JP2552352B2 - 密閉形鉛蓄電池 - Google Patents

密閉形鉛蓄電池

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JP2552352B2 JP1057075A JP5707589A JP2552352B2 JP 2552352 B2 JP2552352 B2 JP 2552352B2 JP 1057075 A JP1057075 A JP 1057075A JP 5707589 A JP5707589 A JP 5707589A JP 2552352 B2 JP2552352 B2 JP 2552352B2
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勝由 河合
敏 松林
昭夫 小牧
敬治 阿久戸
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新神戸電機株式会社
日本電信電話株式会社
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    • H01M10/12Construction or manufacture
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ポータブル機器などの小型機器に用いるこ
とのできる密閉形鉛蓄電池の構造に関するものである。
従来の技術 従来、密閉形鉛蓄電池の構造は、電解液保持体である
セパレータなどを介して、正極板と負極板を積層した構
造となっている。しかしながら、この構造では、近年の
機器の小型化に伴う密閉形鉛蓄電池の薄形化要求に対し
て、既に限界にきている。そこで、第5図に示すよう
な、同一平面上に正極1と負極2を電解液を保持したセ
パレータ10を介して配置し、全体を樹脂製フィルム8で
密封した密閉形鉛蓄電池の構造が提案されている。(比
較品) 発明が解決しようとする課題 上記提案による密閉形鉛蓄電池は、厚さの面でかなり
薄くすることができるようになった。しかしながら、同
一平面上で、必要量の電解液を保持したセパレータを介
して正極と負極を配置するために、極間が離れすぎてセ
パレータ中の電解液抵抗が大きくなる欠点があり、ま
た、電解液との接触が活物質全体に及びにくいので、容
量が非常に小さいという欠点を有している。
本発明は、上記の問題を解決し、さらに高容量化を可
能にするような密閉形鉛蓄電池を提供することを目的と
する。
課題を解決するための手段 本発明は、正極及び負極が樹脂製フィルムの内面の同
一平面上に設置されている密閉形鉛蓄電池であって、前
記正極及び負極は、前記同一平面上に各極集電体が互い
に離間して配置され、且つ該各極集電体上に各極活物質
面を有するものであり、前記正極と負極の間には、電解
液を含浸した高吸水性樹脂又はゲル状電解質を有し、且
つ前記各極活物質面の上部と前記電解液を含浸した高吸
水性樹脂又はゲル状電解質の上部にわたって電解液保持
層を設けたことを特徴とするものである。
作 用 本発明は、正極及び負極が樹脂製フィルムの内面の同
一平面上に設置されている密閉形鉛蓄電池において、放
電時には、電解液保持層を通じて電池反応が持続し、充
電時には、前記高吸水性樹脂又はゲル状電解質を通じて
直接対極へのガス吸収反応が進行するので、正極と負極
が接触する電池反応に必要な電解液量を常に確保でき
る。
実施例 本発明の一実施例について説明する。
第1図は、本発明の密閉形蓄電池に関する第1の実施
例としてその縦断面図を示すもので、1は正極、2は負
極、3は正極活物質、4は正極集電体、5は電解液保持
層、6は負極活物質、7は負極集電体、8は樹脂製フィ
ルム、9はゲル状電解質である。
第1図の実施例において、正極1と負極2がその間に
ゲル状電解質9を介して樹脂製フィルム8の内面の同一
平面上に設置され、各極活物質3、6面下部に各極集電
体4、7を有し、各極活物質3、6面の上部とゲル状電
解質9面上部にわたって無機繊維又は有機繊維を主体と
する不織物が電解液保持層5として配置され、全体が気
密性を有する樹脂製フィルム8で密封されている。(本
発明品1) ゲル状電解質9は、シリカ粒子を分散させた水溶液に
電解液を加えて撹拌し、ゾル状態で各極1、2間に充填
した後ゲル化したものである。
電解液保持層5の不織布としては、ガラス繊維のほか
アルミナ繊維、ジコルニア繊維、ポリプロピレン繊維、
ポリエステル繊維、アクリル繊維等を使用することがで
きる。
正極活物質3は、PbO2、負極活物質6は、Pbであり、
正極集電体4と負極集電体7は、鉛又は鉛合金シートか
らなっている。
正極1と負極2の平面形状は、第3図(a)、(b)
にそれぞれ示すもので、第4図のように組み合わされて
いる。第4図のA−A線に沿う断面が第1図の正極1と
負極2との関係に相当する。
