JPH05343177A - 電磁誘導加熱調理器 - Google Patents

電磁誘導加熱調理器

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JPH05343177A
JPH05343177A JP4144670A JP14467092A JPH05343177A JP H05343177 A JPH05343177 A JP H05343177A JP 4144670 A JP4144670 A JP 4144670A JP 14467092 A JP14467092 A JP 14467092A JP H05343177 A JPH05343177 A JP H05343177A
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JP
Japan
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time
signal
output
timer
outputs
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Application number
JP4144670A
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English (en)
Inventor
Kenji Hattori
憲二 服部
Hirobumi Noma
博文 野間
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B40/00Technologies aiming at improving the efficiency of home appliances, e.g. induction cooking or efficient technologies for refrigerators, freezers or dish washers

Abstract

(57)【要約】 【目的】 調理中に鍋を瞬間的に浮かせた場合、加熱動
作が停止して鍋の温度が低下するのを抑制し、またナイ
フなど加熱したくない負荷を放置した場合には加熱して
火傷などが起こらない電磁誘導加熱調理器とすることを
目的とする。 【構成】 小物検知回路38と、駆動禁止保持手段30と、
第1のタイマー32と、第2のタイマー34と、積算時間と
してT1あるいはT2を設定する積算時間設定手段35
と、禁止解除手段37を設けることにより、ナイフなどの
小物負荷ではT0時間加熱動作をし、T1時間停止する
間欠動作を繰り返し、間欠動作を開始後所定時間経過す
ると停止期間がT1時間より長いT2時間に自動的に移
行する構成とし、ナイフなど小物負荷が高温になる恐れ
がなく、また調理中に短時間鍋を瞬間的に浮かしても温
度低下の少ない調理性能の良い電磁誘導加熱調理器が得
られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、調理中に鍋を浮かせる
ような場合の加熱補償ならびにナイフなど、小物負荷の
加熱を防止する手段を有する電磁誘導加熱調理器に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、インバータで加熱コイルに高周波
電流を流し、その発生する高周波磁界により負荷鍋底に
渦電流を誘起して加熱する電磁誘導加熱調理器は、清潔
かつ安全で、高熱効率な調理手段として注目されてい
る。電磁誘導加熱調理器においては、一般にインバータ
を駆動し、インバータの入力電流と加熱コイル電流ある
いは電圧と比較して負荷鍋の大きさあるいは材質を判別
して、ナイフやフォークなどの小物を加熱しないように
なっているものが多い。
【0003】以下、従来の電磁誘導加熱調理器について
説明する。図4は従来の誘導加熱調理器のインバータ回
路ブロックを示すものである。図4に示すように、商用
電源1を整流器2で直流に変換し、一端を整流器2の正
極側に接続したチョークコイル3の他端と整流器2の負
極側出力端子間にフィルタコンデンサ4を接続する。フ
ィルタコンデンサ4には並列に、加熱コイル5、共振コ
ンデンサ6の並列回路とスイッチングトランジスタ7の
直列回路が接続されている。また、スイッチングトラン
