JPH0955902A - 映像表示装置 - Google Patents
映像表示装置Info
- Publication number
- JPH0955902A JPH0955902A JP7209491A JP20949195A JPH0955902A JP H0955902 A JPH0955902 A JP H0955902A JP 7209491 A JP7209491 A JP 7209491A JP 20949195 A JP20949195 A JP 20949195A JP H0955902 A JPH0955902 A JP H0955902A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- audio
- mode
- sub
- main
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- Pending
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- Television Receiver Circuits (AREA)
- Details Of Television Systems (AREA)
- Selective Calling Equipment (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 二か国語放送の聴きたい音声を選択的に明瞭
に聴くことができるようにする。 【解決手段】 アンテナ12を介して音声多重化された
テレビジョン信号をテレビチューナ部13により受信し
てビデオ信号と音声信号とに分離し、分離されたビデオ
信号によるテレビジョン画面をCRTディスプレイ14
に表示する一方、分離された音声信号の音声モードがス
テレオモードかモノラルモードか二か国語モードかをデ
コーダ16により識別し、多重音声選択用キー等の複数
の操作キーから成る操作キー部10及び副スピーカ8を
備えたリモートコントロール送信機9を設けておき、識
別された音声モードが二か国語モードであり、操作キー
部10のキー操作により再生出力すべき音声として主音
声或いは副音声が選択されたときに、主スピーカ6から
副音声或いは主音声を,副スピーカ8から主音声或いは
副音声をそれぞれ出力するようにしている。
に聴くことができるようにする。 【解決手段】 アンテナ12を介して音声多重化された
テレビジョン信号をテレビチューナ部13により受信し
てビデオ信号と音声信号とに分離し、分離されたビデオ
信号によるテレビジョン画面をCRTディスプレイ14
に表示する一方、分離された音声信号の音声モードがス
テレオモードかモノラルモードか二か国語モードかをデ
コーダ16により識別し、多重音声選択用キー等の複数
の操作キーから成る操作キー部10及び副スピーカ8を
備えたリモートコントロール送信機9を設けておき、識
別された音声モードが二か国語モードであり、操作キー
部10のキー操作により再生出力すべき音声として主音
声或いは副音声が選択されたときに、主スピーカ6から
副音声或いは主音声を,副スピーカ8から主音声或いは
副音声をそれぞれ出力するようにしている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、テレビジョン信
号をテレビチューナ部により受信し、分離されたビデオ
信号によるテレビジョン画面をディスプレイに表示する
と共に、分離された音声信号をスピーカにより再生出力
する映像表示装置に関する。
号をテレビチューナ部により受信し、分離されたビデオ
信号によるテレビジョン画面をディスプレイに表示する
と共に、分離された音声信号をスピーカにより再生出力
する映像表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】映像表示装置であるスピーカを1個備え
たテレビジョン受像機は、例えば図4に示すように構成
され、アンテナ1を介してテレビジョン信号がテレビチ
ューナ部2により受信されてビデオ信号と音声信号とに
分離され、テレビチューナ部2により分離されたビデオ
信号によるテレビジョン画面がCRTディスプレイ3に
表示されると共に、テレビチューナ部2により分離され
た音声信号がアンプ4により増幅した後スピーカ5から
再生出力されるようになっている。
たテレビジョン受像機は、例えば図4に示すように構成
され、アンテナ1を介してテレビジョン信号がテレビチ
ューナ部2により受信されてビデオ信号と音声信号とに
分離され、テレビチューナ部2により分離されたビデオ
