JP3036983B2 - コントロールキー制御装置及びこれを備えたテレビジョン受像機 - Google Patents
コントロールキー制御装置及びこれを備えたテレビジョン受像機Info
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Description
の音声を聴取可能な音声端子を備えたコントロールキー
制御装置及びこれを備えたテレビジョン受像機に関す
る。
部に子画面Bの表示領域を設けて、1つの画面上に地上
放送,衛星放送, VTR, レイザディスクプレイヤ等の外
部機器の映像等を同時に表示する2画面表示機能を備え
たテレビジョン受像機が商品化されている。
従来のテレビジョン受像機の音声関連回路のブロック図
であって、図中1はチャンネル切替え,音量制御等、テ
レビジョン受像機各部を制御するマイクロコンピュータ
(以下、マイコンという)である。また、テレビジョン
受像機の前面にはコントロールパネル6が設けられてお
り、コントロールパネル6内には親画面音声端子62、子
画面音声端子61、地上放送・衛星放送・ VTR,レーザデ
ィスクプレイヤ等の外部機器の入力切替えキー63、子画
面の音量アップ・ダウンキー70,71 、親画面の音量アッ
プ・ダウンキー72,73 、チャンネル切替えキー66,67 が
配されている。
信号9,10・ VTR,レーザディスクプレイヤ等の外部機器
の音声信号11,12 を、コントロールパネル6内の入力切
替えキー63による選択又は図示しないリモートコントロ
ーラから送信される選択信号に応じて音声切替スイッチ
回路2が親画面・子画面独立に切り替え、左・右音声信
号13,14 として親画面音声処理回路3に出力し、また子
画面音声信号17(モノラル)として子画面音声処理回路
5に出力する。
5,16 の音量,音質(高低)を制御し、スイッチ回路4
はコントロールパネル6内の親画面音声端子62に音声ジ
ャックが挿入された場合、左右のスピーカ15,16 への音
声出力を親画面音声端子62への出力に切り替える。子画
面音声処理回路5は、コントローラパネル6内の子画面
音声端子61に音声ジャックが挿入された場合、子画面音
声17の音量,音質(高低)を調整して子画面音声端子61
に出力する。
されたテレビジョン受像機は、多機能化にともなってコ
ントロールキーの数が増すが、物理的に制約されたコン
トロールパネル内に収納できるコントロールキーの数に
は限界がある。従って、コントロールパネル以外の位置
にコントロールキーを設けることが考えられるが、テレ
ビジョン受像機の他の位置に設けるとすれば操作性の点
から前面又は側面手前に設けることが望ましいが、その
場合、デザイン上の制約を大きく受ける。また、リモー
トコントローラに搭載する場合、限られた面積のリモー
トコントローラ上に多数のキーを配列すると操作が煩雑
になって操作性が低下する。
下部に配されたコントロールパネルを覗き、内部の音量
調整キーを目で確かめながら調整しなければならない。
この不便を解消するために子画面の音量調整キーをコン
トロールパネル外の操作し易い位置に設けることを考え
た場合、操作性の点から前面又は側面手前に設けること
が望ましいが、前述と同様にテレビジョン受像機のデザ
イン上の制約を大きく受ける。
になされたものであって、コントロールキーを親画面・
子画面共用とし、多画面モードにおいて子画面の音声端
子に音声ジャックが挿入された場合にコントロールキー
を子画面用に切り替えることにより、コントロールキー
の数を節減したコントロールキー制御装置及びこれを備
えたテレビジョン受像機の提供を目的とする。
ントロールキー制御装置は、親画面の一部に子画面を表
示する多画面モードを備え、子画面用の音声端子に挿入
される音声ジャックからの子画面の音声聴取を可能とな
し、親画面及び子画面を独立的にコントロールするコン
トロールキーが設けられてなるテレビジョン受像機のコ
ントロールキーを制御する装置において、多画面モード
に設定されていることを検知する手段と、前記音声端子
に音声ジャックが挿入されたことを検知する手段と、多
画面モード時に前記音声端子に音声ジャックが挿入され
た場合、前記コントロールキーを親画面用から子画面用
に切り替える手段とを備えたことを特徴とする。
は、第1の発明に係るコントロールキー制御装置を備え
たことを特徴とする。
置及びこれを備えたテレビジョン受像機は、多画面モー
ドにおいて、子画面用の音声端子に音声ジャックが挿入
された場合は子画面に注目していると考えられるのでコ
ントロールキーを子画面用に切り替え、その他の場合は
親画面用に切り替える。
て説明する。図1は本発明に係るコントロールキー制御
装置を備えたテレビジョン受像機の音声関連回路のブロ
ック図であって、図6に示す従来のテレビジョン受像機
と同一、又は相当部分には同一符号を付してその説明を
省略する。
トロールパネル6内の音量アップ・ダウンキー64,65 を
親画面・子画面共用としたものであって、その他に、親
画面音声端子62、子画面音声端子61、地上放送・衛星放
送・ VTR,レーザディスクプレイヤ等の外部機器の入力
切替えキー63、チャンネル切替えキー66,67 が配されて
いる点は従来と同様である。また、子画面音声端子61に
専用の音声ジャックが挿入された場合、マイコン1に信
号を出力する信号線19が設けられている。
受像機の動作を説明するフローチャートである。2画面
モードであるか否かを判定し(S1)、2画面モードでない
場合は前面のコントロールパネル内のコントロールキー
を親画面用とする(S4)。一方、ステップS1の判定の結
果、2画面モードの場合、子画面音声端子に音声ジャッ
クが挿入されたか否かを判定し(S2)、子画面音声端子に
音声ジャックが挿入されていない場合は前面のコントロ
ールパネル内のコントロールキーを親画面用とする(S
4)。ステップS1,S2 の判定の結果、2画面モードであっ
て子画面音声端子に音声ジャックが挿入された場合は前
面のコントロールパネル内のコントロールキーを子画面
用とする(S3)。親画面・子画面の音量値はマイコン1の
メモリにそれぞれ記憶されている。
ー64,65 を親画面・子画面共用とする場合について説明
したが、共用キーはこれに限らず、例えば、地上放送・
衛星放送・外部機器の入力切替えキー63,チャンネル切
替えキー66,67 を共用としてもよく、本実施例と同様の
効果が得られる。
