JPH07301594A - センサ素子及び粒子センサ - Google Patents

センサ素子及び粒子センサ

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JPH07301594A
JPH07301594A JP6304579A JP30457994A JPH07301594A JP H07301594 A JPH07301594 A JP H07301594A JP 6304579 A JP6304579 A JP 6304579A JP 30457994 A JP30457994 A JP 30457994A JP H07301594 A JPH07301594 A JP H07301594A
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Esu Etsukaaru Jiyosefu
エス. エッカール ジョセフ
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 検出精度、耐久性に優れ、しかも安価なセン
サ素子及び粒子センサを提供すること。 【構成】 セラミックスからなる圧電体膜(22)と、
圧電体膜(22)の外表面(22s)を被覆する第一電
極(24)と、圧電体膜(22)の内表面(22t)を
被覆する第二電極(26)とを有する検出部(20)
と、検出部(20)を載置して、セラミックスからなる
振動部(14)と、振動部(14)が振動できるよう
に、振動部(14)を固定する固定部(16)とを有す
るセンサ素子(10)であって、振動部(14)の表面
(14s)を第二電極(26)が被覆していて、検出部
(20)又は振動部(14)を流体中の粒子に接触させ
ることにより、圧電体膜(22)がこの振動形態を電気
信号に変換するセンサ素子。このセンサ素子を用いた粒
子センサ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】 本発明は、流体中の粒子を検出
するために圧電体膜を用いたセンサ素子及びこのセンサ
素子を用いた粒子センサに関する。
【0002】
【従来の技術】 液体又は気体の流体中に固体である粒
子が混在するとき、粒子の存在を検出することが求めら
れる場合がある。特に、粒子が流体中に本来、混在すべ
きではないのにも拘わらず、粒子が混在し、その流体の
作用を阻害する場合、粒子の検出が重要になる。例え
ば、自動車のエンジン又は重機械のエンジンなどの内燃
機関は、ガソリン、軽油等を動力源とするが、これらの
内燃機関はエンジンオイル等の潤滑剤を用いて、エンジ
ン等の回転面や摺動面の摩擦抵抗及び磨耗を低減する。
しかし、内燃機関の使用に伴って、磨耗により金属粉等
の粒子が生じて、潤滑剤に混入し、回転面及び摺動面の
磨耗を早めることがある。通常は、オイルフィルター等
の濾過器により、潤滑剤中の粒子等を除去するが、潤滑
剤中の金属粉を検出することにより、潤滑剤の状態をよ
り詳細にモニターすることができる。また、エンジンな
どの内燃機関に限らず、変速機などの動力伝達機構、油
圧サーボバルブなどの油圧配管系、工業的な圧延加工、
プレス加工などに用いられる作動油、洗浄油などの流体
中の粒子及び/又はこれらの油の粘度等の管理を中心に
した流体の状態を管理することは重要である。
【0003】 また、大気中の浮遊粒子の存在、その濃
度等も、大気汚染の程度をモニターするうえで重要であ
る。例えば、工場における排煙中の浮遊粒子を検出する
ことである。なお、流体とは、気体と液体との総称であ
り、これらの媒体が運動状態にあることを意味するので
はない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】流体中の粒子を検出す
るために、一定の間隔で離れている一対の電極を設け、
電極間の電気抵抗をモニターする方法がある。この方法
では、金属粒子が双方の電極に接触したときに、電極間
の電気抵抗が減少することより、金属粒子を検出する。
しかし、この方法では、電極の間隔より小さい粒子及び
絶縁体である粒子は検出できない。また、検出部に電気
磁石等で磁界を発生させ、センサ部に堆積する金属等の
粒子量を検出する方法がある。しかし、この方法では、
強磁性ではない粒子を検出できないため、検出の正確さ
が限られていた。更に、流体中の粒子量を光の透過率と
関連させ、粒子量を検出する方法もある。しかし、この
方法では、流体自体の透過率が常に一定とは限らず、ま
た、流体の劣化による透過率変化を伴う。更に、内燃機
関の潤滑剤等では、入射光の窓又は検出光の窓の汚れが
誤差に与える影響が大きく、耐久性が限られた。
【0005】
【課題を解決するための手段】 そこで、本発明は、こ
