JP2002046251A - 偏心箱を使用して胴の胴抜きを行うための機構 - Google Patents
偏心箱を使用して胴の胴抜きを行うための機構Info
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- JP2002046251A JP2002046251A JP2001192044A JP2001192044A JP2002046251A JP 2002046251 A JP2002046251 A JP 2002046251A JP 2001192044 A JP2001192044 A JP 2001192044A JP 2001192044 A JP2001192044 A JP 2001192044A JP 2002046251 A JP2002046251 A JP 2002046251A
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- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41F—PRINTING MACHINES OR PRESSES
- B41F13/00—Common details of rotary presses or machines
- B41F13/08—Cylinders
- B41F13/24—Cylinder-tripping devices; Cylinder-impression adjustments
- B41F13/26—Arrangement of cylinder bearings
- B41F13/28—Bearings mounted eccentrically of the cylinder axis
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- Mechanical Engineering (AREA)
- Rotary Presses (AREA)
- Supply, Installation And Extraction Of Printed Sheets Or Plates (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 偏心箱を使用して胴抜きを行うための機構を
提供し、この機構は、より小さくかつ複雑でない作動ア
センブリによって駆動することができる偏心箱を利用す
る。 【解決手段】 フレーム７と、版胴２，５と、フレーム
に取り付けられたブランケット胴３，４と、フレームに
取り付けられかつ支持された偏心箱５０と、作動アセン
ブリ５１とが設けられており、作動アセンブリのうちの
１つが、偏心箱を移動させるために前記偏心箱のそれぞ
れに結合されており、これにより、版胴を、前記ブラン
ケット胴に対して胴抜き位置と係合位置との間で選択的
に位置決めすることができる。
提供し、この機構は、より小さくかつ複雑でない作動ア
センブリによって駆動することができる偏心箱を利用す
る。 【解決手段】 フレーム７と、版胴２，５と、フレーム
に取り付けられたブランケット胴３，４と、フレームに
取り付けられかつ支持された偏心箱５０と、作動アセン
ブリ５１とが設けられており、作動アセンブリのうちの
１つが、偏心箱を移動させるために前記偏心箱のそれぞ
れに結合されており、これにより、版胴を、前記ブラン
ケット胴に対して胴抜き位置と係合位置との間で選択的
に位置決めすることができる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、概して印刷機、特
に、改良された胴抜き能力を有する印刷ユニットに関す
る。
に、改良された胴抜き能力を有する印刷ユニットに関す
る。
【０００２】
【従来の技術】印刷ユニットは、複数の回転可能な印刷
胴を有している。例えば、オフセット印刷ユニットは、
版胴及びブランケット胴を有している。版胴及びブラン
ケット胴は、印刷ユニットのフレームにおいて回転する
ように両端部において支持されている。版胴は、表面を
有する刷版を支持しており、前記表面上にはインキによ
り形成された印像が規定される。ブランケット胴はブラ
ンケットを支持している。胴が印刷ユニットにおいて回
転する場合、版胴上の刷版がインキ画像をブランケット
胴上のブランケットに転移させる。ブランケット胴上の
ブランケットは、次いでインキ画像をウェブまたはシー
ト等の印刷される刷本に転移させる。
胴を有している。例えば、オフセット印刷ユニットは、
版胴及びブランケット胴を有している。版胴及びブラン
ケット胴は、印刷ユニットのフレームにおいて回転する
ように両端部において支持されている。版胴は、表面を
有する刷版を支持しており、前記表面上にはインキによ
り形成された印像が規定される。ブランケット胴はブラ
ンケットを支持している。胴が印刷ユニットにおいて回
転する場合、版胴上の刷版がインキ画像をブランケット
胴上のブランケットに転移させる。ブランケット胴上の
ブランケットは、次いでインキ画像をウェブまたはシー
ト等の印刷される刷本に転移させる。
【０００３】印刷ユニットは、通常、ブランケット胴に
対して版胴を傾斜させるための傾斜機構を有している。
版胴がブランケット胴に対して傾斜させられる場合、版
胴上の刷版の角度位置は、ブランケット胴上のブランケ
ットに対して変化させられる。刷版からブランケット
へ、次いでウェブへ転移されるインキ画像の角度位置
は、同様に変化させられる。ウェブとの画像の整合は、
このように、傾斜機構を調節することにより調節され
る。
対して版胴を傾斜させるための傾斜機構を有している。
版胴がブランケット胴に対して傾斜させられる場合、版
胴上の刷版の角度位置は、ブランケット胴上のブランケ
ットに対して変化させられる。刷版からブランケット
へ、次いでウェブへ転移されるインキ画像の角度位置
は、同様に変化させられる。ウェブとの画像の整合は、
このように、傾斜機構を調節することにより調節され
る。
【０００４】印刷ユニットは、胴抜き機構をも有してい
る。刷版及び／又はブランケットが保守又は交換される
場合、胴は、互いに対して胴抜き位置へ移動させられ
る。この形式においては、胴は、刷版、ブランケット及
びウェブへのアクセスを可能にするように、互いから間
隔を置かれる。既存の胴抜き機構は、極めて複雑かつ高
