JPH07299896A - ウェッブ輪転機の印刷胴 - Google Patents
ウェッブ輪転機の印刷胴Info
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- JPH07299896A JPH07299896A JP7092872A JP9287295A JPH07299896A JP H07299896 A JPH07299896 A JP H07299896A JP 7092872 A JP7092872 A JP 7092872A JP 9287295 A JP9287295 A JP 9287295A JP H07299896 A JPH07299896 A JP H07299896A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- printing cylinder
- ring
- journal
- web
- bush
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41F—PRINTING MACHINES OR PRESSES
- B41F13/00—Common details of rotary presses or machines
- B41F13/08—Cylinders
- B41F13/24—Cylinder-tripping devices; Cylinder-impression adjustments
- B41F13/26—Arrangement of cylinder bearings
- B41F13/28—Bearings mounted eccentrically of the cylinder axis
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Rotary Presses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 良い印刷品質を得るための印刷胴を提供する
ことを目的とする。 【構成】 印刷機械の２つの側壁部に、ジャーナルが軸
受けされ、前記側壁部に形成された開口部に向くジャー
ナルに対する軸受けが解放された後に、前記開口部を通
して、スリーブが印刷胴に装着されるかあるいは該印刷
胴から取外されるウェッブ輪転機の印刷胴において、軸
受け１０には、複数のリング１１，１２，１３が入れ子
状に取付けられ、これらのリングのなかで少なくとも１
つのリング１２が偏心的に形成され、回転作動状態で
は、印刷胴１の軸が移動可能であり、前記スリーブを交
換する際には、特にリング１２がジャーナル２に連結さ
れることで、リング１２が回転しないように固定され
る。
ことを目的とする。 【構成】 印刷機械の２つの側壁部に、ジャーナルが軸
受けされ、前記側壁部に形成された開口部に向くジャー
ナルに対する軸受けが解放された後に、前記開口部を通
して、スリーブが印刷胴に装着されるかあるいは該印刷
胴から取外されるウェッブ輪転機の印刷胴において、軸
受け１０には、複数のリング１１，１２，１３が入れ子
状に取付けられ、これらのリングのなかで少なくとも１
つのリング１２が偏心的に形成され、回転作動状態で
は、印刷胴１の軸が移動可能であり、前記スリーブを交
換する際には、特にリング１２がジャーナル２に連結さ
れることで、リング１２が回転しないように固定され
る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、請求項１または請求項
７に総括されるウェッブ輪転機の印刷胴に係り、特に版
胴およびゴム胴に関する。
７に総括されるウェッブ輪転機の印刷胴に係り、特に版
胴およびゴム胴に関する。
【０００２】
【従来の技術、及び、発明が解決しようとする課題】ウ
ェッブ輪転機において良い印刷品質を得るためには、ウ
ェッブを印刷する印刷胴間での線圧を一定に維持する必
要がある。勿論、版胴とゴム胴との間においても、押圧
力を一定に維持する必要がある。この条件を満たすため
には、接触するように配置された印刷胴の軸間の距離を
常に一定に保つ必要がある。そのために、印刷胴には、
印刷胴受け台が備えられており、このような装置が、例
えばドイツ特許DE-OS 2614792 号に開示されている。し
かし、スリーブ状の印刷版あるいはゴムブランケットが
使用される印刷胴においては、スリーブが取外されるか
あるいは装着される印刷胴の側面部において、上記受け
台を設置することができない。このような印刷胴でも良
い印刷品質を得るためには、印刷胴の軸受けに、特に遊
びに関して高度な要求がなされる。この要求は、印刷胴
の軸受けを収容する壁部ブシュに対しても同様になされ
る。しかし、これらのブシュは、印刷胴を印刷位置と非
印刷位置との間にて移動させるために回転させる必要が
あるので、通常印刷機械の側壁部において、ある程度の
遊びを有して軸受けされている。さらに、壁部ブシュの
移動性も要求されることがある。
ェッブ輪転機において良い印刷品質を得るためには、ウ
ェッブを印刷する印刷胴間での線圧を一定に維持する必
要がある。勿論、版胴とゴム胴との間においても、押圧
力を一定に維持する必要がある。この条件を満たすため
には、接触するように配置された印刷胴の軸間の距離を
常に一定に保つ必要がある。そのために、印刷胴には、
印刷胴受け台が備えられており、このような装置が、例
えばドイツ特許DE-OS 2614792 号に開示されている。し
かし、スリーブ状の印刷版あるいはゴムブランケットが
使用される印刷胴においては、スリーブが取外されるか
