JP3236536B2 - セラミック基体及びこれを用いたセンサ素子 - Google Patents

セラミック基体及びこれを用いたセンサ素子

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】 本発明は、圧電素子を担持
したセンサ素子及び当該センサ素子に好適に用いられ
る、包囲空間が形成されたセラミック基体に関する。
【0002】
【従来の技術】 圧電素子などを担持するセンサ素子
は、流体の粘度測定、流体中の固体粒子の検出、振動の
検出などに用いられている。例えば、圧電膜又は振動部
(以下、圧電膜等という。)が被測定流体(以下、流体
という。)に接触した際に、流体の粘度が大きい場合に
は圧電膜等の振幅が小さくなり、流体の粘度が小さい場
合には圧電膜等の振幅が大きくなる性質を利用して、圧
電膜に電圧を印加させ、振幅などに対応する電流を検出
し、圧電膜の損失係数、電気抵抗、リアクタンス等の変
化を測定することにより、流体の粘度を測定するセンサ
素子が公開されている(特開平8−201265号公
報)。
【0003】 前記センサ素子は、硫酸水溶液のように
流体の粘度が流体の比重又は流体中の成分濃度と相関関
係を有している場合には、流体の比重や成分濃度を測定
することも可能となるため、例えば、鉛蓄電池の電解液
として用いる硫酸の粘度の変化から比重の変化を測定
し、電池の充放電状態を知ることにも用いることができ
る。
【0004】 図2は、前記センサ素子1を鉛蓄電池内
に組み込んだ状態の例を示したものである。鉛蓄電池の
一対の電極13a、13bの間には、多孔質よりなるセ
パレータ14が挟入されており、センサ素子1はセパレ
ータ14に埋没するように挾持される。このような状態
でセンサ素子1を電池ケース内に収容し、電解液を注入
すると、電解液はセパレータ14に染み込んで電極13
a、13b間に満たされ、そこから染み出した電解液が
平板状基体2に穿設された連通孔15a、15bから包
囲空間6に流入し、さらには振動部8へと導かれて電解
液の粘度を測定することができるのである。
【0005】 しかしながら、前記センサ素子において
は、例えば、被測定流体が水溶液、硫酸等の粘度が大き
い流体、若しくは平板状基体を形成するセラミックと濡
れ性が悪い流体である場合、また、平板状基体の包囲空
間が狭い連通孔により基体外部と連通している場合に
は、平板状基体の包囲空間内の空気が流体と置換し難い
という問題点があった。
【0006】 また、被測定流体が包囲空間内に充足さ
れた後も、包囲空間近傍に流体が充分存在せず、或いは
流体は充分存在しても気泡が多い状況下では、一度充足
された流体が当該気泡等により再び置換されてしまうと
いう問題点があった。この問題点解決のため、前記包囲
空間を被包するように多孔体を配設したセラミック基体
が提案されている(特願平8−317326号)。
【0007】 前記セラミック基体は、前記多孔体に被
測定流体と混合する液体や当該流体に溶解する固体等を
充填すれば、包囲空間内により確実に流体を導入するこ
とが可能となるのに加え、包囲空間内への気泡等の侵入
を防止できる点においても有効であるため、流体が気泡
等により再び置換される事態は減少した。
【0008】 しかしながら、例えば、前記多孔体が繊
維質よりなる織布や不織布等により構成されている場合
には、新たな問題点が生じていた。即ち、多孔体が流体
により湿潤されると、流体と多孔体の濡れ性に応じて、
多孔体内の隣接する繊維間に毛細管力が発生し、前記各
繊維間の距離が狭まるため、乾燥状態と比較して多孔体
が収縮することとなる。
【0009】 従って、包囲空間と多孔体との界面に空
隙が生じ、包囲空間近傍に流体が充分存在せず、また流
体が充分存在しても気泡の多い状況となれば、当該空隙
から気泡等が侵入し包囲空間内の流体が再び置換されて
しまうのである。また、セラミックスのような剛性があ
る、不撓性の多孔体を用いた場合であっても、厳密には
平板状基体との密着度が担保できないため同様の問題が
