JP5619982B1 - 誘導加熱調理器 - Google Patents

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Abstract

【課題】スイッチング素子を過電流による熱破損から守り、且つ負荷の異常状態を解消すれば回路の停止状態を解除して誘導加熱動作を復帰できる誘導加熱調理器を提供する。【解決手段】商用電源1を整流する整流器2と、その整流出力を平滑する平滑回路3と、第1の容量C1を並列接続した第1の加熱コイルL1と、第2の容量C2を並列接続した第2の加熱コイルL2と、第1の加熱コイルL1をスイッチング駆動する第1のスイッチング素子Q1と、第2の加熱コイルL2をスイッチング駆動する第2のスイッチング素子Q2とを備え、比較器で過大な負電流を検知すると、第1および第2の制御信号を遮断して第1および第2のスイッチング素子の誘導加熱動作を停止する。【選択図】図2

Description

本発明は、誘導加熱調理器に関し、特に、複数の加熱コイルを備えた誘導加熱調理器の保護技術に関するものである。
誘導加熱調理器としては、1つの加熱コイルだけでなく、2つ以上の複数の加熱コイルを用いて、同時並行的に加熱調理を行うことができると使い勝手が良い。
図3を用いて、誘導加熱調理器の回路構成を説明する。商用電源1に接続された整流器2は、交流電圧を整流し、コイルL3及び容量C3で構成された平滑回路3が整流出力を平滑して直流電圧を出力する。平滑回路3の出力には、加熱コイルL1及びL2が接続される。加熱コイルL1は、共振用の容量C1が並列に接続され、制御回路100の出力に接続されたスイッチング素子Q1でスイッチングされる。また、加熱コイルL2は、共振用の容量C2が並列に接続され、制御回路101の出力に接続されたスイッチング素子Q2でスイッチングされる。抵抗R1およびR2は、スイッチング動作するときの電流値をモニタするのに用いられる。
図4は、誘導加熱調理器200の外観を示す図であり、装置の上部には天板201が施されており、その中央部には第1の加熱部202及び第2の加熱部203が配置され、第1の加熱部202直下に対応する誘導加熱調理器200内には加熱コイルL1が配置され、第2の加熱部203直下に対応する誘導加熱調理器200内には加熱コイルL2が配置されている。電源スイッチ204は、誘導加熱調理器200の動作をオン・オフするスイッチであり、その他の操作スイッチ205、206のほかに誘導加熱調理器200の動作状態を表示する表示部207を備えている。
図4に示すように、誘導加熱調理器200の第1の加熱部202及び第2の加熱部203を跨いで鉄製のフライパン(又は鍋)210を天板201上に置くと、加熱コイルL1と加熱コイルL2との間の磁気結合が強くなり、一方の加熱コイルを駆動する駆動電流が他方の加熱コイルに影響する。
スイッチング駆動電流が過大になってスイッチング素子が破損することを防止する発明としては、特開2000−113973号公報に記載のものが知られている。
特開2000−113973号公報
磁気誘導の影響は、加熱コイルを駆動する電力によって左右される傾向があり、大電力で駆動される加熱コイルから小電力で駆動される加熱コイルへの影響が強い。例えば、大電力で駆動される加熱コイルL2が加熱コイルL1に誘起電圧を与え、スイッチング素子Q1のコレクタ・エミッタ間により大きな誘起電圧を与える。
スイッチング素子Q1がオン状態の時にスイッチング素子Q1のコレクタ・エミッタ間に誘起電力が与えられる場合、スイッチング素子Q1の端子間電圧は小さく、電力損失が大きくならないので、発熱による破損し難い。しかし、スイッチング素子Q1がオフ状態の時又はオフ状態になりかけの時に、即ち、コレクタ・エミッタ間電圧が大きくなっている時に誘起電力によって、第1のスイッチング素子Q1に負方向の電流が流れると、発熱によって熱破壊が起き易くなる。
本発明は、このような点に鑑みなされたもので、スイッチング素子を過電流による熱破損から守り、且つ負荷の異常状態を解消すれば回路の停止状態を解除して正常な誘導加熱動作を復帰することができる誘導加熱調理器を提供することを目的とする。
発明は、商用電源の交流電圧を整流する整流器と、
整流器の整流出力を平滑する平滑回路と、
整流器の出力に接続され、第1の容量が並列接続された第1の加熱コイルと、
整流器の出力に接続され、第2の容量が並列接続された第2の加熱コイルと、
第1の加熱コイルおよび第1の抵抗と直列回路を成し第1の加熱コイルを第1の電力で駆動する第1のスイッチング素子と、
第2の加熱コイルおよび第2の抵抗と直列回路を成し第2の加熱コイルを第1の電力に比して大なる第2の電力で駆動する第2のスイッチング素子と、