あるいは装着される印刷胴の側面部において、上記受け
台を設置することができない。このような印刷胴でも良
い印刷品質を得るためには、印刷胴の軸受けに、特に遊
びに関して高度な要求がなされる。この要求は、印刷胴
の軸受けを収容する壁部ブシュに対しても同様になされ
る。しかし、これらのブシュは、印刷胴を印刷位置と非
印刷位置との間にて移動させるために回転させる必要が
あるので、通常印刷機械の側壁部において、ある程度の
遊びを有して軸受けされている。さらに、壁部ブシュの
移動性も要求されることがある。
【０００３】本発明は、良い印刷品質を得るための印刷
胴を提供することを目的とする。
胴を提供することを目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記の目的は、請求項１
または請求項７に総括された特徴を有する印刷胴を用い
ることにより解決される。印刷胴は、遊びがないかある
いは遊びが少ない状態で、印刷機械の側壁部内あるいは
側壁部上に軸受けされている。さらに、印刷機械の側壁
部には、回転、あるいは移動できないようにブシュが収
容される。すなわち、これらのブシュが、遊びなしで側
壁部に取付けられ、さらに側壁部に締付けて固定され
る。これにより、総合して良い印刷品質を得ることが可
能となる。さらに、スリーブを交換する際、つまり印刷
胴の軸受けを解放する際に、偏心輪がその回転位置を変
えることがない。すなわち、スリーブの交換の際に印刷
胴が一定の位置に保持される。
または請求項７に総括された特徴を有する印刷胴を用い
ることにより解決される。印刷胴は、遊びがないかある
いは遊びが少ない状態で、印刷機械の側壁部内あるいは
側壁部上に軸受けされている。さらに、印刷機械の側壁
部には、回転、あるいは移動できないようにブシュが収
容される。すなわち、これらのブシュが、遊びなしで側
壁部に取付けられ、さらに側壁部に締付けて固定され
る。これにより、総合して良い印刷品質を得ることが可
能となる。さらに、スリーブを交換する際、つまり印刷
胴の軸受けを解放する際に、偏心輪がその回転位置を変
えることがない。すなわち、スリーブの交換の際に印刷
胴が一定の位置に保持される。
【０００５】本発明のさらに有効な特徴は、従属請求項
および実施例により明らかにされる。
および実施例により明らかにされる。
【０００６】
【実施例】以下に示される実施例をもとにして、本発明
を詳細に説明する。付属の図面は、以下のものを示す。
図１は、ゴム胴を示す部分断面図である。図２は、版胴
を示す部分断面図である。図３は、図１に示されたゴム
胴の一部分の変形例を示す断面図である。
を詳細に説明する。付属の図面は、以下のものを示す。
図１は、ゴム胴を示す部分断面図である。図２は、版胴
を示す部分断面図である。図３は、図１に示されたゴム
胴の一部分の変形例を示す断面図である。
【０００７】図１には、印刷胴としてゴム胴１が示され
ている。このゴム胴１は、そのジャーナル２，３によ
り、印刷機械の側壁部４，５に軸受けされている。側壁
部５における軸受けは、本発明の対象ではないので、詳
細な説明は省略する。ジャーナル２は、側壁部４に間接
的に軸受けされている。側壁部４には、ジャーナル２に
対応する領域に開口部６が形成されている。そして、こ
の開口部６は、側壁部４に取付けられジャーナル２に向
かう方向において移動可能であるスライダ７，８によ
り、閉鎖あるいは開放される。このようなスライダの使
用に関しては、例えば欧州特許EP,0,277,545,B1 に開示
されている。また、図には、スライダのためのガイド部
材９が示されている。
ている。このゴム胴１は、そのジャーナル２，３によ
り、印刷機械の側壁部４，５に軸受けされている。側壁
部５における軸受けは、本発明の対象ではないので、詳
細な説明は省略する。ジャーナル２は、側壁部４に間接
的に軸受けされている。側壁部４には、ジャーナル２に
対応する領域に開口部６が形成されている。そして、こ
の開口部６は、側壁部４に取付けられジャーナル２に向
かう方向において移動可能であるスライダ７，８によ
り、閉鎖あるいは開放される。このようなスライダの使
用に関しては、例えば欧州特許EP,0,277,545,B1 に開示
されている。また、図には、スライダのためのガイド部
材９が示されている。
【０００８】図に示されるような閉じた状態では、ジャ
ーナル２の軸受け１０が、スライダ７，８に収容されて
いる。そして、軸受け１０には、３つのリング１１，１
２，１３が入れ子状に設置されている。内側のリング１
１は、ジャーナル２まわりに設置され、また２列のころ
軸受け１４を介してリング１２内に収容されている。
ーナル２の軸受け１０が、スライダ７，８に収容されて
いる。そして、軸受け１０には、３つのリング１１，１
２，１３が入れ子状に設置されている。内側のリング１
１は、ジャーナル２まわりに設置され、また２列のころ
軸受け１４を介してリング１２内に収容されている。
【０００９】さらに、リング１２は、２列の針状ころ軸
受け１５(needle bearing)を介してリング１３内に収容
されている。リング１１，１２，１３をそれぞれ軸受け
するために、他の転がり軸受け、あるいは滑り軸受けを
用いることができるが、遊びのない軸受けを実現するに
は、転がり軸受けのほうが適している。また、リング１
２は偏心的に形成されているから、リング１２が回転す
ることでゴム胴１の軸が移動され、ゴム胴１が印刷位置
あるいは非印刷位置に移動される。このために、リング
１２には、その外周面に対して偏心した位置に孔部１６
が形成されており、この孔部１６内にころ軸受け１４が