ジスタ7にはフライホイールダイオード8が並列に接続
されている。
【0004】制御回路9はスイッチングトランジスタ7
のコレクタ電圧とフィルタコンデンサ4の両端電圧を入
力し、制御回路9の出力端子はスイッチングトランジス
タ7のベースエミッタ間に接続されている。カレントト
ランス10は、商用電源1に接続された電源線に流れるイ
ンバータ回路の入力電流を測定するよう装着され、入力
電流検知回路12に出力端子が接続される。スイッチング
トランジスタ7のコレクタ電圧はコレクタ電圧検知回路
11に入力され、コレクタ電圧検知回路11の出力信号は比
較回路13と制御回路9に入力される。入力電流検知回路
12の出力端子も比較回路13に接続され、比較回路13の出
力信号は禁止保持回路16とタイマー14に出力される。タ
イマー14の出力信号は禁止保持回路16に入力される。禁
止保持回路16の出力信号は、制御回路9と表示回路17に
入力される。
【0005】以上のように構成された電磁誘導加熱調理
器について、以下その動作について説明する。フィルタ
コンデンサ4の両端には直流電圧が印加しており、スイ
ッチングトランジスタ7のオン、オフ動作により加熱コ
イル5と共振コンデンサ6の共振回路が励起される。制
御回路9においてフィルタコンデンサ4の電圧とスイッ
チングトランジスタ7のコレクタ電圧を比較してスイッ
チングトランジスタ7の導通開始のタイミングが決定さ
れ、導通時間は入力電流検知回路12あるいはコレクタ電
圧検知回路11の出力電圧が所定の値以下になるように制
御されるので、インバータ回路の出力電圧を所望の出力
になるように、あるいはスイッチングトランジスタ7に
異常な高電圧が印加しないようにしてインバータ回路の
高周波動作を継続することができる。
【0006】比較回路13はコレクタ電圧検知回路11と入
力電流検知回路12の出力電圧を比較し、コレクタ電圧検
知回路11の電圧のほうが高い場合には禁止信号を出力す
る。禁止信号が出力されると、禁止保持回路16が制御回
路9によるスイッチングトランジスタ7の駆動動作を禁
止しその状態を保持するとともに、タイマー14が作動し
て3秒後に信号を禁止保持回路16に出力する。タイマー
14の出力信号が禁止保持回路16に入力されると、禁止保
持回路16は制御回路9のスイッチングトランジスタ7の
駆動動作の禁止を解除する。
【0007】ここで、スプーンやナイフなど、小物負荷
を加熱コイル5の近傍に置いてインバータ回路を動作さ
せると、コレクタ電圧検知回路11の出力電圧が入力電流
検知回路12の出力電圧よりも高くなるので上述のような
結果となり、インバータの高周波発振動作と3秒間の停
止を繰り返す間欠発振動作となって、小物負荷が加熱さ
れて高温になることがない。一方、鍋底径の大きなホー
ロー鍋など、通常の鉄系鍋の場合には、コレクタ電圧検
知回路11の出力電圧が入力電流検知回路12の出力電圧よ
りも小さくなるので、インバータ動作が停止することな
く加熱動作が継続される。
【0008】また、禁止保持回路16の出力信号は表示回
路17にも出力され、禁止保持回路16の出力信号が出てい
る場合には、表示回路17のLEDを点滅させるとともに
アラームで報知する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の構
成では、フライパンでの炒め物などの調理中に、負荷鍋
を瞬間的に加熱コイル5の上部にあるセラミックプレー
ト面から浮かしたり、加熱コイルの中央から横方向にず
らしたりした場合に、比較回路13が禁止信号を出力して
インバータ回路の動作が3秒間停止する。したがって、
一時的に浮かす機会の多い料理の場合には、停止期間の
累積時間が多くなり、負荷鍋で消費される積算電力が低
下するので、料理のできばえが不十分になる恐れがあっ
た。
【0010】本発明は上記課題を解決するもので、ナイ
フやフォークなどの小物を加熱コイル上部近傍に置いて
も発熱して高温にならないようにし、火傷を防止する負
荷検知回路の機能を低下させることなく、炒めもの料理
などで一時的に鍋を揺り動かす調理のできばえを良くす
ることを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の第1の課題解決手段は、加熱コイルと共振コ
ンデンサと前記加熱コイルと前記共振コンデンサで形成
される共振回路を励起する半導体スイッチング素子と前