信号によるテレビジョン画面がCRTディスプレイ3に
表示されると共に、テレビチューナ部2により分離され
た音声信号がアンプ4により増幅した後スピーカ5から
再生出力されるようになっている。
【0003】ところで、最近では音声多重放送が広く実
施され、それまでのモノラル放送だけでなく、ステレオ
放送や二か国語放送等も楽しめるようになったが、上記
したようなスピーカが1個の場合には、ステレオ放送を
聴くことはできないが、二か国語放送を主音声,副音
声,主音声+副音声,モノラル音声(主音声)の4通り
のパターンを選択して聴くことは可能である。
施され、それまでのモノラル放送だけでなく、ステレオ
放送や二か国語放送等も楽しめるようになったが、上記
したようなスピーカが1個の場合には、ステレオ放送を
聴くことはできないが、二か国語放送を主音声,副音
声,主音声+副音声,モノラル音声(主音声)の4通り
のパターンを選択して聴くことは可能である。
【0004】一方図5に示すように、2個のスピーカ5
L,5Rを備えている場合には、二か国語放送を主音
声,副音声,主音声+副音声,モノラル音声(主音声)
の4通りのパターンを選択して聴くことができるのは勿
論のこと、ステレオ放送を聴くこともできる。
L,5Rを備えている場合には、二か国語放送を主音
声,副音声,主音声+副音声,モノラル音声(主音声)
の4通りのパターンを選択して聴くことができるのは勿
論のこと、ステレオ放送を聴くこともできる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した図
4,図5のいずれの場合であっても、視聴者が複数いる
時には常に全員が同じ音声を聴くことになり、例えばあ
る者が副音声である英語音声を聴いているときに他の者
が主音声である日本語音声を聴こうとするには、音声モ
ードを主音声+副音声のパターンで聴くしかなく、この
ように主音声+副音声のパターンで聴くようにすると、
主音声のみを聴きたい者には副音声が、逆に副音声のみ
を聴きたい者には主音声がそれぞれ邪魔になり、それぞ
れ聴きたい音声を明瞭に聴き取ることができない。
4,図5のいずれの場合であっても、視聴者が複数いる
時には常に全員が同じ音声を聴くことになり、例えばあ
る者が副音声である英語音声を聴いているときに他の者
が主音声である日本語音声を聴こうとするには、音声モ
ードを主音声+副音声のパターンで聴くしかなく、この
ように主音声+副音声のパターンで聴くようにすると、
主音声のみを聴きたい者には副音声が、逆に副音声のみ
を聴きたい者には主音声がそれぞれ邪魔になり、それぞ
れ聴きたい音声を明瞭に聴き取ることができない。
【0006】この発明が解決しようとする課題は、二か
国語放送の聴きたい音声を選択的に明瞭に聴くことがで
きるようにすることにある。
国語放送の聴きたい音声を選択的に明瞭に聴くことがで
きるようにすることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
音声多重化されたテレビジョン信号をアンテナを介して
テレビチューナ部により受信してビデオ信号と音声信号
とに分離し、前記テレビチューナ部により分離されたビ
デオ信号によるテレビジョン画面をディスプレイに表示
する一方、前記テレビチューナ部により分離された音声
信号の音声モードがステレオモードかモノラルモードか
二か国語モードかを音声モード識別部により識別し、多
重音声選択用キー等の複数の操作キーから成る操作キー
部及び前記音声信号が入力される副スピーカを備えたリ
モートコントロール送信機を設けておき、識別された音
声モードが二か国語モードであり、前記多重音声選択用
キーの操作により再生出力すべき音声として主音声或い
は副音声が選択されたときに、前記主スピーカから副音
声或いは主音声を,前記副スピーカから主音声或いは副
音声をそれぞれ出力するようにしたことを特徴としてい
る。
音声多重化されたテレビジョン信号をアンテナを介して
テレビチューナ部により受信してビデオ信号と音声信号
とに分離し、前記テレビチューナ部により分離されたビ
デオ信号によるテレビジョン画面をディスプレイに表示
する一方、前記テレビチューナ部により分離された音声
信号の音声モードがステレオモードかモノラルモードか
二か国語モードかを音声モード識別部により識別し、多
重音声選択用キー等の複数の操作キーから成る操作キー
部及び前記音声信号が入力される副スピーカを備えたリ
モートコントロール送信機を設けておき、識別された音
声モードが二か国語モードであり、前記多重音声選択用
キーの操作により再生出力すべき音声として主音声或い