収容されている。また、ころ軸受け１４とリング１２と
の間には、さらに１つの偏心的なリング１７が配される
のが好適であり、このリング１７は、ゴム胴１の基部と
して機能する。本実施例においては、リング１７は、圧
力ばめにより孔部１６に嵌合されている。リング１７を
位置調整するために、図示されない油圧式圧力ばめ装置
により、圧力ばめが解除される。そして、位置調整は、
例えば当業者に周知であるネジスピンドルを駆動させる
ことで行われる。なお、リング１７を転がり軸受けを介
して、リング１２内に収容することも可能である。
受け１５(needle bearing)を介してリング１３内に収容
されている。リング１１，１２，１３をそれぞれ軸受け
するために、他の転がり軸受け、あるいは滑り軸受けを
用いることができるが、遊びのない軸受けを実現するに
は、転がり軸受けのほうが適している。また、リング１
２は偏心的に形成されているから、リング１２が回転す
ることでゴム胴１の軸が移動され、ゴム胴１が印刷位置
あるいは非印刷位置に移動される。このために、リング
１２には、その外周面に対して偏心した位置に孔部１６
が形成されており、この孔部１６内にころ軸受け１４が
収容されている。また、ころ軸受け１４とリング１２と
の間には、さらに１つの偏心的なリング１７が配される
のが好適であり、このリング１７は、ゴム胴１の基部と
して機能する。本実施例においては、リング１７は、圧
力ばめにより孔部１６に嵌合されている。リング１７を
位置調整するために、図示されない油圧式圧力ばめ装置
により、圧力ばめが解除される。そして、位置調整は、
例えば当業者に周知であるネジスピンドルを駆動させる
ことで行われる。なお、リング１７を転がり軸受けを介
して、リング１２内に収容することも可能である。
【００１０】また、リング１２は、ブシュ１８として形
成されている。ブシュ１８の基部には、杆体１９が固定
されており、この杆体１９は、ジャーナル２に回転可能
に連結されている。このため、杆体１９の先端部には、
２つの玉軸受け２０，２１が設けられており、これらの
玉軸受けは、ジャーナル２に形成された孔部に設置され
ている。また、これらの玉軸受け２０，２１の代わり
に、軸方向力を受容する他の軸受けを組込むことも可能
である。さらに、ブシュ１８内には、クラッチ２３の第
１のハーフカップリング２２が収容されている。このハ
ーフカップリング２２は、例えばブシュ１８の基部に支
持されている板バネ２４のようなバネによる付勢力に抗
して、移動可能となっている。さらに、ハーフカップリ
ング２２は、フェザーキー２５により、回転が防止され
ている。そして、第１のハーフカップリング２２は、ジ
ャーナル２の端面に固定された第２のハーフカップリン
グ２６と係合可能となっている。また、ハーフカップリ
ング２２の外周面には、切欠部２７が形成されており、
ブシュ１８内に取付けられた係合フォーク２８が、スラ
イド部材２９により切欠部２７に係合されている。さら
に、係合フォーク２８には、スライダ７により移動され
るレバー３０が連結されている。
成されている。ブシュ１８の基部には、杆体１９が固定
されており、この杆体１９は、ジャーナル２に回転可能
に連結されている。このため、杆体１９の先端部には、
２つの玉軸受け２０，２１が設けられており、これらの
玉軸受けは、ジャーナル２に形成された孔部に設置され
ている。また、これらの玉軸受け２０，２１の代わり
に、軸方向力を受容する他の軸受けを組込むことも可能
である。さらに、ブシュ１８内には、クラッチ２３の第
１のハーフカップリング２２が収容されている。このハ
ーフカップリング２２は、例えばブシュ１８の基部に支
持されている板バネ２４のようなバネによる付勢力に抗
して、移動可能となっている。さらに、ハーフカップリ
ング２２は、フェザーキー２５により、回転が防止され
ている。そして、第１のハーフカップリング２２は、ジ
ャーナル２の端面に固定された第２のハーフカップリン
グ２６と係合可能となっている。また、ハーフカップリ
ング２２の外周面には、切欠部２７が形成されており、
ブシュ１８内に取付けられた係合フォーク２８が、スラ
イド部材２９により切欠部２７に係合されている。さら
に、係合フォーク２８には、スライダ７により移動され
るレバー３０が連結されている。
【００１１】ゴム胴１の作動状態においては、スライダ
７，８が図１に示される位置に配置され、軸受け１０が
リング１３において遊びがないように締付けられる。と
ころで、側壁部４に形成された開口部６を通して、ゴム
ブランケット３１をゴム胴１から取外すため、あるいは
ゴム胴１に装着するためには、ジャーナル２を開口部６
の領域で解放する必要がある。このために、スライダ
７，８が、ジャーナル２から離れるよう移動される。こ
の際、スライダ７が移動されて、レバー３０とともに係
合フォーク２８が解放され、これにより、板バネ２４に
よりハーフカップリング２２がハーフカップリング２６
に向けて押圧され、クラッチ２３が連結される。クラッ
チ２３は、摩擦クラッチとして形成されている。すなわ
ち、向かい合っているハーフカップリング２２，２６の
端面が摩擦ライニングで覆われている。さらに、このク
ラッチを、例えばつめクラッチ、あるいは歯付きクラッ
チとして形成することも可能である。クラッチ２３が連
結されることで、スリーブ状のゴムブランケットを交換
する際、すなわち軸受け１０を解放する際に、偏心的に
形成されたリング１２がゴム胴１に対して回転されない
ようになる。さらに、ゴム胴１の回転は、ジャーナル３
に連結された図示されない駆動装置により防止されてい
る。また、ジャーナル３には、図示されない装置が連結
