JPH07298162A - 二画面テレビ受像機における音声回路 - Google Patents

二画面テレビ受像機における音声回路

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JPH07298162A
JPH07298162A JP6090000A JP9000094A JPH07298162A JP H07298162 A JPH07298162 A JP H07298162A JP 6090000 A JP6090000 A JP 6090000A JP 9000094 A JP9000094 A JP 9000094A JP H07298162 A JPH07298162 A JP H07298162A
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JP
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audio
signal
audio signal
monaural
screen
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JP6090000A
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Inventor
Masao Takashima
正雄 高島
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 2画面時の音声を、2画面分同時にテレビ受
像機のセットスピーカから得、かつ聞き苦しい事のな
い、二画面テレビ受像機における音声回路を提供するこ
と。 【構成】 スイッチ4で選択された画面aの音声信号
は、音声多重復調回路9でステレオ音声信号La,Ra
に復調され、L/R信号合成器11によりモノラル音声
信号「モノラルa」となり、スイッチ13を通り、音声
コントロール回路15のL側を通り、音声増幅器17を
通り、スピーカ18に出力される。また、スイッチ5で
選択された画面bの音声信号は、音声多重復調回路10
でステレオ音声信号Lb,Rbに復調され、L/R信号
合成器12により、モノラル音声信号「モノラルb」と
なり、スイッチ14を通り、音声コントロール回路15
のR側を通り、音声増幅器17を通り、スピーカ19に
出力される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は複数の映像信号を同時に
ディスプレイ表示するテレビ受像機に使用される音声回
路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のPIP(ピクチャ・イン・ピクチ
ャ),POP(ピクチャ・アウト・ピクチャ)等の多画
面表示する事が可能なテレビ受像機で、特に2画面(画
面a及び画面b)を表示可能なテレビ受像機における、
従来の音声信号の処理方法について、図5を用いて以下
に説明する。入力端子31、入力端子32または入力端
子33には、図示しない複数の信号ソースから、信号
1,2,3が入力される。該信号1,2,3の各信号
は、映像信号とその音声信号から成っている。スイッチ
34は画面a(親画面)用の映像・音声信号を選択する
ためのものであり、スイッチ35は画面b(子画面)用
の映像・音声信号を選択するためのものである。
【0003】前記画面a(親画面)用の映像・音声信号
としてスイッチ34で選択された信号のうち、映像信号
については、図示しない映像信号処理器へ送られる。ま
た、音声信号については、音声コントロール回路36で
出力レベルの調整及びL/R(左側及び右側音声)のバ
ランス調整が行われ、音声増幅器38でスピーカ出力レ
ベルまで増幅されてスピーカ39,40に出力される。
前記音声信号がステレオ信号であれば、信号のL/R成
分は、それぞれスピーカL39またはスピーカR40よ
りステレオ音声として放出される。前記音声信号がモノ
ラルであれば、前記スピーカL39またはスピーカR4
0よりモノラル音声として放出される。
【0004】同様に、前記画面b(子画面)用の映像・
音声としてスイッチ35で選択された信号のうち、映像
信号については、図示しない映像信号処理器へ送られ
る。また、音声信号については、音声コントロール回路
37で出力レベルの調整及びL/Rのバランス調整が行
われ、前記音声信号がステレオ信号であれば、信号のL
/R成分は、それぞれヘッドホーン41のL/Rへ、ス
テレオ音声として出力される。前記音声信号がモノラル
であれば、前記ヘッドホーン41のL/Rへモノラル音
声として出力される。
【0005】以上の如く、従来のPIP,POP等の2
画面(親画面a及び子画面b)テレビ受像機では、それ
ぞれの映像がPIPまたはPOPとして2画面表示さ
れ、音声は親画面側をスピーカ出力として、子画面側を
ヘッドホーン出力として使用していた。
