JPH07309154A - インストルーメントパネルの固定構造 - Google Patents
インストルーメントパネルの固定構造Info
- Publication number
- JPH07309154A JPH07309154A JP6131125A JP13112594A JPH07309154A JP H07309154 A JPH07309154 A JP H07309154A JP 6131125 A JP6131125 A JP 6131125A JP 13112594 A JP13112594 A JP 13112594A JP H07309154 A JPH07309154 A JP H07309154A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bolt
- instrument panel
- hole
- vehicle body
- large diameter
- Prior art date
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- Withdrawn
Links
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims abstract description 11
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims abstract description 11
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Instrument Panels (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明の目的は、インストルーメントパネルを
車体に取付ける作業を容易にすることにある。 【構成】インストルーメントパネル11の前端部の差込
みピン12を車体16側の嵌着孔18に嵌着し、後端部
のボルト孔13に車体19側のボルト14を貫入する場
合、ボルト孔13の大径部13Bにまずボルト14を貫
入させ、ガイド部13Cでガイドしてボルト固定部13
Aに収める。
車体に取付ける作業を容易にすることにある。 【構成】インストルーメントパネル11の前端部の差込
みピン12を車体16側の嵌着孔18に嵌着し、後端部
のボルト孔13に車体19側のボルト14を貫入する場
合、ボルト孔13の大径部13Bにまずボルト14を貫
入させ、ガイド部13Cでガイドしてボルト固定部13
Aに収める。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動車等の車両のインス
トルーメントパネルの固定構造に関するものである。
トルーメントパネルの固定構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来例はは図5に示すようにインストル
ーメントパネル(1) の前端部からは差込みピン(2) を差
出し、後端部にはボルトと略同径なボルト孔(3) を設
け、該差込みピン(2) を車体側の嵌着孔に嵌着し、該ボ
ルト孔(3) に車体側のボルト(4)を貫通させてナット(5)
を螺着して締付けを行なうことによって固定されてい
た。
ーメントパネル(1) の前端部からは差込みピン(2) を差
出し、後端部にはボルトと略同径なボルト孔(3) を設
け、該差込みピン(2) を車体側の嵌着孔に嵌着し、該ボ
ルト孔(3) に車体側のボルト(4)を貫通させてナット(5)
を螺着して締付けを行なうことによって固定されてい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の固定構造では、まずインストルーメントパネル(1) の
前端部の差込みピン(2) を車体側の嵌着孔に嵌着してか
ら、該前端部を基点として後端部のボルト孔(3) に車体
側のボルト(4) を貫通させるため、ボルト孔(3)とボル
ト(4) との位置合わせ作業に手間が掛っていた。
の固定構造では、まずインストルーメントパネル(1) の
前端部の差込みピン(2) を車体側の嵌着孔に嵌着してか
ら、該前端部を基点として後端部のボルト孔(3) に車体
側のボルト(4) を貫通させるため、ボルト孔(3)とボル
ト(4) との位置合わせ作業に手間が掛っていた。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記従来の課題
を解決するための手段として、インストルーメントパネ
ル(11)の前端部からは差込みピン(12)を差出し、該差込
みピン(12)を車体(16)側の嵌着孔(18)に嵌着し、インス
トルーメントパネル(11)の後端部にはボルト孔(13)を設
け、該ボルト孔(13)はボルト(14)の径よりも若干大きな
径のボルト固定部(13A) と、該ボルト固定部(13A) より
も大径な大径部(13B) と、該ボルト固定部(13A) と大径
部(13B) との間に介在するテーパー状のガイド部(13C)
とからなり、該ボルト孔(13)のボルト固定部(13A) を介
してボルト(14)とナット(15)によって車体(16)側に止着
したインストルーメントパネル(11)を提供するものであ
る。
を解決するための手段として、インストルーメントパネ
ル(11)の前端部からは差込みピン(12)を差出し、該差込
みピン(12)を車体(16)側の嵌着孔(18)に嵌着し、インス
トルーメントパネル(11)の後端部にはボルト孔(13)を設
け、該ボルト孔(13)はボルト(14)の径よりも若干大きな
径のボルト固定部(13A) と、該ボルト固定部(13A) より
も大径な大径部(13B) と、該ボルト固定部(13A) と大径
部(13B) との間に介在するテーパー状のガイド部(13C)
とからなり、該ボルト孔(13)のボルト固定部(13A) を介
してボルト(14)とナット(15)によって車体(16)側に止着
したインストルーメントパネル(11)を提供するものであ
る。
【0005】
【作用】インストルーメントパネル(11)の前端部の差込
みピン(12)を車体(16)側の嵌着孔(18)に嵌着し、次いで
該インストルーメントパネル(11)の後端部のボルト孔(1
3)にボルト(14)を貫通させる。この際ボルト(14)は該ボ
ルト孔(13)の大径部(13B) から貫入し、ガイド部(13C)
によってガイドされてボルト固定部(13A) に収まる。
みピン(12)を車体(16)側の嵌着孔(18)に嵌着し、次いで
該インストルーメントパネル(11)の後端部のボルト孔(1
3)にボルト(14)を貫通させる。この際ボルト(14)は該ボ
ルト孔(13)の大径部(13B) から貫入し、ガイド部(13C)
によってガイドされてボルト固定部(13A) に収まる。
【0006】
【実施例】本発明を図1〜図4に示す一実施例によって
説明すれば、インストルーメントパネル(11)の前端部に
は差込みピン(12)が差出されており、後端部にはボルト
