JPS6039296Y2 - 自動車用リモ−トコントロ−ルミラ− - Google Patents

自動車用リモ−トコントロ−ルミラ−

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Publication number
JPS6039296Y2
JPS6039296Y2 JP10310879U JP10310879U JPS6039296Y2 JP S6039296 Y2 JPS6039296 Y2 JP S6039296Y2 JP 10310879 U JP10310879 U JP 10310879U JP 10310879 U JP10310879 U JP 10310879U JP S6039296 Y2 JPS6039296 Y2 JP S6039296Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
base
opening
drive transmission
transmission member
vehicle body
Prior art date
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Expired
Application number
JP10310879U
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English (en)
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JPS5621246U (ja
Inventor
修 津山
Original Assignee
市光工業株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 市光工業株式会社 filed Critical 市光工業株式会社
Priority to JP10310879U priority Critical patent/JPS6039296Y2/ja
Publication of JPS5621246U publication Critical patent/JPS5621246U/ja
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  • Rear-View Mirror Devices That Are Mounted On The Exterior Of The Vehicle (AREA)
  • Optical Elements Other Than Lenses (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は自動車用リモートコントロールミラーに関する
特に、鏡体とこれを支持するステーとを備え、ステーは
ベースを介して車体に取付けて成る自動車用リモートコ
ントロールミラーに関する。
この種のものは、ステーに内蔵した鏡体傾動用のモータ
に接続するコード(電動式の場合)や、鏡体に連結した
ワイヤー(手動式の場合)などの駆動伝達部材がベース
を挿通している。
しかし一般に、車体裏側には補強用のりインホースメン
ト等の部材が取付けられており、このリインホースメン
ト等のエツジ部によりコード損傷を受け、場合によって
は電気系統から来る自動車火災の発生のおそれもある。
このため、従来技術においては、第1図及び第2図に示
すように、ベースaにグロメットbを装着し、このグロ
メットbの中にコードCを通すことにより、コードCを
保護し、もってリインホースメントdのエツジ部等によ
るコード破損などを防止している。
しかしこのような構成では、グロメット等の余計な部品
を必要とするため、部品点数が多くなるばかりか、その
グロメットの組付は工数が増加してコスト上不利である
このような点を改善するため、ベースの裏面側に該ベー
スと一体をなすコード類の押え片を突設することが提案
されている。
(実開昭54−36258号公報参照) この方法によれば、グロメット等の余計な部品は不必要
であるが、ベースに対しコードをL字形に曲げて装着す
る構造であるため、ベースに対するコード類の挿通に多
くの手数を必要とする。
本考案はかかる点を改善し、余計な部品を必要としない
ことは勿論であるが、この種のリモートコントロールミ
ラーのベースに必須とされている緩衝機構配設用の開口
を利用して、該開口から駆動伝達部材をきわめて簡単か
つ容易に組付けることができ、しかも一旦組付けると、
前記開口方向に外れるおそれがない自動車用リモートコ
ントロ−ルミラーを提供することを目的とする。
以下、第3図乃至第6図を参照して、本考案の実施の一
例について説明する。
本考案の自動車用リモートコントロールミラーは、第3
図に例示するように、鏡体1と、これを支持するステー
2とを備え、このステー2はベース3を介して車体4に
取付けられている。
リモートコントロールミラーであるので、鏡体1を傾動
させるために用いる駆動伝達部材5を備えている。
図示例は電動式であるのでステー2の内部にモータが組
込まれており、このモータに接続するコードハーネスが
駆動伝達部材5となっている。
これは運転席の手もとの操作スイッチ部から車体4の内
部を通ってベース3を挿通し、ステー2の内部に延びる
ものであるが、本例では途中にコネクタ10を介してい
る。
本考案においては、このような駆動伝達部材5を通すホ
ルダ一部6をベース3に車体4の裏側方向に突設する。
このホルダ一部6は、車体裏側に装着する補助部品、例
えば図示例で言えばリインホースメンドアの位置よりも
その先端位置Pが車体内方に来るように突出長さlを設
定し、リインホースメンドアのエツジ部等により駆動伝
達部材5(コードハーネス)が損傷を受けることを防止
する。
さらに本考案のこのホルダ一部6には、ベース3に緩衝
機構配設用として設けられている開口31に向って広が
っている駆動伝達部材挿入口61と、駆動伝達部材5を
密着保持する支持部62とを設け、さらに、この支持部
62と挿入口61との間には幅狭部63を形威して、支
持部62に保持された駆動伝達部材5が挿入口61側に
は抜は出せないようにする。
さらに、挿入口61とベース3の開口31との間は該開
口31に向って広がるテーパ状の切欠き32を形成する
このように構成することにより、コードハーネス等の駆
動伝達部材5を緩衝機構配設用の開口31から容易に支
持部62中に配設することができ、かつ配設後は抜は防
止が確実に達成される。
即ち、上記のように構成すれば、ベース3の開口31は
、ステー2から垂下してコイルスプリング7の付勢力に
よりステー2をベース3方向に圧接せしめる作用を果た
すバ一部材8等を通すため、通常ベース3の中央部にか
なり大きな穴として形威されているので、この開口31