価になっており、ひいては、印刷ユニットのコスト及び
信頼性に対する付加である。
る。刷版及び／又はブランケットが保守又は交換される
場合、胴は、互いに対して胴抜き位置へ移動させられ
る。この形式においては、胴は、刷版、ブランケット及
びウェブへのアクセスを可能にするように、互いから間
隔を置かれる。既存の胴抜き機構は、極めて複雑かつ高
価になっており、ひいては、印刷ユニットのコスト及び
信頼性に対する付加である。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明の
目的は、この一般的なタイプの公知の装置の前記欠点を
解決する、偏心箱を使用して胴抜きを行うための機構を
提供することであり、この機構は、より小さくかつ複雑
でない作動アセンブリによって駆動することができる偏
心箱を利用する。
目的は、この一般的なタイプの公知の装置の前記欠点を
解決する、偏心箱を使用して胴抜きを行うための機構を
提供することであり、この機構は、より小さくかつ複雑
でない作動アセンブリによって駆動することができる偏
心箱を利用する。
【０００６】
【課題を解決するための手段】前記課題及びその他の課
題を考慮して、本発明によれば、フレームと、印刷胴と
が設けられており、この印刷胴が、第１の版胴と、第１
のブランケット胴と、フレームに取り付けられかつ印刷
したい材料のウェブを収容するために第１のブランケッ
ト胴とニップを形成する第２のブランケット胴と、第２
の版胴とを含んでおり、さらに、版胴に取り付けられか
つフレームにおいて支持された複数の偏心箱が設けられ
ており、複数の作動アセンブリが設けられており、作動
アセンブリのうちの１つが、偏心箱を移動させるために
各偏心箱に接続されており、これにより、印刷胴を、胴
抜き位置と、隣接する印刷胴に対する係合位置との間で
選択的に位置決めすることができる印刷ユニットが提供
される。
題を考慮して、本発明によれば、フレームと、印刷胴と
が設けられており、この印刷胴が、第１の版胴と、第１
のブランケット胴と、フレームに取り付けられかつ印刷
したい材料のウェブを収容するために第１のブランケッ
ト胴とニップを形成する第２のブランケット胴と、第２
の版胴とを含んでおり、さらに、版胴に取り付けられか
つフレームにおいて支持された複数の偏心箱が設けられ
ており、複数の作動アセンブリが設けられており、作動
アセンブリのうちの１つが、偏心箱を移動させるために
各偏心箱に接続されており、これにより、印刷胴を、胴
抜き位置と、隣接する印刷胴に対する係合位置との間で
選択的に位置決めすることができる印刷ユニットが提供
される。
【０００７】
【発明の効果】偏心箱の軸線と個々の胴の軸線とがずれ
ているため、偏心箱が回転することにより、胴が胴抜き
位置へ移動する。偏心箱は、従来の装置に比べ機械的な
利点を有しており、従来技術において開示された装置よ
りも著しく効率的に作動シリンダからの力を印刷胴へ加
えることができる。したがって、より評価の低い、より
複雑でない作動アセンブリを使用することができ、この
作動アセンブリは、製造コストを低減し、保守コストを
低減し、信頼性を高める。さらに、印刷ユニットのより
コンパクトな構成も可能となる。
ているため、偏心箱が回転することにより、胴が胴抜き
位置へ移動する。偏心箱は、従来の装置に比べ機械的な
利点を有しており、従来技術において開示された装置よ
りも著しく効率的に作動シリンダからの力を印刷胴へ加
えることができる。したがって、より評価の低い、より
複雑でない作動アセンブリを使用することができ、この
作動アセンブリは、製造コストを低減し、保守コストを
低減し、信頼性を高める。さらに、印刷ユニットのより
コンパクトな構成も可能となる。
【０００８】本発明の付加的な特徴によれば、各印刷胴
は、第１及び第２の端部を有しており、偏心箱のうちの
１つが、第１の版胴と、第１のブランケット胴と、第２
の版胴とのそれぞれの第１の端部及び第２の端部に配置
されている。
は、第１及び第２の端部を有しており、偏心箱のうちの
１つが、第１の版胴と、第１のブランケット胴と、第２
の版胴とのそれぞれの第１の端部及び第２の端部に配置
されている。
【０００９】本発明の付加的な特徴によれば、第１の版
胴と、第１のブランケット胴と、第２の版胴とを支承さ
れた（journaled）形式で支持するために、複数の軸受
が偏心箱に配置されている。
胴と、第１のブランケット胴と、第２の版胴とを支承さ
れた（journaled）形式で支持するために、複数の軸受
が偏心箱に配置されている。
【００１０】本発明の別の特徴によれば、フレームに取
り付けられかつ偏心箱の幾つかを収容した複数の胴箱が
設けられている。印刷ユニットのフレームは、歯車側と
作業側とを有しており、胴箱は、フレームの作業側に支
持されており、第１の版胴と、第１のブランケット胴
と、第２の版胴との第１の端部に配置された偏心箱を収
容している。各胴箱は、旋回点を有しており、この旋回
点を中心として、胴箱が、偏心箱が胴箱に収容される第
１の位置と、印刷胴がフレームから一端が支持された状
態で延びる第２の位置との間を旋回する。さらに、各胴
箱は、可動部分を有しており、この可動部分は、偏心箱
を、胴箱に関連した位置に締め付けるために偏心箱との
係合位置へ可動である。各胴箱は、可動部分を開放位置
と偏心箱締付け位置とへ移動させるために、可動部分に
接続されたロック可能なトグルハンドル機構を有してい
る。
り付けられかつ偏心箱の幾つかを収容した複数の胴箱が
設けられている。印刷ユニットのフレームは、歯車側と
作業側とを有しており、胴箱は、フレームの作業側に支
持されており、第１の版胴と、第１のブランケット胴
と、第２の版胴との第１の端部に配置された偏心箱を収
容している。各胴箱は、旋回点を有しており、この旋回
点を中心として、胴箱が、偏心箱が胴箱に収容される第
１の位置と、印刷胴がフレームから一端が支持された状
態で延びる第２の位置との間を旋回する。さらに、各胴
箱は、可動部分を有しており、この可動部分は、偏心箱
を、胴箱に関連した位置に締め付けるために偏心箱との
係合位置へ可動である。各胴箱は、可動部分を開放位置
と偏心箱締付け位置とへ移動させるために、可動部分に
接続されたロック可能なトグルハンドル機構を有してい
る。
【００１１】本発明の別の付加的な特徴によれば、各作
