JPH05166579A - 誘導加熱調理器 - Google Patents

誘導加熱調理器

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Publication number
JPH05166579A
JPH05166579A JP33306591A JP33306591A JPH05166579A JP H05166579 A JPH05166579 A JP H05166579A JP 33306591 A JP33306591 A JP 33306591A JP 33306591 A JP33306591 A JP 33306591A JP H05166579 A JPH05166579 A JP H05166579A
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JP
Japan
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circuit
input power
switching element
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time
Prior art date
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Application number
JP33306591A
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English (en)
Inventor
Toshiaki Iwai
利明 岩井
Shuji Sato
周史 佐藤
Yoshihiro Yamashita
佳洋 山下
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication of JPH05166579A publication Critical patent/JPH05166579A/ja
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    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B6/00Heating by electric, magnetic or electromagnetic fields
    • H05B6/02Induction heating
    • H05B6/06Control, e.g. of temperature, of power
    • H05B6/062Control, e.g. of temperature, of power for cooking plates or the like
    • H05B6/065Control, e.g. of temperature, of power for cooking plates or the like using coordinated control of multiple induction coils

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 2ケの加熱コイルを有する焼物プレートを負
荷とした誘導加熱調理器において、各々の加熱コイルに
任意の入力電力を簡易な構成にて供給できることを目的
としている。 【構成】 第1及び第2のインバータ回路9,10から
の高周波電流の供給を一定の周期でかつ任意の比率にて
デューティ制御する分配器13と、交流電源1からの入
力電力は第1と第2のインバータ回路9,10で等しく
なる様にかつ前記分配器13からの信号に従い前記第1
及び第2のスイッチング素子6,7のオンオフを制御す
る制御部14とを設けることにより、第1及び第2の加
熱コイル4,5での加熱電力を任意に設定でき、また一
方を加熱、他方を停止に固定することにより任意の一方
の加熱コイル4,5での動作を可能にすることができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は一般家庭において使用さ
れる誘導加熱調理器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、誘導加熱調理器はその安全・清潔
・高効率という優れた特徴に加え負荷である鍋やプレー
ト自体が直接発熱するという特性から種々の調理器への
応用が図られている。
【0003】焼物プレートは従来アルミニウム製のプレ
ートにヒータを埋め込み、ヒータからの熱伝導によりプ
レートを加熱するものであった。しかしながら、ヒータ
による加熱ではヒータ自体の加熱立ち上がりが遅いばか
りでなくプレートの表面温度を均一にするためプレート
の厚みを厚くせねばならずその結果プレートの熱容量が
大きくなり、熱応答性が悪くなるという問題点を有して