第1の制御信号を第1のスイッチング素子に供給して第1のスイッチング素子をスイッチング制御する第1の制御回路と、
第2の制御信号を第2のスイッチング素子に供給して第2のスイッチング素子をスイッチング制御する第2の制御回路とを備え、
第1の制御回路は、第1の抵抗に接続された比較器で過大な負電流を検知すると、その検知状態を維持するラッチ手段を含み、第1のスイッチング素子に供給する第1の制御信号ならびに第2のスイッチング素子に供給する第2の制御信号を遮断することを特徴とする誘導加熱調理器である。
第2の発明は、ラッチ手段の出力に応じて音声による警告を発する音声警告手段を備えたことを特徴とする。
第3の発明は、ラッチ手段の出力に応じて音声による警告を発する音声警告手段を備えたことを特徴とする。
第4の発明は、ラッチ手段をリセットするリセットスイッチを備え、リセットスイッチの操作によって、ラッチ手段をリセットして第1および第2の制御信号の遮断を解除し、表示手段や音声警告手段による警告を停止することを特徴とする。
本発明に係る誘導加熱調理器は、過大な負電流を検知すると、第1のスイッチング素子のゲートに入力される第1の制御信号を遮断して、第1の加熱コイルによる誘導加熱動作の駆動電流を遮断する、或いは第1の制御信号のレベルを減少(制限)して駆動電力を減少させることにより、第1のスイッチング素子を過電流による熱破損から守ることができる。
また、駆動電流の異常を検知すると、その検知状態を維持して表示手段や音声警告手段で使用者に対して警告を発することができる。更にまた、ラッチ手段をリセット状態にすると、通常の誘導加熱動作に復帰させることができる。
本発明の第1の実施形態に係る誘導加熱調理器の回路構成図である。 本発明の第2の実施携帯に係る誘導加熱調理器の回路構成図である。 従来の誘導加熱調理器の回路構成図である。 誘導加熱調理器の動作状態を説明するための図である。
以下に本発明の実施の形態に係る誘導加熱調理器について、図面を参照しながら説明する。なお、以下に示す実施形態は本発明の誘導加熱調理器における好適な具体例であり、技術的に好ましい数値を挙げて説明しているが、本発明の技術範囲は、特に本発明を限定する記載がない限り、これらの態様に限定されるものではない。また、以下に示す実施形態における構成要素は適宜、既存の構成要素等との置き換えが可能であり、かつ、他の既存の構成要素との組合せを含む様々なバリエーションが可能である。したがって、以下に示す実施形態の記載をもって、特許請求の範囲に記載された発明の内容を限定するものではない。
(第1の実施の形態)
図1は、第1の実施の形態に係る誘導加熱調理器の回路構成を示す図であり、同図を参照しながら詳細に説明する。商用電源1は、100V〜220Vの交流電圧を供給する電圧源のことである。整流器2は、商用電源1の交流電圧を整流し、平滑回路3はその整流出力を平滑して直流電圧を出力する。平滑回路3は、チョークコイルL3と容量C3の直列回路で構成され、多少の交流成分を含むが直流と見なして良い電圧を出力する。平滑回路3の出力には、加熱コイルL1,L2とが接続され、加熱コイルL1は共振用の容量C1と並列接続され、加熱コイルL2は共振用の容量C2と並列接続される。
スイッチング素子Q1及びQ2には、ダイオードD1及びD2がそれぞれ並列に接続され、抵抗R1およびR2がそれぞれ直列に接続される。これらのスイッチング素子Q1及びQ2には、IGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor)、DMOS(Double-Diffused MOSFET)トランジスタ等のパワーMOSトランジスタが用いられ、高耐圧と大出力
の特性を有するもの採用するのが好ましい。しかし、このようなパワーMOSトランジスタは、ゲート容量が大きく、スイッチング速度が遅い電気特性を示すのが一般的である。
ドライバ回路4は、バイポーラトランジスタのエミッタ出力により、低インピーダンスでスイッチング素子Q1のゲートを駆動できるものを採用するのが好ましい。そのようなドライバ回路4を採用すると、スイッチング素子Q1のゲート容量の影響を小さくすることができ、回路のスイッチング速度を早くすることができる。
スイッチング素子Q1と直列接続された抵抗R1は、電流検出用の抵抗であり、スイッチング素子Q1に流れる電流を検出することができる。比較器6は、反転入力端子(−)が抵抗R1の端子に接続され、正転入力端子(+)に接続された基準電源7の基準電圧と、抵抗R1の電圧降下を比較する。そして、基準電圧より抵抗R1の電圧が下がると、過大電流が流れたと判別することができる。
