JPH06311448A - テレビジョン受像機 - Google Patents
テレビジョン受像機Info
- Publication number
- JPH06311448A JPH06311448A JP5101067A JP10106793A JPH06311448A JP H06311448 A JPH06311448 A JP H06311448A JP 5101067 A JP5101067 A JP 5101067A JP 10106793 A JP10106793 A JP 10106793A JP H06311448 A JPH06311448 A JP H06311448A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- screen
- television
- television signal
- audio
- Prior art date
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- Pending
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- Television Receiver Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 親画面と子画面の音声信号をテレビジョン受
像機の左右のスピーカーからそれぞれ出力しても、それ
ぞれの音声が容易に理解できるようにすることを目的と
する。 【構成】 親画面の音声信号を多重復調回路５で復調
し、子画面の音声信号を多重復調回路６で復調する。そ
して、親画面と子画面の左成分の音声信号を混合回路７
で混合し、親画面と子画面の右成分の音声信号を混合回
路８で混合する。そこで、子画面のＣＲＴ４の左右の表
示位置に応じて、左右のスピーカ１１、１２からの子画
面の音声出力を変化させ、子画面の音像位置を子画面の
表示位置と同じとするように混合回路７、８の混合比を
可変する。
像機の左右のスピーカーからそれぞれ出力しても、それ
ぞれの音声が容易に理解できるようにすることを目的と
する。 【構成】 親画面の音声信号を多重復調回路５で復調
し、子画面の音声信号を多重復調回路６で復調する。そ
して、親画面と子画面の左成分の音声信号を混合回路７
で混合し、親画面と子画面の右成分の音声信号を混合回
路８で混合する。そこで、子画面のＣＲＴ４の左右の表
示位置に応じて、左右のスピーカ１１、１２からの子画
面の音声出力を変化させ、子画面の音像位置を子画面の
表示位置と同じとするように混合回路７、８の混合比を
可変する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、１つのテレビジョン受
像機の画面に同時に２つの画像を映出せしめることのが
できるテレビジョン受像機に関するものである。
像機の画面に同時に２つの画像を映出せしめることのが
できるテレビジョン受像機に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、テレビジョン受像機において、１
つのテレビジョン受像機で２種類の異なったチャンネル
の画像を映出するようにした技術が提案されている。例
えば、特公昭５６−２８２１号公報（Ｈ０４Ｎ５／４
４）には親画面の画像の中に子画面の画像を挿入する技
術が示されている。
つのテレビジョン受像機で２種類の異なったチャンネル
の画像を映出するようにした技術が提案されている。例
えば、特公昭５６−２８２１号公報（Ｈ０４Ｎ５／４
４）には親画面の画像の中に子画面の画像を挿入する技
術が示されている。
【０００３】ところで、このような異なった２種類のチ
ャンネルの画像を同時に表示可能なテレビジョン受像機
で親画面及び子画面の画像を表示するだけでは、画面の
内容が分からず音声信号も同時に出力しなければならな
いことは当然のことである。
ャンネルの画像を同時に表示可能なテレビジョン受像機
で親画面及び子画面の画像を表示するだけでは、画面の
内容が分からず音声信号も同時に出力しなければならな
いことは当然のことである。
【０００４】しかしながら、親画面及び子画面の音声信
号を同時に出力すると混乱が生じるため、通常は、親画
面の音声信号または子画面の音声信号のどちらかを出力
し、操作者が状況に応じて音声出力を切り換えていた。
号を同時に出力すると混乱が生じるため、通常は、親画
面の音声信号または子画面の音声信号のどちらかを出力
し、操作者が状況に応じて音声出力を切り換えていた。
【０００５】ところが、このような方法であると２画面
を同時にみるという価値は半減するため、これを解決す
る方法として、音声出力を左右の音声を左・右チャンネ
ルに分けて同時に出力する方法がある。しかし、この同
時に親子両方の音声を出力する場合、左・右どちらの出
力に親あるいは子の音声が出力されるのかが理解しにく
いという欠点があった。
を同時にみるという価値は半減するため、これを解決す
る方法として、音声出力を左右の音声を左・右チャンネ
ルに分けて同時に出力する方法がある。しかし、この同
時に親子両方の音声を出力する場合、左・右どちらの出