【0006】ところで、最近の映像処理技術の発達に伴
い、2画面テレビ受像機において、図6のように画面
a,bを同一サイズに表示する事も可能となっている。
このような画面においては、音声も2画面同時に聞こ
え、その2画面音量比も自由に選択できれば、非常に便
利である。ところが、前記従来のPIP,POP等の2
画面(親画面a及び子画面b)テレビ受像機において
は、そのような機能はなく、仮にa画面とb画面の音声
のそれぞれのL/Rを、単純にミックスしてスピーカ出
力したとすると、前記従来のPIP,POP等の2画面
(親画面a及び子画面b)テレビ受像機セットのL/R
スピーカより、前記単純にミックスされた音声が同時に
出力され、音像が2画面ともに画面の中央部付近に定位
し、聞き苦しくなるという問題(欠点)がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記の如く、2画面テ
レビ受像機の音声の出力を、2画面(親画面a及び子画
面b)テレビ受像機セットのL/Rスピーカで、上述し
たと同様に行うと、音像が2画面ともに画面の中央部付
近に定位し、聞き苦しくなるという問題(欠点)があっ
た。
【0008】そこで、本発明はこのような問題を解決す
るため、PIP,POP等の2画面表示が可能な2画面
テレビ受像機における、理想的な音声出力形態、即ち2
画面表示時の音声を、2画面分同時にテレビ受像機のセ
ットスピーカから得、かつ聞き苦しい事のない、二画面
テレビ受像機における音声回路を提供することを目的と
するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明によ
る二画面テレビ受像機における音声回路は、第1の映像
信号及び第1の音声信号を発生する第1の信号発生手段
と、第2の映像信号及び第2の音声信号を発生する第2
の信号発生手段と、前記第1の音声信号を入力し、該音
声信号がステレオ音声であるときは左用,右用の音声信
号を復調する第1の復調手段と、前記第2の音声信号を
入力し、該音声信号がステレオ音声であるときは左用,
右用の音声信号を復調する第2の復調手段と、前記第1
の復調手段からの左用,右用の音声信号を合成し、第1
のモノラル音声信号を出力する第1のモノラル化手段
と、前記第2の復調手段からの左用,右用の音声信号を
合成し、第2のモノラル音声信号を出力する第2のモノ
ラル化手段と、前記第1のモノラル音声信号を出力する
左用又は右用の第1のスピーカと、前記第2のモノラル
音声信号を出力する右用又は左用の第2のスピーカと、
前記第1の映像信号と前記第2の映像信号を入力し、2
画面用の映像信号を作成する手段と、この手段から前記
2画面用の映像信号を表示する表示手段と、を具備した
構成としたものである。
【0010】請求項2記載の発明による二画面テレビ受
像機における音声回路は、第1の映像信号及び第1の音
声信号を発生する第1の信号発生手段と、第2の映像信
号及び第2の音声信号を発生する第2の信号発生手段
と、前記第1の音声信号を入力し、該音声信号がステレ
オ音声であるときは左用,右用の音声信号を復調する第
1の復調手段と、前記第2の音声信号を入力し、該音声
信号がステレオ音声であるときは左用,右用の音声信号
を復調する第2の復調手段と、前記第1の復調手段から
の左用,右用の音声信号を合成し、第1のモノラル音声
信号を出力する第1のモノラル化手段と、前記第2の復
調手段からの左用,右用の音声信号を合成し、第2のモ
ノラル音声信号を出力する第2のモノラル化手段と、前
記第1及び第2のモノラル化手段によりモノラル化され
た第1のモノラル音声信号及び第2のモノラル音声信号
の信号レベルのバランスを調整する手段と、前記第1の
モノラル音声信号を出力する左用又は右用の第1のスピ
ーカと、前記第2のモノラル音声信号を出力する右用又
は左用の第2のスピーカと、前記第1の映像信号と前記
第2の映像信号を入力し、2画面用の映像信号を作成す
る手段と、この手段から前記2画面用の映像信号を表示
する表示手段と、を具備した構成としたものである。
【0011】請求項3記載の発明による二画面テレビ受
像機における音声回路は、第1の映像信号及び第1の音
声信号を発生する第1の信号発生手段と、第2の映像信
号及び第2の音声信号を発生する第2の信号発生手段
と、前記第1の音声信号を入力し、該音声信号がステレ
オ音声であるときは左用,右用の音声信号を復調する第
1の復調手段と、前記第2の音声信号を入力し、該音声
信号がステレオ音声であるときは左用,右用の音声信号
を復調する第2の復調手段と、前記第1の復調手段から
の左用,右用の音声信号を合成し、第1のモノラル音声
信号を出力する第1のモノラル化手段と、前記第2の復
調手段からの左用,右用の音声信号を合成し、第2のモ
ノラル音声信号を出力する第2のモノラル化手段と、前
記第1のモノラル音声信号を、左用又は右用の第1のス
ピーカへ出力する第1の手段と、前記第2のモノラル音
