JPH07288913A - コンセントボックスカバー - Google Patents

コンセントボックスカバー

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JPH07288913A
JPH07288913A JP6072351A JP7235194A JPH07288913A JP H07288913 A JPH07288913 A JP H07288913A JP 6072351 A JP6072351 A JP 6072351A JP 7235194 A JP7235194 A JP 7235194A JP H07288913 A JPH07288913 A JP H07288913A
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Kenichi Yoshikawa
健一 吉川
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 気密性を担保しつつ、部品点数を減少させ、
現場での取付の作業性を向上させるコンセントボックス
カバーを提供する。 【構成】 コンセント取付用開口部(21)よりも小さく
形成されるとともに一側面を開口してその内部にコンセ
ント本体(30)を内装可能な箱状のボックス本体(41)と、
そのボックス本体(41)の開口縁から外側に延設されてコ
ンセント取付用開口部(21)よりも大きく形成される鍔部
(43)と、ボックス本体(41)におけるコンセント本体(30)
の配線コード(50)への接続端子(34)に近接する部分から
隆起させて形成した配線コード(50)の接続用端部(51)よ
りも太い有底筒状の突起部(43)とを備え、可撓性のある
材質にて一体に形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はコンセントボックスカ
バー、更に詳しくは、スイッチコンセントの隙間から空
気が連通することを防止するコンセントボックスカバー
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、建物、住宅の壁に取り付けら
れているスイッチコンセントの隙間から空気が連通し、
冷暖房の効果が低められたり、クリーンルームのクリー
ンさを保てないなどの問題点が指摘されていた。その問
題点を解決するための技術を、日本特許情報機構(JA
PIO)の先行技術調査(パトリス)の利用により、以
下の検索式で昭和55年以後の特許出願、実用新案登録
出願を調査した。
【0003】検索式 : H−1R13/52,301
+コンセント*(気密+寒冷地+クリーン*ルーム+間
隙) その結果、特許出願22件、実用新案登録出願54件を
抽出した。その中で、実開昭61−88417号に記載
された配線ボックス内における気密防塵装置に係る技術
を、図4とともに以下説明する。ここで図4は、実開昭
61−88417号に記載された配線ボックス内におけ
る気密防塵装置を示すための組立斜視図である。
【0004】この技術は、建築躯体に開口された設置開
口部裏側で支持固定される配線ボックス内に挿入セット
されるコンセント本体、スイッチ本体あるいは感知器本
体のごとき電気機構部品を覆う気密性素材製のボックス
体2を形成し、このボックス体2開口周縁には設置開口
部周縁に密接する剛性の当接フランジ3を延設し、ボッ
クス体3底壁には電線を挿入可能にした電線引出し手段
6を付設したことを特徴としている。
【0005】また、前記当接フランジ3には、硬質材製
の芯板4を埋入状に添設してある。更に、前記電線引出
し手段6は、ボックス体3底壁において、突き通し可能
な薄膜状の閉塞シール8周囲に肉厚なリング状の連結環
条9を隆成して引出し部7となし、電線外径に対応した
内径の挿通筒体内周面に円周方向に沿った適数の押さえ
リブを隆成し、挿通筒体後部には連結環条9に接合する
接合口を、挿通筒体前部には突き通し可能な薄膜状の閉
塞片にて閉塞されている挿入口をそれぞれ形成した電線
引出しチューブ10を前記引出し部7に連結させること
によって形成することとしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した技術
では、以下のような問題点があった。まず、当接フラン
ジ3が剛性材料にて形成されているため、密接すべき設
