JPS6233102B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6233102B2 JPS6233102B2 JP2714381A JP2714381A JPS6233102B2 JP S6233102 B2 JPS6233102 B2 JP S6233102B2 JP 2714381 A JP2714381 A JP 2714381A JP 2714381 A JP2714381 A JP 2714381A JP S6233102 B2 JPS6233102 B2 JP S6233102B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lid
- opening
- stay
- insertion hole
- spring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 10
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 10
- 239000011162 core material Substances 0.000 description 7
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 4
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R7/00—Stowing or holding appliances inside vehicle primarily intended for personal property smaller than suit-cases, e.g. travelling articles, or maps
- B60R7/04—Stowing or holding appliances inside vehicle primarily intended for personal property smaller than suit-cases, e.g. travelling articles, or maps in driver or passenger space, e.g. using racks
- B60R7/06—Stowing or holding appliances inside vehicle primarily intended for personal property smaller than suit-cases, e.g. travelling articles, or maps in driver or passenger space, e.g. using racks mounted on or below dashboards
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は主として自動車において、インストル
メントパネルの横側に設けられた小物収納部のリ
ツドの開閉装置に関する。
メントパネルの横側に設けられた小物収納部のリ
ツドの開閉装置に関する。
一般に、自動車においては、インストルメント
パネルの横側に、運転者の便宜のために、リツド
を有する小物収納部、いわゆるグローボツクスが
配設されている。
パネルの横側に、運転者の便宜のために、リツド
を有する小物収納部、いわゆるグローボツクスが
配設されている。
例えば、上部が前方に傾斜した開口部を有する
小物収納部の該開口部が、下縁が該開口部に枢着
されたリツドにて開閉自在に覆われ、該リツドの
開閉が、一端がリツドの内側面に固定される一
方、他端が開口部の側方に形成した挿通孔に挿通
されたステーにて規制され、しかして前記開口部
周縁の適当な位置（例えば、上部）に配設された
スプリング手段にて、小物収納部とのリツドのロ
ツクが解除されると、該リツドが思案点を越える
ように直接的に付勢して、ストツパにて規制され
る位置までリツドを強制的に開くものがある。
小物収納部の該開口部が、下縁が該開口部に枢着
されたリツドにて開閉自在に覆われ、該リツドの
開閉が、一端がリツドの内側面に固定される一
方、他端が開口部の側方に形成した挿通孔に挿通
されたステーにて規制され、しかして前記開口部
周縁の適当な位置（例えば、上部）に配設された
スプリング手段にて、小物収納部とのリツドのロ
ツクが解除されると、該リツドが思案点を越える
ように直接的に付勢して、ストツパにて規制され
る位置までリツドを強制的に開くものがある。
しかしながら、このようにしてリツドを開く構
造であると、リツドの開放状態において、スプリ
ング手段が外部に露出するため、外観を損ねると
ともに、リツドの取付工程とは別の工程で、スプ
リング手段およびストツパを設けねばならず、取
付作業性が低いという欠点があつた。
造であると、リツドの開放状態において、スプリ