されており、この装置により、解放された軸受け１０に
おいて、ゴム胴１が宙に浮いた状態で平衡を保って支持
されている。また、解放されたジャーナル２において交
換可能であるゴムブランケット３１が、一点鎖線で示さ
れている。ゴムブランケットの交換が完了した後には、
スライダ７，８が再び図示される位置まで移動される。
この際、偏心的に形成されたリング１２の回転位置が変
わらないので、ゴム胴１の位置も変わらない。そして、
スライダ８を閉じる際に、リング１２を回転させるため
の駆動装置３２をリング１２に連結することが可能であ
る。既に説明されているように、リング１２の回転位置
を調整することにより、印刷位置と非印刷位置との間で
ゴム胴１が移動される。図示される実施例においては、
駆動装置３２として、適切なピニオン３３が使用され、
このピニオン３３が、ブシュ１８の歯付きセグメント３
４に係合される。また、杆体１９により、ブシュ１８の
位置ずれが防止されている。さらに、軸受け１０が解放
された状態におけるリング１２に対するリング１３の位
置ずれを防止するために、リング１３には、リング１２
に形成された切欠部３６に係合する係合板３５が取付け
られている。しかし、この位置ずれ防止は、他の方法に
よっても行なうことができ、例えば針状ころ軸受け１５
を軸方向に固定することによっても防止することができ
る。
７，８が図１に示される位置に配置され、軸受け１０が
リング１３において遊びがないように締付けられる。と
ころで、側壁部４に形成された開口部６を通して、ゴム
ブランケット３１をゴム胴１から取外すため、あるいは
ゴム胴１に装着するためには、ジャーナル２を開口部６
の領域で解放する必要がある。このために、スライダ
７，８が、ジャーナル２から離れるよう移動される。こ
の際、スライダ７が移動されて、レバー３０とともに係
合フォーク２８が解放され、これにより、板バネ２４に
よりハーフカップリング２２がハーフカップリング２６
に向けて押圧され、クラッチ２３が連結される。クラッ
チ２３は、摩擦クラッチとして形成されている。すなわ
ち、向かい合っているハーフカップリング２２，２６の
端面が摩擦ライニングで覆われている。さらに、このク
ラッチを、例えばつめクラッチ、あるいは歯付きクラッ
チとして形成することも可能である。クラッチ２３が連
結されることで、スリーブ状のゴムブランケットを交換
する際、すなわち軸受け１０を解放する際に、偏心的に
形成されたリング１２がゴム胴１に対して回転されない
ようになる。さらに、ゴム胴１の回転は、ジャーナル３
に連結された図示されない駆動装置により防止されてい
る。また、ジャーナル３には、図示されない装置が連結
されており、この装置により、解放された軸受け１０に
おいて、ゴム胴１が宙に浮いた状態で平衡を保って支持
されている。また、解放されたジャーナル２において交
換可能であるゴムブランケット３１が、一点鎖線で示さ
れている。ゴムブランケットの交換が完了した後には、
スライダ７，８が再び図示される位置まで移動される。
この際、偏心的に形成されたリング１２の回転位置が変
わらないので、ゴム胴１の位置も変わらない。そして、
スライダ８を閉じる際に、リング１２を回転させるため
の駆動装置３２をリング１２に連結することが可能であ
る。既に説明されているように、リング１２の回転位置
を調整することにより、印刷位置と非印刷位置との間で
ゴム胴１が移動される。図示される実施例においては、
駆動装置３２として、適切なピニオン３３が使用され、
このピニオン３３が、ブシュ１８の歯付きセグメント３
４に係合される。また、杆体１９により、ブシュ１８の
位置ずれが防止されている。さらに、軸受け１０が解放
された状態におけるリング１２に対するリング１３の位
置ずれを防止するために、リング１３には、リング１２
に形成された切欠部３６に係合する係合板３５が取付け
られている。しかし、この位置ずれ防止は、他の方法に
よっても行なうことができ、例えば針状ころ軸受け１５
を軸方向に固定することによっても防止することができ
る。
【００１２】図２には、印刷胴として版胴３７が示され
ており、この版胴３７は、そのジャーナル３８，３９に
より印刷機械の側壁部４０，４１に軸受けされている。
この際、ジャーナル３８の軸受け部４２が、側壁部４０
に移動可能に取付けられたスライダ４３，４４に収容さ
れる。スライダ４３，４４が図示された位置にあるとき
には、スライダ４３，４４により、側壁部４０に形成さ
れた開口部４５が閉じられる。軸受け４２の内部には、
互いに軸方向に移動可能である２つのリング４５，４６
が設けられている。本実施例では、リング４５，４６に
より、２列のころ軸受け４７が形成されている。しか
し、例えば針状ころ軸受けのような軸方向に固定されな
い転がり軸受け、あるいはすべり軸受けされたリングを
使用することも可能である。また、遊びがないように収
容するには、転がり軸受けのほうが好適である。このよ
うな収容は、例えばリング４５の孔部およびこれに対応
するジャーナル３８の基部を円錐形に形成し、リング４
５を軸方向に位置調整することにより実現される。ま
た、リング４６は、ブシュ４８に固定されている。ブシ
ュ４８の基部には、ブシュ４８の外周面と同軸状に貫通
孔が形成されており、この貫通孔を通して杆体４９が移
動自在に設置されている。そして、ブシュ４８の基部に
形成された貫通孔の両側には、杆体４９に対して押しバ
ネ５０，５１が取付けられている。これらのバネ５０，
５１は、ブシュ４８の基部と杆体４９に設けられたそれ
ぞれのストッパ５２，５３との間において支持されてい
る。さらに、杆体４９には、２つの玉軸受け５４，５５
