JP2003187953A - 誘導加熱調理器 - Google Patents

誘導加熱調理器

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JP2003187953A JP2001381347A JP2001381347A JP2003187953A JP 2003187953 A JP2003187953 A JP 2003187953A JP 2001381347 A JP2001381347 A JP 2001381347A JP 2001381347 A JP2001381347 A JP 2001381347A JP 2003187953 A JP2003187953 A JP 2003187953A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構成で調理の進捗状況に応じて冷却フ
ァンの速度を制御し騒音を抑えるようにすること。 【解決手段】 本体11内に配した加熱コイル19、2
0と、加熱コイル19、20を駆動する駆動回路27、
28と、冷却ファン26と、加熱コイル19、20の出
力を調節する出力操作部とを備え、出力操作部の出力設
定と冷却ファン26の速度とを一義的に定め、出力操作
部の出力設定に応じて冷却ファン26の速度を変化する
構成としことにより機器の冷却を十分維持しながら、冷
却ファン26の回転数を不必要に速くすることがなくな
リ、騒音を低下することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、調理時の騒音を低
くした誘導加熱調理器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の誘導加熱調理器として
は、例えば、特開平6−45058号公報に記載されて
いるようなものがあった。図14は前記公報に記載され
た従来の誘導加熱調理器である。
【0003】図14において、1は被加熱部である鍋、
2はトッププレート、3はトッププレート2の下部に設
けた加熱コイル、4は加熱コイルに高周波電流を供給す
るためのインバータ、5はインバータの構成部品である
パワースイッチング素子でアルミニウム製の放熱器6に
取り付けられている。また、7は発熱部品を冷却する冷
却ファン、8は電源コードである。そして、9は冷却フ
ァン7に供給する電圧を制御して冷却ファンの速度を制
御する冷却ファン速度制御手段である。冷却ファン速度
制御手段9は放熱器6に取り付けた温度検知手段10で
あるサーミスタの検知温度によって作動するようになっ
ている。
【0004】前記構成において、電源が投入され加熱コ
イル3が通電されると、誘導加熱により鍋1が加熱され
調理が開始される。このとき、パワースイッチング素子
5は発熱する。この発熱は出力が大きいほど、すなわ
ち、加熱コイル3に流れる電流が大きいほど多くなる。
パワースイッチング素子5がその発熱により温度上昇し
熱的に破損しないようにするために放熱器6を取り付
け、さらに冷却ファン7で冷却している。冷却ファン7
を作動すると騒音が発生するため、冷却ファン7の速度
をできるだけ抑え騒音を低くする必要がある。そのため
放熱器6に温度検知手段10を設け、その検知した温度
に応じて冷却ファンの速度を可変するというものであっ
た。すなわち、検知温度が低い場合は、冷却ファン7の
速度を低下させ、冷却能力を低下させ、同時に冷却ファ
ン7から発生する騒音の大きさを低く抑えるというもの
であった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の構成では、冷却ファンの速度を制御するための温度
の検知を放熱器6に取り付けた温度検知手段10によっ
て行っていた。ところが誘導加熱調理器の内部にはいろ
いろな発熱物質があり、内部構造も機種によっては必ず
しも同じではなく、また、負荷、すなわち鍋1の材質に
よっても発熱状況が変わってくるため、最高温度がどの
部分であるかを特定するのは困難であった。したがっ
て、従来の方法では測定個所以外に最高温度になる位置
があると、その部分の温度が耐熱温度以上になり熱的に
破損する恐れがあった。この課題を解決するためには、
