JPH0730968U - レンタル用セパレートマット - Google Patents
レンタル用セパレートマットInfo
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 比較的軽量で且つ本体とベースとの分離、着
脱が可能でありながら、しかも使用時においてマット本
体とベースとの密着性が良好で、固定性、使用安定性、
安全性に優れたレンタル用セパレートマットを提供す
る。 【構成】 基布の表側面にマットパイルが植接され、裏
面側に磁性体粉を配合したエラストマーがバッキングさ
れたマット部分と額縁状に形成された厚肉エラストマー
の周辺枠部分とよりなるマット本体と、このマット本体
を支持、定置させる支持面にマグネットゴムが配された
ベースとから構成され、マット本体はマット部の外周端
辺部分の裏面と周辺枠の上面とが接合されて一体化さ
れ、従って、マット本体の裏側にベースゴムが挿入され
る構成のレンタル用セパレートマット。
脱が可能でありながら、しかも使用時においてマット本
体とベースとの密着性が良好で、固定性、使用安定性、
安全性に優れたレンタル用セパレートマットを提供す
る。 【構成】 基布の表側面にマットパイルが植接され、裏
面側に磁性体粉を配合したエラストマーがバッキングさ
れたマット部分と額縁状に形成された厚肉エラストマー
の周辺枠部分とよりなるマット本体と、このマット本体
を支持、定置させる支持面にマグネットゴムが配された
ベースとから構成され、マット本体はマット部の外周端
辺部分の裏面と周辺枠の上面とが接合されて一体化さ
れ、従って、マット本体の裏側にベースゴムが挿入され
る構成のレンタル用セパレートマット。
Description
【0001】
本考案はレンタル用セパレートマットに関するもので、より詳細には、比較的 軽量で、且つマット本体とベースとの分離、着脱が可能でありながら、しかも使 用時においてマット本体とベースとの密着性が良好で、固定性、使用安定性、安 全性に優れたレンタル用セパレートマットに関する。
【0002】 商店、事務所、一般家庭用の玄関、入り口等に敷設して使用されるダストコン トロール用マットには、大別してセパレートマットと一体化マットのニ種類があ る。 これらのマットは、一般にレンタルシステムで運用されており、一定期間を限 って需要家に貸与された後回収され、洗浄、再生を行った後、再度需用家に供給 する。
【0003】 これらのマットの内、セパレートマットでは、構成上下敷きとなるベースとマ ット本体とが機械的に分離できるようになっており、レンタルサービス業務では 、マット本体のみを取り外して、回収、配送等を行い、また洗浄再生に際しても 、マット本体のみを洗浄、再生する。 一方、一体化マットでは、構成上下敷きとなるベースとマット本体とが一体化 されており、レンタルサービス業務では、この一体化されたものを全体として、 回収、配送し、また洗浄、再生に際しても、全体を洗浄、再生しなければならな い。
【0004】 従って、レンタル用セパレートマットでは、ゴム等よりなるベースは一度敷設 すれば半永久的に使用することが出来、マット本体のみを製造すればよく、低コ ストで多品種のマットを多数取りそろえて取替え使用することも可能である。 又一体化マットに比べてマット本体のみの回収、持ち運び、移送、貯蔵は重量 的に軽量で嵩ばらないため流通コストも低減することが出来、更に洗浄等におい ても負担が少なく安価に洗浄、再生ができるという利点がある。
【0005】 しかしながら、セパレートマットでは、マットとゴム等よりなるベースとの間 に何等かの接着機構を設けなければならず、この接着機構が良好に機能しない場 合は、しばしばマット/ゴムベースの接着力低下により位置ずれ、マットのめく れ等の不都合が発生し、外観が不良となったり、歩行時の安全性や靴拭き操作の 作業性が損なわれるという不都合を生じる傾向がある。 又マット本体とゴムベースをぴったりとしかもフラットにセットする必要があ るため取付作業時の作業効率が悪いという問題も有していた。又通常のセパレー トマットは額縁状のベースゴム内にマット本体を設置するため、ベース額縁部の 高さが床面から高くなり歩行者がこれにつまづいたり、ドアの開閉に支障を生じ ることも欠点の一つであった。
【0006】 セパレートマットにおいて、マット本体とベースとの接着機構に関しては、た とえば特公昭59−7450号公報に見られるとおり、一般的には面ファスナー 等による物理的、部分的接着機構が主として用いられてきた。 詳細にはマット本体の基布裏面側に面ファスナーのメス(ループ部)を設置し 、ベース上面に面ファスナーのオス(フック乃至カット部)を設置する。