ラッチ回路(ラッチ手段)8は、セット入力(S)が比較器6の出力に接続され、リセット入力(R)がリセットスイッチ15に接続され、正転出力(Q)には表示駆動回路11および音声合成手段13に接続される。正転出力(Q)は、通常の動作のときにはローレベルが出力され、インバータ回路9の反転出力に応じてゲート回路10を動作させ、駆動信号発生手段5の駆動信号をドライバ回路4の入力に伝播するように構成している。
表示駆動回路11は、点灯表示するエラーメッセージに対応した駆動電圧を生成し、表示器12に駆動電圧を与える。エラーメッセージに代えて、点滅表示で使用者に注意を促す手法を採用しても構わない。
音声合成手段13の出力に接続されるスピーカ14は、音声合成手段13で生成した音声信号を再生して、使用者に誘導加熱調理器の異常動作を伝え、次に使用者が対処すべき事項を音声で伝える。
第2の制御回路101は、マイクロコンピュータで構成され、内蔵したクロック信号発生器(図示せず)の出力を内蔵したカウンタ(図示せず)でカウントして、そのカウント出力をデコードする等の信号処理を行って、スイッチング素子Q2のゲートを駆動する駆動信号を発生し、スイッチング素子Q2のゲートを駆動する。
例えば、加熱コイルL1及び加熱コイルL2を跨いで調理器具が置かれた場合、大電力で駆動される加熱コイルL2が小電力で駆動される加熱コイルL1に対して誘起電圧を与え、スイッチング素子Q1が熱破壊される恐れがある。逆に、過熱コイルL1が過熱コイルL2に対して与える誘起電圧は小さいので、スイッチング素子Q2が熱破壊される心配は少ない。従って、第1の実施の形態では、第1の制御回路103と異なり、第2の制御回路101は、スイッチング素子Q2に対する保護回路を必ずしも設けなくても良い。
しかしながら、二つの加熱コイルが略等しい駆動電力で駆動され、スイッチング素子Q1のみならず、スイッチング素子Q2が熱破壊される恐れがある場合には、第2の制御回路101に関しても、第1の制御回路103と同様の保護回路を設けるようにしても良い。
このように構成された、誘導加熱調理器の回路動作について以下に説明する。例えば、抵抗R1の抵抗値を0.1(Ω)とし基準電圧を−4(V)とすれば、抵抗R1及び比較器6は−40(A)の異常電流を検出することができる。
そして、使用者が図4に示す電源スイッチ204をオンすると、商用電源1からの交流電圧の供給が始まり、整流器2の整流出力を平滑回路3で平滑した直流電圧が加熱コイルL1及びL2に供給され、駆動信号発生手段5の出力(制御信号)がゲート回路10及びドライバ回路4を介してスイッチング素子Q1のゲートに印加される一方、第2の制御回路101の制御信号がスイッチング素子Q2のゲートに印加される。これにより、第2の制御回路101の出力に応じてスイッチング素子Q2が加熱コイルL2をスイッチング駆動する一方、駆動信号発生手段5の駆動信号(制御信号)を伝達するドライバ回路4の出力に応じてスイッチング素子Q1が加熱コイルL1をスイッチング駆動する。
図4に示すように、ここで使用者が鉄製のフライパン(又は鍋)210を第1の加熱部202と第2の加熱部203を跨いで載置すると、加熱コイルL1と加熱コイルL2との間で磁気誘導が起こり、スイッチング素子Q1に負の過電流が流れて、抵抗R1の電位が下がる。抵抗R1の電位が基準電圧より低下し、比較器6が動作して比較出力がローレベルからハイレベルに切り替わると、ラッチ回路8がセットされて作動する。すると、ラッチ回路8のQ出力がハイレベルとなり、インバータ回路9の出力がローレベルになると、ゲート回路10は駆動信号発生手段5の駆動信号(制御信号)をドライバ回路4に伝達することを禁止し、スイッチング素子Q1は遮断状態になる。
それと同時に、ラッチ回路8の出力に応じて、表示駆動回路11および音声合成手段13が動作し、誘導加熱調理器が異常動作していることを、表示器12でエラー表示する一方で、音声合成手段13で生成したエラーメッセージをスピーカ14から出力する。この動作状態は、ラッチ回路8がリセット状態にならない限り維持される。
そして、誘導加熱調理器の使用者がスピーカ14又は表示器12による警告に気付き、使用者がフライパン210を正規の位置(例えば、第1の加熱部202又は第2の加熱部203)に置き直して、リセットスイッチ15を押すものとする。すると、ラッチ回路8のリセット入力にハイレベルが供給され、ラッチ回路8がリセット状態(Q出力がローレベル)に切り替わり、表示器12及びスピーカ14からの警告を停止する。更に、インバータ回路9の出力がハイレベルに切り替わるので、ゲート回路10は駆動信号発生手段5の駆動信号をドライバ回路4に伝達するようになり、駆動信号(制御信号)によってスイッチング素子のゲートが駆動され、加熱コイルL1による誘導加熱を再開する。なお、リセットスイッチ15は、専用のスイッチである必要はなく、例えば図4に示す加熱用の操作スイッチ205或いは電源スイッチ204を二度押しするとリセット機能を果たすようにしても良い。