耐熱性の高い部品を用いるか、温度検知手段10を多数
設ければよいが、そのようにすると構成が複雑になり、
かつ価格が上昇するという問題が新たに発生する。
【0006】本発明は、前記従来の課題を解決するもの
で、簡単な構成で調理の進捗状況に応じて冷却ファンの
速度を制御し騒音を抑えた誘導加熱調理器を提供するこ
とを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記従来の課題を解決す
るために、本発明の誘導加熱調理器は本体内に配した加
熱コイルと、前記加熱コイルを駆動する駆動回路と、冷
却ファンと、前記加熱コイルの出力を調節する出力操作
部とを備え、前記出力操作部の出力設定と前記冷却ファ
ンの速度とを一義的に定め、前記出力操作部の出力設定
に応じて前記冷却ファンの速度が変化する構成としこと
により、機器の冷却を十分維持しながら、冷却ファンの
回転数を必要最小限に抑えることができ、騒音を低減で
きる。
【0008】
【発明の実施の形態】請求項1に記載の発明は、本体外
面に配した吸気部および排気部と、本体内に配した加熱
コイルと、前記加熱コイルを駆動する駆動回路と、冷却
ファンと、前記加熱コイルの出力を設定する出力操作部
とを備え、前記出力操作部の出力設定に応じて前記冷却
ファンの速度が変化する構成とした。この構成により、
冷却ファンを機器の冷却に必要でかつ低速度で駆動でき
るので、異常な温度上昇を防ぐと共に騒音を低減でき
る。
【0009】請求項2に記載の発明は、特に請求項1に
記載の構成において、本体使用開始時は最大定格出力よ
りも低い出力で自動的に通電開始し、冷却ファンも最大
速度よりも低い速度で動作開始する構成としたことによ
り、加熱初期のファン騒音を低下するとともに、温度の
急上昇による発熱部品や被加熱物の熱歪による破損を防
ぐ事ができる。
【0010】請求項3に記載の発明は、特に請求項1ま
たは2に記載の構成において、トッププレートの温度を
測定する温度検知手段を設け、前記温度検知手段の検知
結果に応じて、前記出力操作部の設定に優先して他の速
度変更手段により前記冷却ファンの速度を変更する構成
としたことにより、状況に対応して例えば、プレートの
温度が高い、あるいは高くなると推測される場合におい
て、出力設定部の設定に拘わらず、冷却ファンが不必要
に速度を低下させることがないようにして、プレートの
温度が異常に上昇しないようにすることができる。
【0011】請求項4に記載の発明は、特に請求項3に
記載の構成において、トッププレートに当接する温度検
知手段を設け、トッププレートの温度又は温度勾配が所
定値よりも大きいときは出力操作部の設定に優先して前
記トッププレートの温度に応じて前記冷却ファンの速度
を変化する構成としたことにより、使用者が誤ってトッ
ププレートに触れても損傷し難くなり、安全性を高める
ことができる。
【0012】請求項5に記載の発明は、本体外面に配し
た吸気部および排気部と、本体内に配した加熱コイル
と、肉または魚などを焼く加熱庫と、前記加熱コイルを
駆動する駆動回路と、冷却ファンと、前記加熱コイルの
出力を調節する出力操作部とを備え、前記加熱庫に非通
電時は前記出力操作部の設定にまたは本体内の動作状態
に応じて前記冷却ファンの速度が変化し、前記加熱庫に
通電時は前記冷却ファンの速度は固定または所定速度範
囲内とする構成とした。この構成により、加熱庫のセン
サが冷却ファンの速度の変化の影響を受け難くなり、調
理の仕上がりの向上を図る事ができる。
【0013】請求項6に記載の発明は、本体外面に配し
た吸気部および排気部と、本体内に配した加熱コイル
と、前記加熱コイルを駆動する駆動回路と、冷却ファン
と、前記加熱コイルの出力を調節する出力操作部と、前
記加熱コイルによる加熱を温度制御する温度調節機能と
を備え、前記温度調節機能動作時は、前記冷却ファンの
速度が固定または所定速度範囲内とする構成としたこと
により、加熱庫のセンサが冷却ファンの速度の変化の影
響を受け難くなり、調理の仕上がりの向上を図ることが
できるとともに、騒音による違和感を低減できる。
【0014】請求項7に記載の発明は、本体外面に配し
た吸気部および排気部と、本体内に配した加熱コイル
と、肉または魚などを焼く加熱庫と、前記加熱コイルを
