JPH07289419A - 誘導加熱式炊飯器 - Google Patents

誘導加熱式炊飯器

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JPH07289419A
JPH07289419A JP8310494A JP8310494A JPH07289419A JP H07289419 A JPH07289419 A JP H07289419A JP 8310494 A JP8310494 A JP 8310494A JP 8310494 A JP8310494 A JP 8310494A JP H07289419 A JPH07289419 A JP H07289419A
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JP
Japan
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cooling fan
switching element
temperature
inverter circuit
heating coil
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Pending
Application number
JP8310494A
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English (en)
Inventor
Motonari Hirota
泉生 弘田
Takahiro Miyauchi
貴宏 宮内
Hideki Omori
英樹 大森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 通常の炊飯量では騒音の発生がなく、かつ異
常状態においても安全な誘導加熱式炊飯器を提供するこ
とを目的としているものである。 【構成】 スイッチング素子温度検知手段17が検知す
るインバータ回路の最発熱部品であるスイッチング素子
近傍の温度が、所定値よりも高い時には冷却ファン15
を駆動し、この温度が所定値以下の場合には冷却ファン
15を駆動させないようにして、通常の炊飯量では騒音
を発生しない誘導加熱式炊飯器とするものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は一般家庭やレストラン等
で用いられる誘導加熱式炊飯器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の誘導加熱式炊飯器の構成を以下に
説明する。図9は誘導加熱式炊飯器を示すブロック図で
ある。1は炊飯鍋、2は炊飯鍋1の下部に設けている加
熱コイルで、炊飯鍋1を誘導加熱している。3は加熱コ
イル2に高周波電流を供給するインバータ回路、4はイ
ンバータ回路3の動作を制御する制御回路で、マイコン
によって構成しているものである。制御回路4は、図に
は特に記載していないが炊飯鍋1の温度を常時検知して
おり、炊飯用のシーケンスを使用してインバータ回路3
を制御しているものである。5は冷却ファンで、インバ
ータ回路3に含まれるパワー部品や、加熱コイル2を冷
却している。冷却ファン5は、冷却ファン制御手段6に
よって制御されている。冷却ファン制御手段6として
は、例えばトライアック等を用いており、制御回路4か
らの信号によって動作する。
【0003】図10はインバータ回路3の一例を示して
いる。交流電源7には、整流回路8・コンデンサ9を接
続してインバータ回路8のDC電源を得ている。このコ
ンデンサ9には、並列共振体を構成する加熱コイル2と
共振コンデンサ10と、スイッチング素子11と逆導通
ダイオード12の並列接続体とを接続している。前記ス
イッチング素子11には、制御回路4を接続している。
前記整流回路8・コンデンサ9・共振コンデンサ10・
スイッチング素子11・逆導通ダイオード12は、イン
バータ動作中に損失が生じ発熱するパワー部品となって
いる。このパワー部品の中で最も損失が大きいものは、
スイッチング素子11である。
【0004】以下にこの従来の誘導加熱式炊飯器の動作
を説明する。炊飯を開始すると、制御回路4は図11に
示しているように、冷却ファン制御手段6を駆動して冷
却ファン5の運転を開始する。冷却ファン5は、一定の
回転数で炊飯終了まで運転されている。同時に制御回路
4は、最適な炊飯モードとなるように、図13に示す様
にインバータ回路3をオンオフ駆動するものである。イ
ンバータ回路3の動作時には、高周波電流が加熱コイル
