JPH0763376A - 空気調和機の室外機 - Google Patents
空気調和機の室外機Info
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- JPH0763376A JPH0763376A JP21070693A JP21070693A JPH0763376A JP H0763376 A JPH0763376 A JP H0763376A JP 21070693 A JP21070693 A JP 21070693A JP 21070693 A JP21070693 A JP 21070693A JP H0763376 A JPH0763376 A JP H0763376A
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- outdoor unit
- lid
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Abstract
的に有利となる構造を備えた空気調和機の室外機を提供
する。 【構成】室外機本体1内に、熱交換器2、送風機3、圧
縮機4およびこれらを駆動制御する電気部品5等の構成
部品を配置し、電気部品と、リード線15を介して電気
的に接続するSLコネクタ13を配線蓋17で覆い、こ
の配線蓋と、上記コネクタに接続される外部配線16
を、接続配管をカバーするパックドバルブカバー18で
覆う。
Description
係り、特に、室外機本体の側面部を構成するパックドバ
ルブカバーと、配線構造の改良に関する。
に取付けられる室内機と、建屋外部に据付けられる室外
機とを、冷媒管等を介して接続してなる。そして、室外
機は、建屋の壁面に可能な限り接近して、邪魔にならな
いよう配慮される。
外機本体aの前面部に、ファンガードbが設けられ、こ
こから、内部に配置される熱交換器と熱交換した空気が
吹き出されるようになっている。
パックドバルブカバーcが取付けられていて、パックド
バルブと、パックドバルブに接続される配管P端部を覆
っている。
線からなる外部配線dも、化粧テープで巻装される。上
記外部配線dは、パックドバルブカバーcの上方部位に
設けられる配線蓋eから延出される。
圧縮機および、これらを電気的に制御するための電気部
品が配置されており、これら電気部品に接続されるリー
ド線が、配線蓋eで覆われる部位にある端子部であるS
Lコネクタに接続される。そして、このコネクタには上
記外部配線が接続され、室内機を介して外部市中電源に
電気的に接続される。(以上、符号のない部品はすべて
図示しない)
本体aの側面部には、パックドバルブカバーcと配線蓋
eとの2部品が、離間して取付けられているところか
ら、デザイン的なシンプルさに欠けるとともに、室外機
本体aの塗装に合致する塗装処理を行わなければならな
いので、コスト的に悪影響がある。
配置されるものであるから、風雨にさらされ易い。それ
に対して、特に、上記配線蓋eは電気的接続部を覆うと
ころから、雨水等の浸入を確実に阻止しなければならな
い。
に沿ってシール材を貼着し、取付けた状態で室外機本体
に密着させ、シール性を確保する一方、さらにコスト的
な悪影響が重なっている。
あり、その目的とするところは、外観のシンプルさを確
保するとともに、コスト的に有利となる構造を備えた空
気調和機の室外機を提供することにある。
外機は、上記室外機本体内に、熱交換器、送風機、圧縮
機およびこれらを制御する電気部品等の構成部品を配置
したものにおいて、室外機本体に配置される電気部品
と、リード線を介して電気的に接続する端子部を配線蓋
で覆い、この配線蓋と、端子部に接続される外部配線
を、接続配管をカバーするパックドバルブカバーで覆う
ことを特徴とする。
出し口を備え、かつこの配線取出し口の近傍に、外部配
線を室外機本体に押圧固定する固定手段を備えた。また
配線蓋は、不燃性材料で形成されるとともに下端部に立
上片を有する。
運搬手掛け用凹部が一体的に成形され、配線蓋は、パッ
クドバルブカバーの運搬手掛け用凹部と対向する部位
に、この運搬手掛け用凹部が挿入される掛合凹部を備え
た。
配線を、接続配管をカバーするパックドバルブカバーで
覆うから、配線蓋自体は所定の機能を備え、かつ外部に
露出するのはパックドバルブカバーのみとなる。
説明する。図1および図2に示すように、空気調和機の
室外機は、室外機本体1と、この室外機本体1内に配置
される室外熱交換器2、送風機3、圧縮機等の冷凍サイ
クル部品4および制御用の電気部品5から構成される。
ド7との連結体であるL字状板体8と、各構成部品を載
置する底板9と、両側面部および後板部が一体に成形さ
れ、平面視でコ字状のコ字状板体10とから構成され
る。
ウス11が設けられている。このベルマウス11は、上
記送風機3から吹出される熱交換空気を案内する。室外
機本体1の一側部で、その下部側にはパックドバルブ1
2,12が突設され、上部側には電源端子部であるSL
コネクタ13を斜めに傾斜した状態で取付けるコネクタ
取付け板14が設けられる。
外熱交換器2および圧縮機などの冷凍サイクル部品4と