駆動する駆動回路と、冷却ファンとを備え、調理終了直
後から、又は調理終了から遅れて前記冷却ファンを最大
速度よりも低い速度で動作する構成としたことにより、
騒音の低減を図れる。
【0015】請求項8に記載の発明は、冷却ファンを強
制的に回転させる冷却ファン動作スイッチを備え、調理
終了後に前記冷却ファン動作スイッチを動作状態にすれ
ば、前記冷却ファンが動作する構成とした事により、通
常は低騒音で運転するが、必要に応じて安全を優先する
ことができる。
【0016】請求項9に記載の発明は、本体外面に配し
た吸気部および排気部と、本体内に配した加熱コイル
と、肉や魚を焼く加熱庫と、前記加熱コイルを駆動する
駆動回路と、冷却ファンと、前記加熱コイルの出力を調
節する出力操作部とを備え、前記本体通電停止後は、前
記本体所定部分の温度に応じて前記冷却ファンの速度が
対応しながら回転する構成とした。この構成により、ト
ッププレートの温度が高い時はいち早く下げ、加熱庫使
用時はその温度をいち早く下げ、再調理が早くでき、そ
してファン騒音を抑制することができる。
【0017】請求項10に記載の発明は、本体通電停止
後は、本体所定部分の温度が設定温度に下がるまで回転
する構成とした。この構成により、トッププレートの温
度が高い時はいち早く安全な温度まで下げれ、かつ不必
要にファン騒音が継続するのを防止することができる。
【0018】請求項11に記載の発明は、複数の加熱コ
イルと、前記複数の加熱コイルに対応した複数の駆動回
路と、複数の出力操作部とを備え、前記複数の出力操作
部のいずれの出力設定に応じて、前記冷却ファンの速度
を変化するかにおいて、優先順位を設ける構成としたこ
とにより、より冷却を必要とする加熱コイル側の出力設
定に応じた冷却ファンの速度制御を優先して行うことが
できるので、冷却を効率よく行い、ファン騒音を低下す
ることができる。
【0019】請求項12に記載の発明は、複数の出力操
作部のうち、設定された出力の高い側の出力設定に応じ
て、冷却ファンの速度を変化する構成としたことによ
り、常に発熱が大きい側に応じて冷却ファンが制御され
るので、どの位置でも冷却不足により、過加熱され熱損
傷が発生するのを防ぐ事ができる。
【0020】請求項13に記載の発明は、複数の出力操
作部のうち、所定の加熱コイルの出力設定を優先してそ
の出力設定に応じて、冷却ファンの速度を変化する構成
としたことにより、例えば、最も定格出力の大きな加熱
コイルを常に優先してその出力設定に応じて冷却ファン
の速度を変更するようにして、冷却不足のないようにす
ることができる。
【0021】請求項14に記載の発明は、優先順位は、
一つ以上の前記本体所定部分の温度に応じて決定する構
成としたことにより、冷却の必要な状況を本体所定部分
の温度を測定することにより判断して、冷却ファンの速
度を変更することができるのでファン騒音を不必要に大
きくすることなく、冷却不足のないようにすることがで
きる。
【0022】
【実施例】以下、本発明の実施例について、図面を参照
しながら説明する。
【0023】(実施例1)本発明に用いた誘導加熱調理
器の概略構成について先ず述べる。図2は、本発明の実
施例1における誘導加熱調理器の分解斜視図である。な
お、本実施例では加熱部が3ヶ所ある、いわゆる3口の
コンロについて説明する。
【0024】図2において、11は誘導加熱調理器の外
郭を構成する本体であり、本体11の上部には、金属製
のトップフレーム12に保持されたトッププレート13
とトップフレーム12の後部に並んで配した吸気部14
と、排気部15とを備えている。また、トッププレート
13の上面には被加熱物を誘導加熱する誘導加熱部1
6、および17とヒータで加熱するラジエント加熱部1
8とが設けられている。トッププレート13の下方には
誘導加熱部16および17に対応して加熱コイル19お
よび20が保持台21および22に設けられている。ま
た、加熱コイルの中央部には温度センサー23および2
4を配している。
【0025】また、吸気部14の下方には通気路25で
繋がった冷却ファン26を備え、冷却ファン26の送風
方向には加熱コイル19および20を駆動する駆動回路
27および28が2層に配されている。さらに、駆動回