動アセンブリは、ニューマチック式シリンダ、ハイドロ
リック式シリンダ、電気作動式シリンダ、及び電磁的装
置から成るグループから選択された作動装置を有してお
り、各作動アセンブリはロッド部材を有しており、この
ロッド部材の第１の端部は、個々の作動装置に接続され
ておりかつ作動装置によって駆動され、第２の端部は個
々の偏心箱に接続されている。
動アセンブリは、ニューマチック式シリンダ、ハイドロ
リック式シリンダ、電気作動式シリンダ、及び電磁的装
置から成るグループから選択された作動装置を有してお
り、各作動アセンブリはロッド部材を有しており、この
ロッド部材の第１の端部は、個々の作動装置に接続され
ておりかつ作動装置によって駆動され、第２の端部は個
々の偏心箱に接続されている。
【００１２】本発明の別の付加的な特徴によれば、ロッ
ド部材及びリンクに接続されたレバーアームが設けられ
ている。リンクは、レバーアームに接続された第１の端
部と、個々の偏心箱に接続された第２の端部とを有して
いる。
ド部材及びリンクに接続されたレバーアームが設けられ
ている。リンクは、レバーアームに接続された第１の端
部と、個々の偏心箱に接続された第２の端部とを有して
いる。
【００１３】本発明のさらに別の特徴によれば、各印刷
胴は、軸線を有しており、各偏心箱は、印刷胴の軸線に
対してずれた主軸線を有している。
胴は、軸線を有しており、各偏心箱は、印刷胴の軸線に
対してずれた主軸線を有している。
【００１４】本発明のさらに付加的な特徴によれば、複
数のスリーブが設けられており、スリーブのうちの１つ
は、各偏心箱を包囲している。
数のスリーブが設けられており、スリーブのうちの１つ
は、各偏心箱を包囲している。
【００１５】本発明の付随する特徴は、各偏心箱は、ス
リーブ部と軸受支持部とから形成されており、作動アセ
ンブリは、偏心箱のスリーブ部に接続されている。
リーブ部と軸受支持部とから形成されており、作動アセ
ンブリは、偏心箱のスリーブ部に接続されている。
【００１６】本発明のその他の特徴は添付の請求項に示
されている。
されている。
【００１７】本発明は、偏心箱を使用して胴抜きを行う
ために機構において実施されたものとしてここに図示及
び説明されているが、示された詳細に制限されることを
意図していない。なぜならば、様々な修正及び構造的変
更を、本発明の思想から逸脱することなしに、請求項の
均等物の範囲において、実施してもよいからである。
ために機構において実施されたものとしてここに図示及
び説明されているが、示された詳細に制限されることを
意図していない。なぜならば、様々な修正及び構造的変
更を、本発明の思想から逸脱することなしに、請求項の
均等物の範囲において、実施してもよいからである。
【００１８】しかしながら、本発明の構成は、本発明の
付加的な目的及び利点と共に、以下の特定の実施例の説
明を図面を参照しながら読むことによって最もよく理解
されるであろう。
付加的な目的及び利点と共に、以下の特定の実施例の説
明を図面を参照しながら読むことによって最もよく理解
されるであろう。
【００１９】
【発明の実施の形態】全ての図面において、互いに対応
するサブフィーチャ及び一体的部材はそれぞれ同じ符号
で示されている。図面、まず特に図１を詳細に参照する
と、上部（第１の）版胴２と、上部（第１の）ブランケ
ット胴３と、下部（第２の）ブランケット胴４と、材料
ウェブ６を印刷するための下部（第２の）版胴５とを有
する従来の印刷ユニット１が示されている。胴２〜５は
全て印刷機の壁部又はフレーム７に支承されている（図
２参照）。
するサブフィーチャ及び一体的部材はそれぞれ同じ符号
で示されている。図面、まず特に図１を詳細に参照する
と、上部（第１の）版胴２と、上部（第１の）ブランケ
ット胴３と、下部（第２の）ブランケット胴４と、材料
ウェブ６を印刷するための下部（第２の）版胴５とを有
する従来の印刷ユニット１が示されている。胴２〜５は
全て印刷機の壁部又はフレーム７に支承されている（図
２参照）。
【００２０】第１の軸受ハウジング１１は上部版胴２に
関連しており、第２の軸受ハウジング１２は上部ブラン
ケット胴３に関連しており、第３の軸受ハウジング１３
は下部版胴５に関連している。第１の軸受ハウジング１
１は円形の主要部分１５とレバーアーム１６とから形成
されている。円形の主要部分１５は、ピン１７に取り付
けられており、このピン１７は印刷機１の壁部又はフレ
ーム７に固定されている（図２参照）。
関連しており、第２の軸受ハウジング１２は上部ブラン
ケット胴３に関連しており、第３の軸受ハウジング１３
は下部版胴５に関連している。第１の軸受ハウジング１
１は円形の主要部分１５とレバーアーム１６とから形成
されている。円形の主要部分１５は、ピン１７に取り付
けられており、このピン１７は印刷機１の壁部又はフレ
ーム７に固定されている（図２参照）。
【００２１】第３の軸受ハウジング１３は、第１の軸受
ハウジング１１と同様であり、円形の主要部分２０とレ
バーアーム２１とから形成されている。円形の主要部分
２０は、ピン２２に取り付けられており、このピン２２
は、印刷ユニット１の壁部又はフレーム７に固定されて
いる。
ハウジング１１と同様であり、円形の主要部分２０とレ
バーアーム２１とから形成されている。円形の主要部分
２０は、ピン２２に取り付けられており、このピン２２
は、印刷ユニット１の壁部又はフレーム７に固定されて
いる。
【００２２】第２の軸受ハウジング１２も、円形の主要
部分２５とレバーアーム２６とから形成されている。円
形の主要部分２５は、印刷ユニット１のフレーム７への
ピン２７に取り付けられている。
部分２５とレバーアーム２６とから形成されている。円
形の主要部分２５は、印刷ユニット１のフレーム７への
ピン２７に取り付けられている。
【００２３】下部ブランケット胴４は、印刷ユニット１
の壁部又はフレーム７に固定されている。
の壁部又はフレーム７に固定されている。
【００２４】作動アセンブリ３０は、第１のロッド３１
及び第２のロッド３５を移動させるための空気シリンダ
３０′を有している。レバーアーム１６に関連した上部
ストッパ３２と、レバーアーム２６に関連した中間スト
ッパ３３とは、第１のロッド３１上に配置されている。
レバーアーム２１に関連した下部ストッパ３４は、第２
のロッド３５上に配置されている。胴抜き位置を得るた