れらの上記の課題を解決し、検出精度、耐久性に優れ、
しかも安価なセンサ素子及び粒子センサを提供すること
を目的とする。即ち、本発明によれば、流体中の異物で
ある固体粒子を検出するための素子であって、該固体粒
子の衝突に対して感応できる程度の質量を有する振動部
と、該振動部の振動を検出し電気信号に変換する装置と
を含むことを特徴とするセンサ素子が提供される。ま
た、本発明において、振動変位を検出し電気信号に変換
する装置が、圧電作用を利用するもの、電磁誘導作用を
利用するもの、静電容量変化を利用するもの、該振動部
に投光し、受光部での光の入射変化を利用するもの、導
体の歪に対する電気抵抗変化を利用するもの、半導体の
歪に対する電気抵抗変化を利用するもの、の内の一つ若
しくは二つ以上の組み合わせであることが好ましい。ま
た、本発明によれば、セラミックスからなる圧電体膜
と、該圧電体膜の外表面の少なくとも一部を被覆する第
一電極と、該圧電体膜の内表面の少なくとも一部を被覆
する第二電極とを有する検出部と、該検出部を載置し
て、セラミックスからなる振動部と、該振動部が振動で
きるように、該振動部を固定する固定部とを有するセン
サ素子であって、該振動部の少なくとも一部を該第二電
極が被覆していて、該検出部及び/又は振動部を流体中
の粒子に接触させることにより、該圧電体膜がこの振動
形態を電気信号に変換することを特徴とするセンサ素子
が提供される。本発明において、該振動部及び該固定部
が一体となって、セラミックスからなる基体を構成し、
該基体には、該振動部が肉薄になるように空所が形成さ
れていることが好ましい。また、該圧電体膜が、ジルコ
ン酸鉛、マグネシウムニオブ酸鉛、ニッケルニオブ酸
鉛、亜鉛ニオブ酸鉛、マンガンニオブ酸鉛、アンチモン
スズ酸鉛、チタン酸鉛、マグネシウムタングステン酸
鉛、コバルトニオブ酸鉛及びチタン酸バリウムからなる
群から選ばれた少なくとも一種の成分を含有することが
好ましい。更に、該流体が潤滑油、作動油等の油であっ
てもよい。さらにまた、該圧電体膜の厚さが1〜100
μmであって、該振動部の厚さが1〜100μmである
ことが好ましい。また、該振動部が安定化された酸化ジ
ルコニウムからなることが好ましい。更に、本発明によ
れば、該基体の一端部に、該検出部が載置された上記セ
ンサ素子と、該検出部を覆う保護カバーとを有すること
を特徴とする粒子センサが提供される。更にまた、本発
明によれば、上記センサ素子を、被検査流体と相対運動
せしめて、被検査流体中の異物である固体粒子を該振動
部に強制的に衝突させることにより、該固体粒子を感知
検出する方法が提供される。
【0006】
【作用】 本発明のセンサ素子では、流体中の粒子が検
出部又は振動部に接触することで、検出部及び振動部が
振動し、検出部の圧電体膜がこの振動を電気信号に変換
し、圧電体膜を挟んでいる電極がこの電気信号を出力す
ることを基本とする。このセンサ素子を用いた粒子セン
サでは、この電極からの出力により、粒子を検出する。
なお、粒子が検出部又は振動部に接触することは、粒子
がこれらに衝突する場合を含む。また、本発明のセンサ
素子では、自励することで、流体中の粒子及び/又は粘
度をも測定できる。
【0007】
【実施例】 図1は、本発明のセンサ素子10の説明断
面図である。また、図2は、図1のセンサ素子10を斜
視図としたものであるが、説明の便宜のため、圧電体膜
22及び上部電極24の一部を欠いてある。図3は、図
1のセンサ素子10の上面図である。センサ素子10
は、基体12と、基体12の振動部14に載置する検出
部20とを有する。基体12では、振動部14及び固定
部16が一体となっていて、振動部14及び固定部16
は基体12の部分である。振動部14の上側に検出部2
0が載置し、一方、振動部14の下側に固定部16が、
振動部14の外周を囲むように位置する。しかし、本発
明では、振動部と固定部とが基体の部分である必要はな
く、例えば、金属である固定部が、セラミックスである
別個の振動部を固定していてもよい。固定部が金属の場
合、固定部に接続する振動部の表面をメタライズし、そ
のメタライズ層を固定部にろうづけする。または、単な
る金属の押圧により、振動部を固定してもよい。固定部
は、ステンレス鋼、鉄等の金属を用いてもよい。また、
本発明では、図1のように、振動部の全周が固定部に保
持されている必要はない。また、図6のように、振動部
74の周囲の一端部のみが、固定部76にいわゆる片持
ち状態で保持されていてもよい。振動部の少なくとも一
部分又は振動部の周囲の少なくとも一部分で、固定部に
保持されていてもよい。基体12には、振動部14が肉
薄になるように、空所として、閉塞空間18が形成され
ている。閉塞空間18の位置に対応して、検出部20が