ング手段が外部に露出するため、外観を損ねると
ともに、リツドの取付工程とは別の工程で、スプ
リング手段およびストツパを設けねばならず、取
付作業性が低いという欠点があつた。
本発明はかかる点に鑑みてなされたもので、リ
ツドに一端が固定され、他端がステーの裏面側で
リツドの閉止状態時に該リツドの開閉を規制する
ステーの挿通孔の下側部分に対応する位置まで延
設されたスプリング手段を設けることにより、上
記従来の欠点を解消し、商品性が向上し、取付作
業性が改善されたリツドの開閉装置を提供するこ
とを主目的とする。
ツドに一端が固定され、他端がステーの裏面側で
リツドの閉止状態時に該リツドの開閉を規制する
ステーの挿通孔の下側部分に対応する位置まで延
設されたスプリング手段を設けることにより、上
記従来の欠点を解消し、商品性が向上し、取付作
業性が改善されたリツドの開閉装置を提供するこ
とを主目的とする。
以下、本発明の構成を、実施例について、図面
に沿つて説明する。
に沿つて説明する。
第１図乃至第４図において、１は自動車のイン
ストルメントパネルで、その取付孔内に小物収納
部２、いわゆるグローボツクスが取付けられてい
る。この小物収納部２には、小物を出入れする開
口部３が開設されている。
ストルメントパネルで、その取付孔内に小物収納
部２、いわゆるグローボツクスが取付けられてい
る。この小物収納部２には、小物を出入れする開
口部３が開設されている。
４は開口部３を開閉自在に覆うリツドで、リツ
ド芯材５と、該芯材５の表面側を被覆する比較的
柔かいリツド表皮６と、リツド芯材５の周縁より
内側に折曲されたリツド表皮６の周縁部６ａを押
圧するリツドインナ７とよりなる。このリツドイ
ンナ７は、リツド芯材５のほぼ裏側に位置するイ
ンナ本体７ａと、該インナ本体７ａの下縁に薄肉
ヒンジ７ｂ、いわゆるP.P.ヒンジを介して連設さ
れた取付部７ｃとよりなる。この取付部７ｃは、
インパネ芯材８のボス部８ａに螺入されるビス９
にて取付けられている。
ド芯材５と、該芯材５の表面側を被覆する比較的
柔かいリツド表皮６と、リツド芯材５の周縁より
内側に折曲されたリツド表皮６の周縁部６ａを押
圧するリツドインナ７とよりなる。このリツドイ
ンナ７は、リツド芯材５のほぼ裏側に位置するイ
ンナ本体７ａと、該インナ本体７ａの下縁に薄肉
ヒンジ７ｂ、いわゆるP.P.ヒンジを介して連設さ
れた取付部７ｃとよりなる。この取付部７ｃは、
インパネ芯材８のボス部８ａに螺入されるビス９
にて取付けられている。
１０はステーで、リツド４に取付けられる取付
基部１０ａと、該取付基部１０ａに薄肉ヒンジ１
０ｂを介して一端が連設されたステー本体１０ｃ
と、該ステー本体１０ｃの他端に連設された中空
の係止部１０ｄとからなる。このステー１０のス
テー本体１０ｃは、開口部３の側方に形成された
挿通孔１７に摺動自在に挿通され、それによつ
て、ステー１０がリツド４の開閉を規制する。
基部１０ａと、該取付基部１０ａに薄肉ヒンジ１
０ｂを介して一端が連設されたステー本体１０ｃ
と、該ステー本体１０ｃの他端に連設された中空
の係止部１０ｄとからなる。このステー１０のス
テー本体１０ｃは、開口部３の側方に形成された
挿通孔１７に摺動自在に挿通され、それによつ
て、ステー１０がリツド４の開閉を規制する。
また、ステー１０の取付基部１０ａには、薄肉
ヒンジ１１ｄを介してカバー部材１１が連設され
ている。このカバー部材１１は、直線状部１１ａ
と、中間湾曲部１１ｂとストツパ部１１ｃとが順
に連設されている。
ヒンジ１１ｄを介してカバー部材１１が連設され
ている。このカバー部材１１は、直線状部１１ａ
と、中間湾曲部１１ｂとストツパ部１１ｃとが順
に連設されている。
１２は断面く字形のスプリング（板ばね）で、
取付部１２ａと、カバー部材１１に当接する付勢
部１２ｂとかなる。
取付部１２ａと、カバー部材１１に当接する付勢
部１２ｂとかなる。
１３はビスで、リツド芯材５の裏面側に立設さ
れたボス部５ａに螺入され、それによつて、リツ
ドインナ７、スプリング１２の取付部１２ａおよ
びステー１０の取付基部１０ａが順に取付けられ
ている。
れたボス部５ａに螺入され、それによつて、リツ
ドインナ７、スプリング１２の取付部１２ａおよ
びステー１０の取付基部１０ａが順に取付けられ
ている。
なお、１４はロツク手段で、リツド４に固着さ
れた係合部材１４ａと、開口部３上部に取付けら
れた被係合部材１４ｂとからなる。１５はインパ
ネ表皮、１６はワツシヤである。
れた係合部材１４ａと、開口部３上部に取付けら
れた被係合部材１４ｂとからなる。１５はインパ
ネ表皮、１６はワツシヤである。
上記のように構成すれば、リツド４の閉止状態
時には、第２図に示すように、スプリング１２
（付勢部１２ｂ）が、カバー部材１１を介して、
挿通孔１７の下側部分１８（インパネ表皮１５）
に作用し、リツド４を開方向Ａに付勢している
（この場合、リツド４はロツク手段１４にてロツ