めに、空気シリンダ３０′が第１のロッド３１を上方へ
移動させ、これにより、ストッパ３２，３３がレバー１
６，２６に係合し、第１及び第２の軸受ハウジング１
１，１２をそれぞれピン１７，２７を中心にして移動さ
せ、これにより、胴を互いに離反させる。空気シリンダ
３０′は、第２のロッド３５をも下方へ移動させ、これ
により、ストッパ３４がレバー２１に係合し、第３の軸
受ハウジング１３をピン２２を中心にして移動させ、こ
れにより下部版胴５を胴抜きする。基本的に、空気シリ
ンダ３０′が、胴抜き機能を行うためにレバーアーム１
６，２１及び２６に作用する。胴抜き機能を補助するた
めに、ばねアセンブリ３６及び第２の作動アセンブリ３
７が、上部ブランケット胴３の胴抜きを制御するために
設けられている。
及び第２のロッド３５を移動させるための空気シリンダ
３０′を有している。レバーアーム１６に関連した上部
ストッパ３２と、レバーアーム２６に関連した中間スト
ッパ３３とは、第１のロッド３１上に配置されている。
レバーアーム２１に関連した下部ストッパ３４は、第２
のロッド３５上に配置されている。胴抜き位置を得るた
めに、空気シリンダ３０′が第１のロッド３１を上方へ
移動させ、これにより、ストッパ３２，３３がレバー１
６，２６に係合し、第１及び第２の軸受ハウジング１
１，１２をそれぞれピン１７，２７を中心にして移動さ
せ、これにより、胴を互いに離反させる。空気シリンダ
３０′は、第２のロッド３５をも下方へ移動させ、これ
により、ストッパ３４がレバー２１に係合し、第３の軸
受ハウジング１３をピン２２を中心にして移動させ、こ
れにより下部版胴５を胴抜きする。基本的に、空気シリ
ンダ３０′が、胴抜き機能を行うためにレバーアーム１
６，２１及び２６に作用する。胴抜き機能を補助するた
めに、ばねアセンブリ３６及び第２の作動アセンブリ３
７が、上部ブランケット胴３の胴抜きを制御するために
設けられている。
【００２５】図３は、別の従来の印刷機４０の一部の詳
細な図を示しており、この場合、胴のうちの１つのみの
ための胴抜き機構が示されている。胴のシャフト４１は
軸受４２によって保持されており、軸受４２自体は胴箱
４３内に支持されている。胴箱４３は、二重旋回形式
で、印刷機４０のフレーム４４に固定されている。胴箱
４３は、第１の旋回点４５を中心に旋回することがで
き、これにより、胴箱４３は下降させられ（つまり、紙
面に対して垂直に）、胴から解離する。この形式では、
アクセスが胴の一端に提供される。さらに、胴箱４３
は、二重矢印Ａによって示された方向に旋回可能な第２
の旋回点４６を有している。この形式では、胴を保持し
た胴箱４３は、胴抜き位置へ移動することができ、これ
により、胴におけるブランケット又は刷版の交換及びそ
の他の保守機能を補助する。空気シリンダ４７は、胴箱
４３に接続されており、これにより、胴箱４３を第２の
旋回点４６を中心にして旋回させ、ひいては、胴を胴抜
き位置へ移動させる。図示した空気シリンダ４７は、胴
箱４３と、軸受４２と、胴及びその他の関連した部材と
から形成された完全なアセンブリを移動させることがで
きるように評価（rate）されなければならない。
細な図を示しており、この場合、胴のうちの１つのみの
ための胴抜き機構が示されている。胴のシャフト４１は
軸受４２によって保持されており、軸受４２自体は胴箱
４３内に支持されている。胴箱４３は、二重旋回形式
で、印刷機４０のフレーム４４に固定されている。胴箱
４３は、第１の旋回点４５を中心に旋回することがで
き、これにより、胴箱４３は下降させられ（つまり、紙
面に対して垂直に）、胴から解離する。この形式では、
アクセスが胴の一端に提供される。さらに、胴箱４３
は、二重矢印Ａによって示された方向に旋回可能な第２
の旋回点４６を有している。この形式では、胴を保持し
た胴箱４３は、胴抜き位置へ移動することができ、これ
により、胴におけるブランケット又は刷版の交換及びそ
の他の保守機能を補助する。空気シリンダ４７は、胴箱
４３に接続されており、これにより、胴箱４３を第２の
旋回点４６を中心にして旋回させ、ひいては、胴を胴抜
き位置へ移動させる。図示した空気シリンダ４７は、胴
箱４３と、軸受４２と、胴及びその他の関連した部材と
から形成された完全なアセンブリを移動させることがで
きるように評価（rate）されなければならない。
【００２６】これに対し、図４は、本願発明を示してお
り、この場合、印刷ユニット１は、作動アセンブリ５１
によって作動される偏心箱５０によって実施される胴抜
き機能を有している。版胴又はブランケット胴２，３，
５は偏心箱５０に支承されている。偏心箱５０は、スリ
ーブ部５５と、軸受５３を保持した軸受ハウジング部５
４とを有している。胴２，３，５はそれぞれ、偏心箱５
０に収容された軸受において回転する胴シャフト５２を
有している。歯車側ＧＳにおいて、偏心箱５０は、印刷
機１のフレーム７内に収容されており、胴２，３，５
は、歯車側ＧＳから作業側ＷＳへ、一端を支持されなが
ら延びている。歯車側ＧＳは、胴２，３，５の、駆動さ
れる端部を指し、作業側ＷＳは他方の端部を指し、この
他方の端部において、保守機能を行うために胴２，３，
５にアクセスが提供される。作業側ＷＳにおける偏心箱
５０の固定は、分かり易くするために図４では省略され
ており、図６に関連して後で説明する。
り、この場合、印刷ユニット１は、作動アセンブリ５１
によって作動される偏心箱５０によって実施される胴抜
き機能を有している。版胴又はブランケット胴２，３，
５は偏心箱５０に支承されている。偏心箱５０は、スリ
ーブ部５５と、軸受５３を保持した軸受ハウジング部５
４とを有している。胴２，３，５はそれぞれ、偏心箱５
０に収容された軸受において回転する胴シャフト５２を
有している。歯車側ＧＳにおいて、偏心箱５０は、印刷
機１のフレーム７内に収容されており、胴２，３，５
は、歯車側ＧＳから作業側ＷＳへ、一端を支持されなが
ら延びている。歯車側ＧＳは、胴２，３，５の、駆動さ
れる端部を指し、作業側ＷＳは他方の端部を指し、この
他方の端部において、保守機能を行うために胴２，３，
５にアクセスが提供される。作業側ＷＳにおける偏心箱
５０の固定は、分かり易くするために図４では省略され
ており、図６に関連して後で説明する。
【００２７】図５は、スリーブ５５と軸受支持体５４と
から形成された偏心箱５０を示している。軸受支持体５