声信号を、右用又は左用の第2のスピーカへ出力する第
2の手段と、前記第1の復調手段からの左用,右用の音
声信号を前記第1及び第2のスピーカへそれぞれ出力す
る第3の手段と、前記第2の復調手段からの左用,右用
の音声信号を第1及び第2の外部出力端子へそれぞれ出
力する第4の手段と、前記第1の復調手段からの左用,
右用の音声信号を第1及び第2の外部出力端子へそれぞ
れ出力する第5の手段と、前記第2の復調手段からの、
左用,右用の音声信号を前記第1及び第2のスピーカへ
それぞれ出力する第6の手段と、前記第1,第2の手段
または、前記第3,第4の手段または、前記第5,第6
の手段の3通りの手段の中から1通りの手段を選択する
手段と、前記第1の映像信号と前記第2の映像信号を入
力し、2画面用の映像信号を作成する手段と、この手段
から前記2画面用の映像信号を表示する表示手段とを具
備した構成としたものである。
【0012】請求項4記載の発明による二画面テレビ受
像機における音声回路は、第1の映像信号及び第1の音
声信号を発生する第1の信号発生手段と、第2の映像信
号及び第2の音声信号を発生する第2の信号発生手段
と、前記第1の音声信号を入力し、該音声信号がステレ
オ音声であるときは左用,右用の音声信号を復調する第
1の復調手段と、前記第2の音声信号を入力し、該音声
信号がステレオ音声であるときは左用,右用の音声信号
を復調する第2の復調手段と、前記第1の復調手段から
の左用,右用の音声信号を合成し、第1のモノラル音声
信号を出力する第1のモノラル化手段と、前記第2の復
調手段からの左用,右用の音声信号を合成し、第2のモ
ノラル音声信号を出力する第2のモノラル化手段と、前
記第1及び第2のモノラル化手段によりモノラル化され
た第1のモノラル音声信号及び第2のモノラル音声信号
の信号レベルのバランスを調整する手段と、前記第1の
モノラル音声信号を左用又は右用の第1のスピーカへ出
力する第1の手段と、前記第2のモノラル音声信号を、
右用又は左用の第2のスピーカへ出力する第2の手段
と、前記第1の復調手段からの左用,右用の音声信号
を、前記第1及び第2のスピーカへそれぞれ出力する第
3の手段と、前記第2の復調手段からの左用,右用の音
声信号を第1及び第2の外部出力端子へそれぞれ出力す
る手段第4のと、前記第1の復調手段から合成された左
用,右用の音声信号を第1及び第2の外部出力端子へそ
れぞれ出力する第5の手段と、前記第2の復調手段から
合成された左用,右用の音声信号を前記第1及び第2の
スピーカへそれぞれ出力する第6の手段と、前記第1,
第2の手段または、前記第3,第4の手段または、前記
第5,第6の手段の3通りの手段の中から1通りの手段
を選択する手段と、前記第1の映像信号と前記第2の映
像信号を入力し、2画面用の映像信号を、作成する手段
と、この手段から前記2画面用の映像信号を表示する表
示手段と、を具備した構成としたものである。
【0013】請求項5記載の発明による、二画面テレビ
受像機における音声回路は、請求項1または2記載の二
画面テレビ受像機における音声回路で、前記第1,第2
の復調手段は、前記第1,第2の信号発生手段からの前
記第1,2の音声信号それぞれを入力し、前記第1,第
2の音声信号のうち少なくとも一方が二音声モードであ
るときは、その二音声モードの音声信号を主音声或いは
副音声によるモノラル音声として復調するように構成さ
れたものである。
【0014】
【作用】請求項1記載の発明によれば、VHF/UH
F,BS,外部A/V入力等の複数の信号ソースから二
つを選択する手段と、一つの画面に同時に二画面を表示
する手段と、スピーカ音声としてステレオ音声出力を行
う手段と、を具備した二画面テレビ受像機において、二
画面表示時における前記スピーカ音声のソースとして、
左画面の音声または右画面の音声が、ステレオ音声モー
ドである場合には、それぞれモノラルに変換した後、左
画面の音声は左側のスピーカに出力し、右画面の音声は
右側のスピーカに出力する構成としたので、2画面の各
々の音声を左右のスピーカから同時に出力させ、各画面
に対応したそれぞれの音像定位を提供する事を可能とし
ている。
【0015】請求項2記載の発明においては、VHF/
UHF,BS,外部A/V入力等の複数の信号ソースか
ら、二つを選択する手段と、一つの画面に同時に二画面
を表示する手段と、スピーカ音声としてステレオ音声出
力を行う手段と、前記ステレオ音声出力の音声バランス
を調整する手段と、を具備した二画面テレビ受像機にお
いて、前記二画面テレビ受像機における前記スピーカ音
声のソースとして、左画面の音声または右画面の音声が
ステレオ音声モードである場合には、それぞれモノラル
に変換した後、左画面の音声は左側のスピーカに出力
し、右画面の音声は右側のスピーカに出力し、前記左右
のスピーカからの音量比を、前記音声バランスを調整す
る手段にて調整するようにしたので、2画面の各々の音
声を左右のスピーカから同時に出力させ、各画面に対応