を駆動伝達部材5の取付けに有効に利用できる。
具体的に云うと、まずコードハーネス5をベース3の開
口31に通す。
開口31は上述の通りかなり大きいので、この操作は極
めて容易である。
次にこのコードハーネス5を第4図に矢印で示す力Fで
挿入口61方向に押込める。
この時、開口31と挿入口61との間は上記の如きテー
パ状の切欠き32をなしているので、この操作も容易で
あり、かつ挿入口61は開口31に向って広がる広がり
部61aを有するので、支持部62への挿入配設も容易
である。
この時、挿入口61と支持部62との間には幅狭部63
が形威されているが上記テーパ状の切欠き32や広がり
部61aにガイドされるとともに、コードハーネス5自
体の弾性により支持部62への配設は容易に達成でき、
幅狭部63によりその阻害が発生することはない。
しかし、一旦コードハーネス5が支持部62中に配設さ
れて、この支持部62に密着保持されると、幅狭部63
は支持部62の内部空間より狭く形威しであるから、こ
れによりコードハーネス5の開口31方向への抜けは確
実に阻止される。
よってこのホルダ一部6の構成は、コードハーネス等の
駆動伝達部材5を極めて入れ易く、しかも入れた後は抜
けにくいという効果を奏するものである。
また、支持部62に保持されると、コードハーネス5等
はしっかりと密着保持されるので、水の侵入等も防止さ
れ、かつ損傷防止は確実に達成される。
なお、第4図はベース3等を車体内の裏側即ち第3図の
矢印■方向から見た図である。
参考のため第6図に表側から見た図を示しておく。
第4図、第5図中33は位置決め用の突起、第3図、第
5図、第6図中34はステー2を浅く嵌着する突条であ
る。
また、第3図中9はスプリング7のバネ座91を保持す
るナツトであってバ一部材8の下部のネジ部81に螺合
するものであり、これらは衝撃外力を受けた場合の緩衝
機構をなしており、前記開口31を通して配設されてい
る。
上述の如く、本考案の自動車用リモートコントロールミ
ラーは、鏡体の傾動用の駆動伝達部材(コードなど)を
通すホルダ一部をベースと一体に車体裏側方向に突設し
、該ホルダ一部は車体裏側に装着する補助部品の位置よ
りもその先端が車体内方に来るように突出長さを設定す
るとともに、該ホルダ一部には緩衝機構配設用としてベ
ースに設けられた開口方向に向かって広がっている駆動
伝達部材挿入口と駆動伝達部材を密着保持する支持部と
を設け、かつ、その支持部と挿入口との間には幅狭部を
形成して駆動伝達部材の抜は防止構造とし、さらに前記
挿入口とベースの開口との間はベースの開口に向って広
がるテーパ状の切欠きは形成しているので、特別な部品
を必要としないことは勿論であるが、本考案においては
、特に緩衝機構配設用としてベースに設けられている開
口を利用して該開口からホルダ一部へ駆動伝達部材をき
わめて簡単かつ容易に組付けることができ、しかも一旦
組付けると駆動伝達部材が前記開口側に外れて脱落する
おそれがないように確りと組付けることができる効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例の一部の裏面図、第2図は同じく側断面
図である。 第3図乃至第6図は本考案の実施の一例を示し、第3図
は部分断面側面図、第4図は要部裏面図、第5図は同じ
く側断面図である。 第6図はベースの上面図である。1・・・・・・e、2
・・・・・・ステー、3・・曲ベース、31・・・・・
・緩衝機構配設用としてベースに設けられる開口、32
・・・・・・切欠き、4・・・・・・車体、5・曲・駆
動伝達部材(コードハーネス)、6・・・・・・ホルダ
一部、61・・・・・・駆動伝達部材挿入口、62・・
曲支持部、63・・・・・・幅狭部、P・曲・ホルダ一
部の先端位置、7・・・・・・補助部品(リインホース
メント)。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 鏡体と、該鏡体を支持するステーとを備え、該ステーは
    ベースを介して車体に取付けて成る自動車用リモートコ
    ントロールミラーであって、鏡体の傾動用の駆動伝達部
    材を通すホルダ一部を前記ベースに車体裏側方向に一体
    に突設し、かつ該ホルダ一部は車体裏側に装着する補助
    部品の位置よりもその先端位置が車体内方に来るように
    突出長さを設定するとともに、該ホルダ一部には緩衝機
    構配設用としてベースに設けた開口方向に向って広がっ
    ている駆動伝達部材挿入口と駆動伝達部材を密着保持す
    る支持部とを設け、その支持部と挿入口との間には幅狭
    部を形成して駆動伝達部材の抜は防止構造とし、さらに
    前記挿入口とベースの開口との間はベースの開口に向っ
    て広がるテーパ状の切欠きに形成したことを特徴とする
    前記自動車用リモートコントロールミラー
JP10310879U 1979-07-27 1979-07-27 自動車用リモ−トコントロ−ルミラ− Expired JPS6039296Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10310879U JPS6039296Y2 (ja) 1979-07-27 1979-07-27 自動車用リモ−トコントロ−ルミラ−

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10310879U JPS6039296Y2 (ja) 1979-07-27 1979-07-27 自動車用リモ−トコントロ−ルミラ−

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5621246U JPS5621246U (ja) 1981-02-25
JPS6039296Y2 true JPS6039296Y2 (ja) 1985-11-25

Family

ID=29335824

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10310879U Expired JPS6039296Y2 (ja) 1979-07-27 1979-07-27 自動車用リモ−トコントロ−ルミラ−

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5208564B2 (ja) * 2008-04-17 2013-06-12 株式会社石▲崎▼本店 ドアミラー

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JPS5621246U (ja) 1981-02-25

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