JPH0320470Y2 - - Google Patents

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JPH0320470Y2
JPH0320470Y2 JP2522383U JP2522383U JPH0320470Y2 JP H0320470 Y2 JPH0320470 Y2 JP H0320470Y2 JP 2522383 U JP2522383 U JP 2522383U JP 2522383 U JP2522383 U JP 2522383U JP H0320470 Y2 JPH0320470 Y2 JP H0320470Y2
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JP
Japan
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handle
quarter window
quarter
package tray
lock device
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JP2522383U
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JPS59131471U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は自動車のクオータウインドロツク装
置に関するものである。
従来、自動車のクオータウインドロツク装置と
しては、たとえば実開昭55−58414号公報に開示
されているように、ロツク装置がクオータウイン
ドとサイドボデイパネルとにわたつて取り付けら
れたものが知られている。
しかしながら、上記従来のクオータウインドロ
ツク装置では、ロツク装置全体が車室内側に露出
した状態で取り付けられているから、乗員あるい
は荷物等がロツク装置に干渉し易く、商品性に劣
る欠点があるとともに、見栄えがよくない問題が
ある。
この考案は上記従来の欠点と問題に鑑みなされ
たもので、クオータウインドロツク装置の大部分
をリヤパツケージトレイのクオータウインドとラ
ツプしている側部に形成した凹部を収納できるよ
うに構成して、車室内側への突出部分を小さく制
限し、商品性の向上を図るとともに、見栄えをよ
くした自動車のクオータウインドロツク装置を提
供することを目的とする。
以下、この考案の実施例を図面にしたがつて説
明する。
第1図および第2図において、1はクオータウ
インド、2はロツク機構、3はリヤウインド、4
はリヤピラー、5は車体でインナパネル5aとア
ウタパネル5bとからなり、6はリヤパツケージ
トレイを示す。
クオータウインド1は、第1図で明らかなよう
に、その前側が車体5に対してヒンジ結合1A,
1Bされ、後側が上記ヒンジ結合1A,1B部を
支点に開閉自在であるとともに、後側はリヤパツ
ケージトレイ6とラツプしている。
ロツク機構2は上記ラツプ部の車体5にクオー
タウインド1を閉状態でロツクさせるためのもの
であつて、第2図で明らかなように、ブラケツト
21,22と、取手23と、リンク24とからな
り、ブラケツト21は、その一端21aがクオー
タウインド1の後側内面にボルトなどの締付部材
7によつて締付固定され、他端21bにピン8を
介して取手23の一端23aが回動自在に連結さ
れている。
該2図において、リンク24の一端24aは、
ピン9を介して取手23の上下方向の中央より若
干下側に回動自在に連結され、その他端24bは
ピン10を介してブラケツト22の上方延出部2
2aに回動自在に連結されてなり、ブラケツト2
2は、その基部22bがボルトなどの締付部材1
1によつてサイドボデイパネル5のインナパネル
5aに締付固定されている。
リヤパツケージトレイ6はサイドボデイパネル
5のインナパネル5a側に水平に配設され、該リ
ヤパツケージトレイ6の両側部でつて、クオータ
ウインド1とラツプする部分(ただし図面には一
側部のみが示されている。)に、下方にくぼむ凹
部12が形成され、該凹部12にロツク機構2の
取手23の大部分、つまり取手23の上下方向の
略中央より下側部23bと、略中央部において車
室内方向に延出形成されている係止片23cが収
納されている。13はウエザストリツプで、サイ
ドボデイパネル5のインナパネル5aとアウタパ
ネル5bとの接合部上縁に取り付けられている。
上記構成において、第1図のクオータウインド
ロツク装置のロツク状態を解いて、クオータウイ
ンド1を開放させる場合には、取手23の係止片
23cの下面に指先を係合したのち、第2図の矢
印A方向に引き上げて、取手23をピン10を支
点に反時計方向に回動させることで、リンク24
および取手23は第3図に示される位置に移動
し、クオータウインド1が開放される。
上記第3図で示されるクオータウインド1の開
放状態から、第1図および第2図で示されるロツ
ク状態を得る場合には、第3図の取手23の係止
片23cの上面に指先を押し当て、矢印B方向に
押し下げて、取手23をピン10を支点に時計方
向に回動させることで、リンク24が取手23の