したそれぞれの音像定位を提供する事に加え、左右両画
面における各々の使用目的に合わせ前記左画面の音量ま
たは前記右画面の音量を個々に調整可能としている。
【0016】請求項3記載の発明においては、VHF/
UHF,BS,外部A/V入力等の複数の信号ソースか
ら二つを選択する手段と、一つの画面に同時に二画面を
表示する手段と、スピーカ音声としてステレオ音声出力
を行う手段と、外部のヘッドホーン等の出力装置に対し
ステレオ音声出力を行う手段と、を具備した二画面テレ
ビ受像機において、前記二画面テレビ受像機における前
記スピーカ音声のソースとしての左画面の音声または右
画面の音声が、ステレオ音声モードである場合にはそれ
ぞれモノラルに変換した後、左画面の音声は左側のスピ
ーカに出力し、右画面の音声は右側のスピーカに出力す
る第1の手段と、前記左画面の左右の音声を左右のスピ
ーカに出力し、前記右画面の左右の音声を前記外部のヘ
ッドホーン等の出力装置に出力する第2の手段と、前記
右画面の左右の音声を、左右のスピーカに出力し、前記
左画面の左右の音声を、前記外部のヘッドホーン等の出
力装置に出力する第3の手段のうち、いずれか1つのみ
を選択実行するようにしたので、表1に示す3通りの音
声モードを選択実行可能としている。
【0017】
【表1】 以下に、3通りの音声モードについて、表1を用いて説
明する。先ず<モード1>は、画面a(左側画面)及び
画面b(右側画面)の音声を、共に二画面テレビ受像機
セットのスピーカで出力させる、即ち画面aの音声はL
側(左側)のスピーカより、画面bの音声はR側(右
側)のスピーカより出力させるモードである。次に<モ
ード2>は、画面aの左側音声出力をL側のスピーカ
に、画面aの右側音声出力をR側のスピーカに出力し、
画面bの左側音声出力を、ヘッドホーンのL側に、画面
bの右側音声出力をヘッドホーンのR側に出力するモー
ドである。また<モード3>は、画面aの左側音声出力
をヘッドホーンのL側に、画面aの右側音声出力をヘッ
ドホーンのR側に出力させ、画面bの左側音声出力をL
側のスピーカに、画面bの右側音声出力をR側のスピー
カに出力するモードである。
【0018】請求項4記載の発明においては、VHF/
UHF,BS,外部A/V入力等の複数の信号ソースか
ら二つを選択する手段と、一つの画面に同時に二画面を
表示する手段と、スピーカ音声としてステレオ音声出力
を行う手段と、前記ステレオ音声出力の音声バランスを
調整する手段と、外部のヘッドホーン等の出力装置に対
しステレオ音声出力を行う手段と、を具備した二画面テ
レビ受像機において、前記二画面テレビ受像機における
前記スピーカ音声のソースとしての左画面の音声または
右画面の音声が、ステレオ音声モードである場合には、
それぞれモノラルに変換した後、左画面の音声は左側の
スピーカに出力し、右画面の音声は右側のスピーカに出
力する第1の手段と、前記左画面の左右の音声を左右の
スピーカに出力し、前記右画面の左右の音声を前記外部
のヘッドホーン等の出力装置に出力する第2の手段と、
前記右画面の左右の音声を左右のスピーカに出力し、前
記左画面の左右の音声を前記外部のヘッドホーン等の出
力装置に出力する第3の手段のうち、いずれか1つのみ
を選択実行するようにし、前記左右のスピーカからの音
量比を、前記音声バランスを調整する手段にて調整する
ようにしたので、前述した、表1に示す3通りの音声モ
ードを選択可能とした事に加え、左右両画面における各
々の使用目的に合わせ、前記左画面の音量または前記右
画面の音量を個々に調整可能としている。
【0019】請求項5記載の発明においては、左画面の
音声は左側のスピーカに出力し右画面の音声は右側のス
ピーカに出力する処理において、前記スピーカ音声のソ
ースとして、左画面の音声或いは右画面の音声が二音声
モードである場合には、二音声モードである画面の音声
を主音声或いは副音声のモノラル音声として復調し、前
記左画面の音声は左側のスピーカに出力し右画面の音声
は右側のスピーカに出力する処理を行うようにしたの
で、請求項1または2記載の、前記左画面の音声は左側
のスピーカに出力し、右画面の音声は右側のスピーカに
各々出力する処理を、二音声モード時においても可能と
している。
【0020】
【実施例】実施例について図面を参照して説明する。図
1は本発明の一実施例の二画面テレビ受像機における音
声回路のブロック図である。図1において、入力端子
1、入力端子2または入力端子3には、図示しない複数
の信号ソースから信号1,2,3が入力される。入力信
号の例として例えば、UHF/VHF受信回路からの入
力,BS受信回路からの入力,ビデオ入力等が挙げられ
る。信号1,2,3の各信号は、映像信号とその音声信
号から成っている。画面a用信号選択スイッチ4は、入
力端3個,出力端1個から成る画面a用の映像・音声を
選択するためのスイッチである。画面b用信号選択スイ
ッチ5は同じく入力端3個,出力端1個から成る画面b