孔(13)が設けられており、該ボルト孔(13)は図2に示す
ようにボルト(14)の径よりも若干大きくナット(15)の径
よりも若干小さい径のボルト固定部(13A) 、該ボルト固
定部(13A) よりも大径な大径部(13B) 、該ボルト固定部
(13A) と大径部(13B) との間に介在するテーパー状のガ
イド部(13C) とからなる。
説明すれば、インストルーメントパネル(11)の前端部に
は差込みピン(12)が差出されており、後端部にはボルト
孔(13)が設けられており、該ボルト孔(13)は図2に示す
ようにボルト(14)の径よりも若干大きくナット(15)の径
よりも若干小さい径のボルト固定部(13A) 、該ボルト固
定部(13A) よりも大径な大径部(13B) 、該ボルト固定部
(13A) と大径部(13B) との間に介在するテーパー状のガ
イド部(13C) とからなる。
【0007】上記インストルーメントパネル(11)を車体
に取付けるには、該インストルーメントパネル(11)の前
端部の差込みピン(12)を車体(16)側のブラケット(17)の
嵌着孔(18)に嵌着し、それから該インストルーメントパ
ネル(11)の後端部のボルト孔(13)に車体(19)側のブラケ
ット(20)のボルト(14)を貫着する。なお(21)はフロント
ウィンドガラスである。
に取付けるには、該インストルーメントパネル(11)の前
端部の差込みピン(12)を車体(16)側のブラケット(17)の
嵌着孔(18)に嵌着し、それから該インストルーメントパ
ネル(11)の後端部のボルト孔(13)に車体(19)側のブラケ
ット(20)のボルト(14)を貫着する。なお(21)はフロント
ウィンドガラスである。
【0008】この際ボルト(14)は図2点線および図3に
示すようにボルト孔(13)の大径部(13B) に貫入し、該ボ
ルト(14)が該ボルト孔(13)のボルト固定部(13A) のセン
ターよりも左右に外れている場合にはテーパー状のガイ
ド部(13C) によって図2矢印に示すようにガイドされて
ボルト固定部(13A) に収まる。該ボルト(14)を該ボルト
孔(13)のボルト固定部(13A) に収めたら、図4に示すよ
うにナット(15)を該ボルト(14)に螺着し締付け、このよ
うにしてインストルーメントパネル(11)が車体に固定さ
れる。
示すようにボルト孔(13)の大径部(13B) に貫入し、該ボ
ルト(14)が該ボルト孔(13)のボルト固定部(13A) のセン
ターよりも左右に外れている場合にはテーパー状のガイ
ド部(13C) によって図2矢印に示すようにガイドされて
ボルト固定部(13A) に収まる。該ボルト(14)を該ボルト
孔(13)のボルト固定部(13A) に収めたら、図4に示すよ
うにナット(15)を該ボルト(14)に螺着し締付け、このよ
うにしてインストルーメントパネル(11)が車体に固定さ
れる。
【0009】
【発明の効果】したがって、本発明においてはインスト
ルーメントパネルを車体に取付ける作業が極めて容易に
なる。
ルーメントパネルを車体に取付ける作業が極めて容易に
なる。
図1〜図4は本発明の一実施例を示すものである。
【図1】図5におけるA−A断面図
【図2】ボルト孔平面図
【図3】ボルト固定過程説明図
【図4】ボルト固定状態説明図
【図5】従来例の斜視図
11 インストルーメントパネル 12 差込みピン 13 ボルト孔 13A ボルト固定部 13B 大径部 13C ガイド部 14 ボルト 15 ナット 16 車体 18 嵌着孔
Claims (1)
- 【請求項1】インストルーメントパネルの前端部からは
差込みピンを差出し、該差込みピンを車体側の嵌着孔に
嵌着し、インストルーメントパネルの後端部にはボルト
孔を設け、該ボルト孔はボルトの径よりも若干大きな径
のボルト固定部と、該ボルト固定部よりも大径な大径部
と、該ボルト固定部と大径部との間に介在するテーパー
状のガイド部とからなり、該ボルト孔のボルト固定部を
介してボルトとナットによって車体側に止着したことを
特徴とするインストルーメントパネルの固定構造
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6131125A JPH07309154A (ja) | 1994-05-20 | 1994-05-20 | インストルーメントパネルの固定構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6131125A JPH07309154A (ja) | 1994-05-20 | 1994-05-20 | インストルーメントパネルの固定構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07309154A true JPH07309154A (ja) | 1995-11-28 |
Family
ID=15050575
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6131125A Withdrawn JPH07309154A (ja) | 1994-05-20 | 1994-05-20 | インストルーメントパネルの固定構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07309154A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6935673B1 (en) | 1999-11-17 | 2005-08-30 | Behr Gmbh & Co. | Dashboard of a passenger motor vehicle and method of making same |
DE102010016365A1 (de) | 2009-11-25 | 2011-05-26 | Hyundai Motor Co. | Vorrichtung zum Befestigen eines Armaturenbrettes an einem Fahrzeug |
-
1994
- 1994-05-20 JP JP6131125A patent/JPH07309154A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6935673B1 (en) | 1999-11-17 | 2005-08-30 | Behr Gmbh & Co. | Dashboard of a passenger motor vehicle and method of making same |
DE102010016365A1 (de) | 2009-11-25 | 2011-05-26 | Hyundai Motor Co. | Vorrichtung zum Befestigen eines Armaturenbrettes an einem Fahrzeug |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20010731 |