冷媒管を介して連通しており、工場出荷時には封印状態
にある。そして、据付現場において室内機から延出され
る接続配管と接続され、かつこのとき封印が解除される
ようになっている。
用電気部品5と、リード線15を介して電気的に接続さ
れる。上記SLコネクタ13には、室内機を介して外部
市中電源に電気的に接続される外部配線16が接続され
ており、この外部配線を接続した状態で配線蓋17によ
り覆われる。上記配線蓋17は、上記バックドバルブ1
2,12をカバーするパックドバルブカバー18で覆わ
れる。
18を室外機本体1から取外して、パックドバルブ12
とともに配線蓋17を露出させ、さらに配線蓋を取外し
てSLコネクタ13を露出させる。
続し、配線蓋17を取付ける。バックドバルブ12,1
2には、室内機から延出される図示しない冷媒管を接続
する。これらの処理をなした後、配線蓋17およびパッ
クドバルブ12と、これらに接続される外部配線16お
よび冷媒管の接続部を覆う。勿論、外部配線16および
冷媒管は、パックドバルブカバー18から延出される。
クタ13を配線蓋17で覆い、この配線蓋をパックドバ
ルブカバー18で覆った詳細を示す。上記配線蓋17
は、不燃性材料で形成される。たとえば、亜鉛メッキ鋼
板であって、表面塗装の必要がなく、廉価ですむ。
15に取付けられる傾斜したSLコネクタ13の前面
に、垂直の状態で室外機本体1側部にねじ止めされる。
なお、本実施例においては、配線蓋17の一方をねじ止
めとし、他方は切起し舌片からなる係合片25が設けら
れていて、配線蓋17の取付け時に、室外機本体1に設
けられる係合孔26に挿入係止するようになっている。
けられる。この掛合凹部20は、上記SLコネクタ13
側に突出しているが、コネクタが傾斜して取付けられて
いるので、コネクタおよびリード線15に対する干渉が
ない。
接続されても、掛合凹部20がリード線を押圧して、鋭
いエッジ部を有する室外機本体1の取付け開口端部21
から離間させるので、リード線における損傷がない。
17の下端部中央は、外側に膨出形成される配線取出し
口22が一体に設けられる。この配線取出し口22に沿
って上記外部配線16が挿通する。
部配線16の直径よりも小であって、なおかつ凹部10
0が形成されているため、配線の一部が配線蓋17から
突出するよう設定される。
室外機本体1に取付固定した状態で、配線蓋の特に下部
面が本体に密着せず、ここから浮いた状態になる。その
反面、配線蓋17から突出する外部配線16を固定ねじ
23の締付けにより、配線蓋と室外機本体1との間に強
固に挟持できる。すなわち、配線取出し口22の近傍に
は、外部配線16を室外機本体1に押圧固定する固定手
段が備えられることとなる。
7の下端部には、立上片101が一体的に形成されてい
て、配線取出し口22のエッジによって外部配線16が
切断されるのを防止するとともに、配線蓋の取付け作業
時の把手として用いるようになっている。
バー18の上部には、運搬手掛け用凹部27が一体的に
成形される。凹部であるから、内面側である配線蓋17
側へ突出しているが、配線蓋の上記掛合凹部20に挿入
するよう設けられているので、特に凹部用のデッドスペ
ースを本体1内に備える必要がない。
記パックドバルブ12,12を覆うため、膨出形成され
る。そして、この側縁部においても膨出していて、ここ
にパックドバルブ12に接続される冷媒配管と、配線蓋
17から延出する外部配線16が挿通する。
この下部に突出するパックドバルブ12とともにパック
ドバルブカバー18によって覆われ、外部に露出するの
はカバーのみとなり、デザイン的に従来のものよりもシ
ンプル化する。
は、合成樹脂材で構成される。したがって、耐蝕性に優
れていて、長期の使用に充分耐え得る。上記配線蓋17
はパックドバルブカバー18に覆われているので、配線
蓋には雨水がかからずにすむ。上述したように配線蓋1
7の素材として廉価な亜鉛メッキ鋼板を用いることがで
きる。
SLコネクタ13への接続固定が不十分で、発熱する場
合がある。発熱量が大きく、接続部が高温となっても、
配線蓋17は金属材であるから、何らの熱的悪影響もな
い。
外機本体に設けられる端子部を配線蓋で覆い、この配線
蓋および外部配線を、接続配管をカバーするパックドバ
ルブカバーで覆うようにしたから、外観のシンプルさを
確保するとともに、コスト的に有利となる。
取出し口を備え、かつこの配線取出し口の近傍に、配線
を室外機本体に押圧固定する固定手段を備えるから、別
途配線固定手段を備える必要がなく、構成の簡素化を得
られる。
ら、配線接続部において発熱するようなことがあって
も、熱的悪影響を受けずにすむとともに、下端部に立上
片が設けられているため、配線蓋のエッジによって外部
配線が切断されることもない。さらには、この立上片を
取付け作業時の把手として扱えるため、取付け作業が容
易になる。
に運搬手掛け用凹部が一体的に成形され、配線蓋の掛合
凹部に挿入するようにしたから、本体にデッドスペース
を設けることなく、運搬手掛け用凹部を備えることがで
きる。以上を総括すれば、最小の部品で、多機能化を図
れる効果を奏する。
分解した斜視図。
図。
を説明する斜視図。(B)は、同配線蓋の一部斜視図。