力に親あるいは子の音声が出力されるのかが理解しにく
いという欠点があった。
【０００６】また、親画面の音声信号はそのまま出力
し、子画面の音声信号はイヤホン等を介して聞くように
したものが提案されている。例えば、特公昭６０−５２
６２２号公報（Ｈ０４Ｎ５／４５）に示されている。
し、子画面の音声信号はイヤホン等を介して聞くように
したものが提案されている。例えば、特公昭６０−５２
６２２号公報（Ｈ０４Ｎ５／４５）に示されている。
【０００７】しかし、この場合には、イヤホン等を使用
しなければならず、子画面の音声を聞こうとすれば、い
ちいちイヤホンをテレビジョン受像機本体に差し込まな
ければならず煩雑であるという欠点があった。
しなければならず、子画面の音声を聞こうとすれば、い
ちいちイヤホンをテレビジョン受像機本体に差し込まな
ければならず煩雑であるという欠点があった。
【０００８】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述した点
に鑑みなされたものであり、親画面と子画面の音声信号
をテレビジョン受像機の左右のスピーカーからそれぞれ
出力しても、それぞれの音声が容易に理解できるように
することを目的とする。
に鑑みなされたものであり、親画面と子画面の音声信号
をテレビジョン受像機の左右のスピーカーからそれぞれ
出力しても、それぞれの音声が容易に理解できるように
することを目的とする。
【０００９】
【課題を解決するための手段】本発明は、第１、第２の
異なるテレビジョン信号を同時に受信する手段と、第２
のテレビジョン信号を記憶することのできる記憶手段
と、この記憶手段に第２のテレビジョン信号を書き込む
手段と、記憶手段から書き込み速度よりも高速で読み出
して時間軸の圧縮された第２のテレビジョン信号を取り
出す手段と、第１のテレビジョン信号の一部を上記圧縮
された第２のテレビジョン信号と交換することにより第
１のテレビジョン信号の映像画面の一部に第２のテレビ
ジョン信号を映出させる手段と、第１のテレビジョン信
号の音声信号を得るための第１の音声復調回路と、第２
のテレビジョン信号の音声信号を得るための第２の音声
復調回路と、音声信号を出力する左右のスピーカと、第
１のテレビジョン信号の音声信号と第２のテレビジョン
信号の音声信号のうち、いずれか一方の音声信号の音像
位置を左右のいずれか一方へ出力するよう制御する出力
制御手段と、第２のテレビジョン信号の映像信号の表示
位置に応じて上記出力制御手段を制御する表示位置制御
手段とからなることを特徴とするテレビジョン受像機で
ある。
異なるテレビジョン信号を同時に受信する手段と、第２
のテレビジョン信号を記憶することのできる記憶手段
と、この記憶手段に第２のテレビジョン信号を書き込む
手段と、記憶手段から書き込み速度よりも高速で読み出
して時間軸の圧縮された第２のテレビジョン信号を取り
出す手段と、第１のテレビジョン信号の一部を上記圧縮
された第２のテレビジョン信号と交換することにより第
１のテレビジョン信号の映像画面の一部に第２のテレビ
ジョン信号を映出させる手段と、第１のテレビジョン信
号の音声信号を得るための第１の音声復調回路と、第２
のテレビジョン信号の音声信号を得るための第２の音声
復調回路と、音声信号を出力する左右のスピーカと、第
１のテレビジョン信号の音声信号と第２のテレビジョン
信号の音声信号のうち、いずれか一方の音声信号の音像
位置を左右のいずれか一方へ出力するよう制御する出力
制御手段と、第２のテレビジョン信号の映像信号の表示
位置に応じて上記出力制御手段を制御する表示位置制御
手段とからなることを特徴とするテレビジョン受像機で
ある。
【００１０】
【作用】本発明は、以上の構成をとることにより、親画
面及び子画面それぞれの音声が左右のどちらからでてい
るのかを画面を見ることにより容易に理解できる。
面及び子画面それぞれの音声が左右のどちらからでてい
るのかを画面を見ることにより容易に理解できる。
【００１１】
【実施例】以下本発明の実施例を図面を用いて説明をす
る。図１は、本発明の一実施例を示すブロック図であ
る。
る。図１は、本発明の一実施例を示すブロック図であ
る。
【００１２】図１において、１は親画面のビデオ信号を
処理するビデオ信号処理回路、２は子画面のビデオ信号
を処理するビデオ信号処理回路、３はＲＧＢ信号処理回
路、４はＣＲＴ（陰極線管）、５は親画面の音声信号を
復調する多重復調回路、６は子画面の音声信号を復調す
る多重復調回路、７は右信号（Ｌ）の混合回路、８は左
信号（Ｒ）の混合回路、９及び１０は増幅回路、１１及
び１２はスピーカである。
処理するビデオ信号処理回路、２は子画面のビデオ信号
を処理するビデオ信号処理回路、３はＲＧＢ信号処理回
路、４はＣＲＴ（陰極線管）、５は親画面の音声信号を
復調する多重復調回路、６は子画面の音声信号を復調す
る多重復調回路、７は右信号（Ｌ）の混合回路、８は左
信号（Ｒ）の混合回路、９及び１０は増幅回路、１１及
び１２はスピーカである。
【００１３】次に、動作を説明する。親画面のビデオ信
号は、ビデオ信号処理回路１に入力されＲＧＢ信号が出
力される。そして、子画面のビデオ信号は、ビデオ信号
処理回路２に入力され、公知の技術にあるように（例え