置開口部周縁にわずかな凹凸があっても、気密性が確保
されない。従って、そのような凹凸に対処するために
は、パッキンなど別の部材を当接フランジ3と設置開口
部周縁との間に介在させなければならなかった。
【0007】また、電線引出し手段6として、ボックス
体2側に閉塞シール8、引出し部7、連結環条9などを
形成するとともに、ボックス体2とは別体の電線引出し
チューブ10を必要とするため、製造工程が複雑であ
る。更に、電線引出しチューブ10は、現場作業におけ
る電線への組み込みが必要であるため、現場作業への負
担を増加させている。また、現場輸送時、現場作業中な
どにおいては、小さい部品である電線引出しチューブ1
0が紛失するおそれもあった。
【0008】本発明が解決すべき課題は、気密性を担保
するという本来の性能を損なうことなく、部品点数を減
少させ、現場での取付の作業性を向上させるコンセント
ボックスカバーを提供することにある。なお、上記の課
題を解決する技術は、前記した先行技術調査によっては
発見できなかった。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記した目的
を達成するためのものである。請求項1記載のコンセン
トボックスカバーは、建築躯体(20)にコンセント本体(3
0)よりも大きく開口されたコンセント取付用開口部(21)
に対し、そのコンセント取付用開口部(21)よりも大きな
取付枠(31)の内側に固定されるコンセント本体(30)を建
築躯体(20)に固定する場合に、コンセント取付用開口部
(21)の開口と取付枠(31)との間隙に生じる空気の連通路
を遮断するためのコンセントボックスカバー(40)であっ
て、コンセント取付用開口部(21)よりも小さく形成され
るとともに一側面を開口してその内部にコンセント本体
(30)を内装可能な箱状のボックス本体(41)と、そのボッ
クス本体(41)の開口縁から外側に延設されてコンセント
取付用開口部(21)よりも大きく形成される鍔部(43)と、
ボックス本体(41)におけるコンセント本体(30)の配線コ
ード(50)への接続端子(34)に近接する部分から隆起させ
て形成した配線コード(50)の接続用端部(51)よりも太い
有底筒状の突起部(43)とを備えるとともに、可撓性のあ
る材質にて一体に形成したことを特徴とする。
【0010】可撓性のある材質とは、例えば、軟質系の
プラスチックである。請求項2記載のコンセントボック
スカバーは、請求項1記載のコンセントボックスカバー
を技術的に限定したものであり、突起部(43)は、ボック
ス本体(41)の外側に向かって隆起させて形成したことを
特徴とする。請求項3記載のコンセントボックスカバー
は、請求項1または請求項2記載のコンセントボックス
カバーを技術的に限定したものであり、突起部(43)は、
ボックス本体(41)における反開口側部分に設けたことを
特徴とする。
【0011】請求項4記載のコンセントボックスカバー
は、請求項1、請求項2または請求項3記載のコンセン
トボックスカバーを技術的に限定したものであり、突起
部(43)は、円筒状に形成したことを特徴とする。請求項
5記載のコンセントボックスカバーは、請求項1、請求
項2、請求項3、または請求項4記載のコンセントボッ
クスカバーを技術的に限定したものであり、透明な材質
にて形成したことを特徴とする。
【0012】例えば、透明な塩化ビニルにて形成する。
【0013】
【作 用】請求項1記載のコンセントボックスカバー
は、以下のようにして組み立てられる。まず、建築躯体
(20)に対し、コンセント取付用開口部(21)を設ける。一
方、コンセント本体(30)を取付枠(31)の内側に固定して
おく。
【0014】また、コンセント本体(30)の接続端子(34)
と配線コード(50)の接続用端部(51)とを接続するため、
配線コード(50)の接続用端部(51)は、コンセントボック
スカバー(40)のボックス本体(41)における突起部(43)の
底部を貫通させておく。すると、突起部(43)における筒
状の部分が配線コード(50)の接続用端部(51)を支持す
る。なお、コンセント本体(30)の接続端子(34)と配線コ
ード(50)の接続用端部(51)との接続が簡単に行えるので
あれば、この作業はあとで行える作業である。
【0015】続いて、コンセント本体(30)をボックス本