４に形成されたボア５７は、偏心箱５０の主軸線５８に
対して偏心的に位置決めされている。図５に示したよう
に、偏心箱５０の主軸線５８は、ボア５７の軸線５９に
対してずれている。ボア５７は、印刷胴２，３，５を支
持するための軸受５３を収容している。ボア５７の軸線
５９は、ほぼ、偏心箱５０に支承された胴２，３，５の
軸線でもある。図５に示された偏心箱５０は、発明を理
解するのを助けるために僅かに誇張されていることに注
意すべきである。
から形成された偏心箱５０を示している。軸受支持体５
４に形成されたボア５７は、偏心箱５０の主軸線５８に
対して偏心的に位置決めされている。図５に示したよう
に、偏心箱５０の主軸線５８は、ボア５７の軸線５９に
対してずれている。ボア５７は、印刷胴２，３，５を支
持するための軸受５３を収容している。ボア５７の軸線
５９は、ほぼ、偏心箱５０に支承された胴２，３，５の
軸線でもある。図５に示された偏心箱５０は、発明を理
解するのを助けるために僅かに誇張されていることに注
意すべきである。
【００２８】作動アセンブリ５１は、ニューマチック式
シリンダ、ハイドロリック式シリンダ、電気作動式シリ
ンダ、又は電磁式装置等の作動装置６０から形成されて
いる。作動装置６０はロッド部材６１に接続されてお
り、ロッド部材６１自体は、偏心箱５０に、具体的には
偏心箱５０のスリーブ５５に結合されている。択一的
に、ロッド部材６１は、軸受支持体５４に結合されるこ
とができる。作動装置６０を駆動することにより、偏心
箱５０は、胴２，３，５の軸線に対してずらされた主軸
線５８を中心にして回転させられる。偏心箱５０の主軸
線５８がボアの軸線５９に対してずらされているので、
胴２，３，５の軸線も、偏心箱５０の主軸線５８に対し
てずらされている。したがって、胴２，３，４，５は、
偏心箱５０が作動装置６０によって主軸線５８を中心に
して回転させられながら、互いから離れるように、次い
で、互いに向かって移動させられる。
シリンダ、ハイドロリック式シリンダ、電気作動式シリ
ンダ、又は電磁式装置等の作動装置６０から形成されて
いる。作動装置６０はロッド部材６１に接続されてお
り、ロッド部材６１自体は、偏心箱５０に、具体的には
偏心箱５０のスリーブ５５に結合されている。択一的
に、ロッド部材６１は、軸受支持体５４に結合されるこ
とができる。作動装置６０を駆動することにより、偏心
箱５０は、胴２，３，５の軸線に対してずらされた主軸
線５８を中心にして回転させられる。偏心箱５０の主軸
線５８がボアの軸線５９に対してずらされているので、
胴２，３，５の軸線も、偏心箱５０の主軸線５８に対し
てずらされている。したがって、胴２，３，４，５は、
偏心箱５０が作動装置６０によって主軸線５８を中心に
して回転させられながら、互いから離れるように、次い
で、互いに向かって移動させられる。
【００２９】図６は、どのように偏心箱５０が作業側Ｗ
Ｓにおいて印刷ユニット１のフレーム７に固定されてい
るかを示している。偏心箱５０は胴箱７０に保持されて
おり、胴箱７０自体はフレーム７に取り付けられてい
る。胴箱７０は、通常胴箱７０に支持されている偏心箱
５０から離れるように胴箱７０を下降させる（図６の紙
面に対して垂直に旋回させられる）ための旋回点７１を
有している。この形式では、胴２，３，５は図４に示し
たように、一端が支持された形式で保持されることがで
きる。なぜならば、胴箱７０は、胴２，３，５を収容し
た偏心箱５０と係合しなくなるように旋回させられるか
らである。図７は、下部７２と上部７３とを有する分割
可能な胴箱７０として胴箱７０を示している。少なくと
も下部７２と選択的に上部７３とは、偏心箱５０に対し
てより良好なアクセスを可能にしたり、偏心箱５０を締
め付けたりするように可動である。ロック可能なトグル
ハンドル機構７６は、下部７２及び選択的に上部７３に
結合されており、これにより、ハンドル機構７６が開放
位置と締付け位置との間でトグル式に移動させられなが
ら、下部及び上部７２，７３を偏心箱５０から離れるよ
うに移動させる。図７は、胴箱７０が偏心箱５０に直接
にではなくスリーブ７４の周囲に係合するように、偏心
箱５０の周囲に嵌合させられた選択的なスリーブ７４を
示している。分割可能な胴箱７０が開放した位置にあり
かつ離れるように旋回させられている場合には、偏心箱
５０は、胴２，３，５に結合されたままであり、これら
の胴は今や一端が支持された形式で歯車側ＧＳから延び
ている。
Ｓにおいて印刷ユニット１のフレーム７に固定されてい
るかを示している。偏心箱５０は胴箱７０に保持されて
おり、胴箱７０自体はフレーム７に取り付けられてい
る。胴箱７０は、通常胴箱７０に支持されている偏心箱
５０から離れるように胴箱７０を下降させる（図６の紙
面に対して垂直に旋回させられる）ための旋回点７１を
有している。この形式では、胴２，３，５は図４に示し
たように、一端が支持された形式で保持されることがで
きる。なぜならば、胴箱７０は、胴２，３，５を収容し
た偏心箱５０と係合しなくなるように旋回させられるか
らである。図７は、下部７２と上部７３とを有する分割
可能な胴箱７０として胴箱７０を示している。少なくと
も下部７２と選択的に上部７３とは、偏心箱５０に対し
てより良好なアクセスを可能にしたり、偏心箱５０を締
め付けたりするように可動である。ロック可能なトグル
ハンドル機構７６は、下部７２及び選択的に上部７３に
結合されており、これにより、ハンドル機構７６が開放
位置と締付け位置との間でトグル式に移動させられなが
ら、下部及び上部７２，７３を偏心箱５０から離れるよ
うに移動させる。図７は、胴箱７０が偏心箱５０に直接
にではなくスリーブ７４の周囲に係合するように、偏心
箱５０の周囲に嵌合させられた選択的なスリーブ７４を
示している。分割可能な胴箱７０が開放した位置にあり
かつ離れるように旋回させられている場合には、偏心箱
５０は、胴２，３，５に結合されたままであり、これら
の胴は今や一端が支持された形式で歯車側ＧＳから延び
ている。
【００３０】胴２，３，５を胴抜きしかつ胴箱７０を旋
回させることにより、胴に取り付けられたブランケット
及び／又は刷版を交換するために胴２，３，５へのアク
セスが得られる。さらに、偏心箱５０が胴抜き位置に位
置決めされると、作動アセンブリ５１は、オーバトグル
位置にあり、この位置に自己保持する。