が備えられており、これらの玉軸受け５４，５５が、ジ
ャーナル３８に形成された孔部に収容されている。玉軸
受け５４，５５に対する使用条件は、図１に示された玉
軸受け２０，２１と同様である。
ており、この版胴３７は、そのジャーナル３８，３９に
より印刷機械の側壁部４０，４１に軸受けされている。
この際、ジャーナル３８の軸受け部４２が、側壁部４０
に移動可能に取付けられたスライダ４３，４４に収容さ
れる。スライダ４３，４４が図示された位置にあるとき
には、スライダ４３，４４により、側壁部４０に形成さ
れた開口部４５が閉じられる。軸受け４２の内部には、
互いに軸方向に移動可能である２つのリング４５，４６
が設けられている。本実施例では、リング４５，４６に
より、２列のころ軸受け４７が形成されている。しか
し、例えば針状ころ軸受けのような軸方向に固定されな
い転がり軸受け、あるいはすべり軸受けされたリングを
使用することも可能である。また、遊びがないように収
容するには、転がり軸受けのほうが好適である。このよ
うな収容は、例えばリング４５の孔部およびこれに対応
するジャーナル３８の基部を円錐形に形成し、リング４
５を軸方向に位置調整することにより実現される。ま
た、リング４６は、ブシュ４８に固定されている。ブシ
ュ４８の基部には、ブシュ４８の外周面と同軸状に貫通
孔が形成されており、この貫通孔を通して杆体４９が移
動自在に設置されている。そして、ブシュ４８の基部に
形成された貫通孔の両側には、杆体４９に対して押しバ
ネ５０，５１が取付けられている。これらのバネ５０，
５１は、ブシュ４８の基部と杆体４９に設けられたそれ
ぞれのストッパ５２，５３との間において支持されてい
る。さらに、杆体４９には、２つの玉軸受け５４，５５
が備えられており、これらの玉軸受け５４，５５が、ジ
ャーナル３８に形成された孔部に収容されている。玉軸
受け５４，５５に対する使用条件は、図１に示された玉
軸受け２０，２１と同様である。
【００１３】版胴３７の作動状態では、スライダ４３，
４４は図２に示された位置に移動され、スライダ４３，
４４により、ブシュ４８が遊びがないように固定され
る。版胴３７が軸方向に移動する際には、ブシュ４８が
スライダ４３，４４から形成される孔部５６内で連動し
て移動されないように、リング４６に対してリング４５
が軸方向に移動可能である必要がある。この移動の際に
は、その移動方向に応じてブシュ４８の基部に取付けら
れた杆体４９が移動され、バネ５０，５１のいずれか一
方が押圧される。また、印刷版を交換する際には、スラ
イダ４３，４４が、ジャーナル３８および軸受け４２か
ら離れるように移動される。これにより、ブシュ４８
が、解放されるとともに、バネ５０あるいはバネ５１に
付勢されて原点位置へ押し戻される。この際、バネ５
０，５１は緩められる。版胴３７が再び作動される際に
は、リング４６に対するリング４５の移動範囲、あるい
は版胴３７の移動範囲を再び利用することができる。こ
のような構成の利点は、遊びがなくかつ選択的に、側壁
部にブシュ４８が締付け固定されることである。図２に
おいて一点鎖線で示されているスリーブ状の印刷版６１
を交換する際には、側壁部４０に形成された開口部４５
を通すとともに、解放されたジャーナル３８上を通し
て、印刷版６１が、周知の方法で版胴３７から取外され
るか、あるいは版胴３７に装着される。また、ジャーナ
ル３８において解放されている版胴３７は、側壁部４１
に設置された図示されない装置により、宙に浮いた状態
で平衡を保って支持されている。
４４は図２に示された位置に移動され、スライダ４３，
４４により、ブシュ４８が遊びがないように固定され
る。版胴３７が軸方向に移動する際には、ブシュ４８が
スライダ４３，４４から形成される孔部５６内で連動し
て移動されないように、リング４６に対してリング４５
が軸方向に移動可能である必要がある。この移動の際に
は、その移動方向に応じてブシュ４８の基部に取付けら
れた杆体４９が移動され、バネ５０，５１のいずれか一
方が押圧される。また、印刷版を交換する際には、スラ
イダ４３，４４が、ジャーナル３８および軸受け４２か
ら離れるように移動される。これにより、ブシュ４８
が、解放されるとともに、バネ５０あるいはバネ５１に
付勢されて原点位置へ押し戻される。この際、バネ５
０，５１は緩められる。版胴３７が再び作動される際に
は、リング４６に対するリング４５の移動範囲、あるい
は版胴３７の移動範囲を再び利用することができる。こ
のような構成の利点は、遊びがなくかつ選択的に、側壁
部にブシュ４８が締付け固定されることである。図２に
おいて一点鎖線で示されているスリーブ状の印刷版６１
を交換する際には、側壁部４０に形成された開口部４５
を通すとともに、解放されたジャーナル３８上を通し
て、印刷版６１が、周知の方法で版胴３７から取外され
るか、あるいは版胴３７に装着される。また、ジャーナ
ル３８において解放されている版胴３７は、側壁部４１
に設置された図示されない装置により、宙に浮いた状態
で平衡を保って支持されている。
【００１４】図２に示されている解決手段（特許請求項
７）は、例えば図１に示された構成を有する印刷胴にも
適用することが可能である。図３に示されるように、ブ
シュ１８’には、ストッパ５７，５８が取付けられてお
り、ストッパ５７，５８にはそれぞれ押しバネ５９，６
０が支持され、そしてこれらのバネ５９，６０の間にリ
ング１３’が配置されている。スリーブを交換する際、
すなわちスライダ８’を離すように移動させる際には、
ブシュ１８’すなわち印刷胴を移動させたことにより生
じるずれの位置から、バネ５９，６０の付勢力により、
リング１３’がブシュ１８’に対して原点位置に戻され