用の映像・音声を選択するためのスイッチである。また
スイッチ6は、前記画面a用信号選択スイッチ4の出力
端より、画面aの音声信号を受ける入力端x1及び前記
画面b用信号選択スイッチ5の出力端より、画面bの音
声信号を受ける入力端x2の2個の入力端及び出力端x
1,2,及び3の3個の出力端から成る。
【0021】前記画面b用の映像・音声として、画面b
用信号選択スイッチ5で選択された信号のうち、映像信
号Vbは、2画面表示用信号作成回路7へ送られ、後述
する映像信号Vaと、2画面表示用の信号に変換され、
映像表示装置8で2画面表示される。また本図の場合、
音声信号については、スイッチ6を通り、音声多重復調
回路10によりステレオ音声信号Lb,Rbに復調され
る。なお、入力される音声信号が二音声の場合には、主
音声または副音声いずれかの、モノラル音声信号(Lb
=Rb)として復調される。また、入力音声信号がモノ
ラルの場合も同様に、Lb=Rbとして復調される。以
降、特に注意の無い場合は音声多重復調回路により復調
された音声信号は、ステレオ音声信号であるとして説明
する。
【0022】次に、復調された前記ステレオ音声信号L
b,Rbは、L/R信号合成器12により、モノラル音
声信号「モノラルb」となり、スイッチ14の入力信号
となる。尚、スイッチ14は、前記L/R信号合成器1
2より出力される、モノラル音声信号「モノラルb」を
受ける入力端z2及び、後述する音声多重復調回路9の
R側の音声信号Raを受ける入力端z1及び、後述する
音声コントロール回路15のR側の入力に繋がる出力端
z3から成る。
【0023】また、前記音声多重復調回路10により復
調された、前記ステレオ音声信号Lb,Rbは、音声コ
ントロール回路16で、出力レベルの調整及びL/Rの
バランス調整が行われ、前記音声信号Lb,Rbがステ
レオ信号であれば、信号のL/R成分は、外部出力端子
20及び21を通り、それぞれヘッドホーン22の、L
/Rへステレオ音声として出力される。前記音声信号が
モノラルであれば、前記ヘッドホーン22のL/Rへモ
ノラル音声として出力される。
【0024】一方、前記画面a用の映像・音声として、
画面a用信号選択スイッチ4で選択された信号のうち映
像信号Vaは、前記2画面表示用信号作成回路7へ送ら
れ、前述した映像信号Vbと、2画面表示用の信号に変
換され、前記映像表示装置8で2画面表示される。また
同様に本図では、音声信号については、前記スイッチ6
を通り、音声多重復調回路9により、ステレオ音声信号
La,Raに復調される。なお、入力される音声信号が
二音声の場合には、主音声または副音声いずれかの、モ
ノラル音声信号(Lb=Rb)として復調される。ま
た、入力音声信号がモノラルの場合も同様に、Lb=R
bとして復調される。復調された、前記ステレオ音声信
号La,Raは、L/R信号合成器11により、モノラ
ル音声信号「モノラルa」となり、スイッチ13の入力
信号となる。尚、スイッチ13は、前記L/R信号合成
器11より出力される前記モノラル音声信号「モノラル
a」を受ける入力端y2及び、前記音声多重復調回路9
のL側の音声信号Laを受ける入力端y1及び、後述す
る音声コントロール回路15のL側の入力に繋がる出力
端y3から成る。
【0025】続いて該スイッチ13及び前記スイッチ1
4の出力として選択された、音声信号(本図では「モノ
ラルa」及び、「モノラルb」)は、音声コントロール
回路15で出力レベルの調整及びL/Rのバランス調整
が行われ、音声増幅器17でスピーカ出力レベルまで増
幅されてスピーカ18,19にそれぞれ出力される。前
記音声信号がステレオ信号であれば、信号のL/R成分
はそれぞれスピーカL18またはスピーカR19よりス
テレオ音声として放出される。前記音声信号がモノラル
であれば、前記スピーカL18またはスピーカR19よ
りモノラル音声として放出される。
【0026】図2は、本発明の使用例を示した2画面テ
レビ受像機と、それにつながるヘッドホーンである。
【0027】次に、前記表1に示す、<モード1>、<
モード2>及び<モード3>の各々について、図1、図
3及び図4を用いて、詳細に説明を行う。先ず、モード
1を図1を参照して説明する。図1における、画面a用
信号選択スイッチ4で選択された、画面aの音声信号
は、スイッチ6を通り、音声多重復調回路9に至り、該
音声多重復調回路9により、ステレオ音声信号La,R
aに復調される。なお、入力される音声信号が二音声の
場合には、主音声または副音声いずれかの、モノラル音
声信号(Lb=Rb)として復調される。また、入力音
声信号がモノラルの場合も同様に、Lb=Rbとして復
調される。復調された前記ステレオ音声信号La,Ra
は、L/R信号合成器11によりモノラル音声信号「モ
ノラルa」となり、スイッチ13を通り、音声コントロ
ール回路15のL側を通り、音声増幅器17を通り、最
後にスピーカ18に至る。即ち画面aのモノラル変換さ