は副音声が選択されたときに、前記主スピーカから副音
声或いは主音声を,前記副スピーカから主音声或いは副
音声をそれぞれ出力するようにしたことを特徴としてい
る。
【0008】また、請求項2記載の発明は、音声多重化
されたテレビジョン信号をアンテナを介してテレビチュ
ーナ部により受信してビデオ信号と音声信号とに分離
し、前記テレビチューナ部により分離されたビデオ信号
によるテレビジョン画面をディスプレイに表示すると共
に、前記テレビチューナ部により分離された音声信号を
主スピーカにより再生出力する映像表示装置において、
前記テレビチューナ部により分離された音声信号の音声
モードがステレオモードかモノラルモードか二か国語モ
ードかを識別する音声モード識別部と、多重音声選択用
キー及びその他複数の操作キーから成る操作キー部、前
記操作キー部のキー操作に応じたキー信号を出力する副
制御部、前記音声モード識別部を介して前記音声信号が
入力される副スピーカから成るリモートコントロール送
信機と、前記多重音声選択用キーの操作による前記副制
御部からのキー信号が入力され選択された音声を前記
主,副スピーカから出力すべく前記音声モード識別部を
制御する主制御部とを備え、前記音声モード識別部によ
り識別された音声モードが二か国語モードであり、前記
多重音声選択用キーの操作により再生出力すべき音声と
して主音声或いは副音声が選択されたときに、前記主制
御部により前記音声モード識別部を制御して前記主スピ
ーカから副音声或いは主音声を,前記副スピーカから主
音声或いは副音声をそれぞれ出力するようにしたことを
特徴としている。
されたテレビジョン信号をアンテナを介してテレビチュ
ーナ部により受信してビデオ信号と音声信号とに分離
し、前記テレビチューナ部により分離されたビデオ信号
によるテレビジョン画面をディスプレイに表示すると共
に、前記テレビチューナ部により分離された音声信号を
主スピーカにより再生出力する映像表示装置において、
前記テレビチューナ部により分離された音声信号の音声
モードがステレオモードかモノラルモードか二か国語モ
ードかを識別する音声モード識別部と、多重音声選択用
キー及びその他複数の操作キーから成る操作キー部、前
記操作キー部のキー操作に応じたキー信号を出力する副
制御部、前記音声モード識別部を介して前記音声信号が
入力される副スピーカから成るリモートコントロール送
信機と、前記多重音声選択用キーの操作による前記副制
御部からのキー信号が入力され選択された音声を前記
主,副スピーカから出力すべく前記音声モード識別部を
制御する主制御部とを備え、前記音声モード識別部によ
り識別された音声モードが二か国語モードであり、前記
多重音声選択用キーの操作により再生出力すべき音声と
して主音声或いは副音声が選択されたときに、前記主制
御部により前記音声モード識別部を制御して前記主スピ
ーカから副音声或いは主音声を,前記副スピーカから主
音声或いは副音声をそれぞれ出力するようにしたことを
特徴としている。
【0009】従って、音声モード識別部により識別され
た音声モードが二か国語モードであるときに、リモート
コントロール送信機の多重音声選択用キーを操作して再
生出力すべき音声として主音声或いは副音声を選択する
と、主スピーカから副音声或いは主音声が,副スピーカ
から主音声或いは副音声がそれぞれ出力されるため、主
音声のみを聴きたい者は主音声を、副音声のみを聴きた
い者は副音声を明瞭に聴くことができる。
た音声モードが二か国語モードであるときに、リモート
コントロール送信機の多重音声選択用キーを操作して再
生出力すべき音声として主音声或いは副音声を選択する
と、主スピーカから副音声或いは主音声が,副スピーカ
から主音声或いは副音声がそれぞれ出力されるため、主
音声のみを聴きたい者は主音声を、副音声のみを聴きた
い者は副音声を明瞭に聴くことができる。
【0010】このとき、請求項3記載のように、リモー
トコントロール送信機の操作キー部が音量調節用キーを
更に有し、副制御部により副スピーカの出力音量を音量
調節用キーの操作による設定音量に制御することによ
り、副スピーカを介して他人に迷惑をかけることなく聴
きたい音声のみをより明瞭に聴くことが可能になる。
トコントロール送信機の操作キー部が音量調節用キーを
更に有し、副制御部により副スピーカの出力音量を音量
調節用キーの操作による設定音量に制御することによ
り、副スピーカを介して他人に迷惑をかけることなく聴
きたい音声のみをより明瞭に聴くことが可能になる。
【0011】また、請求項4記載にように、主スピーカ
は複数であってもよい。
は複数であってもよい。