設けられている。しかし、本発明では、空所は閉塞空間
に限られず、空所が、例えば、基体12の表面12tか
ら振動部14に向かう凹部であってもよい。
【0008】 振動部14は、センサ素子10が粒子を
検出するとき、検出部20と共に、上下方向、即ち、検
出部20及び空所18の方向に振動する。振動に好適な
形状のため、振動部14は、板形状であることが好まし
く、この場合、板の厚さは、1〜100μmであること
が好ましく、3〜50μmが更に好ましく、5〜20μ
mが更になお好ましい。厚さが100μmより大きいと
きには、感度が低下し、厚さが1μmより小さいときに
は機械的強度が低下するからである。振動部14は、高
耐熱性材料からなることが好ましい。検出部20を、有
機接着剤等の耐熱性に劣る材料を介することなく、直接
に振動部14に載置させる場合において、少なくとも圧
電体膜22を形成するときに、振動部14が熱により、
変質しないようにするためである。また、センサ素子を
オイル等の潤滑剤に用いるとき、振動部が、潤滑剤に含
有する有機溶剤に接触すること、又は、潤滑剤が酸性若
しくは塩基性に変性することもあるので、振動部は化学
的に安定である材料からなることが好ましい。また、振
動部14の少なくとも一部を被覆する第二電極、第一電
極及び第二電極に接続するリード、リード端子等が導電
性であるため、振動部14は、電気絶縁材料であること
が好ましい。従って、振動部14は、高耐熱性の金属で
あって、その金属表面をガラス等のセラミックスで被覆
したものであってもよいが、最適には、セラミックスか
らなることが好ましい。振動部を構成するセラミックス
としては、例えば、安定化された酸化ジルコニウム、酸
化アルミニウム、酸化マグネシウム、ムライト、窒化ア
ルミニウム、窒化珪素、ガラス等を用いることができ
る。安定化された酸化ジルコニウムは、振動部が薄くて
も機械強度が高いこと、靱性が高いこと、圧電体膜及び
電極と化学反応性が小さいこと等のため、好ましい。
【0009】 安定化された酸化ジルコニウムとは、安
定化酸化ジルコニウム及び部分安定化酸化ジルコニウム
を包含する。安定化された酸化ジルコニウムでは、立方
晶等の結晶構造をとるので、相転移を起こさない。一
方、酸化ジルコニウムは、1000℃前後で、単斜晶と
正方晶とで相転移し、この相転移のときクラックが発生
したりする。安定化された酸化ジルコニウムは、酸化カ
ルシウム、酸化マグネシウム、酸化イットリウム、酸化
スカンジウム、酸化イッテルビウム、酸化セリウム又は
希土類金属の酸化物等の安定化剤を、1〜30モル%含
有する。振動部の機械強度を高めるため、安定化剤が、
酸化イットリウムを含有することが好ましい。このと
き、酸化イットリウムは、好ましくは1.5〜6モル%
含有し、更に好ましくは2〜4モル%含有する。更に主
なる結晶相は、正方晶、正方晶及び立方晶の混合相、立
方晶及び単斜晶の混合相、正方晶及び単斜晶の混合相、
又は、立方晶、正方晶及び単斜晶の混合相であってもよ
い。この中でも、主なる結晶相が、正方晶、又は、正方
晶及び立方晶の混合相であるときが、機械強度、靱性及
び耐久性の観点から好ましい。振動部14を構成するセ
ラミックスが、0.5〜5重量%の酸化珪素を含有する
ことが好ましく、1〜3重量%の酸化珪素を含有するこ
とが更に好ましい。これは、検出部20を熱処理して形
成するとき、酸化珪素が、振動部14と検出部20との
過剰な反応を避けて、良好な圧電体特性を得ることがで
きるからである。また、振動部14がセラミックスから
なるとき、多数の結晶粒が振動部を構成するが、振動部
の機械強度を高めるため、結晶粒の平均粒径は、0.0
5〜2μmであることが好ましく、0.1〜1μmであ
ることが更に好ましい。
【0010】 固定部16は、振動部14が振動できる
ように、振動部14の少なくとも一部分又は振動部14
の周囲の少なくとも一部分を固定する。図1の実施態様
では、固定部16は、セラミックスからなることが好ま
しいが、振動部14の材料と同一のセラミックスでもよ
ければ、異なっていてもよい。固定部を構成するセラミ
ックスとしては、振動部14の材料と同様に、例えば、
安定化された酸化ジルコニウム、ムライト、酸化アルミ
ニウム、酸化マグネシウム、窒化アルミニウム、窒化珪
素、ガラス等を用いることができる。空所である閉塞空
間18の形状は制限されない。空所の水平断面又は垂直
断面の形状は、例えば、円形、楕円形、若しくは、正方
形及び長方形を含む多角形、又は、これらの形状を組み
合わせた複合形状であってもよい。しかし、多角形等の
形状のとき、コーナーが丸みを帯びるように縁どりされ
ていることが好ましい。
【0011】 検出部20は、圧電体膜22と、圧電体
膜22の外表面22sの少なくとも一部を被覆する第一