2へ供給され、加熱コイル2から発生する高周波磁界に
よって炊飯鍋1は誘導加熱される。このときインバータ
回路3を構成しているパワー部品や加熱コイル2の温度
は上昇するが、冷却ファン5により冷却される。最も損
失が大きいスイッチング素子11の温度は、図12に示
すような温度変化となっている。つまり、冷却ファン5
によって冷却されるため、素子が破壊する熱暴走温度以
下になっているものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし前記従来の構成
の誘導加熱式炊飯器は、騒音が大きいという課題を有し
ているものである。すなわち、炊飯時には冷却ファン5
を運転して、インバータ回路3を構成する各回路部品を
冷却する必要があるもので、この冷却ファンの回転にと
もなう風切り音が騒音となって、使用者に不快感を与え
るものである。この騒音は、タイマを使用して早朝に炊
飯するような場合には使用者の睡眠を阻害する等とし
て、特に大きく感じるものである。また一般の電熱ヒー
タタイプの炊飯器では、このような騒音は生じないもの
である。この点からも、騒音については誘導加熱式炊飯
器に特有の重大な課題となっているものである。
【0006】本発明は上記従来の課題を解決するもの
で、通常の炊飯量では騒音の発生がなく、かつ異常状態
においても安全な誘導加熱式炊飯器を提供することを第
一の目的としているものである。
【0007】また、炊飯容量が多い場合にも従来よりも
騒音の低い誘導加熱式炊飯器を提供することを第二の目
的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】第一の目的を達成するた
めの本発明の第一の手段は、加熱コイルと、前記加熱コ
イルに高周波電流を供給するインバータ回路と、前記加
熱コイル及びインバータ回路を構成するパワー部品を冷
却する冷却ファンと、前記冷却ファンの制御を行う冷却
ファン制御手段と、前記インバータ回路を構成するスイ
ッチング素子近傍に設けたスイッチング素子温度検知手
段とを有し、前記スイッチング素子温度検知手段が検知
したスイッチング素子の温度が所定値以上の時に、前記
冷却ファン制御手段は前記冷却ファンの回転数を初期値
より増大する誘導加熱式炊飯器とするものである。
【0009】また第二の目的を達成するための本発明の
第二の手段は、加熱コイルと、前記加熱コイルに高周波
電流を供給するインバータ回路と、前記加熱コイル及び
インバータ回路を構成するパワー部品を冷却する冷却フ
ァンと、前記冷却ファンの制御を行う冷却ファン制御手
段と、前記インバータ回路を構成するスイッチング素子
近傍に設けたスイッチング素子温度検知手段ととを有
し、前記スイッチング素子温度検知手段が検知したスイ
ッチング素子の温度が所定値以上の時に、前記冷却ファ
ン制御手段は前記冷却ファンの回転数を前記スイッチン
グ素子の温度に応じて制御する誘導加熱式炊飯器とする
ものである。
【0010】
【作用】本発明の第一の手段は、インバータ回路を構成
するスイッチング素子の温度を検知して、この温度が所
定値よりも高い時には冷却ファンを駆動し、この温度が
所定値以下の場合には冷却ファンを駆動させないように
作動するものである。
【0011】本発明の第二の手段は、インバータ回路を
構成するスイッチング素子の温度を検知して、この温度
が所定値よりも高い時には冷却ファンを駆動すると共
に、冷却ファンの回転数をこの雰囲気温度に応じて上昇
せしめるように作動するものである。
【0012】
【実施例】以下、本発明の第一の手段の実施例について
説明する。図1は本実施例の構成を示すブロック図であ
る。炊飯鍋1・加熱コイル2は、従来と同様のものを使
用している。インバータ回路13は加熱コイル2に高周
波電流を供給しており、図2に示しているような構成と
なっている。
【0013】交流電源7には、整流回路8・コンデンサ
9を接続してインバータ回路13のDC電源を得てい
る。このコンデンサ9には、並列共振体を構成する加熱
コイル2と共振コンデンサ10と、スイッチング素子1
1と逆導通ダイオード12の並列接続体とを接続してい
る。前記スイッチング素子11には、制御回路14を接
続している。前記整流回路8・コンデンサ9・共振コン
デンサ10・スイッチング素子11・逆導通ダイオード
12は、インバータ動作中に損失が生じ発熱するパワー
部品となっている。
【0014】また17はインバータ回路13を構成する
スイッチング素子11近傍の温度を検知するスイッチン
グ素子温度検知手段で、本実施例ではスイッチング素子