れた音声信号「モノラルa」は、L側スピーカ(左画面
の音声は左側のスピーカより出力される)より出力され
る事となる。
【0028】一方、画面b用信号選択スイッチ5で選択
された画面bの音声信号は、スイッチ6を通り、音声多
重復調回路10に至り、該音声多重復調回路10により
ステレオ音声信号Lb,Rbに復調される。なお、入力
される音声信号が二音声の場合には、主音声または副音
声いずれかの、モノラル音声信号(Lb=Rb)として
復調される。また、入力音声信号がモノラルの場合も同
様に、Lb=Rbとして復調される。復調された前記ス
テレオ音声信号Lb,Rbは、L/R信号合成器12に
より、モノラル音声信号「モノラルb」となり、スイッ
チ14を通り、前記音声コントロール回路15のR側を
通り、前記音声増幅器17を通り、最後にスピーカR4
8に至る。即ち画面bのモノラル変換された音声信号
「モノラルb」は、R側スピーカ(右画面の音声は右側
のスピーカより出力される)より出力される事となる。
【0029】ところで、前述した通り、音声コントロー
ル回路15及び16では、出力レベルの調整以外に、L
/Rのバランス調整を行っているので、該音声コントロ
ール回路15によって、左画面の音声は左側のスピーカ
に出力し右画面の音声は右側のスピーカに各々出力する
処理における左右のスピーカの音量比を調整する事が可
能となっている。また、図1のヘッドホーン22で、画
面bの音声信号が聞ける。勿論、ヘッドホーンの左右の
音量比を調整する事も可能である。
【0030】次に、モード2について図3を参照して説
明する。モード2は、モード1のスイッチの各状態か
ら、スイッチ13及び14の接続が次の通り変ったもの
である。即ち、y2−y3接続がy1−y3接続に、z
2−z3接続がz1−z3接続にそれぞれ変っている。
【0031】図3における、画面a用信号選択スイッチ
4で選択された、画面aの音声信号は、スイッチ6を通
り、音声多重復調回路9に至り、該音声多重復調回路9
により、ステレオ音声信号La,Raに(音声信号がモ
ノラルの場合は、La=Raとして)復調される。復調
された前記ステレオ音声信号Laは、スイッチ13を通
り音声コントロール回路15のL側を通り、音声増幅器
17を通り、最後にスピーカ18に至る。同様に、復調
された前記ステレオ音声信号Raは、スイッチ14を通
り、音声コントロール回路15のR側を通り、音声増幅
器17を通り、最後にスピーカ19に至る。即ち、画面
aの音声信号が、スピーカ18及び、スピーカ19より
出力される。
【0032】一方、画面b用信号選択スイッチ5で選択
された画面bの音声信号は、スイッチ6を通り、音声多
重復調回路10に至り、該音声多重復調回路10により
ステレオ音声信号Lb,Rbに(音声信号がモノラルの
場合は、La=Raとして)復調される。復調された前
記ステレオ音声信号Lbは、音声コントロール回路16
のL側を通り、ヘッドホーン22に至る。同様に、復調
された前記ステレオ音声信号Rbは、音声コントロール
回路16のR側を通り、ヘッドホーン22に至る。即
ち、画面bの音声信号が、ヘッドホーン22より出力さ
れる。また、前述した通り、音声コントロール回路15
及び16にて、左右のスピーカ及び左右のヘッドホーン
からの音量比を調整する事が可能である。
【0033】次に、モード3について図4を参照して説
明する。モード3は、モード2のスイッチの各状態か
ら、スイッチ6の接続が、次の通り変ったものである。
即ち、x1−x4接続及びx2−x5接続が、x1−x
3接続及びx2−x4接続にそれぞれ変っている。
【0034】図4における画面a用信号選択スイッチ4
で選択された画面aの音声信号は、スイッチ6を通り、
音声多重復調回路10に至り、該音声多重復調回路10
によりステレオ音声信号La,Raに(音声信号がモノ
ラルの場合は、La=Raとして)復調される。復調さ
れた、前記ステレオ音声信号Laは、音声コントロール
回路16のL側を通り、ヘッドホーン22に至る。同様
に、復調された前記ステレオ音声信号Rbは、音声コン
トロール回路16のR側を通り、ヘッドホーン22に至
る。即ち、画面aの音声信号が、ヘッドホーン22より
出力される。
【0035】一方、画面b用信号選択スイッチ5で選択
された画面bの音声信号は、スイッチ6を通り、音声多
重復調回路9に至り、該音声多重復調回路9によりステ
レオ音声信号Lb,Rbに(音声信号がモノラルの場合
は、La=Raとして)復調される。復調された前記ス
テレオ音声信号Lbは、スイッチ13を通り、音声コン
トロール回路15のL側を通り、音声増幅器17を通
り、最後にスピーカ18に至る。同様に、復調された前
記ステレオ音声信号Rbはスイッチ14を通り、音声コ
ントロール回路15のR側を通り、音声増幅器17を通
り、最後にスピーカ19に至る。即ち、画面bの音声信
号が、スピーカ18及びスピーカ19より出力される。