ば、特公昭６０−５２６２２号公報）子画面の同期信号
によりメモリ（図示しない）に書き込み親画面の同期信
号に基づき圧縮されて読み出される。
号は、ビデオ信号処理回路１に入力されＲＧＢ信号が出
力される。そして、子画面のビデオ信号は、ビデオ信号
処理回路２に入力され、公知の技術にあるように（例え
ば、特公昭６０−５２６２２号公報）子画面の同期信号
によりメモリ（図示しない）に書き込み親画面の同期信
号に基づき圧縮されて読み出される。
【００１４】そして、スイッチ（ＳＷ）を切り換えるこ
とで親画面の中に子画面が挿入され、ＲＧＢ信号処理回
路３で処理されてＣＲＴ４に表示される。
とで親画面の中に子画面が挿入され、ＲＧＢ信号処理回
路３で処理されてＣＲＴ４に表示される。
【００１５】一方、親画面の音声信号は、多重復調回路
５でＬ、Ｒの信号を復調し、それぞれの混合回路７、８
へ入力される。また、子画面の音声信号は、多重復調回
路６でＬ、Ｒの信号を復調し、それぞれの混合回路７、
８へ入力されるそして、混合回路７、８は親画面及び子
画面の音声信号の混合比を可変するもので、ビデオ信号
処理回路２から子画面の画面位置を示す信号が出力さ
れ、その子画面位置信号で混合回路７、８の混合比が可
変される。
５でＬ、Ｒの信号を復調し、それぞれの混合回路７、８
へ入力される。また、子画面の音声信号は、多重復調回
路６でＬ、Ｒの信号を復調し、それぞれの混合回路７、
８へ入力されるそして、混合回路７、８は親画面及び子
画面の音声信号の混合比を可変するもので、ビデオ信号
処理回路２から子画面の画面位置を示す信号が出力さ
れ、その子画面位置信号で混合回路７、８の混合比が可
変される。
【００１６】この混合比の可変方法は、例えば、図２
（ａ）に示すように左側に子画面が位置されていると子
画面の音像中心が左側にくるように混合比を可変し、図
２（ｂ）のように右側に子画面の位置が移動すると子画
面の音像位置が右側になるよう混合比を可変する。
（ａ）に示すように左側に子画面が位置されていると子
画面の音像中心が左側にくるように混合比を可変し、図
２（ｂ）のように右側に子画面の位置が移動すると子画
面の音像位置が右側になるよう混合比を可変する。
【００１７】このように混合された音声信号は、増幅回
路９、１０で増幅されたのちスピーカ１１、１２に出力
される。
路９、１０で増幅されたのちスピーカ１１、１２に出力
される。
【００１８】以上のようにすることで、子画面の画面位
置に応じて、子画面の音像が変化し子画面の音声を認識
しやすくなる。
置に応じて、子画面の音像が変化し子画面の音声を認識
しやすくなる。
【００１９】
【発明の効果】本発明によれば、子画面の表示位置をみ
ることで左右どちらの方向から子画面の音声がでている
かを容易に認識できる。
ることで左右どちらの方向から子画面の音声がでている
かを容易に認識できる。
【図１】本発明の実施例のブロック図。
【図２】本発明の実施例を説明するための図。
１ 親画面ビデオ信号処理回路 ２ 子画面ビデオ信号処理回路 ３ ＲＧＢ信号処理回路 ４ ＣＲＴ ５ 親画面多重復調回路 ６ 子画面多重復調回路 ７ 左信号混合回路 ８ 右信号混合回路 ９ 左信号増幅回路 １０ 右信号増幅回路 １１ 左用スピーカ １２ 右用スピーカ
Claims (1)
- 【請求項１】 第１、第２の異なるテレビジョン信号を
同時に受信する手段と、 上記第２のテレビジョン信号を記憶することのできる記
憶手段と、 この記憶手段に第２のテレビジョン信号を書き込む手段
と、 上記記憶手段から書き込み速度よりも高速で読み出して
時間軸の圧縮された第２のテレビジョン信号を取り出す
手段と、 上記第１のテレビジョン信号の一部を上記圧縮された第
２のテレビジョン信号と交換することにより上記第１の
テレビジョン信号の映像画面の一部に上記第２のテレビ
ジョン信号を映出させる手段と、 上記第１のテレビジョン信号の音声信号を得るための第
１の音声復調回路と、 上記第２のテレビジョン信号の音声信号を得るための第
２の音声復調回路と、 音声信号を出力する左右のスピーカと、 上記第１のテレビジョン信号の音声信号と上記第２のテ
レビジョン信号の音声信号のうち、いずれか一方の音声
信号の音像位置を左右のいずれか一方へ出力するよう制
御する出力制御手段と、 上記第２のテレビジョン信号の映像信号の表示位置に応
じて上記出力制御手段を制御する表示位置制御手段とか
らなることを特徴とするテレビジョン受像機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5101067A JPH06311448A (ja) | 1993-04-27 | 1993-04-27 | テレビジョン受像機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5101067A JPH06311448A (ja) | 1993-04-27 | 1993-04-27 | テレビジョン受像機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06311448A true JPH06311448A (ja) | 1994-11-04 |