11を冷却する冷却フィンに設けたサーミスタで構成し
ている。このスイッチング素子温度検知手段17の検知
出力は、制御回路14に伝達されている。
【0015】14はインバータ回路13の動作を制御す
る制御回路で、マイコンを主として構成している。制御
回路14は、図には特に記載していないが、炊飯鍋1の
温度を検知し、最適な炊飯シーケンスでインバータ回路
13を制御して炊飯を行っているものである。また15
はインバータ回路13に含まれるパワー部品や、加熱コ
イル2を冷却する冷却ファン、16は冷却ファン15を
制御する冷却ファン制御手段で、例えばトライアック等
を用いて構成しており、制御回路14の信号によって動
作している。
【0016】図3は、炊飯行程の進行に伴うスイッチン
グ素子の温度の変化と、冷却ファン15の動作の様子を
示す説明図である。図4は同じく炊飯時のスイッチング
素子11の温度を示す図で、(ア)は炊飯量が1lの場
合、(イ)は炊飯量が1.5lの場合、(ウ)は炊飯量が
1.8lの場合である。なお調査の結果、一般家庭におけ
る日常の炊飯においては炊飯量が1.8lである場合は極
めて少ないことがわかっている。
【0017】また図5は、炊飯時のインバータ回路13
の動作状態を示した図で、オンはインバータ回路13が
動作して加熱コイル2から炊飯鍋1へパワーが供給され
ており、オフはインバータ回路13が停止している状態
を示している。図3中のフルパワー持続開始とは、図5
に示しているようにインバータ回路13の動作がデュー
ティ制御ではなく、オン状態を持続する状態が始まる時
間を示しているものである。
【0018】以下本実施例の動作について説明する。図
示していないスイッチをオンすると、制御回路14が動
作してインバータ回路13は、最適な炊飯シーケンスを
実行するように図5に示す様なオン・オフ動作をするも
のである。つまり時刻t0から時刻t1までの間は、デュ
ーティ制御を実行し、時刻t1から時刻t3の炊飯終了持
までの間はフルパワー制御を行っている。インバータ回
路13のオン時には高周波電流が加熱コイル2へ供給さ
れ、加熱コイル2から発生する高周波磁界によって炊飯
鍋1は誘導加熱される。このインバータ回路13のオン
動作中は、特にスイッチング素子11の温度は上昇し、
スイッチング素子温度検知手段17はこのスイッチング
素子の温度を検知している。スイッチング素子11の温
度は前記しているように図4のように変化しており、こ
の情報は制御回路14に伝達されている。
【0019】本実施例では制御回路14に所定値を設定
して、スイッチング素子温度検知手段17が検知したス
イッチング素子11の温度がこの所定値を超えたとき
に、図3に示しているように制御回路14が冷却ファン
制御手段16を駆動して冷却ファン15を回転させるよ
うにしているものである。つまり、炊飯を開始してから
所定の時間t1が経過した段階で(時刻t0が0である
として)インバータ回路13がフルパワー制御を開始し
て、スイッチング素子温度検知手段17が検知したスイ
ッチング素子11の温度が所定値θ1に達した時刻t2
ら炊飯を終了する時刻t3までの間、冷却ファン15を
運転するものである。
【0020】この結果前記図4(ウ)に示しているよう
に、炊飯量が1.8lの場合には、冷却ファン15が運転
され、スイッチング素子11の温度が所定値θ1を越え
ても、熱暴走温度θ2に至ることはないものである。ま
た他のパワー部品の温度も同様に、1.8lの場合は冷却
されるため破壊あるいは不具合を生じる温度にまで上昇
しないものである。
【0021】なお前記所定値θ1の値は、パワー部品や
スイッチング素子11の耐熱性能、部品の配置や炊飯器
筐体等の冷却条件に応じて決定するものである。
【0022】以上のように本実施例によれば、スイッチ
ング素子温度検知手段17が検知したスイッチング素子
11の温度が所定値θ1以上の場合にのみ冷却ファン1
5を駆動するため、通常の炊飯量である場合には冷却フ
ァン15による騒音が全く発生しないものである。特に
本実施例においては、スイッチング素子温度検知手段1
7は、サーミスタで構成しており容易かつ安価に実現で
きるものである。
【0023】また本実施例においては炊飯量は通常1.5
l以下を目安としているが、例えば炊飯鍋1の設置具合
が悪く、制御回路14への炊飯鍋1の温度信号がうまく
伝わらないような異常状態や、長時間連続して炊飯を行
うような場合においては、1.5l以下の場合でもフルパ
ワー持続時間が通常より大となる場合が生ずるものであ
る。このような場合本実施例によれば、スイッチング素