る。
７）は、例えば図１に示された構成を有する印刷胴にも
適用することが可能である。図３に示されるように、ブ
シュ１８’には、ストッパ５７，５８が取付けられてお
り、ストッパ５７，５８にはそれぞれ押しバネ５９，６
０が支持され、そしてこれらのバネ５９，６０の間にリ
ング１３’が配置されている。スリーブを交換する際、
すなわちスライダ８’を離すように移動させる際には、
ブシュ１８’すなわち印刷胴を移動させたことにより生
じるずれの位置から、バネ５９，６０の付勢力により、
リング１３’がブシュ１８’に対して原点位置に戻され
る。
【００１５】外側のリングを間接的に、すなわち隣接す
るリングを介して、ジャーナルに対して原点位置に移動
させることも可能である。例えば、外側のリングを移動
の自由度を持たせないで隣接するリングに連結すること
により、実現できる。この際、隣接するリングが、原点
位置に戻す装置に係合されている。
るリングを介して、ジャーナルに対して原点位置に移動
させることも可能である。例えば、外側のリングを移動
の自由度を持たせないで隣接するリングに連結すること
により、実現できる。この際、隣接するリングが、原点
位置に戻す装置に係合されている。
【図１】ゴム胴を示す部分断面図である。
【図２】版胴を示す部分断面図である。
【図３】図１に示されたゴム胴の一部分の変形例を示す
断面図である。
断面図である。
１ ゴム胴（印刷胴） ２ ジャーナル ４ 側壁部 １０ 軸受け １１，１２，１３ リング １７ リング １８ ブシュ １９ 杆体 ２２ （第１の）ハーフカップリング ２３ クラッチ ２６ （第２の）ハーフカップリング ２８ 係合フォーク ３７ 版胴（印刷胴） ３８ ジャーナル ４２ 軸受け ４５，４６ リング ４８ ブシュ ４９ 杆体 ５０，５１ バネ
Claims (9)
- 【請求項１】 印刷機械の２つの側壁部内あるいは側壁
部上に、間接的あるいは直接的にジャーナルが軸受けさ
れ、 前記側壁部に形成された開口部に向くジャーナルに対す
る軸受けが解放された後に、前記開口部を通して、スリ
ーブが印刷胴に装着されるかあるいは該印刷胴から取外
されるウェッブ輪転機の印刷胴において、 前記軸受け（１０）には、複数のリング（１１，１２，
１３）が入れ子状に取付けられ、これらのリングのなか
で少なくとも１つのリング（１２）が偏心的に形成さ
れ、 回転作動状態では、印刷胴（１）の軸が軸方向に移動可
能であり、 前記スリーブを交換する際には、特に前記リング（１
２）が前記ジャーナル（２）に連結されることで、前記
リング（１２）が回転しないように固定されることを特
徴とするウェッブ輪転機の印刷胴。 - 【請求項２】 請求項１記載のウェッブ輪転機の印刷胴
において、 前記軸受けには、互いに転がり軸受けにより支持された
複数のリング（１１，１２，１３）が入れ子状に取付け
られ、これらのリングのなかで少なくとも１つのリング
（１２）が偏心的に形成され、 回転作動状態では、印刷胴（１）の軸が軸方向に移動可
能であり、 前記スリーブを交換する際に、前記ジャーナル（２）に
対して前記リング（１２）を回転しないように固定する
装置が備えられていることを特徴とするウェッブ輪転機
の印刷胴。 - 【請求項３】 請求項１または請求項２記載のウェッブ
輪転機の印刷胴において、 前記ジャーナル（２）に対して前記リング（１２）を軸
方向に移動できないように固定する装置が備えられてい
ることを特徴とするウェッブ輪転機の印刷胴。 - 【請求項４】 請求項１ないし請求項３のいずれかに記
載のウェッブ輪転機の印刷胴において、 偏心的に形成された前記リング（１２）内に、偏心的に
形成された別のリング（１７）が外周方向に移動可能に
設置されていることを特徴とするウェッブ輪転機の印刷
胴。 - 【請求項５】 請求項４記載のウェッブ輪転機の印刷胴
において、 偏心的に形成された前記別のリング（１７）が、転がり
軸受けを介して、前記リング（１２）内に設置されてい
ることを特徴とするウェッブ輪転機の印刷胴。 - 【請求項６】 請求項１ないし請求項５のいずれかに記
載のウェッブ輪転機の印刷胴において、 偏心的に形成された前記リング（１２）が、ブシュ（１
８）として形成され、該ブシュ（１８）には杆体（１
９）が固定され、該杆体（１９）が印刷胴（１）のジャ
ーナル（２）に回転可能に取付けられ、 さらに、前記ブシュ（１８）にはクラッチ（２３）の第
１のハーフカップリング（２２）が収容され、前記クラ
ッチ（２３）の第２のハーフカップリング（２６）が前
記ジャーナル（２）の端面に固定され、 前記第１のハーフカップリング（２２）が、回転不能で
あるがスライド移動可能であるように前記ブシュ（１
８）内に設置されるとともに、バネを介して前記ブシュ
（１８）の基部に支持され、 前記第１のハーフカップリング（２２）の外周には切欠
部（２７）が形成され、この切欠部（２７）には前記ブ
シュ（１８）内に設置された係合フォーク（２８）が係
合され、該係合フォーク（２８）は前記側壁部（４）に
より移動され、 これにより、前記軸受け部（１０）が解放される際に、
前記クラッチ（２３）が連結されることを特徴とするウ
ェッブ輪転機の印刷胴。 - 【請求項７】 印刷機械の２つの側壁部内あるいは側壁
部上に、間接的あるいは直接的にジャーナルが軸受けさ
れ、 前記側壁部に形成された開口部に向くジャーナルに対す
る軸受けが解放された後に、前記開口部を通して、スリ
ーブが印刷胴に装着されるかあるいは該印刷胴から取外
されるウェッブ輪転機の印刷胴において、 前記軸受け（４２）には、複数のリング（４５，４６）
が入れ子状に取付けられ、これらのリングのなかで少な