Family
ID=14290766
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5101067A Pending JPH06311448A (ja) | 1993-04-27 | 1993-04-27 | テレビジョン受像機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06311448A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2000018112A1 (en) * | 1998-09-24 | 2000-03-30 | Fourie, Inc. | Apparatus and method for presenting sound and image |
| JP2002247475A (ja) * | 2001-02-14 | 2002-08-30 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 映像表示装置 |
| JP2007150890A (ja) * | 2005-11-29 | 2007-06-14 | Sharp Corp | 映像表示装置 |
| JP2009017187A (ja) * | 2007-07-04 | 2009-01-22 | Sharp Corp | 映像音声再生装置、映像音声再生システム及び映像音声再生方法 |
| JP2009225214A (ja) * | 2008-03-18 | 2009-10-01 | Sony Corp | 画像処理装置および方法、プログラム並びに記録媒体 |
| JP2010273253A (ja) * | 2009-05-25 | 2010-12-02 | Canon Inc | 表示装置、通信装置、システム |
| JP2011049785A (ja) * | 2009-08-26 | 2011-03-10 | Sharp Corp | 音声信号処理装置、音声信号処理方法、および表示装置 |
| JP2012054829A (ja) * | 2010-09-02 | 2012-03-15 | Sharp Corp | 映像提示装置、映像提示方法、映像提示プログラム、記憶媒体 |
-
1993
- 1993-04-27 JP JP5101067A patent/JPH06311448A/ja active Pending
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2000018112A1 (en) * | 1998-09-24 | 2000-03-30 | Fourie, Inc. | Apparatus and method for presenting sound and image |
| AU756265B2 (en) * | 1998-09-24 | 2003-01-09 | Fourie, Inc. | Apparatus and method for presenting sound and image |
| JP2002247475A (ja) * | 2001-02-14 | 2002-08-30 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 映像表示装置 |
| JP2007150890A (ja) * | 2005-11-29 | 2007-06-14 | Sharp Corp | 映像表示装置 |
| JP2009017187A (ja) * | 2007-07-04 | 2009-01-22 | Sharp Corp | 映像音声再生装置、映像音声再生システム及び映像音声再生方法 |
| JP2009225214A (ja) * | 2008-03-18 | 2009-10-01 | Sony Corp | 画像処理装置および方法、プログラム並びに記録媒体 |
| JP4735991B2 (ja) * | 2008-03-18 | 2011-07-27 | ソニー株式会社 | 画像処理装置および方法、プログラム並びに記録媒体 |
| US8761420B2 (en) | 2008-03-18 | 2014-06-24 | Sony Corporation | Image processing apparatus and method and a recording medium |
| JP2010273253A (ja) * | 2009-05-25 | 2010-12-02 | Canon Inc | 表示装置、通信装置、システム |
| JP2011049785A (ja) * | 2009-08-26 | 2011-03-10 | Sharp Corp | 音声信号処理装置、音声信号処理方法、および表示装置 |
| JP2012054829A (ja) * | 2010-09-02 | 2012-03-15 | Sharp Corp | 映像提示装置、映像提示方法、映像提示プログラム、記憶媒体 |
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