【0007】 また磁性体による磁力を用いてマット本体とベースを接着させる機構について も、すでにいくつか提案されており、たとえば特開昭54−28413号、実開 昭59−16976号、実開昭60−95079号、特開昭60−118774 号等の各公報が公開されている。
【0008】
セパレートマットにおいて、マット本体とベースとの着脱自在方式による接着 方法に関しては、次の様なものが考えられる。 物理的接着 1.面ファスナーによる接着 2.凹凸の組み合せによる接着 3.その他機械的な固定具による接着 4.磁性体による接着 5.化学的接着
【0009】 しかしながら、上記の面ファスナー接着方式では、ダストコントロール用マッ トとしてくり返し洗浄等の再生加工を行う事による面ファスナーの接着強度低下 を避ける事ができない。 また面ファスナーは、マット面に対し部分的に設置する事が多く、一般的には 四スミ及び辺の中央に用いられる。
【0010】 部分的に面ファスナーを設置した場合は、たとえば四スミ設置の場合、辺の非 接着部が靴底等で踏まれることにより、シワ等が発生しやすく、安全性(歩行) の点で問題となる事もあり、また外観も見苦しい状態となる。更に、面ファスナ ーを辺全体に用いると、マット原布とファスナー部の収縮の違いからくり返し洗 浄等により波うち状態となる。 更にまた、マット全体の外観として、接着部は面ファスナーのオス+メスの厚 みがプラスされ、外観が見苦しく、またドア等の開閉時にひっかかる等の問題が 発生する。 工程的には、原布製造後、面ファスナーを縫い付ける必要があり、コストアッ プの原因となる。
【0011】 凹凸及び機械的な固定具による接着は原布裏面形状を設定する必要があり、コ スト、重量的に増加する事が避けられず、また垂直方向の接着力が得にくく、原 布のくり返し洗浄により凹凸部自身の摩耗が発生しまた表面の布部の劣化(摩耗 )を促進する事となり、原布の寿命が低下する。 更に、粘着体による接着は雨水、砂等の混入により接着力が低下し、全天候下 での安定した接着力を維持する事が困難である。
【0012】 上記各接着方法に対し、磁性体による接着は外的環境の変化に対し良好で安定 な接着力を維持し、くり返しの洗浄による経時変化も少なく、全体として安定し た接着力を保有できる。
【0013】 しかしながら、このような磁性体による接着方式では、下敷きとなるベースと マット本体とが十分な接着力で使用に耐える程度に強力且つ均等に接着される必 要があるが、このためには接着面が平滑で且つ接着面間の間隙が可及的に少ない ことが必要である。しかし、パイル糸が植接されたマットの場合、原布の裏面バ ッキング層のパイル糸植接によるステッチに基づく凹凸を完全に避けることはで きず、従って通常の磁性体を使用した場合は、十分に強力で且つ均質な固定状態 を得ることが困難な場合が多い。このような問題は磁性体に磁力のより強力なも のを用いて接着力を強化することによりある程度解決できると考えられるが、レ ンタルマットにおいては、コスト的、重量的な見地から磁力の特別に強力な磁性 体を採用することはむずかしいだけでなく、あまりに強力な磁力を有する磁性体 を用いて接着した場合、接着時の均質性を保持することがむずかしく、又一旦マ ットにしわ等が生じた状態で固定すると、その補正が困難であるという問題点も 生ずる。 このような事情のため、磁気力をマットのベースへの固定に使用するという提 案は極めて多数行われているにもかかわらず、未だ実用化されるに至っていない 。
【0014】 従って、本考案の目的は、上記した従来の磁性接着セパレートマットの問題点 を解決し、レンタルサービスに際して、取付取り外し時の作業性が良好で、容易 に洗浄が可能で且つ一体化マットに比べ軽量で、接着力(マット原布/ゴムベー ス)が強固でしかも環境(客先に設置された時の雨、日光、ダスト付着)の変化 に対し安定した接着力を維持する事が可能なレンタル用セパレートマットを提供 するにある。
【0015】
【問題点を解決するための手段】 本考案によれば、基布と基布に植接されたマットパイルと基布の裏面に施され たエラストマーバッキングとを備えたマット本体及びマット支持用平面を有する ベースから成るレンタル用セパレートマットにおいて、マット本体のバッキング が磁性体粉を配合したエラストマーコーティングで形成されると共に、マット本 体裏面の周囲には基布端縁よりも内外にはみ出した額縁状の厚肉のエラストマー バッキングシートが一体化されており、且つベースの少なくともマット支持用平 面はマグネットゴムシートで形成されると共に、ベースの周囲端縁はエラストマ ーバッキングシートの外周縁よりも内側となる寸法を有することを特徴とするレ ンタル用セパレートマットが提供される。