いた。そこで、この問題点を解決するため熱容量の小さ
いプレートを負荷として使用し、これを誘導加熱により
熱応答性良く加熱することが提案されている。
【0004】以下に従来構成の誘導加熱調理器について
説明する。図12は従来構成の誘導加熱調理器の回路図で
ある。図12において、1は交流電源、2は交流電源1を
直流に変換する整流回路、3は焼物プレート、4・5は
焼物プレート3と磁気結合した第1及び第2の加熱コイ
ル、8は交流電源1からの入力電力を検知する入力電力
検知回路、26はスイッチング素子、27はスイッチング素
子26をオンオフすることにより第1及び第2の加熱コイ
ル4・5に高周波電流を供給するインバータ回路、28は
スイッチング素子26の両端の電圧を検知するスイッチン
グ素子電圧検知回路、29はスイッチング素子電圧検知回
路28により検知されたスイッチング素子電圧を予め定め
た制限値以下に抑えるスイッチング素子電圧制限回路、
30はスイッチング素子電圧制限回路29による制限内で交
流電源1からの入力電力が設定値になるようにスイッチ
ング素子26のオンオフを制御する制御部、31は起動時に
おいて入力電力を最小電力から徐々に増加させるソフト
スタート回路である。32は加熱コイル切換手段で、第1
の加熱コイル4と第2の加熱コイル5を直列接続にし同
時に動作させる場合と第2の加熱コイル5のみを動作さ
せる場合とを切換えている。
【0005】以上のように構成された従来構成の誘導加
熱調理器においては、加熱コイル切換手段32により第1
の加熱コイル4と第2の加熱コイル5を同時に動作させ
るのか第2の加熱コイル5のみを動作させるのか切り換
え、2箇所の加熱範囲を同時に加熱する場合と片方だけ
を加熱する場合に対応している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従
来構成では、第1の加熱コイル4と第2の加熱コイル5
を同時に動作させる場合には、これらは直列接続である
ため第1の加熱コイル4及び第2の加熱コイル5での加
熱電力の比率は一定であり、また第2の加熱コイル5の
みの動作は可能であるが第1の加熱コイル4のみの動作
はできないという問題があり、このため調理性能が悪い
という問題点があった。
【0007】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、2ケの加熱コイルを同時に加熱する場合には2ケの
加熱コイルでの加熱電力の比率を任意に設定でき、また
任意の一方の加熱コイルでの動作も可能にした、調理性
能の良い誘導加熱調理器をオンオフを周期的に繰り返す
デューティ制御を応用した構成にて提供することを第1
の目的としている。
【0008】誘導加熱調理器はインバータ回路の安定な
動作のため起動時において負荷検知を行いながらソフト
スタート回路により入力電力を最小電力から徐々に増加
させる構成となっているが、このソフトスタート時間が
長いと第1と第2のインバータ切り換え時にソフトスタ
ートによる電力の低下が起こり、その結果フリッカが発
生したり入力平均電力の低下が発生する。従ってこれら
現象を改善し制御性を良くすることを第2の目的として
いる。
【0009】第3の目的は上記入力電力の低下の改善を
安定に動作させることにある。第4の目的は上記デュー
ティ制御時における焼物プレートの温度差を小さくし、
より調理性能の良い誘導加熱調理器を提供することにあ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るために本発明の誘導加熱調理器は、交流電源と、前記
交流電源を直流に変換する整流回路と、焼物プレート
と、前記焼物プレートと磁気結合した第1及び第2の加
熱コイルと、第1及び第2のスイッチング素子と、前記
交流電源からの入力電力を検知する入力電力検知回路
と、前記整流回路に接続され前記第1及び第2のスイッ
チング素子をオンオフすることにより前記第1及び第2
の加熱コイルに高周波電流を供給する第1及び第2のイ
ンバータ回路と、第1及び第2のスイッチング素子の両
端の電圧を検知するスイッチング素子電圧検知回路と、
前記スイッチング素子電圧検知回路により検知されたス
イッチング素子電圧を予め定めた制限値以下に抑えるス
イッチング素子電圧制限回路と、前記第1及び第2のイ
ンバータ回路からの高周波電流の供給を一定の周期でか
つ任意の比率にてデューティ制御する分配器と、前記交
流電源からの入力電力は第1と第2のインバータ回路で
等しくなる様にかつ前記分配器からの信号に従い前記第
1及び第2のスイッチング素子のオンオフを制御する制
御部と、起動時において入力電力を最小電力から徐々に
増加させるソフトスタート回路とからなる構成としてい
る。
【0011】また第2の目的を達成するために、デュー
ティ制御時の再起動においてソフトスタート回路の立ち
上がり時間を短縮する高速スタート回路を備えたものと
する。
【0012】さらに第3の目的を達成するために、デュ