電極24と、圧電体膜の内表面22tの少なくとも一部
を被覆する第二電極26とを有する。第二電極26は、
振動部14の表面14sの少なくとも一部を被覆する。
圧電体膜22は、微視的には、応力に対応して誘電分極
を生じ、巨視的には、応力に応じて、電気信号、例え
ば、電荷又は電圧を出力する。このとき、圧電体膜は、
その厚さ方向に屈曲変位が発現するものであることが好
ましい。圧電体膜22は、粒子が第一電極及び/又は振
動部に接触するとき、振動部14と共に、圧電体膜22
の膜厚さの方向に振動し、この振動が圧電体膜22に応
力を加える。圧電体膜の厚さは、1〜100μmである
ことが好ましく、5〜50μmが更に好ましく、5〜3
0μmが更になお好ましい。厚さが100μmより大き
いときには、感度が低下し、厚さが1μmより小さいと
きには信頼性が確保し難いからである。
【0012】 圧電体膜には、好適には、圧電性セラミ
ックスを用いることができるが、電歪セラミックス又は
強誘電体セラミックスであってもよく、更には、分極処
理が必要な材料であっても、必要がない材料であっても
よい。圧電体膜に用いるセラミックスは、例えば、ジル
コン酸鉛、マグネシウムニオブ酸鉛、ニッケルニオブ酸
鉛、亜鉛ニオブ酸鉛、マンガンニオブ酸鉛、アンチモン
スズ酸鉛、チタン酸鉛、マンガンタングステン酸鉛、コ
バルトニオブ酸鉛、チタン酸バリウム等、又はこれらの
何れかを組み合わせた成分を含有するセラミックスが挙
げられる。これらの化合物が50重量%以上をしめる主
成分であってもよいことはいうまでもない。また、ジル
コン酸鉛を含有するセラミックスは、好ましく用いれ
る。上記セラミックスに、更に、ランタン、カルシウ
ム、ストロンチウム、モリブデン、タングステン、バリ
ウム、ニオブ、亜鉛、ニッケル、マンガン等の酸化物、
若しくはこれらの何れかの組み合わせ、又は他の化合物
を、適宜、添加したセラミックスを用いてもよい。例え
ば、マグネシウムニオブ酸鉛と、ジルコン酸鉛と、チタ
ン酸鉛とからなる成分を主成分とし、更にランタンやス
トロンチウムを含有するセラミックスを用いることが好
ましい。
【0013】 圧電体膜は、緻密であっても、多孔質で
あってもよく、多孔質のとき、気孔率は40%以下であ
ることが好ましい。また、圧電体膜22は、1層であっ
てもよければ、2層以上の積層構造であってもよい。2
層以上の積層構造であるとき、各層は横設してもよい
し、また、立設してもよい。また、振動部の片側のみで
なく、両側に検出部を設けてもよい。
【0014】 図3で、第一電極24及び第二電極26
は、圧電体膜22の電気信号を、リード28及びリード
30を通じて、端子パッド32、34に出力する。第一
電極24は、接続部25によりリード28に接続する。
接続部25は、圧電体膜22に接触するが、第二電極2
6及びリード30とは接触しない。なお、後に説明する
薄膜法により、第二電極26、リード28、30、及び
端子パッド32、34を同時に形成してもよい。第一電
極及び第二電極は、用途に応じて適宜な厚さとするが、
0.1〜50μmの厚さであることが好ましい。第一電
極は、室温で固体であって、導電性の金属で構成されて
いることが好ましい。例えば、アルミニウム、チタン、
クロム、鉄、コバルト、ニッケル、銅、亜鉛、ニオブ、
モリブデン、ルテニウム、ロジウム、銀、スズ、タンタ
ル、タングステン、イリジウム、白金、金、鉛等を含有
する金属単体又は合金が挙げられる。これらの元素が任
意の組み合わせで含有していてもよいことはいうまでも
ない。また、白金、ロジウム、パラジウム等の白金族金
属、又はこれらの白金族金属を含有する、銀−白金、白
金−パラジウム等の合金を主成分とする電極材料が好適
に用いられる。また、銅、銀及び金は耐久性があるの
で、より好ましい。
【0015】 第二電極は、白金、ルテニウム、ロジウ
ム、パラジウム、イリジウム、チタン、クロム、モリブ
デン、タンタル、タングステン、ニッケル、コバルト等
の高融点の金属を含有する単体又は合金からなることが
好ましい。また、これらの高融点金属が任意の組み合わ
せで含有していてもよいことはいうまでもない。また、
白金、ロジウム、パラジウム等の白金族金属、又はこれ
らの白金族金属を含有する、銀−白金、白金−パラジウ
ム等の合金を主成分とする電極材料が好適に用いられ
る。第二電極は、圧電体膜の熱処理の時に高温に晒され
る場合があるので、高温酸化雰囲気に耐えられる金属で
あることが好ましいからである。また、これらの高融点
金属と、アルミナ、酸化ジルコニウム、酸化ケイ素、ガ
ラス等のセラミックスとを含有するサーメットであって
もよい。セラミック基体の形状は、特に限定されず、用
途に応じて適宜選ばれる。セラミック基体の形状は、板
状が好ましいが、棒状、パイプ状であってもよい。