【0016】
本考案のセパレートマットは、マットパイルを植接した基布の基布裏面にエラ ストマーバッキングを施したマット本体とマット支持用平面を有するベースゴム からなるマットであるが、該マット本体裏面のバッキングに磁性体粉を配合した エラストマーコーティングが施されており、又該ベースの少なくとも支持用平面 がマグネットゴムシートで形成されていることが第1の構成上の特徴である。 次に、マット本体は、添付した図2を参照すると明らかな通りその外周辺部が 厚肉のエラストマーバッキングシートにより額縁状に形成され、該額縁状シート の上面の外周端辺よりやや内側からマット本体の全面にわたって裏面にエラスト マーバッキングが施されたマットパイル植接基布が張設され、該額縁状シート上 面と基布裏面との重複する部分が接合されて一体に構成され、従って、マット本 体は、下面側に該額縁状厚肉エラストマ−周辺部の内縁側から裏面全面にかけて パイルバックステッチによる凹凸状形状を有するバッキングゴム面を有し、その 外周辺部を構成する額縁状厚肉エラストマー部分の下面のほぼ中間位置にゴムベ ースの周辺端が位置し、該額縁状厚肉エラストマー部分がその下面側で該ゴムベ ースの上面部端辺を覆うような広さ及び形状に形成されていることが第2の構成 上の特徴である。
【0017】 本考案のこの2つの特徴を有するセパレートマットは、上記した通りマット本 体とベースゴムとの接着に磁力を利用するため、接着初期から引き剥し迄安定し た接着力が得られ、しかもこの接着は外的環境の変化に対しても良好な接着力を 維持し、くり返しの洗浄による経時変化も少なく、全体として安定した接着力を 保有できる。 本考案のセパレートマットにおいて、ベースのマット支持用平面をマグネット ゴムシートで形成し、マット本体のバッキング部を磁性体粉を配合したエラスト マーで形成しているのは、ベース側をマグネットゴムシートとすることにより、 重い方を固定して使用し、マット本体すなわち、洗浄再生等のため取はずして移 送運搬する方を可及的に軽量化するためであり、またマット本体バッキング部は 磁性体粉が配合されているのみであるため、マット本体を取りはずして洗浄再生 する際、マット本体同志が磁力により接着し合う不都合を回避できるためである 。
【0018】 更に本考案のセパレートマットは、マット本体が前記した特定形状に形成され 、該マット本体の裏面厚肉外周部の内側平面は磁性体粉が配合されたエラストマ ーバッキング層となっており、このエラストマーバッキング層に対向する位置に 着磁されたベースゴムが設置される。 このため、マット本体の磁性体含有バッキング面とベースゴムのマグネットゴ ムシート面とが対向する平面として丁度適切な位置関係に無理なく設定され、強 力均質に密着される。 従って、両平面間の磁力による密着が均質であることにより、マット本体の表 側の基布面にしわ等凹凸部分が発生することが回避される。
【0019】 更に、基布裏面のエラストマーバッキング面は、通常完全な平滑平面に形成す ることは出来ず、ステッチに基づく波状小凹凸が存在するが、本考案のマットの 場合、マット本体に外周部を接合させる製造工程において加熱加圧加工を行うこ とにより、波状小凹凸をほぼ平滑に加工する事ができ、マット本体裏面とベース シートとの接着面の接触面積を飛躍的に増加させる事となり、結果としてマット とベースに充分な磁力接着力が得られる。またマット本体の外周部分は厚肉のシ ートで額縁状に形成されており、マット本体をベース上に設置した状態において は、該マット本体の外周を形成する厚肉シートの重みにより、基布面は常に外周 側に引っぱられる状態に張力を受け、この張力の作用により該基布裏面のバッキ ングエラストマー面は、ベースゴム上面、すなわちマット支持面であるマグネッ トゴム面を押圧する状態となる。
【0020】 従って、本考案のマットは、マット本体をベースゴム上に取付設置した状態に おいては、マット本体バッキング面のステッチが押し潰されて平面に近い状態と なり、ベースゴムとの接触面積が増し、接着力が増大し、更に強固な密着固定状 態が得られる。