ーティ制御時の立ち上がりの際にスイッチング素子電圧
検知回路により検知された電圧が予め定めた範囲内に無
い時には高速スタート回路をオフさせる起動電圧保護回
路を備えたものとする。
【0013】第3の目的を達成するための第2の構成と
して、第1及び第2のスイッチング素子に印加される回
生電流を検知する回生電流検知回路と、デューティ制御
時の立ち上がりの際に前記回生電流検知回路により回生
電流が検知された時には高速スタート回路をオフさせる
回生電流保護回路を備えたものとする。
【0014】第3の目的を達成するための第3の構成と
して、第1及び第2のスイッチング素子のオン時間を検
知するオン時間検知回路と、デューティ制御時の立ち上
がりの際に前記オン時間検知回路により検知されたオン
時間に対し、入力電力検知回路により検知された交流電
源からの入力電力が予め定めた範囲内に無い時には高速
スタート回路をオフさせる起動電力保護回路を備えたも
のとする。
【0015】さらに第4の目的を達成するために、入力
電力検知回路により検知された交流電源からの入力電力
値に応じて第1及び第2のインバータ回路のデューティ
制御の周期を増減させるデューティ周期制御部を備えた
構成とする。
【0016】第4の目的を達成するための第2の構成と
して、焼物プレート下部に配した第1及び第2の温度検
知手段と、前記第1及び第2の温度検知手段により検知
された各々の温度の変動幅に応じて第1及び第2のイン
バータ回路のデューティ制御の周期を増減させるデュー
ティ周期設定部を備えたものとする。
【0017】また第4の目的を達成するための第3の構
成として、第1及び第2のインバータ回路のデューティ
制御の比率を検知し前記第1及び第2のインバータ回路
のオン比率が同等であると検知された際には前記第1及
び第2のインバータ回路を同時に連続加熱させる連続加
熱許可部を備えたものとする。
【0018】
【作用】本発明は上記した構成により、第1及び第2の
インバータ回路からの高周波電流の供給を一定の周期で
かつ任意の比率にてデューティ制御し、かつ交流電源か
らの入力電力は第1と第2のインバータ回路で等しくな
る様に第1及び第2のスイッチング素子のオンオフを制
御する。このため第1及び第2の加熱コイルでの加熱電
力を任意に設定でき、また一方を加熱、他方を停止に固
定することにより任意の一方の加熱コイルでの動作を可
能にすることができる。
【0019】また第2の手段により、デューティ制御時
の再起動においてソフトスタート回路の立ち上がり時間
を短縮することができるが、これは一旦安定に起動した
後のデューティ制御時の立ち上がりにおいては負荷が安
定していると判断され、ソフトスタートの立ち上がり時
間を短縮することができるものである。この結果、第1
と第2のインバータ切り換え時に発生するフリッカや入
力平均電力の低下を防止することができる。
【0020】第3の手段は、デューティ制御時の立ち上
がりの際にスイッチング素子電圧検知回路により検知さ
れた電圧が予め定めた範囲内に無い時には、第1と第2
のインバータの切り換え時に急速な負荷変動が発生した
可能性があると判断されるため、ソフトスタート時間の
短縮を禁止し安定な負荷検知を行いながら立ち上げてい
くものであり、これにより安定な動作が確保できるもの
である。
【0021】また第4の手段は、起動時において第1及
び第2のスイッチング素子に印加される回生電流を検知
された際には、第1と第2のインバータの切り換え時に
急速な負荷変動が発生した可能性があると判断されるた
め、ソフトスタート時間の短縮を禁止し安定な負荷検知
を行いながら立ち上げていくものであり、これにより安
定な動作が確保できるものである。
【0022】さらに第5の手段は、起動時において第1
及び第2のスイッチング素子のオン時間に対し入力電力
が予め定めた範囲内に無い時には第1と第2のインバー
タ回路の切り換え時に急速な負荷変動が発生した可能性
があると判断されるため、ソフトスタート時間の短縮を
禁止し安定な負荷検知を行いながら立ち上げていくもの
であり、これにより安定な動作が確保できるものであ
る。
【0023】一方第6の手段は、入力電力検知回路によ
り検知された交流電源からの入力電力値に応じて第1及
び第2のインバータ回路のデューティ制御の周期を増減
させるものであり、入力電力が大きくなれば負荷の温度
は急速に上昇しようとするためデューティ周期を短くし
温度リップルを低減するように働きかけるものである。
【0024】また第7の手段は、焼物プレート下部に配
した第1及び第2の温度検知手段と、前記第1及び第2
の温度検知手段により検知された各々の温度の変動幅に
応じて第1及び第2のインバータ回路のデューティ制御
の周期を増減させるるものであり、温度の変動幅が大き
くなればデューティ周期を短くし温度リップルを低減す
るように働きかけるものである。
【0025】さらに第8の手段は、第1及び第2のイン
バータ回路のデューティ制御の比率を検知し前記第1及