生じ得る。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】 本発明は、上述した
従来の課題に鑑みてなされたものであって、その目的と
するところは、包囲空間近傍に流体が充分存在せず、気
泡の多い状況下においても包囲空間内の流体が気泡等に
より再び置換される事態を防止することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】 すなわち本発明によれ
ば、包囲空間が形成された平板状基体と、当該包囲空間
を被包するように配設された多孔体とからなるセラミッ
ク基体であって、前記多孔体が可撓性を有し、当該多孔
体を前記平板状基体との積層方向に圧着するための圧着
手段を配設したことを特徴とするセラミック基体が提供
される。
【0012】 本発明のセラミック基体においては、圧
着手段により圧着された多孔体の、平板状基体との積層
方向の厚みtが、圧着前の多孔体の厚みt0に対し、0.1
0≦t<t0 の関係を満たすことが好ましく、多孔体
が、天然繊維、合成繊維及び無機繊維のうちの何れか1
種よりなる織布、若しくは不織布から構成されることが
好ましく、平板状基体に少なくとも2以上の連通孔によ
り外部空間と連通する包囲空間が形成され、当該2以上
の連通孔の全てを被包するように多孔体が配設されてい
ることが好ましい。
【0013】 また、本発明のセラミック基体において
は、圧着手段が多孔体と流体とを面接触させるための窓
部を有し、かつ、当該圧着手段により前記多孔体を封着
していることが好ましく、圧着手段の、多孔体を連通孔
に対し、直接圧着する部分以外に窓部を設けることが更
に好ましい。
【0014】 一方、多孔体が、平板状基体外への張り
出し部を有することも好ましく、この場合には、当該張
り出し部の長手方向の一端が流体と、他端が流体吸収体
と接触していることが、更に好ましい。更にまた、少な
くとも多孔体と接する部分における平板状基体の表面粗
さが50 μm以下であることが好ましい。
【0015】 また、本発明によれば、振動部を有する
基体と、当該振動部の一方の表面に固定され、圧電膜と
当該圧電膜に接触する一対の電極とを有する圧電素子と
からなり、前記振動部の他方の表面が包囲空間に面する
センサ素子であって、前記基体が前記本発明のセラミッ
ク基体であることを特徴とするセンサ素子が提供され
る。
【0016】 本発明のセンサ素子においては、包囲空
間及び包囲空間を被包するように配設された多孔体の空
孔部に、流体に溶解する固体、流体に溶解する高粘性液
体、流体と反応する固体、及び流体と反応する高粘性液
体のうちの何れか1種が充填されていることが好まし
く、流体に溶解する固体、流体に溶解する高粘性液体、
流体と反応する固体、及び流体と反応する高粘性液体の
うちの何れか1種が流体と置換されていることが更に好
ましい。
【0017】
【発明の実施の形態】 本発明はセラミック基体及びこ
れを利用したセンサ素子に関するものであるので、ま
ず、センサ素子全体について図面により概説する。本発
明で用いられるセンサ素子1は、例えば図3(a)、
(b)に示すような全体構造を有しており、その細部構
造としては、図4に示す如く、振動部8を有する平板状
基体2と、振動部表面8sに固定された圧電素子3とを
有し、平板状基体2には、振動部8が肉薄になるよう
に、包囲空間6が形成されている。また、図示しない
が、平板状基体2裏面の一部に設けられた連通孔によ
り、包囲空間6と外部空間が連通するように構成されて
いる。
【0018】 更には、圧電素子3が、圧電膜4と、圧
電膜4を挟む一対の電極5a、5bとを有し、平板状基
体2の表面には、一対の電極5a、5bに電気的に接続
する電極端子7が形成されている。このようなセンサ素
子1においては、被測定流体が連通孔より包囲空間6内
に導入され、振動部8を振動することにより流体の粘度
等を測定することができる。なお、図3において、9は
圧電素子保護層、16はカバー、18a、18bは板バ
ネ状端子、19a、19bはリード線、20はO−リン
グ、21a、21bは押え板、22は窪み部、23はく