【0021】 又マットは一般に使用時においてマット端縁部が機械的に最も損傷を受けやす く、破損しやすい部分であるが、本考案のマットは外周端縁部が厚肉の額縁状シ ートで形成され、強度が補強されているため上記使用中の損傷を最小限にとどめ ることが出来る点も本考案のセパレートマットの利点の一つである。
【0022】 セパレートマットには、ベースゴム等の上にマット部分を重ねて設置する形態 のものが有り、これらのセパレートマットはマットのくり返し使用により繊維部 が収縮し、結果マット外周部に波状のフレアーを発生する事が多い。これらのマ ットをベースゴム上に設置する場合、ベースゴムとマットとのすき間において、 歩行者がつまずく等の不都合があり、又マットがベースからマクレ易いという欠 点がある。 本考案のマットは、ベースがマット本体外周部よりも小さい状態で設置され少 なくとも外側にはマット本体とベースとの間の段差が殆んど現れない構成となっ ており又マット本体外周部に肉厚ゴム層を設ける事により、中央部に比べ重量的 に重く、人の歩行によりマット端部がめくれ上がる事がない。 又レンタルマットとしてくり返し使用されてもマット外周部に波状のフレアー を発生する事もなく、歩行者のつまづきも無く、セパレートマットとして好適に 使用できる。
【0023】
本考案を添付図面を参照しつつ以下に説明する。 図1は、本考案のレンタルセパレートマットの一例の外観を表す斜視図であり 、図2はマットの構造を示すための断面略図である。 図2において、マット本体を構成する基布1には表て面にパイル糸2が植接さ れ、裏面は磁性体粉を配合したエラストマー4がバッキングされている。 更にマット本体の外周縁部には額縁状の厚肉エラストマーバッキングシートの 枠3が設けられており、該マット基布1は、その端縁周部付近でエラストマーシ ート3と重複し、その部分で基布2のバッキングエラストマーとエラストマーシ ート枠3の上面とが接合され両者すなわち、マットと枠とは一体化されている。
【0024】 このように形成されたマット本体は、図2から明らかなようにマット本体の裏 面側は平坦且つほぼ平滑な形状となっておりこの裏面に支持面がマグネットゴム シートで形成されたベースゴム5が挿入される構造となっている。ベースゴム5 は上面が平滑なマグネットゴムで形成され、上記マット本体裏面内にすっぽりと 入る広さを有すると共に、その厚さは、該マット本体外周部のゴムシートが浮き 上らない程度の厚さに形成されている。 本考案のレンタル用セパレートマットを使用するに際しては、先ず所定設置場 所にベースゴム5を敷設し、マット本体をこの上に丁度該ベースゴムを覆う様に 設置する。
【0025】 本考案で使用されるマット本体の構造は前記した通りであるが、その平面形状 及びマットパイルの長さ、表面部の形状、色彩等はそれ自体特に限定的ではなく 、通常マットとして用いられる任意の平面形状、パイル形状のものを使用できる 。 又、マット本体を構成する基布としては、織布、不織布、編布、或いはネッチ ング、更にはプラスチックネット等の任意のものが使用され、それを構成する繊 維は、任意の合成繊維、例えばポリエステル繊維、ポリアミド繊維、アクリル繊 維、超高分子量ポリオレフィン繊維等から成っていてよいが、高分子量の熱可塑 性ポリエステル、特にポリエチレンテレフタレート、或はエチレンテレフタレー トを主体とする熱可塑性コポリエステルから成っているのが最も好ましい。
【0026】 織布の場合、その織り組織は特に制限はなく、平織りで十分であるが、所望に よっては、綾織り、その他の変形織り等であっても何等差しつかえない。また、 不織布の場合、スパンボンド不織布、メルトブローン不織布或いはこれらの組み 合わせ等の任意のものであってよい。基布の目付け量は、マットの重量等によっ ても相違するが、一般に50乃至500g/平方米の範囲に有るのが好ましい。
【0027】 基布に植接するパイル糸としては、木綿繊維、レーヨン繊維、ポリビニルアル コール繊維、アクリル繊維、ナイロン繊維、その他の合成繊維の一種或は二種以 上からなる紡績糸やマルチフィラメント糸を用いることができる。パイル糸の植 え込みは、タフティング、ミシン縫い、刺繍、フック等のそれ自体公知の任意の 方法で行うことができる。植え込むパイル長は一般に3乃至20mmの範囲にあ るのがよく、パイルの種類はカットパイルでもループパイルでもよく、また捲縮 でも、未捲縮でもよく、パイル長も一定でも互いに異なっていてもよく、例えば 、ハイカット−ロウループ等であってもよい。パイルの繊度も大幅に変化でき、 0.05乃至1300デニールの範囲にある。パイルの打ち込み条件は公知のもの でよく、ゲージは2/inch乃至20/inch、ステッチは2/inch乃至20/inch の範囲にあるのがよい。
