JPH0313071Y2 - - Google Patents

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JPH0313071Y2
JPH0313071Y2 JP1985098704U JP9870485U JPH0313071Y2 JP H0313071 Y2 JPH0313071 Y2 JP H0313071Y2 JP 1985098704 U JP1985098704 U JP 1985098704U JP 9870485 U JP9870485 U JP 9870485U JP H0313071 Y2 JPH0313071 Y2 JP H0313071Y2
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JP
Japan
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grip
ashtray
container
wall surface
main body
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JP1985098704U
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JPS626145U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は車両のシートの背面等の垂直な壁面
に装着されるグリツプ付き灰皿に関するものであ
る。
[従来の技術] 従来のこの種のグリツプ付き灰皿は、例えば第
10図及び第11図に示すように、車両のほぼ垂
直な壁面1に形成された凹部2に装着可能で、か
つ上方に開口部3が形成されると共に、タバコの
灰等を収納し得る容器4を備える灰皿本体5と、
前記容器4の上方に位置するところの灰皿本体5
にグリツプ6がピン7により装着されてなる構成
のものがある(実開昭56−70432参照)。
しかし、第10図及び第11図に示すものでは
灰皿本体5、容器4及びグリツプ6等の部品が分
割して形成され、その後に組み立てられる構成で
あるため、部品点数が多くなり、また組付け工数
が多くなる等の問題がある。
また、第12図に示す従来のグリツプ付き灰皿
では、前記第10図及び第11図のものに比較し
て、灰皿本体5とグリツプ6とが一体的に形成さ
れて、部品点数及び組付け工数の削減が図られて
いる。
[考案が解決しようとする課題] しかしグリツプ6と容器4とがほぼ同様の高さ
になるため、グリツプ6を使用し易い高さとする
と、シートに坐つている人にとつて容器4の開口
部3が見難く、タバコの灰等が捨てにくくなり、
また灰皿として使用し易い高さまで下げると、グ
リツプ6が低すぎて使用しにくい等の問題があ
る。
[課題を解決するための手段] この考案は以上に述べた事情に鑑みなされたも
ので、車両のほぼ垂直な壁面11に装着可能であ
つて、上方に開口部16が形成される容器17を
備える灰皿本体10と、この灰皿本体10から前
記壁面11との間に空間26を形成すべく斜め上
方に延長される延長部22と、この延長部22の
端部からほぼ水平に延長される先端部が、前記壁
面11に固着されるグリツプ23とが一体的に形
成されてなるグリツプ付き灰皿を提案するもので
ある。
[作用] 上記構成からなるこの考案によつて、部品点数
及び組み付け工数が削減でき、かつ又より使用し
易いグリツプ付き灰皿が得られるものである。
[実施例] 以下添付図面に基づいてこの考案の一実施例を
説明する。
第1図、第2図及び第3図はこの考案のグリツ
プ付き灰皿を示す斜視図、背面図及びA−A断面
図を示しており、図中、10は車両のシート等の
背部のほぼ垂直な壁面11に装着可能な灰皿本体
で、この灰皿本体10には左右に内壁面12,1
3(第5図示)を有する凹部14が形成される。
この凹部14には、上方に開閉可能な蓋体15
(第4図示)を軸支した開口部16が形成される
と共に、タバコの灰等を挿入可能な容器17が、
第5図に示すように、容器17の左右両側下方に
形成されるピン18を介して、矢印Bに示す方向
に上下に揺動可能に軸支され、容器17内のタバ
コの灰等を容易に排出できるようになつている。
また容器17の一方の側壁には凸部19が形成さ
れ、灰皿本体10の凹部14には前記容器17の
凸部19に係止可能な爪部20及び板ばね21が
それぞれ装着され、容器17が凹部14に収納さ
れた際に、凸部19と爪部20が互いに係止され
ると共に、板ばね21によりその係止状態が保持
され、容器17が凹部14に収納保持される。
前記灰皿本体10の一方の側部から前記壁面1
1との間に空間26を形成すべく斜め上方に向つ
て延長される延長部22が形成される。この延長
部22の先端部からほぼ水平方向に延長されるグ
リツプ23が形成され、このグリツプ23の先端
部は前記シート等の背部壁面11方向にほぼ直角
に折曲されて取付部24とされ、ビス等によりシ
ート等の壁面11に固着される。そしてこれらの
灰皿本体10、延長部22及びグリツプ23は、
樹脂等により一体的に形成される。また延長部2
2及びグリツプ23の裏面には、第2図及び第3
図に示すように、リブ25が形成され、延長部2
2及びグリツプ23を手で握つた際の滑り止めと
されている。
[考案の効果] この考案によるグリツプ付き灰皿は以上に述べ
たようであるから、以下に述べるような効果を有
するものである。
(1) 第6図に示すように、この考案のグリツプ付
き灰皿を車両のシートの背部の壁面11に装着
した際には、第7図に示すように、このシート
の後方に着座した者Eが握り易い高さである肩
の高さCの位置に前記グリツプ23が位置する
ようにすれば、その者の目の高さよりかなり低
い位置にこの灰皿の容器17の開口部16が位
置されることになり、前記第7図に示す視線D
のように、容易に容器17の開口部16を確認
することができ、タバコの灰を捨てるのに便利
である。
(2) 第8図に示すように、前記グリツプ23に対
して延長部22がある角度を有して下方に屈曲
されているため、この図に示すように短かい巾
の中で両手で握ることもでき、また容易に瞬時
に握ることができる。
(3) 第9図に示すように、灰皿本体10、延長部
22及びグリツプ23を利用してマガジン等F
を置くことができるマガジンラツクとして使用
することも可能である。
(4) 前記灰皿本体10、延長部22及びグリツプ
23が一体的に樹脂等により形成されるので、
部品点数及び組付け工数を削減することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図及び第3図はこの考案のグリツ
プ付き灰皿を示す斜視図、背面図及び第2図のA
−A断面図、第4図は灰皿の蓋体を開いた状態を
示す斜視図、第5図は灰皿の容器を下方に揺動し
た状態を示す斜視図、第6図、第7図、第8図及
び第9図は灰皿の使用状態を示すそれぞれ概略
図、第10図及び第11図は従来の灰皿を示す竪
断面図及び正面図、第12図は従来の灰皿の異な
る例を示す正面図である。 なお図面において、10……灰皿本体、11…
…壁面、16……開口部、17……容器、22…
…延長部、23……グリツプ、25……リブ、2
6……空間、である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 車両のほぼ垂直な壁面11に装着可能であつ
    て、上方に開口部16が形成される容器17を備
    える灰皿本体10と、この灰皿本体10から前記
    壁面11との間に空間26を形成すべく斜め上方
    に延長される延長部22と、この延長部22の端
    部からほぼ水平に延長され先端部が前記壁面11
    に固着されるグリツプ23とが一体的に形成され
    てなるグリツプ付き灰皿。
JP1985098704U 1985-06-28 1985-06-28 Expired JPH0313071Y2 (ja)

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JP1985098704U JPH0313071Y2 (ja) 1985-06-28 1985-06-28

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JPS626145U JPS626145U (ja) 1987-01-14
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Families Citing this family (1)

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JPS5660620U (ja) * 1979-10-17 1981-05-23

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JPS626145U (ja) 1987-01-14

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