路27および28からなる回路ユニットの左側で、加熱
コイル19の下には加熱庫であるロースタ29が設けら
れている。また加熱庫29のとなり、すなわち、本体1
1の前面には操作部30が設けられている。なお、図中
の2組の2重平行線は加熱コイル19および20と結線
するリード線である。
【0026】前記構成において、加熱コイルに通電する
とこの加熱コイルに対応する誘導加熱部に載置された被
加熱物が加熱される。このとき、加熱コイルを駆動する
駆動回路のスイッチング素子などの発熱部品は発熱す
る。この発熱部品が高温になり熱的損傷を受けないよう
にするために冷却ファンにより冷却する。冷却ファンを
駆動すると音、すなわち騒音が発生する。この騒音は冷
却ファンの回転が速くなれば速くなるほど大きくなる。
本実施例はこの騒音を低減することを目的としたもので
ある。
【0027】図1は加熱入力と冷却ファン26のファン
速度との関係を示した図で、予め実験により加熱出力と
誘導加熱調理器の温度分布との関係を誘導加熱調理器の
構成や被加熱物である鍋の種類や形状に関して求め、そ
の加熱出力で温度が最高になる位置およびその加熱出力
で最も熱的損傷を受けやすい位置を特定し、それらの位
置が有効に冷却され、かつ熱的に問題が発生しないよう
な冷却ファンの速度を求めた結果が図1である。したが
って、加熱出力が「1500W」なら冷却ファンの速度
は「低」、「2000W」なら「中」、「3000W」
なら「高」に予め設定しておけば、調理の進捗によりど
のような加熱方式をとっても機器が熱的に損傷を受ける
ことがない。
【0028】具体的には本実施例では出力操作部の設定
を8段階に区分し、段階毎に、加熱出力およびファン速
度を一義的に決めている。例えば、出力操作部の設定を
「3」とすると、加熱出力は「500W」であり、ファ
ン速度は「低」である。また、出力操作部の設定を
「7」とすると、加熱出力は「2000W」であり、フ
ァン速度は「中」である。これは加熱出力が低いと発熱
部品からの発熱が小さいため、冷却ファンの速度を低く
しても十分に冷却することができるからである。
【0029】このような操作構成で、使用者は調理の進
捗具合により、例えば、設定段階を選定し調理を行って
いく。例えば、最初は、出力操作部設定の「5」を選定
し、ある程度調理が進行した段階で強を選定し、最後は
選定を「3」にし火力を落として調理を仕上げる。
【0030】これにより、低出力で加熱するときは冷却
ファンの回転を不必要な高速回転で冷却するのではな
く、その出力に合った速度で回転するので音が小さくす
なわち騒音が小さくてすむ。
【0031】以上述べたように、本実施例の特徴は機器
の設計にあたって、予め加熱出力と温度上昇との関係を
求め、どの位置も熱的損傷を起こさないような最低の冷
却ファン速度を定め、そして、加熱出力を数段階に区分
し、それに対応して冷却ファン速度を設定するようにし
たことである。これによって、どのような使い方をして
も熱損傷を防ぐことができると共に、冷却に不要な風量
を無くすように冷却ファン速度を変えることができるの
で騒音を低減できる。特に、煮込み調理など中〜低下力
で加熱調理する場合は低騒音化できる。また、モータ出
力を低くできるのでモータの消費電力を低減し、熱効率
を向上させることができる。
【0032】なお、本実施例では加熱出力を8段階に区
分し、冷却ファン速度を3段階に区分した例を示した
が、これに限定されるものではなく任意に区分けしても
良い。また、加熱出力の変化に応じて、冷却ファン速度
を連続的に変化するようにしても良い。
【0033】(実施例2)図3は本発明の実施例2にお
ける誘導加熱調理器の加熱出力と冷却ファン速度との関
係を示す図である。なお、実施例1と基本構成は同じな
のでその説明は省略し、主に相違点について説明する。
また、同一構成には同一符号を付しその説明は省略す
る。
【0034】本実施例が実施例1と異なる点は、実施例
が初めから加熱出力を入力するのに対し、本実施例では
初期の設定は最初は自動的に最大より低い設定で行われ
る点である。そして、その後の出力設定は手動により行
う。例えば、最初の出力は図3にしめすように、出力操
作部設定の「6」に相当する「1500W」、冷却ファ