り貫き部、24a、24bはボルト、25a、25bは
穴、26bはナットを示す。
【0019】 本発明のセラミック基体は、包囲空間が
形成された平板状基体と、当該包囲空間を被包するよう
に配設された多孔体とからなり、前記多孔体が可撓性を
有し、当該多孔体を前記平板状基体との積層方向に圧着
するための圧着手段を配設したことを特徴とする。当該
圧着手段により多孔体と平板状基体とを圧着すること
で、単に多孔体を接触させた場合と異なり、平板状基体
(以下、基体という。)と多孔体との間に間隙が生じ難
くなるため、基体近傍に流体が充分に存在せず、また気
泡の多い状況下においても包囲空間内の流体が気泡等に
より再び置換されるのを防止することができる。
【0020】 本発明において包囲空間とは、センサの
検出部たる振動部を含んで平板状基体内に形成される空
間であって、当該包囲空間内に流体が導かれることによ
り流体の粘度等が測定可能となる。当該包囲空間は、一
方の面が外部空間に対し開放されていてもよいが、多孔
体と包囲空間との接触面を少なくし、多孔体と包囲空間
との間に間隙が生ずる確率を減少させるべく、少なくと
も2以上の連通孔によってのみ外部空間と連通すること
が好ましく、一の連通孔より気泡等が侵入する事態を回
避すべく、当該2以上の連通孔の全てを被包するように
多孔体が配設されていることが更に好ましい。
【0021】 本発明で用いる多孔体としては、可撓性
を有する素材、例えば天然繊維、合成繊維又は無機繊維
等よりなる織布、不織布等を用いる。可撓性を有する多
孔体は、押圧力をかけて基体に圧着することにより、基
体との密着度が増し間隙が生じ難くなるため、包囲空間
内の流体の気泡等による置換を防止することができると
ともに、押圧力を吸収して基体の損傷をも防止すること
ができる。
【0022】 織布、不織布等の繊維質からなる多孔体
は、流体に湿潤すると繊維間の毛細管力による収縮がお
こるため、単に基体上に配設したのみでは当該基体との
界面に間隙が生じ易いが、本発明のように押圧力をかけ
て圧着していればかかる問題は生じない。なお、たとえ
多孔体であっても、セラミックスのように剛性がある、
不撓性の素材は用いることができない。基体との密着度
が担保できず、押圧力を吸収することもできないからで
ある。
【0023】 本発明のセラミック基体においては、圧
着手段により圧着された多孔体の、平板状基体との積層
方向の厚みtが、圧着前の多孔体の厚みt0に対し、0.1
0≦t<t0 の関係を満たすことが好ましい。この範
囲より多孔体の厚みが大きくなれば、基体と多孔体との
間に働く押圧力が低くなるため、基体と多孔体との間に
間隙が生じやすくなる一方、この範囲より多孔体の厚み
が小さくなれば、前記押圧力が高くなるため、基体が破
損するおそれがあるからである。
【0024】 基体強度にはばらつきがあるため、前記
効果を確実なものとするには、 0.2t0≦t≦0.9t0
関係を満たすことが更に好ましく、0.3t0≦t≦0.8t
0 の関係を満たすことが特に好ましい。なお、多孔体の
厚みは、接着時の荷重、圧着手段の剛性等により設定す
ることが可能である。
【0025】 本発明における圧着手段としては、強度
及び靱性を担保できる金属、合成樹脂、セラミック等よ
りなる板状体を用いることができ、図1に示すように、
平板状基体の先端部裏面保護層を圧着手段として兼用し
てもよい。
【0026】 また、基体と多孔体との圧着方法は、前
記 0.1t0≦t<t0 の関係を満たす方法であれば、特
に限定されないが、例えば図5に示すように、基体2上
に多孔体11を載置した後、さらに圧着部材28を積重
し、基体2上に設けた凸部27と当該圧着部材28とを
接着剤により固定する方法、あるいは、バネにより押さ
えつける方法等が考えられる。
【0027】 多孔体の形状としては、少なくとも包囲
空間を被包し得る形状であれば特に限定されないが、加
工の容易さ、基体への配設のし易さ、押圧を均等にかけ
ること等を考慮して、平板状であることが好ましい。
【0028】 また、本発明においては、少なくとも多
孔体と基体との接触部分における基体の表面粗さを 50