また、前述した通り、音声コントロール回路15及び1
6にて、左右のスピーカ及び左右のヘッドホーンからの
音量比を調整する事が可能である。
【0036】尚、上記実施例では、二画面テレビ受像機
における音声処理について説明したが、本発明はこれに
限定されず、複数画面の表示が可能なテレビ受像機或い
はVTR等に応用することが可能である。
【0037】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、二
画面モード時、従来の親画面音声を、スピーカ出力(子
画面音声はヘッドホーン等の外部発音装置による)する
機能に加えて、両画面音声モード、即ち左画面の音声は
左側のスピーカより、右画面の音声は右側のスピーカよ
り、同時に出力する事により、画面に適した音像が得ら
れ、左右のレベル比は従来のバランス回路をそのまま利
用する事ができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の、二画面テレビ受像機にお
ける音声回路のブロック図であり、モード1を示すブロ
ック図である。
【図2】本発明の使用例を示す図である。
【図3】モード2を示すブロック図である。
【図4】モード3を示すブロック図である。
【図5】従来の構成を示すブロック図である。
【図6】同一サイズの画面の表示例である。
【符号の説明】
4… 画面a用信号選択スイッチ(第1の信号発生手
段) 5… 画面b用信号選択スイッチ(第2の信号発生手
段) 6… スイッチ 7… 2画面表示用信号作成回路 8… 映像表示装置 9… 音声多重復調回路(第1の復調手段) 10… 音声多重復調回路(第2の復調手段) 11… L/R信号合成器(第1のモノラル化手段) 12… L/R信号合成器(第2のモノラル化手段) 13… スイッチ 14… スイッチ 15… 音声コントロール回路 16… 音声コントロール回路 17… 音声増幅器 18… スピーカ(第1のスピーカ) 19… スピーカ(第2のスピーカ) 20… 外部出力端子 21… 外部出力端子 22… ヘッドホーン
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年5月10日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図6】
【図3】
【図4】
【図5】

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1の映像信号及び第1の音声信号を発生
    する第1の信号発生手段と、 第2の映像信号及び第2の音声信号を発生する第2の信
    号発生手段と、 前記第1の音声信号を入力し、該音声信号がステレオ音
    声であるときは左用,右用の音声信号を復調する第1の
    復調手段と、 前記第2の音声信号を入力し、該音声信号がステレオ音
    声であるときは左用,右用の音声信号を復調する第2の
    復調手段と、 前記第1の復調手段からの左用,右用の音声信号を合成
    し、第1のモノラル音声信号を出力する第1のモノラル
    化手段と、 前記第2の復調手段からの左用,右用の音声信号を合成
    し、第2のモノラル音声信号を出力する第2のモノラル
    化手段と、 前記第1のモノラル音声信号を出力する左用又は右用の
    第1のスピーカと、 前記第2のモノラル音声信号を出力する右用又は左用の
    第2のスピーカと、 前記第1の映像信号と前記第2の映像信号を入力し、2
    画面用の映像信号を作成する手段と、 この手段から前記2画面用の映像信号を表示する表示手
    段とを具備した2画面テレビ受像機における音声回路。
  2. 【請求項2】第1の映像信号及び第1の音声信号を発生
    する第1の信号発生手段と、 第2の映像信号及び第2の音声信号を発生する第2の信
    号発生手段と、 前記第1の音声信号を入力し、該音声信号がステレオ音
    声であるときは左用,右用の音声信号を復調する第1の
    復調手段と、 前記第2の音声信号を入力し、該音声信号がステレオ音
    声であるときは左用,右用の音声信号を復調する第2の
    復調手段と、 前記第1の復調手段からの左用,右用の音声信号を合成
    し、第1のモノラル音声信号を出力する第1のモノラル
    化手段と、 前記第2の復調手段からの左用,右用の音声信号を合成
    し、第2のモノラル音声信号を出力する第2のモノラル
    化手段と、 前記第1及び第2のモノラル化手段によりモノラル化さ
    れた第1のモノラル音声信号及び第2のモノラル音声信
    号の信号レベルのバランスを調整する手段と、 前記第1のモノラル音声信号を出力する左用又は右用の
    第1のスピーカと、 前記第2のモノラル音声信号を出力する右用又は左用の
    第2のスピーカと、 前記第1の映像信号と前記第2の映像信号を入力し、2
