JPH07300184A - 扁平な可撓性回路の包装容器 - Google Patents
扁平な可撓性回路の包装容器Info
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- JPH07300184A JPH07300184A JP7119109A JP11910995A JPH07300184A JP H07300184 A JPH07300184 A JP H07300184A JP 7119109 A JP7119109 A JP 7119109A JP 11910995 A JP11910995 A JP 11910995A JP H07300184 A JPH07300184 A JP H07300184A
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- Mechanical Engineering (AREA)
- Packaging Frangible Articles (AREA)
- Pallets (AREA)
- Buffer Packaging (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 包装作業を容易として、包装作業の効率を向
上する。 【構成】 コア１４の対向端部を巻き付けられた回路１
２を越えて外向きに突出させて、前記コアの個々に巻き
付けられる扁平な可撓性電気回路の包装容器は、コアの
対向端部を係合させて、回路を係合せずに巻き付けられ
た前記回路をパレット間に取り付ける緩衝取付手段３４
をそれぞれ有している上側および下側パレット２４、２
２と、離間したパレット間の実質的に取り付けられた回
路を収容する側壁手段で構成される。
上する。 【構成】 コア１４の対向端部を巻き付けられた回路１
２を越えて外向きに突出させて、前記コアの個々に巻き
付けられる扁平な可撓性電気回路の包装容器は、コアの
対向端部を係合させて、回路を係合せずに巻き付けられ
た前記回路をパレット間に取り付ける緩衝取付手段３４
をそれぞれ有している上側および下側パレット２４、２
２と、離間したパレット間の実質的に取り付けられた回
路を収容する側壁手段で構成される。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、包装装置に関するも
ので、特に扁平な可撓性電気回路の包装容器に関するも
のである。
ので、特に扁平な可撓性電気回路の包装容器に関するも
のである。
【０００２】
【従来の技術】保管、積み出しまたは他の取り扱い時ま
たは運搬時に、様々な電気装置を保護するために、容器
を含む様々な種類の包装装置が広く用いられている。包
装および保管が最も困難な電気装置としては、扁平な可
撓性回路がある。しばしば、このような回路は、所定の
長さで個々の円筒状のコアに巻き付けられる。それぞれ
の個々の回路巻付体は、弾性の包装材料に包装される。
個々の容器の所定位置に収容された回路巻付体は、最終
的に複数の個別容器毎に大きな積み出し用容器に入れら
れる。この包装システムは、多くの労働力を必要とし、
長時間を要し、必然的に非常に高価なものとなる。回路
巻付体の積み卸しの場合も、積み出し時とは逆の開梱作
業に同様な課題を示している。
たは運搬時に、様々な電気装置を保護するために、容器
を含む様々な種類の包装装置が広く用いられている。包
装および保管が最も困難な電気装置としては、扁平な可
撓性回路がある。しばしば、このような回路は、所定の
長さで個々の円筒状のコアに巻き付けられる。それぞれ
の個々の回路巻付体は、弾性の包装材料に包装される。
個々の容器の所定位置に収容された回路巻付体は、最終
的に複数の個別容器毎に大きな積み出し用容器に入れら
れる。この包装システムは、多くの労働力を必要とし、
長時間を要し、必然的に非常に高価なものとなる。回路
巻付体の積み卸しの場合も、積み出し時とは逆の開梱作
業に同様な課題を示している。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の課題