成を示すブロック図であって、図中21はチャンネル切替
え,音量制御等、テレビジョン受像機各部を制御するマ
イコンである。また、テレビジョン受像機の前面にはコ
ントロールパネル36が設けられており、コントロールパ
ネル36内には親画面・子画面共用の地上放送・衛星放送
・ VTR,レーザディスクプレイヤ等の外部機器の入力切
替えキー361 、音量アップ・ダウンキー362,363 、チャ
ンネル切替えキー364,365 、及び子画面音声端子366 が
配されている。コントロールパネル36内の各種コントロ
ールキー361 〜365 は、前述の第1の発明に係るコント
ロールキー制御装置によって、親画面用・子画面用に切
り替えられる。
クが挿入された場合にマイコン21に信号を出力する信号
線37が子画面音声端子366 とマイコン21との間に設けら
れている。
3,外部ビデオ入力24からの映像・音声信号はコントロ
ールパネル36内の入力切替えキー361 による選択又はリ
モートコントローラ34(以下、リモコンと略記する)か
らリモコン受信器35に送信される選択信号に応じて映像
・音声選択スイッチ回路25が親画面・子画面独立に切り
替え、映像信号を親画面用ビデオ出力回路26,子画面用
ビデオ出力27に出力し、音声信号を親画面音声処理回路
32,子画面音声処理回路38に出力する。
用ビデオ出力回路26からの出力と、子画面用ビデオ出力
回路27の出力とを加算合成してCRT 31に表示する。加算
器30はキャラクタジェネレータ29から出力されたチャン
ネル番号,音量値を示すバー,数値のキャラクタデータ
と、親画面用ビデオ出力回路26からの出力、又は子画面
用ビデオ出力回路27からの出力が加算合成された加算器
28の出力とを加算合成してCRT 31に表示する。
量,トーンを制御し、子画面音声処理回路38は、コント
ローラパネル36内の子画面音声端子366に音声ジャック
が挿入された場合、音声信号の音量,トーンを調整して
子画面音声端子366 に出力する。リモコン34は2画面の
オン・オフ,チャンネル切替え等の各種コマンドを赤外
線信号として出力し、リモコン受信器35はこの赤外線信
号を電気信号に変換する。
量値の表示例を示す図であって、図4(a) はバー表示、
(b) は数値表示したものである。リモコン34からの信号
で「2画面オン」が選択され、子画面音声端子366 に音
声ジャックが挿入されると、信号線37を介してマイコン
21に信号が出力され、マイコン21は子画面音声端子366
に音声ジャックが挿入されたことを検知してコントロー
ルパネル36内の入力切替えキー361 、音量アップ・ダウ
ンキー362,363 、チャンネル切替えキー365,366 を子画
面用に切り替えるとともに、音量アップ・ダウンキー36
2,363 の操作量に応じて音量値のバー,数値をキャラク
タジェネレータ29から加算器30に出力させ、音量値がCR
T 31に表示される。
値表示する場合について説明したが、表示方法はこれに
限るものではない。
ルキー制御装置及びこれを備えたテレビジョン受像機
は、音量調整キー,チャンネル切替えキー等のコントロ
ールキーを親画面・子画面共用とし、多画面モードにお
いて、子画面が注目されて子画面音声端子に音声ジャッ
クが挿入された場合はコントロールキーを子画面用に切
り替えるので、少ないキー数で多機能をカバーできて操
作性が向上するとともに親画面又は子画面専用のコント
ロールキーが不要となってコストダウンが図られるとい
う優れた効果を奏する。
たテレビジョン受像機の要部構成を示すブロック図であ
る。
ローチャートである。
図である。
例を示す図である。
ク図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 親画面の一部に子画面を表示する多画面
モードを備え、子画面用の音声端子に挿入される音声ジ
ャックからの子画面の音声聴取を可能となし、親画面及
び子画面を独立的にコントロールするコントロールキー
が設けられてなるテレビジョン受像機のコントロールキ
ーを制御する装置において、多画面モードに設定されて
いることを検知する手段と、前記音声端子に音声ジャッ
クが挿入されたことを検知する手段と、多画面モード時
に前記音声端子に音声ジャックが挿入された場合、前記
コントロールキーを親画面用から子画面用に切り替える
手段とを備えたことを特徴とするコントロールキー制御
装置。 - 【請求項2】 請求項1記載のコントロールキー制御装
置を備えたテレビジョン受像機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4215661A JP3036983B2 (ja) | 1992-07-20 | 1992-07-20 | コントロールキー制御装置及びこれを備えたテレビジョン受像機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4215661A JP3036983B2 (ja) | 1992-07-20 | 1992-07-20 | コントロールキー制御装置及びこれを備えたテレビジョン受像機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0638139A JPH0638139A (ja) | 1994-02-10 |
JP3036983B2 true JP3036983B2 (ja) | 2000-04-24 |
Family
ID=16676087
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4215661A Expired - Fee Related JP3036983B2 (ja) | 1992-07-20 | 1992-07-20 | コントロールキー制御装置及びこれを備えたテレビジョン受像機 |
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Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3036983B2 (ja) |
-
1992
- 1992-07-20 JP JP4215661A patent/JP3036983B2/ja not_active Expired - Fee Related
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