【0012】
【発明の実施の形態】図1はこの発明の一実施形態のブ
ロック図、図2は外観構成を示す図、図3は一部の概略
図である。
ロック図、図2は外観構成を示す図、図3は一部の概略
図である。
【0013】まず外観構成について説明すると、図2に
示すように、後に詳述する1個の主スピーカ6を備えた
装置本体7に副スピーカ8を有するリモートコントロー
ル送信機9が接続されており、このリモートコントロー
ル送信機9にはその他にステレオモード,モノラルモー
ド,二か国語モードの各音声モードの選択用キー及びそ
の他複数の操作キーから成る操作キー部10が設けら
れ、そのキー配列は例えば図3に示すようになってお
り、ここで“SUB”キーは二か国語モードの副音声の
選択用、“MAIN”キーは二か国語モードの主音声の
選択用、“BOTH”キーは二か国語モードの主音声及
び副音声の両方の選択用、“MONO”キーはモノラル
音声の選択用、“MUTE”キーは消音(ミュート)の
選択用であり、その他に主,副スピーカ6,8の音量調
節用の操作キーも設けられている。
示すように、後に詳述する1個の主スピーカ6を備えた
装置本体7に副スピーカ8を有するリモートコントロー
ル送信機9が接続されており、このリモートコントロー
ル送信機9にはその他にステレオモード,モノラルモー
ド,二か国語モードの各音声モードの選択用キー及びそ
の他複数の操作キーから成る操作キー部10が設けら
れ、そのキー配列は例えば図3に示すようになってお
り、ここで“SUB”キーは二か国語モードの副音声の
選択用、“MAIN”キーは二か国語モードの主音声の
選択用、“BOTH”キーは二か国語モードの主音声及
び副音声の両方の選択用、“MONO”キーはモノラル
音声の選択用、“MUTE”キーは消音(ミュート)の
選択用であり、その他に主,副スピーカ6,8の音量調
節用の操作キーも設けられている。
【0014】つぎに、装置本体7及びリモートコントロ
ール送信機9の回路構成について、図1を参照して説明
する。
ール送信機9の回路構成について、図1を参照して説明
する。
【0015】装置本体7は、アンテナ12を介して音声
多重化されたテレビジョン信号を受信してビデオ信号と
音声信号とに分離するテレビチューナ部13と、テレビ
チューナ部13により分離されたビデオ信号によるテレ
ビジョン画面を表示するCRTディスプレイ14と、テ
レビチューナ部13より分離された音声信号を増幅して
主スピーカ6に出力するアンプ15と、テレビチューナ
部13により分離された音声信号の音声モードを表すコ
ードのデコードによってステレオモードかモノラルモー
ドか二か国語モードかを識別する音声モード識別部とし
てのデコーダ16と、リモートコントロール9の操作キ
ー部10の多重音声選択用キーの操作によるキー信号が
入力され選択された音声を主,副スピーカ6,8から出
力すべくデコーダ16を制御すると共に識別された音声
モードを表示すべくディスプレイ14にR,G,Bの表
示制御信号を出力する主制御部としてのCPU17と、
このCPU17を後述するリモートコントロール送信機
9側のCPUに接続するためのインターフェイス(以下
I/Fという)18とを備える他、電源スイッチSを介
して直流電源+Bに接続され装置本体7内の各部及びリ
モートコントロール送信機9内の各部にVCCとして給電
するレギュレータ19を備えている。
多重化されたテレビジョン信号を受信してビデオ信号と
音声信号とに分離するテレビチューナ部13と、テレビ
チューナ部13により分離されたビデオ信号によるテレ
ビジョン画面を表示するCRTディスプレイ14と、テ
レビチューナ部13より分離された音声信号を増幅して
主スピーカ6に出力するアンプ15と、テレビチューナ
部13により分離された音声信号の音声モードを表すコ
ードのデコードによってステレオモードかモノラルモー
ドか二か国語モードかを識別する音声モード識別部とし
てのデコーダ16と、リモートコントロール9の操作キ
ー部10の多重音声選択用キーの操作によるキー信号が
入力され選択された音声を主,副スピーカ6,8から出
力すべくデコーダ16を制御すると共に識別された音声
モードを表示すべくディスプレイ14にR,G,Bの表
示制御信号を出力する主制御部としてのCPU17と、
このCPU17を後述するリモートコントロール送信機
9側のCPUに接続するためのインターフェイス(以下
I/Fという)18とを備える他、電源スイッチSを介
して直流電源+Bに接続され装置本体7内の各部及びリ
モートコントロール送信機9内の各部にVCCとして給電
するレギュレータ19を備えている。