び第2のインバータ回路のオン比率が同等であると検知
された際には前記第1及び第2のインバータ回路を同時
に連続加熱させ、温度リップルを大幅に低減するように
働きかけるものである。
【0026】
【実施例】
(実施例1)以下本発明の一実施例について、図面を参
照しながら説明する。
【0027】図1において、1は交流電源、2は交流電
源1を直流に変換する整流回路、3は焼物プレート、4
・5は焼物プレート3と磁気結合した第1及び第2の加
熱コイル、6・7は第1及び第2のスイッチング素子、
8は交流電源1からの入力電力を検知する入力電力検知
回路、9・10は第1及び第2のスイッチング素子4・5を
オンオフすることにより第1及び第2の加熱コイル4・
5に各々高周波電流を供給する第1及び第2のインバー
タ回路、11は第1及び第2のスイッチング素子4・5の
両端の電圧を検知するスイッチング素子電圧検知回路、
12はスイッチング素子電圧検知回路11により検知された
スイッチング素子電圧を予め定めた制限値以下に抑える
スイッチング素子電圧制限回路、13は第1及び第2のイ
ンバータ回路9・10からの高周波電流の供給を一定の周
期でかつ任意の比率にてデューティ制御する分配器、14
は交流電源1からの入力電力が第1と第2のインバータ
回路9・10で等しくなる様にかつ前記分配器13からの
信号に従い前記第1及び第2のスイッチング素子6,7
のオンオフを制御する制御部、15は起動時において入力
電力を最小電力から徐々に増加させるソフトスタート回
路である。
【0028】次に図2を参照しながら図1の動作を説明
する。図2は第1及び第2のインバータ回路9・10への
入力電力が等しい場合の入力電力のタイムチャートと第
1のインバータ回路9への入力電力が大きい場合の入力
電力のタイムチャートを示したものである。第1及び第
2のインバータ9・10への瞬時の入力電力は等しくする
ため、第1及び第2のインバータ回路9・10への入力電
力が等しい場合には第1及び第2のインバータ回路9・
10による加熱時間は1対1の比率でデューティ制御を行
なうことになる。
【0029】また第1のインバータ回路9への入力電力
が大きい場合には図(b)にしめすように第1のインバ
ータ回路9の加熱時間が長くなる。以上のような動作に
より、第1及び第2のインバータ回路9・10からの高周
波電流の供給を一定の周期でかつ任意の比率にてデュー
ティ制御し、かつ交流電源1からの入力電力は第1と第
2のインバータ回路9・10で等しくなる様に第1及び第
2のスイッチング素子6・7のオンオフを制御すること
ができる。このため第1及び第2の加熱コイル4・5で
の加熱電力を任意に設定でき、また一方を加熱、他方を
停止に固定することにより任意の一方の加熱コイルでの
動作を可能にすることができる。
【0030】(実施例2)以下本発明の第2の実施例に
ついて、図面を参照しながら説明する。
【0031】図3において、1は交流電源、2は交流電
源1を直流に変換する整流回路、3は焼物プレート、4
・5は焼物プレート3と磁気結合した第1及び第2の加
熱コイル、6・7は第1及び第2のスイッチング素子、
8は交流電源1からの入力電力を検知する入力電力検知
回路、9・10は第1及び第2のスイッチング素子4・5を
オンオフすることにより第1及び第2の加熱コイル4・
5に各々高周波電流を供給する第1及び第2のインバー
タ回路、11は第1及び第2のスイッチング素子4・5の
両端の電圧を検知するスイッチング素子電圧検知回路、
12はスイッチング素子電圧検知回路11により検知された
スイッチング素子電圧を予め定めた制限値以下に抑える
スイッチング素子電圧制限回路、13は第1及び第2のイ
ンバータ回路9・10からの高周波電流の供給を一定の周
期でかつ任意の比率にてデューティ制御する分配器、14
は交流電源1からの入力電力は第1と第2のインバータ
回路9・10で等しくなる様にかつ前記分配器からの信号
に従い前記第1及び第2のスイッチング素子のオンオフ
を制御する制御部、15は起動時において入力電力を最小
電力から徐々に増加させるソフトスタート回路、16はデ
ューティ制御時の再起動時においてソフトスタート回路
の立ち上がり時間を短縮する高速スタート回路である。
【0032】次に図4を参照しながら図3における動作
を説明する。図4は第1及び第2のインバータ回路9・
10への入力電力のタイムチャートを示したものである。
加熱開始直後の起動に際しては通常のソフトスタートを
行なうが、デューティ制御により加熱を停止させて再起
動する際には立ち上がり時間を短縮するものである。こ
れは一旦安定に起動した後のデューティ制御時の立ち上
がりにおいては負荷が安定していると判断されるため可
能となるものであり、この結果、第1と第2のインバー
タ切り換え時に発生するフリッカや入力平均電力の低下
を防止することができる。
【0033】(実施例3)以下本発明の第3の実施例に
ついて、図面を参照しながら説明する。