くとも２つのリング（４５，４６）が互いに軸方向に移
動可能であり、 前記スリーブの交換の際に、外側のリング（４６）をジ
ャーナル（３８）に対して原点位置に移動させ、および
／あるいは原点位置を保持させる装置が備えられている
ことを特徴とするウェッブ輪転機の印刷胴。 - 【請求項８】 請求項７記載のウェッブ輪転機の印刷胴
において、 前記リング（４５，４６）が、互いに転がり軸受けを介
して設置されていることを特徴とするウェッブ輪転機の
印刷胴。 - 【請求項９】 請求項７または請求項８記載のウェッブ
輪転機の印刷胴において、 前記外側のリング（４６）が、ブシュ（４８）内に設置
され、 該ブシュ（４８）の基部に杆体（４９）が挿嵌され、 該杆体（４９）が、バネ（５０，５１）の付勢力に抗し
て軸方向に移動可能であるとともに、印刷胴（３７）の
ジャーナル（３８）に回転可能に取付けられていること
を特徴とするウェッブ輪転機の印刷胴。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE4415340A DE4415340C2 (de) | 1994-05-02 | 1994-05-02 | Druckwerkszylinder einer Rollenrotationsdruckmaschine |
| DE4415340.6 | 1994-05-02 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07299896A true JPH07299896A (ja) | 1995-11-14 |
| JP2746546B2 JP2746546B2 (ja) | 1998-05-06 |
Family
ID=6517016
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7092872A Expired - Fee Related JP2746546B2 (ja) | 1994-05-02 | 1995-04-18 | ウェッブ輪転機の印刷胴 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (2) | US5505127A (ja) |
| EP (1) | EP0683043B1 (ja) |
| JP (1) | JP2746546B2 (ja) |
| CA (1) | CA2148389C (ja) |
| DE (2) | DE4415340C2 (ja) |
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|---|---|---|---|---|
| DK0769373T3 (da) * | 1995-10-18 | 1999-09-13 | Fischer & Krecke Gmbh & Co | Indretning til udskiftning af trykkecylinderkapper i trykkemaskiner |
| DE19627034C2 (de) * | 1996-07-05 | 2002-12-05 | Armin Steuer | Einrichtung zum Betrieb eines Klischee-Zylinders |
| US5943955A (en) | 1997-08-29 | 1999-08-31 | Goss Graphic Systems, Inc. | Printing press having cantilevered self-driven cylinders |
| DE19961190B4 (de) * | 1999-12-18 | 2004-03-11 | Man Roland Druckmaschinen Ag | Selbst ein- und nachstellende Lagerung für Walzen eines Farb- oder Feuchtwerkes einer Druckmaschine |
| JP2002046251A (ja) * | 2000-06-26 | 2002-02-12 | Heidelberger Druckmas Ag | 偏心箱を使用して胴の胴抜きを行うための機構 |
| US7819057B2 (en) | 2005-03-30 | 2010-10-26 | Goss International Americas, Inc. | Print unit having blanket cylinder throw-off bearer surfaces |
| JP4740314B2 (ja) | 2005-03-30 | 2011-08-03 | ゴス インターナショナル アメリカス インコーポレイテッド | 枢着されたタッカを備えるウェブオフセット印刷機 |
| WO2006104828A2 (en) * | 2005-03-30 | 2006-10-05 | Goss International Americas, Inc. | Cantilevered blanket cylinder lifting mechanism |
| EP1863639B1 (en) * | 2005-03-30 | 2012-05-02 | Goss International Americas, Inc. | Web offset printing press with autoplating |
| CN101163589B (zh) | 2005-04-11 | 2010-05-19 | 高斯国际美洲公司 | 允许自动装版的具有单个电动机驱动的印刷单元 |