ン速度「低」より開始する。したがって最初の騒音は低
いところから始まることになる。これは、例えば、フラ
イパンの予熱のように負荷の小さい被加熱物を急に強く
加熱すると熱歪などにより変形するなどの調理器具を損
傷する恐れがあるからである。同様に駆動回路27また
は28を構成する発熱部品の温度が急上昇し、歪が発生
し構成部品が破損しやすくなるからである。
【0035】図4は加熱出力と駆動回路の発熱部品の1
つであるスイッチング素子の発熱との関係を示したもの
である。鉄系鍋を用いた場合スイッチング素子の発熱は
出力操作部設定の「強」でもあまり大きくないが、非磁
性ステンレス鍋を用いた場合はスイッチング素子の発熱
は出力操作部設定の「強」で80Wにもなる。そのた
め、最初から出力操作部設定の「強」で加熱を始めると
発熱部品と他の部分との温度差が大きくなり、あるいは
発熱部品自体の内部温度分布が大きくなり、先述したよ
うに破損しやすくなる。
【0036】なお、図4からわかるように、予め発熱部
品の温度から鍋の種類を判別し、その鍋に応じて冷却フ
ァン速度を定めると、さらに低騒音化できる。また、そ
の温度上昇勾配から、鍋の種類を判定できる場合にはそ
れにより冷却ファンの速度を決めても良い。
【0037】なお、加熱コイルの電流や、入力電流を測
定して鍋の種類を判別し、その鍋に応じて冷却ファン速
度を定めても同様の効果を得ることができる。
【0038】以上述べたように、本実施例では最初は騒
音が低く、以降は実施例1と同様な動作により調理時の
騒音を低減できる。
【0039】(実施例3)図5は本発明の実施例3にお
ける誘導加熱調理器の側面断面図であリ、図6は同誘導
加熱調理器のトッププレートの温度特性である。なお、
実施例1と基本構成は同じなのでその説明は省略し、主
に相違点について説明する。また、同一構成には同一符
号を付しその説明は省略する。
【0040】本実施例が実施例1と異なる点は、本実施
例ではトッププレート13の手前に新たに温度センサ3
1を設けた点である。これはトッププレート13の手前
は使用者などが調理中または調理後に最も触れ易い部分
である。したがってこの部分の温度は低いことが好まし
い。したがって、本実施例ではトッププレート13の手
前に温度センサ31を設け、この温度センサ31の検知
による冷却ファン速度の決定を、出力操作部設定の冷却
ファン速度の決定よりも優先するようにした。
【0041】図6はこの動作を示すもので、図中点線は
出力操作部設定の設定により調理を行った場合のトップ
プレート13手前の温度変化である。実線は温度センサ
31を取り付けて調理を行った場合であり、温度センサ
31の温度検知により、冷却ファン速度を変えることに
よりトッププレート13の温度上昇を抑えている。これ
により安全性を高めることができる。なお、温度センサ
31の検知による冷却ファン速度の決定をどの温度から
始めるかは設計上の問題であり、あまり低い温度から始
めると騒音上問題があり、反対にあまり高い温度から始
めると安全上の問題が残る。
【0042】なお、その温度上昇勾配から、トッププレ
ート13の温度上昇が予想される場合には、出力設定に
よる冷却ファン速度の決定よりも優先して温度上昇勾配
の検知結果に応じて冷却ファンの速度を決めても良い。
また、温度と勾配の測定結果の組み合わせを優先してそ
れに応じて冷却ファンの速度を変更しても良い。
【0043】なお、加熱コイルの電流や、入力電流を測
定して鍋の種類を判別し、その鍋に応じて冷却ファン速
度を定めても同様の効果を得ることができる。
【0044】以上述べたように、本実施例によれば安全
性を考慮に入れ、許される限りの時間まで低騒音域を伸
ばすことができる。
【0045】(実施例4)図7は本発明の実施例4にお
ける誘導加熱調理器の動作特性図であり、図8は同誘導
加熱調理器の他の動作特性図である。なお、実施例1と
基本構成は同じなのでその説明は省略し、主に相違点に
ついて説明する。また、同一構成には同一符号を付しそ
の説明は省略する。
【0046】本実施例が実施例1と異なる点は、本実施
例では誘導加熱調理と加熱庫、すなわちロースタによる
調理とを同時に行っている点である。ロースタ29を使
用するときは、ロースタ29はそれ自体、温度制御して