【0016】一方、リモートコントロール送信機9は、
上記した操作キー部10及び副スピーカ8の他に、操作
キー部10のキー操作に応じたキー信号を出力する副制
御部としてのCPU22と、このCPU22を装置本体
7側のCPU17に接続するためのI/F23と、デコ
ーダ16からの音声信号をCPU22により制御された
ゲインで増幅するアンプ24とを備えている。
上記した操作キー部10及び副スピーカ8の他に、操作
キー部10のキー操作に応じたキー信号を出力する副制
御部としてのCPU22と、このCPU22を装置本体
7側のCPU17に接続するためのI/F23と、デコ
ーダ16からの音声信号をCPU22により制御された
ゲインで増幅するアンプ24とを備えている。
【0017】そして、このような構成において、デコー
ダ16により識別された音声モードが二か国語モードで
あり、操作キー部10の“MAIN”キーの操作により
再生出力すべき音声として主音声が選択されたときに、
CPU17によりデコーダ16が制御されて主,副スピ
ーカ6,8からそれぞれ副音声,主音声が出力され、ま
たデコーダ16により識別された音声モードが二か国語
モードであり、操作キー部10の“SUB”キーの操作
により再生出力すべき音声として副音声が選択されたと
きには、CPU17によりデコーダ16が制御されて
主,副スピーカ6,8それぞれから主音声,副音声が出
力される。
ダ16により識別された音声モードが二か国語モードで
あり、操作キー部10の“MAIN”キーの操作により
再生出力すべき音声として主音声が選択されたときに、
CPU17によりデコーダ16が制御されて主,副スピ
ーカ6,8からそれぞれ副音声,主音声が出力され、ま
たデコーダ16により識別された音声モードが二か国語
モードであり、操作キー部10の“SUB”キーの操作
により再生出力すべき音声として副音声が選択されたと
きには、CPU17によりデコーダ16が制御されて
主,副スピーカ6,8それぞれから主音声,副音声が出
力される。
【0018】一方、デコーダ16により識別された音声
モードが二か国語モードであり、操作キー部10の多重
音声選択用キーのうちのその他のキーが選択操作された
場合には、操作されたキーに応じ表1に示すような音声
が主,副スピーカ6,8からそれぞれ出力される。
モードが二か国語モードであり、操作キー部10の多重
音声選択用キーのうちのその他のキーが選択操作された
場合には、操作されたキーに応じ表1に示すような音声
が主,副スピーカ6,8からそれぞれ出力される。
【0019】
【表1】
【0020】尚、受信中のテレビジョン番組がステレオ
放送の場合には、主,副スピーカ6,8からステレオ音
声が出力される。
放送の場合には、主,副スピーカ6,8からステレオ音
声が出力される。
【0021】従って、デコーダ16により識別された音
声モードが二か国語モードであるときに、リモートコン
トロール送信機9の多重音声選択用キーを操作して再生
出力すべき音声として主音声或いは副音声を選択する
と、主スピーカ6から副音声或いは主音声が,副スピー
カ8から主音声或いは副音声がそれぞれ出力されるた
め、主音声のみを聴きたい者は主音声を、副音声のみを
聴きたい者は副音声を明瞭に聴くことができ、二か国語
放送の聴きたい音声を他人に迷惑をかけることなく明瞭
に聴くことが可能になる。
声モードが二か国語モードであるときに、リモートコン
トロール送信機9の多重音声選択用キーを操作して再生
出力すべき音声として主音声或いは副音声を選択する
と、主スピーカ6から副音声或いは主音声が,副スピー
カ8から主音声或いは副音声がそれぞれ出力されるた
め、主音声のみを聴きたい者は主音声を、副音声のみを
聴きたい者は副音声を明瞭に聴くことができ、二か国語
放送の聴きたい音声を他人に迷惑をかけることなく明瞭
に聴くことが可能になる。
【0022】また、リモートコントロール送信機9の操
作キー部10に音量調節用キーを設け、CPU22によ
り副スピーカ8の出力音量を音量調節用キーの操作によ
る設定音量に制御することにより、例えば自動車の車室
内のように非常に狭い空間であっても、副スピーカ8を
介して他の乗員に迷惑をかけることなく聴きたい音声の
みをより明瞭に聴くことが可能になる。
作キー部10に音量調節用キーを設け、CPU22によ
り副スピーカ8の出力音量を音量調節用キーの操作によ
る設定音量に制御することにより、例えば自動車の車室
内のように非常に狭い空間であっても、副スピーカ8を
介して他の乗員に迷惑をかけることなく聴きたい音声の
みをより明瞭に聴くことが可能になる。
【0023】なお、上記した構成の映像表示装置は、通