| CN112706505B (zh) * | 2021-02-19 | 2024-05-03 | 温州海多堡机械科技有限公司 | 一种直驱式版辊结构 |
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|---|---|---|---|---|
| DE290853C (ja) * | ||||
| DE2614792A1 (de) * | 1976-04-06 | 1977-10-27 | Maschf Augsburg Nuernberg Ag | Rotationsdruckmaschine |
| CS228675B1 (en) * | 1982-04-01 | 1984-05-14 | Jaroslav Jiruse | Apparatus for controlling printing rollers |
| DE3324811A1 (de) * | 1983-07-09 | 1985-01-17 | INA Wälzlager Schaeffler KG, 8522 Herzogenaurach | Waelzlagerung fuer die zapfen von gummizylindern in druckmaschinen |
| DE3702889A1 (de) * | 1987-01-31 | 1988-08-11 | Roland Man Druckmasch | Vorrichtung zum aufbringen einer huelse auf einen druckwerkzylinder |
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| DE3805143C1 (ja) * | 1988-02-19 | 1989-03-23 | Man Roland Druckmaschinen Ag, 6050 Offenbach, De | |
| IT1230954B (it) * | 1989-06-30 | 1991-11-08 | Cerutti Spa Off Mec | Gruppo di stampa con forma stampante a sostituzione rapida. |
| DE9115471U1 (de) * | 1991-10-19 | 1992-02-20 | Koenig & Bauer AG, 8700 Würzburg | Anordnung zum Einstellen des Lagerspiels bei Zylindern von Druckmaschinen |
| US5289769A (en) * | 1992-08-17 | 1994-03-01 | W. O. Hickok Mfg., Co. | Method and apparatus for changing a printing sleeve |
| US5241905A (en) * | 1992-10-27 | 1993-09-07 | Heidelberg Harris Inc. | Printing unit with releasable bearing clamp |
| DE4241567A1 (de) * | 1992-12-10 | 1994-06-16 | Roland Man Druckmasch | Vorrichtung zur Druckeinstellung eines mit einer aufschiebbaren Hülse ausgestatteten Druckzylinders |
| DE4241565A1 (de) * | 1992-12-10 | 1994-06-16 | Roland Man Druckmasch | Lagerung für einen mit einer aufschiebbaren Hülse ausgestatteten Druckzylinder |
| DE4302149A1 (de) * | 1993-01-27 | 1994-07-28 | Heidelberger Druckmasch Ag | Vorrichtung zum Einstellen des Seiten- und Schrägregisters am Plattenzylinder von Rotationsdruckmaschinen |
-
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- 1994-05-02 DE DE4415340A patent/DE4415340C2/de not_active Expired - Fee Related
-
1995
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- 1995-04-27 DE DE59502221T patent/DE59502221D1/de not_active Expired - Lifetime
- 1995-04-27 US US08/429,814 patent/US5505127A/en not_active Expired - Lifetime
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- 1995-10-20 US US08/546,353 patent/US5560292A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
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