JP3071079B2 - 熱交換ユニット - Google Patents
熱交換ユニットInfo
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- JP3071079B2 JP3071079B2 JP29099593A JP29099593A JP3071079B2 JP 3071079 B2 JP3071079 B2 JP 3071079B2 JP 29099593 A JP29099593 A JP 29099593A JP 29099593 A JP29099593 A JP 29099593A JP 3071079 B2 JP3071079 B2 JP 3071079B2
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- Japan
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- heat exchange
- exchange unit
- boss
- fan guard
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、外装体内に熱交換器
と送風機とを備えた熱交換ユニットに関する。
と送風機とを備えた熱交換ユニットに関する。
【0002】
【従来の技術】この種の熱交換ユニットは、例えば、実
公昭63−47794号公報に記載されたものがある。
この公報に記載されたものは、ファンガードに外装体に
引っ掛かる爪を設け、この爪を外装体に引っ掛けてい
た。
公昭63−47794号公報に記載されたものがある。
この公報に記載されたものは、ファンガードに外装体に
引っ掛かる爪を設け、この爪を外装体に引っ掛けてい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述した熱交換ユニッ
トのようなファンガードの取り付け方もあるが、別の方
法としてファンガードに外装体がわからネジ止めする方
法もある。しかし、この方法では、熱交換ユニットの形
状を変えた場合には、取り付けられなくなる恐れがあ
る。
トのようなファンガードの取り付け方もあるが、別の方
法としてファンガードに外装体がわからネジ止めする方
法もある。しかし、この方法では、熱交換ユニットの形
状を変えた場合には、取り付けられなくなる恐れがあ
る。
【0004】この発明は、ファンガードを外装体にネジ
で止められる熱交換ユニットを提供するものである。
で止められる熱交換ユニットを提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、天板、背面
パネル及び前面パネルで形成された外装体内に熱交換器
と送風機とを備え、前記外装体の通風口にはファンガー
ドを取り付けた熱交換ユニットにおいて、前記ファンガ
ードは、該ファンガードと一体に形成されたファンガー
ド取り付け用のボスと、外装体の通風口の周辺に設けら
れた前記ボスの貫通する孔と、該外装体の孔に貫通され
て外装体の内側に突出したボスの突出寸法より長さ寸法
が大きく且つ前記ボスを覆うカラーと、このカラーの外
径より大きな頭を有し前記ボスにネジ止めされるネジと
を用い、該ネジを前記ボスに止めて前記外装体のパネル
をカラーを介してネジの頭とファンガードとで挟持する
ことにより外装体の通風口に取付けられたものである。
パネル及び前面パネルで形成された外装体内に熱交換器
と送風機とを備え、前記外装体の通風口にはファンガー
ドを取り付けた熱交換ユニットにおいて、前記ファンガ
ードは、該ファンガードと一体に形成されたファンガー
ド取り付け用のボスと、外装体の通風口の周辺に設けら
れた前記ボスの貫通する孔と、該外装体の孔に貫通され
て外装体の内側に突出したボスの突出寸法より長さ寸法
が大きく且つ前記ボスを覆うカラーと、このカラーの外
径より大きな頭を有し前記ボスにネジ止めされるネジと
を用い、該ネジを前記ボスに止めて前記外装体のパネル
をカラーを介してネジの頭とファンガードとで挟持する
ことにより外装体の通風口に取付けられたものである。
【0006】
【作用】この熱交換ユニットでは、ファンガードのボス
を外装体の孔に貫通させ、ボスにカラーを取り付け、ネ
ジをボスに止めると、カラーに押されて外装体とファン
ガードが密着して取り付けられる。
を外装体の孔に貫通させ、ボスにカラーを取り付け、ネ
ジをボスに止めると、カラーに押されて外装体とファン
ガードが密着して取り付けられる。
【0007】
【実施例】この発明の実施例を図面に基づき説明する。
この発明の熱交換ユニットは、分離型空気調和機の室外
機として使用されるもので、温水が循環する温水熱交換
器と冷媒が循環する冷媒熱交換器とを備えた室内ユニッ
トに温水配管と冷媒配管とで接続されるものである。
この発明の熱交換ユニットは、分離型空気調和機の室外
機として使用されるもので、温水が循環する温水熱交換
器と冷媒が循環する冷媒熱交換器とを備えた室内ユニッ
トに温水配管と冷媒配管とで接続されるものである。
【0008】図1及び図2において、40は熱交換ユニ
ット、1は不凍液を加熱するためのバーナー、2はガス
ガバナ、3は温水が循環する温水熱交換器、4はバーナ
ーに設けられたハイリミットスイッチ、5は燃焼ガスの