記半導体スイッチング素子の導通時間を制御する制御回
路を含み低周波交流を高周波電流に変換して前記加熱コ
イルに供給する周波数変換装置と、前記周波数変換装置
の電圧あるいは電流を検知して前記周波数変換装置の動
作状態を検知し特定の動作状態に対応して信号を出力す
る動作状態検知手段と、前記動作状態検知手段の出力信
号に応じて前記半導体スイッチング素子の駆動を禁止し
その禁止状態を保持する禁止信号を出力する駆動禁止保
持手段と、前記動作状態検知手段の出力信号に応じて時
間の積算を開始し積算された時間が所定の値に達すると
タイムアップ信号を出力する第1のタイマーと、第1の
積算時間を設定し前記第1のタイマーが前記タイムアッ
プ信号を出力後前記第1の積算時間より長い第2の積算
時間に積算時間の設定を変更する積算時間設定手段と、
前記動作状態検知手段の出力信号に応じて時間の積算を
開始し前記積算時間設定手段で設定された前記積算時間
に到達するとタイムアップ信号を出力する第2のタイマ
ーと、前記第2のタイマーの出力する前記タイムアップ
信号に応じて前記制御回路による前記半導体スイッチン
グ素子の駆動の禁止を解除する禁止解除手段を設ける構
成としたものである。
【0012】また本発明の第2の課題解決手段は、加熱
コイルと共振コンデンサと前記加熱コイルと前記共振コ
ンデンサで形成される共振回路を励起する半導体スイッ
チング素子と前記半導体スイッチング素子の導通時間を
制御する制御回路を含み低周波交流を高周波電流に変換
して前記加熱コイルに供給する周波数変換装置と、前記
周波数変換装置の電圧あるいは電流を検知して前記周波
数変換装置の動作状態を検知し特定の動作状態に対応し
て信号を出力する動作状態検知手段と、前記動作状態検
知手段が特定の動作状態に対応して信号を出力した回数
あるいは前記周波数変換装置が停止あるいは動作を再開
した回数をカウントするカウンターと、第1の遅延時間
を設定し前記カウンターのカウントした値が所定の値に
達すれば前記第1の遅延時間をそれより長い第2の遅延
時間に遅延時間の設定を変更する遅延時間設定手段と、
前記動作状態検知手段の出力信号に応じて前記半導体ス
イッチング素子の駆動を禁止し前記遅延時間設定手段で
設定される遅延時間その禁止状態を保持する禁止信号を
出力する駆動禁止保持手段を設ける構成としたものであ
る。
【0013】
【作用】本発明の電磁誘導加熱調理器は上記第1の課題
解決手段の構成において、加熱コイルと共振コンデンサ
からなる共振回路を半導体スイッチンク素子のオンオフ
により励起して高周波電流を発生し加熱コイルに供給す
る。加熱コイルに高周波電流を流すと高周波磁界が発生
し、その近傍に鉄系の材質の鍋を配置すると鍋底に渦電
流が誘導され、鍋の抵抗とその渦電流によりジュール熱
が発生して鍋が加熱され、鍋に入れた被加熱物を加熱調
理する。また、制御回路は半導体スイッチング素子の導
通時間を変えて加熱コイルに供給する高周波電流値を変
え、鍋で消費される電力量を可変し、鍋を加熱する火力
を調節する。
【0014】また、特定の材質の負荷や所定の大きさの
負荷が使用された場合には、動作状態検知手段が周波数
変換装置の電圧あるいは電流を検知して周波数変換装置
の動作状態を検知して判別し、所定の信号を出力する。
駆動禁止保持手段はその出力信号に応じて禁止信号を出
力する。制御回路はこの禁止信号を入力すると半導体ス
イッチング素子の駆動を停止する。駆動禁止保持手段は
禁止信号を保持するので、半導体スイッチング素子の駆
動停止も保持され、周波数変換装置の動作の停止が継続
される。
【0015】動作状態検知手段が所定の信号を出力する
と、第2のタイマーは時間の積算を開始し、積算時間設
定手段によって設定される第1の積算時間に到達すると
タイムアップ信号を出力する。このタイムアップ信号に
応じて禁止解除手段が駆動禁止解除信号を出力し、それ
に応じて駆動禁止保持手段が禁止信号の出力を解除する
ので、周波数変換装置の動作が再開される。
【0016】また、動作状態検知手段の信号が出力され
ると、第1のタイマーが時間の積算を開始し、所定の積
算時間に到達するとタイムアップ信号を出力する。この
タイムアップ信号の出力後積算時間設定手段か第1の積
算時間より長い第2の積算時間を設定するので、動作状
態検知手段の信号が出力されて周波数変換装置の動作が