を解決するために、個々のコアに巻き付けられた扁平な
可撓性回路を、取り扱いおよび保管する構造を有する非
常に単純化された設計の包装容器装置を提供するもので
ある。可撓性回路は、直接外部から作用する圧力から保
護されると同時に内部の包装材料等によって作用される
力による圧力から保護される。
を解決するために、個々のコアに巻き付けられた扁平な
可撓性回路を、取り扱いおよび保管する構造を有する非
常に単純化された設計の包装容器装置を提供するもので
ある。可撓性回路は、直接外部から作用する圧力から保
護されると同時に内部の包装材料等によって作用される
力による圧力から保護される。
【０００４】従って、本発明の目的は、扁平な可撓性電
気回路、特にコアの両端部を巻き付けられた回路の端縁
部より外向きに突出させて、前記コアの個々に巻き付け
られる扁平な可撓性電気回路の新規な包装容器を提供す
ることにある。
気回路、特にコアの両端部を巻き付けられた回路の端縁
部より外向きに突出させて、前記コアの個々に巻き付け
られる扁平な可撓性電気回路の新規な包装容器を提供す
ることにある。
【０００５】
【課題を解決する為の手段】本発明の好適な構成におい
て、容器は、コアの対向端部を係合させて、回路を係合
せずに巻き付けられた前記回路をパレット間に取り付け
るために、それぞれが緩衝取付手段を有している上側お
よび下側パレットで構成されている。外周の側壁手段
が、離間したパレット間に設けられ、実質的に取り付け
られた回路を収容する。基本的に、回路巻付体は、コア
（すなわち、コアの突出する対向端部）のみにより取り
付けられ、回路自体は空中に支持される。
て、容器は、コアの対向端部を係合させて、回路を係合
せずに巻き付けられた前記回路をパレット間に取り付け
るために、それぞれが緩衝取付手段を有している上側お
よび下側パレットで構成されている。外周の側壁手段
が、離間したパレット間に設けられ、実質的に取り付け
られた回路を収容する。基本的に、回路巻付体は、コア
（すなわち、コアの突出する対向端部）のみにより取り
付けられ、回路自体は空中に支持される。
【０００６】上述したように、上側および下側パレット
は、実質的に互いの対称形状となっている。緩衝手段
は、コアの対向端部を収容するために、溝を有する少な
くとも一対の内部の平行壁により設けられている。壁
は、剛性の発泡材料で形成されている。本発明の他の目
的、特徴、利点は、添付の図面を参照して説明する以下
の詳細な説明より明白となるであろう。
は、実質的に互いの対称形状となっている。緩衝手段
は、コアの対向端部を収容するために、溝を有する少な
くとも一対の内部の平行壁により設けられている。壁
は、剛性の発泡材料で形成されている。本発明の他の目
的、特徴、利点は、添付の図面を参照して説明する以下
の詳細な説明より明白となるであろう。
【０００７】
【実施例】図面について詳細に説明すれば、参照符号１
０は、個々のコア１４に巻かれる扁平な可撓性回路１２
を包装するための本発明による包装容器を示している。
コアの両端部１４ａは、このコアに巻き付けられた扁平
な可撓性電気回路の両端縁部より外側に突出している。
なお、本明細書において、コアに扁平な可撓性電気回路
を巻き付けたものを、回路巻付体と称すものとする。
０は、個々のコア１４に巻かれる扁平な可撓性回路１２
を包装するための本発明による包装容器を示している。
コアの両端部１４ａは、このコアに巻き付けられた扁平
な可撓性電気回路の両端縁部より外側に突出している。
なお、本明細書において、コアに扁平な可撓性電気回路
を巻き付けたものを、回路巻付体と称すものとする。
【０００８】容器１０は、参照符号１６で示されるベー
ス部と、参照符号１８で示されるカバー部と、参照符号
２０で示される側壁構造で構成されている。一方、ベー
ス部１６は、参照符号２２で示される下側パレットを有
しており、カバー部１８は参照符号２４で示される上側
パレットを有している。