圧縮機、5…電気部品、13…端子部(SLコネク
タ)、17…配線蓋、16…外部配線、18…パックド
バルブカバー、22…配線取出し口、23…固定ねじ、
101…立上片、27…運搬手掛け用凹部、20…掛合
凹部。
Claims (4)
- 【請求項1】上記室外機本体内に、熱交換器、送風機、
圧縮機およびこれらを駆動制御する電気部品等の構成部
品を配置した空気調和機の室外機において、 上記室外機本体に配置される電気部品と、リード線を介
して電気的に接続する端子部を備え、 この端子部を配線蓋で覆い、 この配線蓋と、上記端子部に接続される外部配線を、接
続配管をカバーするパックドバルブカバーで覆うことを
特徴とする空気調和機の室外機。 - 【請求項2】上記配線蓋は、上記外部配線を挿通する配
線取出し口を備え、かつこの配線取出し口の近傍に、外
部配線を室外機本体に押圧固定する固定手段を備えたこ
とを特徴とする請求項1記載の空気調和機の室外機。 - 【請求項3】上記配線蓋は、不燃性材料で形成されると
ともに、下端部に立上片を有することを特徴とする請求
項1記載の空気調和機の室外機。 - 【請求項4】上記パックドバルブカバーは、その一部に
運搬手掛け用凹部が一体的に成形され、 上記配線蓋は、パックドバルブカバーの上記運搬手掛け
用凹部と対向する部位に、この運搬手掛け用凹部が挿入
される掛合凹部を備えたことを特徴とする請求項1記載
の空気調和機の室外機。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5210706A JP3051856B2 (ja) | 1993-08-25 | 1993-08-25 | 空気調和機の室外機 |
CN94102883A CN1103900C (zh) | 1993-08-25 | 1994-03-14 | 空调机的室外装置 |
KR1019940006007A KR950006367A (ko) | 1993-08-25 | 1994-03-23 | 공기조화기의 실외기 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5210706A JP3051856B2 (ja) | 1993-08-25 | 1993-08-25 | 空気調和機の室外機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0763376A true JPH0763376A (ja) | 1995-03-07 |
JP3051856B2 JP3051856B2 (ja) | 2000-06-12 |
Family
ID=16593756
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5210706A Expired - Lifetime JP3051856B2 (ja) | 1993-08-25 | 1993-08-25 | 空気調和機の室外機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3051856B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011094933A (ja) * | 2009-10-30 | 2011-05-12 | Daikin Industries Ltd | ヒートポンプユニット |
US8001800B2 (en) | 2005-11-25 | 2011-08-23 | Daikin Industries, Ltd. | Outdoor unit of air conditioner |
JP2014077635A (ja) * | 2013-12-26 | 2014-05-01 | Panasonic Corp | ヒートポンプ給湯機 |
WO2016203542A1 (ja) * | 2015-06-16 | 2016-12-22 | 三菱電機株式会社 | 空気調和機の室外機 |
JP2019152387A (ja) * | 2018-03-05 | 2019-09-12 | 日東工業株式会社 | 水冷式熱交換器 |
-
1993
- 1993-08-25 JP JP5210706A patent/JP3051856B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8001800B2 (en) | 2005-11-25 | 2011-08-23 | Daikin Industries, Ltd. | Outdoor unit of air conditioner |
JP2011094933A (ja) * | 2009-10-30 | 2011-05-12 | Daikin Industries Ltd | ヒートポンプユニット |
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP3051856B2 (ja) | 2000-06-12 |
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