いるが、周囲の風の状態が変わると庫内温度やセンサ温
度が変動するので、これらを使用するときは冷却ファン
速度を固定するかまたは所定速度範囲で変動するように
して使用する。
【0047】図7は冷却ファン速度を固定した場合で、
ロースタ29への電源投入と同時に出力操作部設定の設
定に関わらず冷却ファン速度を「高」にしている。例え
ば、誘導加熱調理を最初は出力操作部設定の「6」の
「1500W」、冷却ファン速度「低」で調理を開始
し、ついで、設定の「7」の「2000W」、冷却ファ
ン速度「中」に切り替え、最後に設定の「強」の「300
0W」、冷却ファン速度「高」で調理を行う時、設定
「6」の「1500W」で加熱中にロースタ29を使い
始めると、冷却ファン速度が自動的に「低」から「高」
に変化するようにしている。このようにすることによ
り、両方の加熱調理とも上手に仕上げることができる。
【0048】図8はロースタ29に電源を投入した時、
冷却ファン速度を「低」から「強」の極端な変化でなく
「低」から「中」または「中低」から「強」というよう
に冷却ファンの速度の変化を小さく限定したものであ
る。これによりロースタ29への冷却風の速度変化の影
響を最小限に抑えると共に、騒音を低くすることができ
る。
【0049】本実施例では冷却ファン速度の変化を3段
階にしているが、この段階の数を増やしたりあるいは連
続的に変化するようにしたりし、さらに冷却ファン速度
の変化の範囲を限定することにより、さらにロースタ2
9への影響を抑えかつ騒音も低くすることができる。
【0050】(実施例5)以下本実施例について述べ
る。なお、実施例1と基本構成は同じなのでその説明は
省略し、主に相違点について説明する。また、同一構成
には同一符号を付しその説明は省略する。
【0051】本実施例では揚げ物調理のようにトッププ
レート13に当接した温度センサ23または/24を用
いて、被加熱物の温度を制御しながら調理する場合の冷
却ファン速度の制御の仕方について述べる。
【0052】温度センサ23または/24を用いない場
合は、実施例1と同様に設定段階を選択することによ
り、加熱出力および冷却ファン速度を設定すればよい
が、温度センサ23または/24を用い温度調節機能を
利用して調理する場合は、周囲の風の状態が変わるとセ
ンサの検知温度が変わるので、できるだけ風速が変わら
ないようにする必要がある。そのため、実施例4で用い
たと同じように冷却ファン速度を固定するか、所定の速
度範囲内での変更に限定するようにする。図9は冷却フ
ァン速度を固定した場合、図10は冷却ファン速度変化
の範囲を限定した場合で「中」から「高」に変更した場
合を示している。このようにすることにより、実施例4
の効果と同じ効果が得られる。
【0053】(実施例6)本実施例は調理終了後の冷却
について述べる。なお、実施例1と基本構成は同じなの
でその説明は省略し、主に相違点について説明する。ま
た、同一構成には同一符号を付しその説明は省略する。
【0054】調理終了後、トッププレート13やロース
タ29の温度を安全温度あるいは再利用可能な温度に下
げるのに、冷却ファンの回転速度を低速、あるいは所定
の速度にして、所定温度に下がるまで冷却する。
【0055】冷却ファンを高速で回転すると調理を終了
したにもかかわらず音が大きいので違和感があるが、低
速回転をすることにより、違和感を無くせる。なお、こ
こでいう所定の速度あるいは所定の温度とは、予め安全
性、再加熱性あるいは騒音を考慮して実験などにより求
めた値であり、使用機器によって適宜定められる。
【0056】また、調理終了後、所定温度に下がるまで
低速運転するかわりに、所定時間低速運転してもよく、
調理終了直後から低速運転に変更しても良いし、調理終
了後、所定時間経過後に低速運転を開始しても良い。
【0057】また、強制冷却スイッチを設け、調理終了
後このスイッチを押すと、前記冷却構成にもかかわら
ず、使用者の意図でいち早くトッププレート13または
ロースタ29の温度を下げ、安全性の向上と、再使用性
の向上を図るようにしても良い。図11はトッププレー
ト13の冷却特性を、また、図12はロースタ29の冷
却特性を示している。なお、強制冷却スイッチを利用し
た場合自動的に強制冷却するようにしても良いし、強制