ス部と、参照符号１８で示されるカバー部と、参照符号
２０で示される側壁構造で構成されている。一方、ベー
ス部１６は、参照符号２２で示される下側パレットを有
しており、カバー部１８は参照符号２４で示される上側
パレットを有している。
【０００９】ここで、各下側および上側パレット２２お
よび２４を有するベースおよびカバー部１６および１８
は、相互に対称形状となっている。従って、ベース部お
よび下側パレットについてのみ、図面においてカバー部
および上側パレットに付された同様の参照符号を用いて
下記に説明する。
よび２４を有するベースおよびカバー部１６および１８
は、相互に対称形状となっている。従って、ベース部お
よび下側パレットについてのみ、図面においてカバー部
および上側パレットに付された同様の参照符号を用いて
下記に説明する。
【００１０】さらに、図１とともに図２について説明す
れば、ベース部１６の下側パレット２２は、一側に外周
の垂直フランジ２８を有し、他側に対の脚３０を有する
平坦部２６で構成されている。平坦部は、４つの外周の
端縁部にフランジ２８を有する短形または正方形であ
る。一対の対向フランジは、後述する内向きラッチタブ
３２を有している。
れば、ベース部１６の下側パレット２２は、一側に外周
の垂直フランジ２８を有し、他側に対の脚３０を有する
平坦部２６で構成されている。平坦部は、４つの外周の
端縁部にフランジ２８を有する短形または正方形であ
る。一対の対向フランジは、後述する内向きラッチタブ
３２を有している。
【００１１】図２に最も良く示すように、参照符号３４
で示される壁構造は、下側パレット２２のフランジ２８
の平坦面２６に取り付けられる。さらに、内壁３６およ
び外壁３８を有する少なくとも一対の内壁は、平坦な基
板４０に取り付けられる。実際には、平行に整列した２
対の内壁および外壁３６および３８があり、図２に示す
ように、内壁は背中合わせに並列している。それぞれの
対の壁３６および３８の対向面には、図１に示すように
コア１４の対向する突出端部１４ａを収容するために、
半円溝４２が設けられている。コアに巻きつけられた扁
平な可撓性回路１２が、図１の空隙部４４で示すよう
に、支持された回路巻付体の真下で基板から離間可能な
十分な距離に設けられており、溝は扁平な基板４０から
離間している。従って、装置自体は、容器の部材により
係合される回路巻付体の唯一の部材であるコア１４の対
向端部１４ａで、空気に包囲された容器１０内に取り付
けられる。壁構造３４の内壁および外壁３６および３８
はそれぞれ、一般に「剛性の」発泡（例えば、ドゥ・ケ
ミカル社のスチロフォーム（STYROFOAM ）と呼ばれてい
る細胞質ポリスチレンのような緩衝材料で形成されてい
る。壁構造３４の扁平な基板４０は、図２に示すよう
に、波形またはプラスチック製のひだ付き構造のような
緩衝構造で形成されている。
で示される壁構造は、下側パレット２２のフランジ２８
の平坦面２６に取り付けられる。さらに、内壁３６およ
び外壁３８を有する少なくとも一対の内壁は、平坦な基
板４０に取り付けられる。実際には、平行に整列した２
対の内壁および外壁３６および３８があり、図２に示す
ように、内壁は背中合わせに並列している。それぞれの
対の壁３６および３８の対向面には、図１に示すように
コア１４の対向する突出端部１４ａを収容するために、
半円溝４２が設けられている。コアに巻きつけられた扁
平な可撓性回路１２が、図１の空隙部４４で示すよう
に、支持された回路巻付体の真下で基板から離間可能な
十分な距離に設けられており、溝は扁平な基板４０から
離間している。従って、装置自体は、容器の部材により
係合される回路巻付体の唯一の部材であるコア１４の対
向端部１４ａで、空気に包囲された容器１０内に取り付
けられる。壁構造３４の内壁および外壁３６および３８
はそれぞれ、一般に「剛性の」発泡（例えば、ドゥ・ケ
ミカル社のスチロフォーム（STYROFOAM ）と呼ばれてい
る細胞質ポリスチレンのような緩衝材料で形成されてい
る。壁構造３４の扁平な基板４０は、図２に示すよう