回させることにより、胴に取り付けられたブランケット
及び／又は刷版を交換するために胴２，３，５へのアク
セスが得られる。さらに、偏心箱５０が胴抜き位置に位
置決めされると、作動アセンブリ５１は、オーバトグル
位置にあり、この位置に自己保持する。
【００３１】偏心箱５０が胴箱７０に位置決めされてお
りかつ作動アセンブリ５１が胴箱０にではなく偏心箱５
０に直接に結合されているので、本願発明は、前述した
従来技術よりも利点を有する。第１に、作動アセンブリ
５１を偏心箱５０に直接に結合することは、作動アセン
ブリ４７が、胴箱４３に結合されている場合（図３）、
又は図１に示された従来の作動されるレバーアームを備
えた軸受ハウジング１１〜１３に結合されている場合よ
りも、約５倍の機械的利点を有する。本願発明が５倍の
機械的利点を有するので、従来技術によって現在可能で
ある負荷と同様の負荷のために、より小さな作動装置６
０を使用することができる。従来技術の場合と同じ負荷
を移動させるために、より小さな評価された作動装置６
０のみが必要であるので、作動アセンブリ５１は、より
安価であり、作動アセンブリを印刷ユニット１に組み込
むために必要なスペースが小さくなる。さらに、従来技
術において使用されるストッパが不要であるため、作動
アセンブリ５１が必要とする構成がより単純となる。さ
らに、図３に示された従来の胴箱４３においては２つの
旋回点４５，４６が必要であるのに対し、１つの旋回点
７１しか必要としないので、胴箱７０の製造がより単純
となる。
りかつ作動アセンブリ５１が胴箱０にではなく偏心箱５
０に直接に結合されているので、本願発明は、前述した
従来技術よりも利点を有する。第１に、作動アセンブリ
５１を偏心箱５０に直接に結合することは、作動アセン
ブリ４７が、胴箱４３に結合されている場合（図３）、
又は図１に示された従来の作動されるレバーアームを備
えた軸受ハウジング１１〜１３に結合されている場合よ
りも、約５倍の機械的利点を有する。本願発明が５倍の
機械的利点を有するので、従来技術によって現在可能で
ある負荷と同様の負荷のために、より小さな作動装置６
０を使用することができる。従来技術の場合と同じ負荷
を移動させるために、より小さな評価された作動装置６
０のみが必要であるので、作動アセンブリ５１は、より
安価であり、作動アセンブリを印刷ユニット１に組み込
むために必要なスペースが小さくなる。さらに、従来技
術において使用されるストッパが不要であるため、作動
アセンブリ５１が必要とする構成がより単純となる。さ
らに、図３に示された従来の胴箱４３においては２つの
旋回点４５，４６が必要であるのに対し、１つの旋回点
７１しか必要としないので、胴箱７０の製造がより単純
となる。
【００３２】図８は、本発明の第２実施例を示してお
り、この場合、胴２〜５が印刷ユニット１の歯車側ＧＳ
においてフレーム７によって支持されており、作業側Ｗ
Ｓは、一端が支持された形式で示されている。第２実施
例においては、作動アセンブリ５１のロッド部材６１
は、フレーム７にピン８１によって支持されたレバーア
ーム８０に結合されている。レバーアーム８０は、リン
ク８２に結合されており、このリンク８２は、偏心箱５
０に結合されている。この形式においては、作動アセン
ブリ５１は、胴２，３，５を、レバーアーム８０及びリ
ンク８２を介して胴抜きする。第２実施例においては、
偏心ボックス５０を胴シャフト５２に結合させたままブ
ランケットスリーブ７５を偏心箱５０上にスライドさせ
ることによってブランケットスリーブ７５が取り外され
る。
り、この場合、胴２〜５が印刷ユニット１の歯車側ＧＳ
においてフレーム７によって支持されており、作業側Ｗ
Ｓは、一端が支持された形式で示されている。第２実施
例においては、作動アセンブリ５１のロッド部材６１
は、フレーム７にピン８１によって支持されたレバーア
ーム８０に結合されている。レバーアーム８０は、リン
ク８２に結合されており、このリンク８２は、偏心箱５
０に結合されている。この形式においては、作動アセン
ブリ５１は、胴２，３，５を、レバーアーム８０及びリ
ンク８２を介して胴抜きする。第２実施例においては、
偏心ボックス５０を胴シャフト５２に結合させたままブ
ランケットスリーブ７５を偏心箱５０上にスライドさせ
ることによってブランケットスリーブ７５が取り外され
る。
【図１】従来技術による印刷ユニットの版胴を示す概略
的な側面図である。
的な側面図である。
【図２】従来技術による印刷ユニットのフレームへの版
胴の接続を示す断片的な断面図である。
胴の接続を示す断片的な断面図である。
【図３】従来技術による、胴箱において保持された版胴
を示す側面図である。
を示す側面図である。
【図４】本発明による、版胴の胴抜きのための偏心箱及
び関連した作動アセンブリを示す斜視図である。
び関連した作動アセンブリを示す斜視図である。
【図５】図４に示された偏心箱及び作動アセンブリを示
す側面図である。
す側面図である。
【図６】胴箱を示す側面図である。
【図７】分割可能な胴箱を示す側面図である。
【図８】偏心箱を作動アセンブリに接続させたリンクア
センブリを備えた印刷ユニットの胴を示す断面図であ
る。
センブリを備えた印刷ユニットの胴を示す断面図であ
る。
２ 上部版胴、 ３ 上部ブランケット胴、 ４ 下部
ブランケット胴、 ５下部版胴、 ６ 材料ウェブ、
７ フレーム、 １１ 第１の軸受ハウジング、 １２
第２の軸受ハウジング、 １３ 第３の軸受ハウジン
グ、 １５主要部分、 １６ レバーアーム、 １７
ピン、 ２０ 主要部分、 ２１レバーアーム、 ２２
ピン、 ２５ 主要部分、 ２６ レバーアーム、
２７ ピン、 ３０′ 空気シリンダ、 ３１ 第１の
ロッド、 ３３ 中間ストッパ、 ３４ 下部ストッ
パ、 ３５ 第２のロッド、 ３６ ばねアセンブリ、
３７ 第２の作動アセンブリ、 ４０ 印刷機、 ４
１ シャフト、 ４２軸受、 ４３ 胴箱、 ４４ フ
レーム、 ４５ 第１の旋回点、 ４６ 第２の旋回
点、 ４７ 空気シリンダ、 ５０ 偏心箱、 ５１
作動アセンブリ、 ５２ 胴シャフト、 ５４ 軸受支
持体、 ５５ スリーブ、 ５７ ボア、 ５８ 主軸
線、 ５９ 軸線、 ６０ 作動装置、 ６１ ロッド
部材、７０ 胴箱、 ７２ 下部、 ７３ 上部、 ７
５ ブランケットスリーブ、７６ トグルハンドル機
構、 ８０ レバーアーム、 ８２ リンク