【0028】 バッキングとなるエラストマーとしては、例えばニトリル−ブタジエンゴム( NBR)、スチレン−ブタジエンゴム(SBR)、クロロプレンゴム(CR)、 ポリブタジエン(BR)、ポリイソプレン(IIB)、ブチルゴム、天然ゴム、 エチレン−プロピレンゴム(EPR)、エチレン−プロピレン−ジエンゴム(E PDM)、ポリウレタン、塩素化ポリエチレン、塩素化ポリプロピレン、軟質塩 化ビニル樹脂等をもちいることができる。耐油性、耐候性等の見地からは、ニト リル−ブタジエンゴム(NBR)が好ましい。これらのエラストマーは、ラテッ クス或いはプラスチゾルの形でバッキングの形成に用いる。
【0029】 バッキング中に配合する磁性体粉としては、例えば鉄粉、鉄合金粉、四三酸化 鉄(マグネタイト)、フェライト等が使用される。フェライトとしては、例えば 酸化鉄亜鉛、酸化鉄イットリウム、酸化鉄カドミウム、酸化鉄ガドリニウム、酸 化鉄鉛、酸化鉄ニッケル、酸化鉄ネオジウム、酸化鉄バリウム、酸化鉄マグネシ ウム、酸化鉄マンガン、酸化鉄ランタン等の1種或いは2種以上から成る組成の フェライト粒子が使用される。磁性体粉の粒径は、一般に0.1乃至10μmの 範囲にあるのが、バッキングの形成に適している。磁性体粉の配合量は、エラス トマー100重量部当たり20乃至1300重量部、特に50乃至800重量部 の範囲にあることが磁気接着力とバッキングの耐久性との点で好ましい。バッキ ングエラストマーにはエラストマーの柔軟性をより向上させるため及び磁力によ るベースゴムとの接着力をより補強するために高分子可塑剤を配合することがよ り好ましい。
【0030】 このような目的に適当な高分子可塑剤としては、ポリエステル系可塑剤、例え ば ポリ(ジエチレングリコール、テルペン無水マレイン酸付加物)エステル ポリ(プロピレングリコール、アジピン酸)エステル ポリ(1・3ブタンジオール、アジピン酸)エステル ポリ(プロピレングリコール、セバチン酸)エステル ポリ(1・3ブタンジオール、セバチン酸)エステル ポリ(プロピレングリコール、フタール酸)エステル ポリ(1・3ブタンジオール、フタール酸)エステル ポリ(エチレングリコール、アジピン酸)エステル ポリ(1・6−ヘキサンジオール、アジピン酸)エステル アセチル化ポリ(ブタンジオール、アジピン酸)エステル <ブタンジオールは1・3−及び1・4−タイプ> 又は液状ゴムジエン系で(ポリブタジエン、ポリクロロプレン、イソプレン、ア クリロニトリル−ブタジエン1−3ペンタジエン)その他多硫化ゴム系、ウレタ ン系、シリコン系等を例示することができる。 これらの高分子可塑剤は、一般に250乃至300,000、特に1000乃至100,000の 平均分子量を有していることが望ましい。
【0031】 高分子可塑剤の配合量は、所定の面接着力が得られるように選定する。一般に エラストマー100重量部当たり、1乃至100重量部、特に2乃至50重量部 配合するのが望ましい。上記範囲よりも少ないと、面接着力の補助作用が十分得 られない場合があり、一方上記範囲を越えるとゴムそのものが柔らかくなりすぎ る傾向がみられる。
【0032】 バッキング用のエラストマー中には上記配合物の他に、それ自体公知の配合剤 、例えば硫黄系或は有機系の加硫剤、加硫促進剤、軟化剤、老化防止剤、充填剤 、分散剤、可塑剤、着色剤等をそれ自体公知の配合量で配合することができる。
【0033】 上記各成分を配合したエラストマー組成物は、パイル植接マットの非パイル面 に、ラテックス或いはプラスチゾル等の形で塗布されることが好ましく、バッキ ング層の塗工量は、固形分として100乃至1500g/m2 、特に200乃至 1000g/m2 の範囲にあるのがよい。
【0034】 このダストコントロール用マットのパイル糸は、靴底等との摺擦により、靴底 等に付着するダストをパイル糸上に吸着し、保持する作用を行う。パイル糸によ るダスト吸着・保持作用を一層高めるために、パイル糸にダスト吸着性液体を塗 布乃至含浸させることができる。このようなダスト吸着性液体としては、例えば 流動パラフィン、スピンドル油、アルキルベンゼン油、ジエステル油、ひまし油 等の鉱物油、合成油或いは植物油系の油剤類や、特公昭53−10194号及び 53−37471号公報に記載されている水性ダスト吸着剤を挙げることができ る。