μm以下とすることが好ましく、10 μm以下とするこ
とがより好ましい。基体表面を平滑にして多孔体との密
着度を向上させるためである。なお、基体の表面粗さを
50 μm以上とした場合には、基体と多孔体間に間隙を
生じたのと同様に気泡等により置換されるという不具合
が生ずる可能性がある。
【0029】 多孔体と流体との接触方法についても、
特に限定されないが、例えば、図1に示すように多孔体
11に張り出し部12を設けて、張り出し部12と流体
とを接触させることが好ましい。
【0030】 こうすることにより、基体2近傍に流体
が充分に存在せず、また気泡の多い状況下においても、
流体により湿潤した当該張り出し部12が緩衝部となる
ことに加え、織布等の繊維質の多孔体を用いた場合に
は、毛管現象を利用して流体を充分に導入できるため、
単に多孔体を配設するより、流体と気泡等との置換を防
止する効果が更に高くなる。前記張り出し部12は当該
機能を確保するため、基体2より1〜10mm程度張り
出していることが好ましい。
【0031】 また、図6に示すように、張り出し部1
2の長手方向の一端が流体29と、他端が流体吸収体3
0と接触する構成とすることにより、被測定流体の比
重、組成、濃度の変化が比較的速いものに好適に用いる
ことができる。即ち、流体29が多孔体内、ひいては測
定空間たる包囲空間6内を素早く流動するため、流体2
9の比重、組成、粘度等の変化が速い場合でも充分に応
答することができる。
【0032】 流体吸収体30としては、流体29を毛
管現象により吸収することができる素材であることが必
要であり、本発明の多孔体11として用いている有機・
無機繊維からなる織布、不織布を用いてもよいが、例え
ば紙おむつ等に用いられる高分子吸収体を好適に用いる
ことができる。
【0033】 一方、被測定流体の測定因子の変化が比
較的遅いものに適用する場合には、図7に示すように、
多孔体11を、窓部32を有する圧着手段31によって
封着し、窓部32を通じて多孔体11と流体29とが面
接触するような接触方法を採ることもできる。この方法
は、図8に示す如く、例えば鉛蓄電池33の極板間に挟
入されたセパレータ14に染み込んだ電解液の粘度を測
定する場合等に好適に用いることができる。
【0034】 即ち、張り出し部12を設けた場合で
も、図9(a)に示す如く、セパレータ14と基体2間
に生ずるデッドスペース34に張り出し部12が接触す
るため流体が空気と置換されやすく、図9(b)に示す
ように単に平板状基体2に多孔体11を配設するのみで
は包囲空間6内に充分流体を導けないが、図7の構造で
は、図9(c)、図10に示すように、窓部32の全体
がセパレータ14に直接に面接触し、デッドスペース3
4の影響を受けないため、このような事態を回避でき
る。
【0035】 窓部32の形状は、多孔体を確実に押圧
できている限りにおいて特に限定されないが、多孔体を
連通孔に直接圧着している部分以外に窓部を設けるこ
と、即ち、少なくとも連通孔の直上部に圧着手段が配設
されていることが好ましい。例えば、図7(d)、図1
1(a)〜(d)、図12(a)に示すようなタイプの
セラミック基体は、連通孔15a、15b上に圧着部材
31があるため、連通孔15a、15bに確実に押圧力
が作用し、気泡による流体の置換を防止する効果が大き
いため、好ましい。
【0036】 一方、連通孔上に窓部を有するタイプ
は、包囲空間と外部空間との経路が短いため、センサ素
子周辺の流体の測定因子の変化に対し、迅速に反応す
る。即ち、レスポンスがよい。この点においては、図1
2(b)〜(c)のタイプが好ましく、流体との接触面
積が大きい点において、図12(b)のタイプが更に好
ましい。
【0037】 また、窓数が多く、或いは窓面積が大き
いタイプも、同様にレスポンスがよい。この点において
は、図11(c)〜(d)、図12(b)のタイプが好
ましい。従って、窓部の位置及び形状に関しては、上記
特徴を総合的に判断して、図11(c)及び(d)のタ
イプが特に好ましい。
【0038】 本発明のセンサ素子は本発明のセラミッ