体(41)に内装し、取付枠(31)の壁側に鍔部(42)が位置す
るようにして、取付枠(31)を建築躯体(20)に固定する。
すると、可撓性のある材質にて一体に形成された鍔部(4
2)およびボックス本体(31)によって、コンセント取付用
開口部(21)の開口と取付枠(31)との間隙は遮断され、連
通が防がれる。
【0016】請求項2記載のコンセントボックスカバー
は、請求項1記載のコンセントボックスカバーの組立と
異なる点として、以下の点がある。即ち、突起(43)がボ
ックス本体(41)の外側に向かって隆起させて形成されて
いるので、ボックス本体(41)が小さく形成できる。請求
項3記載のコンセントボックスカバーは、請求項1およ
び請求項2記載のコンセントボックスカバーの組立と異
なる点として、以下の点がある。
【0017】即ち、コンセントボックスカバーを成型に
よって形成する場合、突起(43)がボックス本体(41)の外
側に向かって隆起していても内側に向かって隆起してい
ても、抜き型によって形成できる。請求項4記載のコン
セントボックスカバーは、請求項1乃至請求項3記載の
コンセントボックスカバーの組立と異なる点として、以
下の点がある。
【0018】即ち、配線コード(50)の接続用端部(51)
は、コンセントボックスカバー(40)のボックス本体(41)
における突起部(43)の底部を貫通させるが、突起部(43)
が円筒状であるため、貫通される底部は円形である。従
って、貫通によって亀裂ができたとしても、その亀裂が
他の部分に伸びることが防止される。請求項5記載のコ
ンセントボックスカバーは、請求項1乃至請求項4記載
のコンセントボックスカバーの組立と異なる点として、
以下の点がある。
【0019】即ち、コンセントボックスカバー(30)が透
明であるため、コンセント本体(30)の接続端子(34)と配
線コード(50)の接続用端部(51)との接続作業などが行い
易い。
【0020】
【実施例】以下、本発明を実施例及び図面に基づいて、
更に詳しく説明する。ここで使用する図面は、図1乃至
図3である。図1は、本発明の実施例を示すための斜視
図である。図2は、本発明の実施例を示すための組立斜
視図である。図3は、本発明の実施例を示すための垂直
断面図である。
【0021】まず、本実施例の構成について説明する。
本実施例のコンセントボックスカバーは、建築躯体20
に概ね直方体形状のコンセント本体30よりも大きく開
口された四角いコンセント取付用開口部21に対し、そ
のコンセント取付用開口部21よりも大きな四角い取付
枠31の内側に固定されるコンセント本体30を建築躯
体20に固定する場合に、コンセント取付用開口部21
を境にして室内側と室外側の間隙に生じる空気の連通路
を遮断するためのコンセントボックスカバー40であ
る。
【0022】建築躯体20としては、例えば室内に面す
る壁や柱である。取付枠31の室内側には、最終的に
は、化粧カバー33が固定される。コンセントボックス
カバー40は、コンセント取付用開口部21よりも小さ
く形成されるとともに一側面を開口してその内部にコン
セント本体30を内装可能な四角い箱状のボックス本体
41と、そのボックス本体41の開口縁から外側に延設
されてコンセント取付用開口部21よりも大きく形成さ
れる四角形の鍔部42と、ボックス本体41におけるコ
ンセント本体30の配線コード50への接続端子34に
近接する部分から隆起させて形成した配線コード50の
接続用端部51よりも太い有底円筒状の突起部43とか
ら形成されている。
【0023】突起部43は、ボックス本体41における
反開口側部分に設けており、ボックス本体41の外側に
向かって隆起させて形成している。本実施例では、4つ
の突起部43を設けている。本実施例のコンセントボッ
クスカバーは、透明な塩化ビニルにて抜き型を用いて一
体に形成している。従って、可撓性があり、且つ透明で
ある。塩化ビニルを採用した理由は、自己消火性を有し
ており、電気による短絡によって万が一着火しても、燃
え広がることなく、有毒ガスも発生しないからである。
また、製造されたコンセントボックスカバーの厚さは、
0.5ミリメートルとしている。これは、箱状体の形状
を保つために必要な厚さと、挟み込んで使用されるとい
うことから必要とされる薄さとの兼ね合いから、最も適
していると判断し、上記値に決定している。
【0024】次に、本実施例のコンセントボックスカバ