常の家庭用のテレビジョン受像機であっても、或いは車
載用のテレビジョン受像機であっても同じ効果を得るこ
とができる。
常の家庭用のテレビジョン受像機であっても、或いは車
載用のテレビジョン受像機であっても同じ効果を得るこ
とができる。
【0024】また、主スピーカ6が複数(例えば2個,
4個等)であっても、上記した実施形態の場合と同等の
効果を得ることができる。
4個等)であっても、上記した実施形態の場合と同等の
効果を得ることができる。
【0025】
【発明の効果】以上のように、請求項1及び2記載の発
明によれば、識別された音声モードが二か国語モードで
あって、多重音声選択用キーの操作により出力音声とし
て主音声或いは副音声が選択されたときに、主スピーカ
から副音声或いは主音声が,副スピーカから主音声或い
は副音声がそれぞれ出力されるため、特に自動車のよう
な狭いスペースで複数の視聴者がいる場合に、二か国語
放送の聴きたい音声を他人に迷惑をかけることなく明瞭
に聴くことが可能になり、非常に有効である。
明によれば、識別された音声モードが二か国語モードで
あって、多重音声選択用キーの操作により出力音声とし
て主音声或いは副音声が選択されたときに、主スピーカ
から副音声或いは主音声が,副スピーカから主音声或い
は副音声がそれぞれ出力されるため、特に自動車のよう
な狭いスペースで複数の視聴者がいる場合に、二か国語
放送の聴きたい音声を他人に迷惑をかけることなく明瞭
に聴くことが可能になり、非常に有効である。
【0026】また、請求項3記載のように、リモートコ
ントロール送信機の操作キー部が音量調節用キーを更に
設け、副制御部により副スピーカの出力音量を音量調節
用キーの操作による設定音量に制御することによって、
副スピーカを介して他人に迷惑をかけることなく聴きた
い音声のみをより明瞭に聴くことが可能になる。
ントロール送信機の操作キー部が音量調節用キーを更に
設け、副制御部により副スピーカの出力音量を音量調節
用キーの操作による設定音量に制御することによって、
副スピーカを介して他人に迷惑をかけることなく聴きた
い音声のみをより明瞭に聴くことが可能になる。
【図1】この発明の一実施形態のブロック図である。
【図2】この発明の一実施形態の外観構成図である。
【図3】この発明の一実施形態の一部の概略図である。
【図4】従来例のブロック図である。
【図5】従来例の外観構成図である。
6 主スピーカ 8 副スピーカ 9 リモートコントロール送信機 10 操作キー部 12 アンテナ 13 テレビジョンチューナ部 14 CRTディスプレイ 16 デコーダ(音声モード識別部) 17 CPU(主制御部) 22 CPU(副制御部)
Claims (4)
- 【請求項1】 音声多重化されたテレビジョン信号をア
ンテナを介してテレビチューナ部により受信してビデオ
信号と音声信号とに分離し、前記テレビチューナ部によ
り分離されたビデオ信号によるテレビジョン画面をディ
スプレイに表示する一方、前記テレビチューナ部により
分離された音声信号の音声モードがステレオモードかモ
ノラルモードか二か国語モードかを音声モード識別部に
より識別し、多重音声選択用キー等の複数の操作キーか
ら成る操作キー部及び前記音声信号が入力される副スピ
ーカを備えたリモートコントロール送信機を設けてお
き、識別された音声モードが二か国語モードであり、前
記多重音声選択用キーの操作により再生出力すべき音声
として主音声或いは副音声が選択されたときに、前記主
スピーカから副音声或いは主音声を,前記副スピーカか
ら主音声或いは副音声をそれぞれ出力するようにしたこ
とを特徴とする映像表示装置。 - 【請求項2】 音声多重化されたテレビジョン信号をア
ンテナを介してテレビチューナ部により受信してビデオ
信号と音声信号とに分離し、前記テレビチューナ部によ
り分離されたビデオ信号によるテレビジョン画面をディ
スプレイに表示すると共に、前記テレビチューナ部によ
り分離された音声信号を主スピーカにより再生出力する
映像表示装置において、 前記テレビチューナ部により分離された音声信号の音声
モードがステレオモードかモノラルモードか二か国語モ
ードかを識別する音声モード識別部と、 多重音声選択用キー及びその他複数の操作キーから成る
操作キー部、前記操作キー部のキー操作に応じたキー信
号を出力する副制御部、前記音声モード識別部を介して
前記音声信号が入力される副スピーカから成るリモート
コントロール送信機と、 前記多重音声選択用キーの操作による前記副制御部から
のキー信号が入力され選択された音声を前記主,副スピ
ーカから出力すべく前記音声モード識別部を制御する主