子11の温度が所定値を越えるため冷却ファン15は駆
動され、安全を確保することができるものである。つま
り本実施例の構成は、例えば炊飯量を検知して冷却ファ
ンの駆動の是非を決定するような構成ではこのような異
常状態に対応することができないため、安全面の上でも
極めて優れているものである。
【0024】次に本発明の第二の手段の実施例について
説明する。図6は本実施例の構成を示すブロック図であ
る。本実施例では、冷却ファン20としてDCファンを
用いている。冷却ファン制御手段23は、制御回路22
の指令を受けて冷却ファン20の制御を実行するもので
ある。このとき、本実施例では冷却ファン制御手段23
は冷却ファン20の直流電圧を制御手回路22の指示に
応じて可変して、冷却ファン25の回転数を制御してい
るものである。
【0025】以下本実施例の動作について説明する。本
実施例は、スイッチング素子温度検知手段17が検知し
たスイッチング素子11の温度が所定値θ1に達した場
合には、冷却ファン制御手段23が制御回路22の指示
に応じて動作して、冷却ファン20に印加するDC電圧
を変化させて、この回転数を調整するようにしているも
のである。
【0026】図7は、この雰囲気温度θと冷却ファン2
0の回転数の関係を示している。スイッチがオンされて
時刻t0で炊飯を開始し、インバータ回路13が時刻t1
からフルパワーで制御を開始し時刻t3で炊飯を終了す
る場合に、スイッチング素子11の温度θは、時刻t2
でθ1を越えているものである。この時刻t2から冷却フ
ァン20の運転を開始して、スイッチング素子11の温
度θの上昇に応じて回転数をn2あるいはn3まで上昇さ
せているものである(n2<n3とする)。図7(ア)
は、炊飯量が1.6lの場合を、図7(イ)は炊飯量が1.8
lの場合を示している。また図8は、前記スイッチング
素子11の温度θと冷却ファン20の回転数nとの関係
を拡大して説明したものである。
【0027】図7に示しているように、スイッチング素
子11の温度θが所定値θ1を越える場合でも、実質の
インバータ回路23の動作時間は、炊飯容量によって異
なるものである。つまり図7(ア)・(イ)に示してい
るように、炊飯容量が1.6lの場合と1.8lの場合とでは
炊飯時間に差があり、インバータ回路23の動作時間は
1.6lの場合の方が短いものである。従って冷却ファン
20の回転数nも1.6lの方がn2と少なく、運転時間も
短くてすむものである。冷却ファン20の回転数nが低
ければ当然冷却ファン20の運転による騒音も低いもの
である。この冷却ファン20の運転方法も、前記実施例
で説明した図3によるよりも騒音が低いものとなってい
るものである。つまり図3による方法では、時刻t2か
ら時刻t3までの間は一定の回転数n1で回転している
ものに対して、本実施例による方法では図8に示してい
るようにスイッチング素子11の温度に応じて回転数が
上昇する形としているものである。
【0028】以上のように本実施例では、スイッチング
素子温度検知手段17が検知するスイッチング素子11
の温度θに応じて、冷却ファン20の回転数と運転時間
とを調整するようにして、冷却ファン20の運転による
騒音の低い誘導加熱式炊飯器を実現しているものであ
る。
【0029】なお本実施例では雰囲気温度θが所定値θ
1に達するまでは冷却ファン20を停止しているが、こ
の雰囲気温度θの所定値を低く設定することによって、
例えば炊飯器の設置環境などが原因してパワー部品の冷
却条件が悪いような場合にも対応することができるもの
である。
【0030】なお前記各実施例では、雰囲気温度θが所
定値θ1に達するまでは冷却ファン20の回転数nを0
としているが、必ずしも0とする必要はなく、要は雰囲
気温度θが所定値θ1に達した時点で冷却ファンの回転
数を初期設定値よりも増大させるようにすれば良いもの
である。
【0031】
【発明の効果】本発明の第一の手段は、加熱コイルと、
前記加熱コイルに高周波電流を供給するインバータ回路
と、前記加熱コイル及びインバータ回路を構成するパワ
ー部品を冷却する冷却ファンと、前記冷却ファンの制御
を行う冷却ファン制御手段と、前記インバータ回路を構
成するスイッチング素子近傍に設けたスイッチング素子
温度検知手段とを有し、前記スイッチング素子温度検知
手段が検知したスイッチング素子の温度が所定値以上の
時に、前記冷却ファン制御手段は前記冷却ファンの回転
数を初期値より増大する構成として、通常の炊飯量では
騒音の発生がなく、かつ異常状態においても安全な誘導
加熱式炊飯器を実現するものである。
