JPS6094758A - 抵抗調整装置とその製造方法 - Google Patents

抵抗調整装置とその製造方法

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JPS6094758A
JPS6094758A JP58203195A JP20319583A JPS6094758A JP S6094758 A JPS6094758 A JP S6094758A JP 58203195 A JP58203195 A JP 58203195A JP 20319583 A JP20319583 A JP 20319583A JP S6094758 A JPS6094758 A JP S6094758A
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resistor
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Akinobu Satou
佐藤 倬暢
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    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10NELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10N39/00Integrated devices, or assemblies of multiple devices, comprising at least one piezoelectric, electrostrictive or magnetostrictive element covered by groups H10N30/00 – H10N35/00

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、半導体装1tの拡散抵抗の調整装置に係るも
ので、特に、EE’[、素子を利用して拡散抵抗を調整
する装置に関するものである。
半導体集積回路装置における抵抗は、嚇結晶基板に形成
される拡散抵抗か、基板表面に蒸着によシ形成される薄
膜抵抗のいずれかであるが、加工精度の問題から抵抗値
のバラツキを20%以下に抑えるのは困難でおった。そ
のバラツキを調整するために、多結晶シリコンの抵抗に
おいて電流による不純物の再分布を利用してトリミング
する方法などが考えられている。しかし、トリミングは
大電流を流す必要があるため、素子に部分的に発熱を生
じ、封止樹脂や配線用のアルミニウムに損傷を与えてし
まうことが多い。また、トリミングで抵抗を高くするこ
とができても、低くすることはできなかった。
本発明は、上記のような問題を解決して、所望の抵抗値
を得ることのできる抵抗調整装置を提供することを目的
とするものである。
本発明による抵抗調整装置は、拡散抵抗の抵抗値が圧力
等による変位により変化することを利用して1配の目的
を達成するもので、圧電素子を利用して拡散抵抗を形成
した単結晶半導体に変位を生じさせて拡散抵抗の抵抗値
を調、 1llaするものである。
拡散抵抗を用いた半導体圧力変換器については種々のタ
イプが考えられている。これらはいずれも圧力によって
半導体部分に変位を生じると、そこに形成されている拡
散抵抗の電子易動度に変化を生じ、抵抗値が変化するも
のである。本発明は、これに、圧電素子を絹み合わせて
、1!(、抗心i整装置を得るものである。
以下、図面に従って、本発明の実施IPIIにつきH(
1゜明する。
第1図は、本発明による抵屏悲1整装置の一1f1を示
す正面断面図である。P型の即結晶シリコン基板10上
に、P型のエピタキシャル1m l 1が形成されてお
り、このP型のエピタキシアルM9 llはカンチレバ
ー12を形成している。すなわち、P型のエピタキシア
ル層llの周囲の三方と下面の単結晶シリコンはエツチ
ングされている。カンチレバー12には拡散抵抗13が
形成され、これにアルミニウムによる配線パターン14
がオーム接触している。カンチレバー12上には更に圧
電膜15が、二つの導電層16によって挾まれた状態で
形成されている。二つの導電層16はEft@tsに変
位を生じさせるだめの電界を印加するためのものである
圧電@15に導電層16を通して電界を印加すると圧電
膜15に変位を生じる。圧電膜15の変位によってカン
チレバー12にも変位を生じ、拡散抵抗13に応力が加
わる。拡散抵抗に張力ストレスが加わると電子易動度が
増加して抵抗が下がり、逆に圧縮ストレスが加わると電
子易動度が減少して抵抗が上がる。したがって、圧電膜
15に印加する電圧を調整すれば拡散抵抗に生じる応力
を所定の値とし、拡散抵抗の値を所望の値に調整するこ
とができる。
次に、本発明による抵抗調整装置のI+!!造方法につ
いて、第2図を参照してMR,明する。
第2図は、本発明による抵抗調整装置の製造方法を示す
正面断面図である。J:程順にA −IIに分けて示し
たものである。
P型の単結晶シリコン基板20の表面の所定の部分に窒
化シリコン11々21を形成し、フッ化水素(HF)2
0〜50%溶液中で陽極化成する。窒化シリコン[21
で覆われないm結晶シリコン基板200表面から内部に
向って多孔質シリコン層22が形成される(A)。
窒化シリコン暎21を除去した後、単結晶シリコン基板
200表面にP型曜結晶シリコンをエピタキシアル成長
させる。このP型のシリコン#23はカンチレバー部分
となるもので、0.5〜3μmの厚みに形成する(B)
。多孔質シリコン層I2も単結晶シリコンであるので、
エピタキシアル成長させたP型シリコン層23も単結晶
シリコンとなる。
なお、この工程ではエピタキシアル成長の濁度には注意
を払わなければならない。酸化し易くなっている(活性
化している)多孔質シリコンの性質を失わせないように
、950℃以下の温間とする必要がある。
エピタキシアル成長によって形成されたP型シリコン層
23の一部をエツチングして多孔質シリコン層22e−
4の一部を露出させ、高圧酸化炉によって酸化する。多
孔質シリコン層は単結晶シリコンよシも酸化され易いの
で二酸化シリコン層24に変化する(C)。単結晶シリ
コン層23のカンチレバーとなる部分の周囲と下面に二
酸化シリコン層が形成されることになる。
P型シリコン層230表面の二酸化シリコン模を除去し
、P型シリコン層230表面にN型の不純物を拡散して
拡散抵抗領域25を形成する(D)。
このN型の拡散抵抗25は、カンチレバーとなる部分の
表面に所定のパターンで形成する。
拡散抵抗領域25を絶縁膜で覆いコンタクト穴を通して
アルミニウムの配線パターン261!:続す゛る。゛ま
た、このとき、カンチレバー上の給縁嘆の上に圧電膜と
コンタクトする置市、パターン27も同時に形成してお
く(E)。
カンチレバー上の導電パターンの上に酸化Inr鉛など
の圧電膜28をスパッタ法などによって形成する(F)
。このaE霜、嘆は酸化j++2鉛に限らず、また蒸着
などの方法によっても良い。
圧電@28上に導電パターン29を形成する(G)。二
つの導電パターン27.29はL′F、′市11は28
に電界を印加する電極となる。
最後に、多孔質シリコン層が酸化されて形成された二酸
化シリコンをフッ化水素溶液によってエツチングして除
去し、力/チレバ一部分の下に空洞30を形成する(H
)。
以上のようにして、カンチレバーに拡flJi+!t 
M、が形成され、かつ、カンチレバー下部に空洞を有す
る抵抗調整装置が形成される。カンチレバーは圧電素子
の変位に応じて変位を生じ、拡fFk’ 41!E抗の
変化を生じさせることができる。
本発明によれば、抵抗の増加、減少のいずれの調整も可
能となる。E電素子に1m波数位相差のある電圧を加え
ることによって、伸張、圧縮のいずれのストレスも生じ
させることができるためである。
まだ、紹立按においても外部から印加する電圧によって
調整できる利点もある。
更に、半導体集積回路装置においては、発熱による温度
特性の変化が生じることがあるが、圧電素子の格子に生
じた歪みを打ち消すように電圧を印加して温度補償を行
うこともできる。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図は本発明の実施し11を示す正面断面図
である。 13.25・・・・・・拡散抵抗。 15.28・・・・・・圧電膜 特許出願人 東光株式会社