なお、各極集電体4、7と各極活物質3、6を合わせ
た各極板の厚さは1mm、幅は4mm、正極1と負極2の間の
間隔は2mmで、電解液保持層5の厚さは1.2mm、大きさは
52mm×52mmである。樹脂製フィルム8の大きさは60mm×
60mmで厚さは0.1mmである。その結果、密閉形鉛蓄電池
の厚さは全体で2.4mmとなり、極めて薄くかつ十分な容
量を持つ密閉形鉛蓄電池を得ることが可能となる。
放電時には、電解液保持層5を通じて電池反応が持続
し、充電時には、ゲル状電解質9を通じて直接対極への
ガス吸収反応が進行するので、正極1と負極2が接触す
る電池反応に必要な電解液量を常に確保できる。
正極1、負極2を樹脂製フィルム8の内面の同一平面
上に設置したとき、電解液保持層5を各極1、2の活物
質3、6面の上部とゲル状電解質9の上部にわたって設
置すると、各極1、2間に電解液を保持したセパレータ
10を設置するものに比べて、電解液の保持量が多く、活
物質3、6面全体での反応が可能となり、内部抵抗を小
さくするための各極1、2間隔の接近も可能となり、そ
れに伴い密閉形鉛蓄電池も小型化できる。更に、活物質
3、6面の各極集電体4、7からの剥離防止にも役立
ち、全体的に容量安定となる。又、各極1、2間にゲル
状電解質9を設けると電池反応に寄与するだけでなく、
充電中の発生ガスが電解質保持層5中に捕らわれず、こ
のゲル状電解質9の亀裂を通じて直接対極へ吸収される
ので、電解液保持層5と各極1、2との密着がガス発生
により損なわれることがなくなり、高容量化できる。
また、本発明の密閉形鉛蓄電池に関する第2の実施例
として、第1図に示したゲル状電解質9に代えて高吸水
性樹脂11中に電解液を含浸したものを第2図に示してい
る。(本発明品2) 高吸水性樹脂11は、ゲル状電解質より多量の電解液を
保持することができるので、各極活物質3,6面に供給さ
れる放電反応に寄与する電解液が増加し、容量が増加す
る。
第6図に前記本発明品1、2と比較品の1Cの定電流に
よる高率放電曲線を示す。図よりわかるように、比較品
は30分間の放電持続時間であったが、本発明品1は45分
間、本発明品2は55分間となり、比較品より容量がそれ
ぞれ50%、80%向上した。
発明の効果 本発明により、正極及び負極が樹脂製フィルムの内面
の同一平面上に設置されている密閉形鉛蓄電池におい
て、密閉形鉛蓄電池に比べ、活物質反応面積が増し、そ
の結果容量安定となった。又、電解液保持層で必要量の
電解液量を確保できるので、極間を接近させることがで
き、更に、電解液保持層とは別に極間に電解液を含浸し
た高吸水性樹脂又はゲル状電解質を介在させたことによ
り、電池反応に寄与するだけでなく充電時に発生したガ
スが電解液保持層を経由することなく直接対極へ吸収さ
れて電解液保持層へ残留しないため、活物質と電解液が
十分に接触し高容量化をもたらすので、工業的価値は絶
大なるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の構造の一実施例を示す拡大断面図、第
2図は同じく他の実施例を示す拡大断面図、第3図は第
1図及び第2図に用いる(a)正極、(b)負極、の形
状をそれぞれ示す平面図、第4図は同じく両極を組合せ
た状態を示す平面図、第5図は比較品の構造を示す拡大
断面図、第6図は本発明品と比較品における高率放電特
性曲線図である。 1は正極、2は負極、3は正極活物質、4は正極集電
体、5は電解液保持層、6は負極活物質、7は負極集電
体、8は樹脂製フィルム、9はゲル状電解質、10はセパ
レータ、11は電解液を含浸した高吸水性樹脂
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 阿久戸 敬治 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日本電信電話株式会社内 審査官 酒井 美知子 (56)参考文献 特開 昭58−108653(JP,A) 特開 昭63−190260(JP,A) 実開 昭61−13468(JP,U)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】正極及び負極が樹脂製フィルムの内面の同
    一平面上に設置されている密閉形鉛蓄電池であって、 前記正極及び負極は、前記同一平面上に各極集電体が互
    いに離間して配置され、且つ該各極集電体上に各極活物
    質面を有するものであり、 前記正極と負極との間には、電解液を含浸した高吸水性
    樹脂又はゲル状電解質を有し、且つ前記各極活物質面の
    上部と前記電解液を含浸した高給水性樹脂又はゲル状電
    解質の上部にわたって電解液保持層を設けたことを特徴
    とする密閉形鉛蓄電池。
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