【0016】 図4は、このセンサ素子10を用いた粒
子センサ40の説明断面図である。センサ素子10は、
螺合部41で、図示していない壁部に装着することがで
きる。これにより、検出部20が載置する端部10a
が、壁部より突出し、測定する流体に接触する。螺合部
41はハウジング42に接合する。しかし、螺合部41
とハウジング42は、同一の部品であって、ハウジング
で螺合してもよい。また、ハウジング42の内側には、
センサ素子10との緩衝部材43が設けられている。セ
ンサ素子10の端部10aは保護カバー44で覆われて
いる。保護カバー44には、複数個の貫通孔を設けて、
流体を保護カバー44の内部に導入できるようにする。
【0017】 センサ素子10の他方の端部10bは、
コネクタ46に接続し、端子パッド32、34で検出す
る電気信号をコネクタ46を介してライン47、48に
伝えることができる。センサ素子10の端部10b及び
コネクタ46はケーシング45に挿入されている。端部
部材49がケーシング45の端部を封止し、ライン4
7、48は、端部部材49を貫いている。
【0018】 次に、本発明のセンサ素子10の製造方
法を説明する。基体は、グリーンシート又はグリーンテ
ープである成形層を、熱圧着等で積層して、次いで、焼
結することで一体化できる。例えば、図1の基体12で
は、3層のグリーンシート又はグリーンテープを積層す
るが、その第二層に、閉塞空間18となるように所定形
状の貫通孔を積層前に予め設けておけばよい。また、成
形型を用いる加圧成形、鋳込み成形、射出成形等によっ
て、成形層を作成し、切削、研削加工、レーザー加工、
プレス加工による打ち抜き等の機械加工により、空所等
を設けてもよい。成形層は、互いに同一の厚さである必
要はないが、焼結による収縮が同じ程度になるようにし
ておくことが好ましい。また、空所が凹部である場合、
焼結前のグリーンシート又はグリーンテープであるとき
に凹部に対応する形状に成形していてもよいし、また、
焼結後に機械加工を施してもよい。
【0019】 セラミックス振動部14に、検出部20
を形成する方法を記載する。金型を用いたプレス成形法
又はスラリー原料を用いたテープ成形法等によって圧電
体を成形し、この焼結前の圧電体を、焼結前の基板にお
ける振動部に、熱圧着で積層し、同時に焼結して、基板
と圧電体とを形成する方法がある。この場合には、電極
は後述する膜形成法により、基板又は圧電体に予め形成
しておく必要がある。
【0020】 圧電体膜の焼結温度は、これを構成する
材料によって適宜定められるが、一般には、800℃〜
1400℃であり、好ましくは、1000℃〜1400
℃である。この場合、圧電体膜の組成を制御するため
に、圧電体膜材料の蒸発源の存在下に焼結することが好
ましい。
【0021】 一方、膜形成法では、振動部14に、第
二電極26、圧電体膜22、及び第一電極24をこの順
序に積層して、検出部20を形成する。公知の膜形成
法、例えば、スクリーン印刷のごとき厚膜法、ディッピ
ング等の塗布法、イオンビーム、スパッタリング、真空
蒸着、イオンプレーティング、化学蒸着法(CVD)、
メッキ等の薄膜法等が適宜用いられるが、これらに何等
限定されるものではない。この中では、スクリーン印刷
法が安定に製造することができるので好ましい。第二電
極26、リード28、30、及び端子パッド32、34
は、スクリーン印刷によって、同時に印刷塗布すること
ができる。また、圧電体膜22は、好ましくは、スクリ
ーン印刷、ディッピング、塗布等によって形成する。こ
れらの手法は、圧電体膜の材料からなるセラミック粒子
を主成分とするペーストやスラリーを用いて、基板上に
膜形成することができ、良好な圧電体特性が得られる。
また、このように圧電体膜を膜形成法によって形成する
と、接着剤を用いることなく、検出部と振動部とを一体
的に接合することができるため、信頼性、再現性に優
れ、更に、集積化し易いことから、特に好ましい。ま
た、そのような膜の形状は、適当なパターンを形成して
もよい。スクリーン印刷法、フォトリソグラフィ法等に
よって、パターン形成してもよく、また、レーザー加工
法、スライシング、超音波加工等の機械加工法を用い、
不必要な部分を除去してパターン形成してもよい。
【0022】 また、作成される圧電体膜、第一電極及
び第二電極の形状は、何等限定されるものではなく、用
途に応じて如何なる形状を採用してもよい。例えば、三
角形、四角形等の多角形、円、楕円、円環等の曲線形
状、櫛形状、格子状又はこれらを組み合わせた特殊形状
であってもよい。また、検出部20は振動部14の全面
に設ける必要はなく、振動により発生する歪みが最も大
きい部分に設けることが好ましい。そして、このように