に、波形またはプラスチック製のひだ付き構造のような
緩衝構造で形成されている。
【００１２】壁構造３４の装置において、内壁および外
壁３６および３８はそれぞれ、参照符号４６で示される
複数の係止具により、扁平な基板４０に取り付けられ
る。また、ホットメルトのような接着剤が、係止具の位
置にまたは係止具とともに使用される可能性がある。そ
れぞれの係止具は、複数のリッジまたはリングを有する
シャンク部４８を有している。係止具は、扁平な基板４
０の適当な孔を通って挿入され、ネジ軸４８は、発泡材
料に噛み込んで壁および基板をともに堅固に保持するた
めに、壁３６および３８の発泡材料に圧入される。さら
に、参照符号５０で示される適当な係止具は、壁構造を
パレットのフランジ２８内のパレットの平坦部２６に保
持するために、壁構造３４の扁平な基板４０の孔５４を
通って、パレット２２の平坦部２６の孔５２に挿入され
る。係止具５０は、平坦部２６と孔５２で外向きにスナ
ップ係合する一体成形の弾性ウイング５８とシャンク５
６を有している従来の「ウイング」形状である。
壁３６および３８はそれぞれ、参照符号４６で示される
複数の係止具により、扁平な基板４０に取り付けられ
る。また、ホットメルトのような接着剤が、係止具の位
置にまたは係止具とともに使用される可能性がある。そ
れぞれの係止具は、複数のリッジまたはリングを有する
シャンク部４８を有している。係止具は、扁平な基板４
０の適当な孔を通って挿入され、ネジ軸４８は、発泡材
料に噛み込んで壁および基板をともに堅固に保持するた
めに、壁３６および３８の発泡材料に圧入される。さら
に、参照符号５０で示される適当な係止具は、壁構造を
パレットのフランジ２８内のパレットの平坦部２６に保
持するために、壁構造３４の扁平な基板４０の孔５４を
通って、パレット２２の平坦部２６の孔５２に挿入され
る。係止具５０は、平坦部２６と孔５２で外向きにスナ
ップ係合する一体成形の弾性ウイング５８とシャンク５
６を有している従来の「ウイング」形状である。
【００１３】容器１０の装置において、側壁構造２０
は、図３に示すように、ベース部１６とカバー部１８と
の間に配置される。ベースおよびカバー部の壁構造３４
（図２）は、図を分かり易くするために図３から省略さ
れている。側壁構造２０の対向側壁６０には、下側およ
び上側パレットのフランジ２８の内側のラッチタブ３２
（図２）と、スナップしてラッチ係合するラッチ孔６２
が設けられている。図４は、側壁構造２０がベースおよ
びカバー部１６および１８間でそれぞれラッチ状態であ
る、完全な組立状態の容器を示している。また、側壁６
０には、組立時のような側壁構造２０の取り扱い時に、
人が使用するために指孔６４が設けられている。
は、図３に示すように、ベース部１６とカバー部１８と
の間に配置される。ベースおよびカバー部の壁構造３４
（図２）は、図を分かり易くするために図３から省略さ
れている。側壁構造２０の対向側壁６０には、下側およ
び上側パレットのフランジ２８の内側のラッチタブ３２
（図２）と、スナップしてラッチ係合するラッチ孔６２
が設けられている。図４は、側壁構造２０がベースおよ
びカバー部１６および１８間でそれぞれラッチ状態であ
る、完全な組立状態の容器を示している。また、側壁６
０には、組立時のような側壁構造２０の取り扱い時に、
人が使用するために指孔６４が設けられている。
【００１４】最後に、公知の構造ではあるが、容器１０
は、脚３０により他の同様の容器に積み重ね可能となっ
ている。図１に戻って説明すれば、すべての脚は、それ
ぞれ対の脚間に僅かな空隙６６を有して対になって配列
されている。また、脚は、図１のカバー部１８の上側パ
ネル２４から上向きに突出し、すべて対となって同様の
向きとなっている。一つの脚は、パレットの二つの対向
する角のそれぞれに配置され、他の二つの対向する角に
は間隙６８が設けられている。従って、例えば、パレッ
ト２２がパレット２４となるように、一つのパレットを
逆さにすると、パネル２４の脚は２２の脚の対称形状で
