JPS58112835A - 自動車用マツト - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は自動車床面に敷地まれる床マット、就中敷地
み床マットのズリ込み特に横ズレを簡便且つ確実に防止
するようにしたマット構造の開示に係わるものである。

而して従前に於けるこの種のマット類は使用に伴うズレ
を有効に防止するものとして床面との接触面に凹凸様の
滑り止めを附し、あるいは該接触面に摩擦抵抗の特に大
きいスポンジ素材等を使用したものであるが自動車走行
に伴う撮動あるいはドライバーの蹴り出し等により前方
あるいは側方にズレ込み、床面に敷設マットのヨレ出し
を生じたものである。

か＼るマット類の歪みによる凹凸様の盛り上りは奉に自
動車内部の美感を損するのみならず脚部操作の障害とな
り易く安全運転の意味からしてもこれ等の是正が要請さ
れたものである。

本発明に係る自動車用マットは斯かる従前マット類に於
ける不都合に鑑み特に案出されたものであって、使用マ
ットを極めて簡便な手法をもって自動車床面に係着し、
マットのズレ込みを確実に防止するようになすと共にマ
°ットの清播等に際しての簡便な装脱を約束した本ので
あり、特に係着手段として永久磁石の吸着力を執って雌
雄係合具に於ける嵌め合い状糟を確実に保持し得るよう
にした係合具を活用したものである。

又、本発明に於いては係合具を同一の取付は金具端面の
複数ケ所に於いて同時に係合せしめるようにしてマット
の横ズレを確実に抑止するようにしたものである。

以下本発明に係る典聾的なマットの一実施例を添附の図
面について説明するに敷設を予定されるマットａは敷地
床面の形状、敷地目的等により種々の材質、形状のもの
が予定され、か−るマットａの裏面に係合雄具す又は係
合雌具Ｃを止着せしめるよろになすと共に自動車の床面
（図示省略）ｌここれと対をなす雄具す又は雌具Ｃを止
着するようにしたものである。

而して使用される雌具Ｃは、一方の磁幽面より他方の磁
極面に向けて二個以上の孔＋１１　ａ〜（１）　ａを開
設されたフェライト、希土類等の磁石、プラスチック磁
石、棒鋼磁石等の永久磁石・Ｉ）の一方磁極面に強磁性
板（２）を止着し、これを適宜の手法をもってマットａ
又は自動車床面に止着したものであり、この雌具Ｃに対
応して飯（２）に孔（１）ａを介して到る強磁性突起（
３）ａを有する強磁性板（３）をもって雄具すを構成し
、これを同様にマット１又は自動車床面に止着するよう
にしたものである。

尚、自動車床面が強磁性素材である場合に於いては叙上
鈑（２）を骸床面素材を直接活用することが予定され第
４図〜＃ｃ６図に於ける実施例に於けるような取付けが
予定されたものである。

か＼る基本的な雌雄止具の構成に対して第８図に於いて
示される実施例は鈑＋２１に強磁性突起Ｔ２）　１を設
け、これに対応する誰具すに於ける突起（３）ａを該突
起（２）ａに到る長さ寸法に修正したものである。

又、同図に於いて示される実施例は磁石（１）の空いて
いる磁極面に強磁性板（４）を添装し、磁石（１）より
する磁力線をシールドして磁気記録テープ等の破壊を防
止するようになすと共に孔（１）ａ内に入りこんだ砂鉄
等を突起（２）１の周側縁と鈑（４）に於ける孔縁とに
集束して突起（３）ａと突起（２）ａとの当接端面間に
砂鉄の介装される不都合を防止したものである。

次いで第９図より第１１図に到る実施例は磁石（１）を
ケース（５）をもって被包し、鈑（２１と一体的に止着
した事例であって、ケース（５）は通例非磁性素材より
なる倒皿状のものとし、その上面閉塞端面に孔（１）ａ
〜（１）　ａに連通ずる孔を開設し、しかもその開孔縁
鍔（５）ａを孔（１１ｍの孔縁に係当せしめるようにし
て磁石（１１を孔（１）　ａ位置に於いて位置決めし、
又開口縁の爪＋５）　ｂをもって鈑（２）を一体的に抱
き込むようにしたものである。