して基板状に形成されたそれぞれの膜(22、24、2
6)は、各膜の形成の都度、熱処理して、基板と一体構
造となるようにしてもよく、又は、これらの膜を形成し
た後に、これらの膜を同時に熱処理して、各膜が基板に
一体的に接合せしめてもよい。なお、薄膜法により第一
電極又は第二電極を形成する場合には、これらの電極を
一体化するためには、必ずしも熱処理を必要としない。
【0023】 本発明のセンサ素子は、1つの検出部を
載置していればよいが、2以上の検出部を振動部に載置
してもよい。後者の場合、各々の検出部に対応して、振
動が各々独立するように、2以上の振動部を設けること
が好ましい。検出部の構成は、同一であってもよけれ
ば、異なっていてもよい。2以上の検出部が同一の構成
である場合、振動部の信頼性を確保したうえで、検出信
号の出力を大きくすることができる。一方、2以上の検
出部が異なる構成である場合、異なる機械的なインピー
ダンスを検出するため、粒子の大きさ、質量、数等及び
/又は流体の粘度を区別して検出することができる。
【0024】 図5で、センサ素子50は、基体52
と、基体52の二つの振動部54a、54bに載置する
二つの検出部60a、60bとを有する。基体52で
は、振動部54a、54b及び固定部56が一体となっ
ていて、振動部54a、54b及び固定部56は基体5
2の部分である。各々の振動部54a、54bの上側に
検出部60a、60bが載置し、一方、各々の振動部5
4a、54bの下側に、空所として、凹部58a及び凹
部58bが形成されている。凹部58a、58bは、各
々の振動部54a、54bが肉薄になるように、基体5
2の表面52tから振動部14に向かって設けられてい
る。また、固定部56が、振動部54a、54bの外周
を囲むように位置する。
【0025】 各々の検出部60a、60bは、圧電体
膜62a、62bと、圧電体膜62a、62bの外表面
62sの少なくとも一部を被覆する第一電極64a、6
4bと、圧電体膜の内表面62tの少なくとも一部を被
覆する第二電極66a、66bとを有する。第二電極6
6a、66bは、振動部54a、54bの表面54sの
少なくとも一部を被覆する。検出部60aを粒子検出に
用いて、検出部60bを、検出部60aの粒子検出を補
償するために、用いることができる。凹部58bは、フ
ィルター59に覆われている。フィルター59には一定
の大きさの細孔が設けられているので、その細孔より小
さい粒子のみが凹部58bに進入することができる。こ
の凹部58b内の粒子が振動部54bに接触、特に衝突
することで、検出部60b及び振動部54bが振動し、
検出部60bの圧電体膜62bがこの振動を電気信号に
変換する。従って、検出部60bの出力は、ある大きさ
以下の粒子と、流体の圧力変動、速度変動及び温度変動
等のベースラインの変動に相当する。
【0026】 一方、凹部58aにはフィルターがない
ので、如何なる大きさの粒子も凹部58aに進入し、振
動部54aに接触することで、検出部60aが電気信号
を出力する。従って、検出部60aの出力は、様々な大
きさの粒子に相当する。そこで、検出部60aの出力と
検出部60bの出力とを比較し、又は、両出力の差を取
り、対象とする流体中の粒子の検出精度を補償すること
ができる。
【0027】 図6で、センサ素子70は、基体72
と、基体72の三つの振動部74に載置する三つの検出
部80とを有する。基体72は、ほぼコの字形状をして
いて、空所78が形成されている。基体72の部分であ
る固定部76より、振動部74が突出していて、振動部
74は可撓性を有する。固定部76に保持される部位を
除いた振動部74の周囲は、切削されていて、その切削
部は空所78に連通する。なお、図6では、三つの振動
部74は互いにほぼ平行となって突出するが、振動部が
互いに平行となる必要はない。各々の振動部74には、
検出部80がそれぞれ載置する。第二電極86が振動部
74の表面を被覆するが、第二電極が被覆しない振動部
74の部分が縁となって残されている。圧電体膜82が
第二電極86を被覆して積層する。このとき、第二電極
86が被覆しなかった振動部74の縁が圧電体膜82で
被覆される。第一電極84が圧電体膜82の表面を被覆
するが、圧電体膜82の表面の一部には、第一電極84
に被覆されない部分が残されている。
【0028】 以下、センサ素子の使用方法を説明す
る。一対の電極より交流電圧を圧電体膜に印加すると、
逆圧電効果により、検出部及び振動部が振動をする。粒
子を検出するとき、圧電体膜には電圧が印加されていな
くてもよければ、電圧が印加されていてもよい。電圧が
印加されていない場合又は検出部及び振動部が振動しな
い程度の微小電圧が印加されている場合、流体中の粒子
を検出するには、流体が流れていることを要する。この