冷却スイッチを押したとき、冷却ファン26の回転速度
を新たに設定するようにしても良い。
【0058】また、トッププレート13やロースタ29
に設けた温度センサを利用し、トッププレート13およ
びロースタ29の温度に応じて冷却ファン速度を変える
ようにしても良い。すなわち、高温ほど速く回転し、触
れやすいトッププレート13の温度をいち早く下げ安全
性を向上させたり、ロースタ29の温度をいち早く下げ
オート性の向上を図ったりしても良い。
【0059】(実施例7)図13は本発明の実施例7に
おける誘導加熱調理器の動作特性図である。なお、実施
例1と基本構成は同じなのでその説明は省略し、主に相
違点について説明する。また、同一構成には同一符号を
付しその説明は省略する。
【0060】複数の被加熱物を加熱して調理する場合、
冷却ファン26の回転速度はその時点時点における最も
加熱出力の大きい出力に対応した冷却ファン速度になる
ようにする。図13はその状態を示したもので、左右そ
れぞれの出力操作部設定の設定値の高い方の設定に対応
して冷却ファン速度を決めるようにしている。これによ
り冷却をより必要とする側に常に十分な冷却風を供給す
ることができるので信頼性を損なうことはない。
【0061】以上、実施例1〜7では誘導加熱調理部が
2口ある誘導加熱調理器について説明したが、これに限
定されるものではなく、1口であっても良いし、3口以
上であっても良い。そして、夫々の口数によって、本発
明に準じて冷却ファンを制御するようにすればよい。
【0062】なお、上記実施例では、左右それぞれの出
力操作部設定の設定値の高い方の設定に対応して冷却フ
ァン速度を決めるようにしているが、簡略化して定格出
力の高い方を優先して、その出力設定に応じて冷却ファ
ンの速度をきめても良い。さらには、その優先順位を各
加熱コイルを駆動するスイッチング素子の冷却フィンや
コンデンサなどの温度を測定して(一箇所でも複数箇所
でも良い)、優先させる加熱コイルを決めても精度にお
いて実施例に比して及ばない場合もあるが同様の効果を
得ることができる。
【0063】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、簡単な
構成で調理の進捗状況に応じて冷却ファンの速度を制御
し冷却不足による信頼性の低下を起こすことなく騒音を
抑えられる誘導加熱調理器を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1における誘導加熱調理器の加
熱入力と冷却ファン速度との関係を示した図
【図2】同誘導加熱調理器の分解斜視図
【図3】本発明の実施例2における誘導加熱調理器の加
熱出力と冷却ファン速度との関係を示す図
【図4】加熱出力と駆動回路のスイッチング素子の発熱
との関係を示した図
【図5】本発明の実施例3における誘導加熱調理器の側
面断面図
【図6】同誘導加熱調理器のトッププレートの温度特性
【図7】本発明の実施例4における誘導加熱調理器の動
作特性図
【図8】同誘導加熱調理器の他の動作特性図
【図9】本発明の実施例5における誘導加熱調理器の設
定温度と冷却ファン速度との関係を示す図
【図10】同誘導加熱調理器の他の設定温度と冷却ファ
ン速度との関係を示す図
【図11】本発明の実施例6における誘導加熱調理器の
トッププレートの冷却特性図
【図12】同誘導加熱調理器のロースタの冷却特性図
【図13】図13は本発明の実施例7における誘導加熱
調理器の動作特性図
【図14】従来の誘導加熱調理器の側面断面図
【符号の説明】
11 本体 14 吸気部 15 排気部 19、20 加熱コイル 26 冷却ファン 27、28 駆動回路 29 加熱庫(ロースタ) 30 操作部(出力操作部) 31 温度センサ

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体外面に配した吸気部および排気部
    と、本体内に配した加熱コイルと、前記加熱コイルを駆
    動する駆動回路と、冷却ファンと、前記加熱コイルの出
    力を設定する出力操作部とを備え、前記出力操作部の出
    力設定に応じて前記冷却ファンの速度が変化する構成と
    した誘導加熱調理器。