停止し、動作を再開するまでの時間間隔が所定時間に以
前より長い時間間隔に切り替わる。
【0017】したがって、フライパンなどで炒め料理を
する場合に瞬間的に鍋を調理面から離すと、加熱コイル
と鍋との結合係数が変化し、動作状態検知装置が通常の
加熱モードではないと判断して出力信号を出力し周波数
変換装置が停止するが、時間間隔の短い第1の積算時間
後周波数変換装置の動作が再開されるので、フライパン
の温度が低下が小さい。また、ナイフやフォークなどが
調理面に置かれた場合には同様に動作状態検知装置の出
力信号により第1の積算時間周波数変換装置の動作が停
止し、その後動作を再開し、また動作状態検知装置が出
力信号を出力して周波数変換装置が停止する動作を繰り
返すが、所定時間後に周波数変換装置の停止期間がより
長い時間間隔である第2の積算時間に切り替わるので、
ナイフやフォークの温度上昇を抑制する。
【0018】また、第2の課題解決手段の構成におい
て、上記第1の課題解決手段の構成と同様に、加熱コイ
ルと共振コンデンサと半導体スイッチング素子とその導
通時間を制御する制御回路を含む周波数変換装置を有し
ているので、鍋を誘導加熱できるとともに火力を調節す
る。
【0019】特定の材質の負荷や所定の大きさの負荷が
使用された場合には、動作状態検知手段が周波数変換装
置の電圧あるいは電流を検知し、周波数変換装置の動作
状態を検知して判別し所定の信号を出力する。
【0020】動作状態検知手段が所定の信号を出力する
と、それ以降カウンターがその出力された回数、あるい
は周波数変換装置の停止された回数、あるいは第1の遅
延時間後周波数変換装置が再起動された回数をカウント
し、所定の回数に達すれば出力信号を出す。遅延時間設
定手段は初期状態では第1の遅延時間を設定し、カウン
ターが出力信号を出した場合には第1の遅延時間より長
い第2の遅延時間に遅延時間の設定を変更する。
【0021】駆動禁止保持手段は、動作状態検知手段の
出力信号に応じて禁止信号を出力し、遅延時間設定手段
で設定される遅延時間その状態を保持する。制御回路は
この禁止信号を入力すると半導体スイッチング素子の駆
動を停止し、禁止信号の解除とともに駆動が再開され周
波数変換装置が再起動する。負荷状態が変化しなければ
周波数変換装置の起動と停止が上記のように繰り返さ
れ、動作状態検知手段が所定の出力信号を出力するよう
な負荷の場合には、初期は短い停止期間で周波数変換装
置が起動と停止を繰り返すが、その起動あるいは停止が
所定回数継続すると長い停止間隔に切り替わる。
【0022】したがって、フライパンなどで炒め料理を
する場合に瞬間的に鍋を調理面から離すと加熱コイルと
鍋との結合係数が変化し、動作状態検知装置が通常の加
熱モードではないとと判断して出力信号を出力し周波数
変換装置が停止するが、時間間隔の短い第1の遅延時間
後周波数変換装置の動作が再開されるのでフライパンの
温度が低下が小さい。また、ナイフやフォークなどが調
理面に置かれた場合には同様に動作状態検知装置の出力
信号により第1の遅延時間周波数変換装置の動作が停止
し、その後動作を再開し、また動作状態検知装置が出力
信号を出力して周波数変換装置が停止する動作を繰り返
すが、その繰り返し回数が所定回数に達すると、周波数
変換装置の停止期間がより長い時間間隔である第2の積
算時間に切り替わるので、ナイフやフォークの温度上昇
を抑制することができるものである。
【0023】
【実施例】
(実施例1)以下本発明の一実施例について、図面を参
照しながら説明する。
【0024】図1に示すように、商用電源18に接続され
た整流器19とその直流出力側に接続されたチョークコイ
ル20、フィルタコンデンサ21、加熱コイル22、共振コン
デンサ23、スイッチングトランジスタ25、フライホイー
ルダイオード26、制御回路24からなるインバータ回路
と、コレクタ電圧検知回路27と入力電流検知回路28と比
較回路29からなる小物検知回路38は図4の従来例の構成
と同様である。
【0025】本実施例の特徴的構成はつぎのとおりであ
る。すなわち比較回路29の出力電圧は駆動禁止保持手段
30と、第1のリセット手段31と第1のタイマー32と、第
2のタイマー34に出力される。駆動禁止保持手段30の出
力は制御回路24に出力され、第1のリセット手段31の出
力信号は第1のタイマー32と積算時間設定手段35に出力