クされているので、開くことはない）。
時には、第２図に示すように、スプリング１２
（付勢部１２ｂ）が、カバー部材１１を介して、
挿通孔１７の下側部分１８（インパネ表皮１５）
に作用し、リツド４を開方向Ａに付勢している
（この場合、リツド４はロツク手段１４にてロツ
クされているので、開くことはない）。
続いて、前記ロツク手段１４のロツクが解除さ
れると、スプリング１２の弾発力によつてリツド
４が開かれる。この場合、スプリング１２は、リ
ツド４が鉛直線１を越えるまで開方向Ａに付勢す
るが（第３図参照）、その後は、自重により、リ
ツド４が開方向Ａにさらに回動する。このとき、
カバー部材１１のストツパ部１１ｃがリツドイン
ナ７下側の内側面に当接している。
れると、スプリング１２の弾発力によつてリツド
４が開かれる。この場合、スプリング１２は、リ
ツド４が鉛直線１を越えるまで開方向Ａに付勢す
るが（第３図参照）、その後は、自重により、リ
ツド４が開方向Ａにさらに回動する。このとき、
カバー部材１１のストツパ部１１ｃがリツドイン
ナ７下側の内側面に当接している。
しかして、ステー１０の係止部１０ｄが挿通孔
１７にて係止されて、第４図に示すように、リツ
ド４が全開状態になる。この全開状態になる直前
には、ステー１０の裏面側がカバー部材１１を介
してスプリング１２に作用して、カバー部材１１
のストツパ部１１ｃをリツドインナ７の下側内側
面より離隔するので、全開状態になるときに生ず
る衝撃力は、スプリング１２によつて効率よく吸
収される。
１７にて係止されて、第４図に示すように、リツ
ド４が全開状態になる。この全開状態になる直前
には、ステー１０の裏面側がカバー部材１１を介
してスプリング１２に作用して、カバー部材１１
のストツパ部１１ｃをリツドインナ７の下側内側
面より離隔するので、全開状態になるときに生ず
る衝撃力は、スプリング１２によつて効率よく吸
収される。
また、リツド４を閉めるときには、リツド４を
前記開方向Ａとは逆方向（閉方向）に回動し、最
後には、スプリング１２の弾発力に抗してリツド
４にて小物収納部２の開口部３を覆い、ロツク手
段１４をロツクする（この状態で、リツド４は開
方向Ａに付勢されている）。
前記開方向Ａとは逆方向（閉方向）に回動し、最
後には、スプリング１２の弾発力に抗してリツド
４にて小物収納部２の開口部３を覆い、ロツク手
段１４をロツクする（この状態で、リツド４は開
方向Ａに付勢されている）。
本発明は、上記のように、リツド閉止状態時に
該リツドを開方向に付勢するスプリングを、ステ
ーの裏面側に延設したため、スプリングは、外観
上、ほとんど観視されず、商品性が向上するとと
もに、ステーとともに取付けることができるた
め、取付作業性も向上するという実用上優れた効
果を有する。
該リツドを開方向に付勢するスプリングを、ステ
ーの裏面側に延設したため、スプリングは、外観
上、ほとんど観視されず、商品性が向上するとと
もに、ステーとともに取付けることができるた
め、取付作業性も向上するという実用上優れた効
果を有する。
図面は本発明の実施態様を例示し、第１図はリ
ツドが開いた状態の小物収納部の斜視図、第２図
乃至第４図はそれぞれリツドの全閉状態、中開状
態、および全開状態の断面図である。 １……インストルメントパネル、２……小物収
納部、３……開口部、４……リツド、５……リツ
ド芯材、６……リツド表皮、７……リツドイン
ナ、７ａ……インナ本体、７ｂ……薄肉ヒンジ、
７ｃ……取付部、１０……ステー、１０ａ……取
付基部、１０ｂ……薄肉ヒンジ、１０ｃ……ステ
ー本体、１０ｄ……係止部、１１……カバー部
材、１１ａ……直線状部、１１ｂ……中間湾曲
部、１１ｃ……ストツパ部、１２……スプリン
グ、１７……挿通孔、１８……挿通孔の下側部
分。
ツドが開いた状態の小物収納部の斜視図、第２図
乃至第４図はそれぞれリツドの全閉状態、中開状
態、および全開状態の断面図である。 １……インストルメントパネル、２……小物収
納部、３……開口部、４……リツド、５……リツ
ド芯材、６……リツド表皮、７……リツドイン
ナ、７ａ……インナ本体、７ｂ……薄肉ヒンジ、
７ｃ……取付部、１０……ステー、１０ａ……取
付基部、１０ｂ……薄肉ヒンジ、１０ｃ……ステ
ー本体、１０ｄ……係止部、１１……カバー部
材、１１ａ……直線状部、１１ｂ……中間湾曲
部、１１ｃ……ストツパ部、１２……スプリン
グ、１７……挿通孔、１８……挿通孔の下側部
分。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 上部が前方に傾斜した開口部を有する小物収
納部と、下縁がヒンジにより枢着されて前記開口
部を開閉自在に覆うリツドと、該リツドの内側面
に一端が固定される一方、他端が前記開口部の側
方に形成した挿通孔に挿通されてリツドの開閉を
規制するステーと、前記リツドに一端が固定さ
れ、他端がステーの裏面側で前記リツドの閉止状