とき、流速がほぼ一定であることが好ましい。例えば、
内燃機関の潤滑剤が流体であるとき、オイルポンプ等が
作動することで、流体が一定の流速で流れていることが
好ましい。もっとも、オイルポンプ等が作動していない
ときであっても、内燃機関が作動することで、機械的な
振動により、潤滑剤が振動していてもよい。あるいは、
センサ素子自体を被検査流体に対して機械的に回転運動
又は直線運動せしめてセンサ素子自体に被検査流体中の
粒子を衝突せしめてもよい。これら流体が流れている場
合又はセンサ素子が機械的に運動せしめられている場
合、前記したように流速又は機械的運動の速度はほぼ一
定であることが好ましい。ただし、粒子の衝突に基づく
信号の周期は、流速又は機械的運動の速度の変動周期と
一般に異なるので、流速又は機械的運動の速度の変動に
伴う検出部の信号周期を補正するときには、流速又は機
械的運動の速度は一定である必要はない。一方、交流電
圧を印加した場合に、流体中の粒子及び/又は粘度を検
出するには、センサ素子の共振点付近の周波数の電気信
号を一対の電極に入力して検出部を振動させる。この場
合、流体中の粒子の大きさ、濃度等により、センサ素子
と流体とで構成される系全体の機械的なインピーダンス
が共振点付近で大きく変化する性質を利用して測定する
ことになる。また、粘度については、検出部及び振動の
振幅が粘度と相関することを更に利用して測定する。
【0029】 圧電体膜に電圧を印加しているか否かに
かかわらず、検出部に生じる、粒子に起因する出力信号
は一般的に小さいので、増幅回路によって、出力信号を
増幅することが好ましいことはいうまでもない。また、
この増幅回路を包含する電気回路が、粒子の大きさとあ
る大きさの粒子の数に対応する出力信号を、流体中の粒
子の粒度分布に変換して、流体中の粒子を検知すること
が好ましい。なお、出力信号が、十分に大きければ、増
幅回路は必ずしも必要ではない。粒子が検出部20の振
動部14に衝突したときには、電圧パルスが端子パッド
32、34に現れる。この電圧パルスはいわゆる減衰正
弦波と近似する波形を一般に有する。減衰正弦波の振幅
は、粒子の大きさ及び速度に比例する。流体の流れの速
度が比較的に安定していることにより、粒子の速度がほ
ぼ一定であるとみなすことができるときには、減衰正弦
波の振幅は振動部に衝突した粒子の大きさを適切に反映
する。従って、適切な電気回路を用いることにより、検
出部に発生した減衰正弦波の振幅を求めることができ、
粒子の大きさの分布は、減衰正弦波の振幅の分布より直
接的に求めることができる。
【0030】
【発明の効果】 本発明のセンサ素子では、検出部が振
動部に直接載置するので、検出部と振動部を接着剤で接
合する必要がなく、高温下で作動させることが可能であ
る。また、潤滑剤等によって接着剤の劣化が起こらない
ので、耐久性が高い。更に、接着剤のように緩衝材とし
て作用するものがなく、かつ、圧電体膜及び振動部を薄
くすることができるので、センサ素子の検出感度が高
い。更にまた、粒子が小さくとも、反磁性であっても、
検出することができる。以上、本発明を幾つかの実施例
に基づいて、具体的に説明してきたが、本発明は、上記
実施例に何等限定されて解釈されるべきものではなく、
本発明の範囲を逸脱しない限りにおいて、当業者の知識
に基づいて、種々なる変更、修正、改良等を加えうるも
のであることが、理解されるべきである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のセンサ素子の断面説明図であって、
図3のA−A断面である。
【図2】 本発明のセンサ素子の一実施例の斜視説明図
である。
【図3】 本発明のセンサ素子の一実施例の上面説明図
である。
【図4】 本発明の粒子センサの断面説明図である。
【図5】 本発明のセンサ素子の断面説明図である。
【図6】 本発明のセンサ素子の一実施例である。
(a)は上面説明図である。(b)は、B−B断面の説
明図である。
【符号の説明】
10・・・センサ素子、10a・・・センサ素子の端部、10
b・・・センサ素子の端部、12・・・基体、12s・・・基体
の表面、12t・・・基体の表面、14・・・振動部、14s
・・・振動部の表面、16・・・固定部、18・・・閉塞空間、
20・・・検出部、22・・・圧電体膜、22s・・・圧電体膜
の外表面、22t・・・圧電体膜の内表面、24・・・第一電
極、25・・・接続部、26・・・第二電極、28・・・リー
ド、30・・・リード、32・・・端子パッド、34・・・端子
パッド、40・・・温度センサ、41・・・螺合部、42・・・
ハウジング、43・・・緩衝部材、44・・・保護カバー、4
5・・・ケーシング、46・・・コネクタ、47・・・ライン、