ーの製造について説明する。本実施例のコンセントボッ
クスカバーは、突起部43がボックス本体41の外側に
向かって隆起しているので、抜き型によって形成する。
また、突起部43がボックス本体41の外側に向かって
隆起させて形成されているので、ボックス本体41が小
さく形成される。
【0025】次に、上記した実施例の組立手順について
説明する。まず、建築躯体20に対し、コンセント取付
用開口部21を設ける。一方、コンセント本体30を取
付枠31の内側に固定しておく。また、コンセント本体
30の接続端子34と配線コード50の接続用端部51
とを接続するため、配線コード50の接続用端部51
は、コンセントボックスカバー40のボックス本体41
における突起部43の底部を貫通させておく。材質が軟
らかいので、簡単に貫通させることができる。配線コー
ド50の接続用端部51は、コンセントボックスカバー
40のボックス本体41における突起部43の底部を貫
通させるが、突起部43が円筒状であるため、貫通され
る底部は円形である。従って、貫通された後であって
も、貫通によって亀裂ができたとしても、その亀裂が他
の部分に伸びることが防止される。また、貫通したの地
にコンセントボックスカバー40に外力が加わって変形
した際にも、裂けてしまうおそれが小さく、空気漏れを
少なくすることができる。
【0026】また、コンセントボックスカバー40が透
明であるため、コンセント本体30の接続端子34と配
線コード50の接続用端部51との接続作業は行い易
い。貫通させると、突起部43における筒状の部分が配
線コード50の接続用端部51を支持する。なお、コン
セント本体30の接続端子34と配線コード50の接続
用端部51との接続が簡単であれば、上記の作業は後に
行える作業である。
【0027】続いて、コンセント本体30をボックス本
体41に内装し、取付枠31の壁側に鍔部42が位置す
るようにして、取付枠31を建築躯体20に固定する。
すると、可撓性のある材質にて一体に形成された鍔部4
2およびボックス本体31によって、コンセント取付用
開口部21の開口と取付枠31との間隙は遮断され、連
通が防がれる。
【0028】次に、上記した実施例の効果について説明
する。上記実施例によれば、可撓性のある鍔部42が建
築躯体20と取付枠31との間に位置して固定されるの
で、気密性が担保される。また、一体に形成されたコン
セントボックスカバー40により部品点数をただひとつ
に減少させ、現場での取付の作業性を向上させることが
できた。
【0029】また、突起43がボックス本体41の外側
に向かって隆起しているので、ボックス本体41が小さ
く形成できるという特別の効果がある。また、コンセン
トボックスカバー40を成型によって形成する場合、突
起がボックス本体41の外側に向かって隆起しており、
抜き型によって形成できるため、その製造が簡易に、し
かも安価に行える。
【0030】また、配線コード50の接続用端部51が
コンセントボックスカバー40のボックス本体41にお
ける突起部43の底部を貫通させることによって亀裂が
できた場合でも、その突起部43の底部が円形であるた
め、その亀裂は他の部分に伸びることが防止される。従
って、亀裂をつくらないようにと気にしながら作業する
必要がないため、作業を素早く行うことができる。
【0031】更に、コンセントボックスカバー40が透
明であるため、コンセント本体の接続端子と配線コード
50の接続用端部との接続作業などが行い易いという特
別の効果を奏するコンセントボックスカバーを提供する
ことができた。次に、上記した実施例のバリエーション
について説明する。上記実施例のコンセントボックスカ
バー40における突起部43は、ボックス本体41の反
開口側に設けることなく、他の側面、上面、下面いずれ
に設けることもできる。
【0032】また、上記実施例のコンセントボックスカ
バー40を、透明な材質にて形成すれば、請求項1乃至
請求項4記載の発明に係る実施例を提供したこととな
る。また、上記実施例のコンセントボックスカバー40
における突起部43の筒形状を円筒に限らなければ、請
求項1乃至請求項3記載の発明に係る実施例を提供した
こととなる。
【0033】更に、上記実施例のコンセントボックスカ
バー40における突起部43を、ボックス本体41の内
側に向かって隆起させて形成させることもできる。ここ