  2. 【請求項2】 本体使用開始時は最大定格出力よりも低
    い出力で自動的に通電開始し、冷却ファンも最大速度よ
    りも低い速度で動作開始する構成とした請求項1記載の
    誘導加熱調理器。
  3. 【請求項3】 トッププレートの温度を測定する温度検
    知手段を設け、前記温度検知手段の検知結果に応じて、
    前記出力操作部の設定に優先して他の速度変更手段によ
    り前記冷却ファンの速度を変更する構成とした請求項1
    または2記載の誘導加熱調理器。
  4. 【請求項4】 他の速度変更手段は、温度検知手段の検
    知するトッププレートの温度又は温度勾配が所定値より
    も大きいときは出力操作部の設定に優先して前記冷却フ
    ァンの速度を変更する構成とした請求項3記載の誘導加
    熱調理器。
  5. 【請求項5】 本体外面に配した吸気部および排気部
    と、本体内に配した加熱コイルと、肉または魚などを焼
    く加熱庫と、前記加熱コイルを駆動する駆動回路と、冷
    却ファンと、前記加熱コイルの出力を調節する出力操作
    部とを備え、前記加熱庫に非通電時は前記出力操作部の
    設定にまたは本体内の動作状態に応じて前記冷却ファン
    の速度が変化し、前記加熱庫に通電時は前記冷却ファン
    の速度は固定または所定速度範囲内とする構成とした誘
    導加熱調理器。
  6. 【請求項6】 本体外面に配した吸気部および排気部
    と、本体内に配した加熱コイルと、前記加熱コイルを駆
    動する駆動回路と、冷却ファンと、前記加熱コイルの出
    力を調節する出力操作部と、前記加熱コイルによる加熱
    を温度制御する温度調節機能とを備え、前記温度調節機
    能動作時は、前記冷却ファンの速度が固定または所定速
    度範囲内とする構成とした誘導加熱調理器。
  7. 【請求項7】 本体外面に配した吸気部および排気部
    と、本体内に配した加熱コイルと、肉または魚などを焼
    く加熱庫と、前記加熱コイルを駆動する駆動回路と、冷
    却ファンとを備え、調理終了直後から、又は調理終了か
    ら遅れて前記冷却ファンを最大速度よりも低い速度で動
    作する構成とした誘導加熱調理器。
  8. 【請求項8】 冷却ファンを強制的に回転させる冷却フ
    ァン動作スイッチを備え、調理終了後に前記冷却ファン
    動作スイッチを動作状態にすれば、前記冷却ファンが動
    作する構成とした請求項1〜7のいずれか1項に記載の
    誘導加熱調理器。
  9. 【請求項9】 本体外面に配した吸気部および排気部
    と、本体内に配した加熱コイルと、肉や魚を焼く加熱庫
    と、前記加熱コイルを駆動する駆動回路と、冷却ファン
    と、前記加熱コイルの出力を調節する出力操作部とを備
    え、前記本体通電停止後は、前記冷却ファンは、前記本
    体所定部分の温度に応じて前記冷却ファンの速度を対応
    させて回転する構成とした誘導加熱調理器。
  10. 【請求項10】 本体通電停止後は、冷却ファンは、本
    体所定部分の温度が設定温度に下がるまで回転する請求
    項9記載の誘導加熱調理器。
  11. 【請求項11】 複数の加熱コイルと、前記複数の加熱
    コイルに対応した複数の駆動回路と、複数の出力操作部
    とを備え、前記複数の出力操作部のいずれの出力設定に
    応じて、前記冷却ファンの速度を変化するかにおいて、
    優先順位を設ける構成とした請求項1〜10のいずれか
    1項に記載の誘導加熱調理器。
  12. 【請求項12】 優先順位は、設定された出力の高い側
    の出力設定を優先する構成とした請求項11に記載の誘
    導加熱調理器。
  13. 【請求項13】 優先順位は、所定の加熱コイルの出力
    設定を優先する構成とした請求項11に記載の誘導加熱
    調理器。
  14. 【請求項14】 優先順位は、一つ以上の前記本体所定
    部分の温度に応じて決定される構成とした請求項11に
    記載の誘導加熱調理器。
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