【0034】図5において、1は交流電源、2は交流電
源1を直流に変換する整流回路、3は焼物プレート、4
・5は焼物プレート3と磁気結合した第1及び第2の加
熱コイル、6・7は第1及び第2のスイッチング素子、
8は交流電源1からの入力電力を検知する入力電力検知
回路、9・10は第1及び第2のスイッチング素子4・5を
オンオフすることにより第1及び第2の加熱コイル4・
5に各々高周波電流を供給する第1及び第2のインバー
タ回路、11は第1及び第2のスイッチング素子4・5の
両端の電圧を検知するスイッチング素子電圧検知回路、
12はスイッチング素子電圧検知回路11により検知された
スイッチング素子電圧を予め定めた制限値以下に抑える
スイッチング素子電圧制限回路、13は第1及び第2のイ
ンバータ回路9・10からの高周波電流の供給を一定の周
期でかつ任意の比率にてデューティ制御する分配器、14
は交流電源1からの入力電力は第1と第2のインバータ
回路9・10で等しくなる様にかつ前記分配器からの信号
に従い前記第1及び第2のスイッチング素子のオンオフ
を制御する制御部、15は起動時において入力電力を最小
電力から徐々に増加させるソフトスタート回路、16はデ
ューティ制御時の再起動時においてソフトスタート回路
の立ち上がり時間を短縮する高速スタート回路、17はデ
ューティ制御時の立ち上がりの際にスイッチング素子電
圧検知回路により検知された電圧が予め定めた範囲内に
無い時には高速スタート回路をオフさせる起動電圧保護
回路である。
【0035】以上の構成によりデューティ制御時の立ち
上がりの際にスイッチング素子電圧検知回路11により検
知された電圧が予め定めた範囲内に無い時には、第1と
第2のインバータ回路9・10の切り換え時に急速な負荷
変動が発生した可能性があると判断されるため、ソフト
スタート時間の短縮を禁止し安定な負荷検知を行いなが
ら立ち上げていくものであり、これにより安定な動作が
確保できるものである。
【0036】(実施例4)以下本発明の第4の実施例に
ついて、図面を参照しながら説明する。
【0037】図6において、1は交流電源、2は交流電
源1を直流に変換する整流回路、3は焼物プレート、4
・5は焼物プレート3と磁気結合した第1及び第2の加
熱コイル、6・7は第1及び第2のスイッチング素子、
8は交流電源1からの入力電力を検知する入力電力検知
回路、9・10は第1及び第2のスイッチング素子4・5を
オンオフすることにより第1及び第2の加熱コイル4・
5に各々高周波電流を供給する第1及び第2のインバー
タ回路、11は第1及び第2のスイッチング素子4・5の
両端の電圧を検知するスイッチング素子電圧検知回路、
12はスイッチング素子電圧検知回路11により検知された
スイッチング素子電圧を予め定めた制限値以下に抑える
スイッチング素子電圧制限回路、13は第1及び第2のイ
ンバータ回路9・10からの高周波電流の供給を一定の周
期でかつ任意の比率にてデューティ制御する分配器、14
は交流電源1からの入力電力は第1と第2のインバータ
回路9・10で等しくなる様にかつ前記分配器からの信号
に従い前記第1及び第2のスイッチング素子のオンオフ
を制御する制御部、15は起動時において入力電力を最小
電力から徐々に増加させるソフトスタート回路、16はデ
ューティ制御時の再起動時においてソフトスタート回路
の立ち上がり時間を短縮する高速スタート回路、18は第
1及び第2のスイッチング素子に印加される回生電流を
検知する回生電流検知回路と、デューティ制御時の立ち
上がりの際に前記回生電流検知回路により回生電流が検
知された時には高速スタート回路をオフさせる回生電流
保護回路である。
【0038】デューティ制御時の立ち上がりにおいて第
1及び第2のスイッチング素子に印加される回生電流を
検知された際には、第1と第2のインバータの切り換え
時に急速な負荷変動が発生した可能性があると判断され
る。図7に負荷が正常な時と異常な時のスイッチング素
子に印加される電流を示す。図7に示すように負荷が異
常な時には回生電流が発生する、従ってこの回生電流を
検知しソフトスタート時間の短縮を禁止することにより
安定な負荷検知を行いながら立ち上げていくことにより
安定な動作が確保できるものである。
【0039】(実施例5)以下本発明の第5の実施例に
ついて、図面を参照しながら説明する。
【0040】図8において、1は交流電源、2は交流電
源1を直流に変換する整流回路、3は焼物プレート、4
・5は焼物プレート3と磁気結合した第1及び第2の加
熱コイル、6・7は第1及び第2のスイッチング素子、
8は交流電源1からの入力電力を検知する入力電力検知
回路、9・10は第1及び第2のスイッチング素子4・5を
オンオフすることにより第1及び第2の加熱コイル4・
5に各々高周波電流を供給する第1及び第2のインバー
タ回路、11は第1及び第2のスイッチング素子4・5の
両端の電圧を検知するスイッチング素子電圧検知回路、
12はスイッチング素子電圧検知回路11により検知された