なお、第1の制御回路103は、駆動信号発生手段5、ラッチ手段8、インバータ回路9、ゲート回路10、表示駆動回路11、音声合成手段13から成り、マイクロコンピュータ(MPU)用のIC内に作り込むことができ、MPU内のソフトの書込みを変更することで構成することは可能である。比較器6や基準電圧源7も同一のIC内に作り込むことも可能である。
(第2の実施の形態)
図2は、第2の実施の形態に係る誘導加熱調理器の回路構成を示す図であり、同図を参照しながら詳細に説明する。ただし、第1の実施の形態と同一部分が多いため、図1と異なる点を中心に説明する。
図2に示すように、第2の制御回路102には、スイッチング素子Q2の制御信号(駆動信号)を発生する駆動信号発生手段16と、その制御信号をゲートするゲート回路17とが含まれる。ゲート回路17の出力信号で動作するドライバ回路18が設けられ、そのドライバ回路18の出力信号でスイッチング素子Q2がスイッチング動作する。第1の制御回路103内におけるインバータ回路9の出力信号でゲート回路17を制御する一方、リセットスイッチ(リセット手段)15のオン動作に応じて、ラッチ回路8、第1の駆動信号発生手段5及び第2の駆動信号発生手段16をリセット状態にする点が図1に示す第1の実施形態と異なる。
このように回路構成した場合、通常の誘導加熱動作および異常状態の検知動作は、第1の実施の形態と同様に行われる。比較器6が過大な異常電流を検知して、ラッチ回路8のQ出力がハイレベルになると、ゲート回路10及び17がゲート動作によって、スイッチング素子Q1およびQ2を遮断するため、誘導加熱動作が完全に停止され,異常電流による過熱を完全にシャットアウトでき、第2の実施形態の誘導加熱調理器は第1の実施形態に比べてスイッチング素子を確実に保護することができる。
なお、以上に説明した実施の形態では、制御信号を遮断してスイッチング素子を保護する手段を説明したが、ラッチ手段の動作に応じて制御信号の振幅レベルを制限し、加熱コイルに対する駆動電力を減少させることでスイッチング素子を保護しても構わない。
1 商用電源
2 整流器
3 平滑回路
4 ドライバ回路
5 駆動信号発生手段
6 比較器
7 基準電圧源
8 ラッチ手段
9 インバータ回路
10 ゲート回路
11 表示駆動回路
12 表示器
13 音声合成手段
14 スピーカ
15 リセットスイッチ(リセット手段)
Q1,Q2 スイッチング素子
D1,D2 ダイオード
R1,R2 抵抗
L1,L2 加熱コイル
C1,C2 共振用の容量

Claims (4)

  1. 商用電源の交流電圧を整流する整流器と、
    前記整流器の整流出力を平滑する平滑回路と、
    前記整流器の出力に接続され、第1の容量が並列接続された第1の加熱コイルと、
    前記整流器の出力に接続され、第2の容量が並列接続された第2の加熱コイルと、
    前記第1の加熱コイルおよび第1の抵抗と直列回路を成し前記第1の加熱コイルを第1の電力で駆動する第1のスイッチング素子と、
    前記第2の加熱コイルおよび第2の抵抗と直列回路を成し前記第2の加熱コイルを前記第1の電力に比して大なる第2の電力で駆動する第2のスイッチング素子と、
    第1の制御信号を前記第1のスイッチング素子に供給して前記第1のスイッチング素子をスイッチング制御する第1の制御回路と、
    第2の制御信号を前記第2のスイッチング素子に供給して前記第2のスイッチング素子をスイッチング制御する第2の制御回路とを備え、
    前記第1の制御回路は、前記第1の抵抗に接続された比較器で過大な負電流を検知すると、その検知状態を維持するラッチ手段を含み、前記第1のスイッチング素子に供給する第1の制御信号ならびに前記第2のスイッチング素子に供給する第2の制御信号を遮断することを特徴とする誘導加熱調理器。
  2. 前記ラッチ手段の出力に応じて動作異常を警告表示する表示手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載の誘導加熱調理器。
  3. 前記ラッチ手段の出力に応じて音声による警告を発する音声警告手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載の誘導加熱調理器。
  4. 前記ラッチ手段をリセットするリセットスイッチを備え、
    前記リセットスイッチの操作によって、前記ラッチ手段をリセットして前記第1および第2の制御信号の遮断を解除し、前記表示手段または前記音声警告手段による警告を停止することを特徴とする請求項2または請求項3に記載の誘導加熱調理器。
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