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)単結晶シリコン基板よシ成るカンチレバーに拡散
    抵抗領域が形成され、該カンチレバーに両面に電極を形
    成した圧電膜からなる圧電素子を具え、該圧電素子に印
    加する電界によって該カンチレバーを変位させて該拡散
    抵抗領域の抵抗値を調整することを特徴とする抵抗調整
    装置。
  2. (2)単結晶シリコン基板の表面の一部を陽極化成して
    多孔質シリコン層を形成し、該表面にP型の単結晶シリ
    コンをエピタキシアル成長させ、該エピタキシアル層の
    一部を該多孔質シリコンが露出するようにエツチングし
    て除去し、該多孔質シリコン層を酸化し、該エピタキシ
    アル層の表面にN型の拡散抵抗領域を形成し、該拡散抵
    抗領域上に絶縁層を介して導電層と圧電膜を形成し、核
    酸化された多孔質シリコン層を除去することを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記鯖の抵抗l!IAI整装置の
    製造方法。
JP58203195A 1983-10-28 1983-10-28 抵抗調整装置とその製造方法 Granted JPS6094758A (ja)

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JPS6094758A true JPS6094758A (ja) 1985-05-27
JPH0114714B2 JPH0114714B2 (ja) 1989-03-14

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07301594A (ja) * 1994-04-01 1995-11-14 Ngk Insulators Ltd センサ素子及び粒子センサ
JPH1030981A (ja) * 1996-05-16 1998-02-03 Ngk Insulators Ltd 粒子センサ
KR100849466B1 (ko) 2007-01-31 2008-07-30 포항공과대학교 산학협력단 미세 압전 외팔보 센서 및 이를 위한 발진회로

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US5023503A (en) * 1990-01-03 1991-06-11 Motorola, Inc. Super high frequency oscillator/resonator

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