記接触解除位置に移動させた後、更に前記ブレード支持部の往動方向の移動によって前記インク吸収体支持部の前記カム部の円弧面が該ブレード支持部の前記カム部の円弧面の先端を通過することにより、前記インク吸収体支持部を前記接触解除位置から前記接触位置に自重又は付勢手段によって下方に揺動させて前記インク吸収体の前記接触面を前記ブレードの前記先端面に上方から接触させることを特徴とするインクジェット記録装置である。
前記インク吸収体支持部は、それぞれ個別に前記接触位置と前記接触解除位置との間を揺動可能に設けられていることを特徴とする請求項1、2又は3記載のインクジェット記録装置である。
前記インク吸収体支持部は、前記駆動手段の駆動による前記ブレード支持部の移動に伴って前記解除部材が上方に案内されることにより、全ての前記インク吸収体支持部が一挙に前記接触解除位置に揺動した後、前記接触解除位置から前記接触位置に自重又は付勢手段によって下方に個別に揺動して前記インク吸収体の前記接触面を前記ブレードの前記先端面に接触させることを特徴とする請求項4記載のインクジェット記録装置である。
また、インク吸収体とブレードの先端面との接触又は接触解除のための移動を、ブレード支持部の移動によって円滑に案内することができるので、インク吸収体とブレードの先端面との接触又は接触解除を行うための駆動手段を格別に必要とせず、簡素な構成により低コスト化を図ることができる。
2:記録媒体
3:記録ヘッド
4:キャリッジ
5:回復処理部
6:ガイドレール
7:印字領域
10:ブレード
10a:先端面
11:ブレード支持部
12:支持部材
13:カム部
13a:円弧面
20:インク吸収体
21:インク吸収体支持部
22:回動軸
23:ストッパ
24:カム部
24a:円弧面
25:インク吸収体支持部
26:回動軸
27:解除部材
27a:レバー
27b:回動軸
27c:軸
28:ストッパ
Claims (5)
- 記録ヘッドのインク吐出口面に弾性的に接触した際に線接触するための少なくとも1つの側縁と先端面とを有し、前記記録ヘッドに対して、前記インク吐出口面と平行に相対的に移動させることにより該インク吐出口面に弾性的に接触して前記側縁によって該インク吐出口面を払拭するブレードと、
非払拭時に前記ブレードの前記先端面が前記インク吐出口面と平行となるように該ブレードを立設させて支持するブレード支持部と、
前記インク吐出口面を払拭した後の前記ブレードの前記先端面に接触して該先端面に付着したインクを除去するインク吸収体と、
前記インク吸収体を支持すると共に、該インク吸収体の前記接触面が前記インク吐出口面を払拭した後の前記ブレードの先端面に接触する接触位置と、前記インク吸収体の前記接触面が前記ブレードの先端面よりも上方に離れる接触解除位置との間を、回動軸を中心にして揺動可能に設けられるインク吸収体支持部と、
前記ブレード支持部を前記インク吸収体支持部に対して前記インク吐出口面と平行な方向に往復移動させる駆動手段とを有し、
前記ブレード支持部は、前記ブレードの立設位置よりも前記インク吸収体支持部側に位置して上方に突出する円弧状のカム部を備えると共に、前記インク吸収体支持部は、下方に突出する円弧状のカム部を備えており、前記駆動手段の駆動による前記ブレード支持部の往動方向の移動によって前記ブレード支持部の前記カム面と前記インク吸収体の前記カム面とを当接させ、更に前記ブレード支持部の往動方向の移動によって前記インク吸収体支持部の前記カム面の円弧面を前記ブレード支持部の前記カム部の円弧面に沿って案内することで、前記インク吸収体支持部を前記回動軸を中心にして上方に揺動させて前記接触解除位置に移動させた後、更に前記ブレード支持部の往動方向の移動によって前記インク吸収体支持部の前記カム部の円弧面が該ブレード支持部の前記カム部の円弧面の先端を通過することにより、前記インク吸収体支持部を前記接触解除位置から前記接触位置に自重又は付勢手段によって下方に揺動させて前記インク吸収体の前記接触面を前記ブレードの前記先端面に上方から接触させることを特徴とするインクジェット記録装置。 - 前記駆動手段は、前記インク吸収体支持部が前記接触位置に移動して前記インク吸収体の前記接触面が前記ブレードの前記先端面に接触した直後に、前記ブレードの先端が僅かに撓む程度に前記ブレード支持部を前記インク吐出口面と平行な方向に移動させるように駆動することを特徴とする請求項1記載のインクジェット記録装置。
- 前記駆動手段は、前記インク吸収体の接触面が前記ブレードの前記先端面に接触した前記インク吸収体支持部を前記接触解除位置に移動させる直前に、前記ブレードの先端が僅かに撓む程度に前記ブレード支持部を前記インク吐出口面と平行な方向に移動させるように駆動することを特徴とする請求項1又は2記載のインクジェット記録装置。
- 前記記録ヘッドは複数ヘッド有し、前記ブレードは前記記録ヘッドのヘッド数に対応して設けられると共に、前記インク吸収体及び前記インク吸収体支持部は前記ブレード毎に設けられており、
前記インク吸収体支持部は、それぞれ個別に前記接触位置と前記接触解除位置との間を揺動可能に設けられていることを特徴とする請求項1、2又は3記載のインクジェット記録装置。 - 全ての前記インク吸収体支持部の下面に当接するように配置され、上下に揺動可能に設けられた棒状の解除部材を有し、