48・・・ライン、49・・・端部部材、50・・・センサ素
子、52・・・基体、54a・・・振動部、54b・・・振動
部、56・・・固定部、58a・・・凹部、58b・・・凹部、
59・・・フィルター、60・・・検出部a、60b・・・検出
部、62a・・・圧電体膜、62b・・・圧電体膜、62s・・
・圧電体膜の外表面、62t・・・圧電体膜の内表面、70
・・・センサ素子、72・・・基体、74・・・振動部、76・・・
固定部、78・・・空所、80・・・検出部、82・・・圧電体
膜、84・・・第一電極、86・・・第二電極
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H02N 2/00 A (72)発明者 エリック ジェー. シュレイダー アメリカ合衆国、94025 カリフォルニア 州、 メンロ パーク 404−69、 ラヴ ェンズウッド アヴェニュー 333、 エ スアールアイ インターナショナル内 (72)発明者 ジョセフ エス. エッカール アメリカ合衆国、94025 カリフォルニア 州、 メンロ パーク 404−69、 ラヴ ェンズウッド アヴェニュー 333、 エ スアールアイ インターナショナル内 (72)発明者 ロナルド イー. ペルリン アメリカ合衆国、94025 カリフォルニア 州、 メンロ パーク 404ー69、 ラヴ ェンズウッド アヴェニュー 333、エス アールアイ インターナショナル内

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 流体中の異物である固体粒子を検出する
    ための素子であって、 該固体粒子の衝突に対して感応できる程度の質量を有す
    る振動部と、 該振動部の振動を検出し電気信号に変換する装置とを含
    むことを特徴とするセンサ素子。
  2. 【請求項2】 振動変位を検出し電気信号に変換する装
    置が、 圧電作用を利用するもの、 電磁誘導作用を利用するもの、 静電容量変化を利用するもの、 該振動部に投光し、受光部での光の入射変化を利用する
    もの、 導体の歪に対する電気抵抗変化を利用するもの、 半導体の歪に対する電気抵抗変化を利用するもの、 の内の一つ若しくは二つ以上の組み合わせであることを
    特徴とする請求項1に記載のセンサ素子。
  3. 【請求項3】 セラミックスからなる圧電体膜と、該圧
    電体膜の外表面の少なくとも一部を被覆する第一電極
    と、該圧電体膜の内表面の少なくとも一部を被覆する第
    二電極とを有する検出部と、 該検出部を載置して、セラミックスからなる振動部と、 該振動部が振動できるように、該振動部を固定する固定
    部とを有するセンサ素子であって、 該振動部の少なくとも一部を該第二電極が被覆してい
    て、 該検出部及び/又は振動部を流体中の粒子に接触させる
    ことにより、該圧電体膜がこの振動形態を電気信号に変
    換することを特徴とするセンサ素子。
  4. 【請求項4】 該振動部及び該固定部が一体となって、
    セラミックスからなる基体を構成し、該基体には、該振
    動部が肉薄になるように空所が形成されていることを特
    徴とする請求項1、2又は3に記載のセンサ素子。
  5. 【請求項5】 該圧電体膜が、ジルコン酸鉛、マグネシ
    ウムニオブ酸鉛、ニッケルニオブ酸鉛、亜鉛ニオブ酸
    鉛、マンガンニオブ酸鉛、アンチモンスズ酸鉛、チタン
    酸鉛、マグネシウムタングステン酸鉛、コバルトニオブ
    酸鉛及びチタン酸バリウムからなる群から選ばれた少な
    くとも一種の成分を含有することを特徴とする上記請求
    項の何れかに記載のセンサ素子。
  6. 【請求項6】 該流体が油であることを特徴とする上記
    請求項の何れかに記載のセンサ素子。
  7. 【請求項7】 該圧電体膜の厚さが1〜100μmであ
    って、該振動部の厚さが1〜100μmである上記請求
    項の何れかに記載のセンサ素子。
  8. 【請求項8】 該振動部が安定化された酸化ジルコニウ
    ムからなることを特徴とする上記請求項の何れかに記載
    のセンサ素子。
  9. 【請求項9】 該基体の一端部に、該検出部が載置され
    た請求項4に記載のセンサ素子と、該検出部を覆う保護
    カバーとを有することを特徴とする粒子センサ。
  10. 【請求項10】 請求項1乃至8の何れかに記載のセン
    サ素子を、被検査流体と相対運動せしめて、被検査流体
    中の異物である固体粒子を該振動部に強制的に衝突させ
    ることにより、該固体粒子を感知検出する方法。
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