尚、これ等ケース（５）の形状、取付は手法には檀々の
ものが予定されると共に先の鈑（４）の介装等も当然予
定され、更にケース（５）に於ける局面に肩を盛り上が
らせることも別趨予定されたものである。

か−る構成よりなる雌具ｃ１雄具すをマット１又は自動
車床面に止着するものとして通例両面粘着テープ（６）
あるいは折曲げ止着用の脚（７）ａを有する座金（７）
、拡開又は圧潰等のカシメヅケに供される１１斗状又は
有酸漏斗状のカシメ管（８）、突刺、止着に供されるビ
ン（９）、螺子針部、螺桿（１１）と鈑（２）又は（３
）の何方に延設された板部を第２図並びに第３図に於け
るように折曲げ止着する場合その他の相当の手法が予定
されたものである。

尚、畝上に於ける座金（７）、ビン（９）、釘１１１１
桿αυ等は鈑＋２）、（３）に於ける突起（２１ａ　、
　（３１ａと一体に構成し、あるいは突起（２）ａｓ　
＋３１　ａ桿端をもってカシメづけ−ることが予定さ才
またものである。

尚、又畝上に於ける突起（２）　ａ　、　（３）　ａは
第１７図に於けるように鈑１２）、＋３）を絞り込んで
一体のものとして構成することも予定されると共に突起
（３）ａを特に非磁性素材とすることも別途予定された
ものである。

本発明に係る自動車用マットは畝上に於ける特長ある構
成よりして前記諸特性の具体的な奏効を期し得たもので
あって、マットの装脱が極めて容易なものとされ、特に
　久装着に於いては磁石（１）の吸着力により孔（１）
ａ位置に合せることのみにより係着され、しかもその係
着状態が桿（３）ａの当接音をもって確実に把握された
ことよりして座金下面での手探ぐりによる装着に際して
も特に不都合を感じないものとされたものである。

又、一旦係合された雄雌具は磁石（１）の吸着力をもっ
て突起１３）ａが孔１１）　ａ内に引き込まねるように
作用し、マットａの振動あるいは引張りに際しても確実
に保合状輯を保持し得たものである。

か＼る構成よりなるマットの装着を本って自動車床面は
常に平滑な端面とされ、脚部操作の円滑性が約束される
と共に床面が整然とした機能美を呈し、同時に塵芥等の
清掃に好都合の床面とされた転のである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係るマットの躾面斜視図、第２図並び
に第３図は部品斜視図、第４図〜第１１図は雌具の断面
図、ｊｕｇ　１２　ｉ喝〜第１９図は雄具の断面図であ
る。 尚、図中＋１）・・・永久磁石、＋２）、＋３）、（・
１）・・・強磁性板、（５）・・・ケース、（６）・・
・両面粘着テープ、（力・・・座金、（８）・・・カシ
メ管、＋９）・・・ビン、（１す・・・螺子釘、Ｉ・・
・螺桿を示したものである。 特許出願人 有限会社　タ　　−　　モ 代理人弁理士 桑　　　　原　　　　　稔 第５図 第７図 第９図 第１１図 第１３図 第１５図 第１６図 第１８図 第１７図 第１９図

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. （１）一方の磁極面より他方磁極衝に向けてニないし複
   数個の孔（１）　ａ〜（１）暑を開設された永久磁石（
   １）に於ける一方の磁極面を強磁性板（２）面上に止着
   せしめるようにな　　３すと共他方磁極厘に磁着脱自在
   に当接される強磁性板（３）　ｉｌ上に前記孔（１）　
   ａ　〜（１）　１に係合する突起（３）ａ〜（３）ａを
   設けるようにしてなる係合具の一方をマット下面に、他
   方保合具を自動車床面に夫々止着せしめるようにしたこ
   とを特徴とする自動車用マット。
2. （２）前記係合具に於ける突起（３）ａを強磁性突起と
   し孔（１）ａを介して鈑（２）又は鈑（２）より突設さ
   れる強磁性突起（２）−面上に磁着脱自在に当接せしめ
   るようにしたことを特徴とする特許請求の範囲第一項記
   載４こ係る自動車用マット。
3. （３）前記係合具に於ける突起（３）ａを非磁性突起と
   したことを特徴とする特許請求の範囲第一項記載に係る
   自動車用マット。