スイッチング素子電圧を予め定めた制限値以下に抑える
スイッチング素子電圧制限回路、13は第1及び第2のイ
ンバータ回路9・10からの高周波電流の供給を一定の周
期でかつ任意の比率にてデューティ制御する分配器、14
は交流電源1からの入力電力は第1と第2のインバータ
回路9・10で等しくなる様にかつ前記分配器からの信号
に従い前記第1及び第2のスイッチング素子のオンオフ
を制御する制御部、15は起動時において入力電力を最小
電力から徐々に増加させるソフトスタート回路、16はデ
ューティ制御時の再起動時においてソフトスタート回路
の立ち上がり時間を短縮する高速スタート回路、19は第
1及び第2のスイッチング素子6・7のオン時間を検知
するオン時間検知回路、20はデューティ制御時の立ち上
がりの際に前記オン時間検知回路により検知されたオン
時間に対し、入力電力検知回路8により検知された交流
電源1からの入力電力が予め定めた範囲内に無い時には
高速スタート回路16をオフさせる起動電力保護回路であ
る。
【0041】以上の構成により、デューティ制御時の立
ち上がりにおいて第1及び第2のスイッチング素子6・
7のオン時間に対し入力電力が予め定めた範囲内に無い
時には第1と第2のインバータ回路9・10の切り換え時
に急速な負荷変動が発生した可能性があると判断される
ため、ソフトスタート時間の短縮を禁止し安定な負荷検
知を行いながら立ち上げていくことができ、これにより
安定な動作が確保できるものである。
【0042】(実施例6)以下本発明の第6の実施例に
ついて、図面を参照しながら説明する。
【0043】図9において、1は交流電源、2は交流電
源1を直流に変換する整流回路、3は焼物プレート、4
・5は焼物プレート3と磁気結合した第1及び第2の加
熱コイル、6・7は第1及び第2のスイッチング素子、
8は交流電源1からの入力電力を検知する入力電力検知
回路、9・10は第1及び第2のスイッチング素子4・5を
オンオフすることにより第1及び第2の加熱コイル4・
5に各々高周波電流を供給する第1及び第2のインバー
タ回路、11は第1及び第2のスイッチング素子4・5の
両端の電圧を検知するスイッチング素子電圧検知回路、
12はスイッチング素子電圧検知回路11により検知された
スイッチング素子電圧を予め定めた制限値以下に抑える
スイッチング素子電圧制限回路、13は第1及び第2のイ
ンバータ回路9・10からの高周波電流の供給を一定の周
期でかつ任意の比率にてデューティ制御する分配器、14
は交流電源1からの入力電力は第1と第2のインバータ
回路9・10で等しくなる様にかつ前記分配器からの信号
に従い前記第1及び第2のスイッチング素子のオンオフ
を制御する制御部、15は起動時において入力電力を最小
電力から徐々に増加させるソフトスタート回路、21は入
力電力検知回路8により検知された交流電源1からの入
力電力値に応じて第1及び第2のインバータ回路9・10
のデューティ制御の周期を増減させるデューティ周期制
御部である。
【0044】以上の構成により、入力電力検知回路8に
より検知された交流電源1からの入力電力値に応じて第
1及び第2のインバータ回路9・10のデューティ制御の
周期を増減させることができる。すなわち入力電力が大
きくなれば負荷の温度は急速に上昇しようとする。この
ためデューティ周期を短くすることにより負荷である焼
物プレート3の温度リップルを低減しようとするもので
ある。
【0045】(実施例7)以下本発明の第7の実施例に
ついて、図面を参照しながら説明する。
【0046】図10において、1は交流電源、2は交流電
源1を直流に変換する整流回路、3は焼物プレート、4
・5は焼物プレート3と磁気結合した第1及び第2の加
熱コイル、6・7は第1及び第2のスイッチング素子、
8は交流電源1からの入力電力を検知する入力電力検知
回路、9・10は第1及び第2のスイッチング素子4・5を
オンオフすることにより第1及び第2の加熱コイル4・
5に各々高周波電流を供給する第1及び第2のインバー
タ回路、11は第1及び第2のスイッチング素子4・5の
両端の電圧を検知するスイッチング素子電圧検知回路、
12はスイッチング素子電圧検知回路11により検知された
スイッチング素子電圧を予め定めた制限値以下に抑える
スイッチング素子電圧制限回路、13は第1及び第2のイ
ンバータ回路9・10からの高周波電流の供給を一定の周
期でかつ任意の比率にてデューティ制御する分配器、14
は交流電源1からの入力電力は第1と第2のインバータ
回路9・10で等しくなる様にかつ前記分配器からの信号
に従い前記第1及び第2のスイッチング素子のオンオフ
を制御する制御部、15は起動時において入力電力を最小
電力から徐々に増加させるソフトスタート回路、22・23
は焼物プレート3の下部に配した第1及び第2の温度検
知手段、24は第1及び第2の温度検知手段22・23により
検知された各々の温度の変動幅に応じて第1及び第2の