前記インク吸収体支持部は、前記駆動手段の駆動による前記ブレード支持部の移動に伴って前記解除部材が上方に案内されることにより、全ての前記インク吸収体支持部が一挙に前記接触解除位置に揺動した後、前記接触解除位置から前記接触位置に自重又は付勢手段によって下方に個別に揺動して前記インク吸収体の前記接触面を前記ブレードの前記先端面に接触させることを特徴とする請求項4記載のインクジェット記録装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004018932A JP4561108B2 (ja) | 2004-01-27 | 2004-01-27 | インクジェット記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004018932A JP4561108B2 (ja) | 2004-01-27 | 2004-01-27 | インクジェット記録装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005212165A JP2005212165A (ja) | 2005-08-11 |
JP4561108B2 true JP4561108B2 (ja) | 2010-10-13 |
Family
ID=34903289
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004018932A Expired - Fee Related JP4561108B2 (ja) | 2004-01-27 | 2004-01-27 | インクジェット記録装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4561108B2 (ja) |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4677335B2 (ja) * | 2005-12-07 | 2011-04-27 | 株式会社レクザム | 外観検査装置 |
JP4752533B2 (ja) * | 2006-02-14 | 2011-08-17 | コニカミノルタホールディングス株式会社 | 液体噴射装置及び液体噴射ヘッドのメンテナンス方法 |
JP4752532B2 (ja) * | 2006-02-14 | 2011-08-17 | コニカミノルタホールディングス株式会社 | 液体噴射装置 |
JP4833029B2 (ja) | 2006-11-01 | 2011-12-07 | 株式会社リコー | 画像形成装置 |
JP4968173B2 (ja) * | 2008-05-07 | 2012-07-04 | 富士ゼロックス株式会社 | 液滴吐出装置 |
JP5634098B2 (ja) * | 2010-04-02 | 2014-12-03 | キヤノン株式会社 | インクジェット記録装置 |
CN102858545B (zh) * | 2010-04-30 | 2015-05-06 | 惠普发展公司,有限责任合伙企业 | 用于喷墨打印机的擦拭器 |
JP6582861B2 (ja) * | 2015-10-19 | 2019-10-02 | 株式会社リコー | 液体吐出ヘッド用クリーニングユニットと該クリーニングユニットを有する液体吐出装置 |
JP7135890B2 (ja) * | 2019-01-24 | 2022-09-13 | ブラザー工業株式会社 | 液体吐出装置 |
Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04235056A (ja) * | 1991-01-11 | 1992-08-24 | Canon Inc | インクジェット記録装置 |
JPH05286144A (ja) * | 1992-04-13 | 1993-11-02 | Ricoh Co Ltd | インクジェット記録装置のヘッド面クリーニング装置 |
JPH10291324A (ja) * | 1997-02-19 | 1998-11-04 | Canon Inc | インクジェット記録装置およびインクジェット記録ヘッドの回復方法 |
JP2000177140A (ja) * | 1998-12-17 | 2000-06-27 | Oki Data Corp | 記録ヘッドクリーニング機構 |
JP2000343719A (ja) * | 1999-03-31 | 2000-12-12 | Seiko Epson Corp | インクジェット式記録装置及びセレクト装置 |
JP2002212869A (ja) * | 2001-01-16 | 2002-07-31 | Inoac Corp | シート状繊維集合体およびその製造方法 |
JP2002321393A (ja) * | 2002-04-24 | 2002-11-05 | Brother Ind Ltd | インクジェット記録装置 |
JP2002370369A (ja) * | 2001-06-19 | 2002-12-24 | Canon Aptex Inc | インクジェット記録装置およびインクジェット記録装置の制御方法 |
-
2004
- 2004-01-27 JP JP2004018932A patent/JP4561108B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04235056A (ja) * | 1991-01-11 | 1992-08-24 | Canon Inc | インクジェット記録装置 |
JPH05286144A (ja) * | 1992-04-13 | 1993-11-02 | Ricoh Co Ltd | インクジェット記録装置のヘッド面クリーニング装置 |