される。第2のタイマー34の出力は禁止解除手段37に出
力され、禁止解除手段37の出力は第2のリセット手段33
に出力され、第2のリセット手段33の出力は第2のタイ
マー34に出力される。第1のタイマー32の出力は積算時
間設定手段35に出力される。積算時間記憶手段36には第
1の積算時間と第2の積算時間が記憶され、積算時間設
定手段35はそのいずれかを選択して設定する。積算時間
設定手段35の出力信号は第2のタイマー34に出力され
る。
【0026】以上のように構成された電磁誘導加熱調理
器について、図2を用いてその動作を説明する。図2は
電磁誘導加熱調理器の加熱コイル22近傍にナイフなどの
小物が置かれた場合の各回路ブロックの動作状態を示
し、図2(a) ないし(c) において時点tsは制御回路24
の動作開始点を示しインバータが起動された時点を示
す。図2(a) の時間間隔T0(たとえば0.4 秒)は制御
回路24がスイッチングトランジスタ25をオン、オフ駆動
している時間を示すもので、インバータ回路が動作して
いる時間とほぼ等しく、時間間隔T1(たとえば1秒)
と時間間隔T2(たとえば3秒)は制御回路24がスイッ
チングトランジスタ25のオン、オフ駆動を停止している
期間でインバータ回路は停止している。図2(b) は比較
回路29の出力信号を示し、図2(c) は第2のタイマー34
の出力信号を示す。
【0027】ここで時点tsでインバータが起動し制御
回路24はスイッチングトランジスタ25の導通時間を最小
値から徐々に最大値まで増加し、インバータを低出力か
ら増加させるいわゆるソフトスタート動作を行なう。負
荷が通常の鍋であれば定格電力で安定するが、この場合
には小物負荷が置かれているので定格電力に達する前に
(起動後時間T0経過後)比較回路29が図2(b) に示す
ようなパルスを出力する。この出力パルスを駆動禁止保
持手段30が入力すると禁止信号を制御回路24に出力し禁
止を保持する。一方第2のタイマー34は、比較回路29か
らパルスが出力されると時間の積算動作を開始し、積算
時間設定手段35によって設定されるT1時間に到達する
とタイムアップ信号を禁止解除手段37に出力する。禁止
解除手段37は、これに応じて駆動禁止保持手段30の出力
する禁止信号を解除する。したがって制御回路24はスイ
ッチングトランジスタ25のオン、オフ駆動を再開する。
第2のリセット手段33は、駆動禁止保持手段30から禁止
信号か出力されると同時に第2のタイマー34の積算時間
をリセットするものである。
【0028】また、比較回路29からパルスが出力される
と第1のタイマー32が時間積算動作を開始し、T3(た
とえば3.5 秒)時間後にタイムアップ信号を出力する。
第1のタイマー32からタイムアップ信号が出力される
と、積算時間設定手段35は積算時間記憶手段36からT1
より時間間隔の長いT2を選択し、初期の積算時間T1
と置換し、第2のタイマー34がそれに達すればタイムア
ップ信号を出力する積算時間として設定する。したがっ
て、T3以降に比較回路29からパルスが出力されるとイ
ンバータの停止期間はそれ以前より長くなる。
【0029】図2(d) と(e) は電磁誘導加熱調理器の負
荷として通常の加熱可能な鍋を使用し、加熱状態から時
点tsにおいて鍋を瞬間的に除去し、時点tbでそれを
もとに戻した場合を示すものである。図2(d) は図2
(a) に対応して制御回路24の動作時間を示すもので、図
2(e) は図2(b) に対応して比較回路29の出力信号を示
すものである。時点tsで鍋が除去されると比較回路29
からパルスが出力され、上記と同様にインバータはT1
時間停止し、再起動してT0時間再起動し再度T1時間
停止するという間欠動作をし、第1のタイマー32が時間
の積算を開始するがその積算時間がT3に達し、第1の
タイマー32がパルスを出力して以降は比較回路29がパル
スを出力しないので、図2(a) の長い停止期間T2は生
起しない。また第1のリセット手段31は比較回路29のパ
ルスが出力されてから所定時間以内に再度パルスが出力
されない場合、すなわち正常な鍋が使用された場合に
は、第1のタイマーの積算時間をリセットするととも
に、積算時間設定手段42が積算時間としてT2を設定し
ている場合には、それをT1に置換するものである。
【0030】以上のように本実施例によれば、コレクタ
