JPS6141637Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6141637Y2 JPS6141637Y2 JP3554279U JP3554279U JPS6141637Y2 JP S6141637 Y2 JPS6141637 Y2 JP S6141637Y2 JP 3554279 U JP3554279 U JP 3554279U JP 3554279 U JP3554279 U JP 3554279U JP S6141637 Y2 JPS6141637 Y2 JP S6141637Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lid
- arm
- slit
- opening
- box body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 claims 2
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)
- Closures For Containers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は蓋開閉を適確にする車両用開閉蓋のア
ーム構造に関する。
ーム構造に関する。
従来開閉蓋のアームは、実開昭54−90849号公
報に所載されているように、円弧形状のアームを
蓋に固着していたため、アームを蓋に固着する位
置及び蓋の開放角度によりアームの自由端側の移
動範囲が決まり、アーム隣接部品のレイアウトが
規制されるという不具合があつた。
報に所載されているように、円弧形状のアームを
蓋に固着していたため、アームを蓋に固着する位
置及び蓋の開放角度によりアームの自由端側の移
動範囲が決まり、アーム隣接部品のレイアウトが
規制されるという不具合があつた。
本考案は上記不具合を解消しようとしてなされ
たもので、蓋にアームを枢着すると共に同枢着部
近傍のアームにヒンジ部側に突出する張出部を形
成し、蓋の開閉時にアームの移動を適宜範囲に規
制できるようにしたアーム構造を提供するもので
ある。
たもので、蓋にアームを枢着すると共に同枢着部
近傍のアームにヒンジ部側に突出する張出部を形
成し、蓋の開閉時にアームの移動を適宜範囲に規
制できるようにしたアーム構造を提供するもので
ある。
次に、本考案の一実施例について添付図面に従
つて詳細に説明する。
つて詳細に説明する。
第1図は本考案の開閉蓋のアーム構造を示す断
面図、第2図は第1図のA−A矢視の断面図、第
3図は蓋組付を示す断面図である。
面図、第2図は第1図のA−A矢視の断面図、第
3図は蓋組付を示す断面図である。
第1図および第2図において、コンソールボツ
クスの箱体1は物入れ2とカバー枠3で構成さ
れ、蓋4の後端はヒンジ部で箱体1に取付け(後
述)られ、蓋4の側部近傍にはピン6で円弧状の
アーム5の上端が回動可能に取付けられ、アーム
5の上部には一部のみを広巾にした張出部14が
形成され、下端は一方にえぐり部13、他方に凸
起状のストツパが形成される。
クスの箱体1は物入れ2とカバー枠3で構成さ
れ、蓋4の後端はヒンジ部で箱体1に取付け(後
述)られ、蓋4の側部近傍にはピン6で円弧状の
アーム5の上端が回動可能に取付けられ、アーム
5の上部には一部のみを広巾にした張出部14が
形成され、下端は一方にえぐり部13、他方に凸
起状のストツパが形成される。
箱体1の上部には上記アーム5が挿通されるス
リツト8が穿設され、蓋4の前端には磁石9が埋
め込まれ、それに対向して箱体1の上面には上記
磁石9に吸着する鉄片10が取付けられる。
リツト8が穿設され、蓋4の前端には磁石9が埋
め込まれ、それに対向して箱体1の上面には上記
磁石9に吸着する鉄片10が取付けられる。
第3図により蓋4の箱体1への取付要領を説明
する。
する。
蓋4には支点となるピン6で円弧状のアーム5
の上端が回動可能に取付けられる。アーム5の下
端(先端)はヒンジ部11側に凹んだえぐり部1
3とその反対側には凸起したストツパ7が形成さ
れる。
の上端が回動可能に取付けられる。アーム5の下
端(先端)はヒンジ部11側に凹んだえぐり部1
3とその反対側には凸起したストツパ7が形成さ
れる。
まず、蓋4はヒンジ部11を箱体1に取付けず
に、アーム5をピン6で蓋4に取付けた後、箱体
1に設けたスリツト8に挿入する。このスリツト
8の長さは上記えぐり部13とストツパ7の突端
との巾にほぼ等しく形成してある。次に蓋4をヒ
ンジ部11の取付孔12でビスをもつて箱体に取
付ける。ついで、アーム5を挿入すると蓋4は箱
体1の上部を覆い、スリツト8にはアーム5の上