JPH10291324A (ja) * | 1997-02-19 | 1998-11-04 | Canon Inc | インクジェット記録装置およびインクジェット記録ヘッドの回復方法 |
JP2000177140A (ja) * | 1998-12-17 | 2000-06-27 | Oki Data Corp | 記録ヘッドクリーニング機構 |
JP2000343719A (ja) * | 1999-03-31 | 2000-12-12 | Seiko Epson Corp | インクジェット式記録装置及びセレクト装置 |
JP2002212869A (ja) * | 2001-01-16 | 2002-07-31 | Inoac Corp | シート状繊維集合体およびその製造方法 |
JP2002370369A (ja) * | 2001-06-19 | 2002-12-24 | Canon Aptex Inc | インクジェット記録装置およびインクジェット記録装置の制御方法 |
JP2002321393A (ja) * | 2002-04-24 | 2002-11-05 | Brother Ind Ltd | インクジェット記録装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2005212165A (ja) | 2005-08-11 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4366175B2 (ja) | インクジェット記録装置 | |
JP4508131B2 (ja) | インクジェットプリンタ | |
JP5259458B2 (ja) | インクジェット記録装置及び記録ヘッドのメンテナンス方法 | |
JP5455575B2 (ja) | 記録装置 | |
JPH11320915A (ja) | インクジェット記録装置 | |
JP5665366B2 (ja) | 記録装置 | |
JP4561108B2 (ja) | インクジェット記録装置 | |
US20050248613A1 (en) | Head maintenance device and ink jet printer incorporating the same | |
KR100788668B1 (ko) | 잉크젯 화상형성장치 | |
US20080055358A1 (en) | Image forming apparatus and method of controlling driving of image forming apparatus | |
JP4591014B2 (ja) | インクジェット記録装置及びマルチヘッドユニットのワイピング方法 | |
JP2004001474A (ja) | 印刷システムおよびその作動方法ならびに動力伝達装置 | |
US5963229A (en) | Ink jet recording apparatus having ink absorbing member for absorbing ink from an ink wiping member | |
JP3317020B2 (ja) | インクジェット記録装置 | |
JP4858447B2 (ja) | 液滴吐出装置 | |
JPH0615814A (ja) | インクジェット記録装置 | |
JP4752532B2 (ja) | 液体噴射装置 | |
JP2002283581A (ja) | インクジェットプリンタのヘッドワイピング装置 | |
JP3327747B2 (ja) | インクジェット記録装置 | |
JP3503632B2 (ja) | インクジェット記録装置 | |
JP2005205640A (ja) | インクジェット記録装置 | |
JP6474684B2 (ja) | 液体払拭装置及び液体払拭方法 | |
JPH08187869A (ja) | インクジェットプリンタ | |
JP2005022209A (ja) | インクジェットプリンタのヘッドメンテナンス装置 | |
JPH06328705A (ja) | インクジェット記録装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070115 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20091201 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20091208 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100208 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100406 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100513 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20100706 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20100719 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130806 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |