JP5286592B2 - 包装装置 - Google Patents

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Description

本発明は、例えば複写機、ファクシミリ、プリンタなどの製品を包装するために用いられる包装装置に関するものである。
複写機、ファクシミリ、プリンタなどの製品の包装形態は、ベースとなるパレット上に製品を載せ、製品の周囲を箱体で囲って包装するようにした包装装置が一般的に知られている(特許文献1参照)。
特開2007−320619号公報
このような包装装置は、製品の底面側を載置するパレットを使用して、そのパレットを下にして、包装、荷役、運搬、保管がされている。そして、製品を包装装置から取り出す際においても、パレットを下にして製品を取り出す構成となっている。
ところが、このような包装装置では、包装、荷役、運搬、保管、開梱まで全て同じ包装姿勢を保たなくてはならないため、場合によっては荷役、運搬、保管において作業効率が低下してしまう問題がある。
本発明は、上記課題を解決するためになされたもので、包装形態の構成が簡素でありながら、包装姿勢の自由度を高め、作業性の改善を図り、安定性を維持し、段積み時の強度維持、多機能性などを備えさせる包装装置を提供する。
課題を解決するための手段及び発明の効果
上記課題を解決するために、本発明の包装装置は、所定の製品の底面側以外を覆って包装するための矩形箱状の外箱と、前記製品を覆う前記外箱を保持して運搬するために、フォーク孔を有し、床面に載置される設置面を有するように所定の厚みで形成されるパレットと、を備え、前記パレットは、別体で形成される第一のパレットと第二のパレットを有し、前記第一のパレットは、前記外箱で覆われた前記製品の底面側を保持するように配設されるとともに、前記第二のパレットは、前記製品を覆う前記外箱の一部の側面を保持するように配設されることを特徴とすることにより、製品の底面側、側面側のいずれか一方を下にしても、運搬を容易にするフォークリフトなどの運搬機器を使用することができるパレットで製品を保持可能とするので、包装形態の構成が簡素でありながら、包装姿勢の自由度が高められ、荷役、運搬、保管での作業効率の改善を図ることができる包装装置を提供できる。
また、上記課題を解決するために、本発明の包装装置における前記第一のパレットにおける前記設置面と反対側の表面は、前記製品の底面側を保持する主受面を有し、かつその表面は、前記製品を覆う前記外箱の載置に必要な占有面積より大きく形成され、前記表面における前記外箱が載置された前記主受面を除く残りの補助受面に、前記第二のパレットが配設されることを特徴とすることにより、製品の底面側に配設された第一のパレットの表面の補助受面に第二のパレットを容易に配設することができるようになり、これによって、製品の底面側と側面側の一部をパレットで保持する包装形態を得ることが容易にでき、この結果、上記と同様なる効果を奏する包装装置を提供できる。
また、上記課題を解決するために、本発明の包装装置における前記第一のパレットの前記補助受面は、前記第二のパレットの厚み寸法と同じ寸法の幅寸法で形成されることを特徴とすることにより、製品の側面側に配設された第二のパレットを下にした際に、製品の底面側に配設された第一のパレットの側面と、製品の側面側に配設された第二のパレットの設置面が面一状態であるフラット形態にすることができ、これによって、上記効果に加えて、床面への設置状態が安定する包装装置を提供できる。
また、上記課題を解決するために、本発明の包装装置における前記製品を覆う前記外箱の一部の側面を保持する前記第二のパレットには、前記外箱への取り付け用のフラップが形成され、該フラップが前記外箱に重なった状態で、互いに対峙するように、前記フラップにはプラップ係合孔が形成され、かつ前記外箱には外箱係合孔が形成され、このプラップ係合孔と外箱係合孔に嵌合可能な締結部材を備えることを特徴とすることにより、製品の側面側の一部を保持するように設けられた第二のパレットと外箱とを容易、かつ確実に締結することができる。これによって、上記効果に加えて、組み立て時の作業性の改善を図るとともに、包装形態の安定性を維持することができる包装装置を提供できる。
また、上記課題を解決するために、本発明の包装装置における前記第二のパレットの設置面が床面に載置された態様で、前記製品を覆う前記外箱と前記第一のパレットとの周囲を囲うようにした周壁によって矩形筒状に形成される胴枠を備えたこと特徴とすることにより、製品の側面側に配設された第二のパレットを下にして荷役、運搬、保管される際に、外箱と第一のパレットは胴枠によって囲まれているため、外箱と第一のパレットの損傷を防止することができる包装装置を提供できる。
また、上記課題を解決するために、本発明の包装装置における前記胴枠の周壁は段ボール板で形成され、段ボール板のフルートの形成方向が前記第二のパレットの厚み方向と直交することを特徴とすることにより、製品の側面側を保持すように配設された第二のパレットを下にして、その上にさらに包装装置が載せられて段積み保管される際に、胴枠が上の包装装置の荷重を受けても、その周壁は圧縮方向の強度が高いため、胴枠自身が崩れにくくなるため、段積み保管される際の外箱にかかる荷重を無くして潰れを防止できる。このことによって、上記効果に加えて、段積み時の強度維持を図り、包装装置としての安定性を良好にすることができる包装装置を提供できる。
また、上記課題を解決するために、本発明の包装装置における前記第二のパレットにおける前記設置面と反対側の表面に、前記胴枠における周壁のうち、前記外箱を囲うようにした部分の下端が当接されることを特徴とすることにより、第二のパレットを下にして、その上にさらに包装装置が載せられて段積み保管される際に、胴枠の周壁に加わる上からの荷重を第二のパレットに当接させた状態で保持することができる。このことによって、上記効果に加えて、段積み時の強度維持を図り、包装装置としての安定性を良好にすることができる包装装置を提供できる。
また、上記課題を解決するために、本発明の包装装置における前記胴枠における周壁のうち、前記第一のパレットを囲うようにした部分の下端は、前記第一のパレットの側面と同じ位置に形成されることを特徴とすることにより、第二のパレットを下にして、その上にさらに包装装置が載せられて段積み保管される際に、胴枠の周壁に加わる上からの荷重を床面に当接させた状態で保持できる。このことによって、上記効果に加えて、段積み時の強度維持を図り、包装装置としての安定性を良好にすることができる包装装置を提供できる。
また、上記課題を解決するために、本発明の包装装置における前記胴枠の周壁における上端は、該胴枠で囲む前記外箱の天井壁および前記第一のパレットの側面と同じ位置か、それより突出した位置に形成されることを特徴とすることにより、第一のパレットを下にして、その上にさらに包装装置が載せられて段積み保管される際に、外箱と第一のパレットへ上からの荷重が直接加わらないようにする包装装置を提供できる。
また、上記課題を解決するために、本発明の包装装置における前記外箱の天井壁には手掛け穴が形成されることを特徴とすることにより、第二のパレットを下にする場合や、その逆の作業が容易にかつ安全にできる包装装置を提供できる。
また、上記課題を解決するために、本発明の包装装置における前記胴枠における周壁のうち、前記第一のパレットの側面を囲うようにした部分には、前記第一のパレットにおける前記フォーク孔と対応する位置に連通孔が形成されることを特徴とすることにより、胴枠が取り付けられた状態においても、第一のパレットを下にしてフォークリフトなどの運搬機器を使用できる包装装置を提供できる。
以下、本発明の実施の形態につき図面を参照して説明する。図1は本発明の実施の形態に係る包装装置の基本形態を示す構成図である。図1において包装装置1は、複写機、ファクシミリ、プリンタなどの製品10(図2参照)を包装するために用いられる。この包装装置1は製品10の底面10a側以外の周囲を覆って保護するように、包装するための外箱20と、この外箱20で包装された製品10を保持して、図示しないフォークリフトなどによって運搬するためのパレットとしての別体で形成される第一のパレット30および第二のパレット40から構成されている。
包装装置1は外箱20で包装された製品10の底面10a側を第一のパレット30上に配設させて、製品10を保持するようにしている。また、製品10を包装する外箱20における周囲の側面20a側の一部に第二のパレット40を添わせるようにして添設させて、外箱20を保持するようにしている。そして、外箱20、第一のパレット30は、荷崩れしないようにバンドなどの結束部材Bで結束固定される。また、本例では製品10の底面10aを第一のパレット30で保持しているも、製品10の側面10bを第一のパレット30で保持することも可能である。
このように構成される包装装置1は、第一のパレット30、若しくは第二のパレット40のいずれか一方を下側にして、図示しない床面に置くことを可能にし、第一のパレット30を下にして荷役、運搬することも、第二のパレット40を下にして荷役、運搬することも可能となる。
外箱20は、図3に示すように、段ボール板(プラスチックダンボールを含む)などの包装資材からなり、下方を開口させた矩形箱状に形成されている。この外箱20の内容積は、製品10の損傷を防止するために、図示しない発泡スチロールなどの緩衝材とともに収納可能な大きさに形成されている。また、外箱20の天井壁20dには手掛け穴23が設けられており、第二のパレット40を下にする作業、あるいは第一のパレット30を下にする作業を容易にかつ安全にすることができるようになっている。
第一のパレット30は、製品10の底面10a側に配設(図1参照)され、図4に示すように、製品10が配設される表面32と、床面などへの設置面30bを上下に備えるように所定の厚みで形成される。かかる上下方向である厚み方向の表面32と設置面30bとの間には、フォーク孔31が設けられている。このフォーク孔31は、フォークリフトのフォークを差し込むことによって、第一のパレット30を支持して移動させる際に使用される。
また、第二のパレット40は、図5に示すように、製品10を包装する外箱20の周囲の側面20a側の一部に配設(図1参照)される。その側面20aが当接して添設される表面42としての主受面40aと、床面などへの設置面40bを上下に備えるように所定の厚みで形成されている。かかる上下方向である厚み方向の表面42と設置面40bとの間には、フォーク孔41が設けられている。このフォーク孔41は、フォークリフトのフォークを差し込むことによって、第一のパレット40を支持して移動させる際に使用される。
図6に示すように、第一のパレット30の表面32は、製品10の底面10a側を保持する主受面30aを有し、表面32の受面積30Sは、外箱20の底部開口側20bが載置されるのに必要な占有面積20Sより大きく形成している。詳しくは、製品10を包装した外箱20の底部開口側20bを第一のパレット30の主受面30a上に載置したときに、この主受面30aには、第二のパレット40の周面におけるフォーク孔41が形成されていない側面40c(図5参照)が載置可能となる補助受面30a1を具有させるような面積に、受面積30Sが設定されている。換言すれば、図8に示すように、第一のパレット30の幅30Wは外箱20の幅20Wより大きく形成されており、第一のパレット30の幅30W=外箱20の幅20W+第二のパレット40の高さ40Hとなしている。
これにより、第一のパレット30の表面32における外箱20が載置された主受面30aを除く残りの補助受面30a1上に第二のパレット40を配置できることとなる。そして、第二のパレット40を下にした際、第一のパレット30の周囲における側面30cと第二のパレット40の設置面40bがフラット(面一)な位置関係となり、荷役、運搬をスームーズに実行することができる。
図5に戻り、第二のパレット40の受面40aの側縁から上方(図面では左側)に向かって、外箱20への取り付け用の段ボール板からなる一対のフラップ50が形成されている。このフラップ50には、長孔状の係合孔50aが形成されている。一方、フラップ50が添設される外箱20の周面における側面20aには、フラップ50の係合孔50aと対峙して重なる位置に、長孔状の係合孔20cが設けられる(図3参照)。
この係合孔50aと係合孔20cは締結部材60で連結させている。この締結部材60は、図9に示すように、硬質合成樹脂などで成形され、係合孔50aと係合孔20cに嵌合される嵌合筒部60aを備えている。この嵌合筒部60aは係合孔50aと係合孔20cの孔形状が、例えば矩形状であれば、その矩形形態に対応して矩形筒状に形成されている。この嵌合は作業者の押し込み力によって嵌合可能なように係合孔50a、係合孔20cと嵌合筒部60aの内外寸法の締め代が設定されている。
また、嵌合筒部60aを形成する矩形筒形の周壁60bの一部に、所定数の片持ちはり型のスナップフィット60cを設けることも可能である。この嵌合筒部60aは、係合孔50aの周面に当接されるフランジ60dの内周縁から連続形成されている。これによって、締結部材60により、第二のパレット40と外箱20を容易にかつ確実に締結することができる。
また、包装装置1は、第二のパレット40を下にした際、外箱20と第一のパレット30の周囲を囲むための段ボール板からなる胴枠70が配設される。この胴枠70は、図11に示すように、上下方向(図面では左右)が開口するように周壁70aによって矩形筒状に形成されており、胴枠70を形成する段ボール板のフルート(段目)の形成方向Fを、第二のパレット40の厚み方向と直交するようにしている。
また、図12に示すように、胴枠70における周壁70aの下端70bは、製品10を覆う外箱20の周りであって、第二のパレット40の受面40aが外箱20の側面20aの面積より大きく形成され、かつ、フラップ50の形成位置が受面40aの周縁から若干内側から形成されている態様において、受面40aの周縁から若干内側の面に当接する大きさの開口形態で形成されている。
また、第二のパレット40の受面40aの周縁から若干内側の面に当接する下端70b以外の残りの下端70b1は、第一のパレット30の側面30cと第二のパレット40の設置面40bとが床面に当接する際に、その床面に当接するように形成されている。換言すれば、第二のパレット40の受面40aに、胴枠70における周壁70aの内、外箱20を覆うようにした部分の下端70bが当接される。また、胴枠70における周壁70aの内、外箱20を覆うようにした部分の下端70b以外の下端70b1は、第一のパレット40の側面40cと同じ位置に形成される。要するに、この胴枠70によって第二のパレット40を下にして荷役、運搬、保管される際、胴枠70が外箱20と第一のパレット30の周囲を囲っているため(図13参照)、外箱20と第一のパレット30を保護し、荷役、運搬、保管中に起こりうる外箱20と第一のパレット30の損傷を防止することができる。
また、図14に示すように、包装装置1を上下に積み重ねた状態にあっては、胴枠70における周壁70aの下端70bが第二のパレット40の受面40aの一部に接しているため、胴枠70によって段積み保管される際の外箱20に加わる荷重を緩和し、外箱20の潰れが防止されるように、積み重ねられて配置される包装装置1の荷重が確実に第二のパレット40に伝わって、第二のパレット40で受ける構成となっている。そして、胴枠70の周壁70aの下端70b1は第二のパレット40の設置面40bと同じ高さ位置に形成されており、胴枠70の周壁70aに加わる荷重が確実に床面に伝わるようになっている。
また、図13に戻り、胴枠70の周壁70aにおける4辺の上端70cは外箱20の天井壁20dと第一のパレット30の側面30cと同じ位置か、それより少し高く突出した位置に形成されている。このことによって、第二のパレット40を下にして段積み保管される際に外箱20と第一のパレット30に対して、上からの荷重が直接加わらないようになっている。また、胴枠70の周壁70aには、この周壁70aのうち、第一のパレット30の側面30cを囲うようにした部分には、第一のパレット30におけるフォーク孔31と対応する位置で、重なり合う連通孔70dが形成され、胴枠70を取り付けた状態で、第一のパレット30を下にしてフォークリフトを使用することができる。
次に本発明の包装装置1の組み立てについて説明する。図15(a)に示すように、まず、第一のパレット30の上に製品10を配置し、該製品10を覆うように外箱20を被せる。ここでの製品10は、図示しない発泡スチロールなどの緩衝材が介在されて外箱20によって包装される。その後、図15(b)に示すように、第一のパレット30と外箱20は結束部材Bにより固定される。
続いて、図15(c)に示すように、第一のパレット30の受面30aにおけるパレット受面30a1に、外箱20の周囲の側面20a側の一部に当接して添わせるようにして第二のパレット40を載せる。そして、第二のパレット40のフラップ50を外箱20の周囲の側面20aの一部に添設させてセットする。このセット状態では、外箱20の係合孔20cとフラップ50の係合孔50aとが重ねられた状態となる。その後、締結部材60によって両係合孔20c、50aを連結させるように嵌合させることにより、外箱20と第二のパレット40を締結する(図15(d)参照)。
続いて、図15(d)に示すように、外箱20に形成された手掛け穴23を利用して、第一のパレット40が下になるように姿勢変換させる、その後、図15(e)に示すように、胴枠70によって外箱20及び第一のパレット30の周囲を囲うように被せる。このように組み立てられた包装装置1は第二のパレット40が下になった姿勢で運搬、保管を行い、場合によっては、第一のパレット30を下にした姿勢で運搬することもできる。開梱する際は、第二のパレット40を下にした姿勢で胴枠70を取り外した後、梱包する際と逆の手順で作業を行うことができる。
上記の包装装置1の構成は例示であり、第一のパレット30のフォーク孔31、第二のパレット40フォーク孔41の形状や数量、外箱20の手掛け穴23の形状や数量、締結部材60の構造や、係合孔20c、50aの形状や数量については、これに限定しない。また、本発明を逸脱しない限りにおいて種々の変更が可能であり、各実施形態の構成要素を任意に組み合わせる形で構成することも可能である。
本発明における包装装置の基本形態の概要構成図。 包装装置によって包装される製品の概要斜視図。 外箱の概要斜視図。 第一のパレットの概要斜視図。 第二のパレットの概要斜視図。 製品を外箱で覆った包装装置の中間形態の概要斜視図。 第二のパレットを外箱に添設させる包装装置の中間形態の概要斜視図。 第一のパレット上での外箱と第二のパレットの配設状態の概要側面図。 外箱と第二のパレットのフラップとの嵌合状態を示す概要断面図。 第二のパレットを下とし、その上に製品を包装した外箱が配設された包装装置の中間形態の概要斜視図。 胴枠の概要斜視図。 第二のパレットを下にし、その上に製品を包装した外箱が配設された包装装置の中間形態に、胴枠を組立する状態の概要斜視図。 胴枠まで組み立てられた包装装置の概要斜視図。 図13の包装装置を積み重ねた際の概要斜視図。 包装装置の組み立て手順を示す図。
符号の説明
10 製品
10a 底面
10b 側面
20 外箱
20a 側面
20c 係合孔
20d 天井壁
20S 占有面積
23 手掛け穴
30 第一のパレット
30a 主受面
30b 設置面
30c 側面
31 フォーク孔
40 第二のパレット
40a 主受面
40b 設置面
40c 側面
41 フォーク孔
50 フラップ
50a 係合孔
60 締結部材
70 胴枠
70a 周壁
70b 下端
70b1 下端
70c 上端
70d 連通孔

Claims (10)

  1. 所定の製品の底面側以外を覆って包装するための矩形箱状の外箱と、
    前記製品を覆う前記外箱を保持して運搬するために、フォーク孔を有し、床面に載置される設置面を有するように所定の厚みで形成されるパレットと、
    を備え、
    前記パレットは、別体で形成される第一のパレットと第二のパレットを有し、
    前記第一のパレットは、前記外箱で覆われた前記製品の底面側を保持するように配設されるとともに、前記第二のパレットは、前記製品を覆う前記外箱の一部の側面を保持するように配設され、
    前記製品を覆う前記外箱の一部の側面を保持する前記第二のパレットには、前記外箱への取り付け用のフラップが形成され、該フラップが前記外箱に重なった状態で、互いに対峙するように、前記フラップにはプラップ係合孔が形成され、かつ前記外箱には外箱係合孔が形成され、このプラップ係合孔と外箱係合孔に嵌合可能な締結部材を備えることを特徴とする包装装置。
  2. 前記第一のパレットにおける前記設置面と反対側の表面は、前記製品の底面側を保持する主受面を有し、かつその表面は、前記製品を覆う前記外箱の載置に必要な占有面積より大きく形成され、前記表面における前記外箱が載置された前記主受面を除く残りの補助受面に、前記第二のパレットが配設されることを特徴とする請求項1に記載の包装装置。
  3. 前記第一のパレットの前記補助受面は、前記第二のパレットの厚み寸法と同じ寸法の幅寸法で形成されることを特徴とする請求項2に記載の包装装置。
  4. 前記第二のパレットの設置面が床面に載置された態様で、前記製品を覆う前記外箱と前記第一のパレットとの周囲を囲うようにした周壁によって矩形筒状に形成される胴枠を備えたこと特徴とする請求項1ないしのいずれか1項に記載の包装装置。
  5. 前記胴枠の周壁は段ボール板で形成され、段ボール板のフルートの形成方向が前記第二のパレットの厚み方向と直交することを特徴とする請求項に記載の包装装置。
  6. 前記第二のパレットにおける前記設置面と反対側の表面に、前記胴枠における周壁のうち、前記外箱を囲うようにした部分の下端が当接されることを特徴とする請求項又はに記載の包装装置。
  7. 前記胴枠における周壁のうち、前記第一のパレットを囲うようにした部分の下端は、前記第一のパレットの側面と同じ位置に形成されることを特徴とする請求項ないしのいずれか1項に記載の包装装置。
  8. 前記胴枠の周壁における上端は、該胴枠で囲む前記外箱の天井壁および前記第一のパレットの側面と同じ位置か、それより突出した位置に形成されることを特徴とする請求項ないしのいずれか1項に記載の包装装置。
  9. 前記外箱の天井壁には手掛け穴が形成されることを特徴とする請求項ないしのいずれか1項に記載の包装装置。
  10. 前記胴枠における周壁のうち、前記第一のパレットの側面を囲うようにした部分には、前記第一のパレットにおける前記フォーク孔と対応する位置に連通孔が形成されることを特徴とする請求項ないしのいずれか1項に記載の包装装置。
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