電圧と入力電流を比較して加熱に適さない負荷を検知す
る小物検知回路38と、小物検知回路38のパルスが出力さ
れると制御回路24の動作を禁止する禁止保持信号を出力
する駆動禁止保持手段30と、小物検知回路38の出力パル
スが出力されてから3.5 秒後にタイムアップ信号を出力
する第1のタイマー32と、第1のタイマー32がタイムア
ップ信号を出力する以前には小物検知回路38からパルス
が出力されてから1秒後にタイムアップ信号を出力し、
第1のタイマー32がタイムアップ信号を出力後に小物検
知回路38からパルスが出力された場合には3秒後にタイ
ムアップ信号を出力する第2のタイマー34と、第2のタ
イマー34の出力するタイムアップ信号に応じて駆動禁止
保持手段30の出力する禁止信号を解除する禁止解除手段
37を設けることにより、ナイフやフォークなどの小物負
荷を加熱コイル22の近傍に置いてインバータを起動する
と0.5 秒動作して1秒停止する間欠動作をし、停止期間
が4回目からは3秒に自動的に移行する。したがって停
止期間が1秒と短かい間欠動作は3回しか生起せず、移
行は停止期間が3秒と長く、動作している期間もソフト
スタート動作をするので鍋で消費される電気エネルギー
は少なくなり、ナイフやフォークあるいは携帯用のガス
ボンベなどが加熱され高温になる恐れがない。また、調
理中に短時間鍋を瞬間的に浮かしたりずらしたりしても
停止期間が短いので温度が低下する恐れもなく、調理性
能が良くなるものである。 (実施例2)以下本発明の第2の実施例について図3を
参照しながら説明する。
【0031】図3において商用電源18、整流器19、イン
バータ回路、小物検知回路38は図1の構成と同様なもの
である。図1の構成と異なるのは図1における第1のリ
セット手段31、第1のタイマー32、第2のリセット手段
33、第2のタイマー34、積算時間設定手段35、積算時間
記憶手段36、禁止解除手段37からなる回路ブロックを以
下のような構成とした点である。すなわち比較回路29の
出力信号はリセット手段39、駆動禁止保持手段43、カウ
ンター40が入力しリセット手段39の出力はカウンター40
と遅延時間設定手段42に送られる。遅延時間設定手段42
はカウンター40からの出力信号を入力し、遅延時間記憶
手段41に記憶されている遅延時間T1(たとえば1秒)
と遅延時間T2(たとえば3秒)のいずれかを選択して
設定する。遅延時間設定手段42の出力信号は駆動禁止保
持手段43に送られ、駆動禁止保持手段43の出力信号は制
御回路24に出力される。
【0032】上記のように構成された電磁誘導加熱調理
器について、以下その動作を図2を参照しながら説明す
る。起動時は遅延時間設定手段42は遅延時間記憶手段41
に記憶されている時間T1(1秒)を選択して遅延時間
として設定し、駆動禁止保持手段43に出力する。小物負
荷が使用され、時点tsでインバータの起動されたとす
ると、TO(たとえば0.5 秒)時間後比較回路29の出力
には図2(b) の出力パルスが出力され、駆動禁止保持手
段43が制御回路24によるスイッチングトランジスタ25の
駆動を禁止して遅延時間設定手段42で設定されているT
1時間保持する。 カウンター40は図2(b) で示される
比較回路29の出力パルスをカウントしカウントされた値
が4以上になれば遅延時間設定手段42に出力信号を送
り、遅延時間設定手段42はこれを受けて遅延時間記憶手
段41に記憶された時間T2(3秒)を選択して設定す
る。引続き比較回路29から出力パルスが出力されると、
それ以降の遅延時間、すなわちインバータの停止期間が
T1からT2へと移行する。
【0033】リセット手段39は比較回路29の出力パルス
が出力されて以降所定時間内に出力パルスが再度出力さ
れない場合、すなわち加熱すべき正常な鍋が載置された
場合に、カウンター40が比較回路29からの出力パルスの
カウント値をリセットし、また遅延時間設定手段42に遅
延時間としてT2が設定されている場合には遅延時間設
定値をT1とするものである。
【0034】以上のように、本発明によればコレクタ電
圧と入力電流を比較して加熱に適さない負荷を検知しパ
ルスを出力する小物検知回路38と、小物検知回路38のパ
ルスが出力された回数をカウントしその値が4以上にな
ると出力信号を出すカウンター40と、カウンター40が出
力信号を出力する以前は1秒の遅延期間を設定しカウン