部の張出部14が嵌合して蓋4は全閉となる。こ
の時、アーム5の張出部14はスリツト8に緊密
に嵌合するので、アーム5先端はカバー枠3に当
ることはない。蓋4の前方に手をかけて軽く開け
ると、それと共にアーム5はスリツト8から出る
が、下端にくると一方にえぐり部13があるの
で、凸起したストツパ7は前方におし出されスリ
ツト8の縁辺に当接して停止され、第1図に示す
ように蓋4はそれ以上開くことなく、第1図に示
す適切な位置で止まる。
に、アーム5をピン6で蓋4に取付けた後、箱体
1に設けたスリツト8に挿入する。このスリツト
8の長さは上記えぐり部13とストツパ7の突端
との巾にほぼ等しく形成してある。次に蓋4をヒ
ンジ部11の取付孔12でビスをもつて箱体に取
付ける。ついで、アーム5を挿入すると蓋4は箱
体1の上部を覆い、スリツト8にはアーム5の上
部の張出部14が嵌合して蓋4は全閉となる。こ
の時、アーム5の張出部14はスリツト8に緊密
に嵌合するので、アーム5先端はカバー枠3に当
ることはない。蓋4の前方に手をかけて軽く開け
ると、それと共にアーム5はスリツト8から出る
が、下端にくると一方にえぐり部13があるの
で、凸起したストツパ7は前方におし出されスリ
ツト8の縁辺に当接して停止され、第1図に示す
ように蓋4はそれ以上開くことなく、第1図に示
す適切な位置で止まる。
本考案の車両用開閉蓋のアーム構造によると、
アーム自由端の移動を適宜範囲に規制できるので
箱体を小さくでき、車両のような設置場所が限定
されるような場合には箱体周辺のレイアウトの自
由度を大きくできる効果を奏する。
アーム自由端の移動を適宜範囲に規制できるので
箱体を小さくでき、車両のような設置場所が限定
されるような場合には箱体周辺のレイアウトの自
由度を大きくできる効果を奏する。
第1図は本考案の開閉蓋のアーム構造を示す断
面図、第2図は第1図のA−A矢視の断面図、第
3図は蓋組付を示す断面図である。 1……箱体、2……物入れ、3……カバー枠、
4……蓋、5……アーム、6……ピン、7……ス
トツパ、8……スリツト、9……磁石、10……
鉄片、11……ヒンジ部、12……取付孔、13
……えぐり部、14……張出部。
面図、第2図は第1図のA−A矢視の断面図、第
3図は蓋組付を示す断面図である。 1……箱体、2……物入れ、3……カバー枠、
4……蓋、5……アーム、6……ピン、7……ス
トツパ、8……スリツト、9……磁石、10……
鉄片、11……ヒンジ部、12……取付孔、13
……えぐり部、14……張出部。
Claims (1)
- 車両用箱体の蓋の開閉を規制するアームを同蓋
に枢着すると共に上記箱体に設けられたスリツト
に挿通し、上記蓋の全閉位置およびその近傍にお
ける上記アームに、上記スリツトに当接する部分
の上記蓋のヒンジ部に対向する側に突出した張出
部を形成し、同張出部により上記アームの移動軌
跡を規制するようにしたことを特徴とする車両用
開閉蓋のアーム構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3554279U JPS6141637Y2 (ja) | 1979-03-22 | 1979-03-22 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3554279U JPS6141637Y2 (ja) | 1979-03-22 | 1979-03-22 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55136644U JPS55136644U (ja) | 1980-09-29 |
JPS6141637Y2 true JPS6141637Y2 (ja) | 1986-11-27 |
Family
ID=28895018
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3554279U Expired JPS6141637Y2 (ja) | 1979-03-22 | 1979-03-22 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6141637Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-03-22 JP JP3554279U patent/JPS6141637Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55136644U (ja) | 1980-09-29 |
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