において、請求項1乃至請求項2記載の発明に係る実施
例を提供したこととなる。
【0034】
【発明の効果】請求項1乃至請求項5記載のコンセント
ボックスカバーによれば、可撓性のある鍔部が建築躯体
と取付枠との間に位置して固定されるので、気密性が担
保される。また、部品点数を減少させ、現場での取付の
作業性を向上させるコンセントボックスカバーを提供す
ることができた。
【0035】請求項2記載のコンセントボックスカバー
によれば、突起部がボックス本体の外側に向かっている
ので、ボックス本体が小さく形成できるという特別の効
果がある。請求項3記載のコンセントボックスカバーに
よれば、コンセントボックスカバーを成型によって形成
する場合、突起がボックス本体の外側に向かって隆起し
ていても内側に向かって隆起していても、抜き型によっ
て形成できるため、その製造が簡易に行えるという特別
の効果がある。
【0036】請求項4記載のコンセントボックスカバー
によれば、配線コードの接続用端部がコンセントボック
スカバーのボックス本体における突起部の底部を貫通さ
せることによって亀裂ができた場合でも、その亀裂は、
突起部の底部が円形であるため、他の部分に伸びること
が防止される。従って、亀裂を気にしながら作業する必
要がないため、作業を素早く行うことができるという特
別の効果がある。
【0037】請求項5記載のコンセントボックスカバー
によれば、コンセントボックスカバーが透明であるた
め、コンセント本体の接続端子と配線コードの接続用端
部との接続作業などが行い易いという特別の効果を奏す
るコンセントボックスカバーを提供することができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示すための斜視図である。
【図2】本発明の実施例を示すための組立斜視図であ
る。
【図3】本発明の実施例を示すための垂直断面図であ
る。
【図4】従来の技術を示すための組立斜視図である。
【符号の説明】
2 ボックス体 3 当接フラ
ンジ 4 芯板 6 電線引出
し手段 7 引出し部 8 閉塞シー
ル 9 連結環条 10 電線引出
しチューブ 20 建築躯体 21 コンセ
ント取付用開口部 30 コンセント本体 31 取付枠 32 はさみ金具 33 化粧カ
バー 34 接続端子 40 コンセントボックスカバー 41 ボック
ス本体 42 鍔部 43 突起部 50 配線コード 51 接続用
端部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建築躯体にコンセント本体よりも大きく
    開口されたコンセント取付用開口部に対し、そのコンセ
    ント取付用開口部よりも大きな取付枠の内側に固定され
    るコンセント本体を建築躯体に固定する場合に、コンセ
    ント取付用開口部の開口と取付枠との間隙に生じる空気
    の連通路を遮断するためのコンセントボックスカバーで
    あって、 コンセント取付用開口部よりも小さく形成されるととも
    に一側面を開口してその内部にコンセント本体を内装可
    能な箱状のボックス本体と、そのボックス本体の開口縁
    から外側に延設されてコンセント取付用開口部よりも大
    きく形成される鍔部と、ボックス本体におけるコンセン
    ト本体の配線コードへの接続端子に近接する部分から隆
    起させて形成した配線コードの接続用端部よりも太い有
    底筒状の突起部とを備えるとともに、可撓性のある材質
    にて一体に形成したことを特徴とするコンセントボック
    スカバー。
  2. 【請求項2】 突起部は、ボックス本体の外側に向かっ
    て隆起させて形成したことを特徴とする請求項1記載の
    コンセントボックスカバー。
  3. 【請求項3】 突起部は、ボックス本体における反開口
    側部分に設けたことを特徴とする請求項1または請求項
    2記載のコンセントボックスカバー。
  4. 【請求項4】 突起部は、円筒状に形成したことを特徴
    とする請求項1乃至請求項3記載のコンセントボックス
    カバー。
  5. 【請求項5】 透明な材質にて形成したことを特徴とす
    る請求項1乃至請求項4記載のコンセントボックスカバ
    ー。
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