ター40が出力信号を出力すると遅延時間を3秒に変更す
る遅延時間設定手段42と、小物検知回路38がパルスを出
力すると遅延時間設定手段42で設定された遅延時間だけ
制御回路24のスイッチングトランジスタ25の駆動を禁止
する駆動禁止保持手段43を設けることにより、第1の実
施例と同様ナイフやフォークなどの小物負荷を加熱コイ
ル22の近傍に置いてインバータを起動すると0.5 秒動作
して1秒停止する間欠動作をし、停止期間が4回目から
は3秒に自動的に移行する。したがって停止期間が1秒
と短かい間欠動作は3回しか生起せず以降は停止期間が
3秒と長く、動作している期間もソフトスタート動作を
するので鍋で消費される電気エネルギーは少なくなり、
ナイフやフォークあるいは携帯用のガスボンベなどが加
熱され高温になる恐れがない。また、調理中に短時間鍋
を瞬時的に浮かしたりずらしたりしても、停止期間が短
いので温度が低下する恐れもなく調理性能が良くなるも
のである。
【0035】なお、第2の実施例において、カウンター
40は比較回路29の出力パルスをカウントしたが、遅延時
間T1が生起した回数あるいは制御回路24がT1後再起
動した回数をカウントしても同様の効果が得られる。
【0036】
【発明の効果】以上の実施例の説明より明らかなように
本発明は、周波数変換装置と、前記周波数変換装置の電
圧あるいは電流を検知して前記周波数変換装置の動作状
態を検知し特定の動作状態に対応して信号を出力する動
作状態検知手段と、前記動作状態検知手段の出力信号に
応じて前記半導体スイッチング素子の駆動を禁止しその
禁止状態を保持する禁止信号を出力する駆動禁止保持手
段と、前記動作状態検知手段の出力信号に応じて時間の
積算を開始し積算された時間が所定の値に達するとタイ
ムアップ信号を出力する第1のタイマーと、第1の積算
時間を設定し前記第1のタイマーが前記タイマムアップ
信号を出力後前記第1の積算時間より長い第2の積算時
間に積算時間の設定を変更する積算時間設定手段と、前
記動作状態検知手段の出力信号に応じて時間の積算を開
始し前記積算時間設定手段で設定された前記積算時間に
到達するとタイムアップ信号を出力する第2のタイマー
と、前記第2のタイマーの出力する前記タイムアップ信
号に応じて前記制御回路による前記半導体スイッチング
素子の駆動の禁止を解除する禁止解除手段を設けること
により、フライパンなどで炒め料理をする場合に瞬間的
に鍋を調理面から離すと加熱コイルと鍋との結合係数が
変化し動作状態検知装置が通常の加熱モードではないと
判断して出力信号を出力し周波数変換装置が停止する
が、時間間隔の短い第1の積算時間後周波数変換装置の
動作が再開されるのでフライパンの温度の低下が小さ
い。また、ナイフやフォークなどが調理面に置かれた場
合には同様に動作状態検知装置の出力信号により第1の
積算時間周波数変換装置の動作が停止しその後動作を再
開しまた動作状態検知装置が出力信号を出力して周波数
変換装置が停止する動作を繰り返すが、所定時間後に周
波数変換装置の停止期間がより長い時間間隔である第2
の積算時間に切り替わるのでナイフやフォークの温度上
昇を抑制することができるものである。
【0037】また本発明は、周波数変換装置と、前記周
波数変換装置の電圧あるいは電流を検知して前記周波数
変換装置の動作状態を検知し特定の動作状態に対応して
信号を出力する動作状態検知手段と、前記動作状態検知
手段が特定の動作状態に対応して信号を出力た回数ある
いは前記周波数変換装置が停止あるいは動作を再開した
回数をカウントするカウンターと第1の遅延時間を設定
し前記カウンターのカウントした値が所定の値に達すれ
ば前記第1の遅延時間をそれより長い第2の遅延時間に
遅延時間の設定を変更する遅延時間設定手段と、前記動
作状態検知手段の出力信号に応じて前記半導体スイッチ
ング素子の駆動を禁止し前記遅延時間設定手段で設定さ
れる遅延時間その禁止状態を保持する禁止信号を出力す
る駆動禁止保持手段を設けることにより、フライパンな
どで炒め料理をする場合に瞬間的に鍋を調理面から離す
と加熱コイルと鍋との結合係数が変化し動作状態検知装
置が通常の加熱モードではないと判断して出力信号を出
力し周波数変換装置が停止するが、時間間隔の短い第1
の遅延時間後周波数変換装置の動作が再開されるのでフ
ライパンの温度の低下が小さい。また、ナイフやフォー