制御部とを備え、 前記音声モード識別部により識別された音声モードが二
か国語モードであり、前記多重音声選択用キーの操作に
より再生出力すべき音声として主音声或いは副音声が選
択されたときに、前記主制御部により前記音声モード識
別部を制御して前記主スピーカから副音声或いは主音声
を,前記副スピーカから主音声或いは副音声をそれぞれ
出力するようにしたことを特徴とする映像表示装置。 - 【請求項3】 前記リモートコントロール送信機の操作
キー部が音量調節用キーを更に有し、前記副制御部によ
り前記副スピーカの出力音量を前記音量調節用キーの操
作による設定音量に制御するようにしたことを特徴とす
る請求項1または2記載の映像表示装置。 - 【請求項4】 前記主スピーカが複数であることを特徴
とする請求項1,2または3記載の映像表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7209491A JPH0955902A (ja) | 1995-08-17 | 1995-08-17 | 映像表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7209491A JPH0955902A (ja) | 1995-08-17 | 1995-08-17 | 映像表示装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0955902A true JPH0955902A (ja) | 1997-02-25 |
Family
ID=16573700
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7209491A Pending JPH0955902A (ja) | 1995-08-17 | 1995-08-17 | 映像表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0955902A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1256949A2 (en) * | 2001-05-10 | 2002-11-13 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Digital recording/reproducing apparatus |
JP2006339856A (ja) * | 2005-05-31 | 2006-12-14 | Toshiba Corp | テレビ装置および音声データの出力制御方法 |
CN1306799C (zh) * | 2004-06-08 | 2007-03-21 | 四川长虹电器股份有限公司 | 一种在电视接收装置中对丽音广播信号进行分类处理的方法 |
JP2023505986A (ja) * | 2020-06-18 | 2023-02-14 | ソニーグループ株式会社 | ユーザ入力に基づく複数出力制御 |
-
1995
- 1995-08-17 JP JP7209491A patent/JPH0955902A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1256949A2 (en) * | 2001-05-10 | 2002-11-13 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Digital recording/reproducing apparatus |
EP1256949A3 (en) * | 2001-05-10 | 2003-09-17 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Digital recording/reproducing apparatus |
CN1306799C (zh) * | 2004-06-08 | 2007-03-21 | 四川长虹电器股份有限公司 | 一种在电视接收装置中对丽音广播信号进行分类处理的方法 |
JP2006339856A (ja) * | 2005-05-31 | 2006-12-14 | Toshiba Corp | テレビ装置および音声データの出力制御方法 |
JP2023505986A (ja) * | 2020-06-18 | 2023-02-14 | ソニーグループ株式会社 | ユーザ入力に基づく複数出力制御 |
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