JPS6143637Y2 - - Google Patents

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JPS6143637Y2
JPS6143637Y2 JP4011180U JP4011180U JPS6143637Y2 JP S6143637 Y2 JPS6143637 Y2 JP S6143637Y2 JP 4011180 U JP4011180 U JP 4011180U JP 4011180 U JP4011180 U JP 4011180U JP S6143637 Y2 JPS6143637 Y2 JP S6143637Y2
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JP
Japan
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bumper
license plate
clip
hole
plate
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JP4011180U
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JPS56141855U (ja
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  • Vehicle Waterproofing, Decoration, And Sanitation Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、合成樹脂製バンパーへのライセンス
プレートの取付装置に関するものである。
従来のこの種の装置は、合成樹脂製バンパーの
取付部にナツトを埋め込み、これに、保持板と共
にライセンスプレートを取り付け、適当なビスに
より締め付け固定するよう構成されている。
この装置は、(1)バンパーにナツトを埋め込まな
ければならないので、バンパー成型時の作業工程
及び部品点数が多くなる、又(2)ライセンスプレー
トを保持板が固定しない状態で、一諸にバンパー
に取り付けるため、組付作業性が悪い等の欠点を
有する。
本考案はこのような欠点を除去するためになさ
れたもので、以下その実施例を図面により説明す
る。
図において、1は合成樹脂製リヤバンパーであ
つて、そのライセンスプレート取付部10はフラ
ツトな面に形成されている。取付部10の左右に
は、それぞれ、ほゞ矩形の挿入孔11と取付孔1
2が並べて設けられている。
この取付孔12は、周囲より板厚の厚い取付座
13のほゞ中央に形成されている。この取付座1
3の突出量は後述する保持板2の板厚とほゞ同じ
である。
2は、ライセンスプレート用の保持板であつ
て、ほゞライセンスプレートと同形(矩形)な
し、その下方は、保持爪20が折り返し形成さ
れ、上方寄りには、一対のクリツプ状片3が打ち
抜き形成されている。
クリツプ状片3は、保持板2本体との間にほゞ
バンパー1取付部の板厚と同じ間隔のスキ間を有
し、その中央部にはバーリング(円筒状打ち抜き
部)30が形成され、更にその内周部にはネジが
形成されている。クリツプ状片3の先端は、本体
から遠ざかる方向に折り曲げられたガイド部31
が設けられている。
ライセンスプレートの取り付けは次のようにし
て行なう。
即ち、保持板2のクリツプ状片3を、バンパー
1の挿入孔11内に差し込んで、スライドさせ、
同保持板2をバンパー1に取り付けると共に、バ
ーリング30の孔と、取付座13の孔12とを
ほゞ同軸に位置合せする。クリツプ状片3のガイ
ド部31は、その差し込み、スライド作業をスム
ーズにガイドするのに役立つ。ライセンスプレー
ト4(第6図参照)を、保持爪20内に置き、ビ
ス5によりクリツプ状片3のバーリング30に締
め付け固着する。ビス5の頭部は第6図二点鎖線
で示すように封印する場合がある。
本考案による効果は次の通りである。
(1) 合成樹脂製バンパー側は、成形作業だけで、
ナツト取付等の特別な加工又は後加工が不要で
あるため、量産性が向上し、部品点数も減少す
る。
(2) 保持板は、バンパーに簡単に取り付けること
ができ、しかも、クリツプ状片は保持板自体の
取付部材とライセンスプレートの取付用ネジ孔
とを兼ねているので、バンパー側にナツトを埋
め込む必要がなくなり、バンパー側に前記(1)の
効果をもたらすと共に、ライセンスプレートの
取付作業をきわめて簡単に行なうことができ
(車外方から一方向だけの作業が可)、しかも確
実に取り付け(固着する)ことができる。
クリツプ状片のバーリングの代りに、ナツトを
溶接した場合、部品点数の面では上記実施例に対
し不利となるが、バンパーの成形作業に関する前
記(1)の効果と、ライセンスプレートの取付作業性
に関する(2)の効果は達成できる。なお、合成樹脂
製バンパー1は、車体側又はフレーム側の合成樹
脂製部材であつても、本考案の要旨は達成でき
る。請求の範囲のバンパー1とは、それらをも意
味するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を含む合成樹脂製バ
ンパーを備えた自動車の後部を部分的に示す概略
図、第2図は第1図の部拡大図、第3図は本考
案による保持板の一実施例を示す斜視図、第4図
は第3図の部正面図、第5図は第4図の−
矢視断面図、第6図は第3図の−矢視断面図
である。 符号1……合成樹脂製バンパー、2……保持
板、3……クリツプ状片、30……バーリングネ
ジ、31……ガイド部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 合成樹脂製バンパー1のライセンスプレート取
    付部10の左右に、それぞれ挿入孔11とライセ
    ンスプレート取付孔12をもつた取付座13とを
    並べて形成し、一方、保持板2の上方には一対の
    クリツプ状片3を打ち抜き形成すると共にライセ
    ンスプレート取付用ネジ孔を設け、各クリツプ状
    片3を前記挿入孔11内に差し込み、スライドし
    て同保持板2をバンパー1に保持しうるようにす
    ると共に、クリツプ状片3のネジ孔と前記取付孔
    12とがほゞ同軸となるよう構成したことを特徴
    とするライセンスプレートの取付装置。
JP4011180U 1980-03-26 1980-03-26 Expired JPS6143637Y2 (ja)

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JP4011180U JPS6143637Y2 (ja) 1980-03-26 1980-03-26

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JP4011180U JPS6143637Y2 (ja) 1980-03-26 1980-03-26

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56141855U JPS56141855U (ja) 1981-10-26
JPS6143637Y2 true JPS6143637Y2 (ja) 1986-12-09

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ID=29635537

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JPS56141855U (ja) 1981-10-26

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