クなどが調理面に置かれた場合には同様に動作状態検知
装置の出力信号により第1の遅延時間周波数変換装置の
動作が停止しその後動作を再開しまた動作状態検知装置
が出力信号を出力して周波数変換装置が停止する動作を
繰り返すが、その繰り返し回数が所定回数に達すると周
波数変換装置の停止期間がより長い時間間隔である第2
の積算時間に切り替わるのでナイフやフォークの温度上
昇を抑制することができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例における電磁誘導加熱調
理器を示す回路ブロック図
【図2】本発明の第1および第2の実施例における電磁
誘導加熱調理器の動作説明図
【図3】本発明の第2の実施例における電磁誘導加熱調
理器を示す回路ブロック図
【図4】従来の電磁誘導加熱調理器の回路ブロック図
【符号の説明】
18 商用電源 22 加熱コイル 23 共振コンデンサ 24 制御回路 25 スイッチングトランジスタ 27 コレクタ電圧検知回路 28 入力電流検知回路 29 比較回路 30 駆動禁止保持手段 32 第1のタイマー 34 第2のタイマー 35 積算時間設定手段 37 禁止解除手段 38 小物検知回路(動作状態検知手段) 40 カウンター 42 遅延時間設定手段 43 駆動禁止保持手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加熱コイルと共振コンデンサと前記加熱
    コイルと前記共振コンデンサで形成される共振回路を励
    起する半導体スイッチング素子と前記半導体スイッチン
    グ素子の導通時間を制御する制御回路を含み低周波交流
    を高周波電流に変換して前記加熱コイルに供給する周波
    数変換装置と、前記周波数変換装置の電圧あるいは電流
    を検知して前記周波数変換装置の動作状態を検知し特定
    の動作状態に対応して信号を出力する動作状態検知手段
    と、前記動作状態検知手段の出力信号に応じて前記半導
    体スイッチング素子の駆動を禁止しその禁止状態を保持
    する禁止信号を出力する駆動禁止保持手段と、前記動作
    状態検知手段の出力信号に応じて時間の積算を開始し積
    算された時間が所定の値に達するとタイムアップ信号を
    出力する第1のタイマーと、第1の積算時間を設定し前
    記第1のタイマーが前記タイムアップ信号を出力後前記
    第1の積算時間より長い第2の積算時間に積算時間の設
    定を変更する積算時間設定手段と、前記動作状態検知手
    段の出力信号に応じて時間の積算を開始し前記積算時間
    設定手段で設定された前記積算時間に到達するとタイム
    アップ信号を出力する第2のタイマーと、前記第2のタ
    イマーの出力する前記タイムアップ信号に応じて前記制
    御回路に前記半導体スイッチング素子の駆動の禁止を解
    除する禁止解除手段を備えた電磁誘導加熱調理器。
  2. 【請求項2】 加熱コイルと共振コンデンサと前記加熱
    コイルと前記共振コンデンサで形成される共振回路を励
    起する半導体スイッチング素子と前記半導体スイッチン
    グ素子の導通時間を制御する制御回路を含み低周波交流
    を高周波電流に変換して前記加熱コイルに供給する周波
    数変換装置と、前記周波数変換装置の電圧あるいは電流
    を検知して前記周波数変換装置の動作状態を検知し特定
    の動作状態に対応して信号を出力する動作状態検知手段
    と、前記動作状態検知手段が特定の動作状態に対応して
    信号を出力した回数あるいは前記周波数変換装置が停止
    あるいは動作を再開した回数をカウントするカウンター
    と、第1の遅延時間を設定し前記カウンターのカウント
    した値が所定の値に達すれば前記第1の遅延時間をそれ
    より長い第2の遅延時間に遅延時間の設定を変更する遅
    延時間設定手段と、前記動作状態検知手段の出力信号に
    応じて前記半導体スイッチング素子の駆動を禁止し前記
    遅延時間設定手段で設定される遅延時間その禁止状態を
    保持する禁止信号を出力する駆動禁止保持手段を備えた
    電磁誘導加熱調理器。
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