【0032】また本発明の第二の手段は、加熱コイル
と、前記加熱コイルに高周波電流を供給するインバータ
回路と、前記加熱コイル及びインバータ回路を構成する
パワー部品を冷却する冷却ファンと、前記冷却ファンの
制御を行う冷却ファン制御手段と、前記インバータ回路
を構成するスイッチング素子近傍に設けたスイッチング
素子温度検知手段ととを有し、前記スイッチング素子温
度検知手段が検知したスイッチング素子の温度が所定値
以上の時に、前記冷却ファン制御手段は前記冷却ファン
の回転数を前記スイッチング素子の温度に応じて制御す
る構成として、炊飯容量が多い場合にも従来よりも騒音
の低い誘導加熱式炊飯器を実現するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の手段の実施例の全体構成を示す
ブロック図
【図2】同、インバータ回路の構成を示す回路図
【図3】同、炊飯時のスイッチング素子の温度と冷却フ
ァンの運転状態を示す説明図
【図4】同、炊飯時のスイッチング素子の温度を示す特
性図
【図5】同、炊飯時のインバータ回路の動作を示す説明
【図6】本発明の第二の手段の実施例の全体構成を示す
ブロック図
【図7】同、炊飯時のスイッチング素子の温度と冷却フ
ァンの運転状態を示す説明図
【図8】同、冷却ファン回転数とスイッチング素子の温
度の関係を説明する説明図
【図9】従来の誘導加熱式炊飯器を示すブロック図
【図10】同、インバータ回路の構成を示す回路図
【図11】同、炊飯時の冷却ファンの動作を示す説明図
【図12】同、炊飯時のスイッチング素子の温度を示す
特性図
【図13】同、炊飯時のインバータ回路の動作図
【符号の説明】
2 加熱コイル 13 インバータ回路 14 制御回路 15 冷却ファン 16 冷却ファン制御手段 17 スイッチング素子温度検知手段 20 冷却ファン 22 制御回路 23 冷却ファン制御手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加熱コイルと、前記加熱コイルに高周波
    電流を供給するインバータ回路と、前記加熱コイル及び
    インバータ回路を構成するパワー部品を冷却する冷却フ
    ァンと、前記冷却ファンの制御を行う冷却ファン制御手
    段と、前記インバータ回路を構成するスイッチング素子
    近傍に設けたスイッチング素子温度検知手段とを有し、
    前記スイッチング素子温度検知手段が検知したスイッチ
    ング素子の温度が所定値以上の時に、前記冷却ファン制
    御手段は前記冷却ファンの回転数を初期値より増大する
    誘導加熱式炊飯器。
  2. 【請求項2】 加熱コイルと、前記加熱コイルに高周波
    電流を供給するインバータ回路と、前記加熱コイル及び
    インバータ回路を構成するパワー部品を冷却する冷却フ
    ァンと、前記冷却ファンの制御を行う冷却ファン制御手
    段と、前記インバータ回路を構成するスイッチング素子
    近傍に設けたスイッチング素子温度検知手段ととを有
    し、前記スイッチング素子温度検知手段が検知したスイ
    ッチング素子の温度が所定値以上の時に、前記冷却ファ
    ン制御手段は前記冷却ファンの回転数を前記スイッチン
    グ素子の温度に応じて制御する誘導加熱式炊飯器。
JP8310494A 1994-04-21 1994-04-21 誘導加熱式炊飯器 Pending JPH07289419A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08196415A (ja) * 1995-01-23 1996-08-06 Tiger Vacuum Bottle Co Ltd 電磁炊飯器
CN108930658A (zh) * 2017-05-27 2018-12-04 佛山市顺德区美的电热电器制造有限公司 电磁烹饪器具的风机和具有其的电磁烹饪器具
CN110389605A (zh) * 2018-04-17 2019-10-29 佛山市顺德区美的电热电器制造有限公司 烹饪控制方法、装置、烹饪器具和计算机可读存储介质

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CN110389605A (zh) * 2018-04-17 2019-10-29 佛山市顺德区美的电热电器制造有限公司 烹饪控制方法、装置、烹饪器具和计算机可读存储介质

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