【0035】 マット本体の周縁部を形成する額縁状エラストマーシート枠3のエラストマー は、該枠3は、前記バッキング層と接合され一体に形成されるものであるため、 バッキングエラストマー層との加硫時の接合性、親和性が良好なものである必要 があり、通常前記基布バッキング層4に使用する素材エラストマーと同質のもの を使用する。 該エラストマー枠3の厚みは、補強効果、ベースゴムの厚さ(高さ)等の関係 で決定されるが、重量面積比で表わして、通常10乃至2000g/m2 、特に 100乃至700g/m2 の範囲にあるのが適当である。
【0036】 本考案のマット本体を作成するには、パイル植接基布の裏面にエラストマー組 成物をバッキングとして施すと同時に同質のラテックスエラストマー素材で肉厚 周辺部シート枠を形成させ加硫プレスにより一挙に一体成形してもよく、又基布 のバッキングと枠シートの成形を別々に行い後に両者を接合する方法を用いても よい。
【0037】 本考案で用いるベースシートは、少なくともマット支持用平面部をマグネット ゴムシートで形成させる。マグネットゴムシートは、キュアされたエラストマー の中にマグネットの粒子、即ち着磁された強磁性体粒子が分散されているもので ある。このマグネットゴムシートは、エラストマーに強磁性体粉を必要により他 の配合剤と共に配合し、この配合物を混練し、加硫した後、これを着磁すること により得られる。
【0038】 エラストマーとしては、マット本体のバッキングについて述べたエラストマー 、特にNBRが好適に使用される。強磁性材料としては通常粉末のものが用いら れ具体的にはフェライト磁石用粉末、コバルト、アルニまたはアルニコ、稀土類 コバルト、ソフトフェライト粉末、パーマロイ粉末等を使用することができる。 フェライトとしては、エラストマーバッキングに関して述べたものが何れも使用 されるが、酸化鉄バリウムBaO・6Fe2 O3 、又は酸化鉄マグネシウムMg O・nFe2 O3 、 酸化鉄ストロンチウムSrO・6Fe2 O3 、MnZn・ nFe2 O3 、のものが磁性の点で広く使用されている。
【0039】 強磁性体粉として異方性のものも等方性のものも使用でき、ここで等方性の磁 性粉粒子形状は球状に近いものであって、磁性は多少弱いが加工性に優れており 、一方異方性のものは長径/短径の比が大きいものであって、加工性は劣るが磁 性は強いというものである。強磁性体粉の粒径は、一般に0.1乃至10μmの 範囲にあるのがよい。強磁性体粉の配合量は、ゴム成分100重量部に対し50 〜1300重量部、好ましくは50〜800重量部の範囲で使用するのがよい。
【0040】 ベースゴムシートに対しても高分子可塑剤を配合することが好ましいが、この 場合はエラストマーバッキングで使用したのと同様のものを使用する。高分子可 塑剤の配合量も、エラストマーバッキングの場合と同様に、エラストマー100 重量部当たり、1乃至100重量部、特に2乃至50重量部配合するのが望まし い。マグネットゴムシート用のエラストマー中には、それ自体公知の配合剤、例 えば硫黄系或は有機系の加硫剤、加硫促進剤、軟化剤、老化防止剤、充填剤、分 散剤、可塑剤、着色剤等をそれ自体公知の配合量で配合することができる。
【0041】 上記のゴム配合物を、各種のロール、ニーダ等で混練し、シート或いはその他 の形状に成形し、加硫する。加硫は、一般に130乃至200℃の温度で0.5 乃至5kg/cm2 の圧力下で行うのが好ましい。このように成形したゴムシー トを強力な磁界内に置き、着磁する。着磁はそれ自体公知の条件下に行われるが 、一般に着磁力は0.1×106 〜2.0×106 〔GOe〕の(BH)max = 最大エネルギーで行うのが好ましい。
【0042】 本考案において、ベース全体が、マグネットゴムシートからなっていることが 構造の単純さの点で好ましいが、ベースの内マット支持用平面部をマグネットゴ ムシートとし、底部を通常のゴムシートとした積層構造のベースを用いることも できる。また、マット支持用平面部の内接着に必要な面積の部分のみをマグネッ トゴムシートで形成させることもできる。 又本考案のベースの形状は本考案のマット本体の裏面空間にはめ込み挿入出来 、その厚さ(高さ)はマット外周部のゴムシートが浮き上がらない程度である必 要があるが、他は特に限定されるものではない。 たとえば本考案のベースの裏面側(接地面側)に微細な凹凸模様を形成してお くと、接地面との摩擦力が増し、ベースの不必要な移動を防止することができ、 マットの固定安定性を増やすことができ好ましい。