ブランケット胴、 ５下部版胴、 ６ 材料ウェブ、
７ フレーム、 １１ 第１の軸受ハウジング、 １２
第２の軸受ハウジング、 １３ 第３の軸受ハウジン
グ、 １５主要部分、 １６ レバーアーム、 １７
ピン、 ２０ 主要部分、 ２１レバーアーム、 ２２
ピン、 ２５ 主要部分、 ２６ レバーアーム、
２７ ピン、 ３０′ 空気シリンダ、 ３１ 第１の
ロッド、 ３３ 中間ストッパ、 ３４ 下部ストッ
パ、 ３５ 第２のロッド、 ３６ ばねアセンブリ、
３７ 第２の作動アセンブリ、 ４０ 印刷機、 ４
１ シャフト、 ４２軸受、 ４３ 胴箱、 ４４ フ
レーム、 ４５ 第１の旋回点、 ４６ 第２の旋回
点、 ４７ 空気シリンダ、 ５０ 偏心箱、 ５１
作動アセンブリ、 ５２ 胴シャフト、 ５４ 軸受支
持体、 ５５ スリーブ、 ５７ ボア、 ５８ 主軸
線、 ５９ 軸線、 ６０ 作動装置、 ６１ ロッド
部材、７０ 胴箱、 ７２ 下部、 ７３ 上部、 ７
５ ブランケットスリーブ、７６ トグルハンドル機
構、 ８０ レバーアーム、 ８２ リンク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 390009232 Ｋｕｒｆｕｅｒｓｔｅｎ−Ａｎｌａｇｅ 52−60，Ｈｅｉｄｅｌｂｅｒｇ，Ｆｅｄｅ ｒａｌ Ｒｅｐｕｂｌｉｃ ｏｆ Ｇｅｒ ｍａｎｙ (72)発明者 マイケル ロバート レメリン アメリカ合衆国 ニューハンプシャー マ ドベリー エヴァンズ ロード 34 Ｆターム(参考） 2C034 AA16 AA44 AE02 AE03 AE06 AE08 AE36 AE37
Claims (17)
- 【請求項１】 印刷ユニットにおいて、 フレームと、版胴と、前記版胴に取り付けられたブラン
ケット胴と、 前記版胴に取り付けられかつ前記フレームにおいて支持
された偏心箱と、 作動アセンブリとが設けられており、前記作動アセンブ
リのうちの１つが、前記偏心箱を移動させるために前記
偏心箱のそれぞれに結合されており、これにより、前記
版胴を、前記ブランケット胴に対して胴抜き位置と係合
位置との間で選択的に位置決めすることができるように
なっていることを特徴とする、印刷ユニット。 - 【請求項２】 前記版胴が、軸線を有しており、前記各
偏心箱が、前記版胴の前記軸線に対してずれた主軸線を
有している、請求項１記載の印刷ユニット。 - 【請求項３】 前記フレームに取り付けられた胴箱が設
けられており、前記版胴が、第１の端部と第２の端部と
を備えたシャフトを有しており、前記第１の端部が、前
記偏心箱のうちの１つに収容されており、該偏心箱自体
が、前記胴箱に収容されており、前記第２の端部が、前
記偏心箱のうちの他方に収容されており、該偏心箱自体
が、フレームに収容されている、請求項２記載の印刷ユ
ニット。 - 【請求項４】 前記胴箱が、旋回点を有しており、該旋
回点を中心にして前記胴箱が旋回可能であり、該胴箱
が、第１の位置と第２の位置との間を旋回するようにな
っており、前記第１の位置においては、前記版胴の前記
シャフトの前記第１の端部が前記胴箱に収容され、前記
第２の位置においては、前記版胴が前記フレームから、
一端が支持された形式で延びている、請求項３記載の印
刷ユニット。 - 【請求項５】 印刷ユニットにおいて、 フレームと、 印刷胴とが設けられており、 該印刷胴が、第１の版胴と、第１のブランケット胴と、
前記フレームに取り付けられておりかつ印刷したい材料
ウェブを収容するために前記第１のブランケット胴とニ
ップを形成する第２のブランケット胴と、第２の版胴と
を含んでおり、 前記印刷胴に取り付けられておりかつ前記フレームにお
いて支持された複数の偏心箱が設けられており、 複数の作動アセンブリが設けられており、前記作動アセ
ンブリのうちの１つが、前記偏心箱を移動させるために
前記偏心箱のそれぞれに結合されており、これにより、
前記印刷胴を、隣接する印刷胴に対して胴抜き位置と係
合位置との間に選択的に位置決めすることができること
を特徴とする、印刷ユニット。 - 【請求項６】 前記印刷胴のそれぞれが、第１の端部と
第２の端部とを有しており、前記偏心箱のうちの１つ
が、前記第１の版胴と、前記第１のブランケット胴と、
前記第２の版胴とのそれぞれの前記第１の端部及び第２
の端部に配置されている、請求項５記載の印刷ユニッ
ト。 - 【請求項７】 前記第１の版胴と、前記第１のブランケ
ット胴と、前記第２の版胴とを支承された形式で支持す
るための、前記偏心箱に配置された複数の軸受が設けら
れている、請求項６記載の印刷ユニット。 - 【請求項８】 前記フレームに取り付けられておりかつ
前記偏心箱の幾つかを収容した複数の胴箱が設けられて
いる、請求項７記載の印刷ユニット。 - 【請求項９】 前記フレームが、歯車側と作業側とを有
しており、前記胴箱が、前記フレームの作業側に支持さ
れておりかつ前記偏心箱を収容しており、該偏心箱が、
前記第１の版胴と、前記第１のブランケット胴と、前記
第２の版胴との第１の端部に配置されている、請求項８
記載の印刷ユニット。 - 【請求項１０】 前記各胴箱が、旋回点を有しており、
該旋回点を中心にして前記胴箱が、第１の位置と第２の
位置との間を旋回するようになっており、前記第１の位
置において、前記偏心箱が前記胴箱に収容されており、
前記第２の位置において、前記印刷胴が前記フレームか
ら、一端が支持された形式で延びている、請求項９記載
の印刷ユニット。 - 【請求項１１】 前記各胴箱が、可動な部材を有してお
り、該部材が、前記偏心箱を前記胴箱に対する所定の位
置に締め付けるために、前記偏心箱との係合位置へ移動
可能である、請求項８記載の印刷ユニット。 - 【請求項１２】 前記各胴箱が、前記可動な部材を開放
位置と偏心箱締付け位置との間で移動させるために、前
記可動な部材に結合されたロック可能なトグルハンドル
機構を有している、請求項１１記載の印刷ユニット。 - 【請求項１３】 前記各作動アセンブリが、ニューマチ
ック式シリンダと、ハイドロリック式シリンダと、電気
作動式シリンダと、電磁式装置とから成るグループから
選択された作動装置を有しており、前記各作動装置が、
ロッド部材を有しており、該ロッド部材が、個々の作動
装置に結合されておりかつ該作動装置によって駆動され
る第１の端部と、個々の偏心箱に結合された第２の端部