ク基体を用いることを特徴とするが、当該セラミック基
体を構成する平板状基体の包囲空間に被測定流体を導入
し易くするため、図13に示すように、包囲空間6、連
通孔15a、15b、及び多孔体の空孔部に、流体に溶
解する固体、流体に溶解する高粘性液体、流体と反応す
る固体、及び流体と反応する高粘性液体のうちの何れか
1種35を充填することが好ましく、更には、流体に溶
解する固体、流体に溶解する高粘性液体、流体と反応す
る固体、及び流体と反応する高粘性液体のうちの何れか
1種35が流体と置換されていることが好ましい。な
お、前記の充填は、包囲空間、連通孔及び多孔体の空孔
部の一部分に連続的に又は不連続的に施されていてもよ
い。
【0039】 「流体に溶解する固体、若しくは高粘性
液体」が流体に溶解することにより、当該流体が当該固
体、若しくは高粘性液体と置換して、包囲空間に充填さ
れ易くなる。また、「流体と反応する固体、若しくは高
粘性液体」が流体と反応することにより、流体が当該固
体、若しくは高粘性液体と置換して、包囲空間に充填し
易くなる。なお、ここで「固体」とは、それぞれ紛状
物、粒状物であってもよく、ペースト状、多結晶の塊な
どであってもよい。
【0040】 「流体に溶解する固体」としては、100
g の流体に対する溶解度が、25 ℃又はセンサ素子が用
いられる動作温度において 0.01 g 以上であればよい
が、 0.1 g 以上であることが好ましく、 0.5 g 以上で
あることが更に好ましく、 1 g 以上であることが特に
好ましい。溶解度が高い方が、流体が固体を溶解して、
包囲空間に侵入し易いからである。例えば、流体が水の
場合には、塩化ナトリウム(溶解度: 35.9 g ( 25
℃))、塩化カリウム(溶解度: 35.9 g ( 25
℃))、臭化ナトリウム等の塩、グルコース、スクロー
ス等の糖が挙げられる。
【0041】 また、流体が硫酸、塩酸等の酸である場
合には、一般に弱酸及び強塩基からなる塩が好ましい。
例えば、炭酸水素ナトリウム、炭酸ナトリウム、炭酸カ
ルシウム等が溶解度が高く、好適に用いることができ
る。一方、流体が水酸化ナトリウム水溶液、水酸化カリ
ウム水溶液等の塩基である場合には、一般に強酸及び弱
塩基からなる塩が好ましい。例えば、塩化アンモニウ
ム、硫酸アンモニウム等が溶解度が高く、好適に用いる
ことができる。
【0042】 「流体に溶解する固体」は、「流体と反
応する固体」と重複する場合がある。例えば、流体が硫
酸等の酸であり、かつ、流体に溶解する固体が、炭酸水
素ナトリウム等の「弱酸と強塩基からなる塩」である場
合には、流体と反応し中和されることにより溶解する。
「流体と反応する固体」としては、例えば、流体と上記
中和反応を行う塩、流体が水である場合に加水分解反応
を行うものが挙げられる。例えば、ナトリウムメトキシ
ド等のアルカリアルコキシドが挙げられる。
【0043】 なお、「流体に溶解する固体」又は「流
体と反応する固体」には、気孔が存在しないことが好ま
しい。例えば、図13に示すような平板状基体におい
て、一方の連通孔15bは流体中にあるが、他方の連通
孔15aが大気中に開放されている場合、若しくは該気
孔内の気体が「流体に溶解する気体」等でない限り、該
気孔内の気体は排出されず、流体と置換されないためで
ある。
【0044】 従って、センサの精度に影響がない限り
においては気孔36a、36bが存在してもよいが、例
えば「流体に溶解する固体」を溶解した溶液、若しくは
「流体と反応する固体」を分散した溶媒を包囲空間に満
たした後、溶媒除去により前記固体を充填して平板状基
体を製造する場合には、できる限り気孔が生じないよう
に製造することが好ましい。
【0045】 「流体に溶解する高粘性液体」及び「流
体と反応する高粘性液体」も、前記固体と同様に用いる
ことができる。高粘性液体は、固体に比して包囲空間及
び多孔体ヘの導入が容易である点において優れており好
ましい。「流体に溶解する高粘性液体」としては、例え
ば、単糖、多糖若しくはこれらの混合物と、アラビアゴ
ムとの混合物等を用いることができる。
【0046】 以下、本発明のセンサ素子の製造方法の