あるので、容器１０をスタック可能となる。一つの容器
の角の脚は、他の容器の角の空隙にはまりこみ、同様に
すべての対の脚は、脚が容器間で相対的な横移動するこ
となく容器のスタックが可能なように、配列のすべてに
インターロックする。また、本発明による容器構造１０
のすべては、容易に再利用可能である。
は、脚３０により他の同様の容器に積み重ね可能となっ
ている。図１に戻って説明すれば、すべての脚は、それ
ぞれ対の脚間に僅かな空隙６６を有して対になって配列
されている。また、脚は、図１のカバー部１８の上側パ
ネル２４から上向きに突出し、すべて対となって同様の
向きとなっている。一つの脚は、パレットの二つの対向
する角のそれぞれに配置され、他の二つの対向する角に
は間隙６８が設けられている。従って、例えば、パレッ
ト２２がパレット２４となるように、一つのパレットを
逆さにすると、パネル２４の脚は２２の脚の対称形状で
あるので、容器１０をスタック可能となる。一つの容器
の角の脚は、他の容器の角の空隙にはまりこみ、同様に
すべての対の脚は、脚が容器間で相対的な横移動するこ
となく容器のスタックが可能なように、配列のすべてに
インターロックする。また、本発明による容器構造１０
のすべては、容易に再利用可能である。
【００１５】
【発明の効果】上記のように、コアの対向端部を巻き付
けられた回路を越えて外向きに突出させて、前記コアの
個々に巻き付けられる扁平な可撓性電気回路の包装容器
を、コアの対向端部を係合させて、回路を係合せずに巻
き付けられた前記回路をパレット間に取り付ける緩衝取
付手段をそれぞれ有している上側および下側パレット
と、離間したパレット間の、実質的に取り付けられた回
路を収容する側壁手段で構成したので、単に回路巻付体
をパレット間の緩衝取付手段に載置するのみで回路を容
器内に保持することが出来るので、包装作業を容易とし
て、包装作業の効率を向上することが出来る。また、上
記に構成によれば、回路巻付体は、回路の側縁部より突
出したコアの両端部においてのみ容器に接触することに
なるので、回路には外部より入力する作用力も、容器自
体のより生じる締め付け力等の作用力も作用しないもの
となる。従って、保管、積み出し、搬送等における回路
の損傷を未然に防止することが可能となる。
けられた回路を越えて外向きに突出させて、前記コアの
個々に巻き付けられる扁平な可撓性電気回路の包装容器
を、コアの対向端部を係合させて、回路を係合せずに巻
き付けられた前記回路をパレット間に取り付ける緩衝取
付手段をそれぞれ有している上側および下側パレット
と、離間したパレット間の、実質的に取り付けられた回
路を収容する側壁手段で構成したので、単に回路巻付体
をパレット間の緩衝取付手段に載置するのみで回路を容
器内に保持することが出来るので、包装作業を容易とし
て、包装作業の効率を向上することが出来る。また、上
記に構成によれば、回路巻付体は、回路の側縁部より突
出したコアの両端部においてのみ容器に接触することに
なるので、回路には外部より入力する作用力も、容器自
体のより生じる締め付け力等の作用力も作用しないもの
となる。従って、保管、積み出し、搬送等における回路
の損傷を未然に防止することが可能となる。
【００１６】さらに、上記のように一つのパレットを逆
さにすると、パネルの脚は他方の脚の対称形状であるの
で、容器をスタック可能となる。一つの容器の角の脚
は、他の容器の角の空隙にはまりこみ、同様にすべての
対の脚は、脚が容器間で相対的な横移動することなく容
器のスタックが可能とする。
さにすると、パネルの脚は他方の脚の対称形状であるの
で、容器をスタック可能となる。一つの容器の角の脚
は、他の容器の角の空隙にはまりこみ、同様にすべての
対の脚は、脚が容器間で相対的な横移動することなく容
器のスタックが可能とする。
【図１】分解状態の本発明による包装容器の斜視図であ
る。
る。
【図２】容器のベース部および側壁構造の分解斜視図で
ある。
ある。
【図３】図を分かり易くするために壁構造が取り外され
た、分解状態の容器の側面図である。