とを備えている、請求項８記載の印刷ユニット。 - 【請求項１４】 前記ロッド部材に結合されたレバーア
ームと、リンクとが設けられており、該リンクが、前記
レバーアームに結合された第１の端部と、前記個々の偏
心箱に結合された第２の端部とを有している、請求項１
３記載の印刷ユニット。 - 【請求項１５】 前記各印刷胴が、軸線を有しており、
前記偏心箱が、前記印刷胴の軸線に対してずれた主軸線
を有している、請求項５記載の印刷ユニット。 - 【請求項１６】 スリーブが設けられており、該各スリ
ーブが、前記各偏心箱を包囲している、請求項８記載の
印刷ユニット。 - 【請求項１７】 前記偏心箱が、それぞれ、スリーブ部
と、軸受支持部とから形成されており、前記作動アセン
ブリが、前記偏心箱の前記スリーブ部に結合されてい
る、請求項８記載の印刷ユニット。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US60364900A | 2000-06-26 | 2000-06-26 | |
| US09/603649 | 2000-06-26 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002046251A true JP2002046251A (ja) | 2002-02-12 |
Family
ID=24416351
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001192044A Pending JP2002046251A (ja) | 2000-06-26 | 2001-06-25 | 偏心箱を使用して胴の胴抜きを行うための機構 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6647876B2 (ja) |
| EP (1) | EP1167028B1 (ja) |
| JP (1) | JP2002046251A (ja) |
| AT (1) | ATE395187T1 (ja) |
| DE (2) | DE10130337A1 (ja) |
Cited By (2)
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| US7677579B2 (en) | 2002-05-31 | 2010-03-16 | Technip France Sa | Seal assembly for dividing an annular space in a double-walled pipeline |
| JP2010241103A (ja) * | 2009-04-02 | 2010-10-28 | Samsung Electro-Mechanics Co Ltd | グラビア印刷装置 |
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| EP1767358B1 (de) * | 2004-04-05 | 2013-08-14 | Koenig & Bauer Aktiengesellschaft | Druckeinheit einer Rollenrotationsdruckmaschine |
| US7366942B2 (en) * | 2004-08-12 | 2008-04-29 | Micron Technology, Inc. | Method and apparatus for high-speed input sampling |
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| CN101631679B (zh) | 2005-03-30 | 2011-12-07 | 高斯国际美洲公司 | 悬臂式胶印滚筒提升机构 |
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| US20070022885A1 (en) * | 2005-07-27 | 2007-02-01 | Goss International Americas, Inc. | Method and apparatus for preventing plate cylinder contamination during a plating process |
| FR2895307B1 (fr) * | 2005-12-27 | 2008-03-14 | Goss Int Montataire Sa | Unite d'impression a configuration hors-pression permettant de limiter les risques d'endommagement des cylindres par enroulement de la bande de papier, et presse d'impression correspondante. |
| FR2895306B1 (fr) * | 2005-12-27 | 2008-04-04 | Goss Int Montataire Sa | Unite d'impression a amplitudes differentes de deplacement des cylindres porte-blanchet pour atteindre une configuration hors-pression et presse d'impression correspondante. |
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| FR2895308B1 (fr) * | 2005-12-27 | 2009-07-03 | Goss Int Montataire Sa | Unite d'impression a configuration hors-pression de changement de blanchet tubulaire permettant le passage d'une bande de papier et presse d'impression correspondante. |
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