一例を示す。図14は、図1に示したセンサ素子の製造
方法を示す側部断面図である。図14において、9は圧
電素子保護層、37は接着層、38は圧電素子層、39
は振動部層、40は包囲空間形成層、41は連通孔層、
11は多孔体、17は先端部裏面保護層である。
【0047】 まず最初に振動部層39、包囲空間形成
層40、連通孔層41をグリーンシート積層し、焼成す
る。次いで、圧電素子層38を形成した後、ガラスペー
ストをスクリーン印刷し、接着層37を形成する。最後
に圧電素子保護層9をガラスにより融着し、多孔体11
を挾持するように先端部裏面保護層17を接着剤で固化
させる。
【0048】 なお、図15に示すように、9の圧電素
子保護層は、少なくとも圧電素子を保護し得るカバー1
6に、17の先端部裏面保護層は、少なくとも多孔体を
挾持し得る圧着部材28に置換することが可能である。
【0049】 以上のように、可撓性を有する多孔体1
1を、平板状基体2との積層方向の押圧力により圧着し
たセラミック基体を有するセンサ素子1が製造される。
当該センサ素子1は、例えば図8、図10(b)に示す
如く、鉛蓄電池内に組み込まれ、電池の一対の電極間に
挟入された、多孔質よりなるセパレータ14に埋没する
ように挾持して用いられる。
【0050】
【発明の効果】 本発明のセラミック基体及びこれを利
用したセンサ素子では、単に多孔体を接触させた場合と
異なり、平板状基体と多孔体との間に間隙が生じ難くな
るため、基体近傍に流体が充分に存在せず、また気泡の
多い状況下においても包囲空間内の流体が気泡等により
再び置換されるのを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のセラミック基体の一の実施例を示
す、(a)概略斜視図、(b)B−B’断面図、(c)
A−A’断面図、(d)底面図である。
【図2】 従来のセンサ素子の側面断面図である。
【図3】 センサ素子の、(a)概略斜視図、(b)分
解斜視図である。
【図4】 センサ素子の細部構造の断面説明図である。
【図5】 本発明のセラミック基体の他の実施例を示
す、(a)概略斜視図、(b)B−B’断面図、(c)
A−A’断面図、(d)底面図である。
【図6】 本発明のセラミック基体の一の実施例を示
す、(a)概略斜視図、(b)使用状態のB−B’断面
図、(c)使用状態の正面図である。
【図7】 本発明のセラミック基体の一の実施例を示
す、(a)概略斜視図、(b)A−A’断面図、(c)
B−B’断面図、(d)底面図である。
【図8】 センサ素子の使用状態を示す概略斜視図であ
る。
【図9】 センサ素子をセパレータに挟持した状態の断
面図(a)、(b)、(c)である。
【図10】 本発明のセラミック基体の一の実施例を示
す、(a)概略斜視図、(b)使用状態のA−A’断面
図、(c)使用状態のB−B’断面図である。
【図11】 本発明のセラミック基体の他の実施例を示
す底面図(a)、(b)、(c)、(d)である。
【図12】 本発明のセラミック基体の他の実施例を示
す底面図(a)、(b)、(c)である。
【図13】 本発明のセンサ素子の一の実施態様の例を
示す断面説明図である。
【図14】 本発明のセンサ素子の一の製造方法の例を
示す断面説明図である。
【図15】 本発明のセンサ素子の他の製造方法の例を
示す断面説明図である。
【符号の説明】
1…センサ素子、2…平板状基体、3…圧電素子、4…
圧電膜、5a、5b…一対の電極、6…包囲空間、7…
電極端子、8…振動部、9…圧電素子保護層、10…ガ
ラス層、11…多孔体、12…張り出し部、13a、1
3b…電極、14…セパレータ、15a、15b…連通
孔、16…カバー、17…先端部裏面保護層、18a、
18b…板バネ状端子、19a、19b…リード線、2
0…O−リング、21a、21b…押え板、22…窪み
部、23…くり貫き部、24a、24b…ボルト、25
a、25b…穴、26b…ナット、27…凸部、28…
圧着部材、29…流体、30…流体吸収体、31…圧着
手段(窓部有り)、32…窓部、33…鉛蓄電池、34