    画面用の映像信号を作成する手段と、 この手段から前記2画面用の映像信号を表示する表示手
    段とを具備した2画面テレビ受像機における音声回路。
  3. 【請求項3】第1の映像信号及び第1の音声信号を発生
    する第1の信号発生手段と、 第2の映像信号及び第2の音声信号を発生する第2の信
    号発生手段と、 前記第1の音声信号を入力し、該音声信号がステレオ音
    声であるときは左用,右用の音声信号を復調する第1の
    復調手段と、 前記第2の音声信号を入力し、該音声信号がステレオ音
    声であるときは左用,右用の音声信号を復調する第2の
    復調手段と、 前記第1の復調手段からの左用,右用の音声信号を合成
    し、第1のモノラル音声信号を出力する第1のモノラル
    化手段と、 前記第2の復調手段からの左用,右用の音声信号を合成
    し、第2のモノラル音声信号を出力する第2のモノラル
    化手段と、 前記第1のモノラル音声信号を左用又は右用の第1のス
    ピーカへ出力する第1の手段と、 前記第2のモノラル音声信号を右用又は左用の第2のス
    ピーカへ出力する第2の手段と、 前記第1の復調手段からの左用,右用の音声信号を前記
    第1及び第2のスピーカへそれぞれ出力する第3の手段
    と、 前記第2の復調手段からの左用,右用の音声信号を第1
    及び第2の外部出力端子へそれぞれ出力する第4の手段
    と、 前記第1の復調手段からの左用,右用の音声信号を第1
    及び第2の外部出力端子へそれぞれ出力する第5の手段
    と、 前記第2の復調手段からの左用,右用の音声信号を前記
    第1及び第2のスピーカへそれぞれ出力する第6の手段
    と、 前記第1,第2の手段または、前記第3,第4の手段ま
    たは、前記第5,第6の手段の3通りの手段の中から1
    通りの手段を選択する手段と、 前記第1の映像信号と前記第2の映像信号を入力し、2
    画面用の映像信号を作成する手段と、 この手段から前記2画面用の映像信号を表示する表示手
    段とを具備した2画面テレビ受像機における音声回路。
  4. 【請求項4】第1の映像信号及び第1の音声信号を発生
    する第1の信号発生手段と、 第2の映像信号及び第2の音声信号を発生する第2の信
    号発生手段と、 前記第1の音声信号を入力し、該音声信号がステレオ音
    声であるときは左用,右用の音声信号を復調する第1の
    復調手段と、 前記第2の音声信号を入力し、該音声信号がステレオ音
    声であるときは左用,右用の音声信号を復調する第2の
    復調手段と、 前記第1の復調手段からの左用,右用の音声信号を合成
    し、第1のモノラル音声信号を出力する第1のモノラル
    化手段と、 前記第2の復調手段からの左用,右用の音声信号を合成
    し、第2のモノラル音声信号を出力する第2のモノラル
    化手段と、 前記第1及び第2のモノラル化手段によりモノラル化さ
    れた第1のモノラル音声信号及び第2のモノラル音声信
    号の信号レベルのバランスを調整する手段と、 前記第1のモノラル音声信号を左用又は右用の第1のス
    ピーカへ出力する第1の手段と、 前記第2のモノラル音声信号を右用又は左用の第2のス
    ピーカへ出力する第2の手段と、 前記第1の復調手段からの左用,右用の音声信号を前記
    第1及び第2のスピーカへそれぞれ出力する第3の手段
    と、 前記第2の復調手段からの左用,右用の音声信号を第1
    及び第2の外部出力端子へそれぞれ出力する手段第4の
    と、 前記第1の復調手段から合成された左用,右用の音声信
    号を第1及び第2の外部出力端子へそれぞれ出力する第
    5の手段と、 前記第2の復調手段から合成された左用,右用の音声信
    号を前記第1及び第2のスピーカへそれぞれ出力する第
    6の手段と、 前記第1,第2の手段または、前記第3,第4の手段ま
    たは、前記第5,第6の手段の3通りの手段の中から1
    通りの手段を選択する手段と、 前記第1の映像信号と前記第2の映像信号を入力し、2
    画面用の映像信号を作成する手段と、 この手段から前記2画面用の映像信号を表示する表示手
    段とを具備した2画面テレビ受像機における音声回路。
  5. 【請求項5】前記第1,第2の復調手段は、前記第1,
    第2の信号発生手段からの前記第1,2の音声信号それ
    ぞれを入力し、前記第1,第2の音声信号のうち少なく
    とも一方が二音声モードであるときは、その二音声モー
    ドの音声信号を主音声或いは副音声によるモノラル音声
    として復調するように構成されることを特徴とする、請
    求項1または2記載の二画面テレビ受像機における音声
    回路。
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