インバータ回路9・10のデューティ制御の周期を増減さ
せるデューティ周期設定部である。
【0047】以上の構成により、焼物プレート3の下部
に配した第1及び第2の温度検知手段22・23により検知
された各々の温度の変動幅に応じて第1及び第2のイン
バータ回路9・10のデューティ制御の周期を増減させる
るものであり、温度の変動幅が大きくなればデューティ
周期を短くし温度リップルを低減するように働きかける
ものである。
【0048】(実施例8)以下本発明の第8の実施例に
ついて、図面を参照しながら説明する。
【0049】図11において、1は交流電源、2は交流電
源1を直流に変換する整流回路、3は焼物プレート、4
・5は焼物プレート3と磁気結合した第1及び第2の加
熱コイル、6・7は第1及び第2のスイッチング素子、
8は交流電源1からの入力電力を検知する入力電力検知
回路、9・10は第1及び第2のスイッチング素子4・5を
オンオフすることにより第1及び第2の加熱コイル4・
5に各々高周波電流を供給する第1及び第2のインバー
タ回路、11は第1及び第2のスイッチング素子4・5の
両端の電圧を検知するスイッチング素子電圧検知回路、
12はスイッチング素子電圧検知回路11により検知された
スイッチング素子電圧を予め定めた制限値以下に抑える
スイッチング素子電圧制限回路、13は第1及び第2のイ
ンバータ回路9・10からの高周波電流の供給を一定の周
期でかつ任意の比率にてデューティ制御する分配器、14
は交流電源1からの入力電力は第1と第2のインバータ
回路9・10で等しくなる様にかつ前記分配器からの信号
に従い前記第1及び第2のスイッチング素子のオンオフ
を制御する制御部、15は起動時において入力電力を最小
電力から徐々に増加させるソフトスタート回路、25は第
1及び第2のインバータ回路9・10のデューティ制御の
比率を検知し前記第1及び第2のインバータ回路9・10
のオン比率が同等であると検知された際には前記第1及
び第2のインバータ回路9・10を同時に連続加熱させる
連続加熱許可部である。
【0050】以上の構成により、第1及び第2のインバ
ータ回路9・10のデューティ制御の比率を検知し前記第
1及び第2のインバータ回路9・10のオン比率が同等で
あると検知された際には前記第1及び第2のインバータ
回路9・10を同時に連続加熱させ、温度リップルを大幅
に低減するように働きかけるものである。
【0051】なお上記実施例においてはブロック図によ
り各機能の回路を表わしたがこれら機能の一部をマイク
ロコンピュータにより兼ねる構成としてもよいことは明
らかである。
【0052】
【発明の効果】以上のように本発明の誘導加熱調理器
は、第1及び第2のインバータ回路からの高周波電流の
供給を一定の周期でかつ任意の比率にてデューティ制御
する分配器と交流電源からの入力電力を第1と第2のイ
ンバータ回路で等しくなる様にかつ前記分配器からの信
号に従い前記第1及び第2のスイッチング素子のオンオ
フを制御する制御部を設けることにより、第1及び第2
の加熱コイルでの加熱電力を任意に設定でき、また一方
を加熱、他方を停止に固定することにより任意の一方の
加熱コイルでの動作を可能にすることができるようにな
り、調理性能の良い誘導加熱調理器を提供することがで
きる。
【0053】また第2の手段により、高速スタート回路
を設けデューティ制御により加熱を停止させて再起動す
る際には立ち上がり時間を短縮することにより、フリッ
カの発生や入力平均電力の低下を防止することができ制
御性の良い誘導加熱調理器を提供することができる。
【0054】さらに第3、第4及び第5の手段によれ
ば、スイッチング素子の両端の電圧や回生電流、あるい
はスイッチング素子のオン時間に対する入力電力を検知
するという簡単な構成により上記動作を安定にさせるこ
とできる。
【0055】第6及び第7の手段によれば入力電力の大
きさあるいは焼物プレートの温度差を検知することによ
りデューティ周期を増減させ温度リップルを低減するこ
とができるものであり、調理性能の良い誘導加熱調理器
を提供することができる。
【0056】また第8の手段によれば、第1及び第2の
インバータ回路のデューティ制御の比率を検知し前記第
1及び第2のインバータ回路のオン比率が同等であると
検知された際には前記第1及び第2のインバータ回路を
同時に連続加熱させることができるため、この際の温度
リップルを大幅に低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例における誘導加熱調理器
の回路図
【図2】本発明の第1の実施例における誘導加熱調理器
の動作を説明するためのタイムチャート
【図3】本発明の第2の実施例における誘導加熱調理器
の回路図
【図4】本発明の第2の実施例における誘導加熱調理器
の動作を説明するためのタイムチャート
【図5】本発明の第3の実施例における誘導加熱調理器
の回路図
【図6】本発明の第4の実施例における誘導加熱調理器
の回路図