【0043】 以下に本考案のレンタル用セパレートマット(A)と、従来の通常のレンタル 用セパレートマット(B),(C)とを用い、ほぼ同一の使用条件下における各 マットの実用性能(マットの使用安定性、固定性等)を比較評価した結果、及び マットを商品として梱包し、これを開梱した直後の状態についての比較評価結果 を示す。
【0044】 本考案のレンタル用セパレートマット(A)の作製 基布としてポリエステル100%糸のウエブよりなる不織布(目付量150g /cm2 )を用い、パイル糸としてBCFナイロンフィラメント糸を用い、上記 基布にパイル糸をステッチ8コ/inch、ゲージ8/inchにタフティングし、パイ ルの先端をパイル高さ10mmに切り揃えてマット面を形成させ、該パイルをタ フティングされた基布(原布)のステッチ面に下記組織のNBRラテックス(固 型分46%)を固型分で換算して600g/m2 の塗布量で塗布し、170℃、 30分間乾燥、加硫してバッキング層を形成させた。 NBRラテックス組成 NBRラテックス(固型分46%)100(固型分基準)重量部 バリウムフェライト 400 重量部 加硫剤、加硫促進剤等 10 重量部
【0045】 次いで、上記バッキング層形成原布を、750mm×900mmのサイズに裁 断した後、未加硫固型ゴムを接着し、加硫し、該原布に額縁状の厚肉部を形成さ せ、本考案のマット(A)の本体を作成した。 なお、マット本体の額縁状厚肉部分の形状は、図2(断面図)に示した形状に 形成し、該額縁状厚肉部の幅は約40mm、厚みは、該額縁の外周端辺部分にお いて最も厚く約30mmとした。 又該額縁の基布端辺より外にはみ出した部分の幅は約20mmとし、従って基 布裏面のバッキングとの接合部分の幅は約20mmとなるように形成した。 未加硫固型ゴムとしては、加硫剤含有NBRを用い、接着、加圧は180℃、 15分、押圧加圧力5kg/cm2 で行った。
【0046】 次に、マットベースを下記要領にて作成した。 塩素化ポリエチレン 100重量部 ポリエステル系可塑剤 50重量部 シリカ粉末 40重量部 バリウムフェライト粒子 400重量部 を混練して得られた組成物を2mm厚のシート状に成形し、これを所定の着磁装 置にて着磁した後、上記マット本体の原布サイズとほぼ同じサイズに裁断してベ ースとした。
【0047】 比較例として用いるレンタル用セパレートマット(B)の作製 本考案のセパレートマット(A)(実施例)に用いたものと同一のパイル面形 成原布を用い、この原布に下記組成のNBRラテックス(固型分46%)を固型 分換算で600g/cm2 の塗布量で塗布し、乾燥、加硫してバッキング層を形 成した。 NBRラテックス組成(固型分46%)100(固型分換算)重量部 加硫剤、加硫促進剤 10 重量部 乾燥、加硫条件 170℃、30分 次にこれを750mm×900mmのサイズに裁断した後、未加硫固型ゴム( NBR)を前記セパレートマット本体(A)(実施例)と同様の条件、及び同様 の形状に接着し、加硫し、比較例としてのマット(B)本体を作成した。 なおマット(B)のベースは、マット(A)(実施例)に使用したのと同じも のを用いた。
【0048】 比較例として用いるレンタル用セパレートマット(C)の作製 マット(A)で用いた原布と同様の原布をマット(B)と同一組成のラテック スを用い、マット(B)と同様に処理してバッキング層を形成させた。 次にこれを750mm×900mmのサイズに裁断した後、100mm×20 mmのサイズの面ファスナー(ループ状)4片を作成し、各片を上記バッキング 層が形成された原布の該バッキング層面側の各4隅部に縫製して取付け、これを マット(C)の本体とした。 次にNBR製加硫ゴムシート(2mm厚さ)をマット本体と同じ形状サイズに 裁断し、該裁断されたシートの4隅であって、上記マット本体の面ファスナー設 置位置に対応する位置に面ファスナー(フック状)を接着法により接着し、これ をマット(C)のベースとした。
【0049】 実用性能評価試験 上記(A),(B),(C)3種のマット及びベースを通行人数3000人/ 日の場所に4日間敷設した後、マット本体のみの洗浄、乾燥(条件;温度60℃ 、30分間洗浄、80℃、45分間乾燥)を実施し、これを50回くり返し、下 記の各項目に対する各マットの実用性能を評価した。