…デッドスペース、35…固体(若しくは高粘性液
体)、36a、36b…気孔、37…接着層、38…圧
電素子層、39…振動部層、40…包囲空間形成層、4
1…連通孔層。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平8−201265(JP,A) 特開 平7−301594(JP,A) 特開 平9−178642(JP,A) 特開 昭61−167830(JP,A) 特開 平7−202284(JP,A) 特開 平8−323571(JP,A) 特表 平8−508215(JP,A) 国際公開97/1085(WO,A1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01L 1/16 G01N 11/16 G01N 15/02

Claims (12)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 包囲空間が形成された平板状基体と、 当該包囲空間を被包するように配設された多孔体とから
    なるセラミック基体であって、 前記多孔体が可撓性を有し、 当該多孔体を前記平板状基体との積層方向に圧着するた
    めの圧着手段を配設したことを特徴とするセラミック基
    体。
  2. 【請求項2】 圧着手段により圧着された多孔体の、平
    板状基体との積層方向の厚みtが、圧着前の多孔体の厚
    みt0に対し、下記式(1)の関係を満たす請求項1に
    記載のセラミック基体。 0.1t0≦t<t0 … (1)
  3. 【請求項3】 多孔体が、天然繊維、合成繊維及び無機
    繊維のうちの何れか1種よりなる織布、若しくは不織布
    から構成される請求項1又は2に記載のセラミック基
    体。
  4. 【請求項4】 平板状基体に少なくとも2以上の連通孔
    により外部空間と連通する包囲空間が形成され、 当該2以上の連通孔の全てを被包するように多孔体が配
    設された請求項1〜3の何れか一項に記載のセラミック
    基体。
  5. 【請求項5】 圧着手段が多孔体と流体とを面接触させ
    るための窓部を有し、かつ、前記圧着手段により前記多
    孔体を封着してなる請求項4に記載のセラミック基体。
  6. 【請求項6】 圧着手段の、多孔体を連通孔に対し直接
    圧着する部分以外に窓部を設けてなる請求項5に記載の
    セラミック基体。
  7. 【請求項7】 多孔体が、平板状基体外への張り出し部
    を有してなる請求項1〜4の何れか一項に記載のセラミ
    ック基体。
  8. 【請求項8】 張り出し部の長手方向の一端が流体と、
    他端が流体吸収体と接触してなる請求項7に記載のセラ
    ミック基体。
  9. 【請求項9】 少なくとも多孔体と接する部分における
    平板状基体の表面粗さが50 μm以下である請求項1〜
    8の何れか一項に記載のセラミック基体。
  10. 【請求項10】 振動部を有する基体と、 当該振動部の一方の表面に固定され、圧電膜と当該圧電
    膜に接触する一対の電極とを有する圧電素子とからな
    り、 前記振動部の他方の表面が包囲空間に面するセンサ素子
    であって、 前記基体が請求項1〜9の何れか一項に記載のセラミッ
    ク基体であることを特徴とするセンサ素子。
  11. 【請求項11】 包囲空間及び包囲空間を被包するよう
    に配設された多孔体の空孔部に、流体に溶解する固体、
    流体に溶解する高粘性液体、流体と反応する固体、及び
    流体と反応する高粘性液体のうちの少なくとも何れか1
    種が充填されている請求項10に記載のセンサ素子。
  12. 【請求項12】 流体に溶解する固体、流体に溶解する
    高粘性液体、流体と反応する固体、及び流体と反応する
    高粘性液体のうちの何れか1種が流体と置換されている
    請求項11に記載のセンサ素子。
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