た、分解状態の容器の側面図である。
【図４】組立状態の容器の側面図である。
１０ 包装容器 １２ 扁平な可撓性電気回路 １４ コア １４ａ 対向端部 １６ ベース部 １８ カバー部 ２０ 側壁手段 ２２ 下側パレット ２４ 上側パレット ３４ 緩衝取付手段 ３６、３８ 平行壁 ４０ 扁平な基板
Claims (14)
- 【請求項１】 コアの対向端部を巻き付けられた回路を
越えて外向きに突出させて、前記コアの個々に巻き付け
られる扁平な可撓性電気回路の包装容器であって、コア
の対向端部を係合させて、回路を係合せずに巻き付けら
れた前記回路をパレット間に取り付ける緩衝取付手段を
それぞれ有している上側および下側パレットと、離間し
たパレット間の、実質的に取り付けられた回路を収容す
る側壁手段で構成されることを特徴とする扁平な可撓性
電気回路の包装容器。 - 【請求項２】 前記上側および下側パレットが、実質的
に互いの対称形状であることを特徴とする請求項１に記
載の包装容器。 - 【請求項３】 上側および下側パレットの前記緩衝取付
手段が、実質的に互いの対称形状であることを特徴とす
る請求項１に記載の包装容器。 - 【請求項４】 前記緩衝取付手段は、コアの対向端部を
収容するために、溝を有する少なくとも一対の内部の平
行壁を有していることを特徴とする請求項１に記載の包
装容器。 - 【請求項５】 前記緩衝手段は、剛性の発泡材料で形成
されることを特徴とする請求項１に記載の包装容器。 - 【請求項６】 前記緩衝取付手段は、コアの対向端部を
収容するために、溝を有する少なくとも一対の内部の平
行壁を有していることを特徴とする請求項５に記載の包
装容器。 - 【請求項７】 前記緩衝手段が、基板を貫通して延び、
剛性の発泡材料に噛み込むネジ軸を有する係止具によ
り、扁平な基板に取り付けられることを特徴とする請求
項５に記載の包装容器。 - 【請求項８】 前記基板が、プラスチック製のひだ付き
構造であることを特徴とする請求項７に記載の包装容
器。 - 【請求項９】 コアの対向端部を巻き付けられた回路を
越えて外向きに突出させて、前記コアの個々に巻き付け
られる扁平な可撓性電気回路の包装容器であって、支持
壁構造を有するベース部と、ベース部の支持壁構造を有
し、前記対向壁構造が剛性の発泡材料から成る緩衝材料
で形成されるカバー部と、コアの対向端部を係合させ
て、回路を係合せずに巻き付けられた前記回路をベース
およびカバー部間に取り付ける、対向壁構造の相補型相
互係合取付手段で構成され、前記壁構造が、基板を貫通
して、剛性の発泡材料に噛み込む剛性のネジ軸を有する
係止具により、扁平な基板に取り付けられる平行壁を有
することを特徴とする扁平な可撓性電気回路の包装容
器。 - 【請求項１０】 離間したベースおよびカバー部間の、
実質的に取り付けられた回路を収容する側壁手段を有す
ることを特徴とする請求項９に記載の包装容器。 - 【請求項１１】 前記ベースおよびカバー部が、実質的
に互いの対称形状であることを特徴とする請求項９に記
載の包装容器。 - 【請求項１２】 前記基板が、プラスチック製のひだ付
き構造であることを特徴とする請求項９に記載の包装容
器。 - 【請求項１３】 接着手段が、前記平行壁と前記扁平な
基板との間に配置されることを特徴とする請求項９に記
載の包装容器。 - 【請求項１４】 前記接着手段が、ホットメルトである
ことを特徴とする請求項１３に記載の包装容器。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US08/238,295 US5415286A (en) | 1994-05-05 | 1994-05-05 | Packaging container for flat flexible circuits |
| US08/238,295 | 1994-05-05 |
Publications (1)
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