態時に挿通孔の下側部分に対応する位置まで延設
されたスプリング手段とを具備し、前記スプリン
グ手段の一端部からの付勢力が、リツドの閉止状
態時に、前記挿通孔の下側部分に作用してリツド
を開方向に付勢することを特徴とするリツドの開
閉装置。 ２ スプリング手段は板ばねで、リツドの全開時
に、ステーの裏面側に作用する特許請求の範囲第
１項記載のリツドの開閉装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2714381A JPS57140280A (en) | 1981-02-25 | 1981-02-25 | Open-and-close device of lid |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2714381A JPS57140280A (en) | 1981-02-25 | 1981-02-25 | Open-and-close device of lid |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57140280A JPS57140280A (en) | 1982-08-30 |
| JPS6233102B2 true JPS6233102B2 (ja) | 1987-07-18 |
Family
ID=12212824
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2714381A Granted JPS57140280A (en) | 1981-02-25 | 1981-02-25 | Open-and-close device of lid |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS57140280A (ja) |
Families Citing this family (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3328120C1 (de) * | 1983-08-04 | 1984-10-18 | Ernst 7500 Karlsruhe Gaus | Kuehlbox fuer Kraftfahrzeuge oder aehnliche mobile Einrichtungen,insbesondere fuer Personenkraftwagen |
| JPH049830Y2 (ja) * | 1985-10-15 | 1992-03-11 | ||
| DE3611094A1 (de) * | 1986-04-03 | 1987-10-08 | Opel Adam Ag | Aufbewahrungsfach |
| US4902061A (en) * | 1988-11-07 | 1990-02-20 | General Motors Corporation | Glove box with convenience tray |
| JPH02297399A (ja) * | 1989-03-27 | 1990-12-07 | Hitachi Ltd | 乾燥機および洗濯兼乾燥機 |
| FR2875195A1 (fr) * | 2005-02-24 | 2006-03-17 | Faurecia Interieur Ind Snc | Compartiment de rangement d'un vehicule pourvu d'un dispositif de limitation de l'ouverture de son couvercle |
| FR3032920B1 (fr) * | 2015-02-20 | 2017-03-31 | Faurecia Interieur Ind | Ensemble structurel de vehicule comprenant un corps principal et un element d'obturation ancre dans ledit corps principal |
| DE102016000909B3 (de) * | 2016-01-29 | 2017-03-16 | Grammer Ag | Deckelvorrichtung, Ablagefach mit Deckelvorrichtung und Werkzeug zur Montage |
-
1981
- 1981-02-25 JP JP2714381A patent/JPS57140280A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57140280A (en) | 1982-08-30 |
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