【図7】本発明の第4の実施例における誘導加熱調理器
の動作を説明するためのタイムチャート
【図8】本発明の第5の実施例における誘導加熱調理器
の回路図
【図9】本発明の第6の実施例における誘導加熱調理器
の回路図
【図10】本発明の第7の実施例における誘導加熱調理
器の回路図
【図11】本発明の第8の実施例における誘導加熱調理
器の回路図
【図12】従来例における誘導加熱調理器の回路図
【符号の説明】
1 交流電源 2 整流回路 3 焼物プレート 4 第1の加熱コイル 5 第2の加熱コイル 6 第1のスイッチング素子 7 第2のスイッチング素子 8 入力電力検知回路 9 第1のインバータ回路 10 第2のインバータ回路 11 スイッチング素子電圧検知回路 12 スイッチング素子電圧制限回路 13 分配器 14 制御部 15 ソフトスタート回路 16 高速スタート回路 17 起動電圧保護回路 18 回生電流検知回路 19 オン時間検知回路 20 起動電力保護回路 21 デューティ周期制御部 22 第1の温度検知手段 23 第2の温度検知手段 24 デューティ周期設定部

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】交流電源と、前記交流電源を直流に変換す
    る整流回路と、焼物プレートと、前記焼物プレートと磁
    気結合した第1及び第2の加熱コイルと、第1及び第2
    のスイッチング素子と、前記交流電源からの入力電力を
    検知する入力電力検知回路と、前記整流回路に接続され
    前記第1及び第2のスイッチング素子をオンオフするこ
    とにより前記第1及び第2の加熱コイルに高周波電流を
    供給する第1及び第2のインバータ回路と、第1及び第
    2のスイッチング素子の両端の電圧を検知するスイッチ
    ング素子電圧検知回路と、前記スイッチング素子電圧検
    知回路により検知されたスイッチング素子電圧を予め定
    めた制限値以下に抑えるスイッチング素子電圧制限回路
    と、前記第1及び第2のインバータ回路からの高周波電
    流の供給を一定の周期でかつ任意の比率にてデューティ
    制御する分配器と、前記交流電源からの入力電力は第1
    と第2のインバータ回路で等しくなる様にかつ前記分配
    器からの信号に従い前記第1及び第2のスイッチング素
    子のオンオフを制御する制御部と、起動時において入力
    電力を最小電力から徐々に増加させるソフトスタート回
    路とを備えた誘導加熱調理器。
  2. 【請求項2】デューティ制御時の再起動においてソフト
    スタート回路の立ち上がり時間を短縮する高速スタート
    回路を備えた請求項1記載の誘導加熱調理器。
  3. 【請求項3】デューティ制御時の立ち上がりの際にスイ
    ッチング素子電圧検知回路により検知された電圧が予め
    定めた範囲内に無い時には高速スタート回路をオフさせ
    る起動電圧保護回路を備えた請求項2記載の誘導加熱調
    理器。
  4. 【請求項4】第1及び第2のスイッチング素子に印加さ
    れる回生電流を検知する回生電流検知回路と、デューテ
    ィ制御時の立ち上がりの際に前記回生電流検知回路によ
    り回生電流が検知された時には高速スタート回路をオフ
    させる回生電流保護回路を備えた請求項2記載の誘導加
    熱調理器。
  5. 【請求項5】第1及び第2のスイッチング素子のオン時
    間を検知するオン時間検知回路と、デューティ制御時の
    立ち上がりの際に前記オン時間検知回路により検知され
    たオン時間に対し、入力電力検知回路により検知された
    交流電源からの入力電力が予め定めた範囲内に無い時に
    は高速スタート回路をオフさせる起動電力保護回路を備
    えた請求項2記載の誘導加熱調理器。
  6. 【請求項6】入力電力検知回路により検知された交流電
    源からの入力電力値に応じて第1及び第2のインバータ
    回路のデューティ制御の周期を増減させるデューティ周
    期制御部を備えた請求項1記載の誘導加熱調理器。
  7. 【請求項7】焼物プレート下部に配した第1及び第2の
    温度検知手段と、前記第1及び第2の温度検知手段によ
    り検知された各々の温度の変動幅に応じて第1及び第2
    のインバータ回路のデューティ制御の周期を増減させる
    デューティ周期設定部を備えた請求項1記載の誘導加熱
    調理器。
  8. 【請求項8】第1及び第2のインバータ回路のデューテ
    ィ制御の比率を検知し前記第1及び第2のインバータ回
    路のオン比率が同等であると検知された際には前記第1
    及び第2のインバータ回路を同時に連続加熱させる連続
    加熱許可部を備えた請求項1記載の誘導加熱調理器。
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