内側に折りたたまれた第2図に示される状態に移
動して、クオータウインド1が閉じられたロツク
状態を得ることができる。
このようなロツク状態にあつて、ロツク機構2
の取手23は、その大部分がリヤパツケージトレ
イ6の側部に形成されている凹部12に収納され
るから、取手23が乗員あるいは荷物等に衝突し
ない。そのために、着座者の安全性が向上し、か
つ車室内側に露出する部分が小さく制限されるか
ら見栄えがよくなる。また、取手23の大部分が
凹部12に収納できるように構成されることによ
つて、取手23に対して車室内方向に延出する係
止片23cが形成できるから、この係止片23c
を形成することで、ロツク機構2のロツクおよび
解ロツク時の操作が容易になされる。
第4図は、この考案に係るクオータウインドロ
ツク装置の変形例を示す。同図において、ロツク
機構2の取手23に形成されている係止片23c
の下面にはワイヤ14の一端が連結され、該ワイ
ヤ14の他端は図示しない運転席に設けられた操
作レバーに連結されている。
このように構成することで、上記運転席の操作
レバーを運転者が操作して、ワイヤ14を第4図
の矢印D方向に押し上げることが可能になり、こ
の押し上げによつて、ロツク機構2の取手23は
ピン10を支点に反時計方向に回動されて解ロツ
ク状態が得られる。この状態から矢印E方向にワ
イヤ14を引張ることで第4図で示されるロツク
状態を得ることができる。
以上説明したように、この考案によれば、リヤ
パツケージトレイのクオータウインドとラツプし
ている側部に凹部が形成され、該凹部にロツク機
構の取手が収納されるから、この取手が乗員ある
いは荷物等と干渉することなく商品性が向上し、
かつ、見栄えがよくなる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案に係る自動車のクオータウイ
ンドロツク装置のロツク状態を示す斜視図、第2
図は同縦断正面図、第3図は解ロツク状態を示す
縦断正面図、第4図は変形例を示す正面図であ
る。 1……クオータウインド、1A,1B……ヒン
ジ結合、2……ロツク機構、5……サイドボデイ
パネル、5a……インナパネル、6……リヤパツ
ケージトレイ、12……凹部、23……取手。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. クオータウインドは前側が車体に対してヒンジ
    結合され、後側が上記ヒンジ結合部を支点に開閉
    自在であるとともに、後側はリヤパツケージトレ
    イとラツプしており、このラツプ部にクオータウ
    インドを閉状態でロツクさせるロツク機構が設け
    られ、該ロツク機構にはクオータウインドを開閉
    動作させる取手が形成され、上記リヤパツケージ
    トレイのクオータウインドとラツプしている側部
    に凹部が形成され、該凹部に上記ロツク機構の取
    手が収納されてなる自動車のクオータウインドロ
    ツク装置。
JP2522383U 1983-02-22 1983-02-22 自動車のクオ−タウインドロツク装置 Granted JPS59131471U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2522383U JPS59131471U (ja) 1983-02-22 1983-02-22 自動車のクオ−タウインドロツク装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2522383U JPS59131471U (ja) 1983-02-22 1983-02-22 自動車のクオ−タウインドロツク装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59131471U JPS59131471U (ja) 1984-09-03
JPH0320470Y2 true JPH0320470Y2 (ja) 1991-05-01

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ID=30156215

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2522383U Granted JPS59131471U (ja) 1983-02-22 1983-02-22 自動車のクオ−タウインドロツク装置

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JP (1) JPS59131471U (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0740068Y2 (ja) * 1989-05-02 1995-09-13 日野自動車工業株式会社 自動車の開閉体用のロック装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS59131471U (ja) 1984-09-03

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