【0050】 評価項目 1) 洗浄、乾燥、加工を1回行った後のマットの通行によるズレ、メクレの状 態(目視評価)。 2) 洗浄、乾燥、加工を20回行った後のマットの通行によるズレ、メクレの 状態(目視評価)。 3) 洗浄、乾燥、加工を20回行ったマットを折りたたみ保管し、後に再度設 置した場合のマットのズレ、メクレの状態(目視評価)。 なお、項目1),2)の評価試験は、くり返しの使用によるマットの変形、劣 化によるズレ、メクレ発生状況を比較評価するための試験であり、3)は通常行 なわれるダストコントロール商品の梱包状態で、マットを梱包後開梱して使用さ れる場合の実用性能を評価する試験である。 各試験に対する各マットの評価試験結果を表1に示す。
【0051】
【表1】
【0052】 表1の結果から、バッキング層に磁性粉末を配合せず、磁力接合方式を用いな い比較例(B)のセパレートマット本体(原布)は、ベースからのズレや移動が 著しく、又ファスナー方式で接合した比較例(C)のセパレートマットの本体( 原布)は、外周部における波うちが認められ、歩行によりマット本体(原布)に つまづく等安全面において欠点があることが判る。 また、試験項目(3)の通常の梱包品を開梱して設置した場合の試験では、床 面へのフィット性がマット(B),(C)共に悪く、安全面で問題があることが 判る。 これに対し本考案のマット(A)ではマット本体(原布)はいずれの場合もベ ースシートと強力に圧着され、歩行によるつまづき、メクレ等の安全性に対する 問題もなく、また梱包品の開梱直後でも、ベースシートとの接着状態が良好であ り、シワ等の発生が無く好適に使用できる事が判った。
【0053】
本考案は、基布の表側面にマットパイルが植接され、裏面側に磁性体粉を配合 したエラストマーバッキングを備えたマット部分と額縁状に形成された厚肉エラ ストマーの周辺枠部分とよりなるマット本体と該マット本体を支持し、且つ定置 させる支持面にマグネットゴムが配されたベースとから構成され、マット本体は 、該マット部の外周端辺部分の裏面と該マット周辺枠の上面とが重なり、この部 分が接合されて一体に形成される。従って、マット本体の裏側に上記ベースゴム が挿入される構成となっているため、マット本体とベースとの段差が生ぜずしか も両者の接着が著しく強固で、かつマット面にしわ等がよらず均等な接着が可能 である。 なおかつ、固定性、使用安定性に優れていると共に、取付取り外し時の作業性 が良好で、一体化マットに比較して十分に軽量であり、レンタルセパレートマッ トとしての性能に綜合的に優れている。
【図1】本考案のレンタル用セパレートマットの一例を
示す斜視図。
示す斜視図。
【図2】本考案のレンタル用セパレートマットの構造を
説明するための断面略図。
説明するための断面略図。
【図3】本考案のマットのベースの形状の他の一態様を
示す略図。
示す略図。
1 マット本体の基布 2 マットパイル糸 3 額縁状厚肉エラストマーシート部 4 基布裏面のバッキングエラストマー層 5 ベース 6 ベース接地面の微少凹凸面
Claims (6)
- 【請求項1】 基布と基布に植接されたマットパイルと
基布の裏面に施されたエラストマーバッキングとを備え
たマット本体及びマット支持用平面を有するベースから
成るレンタル用セパレートマットにおいて、マット本体
のバッキングが磁性体粉を配合したエラストマーコーテ
ィングで形成されると共に、マット本体裏面の周囲には
基布端縁よりも内外にはみ出した額縁状の厚肉のエラス
トマーバッキングシートが一体化されており、且つベー
スの少なくともマット支持用平面はマグネットゴムシー
トで形成されると共に、ベースの周囲端縁はエラストマ
ーバッキングシートの外周縁よりも内側となる寸法を有
することを特徴とするレンタル用セパレートマット。 - 【請求項2】 前記マット本体のバッキングのエラスト
マー及び額縁状の厚肉のエラストマーバッキングシート
が、ニトリル−ブタジエンゴムである請求項1記載のマ
ット。 - 【請求項3】 前記マット本体のバッキング及びベース
のマグネットゴムシートの両方が高分子可塑剤を含有す
るものである請求項1記載のマット。 - 【請求項4】 前記ベースのマグネットゴムシートのエ
ラストマーがニトリル−ブタジエンゴムである請求項1
記載のマット。 - 【請求項5】 前記ベースの接地面側の表面に微細な凹
凸模様が形成されていることを特徴とする請求項1記載
のマット。 - 【請求項6】 前記マット本体が加熱、加圧して成型さ
れたものである請求項1記載のマット。
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