JPH0730436Y2 - コンソールボックス蓋開閉装置 - Google Patents

コンソールボックス蓋開閉装置

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JPH0730436Y2
JPH0730436Y2 JP1989092986U JP9298689U JPH0730436Y2 JP H0730436 Y2 JPH0730436 Y2 JP H0730436Y2 JP 1989092986 U JP1989092986 U JP 1989092986U JP 9298689 U JP9298689 U JP 9298689U JP H0730436 Y2 JPH0730436 Y2 JP H0730436Y2
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JP
Japan
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lid
main body
bell
console box
bent piece
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1989092986U
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JPH0335845U (ja
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佳明 高野
幸夫 高山
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Nihon Plast Co Ltd
Original Assignee
Nihon Plast Co Ltd
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は自動車のコンソールボックスの本体上面の蓋を
手動で開閉するようにしたコンソールボックス蓋開閉装
置に関する。
(従来技術) コンソールボックス蓋の開閉手段として、最近はばねに
よらず手動力にて蓋を開く方法が多く採用されている。
その場合、開閉時節度感を良くするための一手段として
第7図に示す如く(実開昭54-90849号公報参照)、コン
ソールボックスの本体にヒンジを介して開閉する蓋体を
備え、この蓋体に円弧状の保持材の一端を固定し、他端
に形成した係合部を本体の挿入孔に弾性的に係合するよ
うにしたものである。
(考案が解決しようとする課題) 上記従来技術に於ては節度感は良いが、開蓋時円弧状の
保持部材が蓋とコンソールボックスの本体中間部に位置
するのでコンソールボックスの本体内に物品を出し入れ
する際邪魔になるという問題点があった。
本考案は上記問題点を解決することを目的としている。
(課題を解決するための手段) 本考案は上記目的達成のため、本体に回動自在に支持さ
れた蓋を手動にて開閉するようにしたコンソールボック
スにおいて、本体内側に一端を枢着した金属製逆くの字
形の本体側ベルクランクと、蓋内側のブラケットに一端
を枢着した金属製くの字形の蓋側ベルクランクの夫々の
中間部を相互に枢着し、本体側ベルクランクの他端を直
角に延出させたのち延出部を折返しU字形に折曲した弾
性折曲片を形成し、該折曲片内側に突部を設け蓋側ベル
クランクの他端の前記弾性折曲片に対応する個所に前端
より後端に向って厚くなっているテーパー爪を固着し、
該テーパー爪後端に嵌合溝を形成し本体より蓋を開くに
際し上記弾性折曲片にテーパー爪が圧入され、上記突部
が嵌合溝に嵌合しクリックストップする如くしたことを
特徴とするものである。
(作用) 蓋を開くと、コンソールボックスの本体に一端を枢着し
たベルクランクと、蓋に一端を枢着したベルクランクの
連結部が上方に変位して、一方のベルクランク先端に形
成した弾性折曲片が他方のベルクランク先端に形成した
テーパー爪に嵌合してクリックストップするようにし、
閉蓋時は両ベルクランクの連結部が下方に変位して嵌合
が外れ折たたまれるようになっている。
(実施例) 1はコンソールボックスの本体、2は蓋である。本体内
側に一端3aを枢着した金属製逆くの字形の本体側ベルク
ランク3と、蓋内側のブラケット4に一端5aを枢着した
金属製くの字形の蓋側ベルクランク5の夫々の中間部6
を相互に枢着し、本体側ベルクランクの他端3bを直角に
延出させたのち延出部を折返しU字形に折曲し、弾性折
曲片7を形成しその折曲片7内側に突部7aを設け、蓋側
ベルクランク5の他端5bの前記弾性折曲片7に対応する
個所に前端より後端に向って厚くなっている合成樹脂製
のテーパー爪8を固着し、該テーパー面後端に嵌合溝8a
を形成している。蓋2を閉じたときはベルクランク3,5
は第4図のように互いに近接しているが、蓋2を開いた
ときは第3図のように離れた位置にあり、このとき弾性
折曲片7にテーパー爪8が圧入され突部7aが嵌合溝8aに
嵌合し、クリックストップした状態となる。
(効果) 本考案によると、本体に回動自在に支持された蓋を手動
にて開閉するようにしたコンソールボックスにおいて、
本体内側に一端を枢着した金属製逆くの字形の本体側ベ
ルクランクと、蓋内側のブラケットに一端を枢着した金
属製くの字形の蓋側ベルクランクの夫々の中間部を相互
に枢着し、本体側ベルクランクの他端を直角に延出させ
たのち延出部を折返しU字形に折曲した弾性折曲片を形
成し、該折曲片内側に突部を設け蓋側ベルクランクの他
端の前記弾性折曲片に対応する個所に前端より後端に向
って厚くなっているテーパー爪を固着し、該テーパー爪
後端に嵌合溝を形成し本体より蓋を開くに際し上記弾性
折曲片にテーパー爪が圧入され、上記突部が嵌合溝に嵌
合しクリックストップする如くなっているので、以下の
効果を有する。
1.コンパクト化されスペースをとらない。
2.完全なクリックストップがなされフィーリングが良
い。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を施したコンソールボックス
開蓋時斜視図、第2図は第1図のベルクランク部斜視
図、第3図は開蓋時要部側面図、第4図は閉蓋時要部側
面図、第5図はテーパー爪と弾性折曲片の嵌合前の正面
図、第6図は第1図A−A側断面図、第7図は従来装置
の側断面図である。 1……コンソールボックスの本体 2……蓋 3……本体側ベルクランク 4……ブラケット 5……蓋側ベルクランク 6……ベルクランク中間部 7……弾性折曲片 7a……突部 8……テーパー爪 8a……嵌合溝

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】本体に回動自在に支持された蓋を手動にて
    開閉するようにしたコンソールボックスにおいて、本体
    内側に一端を枢着した金属製逆くの字形の本体側ベルク
    ランクと、蓋内側のブラケットに一端を枢着した金属製
    くの字形の蓋側ベルクランクの夫々の中間部を相互に枢
    着し、本体側ベルクランクの他端を直角に延出させたの
    ち延出部を折返しU字形に折曲した弾性折曲片を形成
    し、該折曲片内側に突部を設け蓋側ベルクランクの他端
    の前記弾性折曲片に対応する個所に前端より後端に向っ
    て厚くなっているテーパー爪を固着し、該テーパー爪後
    端に嵌合溝を形成し本体より蓋を開くに際し上記弾性折
    曲片にテーパー爪が圧入され、上記突部が嵌合溝に嵌合
    しクリックストップする如くなした事を特徴とするコン
    ソールボックス蓋開閉装置。
JP1989092986U 1989-08-09 1989-08-09 コンソールボックス蓋開閉装置 Expired - Lifetime JPH0730436Y2 (ja)

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JP1989092986U JPH0730436Y2 (ja) 1989-08-09 1989-08-09 コンソールボックス蓋開閉装置

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JPH0335845U JPH0335845U (ja) 1991-04-08
JPH0730436Y2 true JPH0730436Y2 (ja) 1995-07-12

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