排気口、6は温度ヒューズ、7はプレッシャータンク、
8は温水配管の接続部、9は給気ファン、10は給気フ
ァンモータ、11はドレン口、12は温水サーミスタ
ー、13はガス口、14はドレンタンク、15は点火ト
ランス、16は燃焼確認ランプ、17は温水(不凍液)
を循環させるためのポンプ、18は暖房用基板、19は
端子、20は暖房用基板に設けられたトランスである。
ット、1は不凍液を加熱するためのバーナー、2はガス
ガバナ、3は温水が循環する温水熱交換器、4はバーナ
ーに設けられたハイリミットスイッチ、5は燃焼ガスの
排気口、6は温度ヒューズ、7はプレッシャータンク、
8は温水配管の接続部、9は給気ファン、10は給気フ
ァンモータ、11はドレン口、12は温水サーミスタ
ー、13はガス口、14はドレンタンク、15は点火ト
ランス、16は燃焼確認ランプ、17は温水(不凍液)
を循環させるためのポンプ、18は暖房用基板、19は
端子、20は暖房用基板に設けられたトランスである。
【0009】また、21はファンガード、22はプロペ
ラファン、23は冷媒圧縮機、24は冷媒が循環する熱
交換器、25は冷媒配管が接続される接続バルブ(接続
部)、90は冷房用基板である。
ラファン、23は冷媒圧縮機、24は冷媒が循環する熱
交換器、25は冷媒配管が接続される接続バルブ(接続
部)、90は冷房用基板である。
【0010】26は天板、27は前面パネル、28は両
側板と背面板とが一体に形成された背面パネル、29は
底板である。
側板と背面板とが一体に形成された背面パネル、29は
底板である。
【0011】プレッシャータンク7は熱交換ユニットの
外装体より突出して設けられており、不凍液を注入する
ために使用されるものである。そして、このプレッシャ
ータンクの注水口をほぼ水平に設けると共に、この注水
口をほぼ全部熱交換ユニットの側方に突出させている
(図8、図11、図12参照)。
外装体より突出して設けられており、不凍液を注入する
ために使用されるものである。そして、このプレッシャ
ータンクの注水口をほぼ水平に設けると共に、この注水
口をほぼ全部熱交換ユニットの側方に突出させている
(図8、図11、図12参照)。
【0012】また、温水配管が接続される接続部8も、
同様に熱交換ユニットの外装体より側方に突出して設け
られている(図1、図3参照)。冷媒配管が接続される
接続部25も、熱交換ユニットの外装体より側方に突出
して設けられている(図1、図3参照)。
同様に熱交換ユニットの外装体より側方に突出して設け
られている(図1、図3参照)。冷媒配管が接続される
接続部25も、熱交換ユニットの外装体より側方に突出
して設けられている(図1、図3参照)。
【0013】30はこれら接続部8,25及びプレッシ
ャータンク7を覆うカバーで、合成樹脂で形成されてい
る。このカバーは熱交換ユニットの右側部のほぼ全体を
覆う大きさに形成されている。また、前記カバー30に
は、上部側の接続部8を覆う上カバー部30Aと、下部
の接続部25を覆う下カバー部30Bと、これらの両カ
バー部の間に窪み状に形成された取っ手部30Cと、両
側部及び上部に設けられたフランジ30Dとが設けられ
ている。このため、カバー30は、両接続部8,25に
突出した部分に沿った形状となっており、この突出した
部分に沿った形状に形成されたため、ごく自然に取っ手
部30Cが形成されることになっている。また、この取
っ手部30Cは、熱交換ユニットの右側に配置された重
い圧縮機やバーナーの近くに位置することになり、持ち
運ぶ際に手の掛ける位置が熱交換ユニットの重心に近く
なるので、非常に持ち運び易くなっている。
ャータンク7を覆うカバーで、合成樹脂で形成されてい
る。このカバーは熱交換ユニットの右側部のほぼ全体を
覆う大きさに形成されている。また、前記カバー30に
は、上部側の接続部8を覆う上カバー部30Aと、下部
の接続部25を覆う下カバー部30Bと、これらの両カ
バー部の間に窪み状に形成された取っ手部30Cと、両
側部及び上部に設けられたフランジ30Dとが設けられ
ている。このため、カバー30は、両接続部8,25に
突出した部分に沿った形状となっており、この突出した
部分に沿った形状に形成されたため、ごく自然に取っ手
部30Cが形成されることになっている。また、この取
っ手部30Cは、熱交換ユニットの右側に配置された重
い圧縮機やバーナーの近くに位置することになり、持ち
運ぶ際に手の掛ける位置が熱交換ユニットの重心に近く
なるので、非常に持ち運び易くなっている。
【0014】また、冷媒配管とは別の方向に温水配管を
導出したい場合も考えられる。これは、例えば温水マッ
トを使用する場合であり、冷媒配管の方向(部屋の上部
の方向)に対し、部屋の下に敷かれる温水マットへの温
水配管は下方向となり、その方向が異なる(図14参
照)。このような、下向きの温水マットへの温水配管の
導出に対応できるようにするために、カバーの下部に一
組の温水配管を導出できる開口部30Eを設けている。
導出したい場合も考えられる。これは、例えば温水マッ
トを使用する場合であり、冷媒配管の方向(部屋の上部
の方向)に対し、部屋の下に敷かれる温水マットへの温
水配管は下方向となり、その方向が異なる(図14参
照)。このような、下向きの温水マットへの温水配管の
導出に対応できるようにするために、カバーの下部に一
組の温水配管を導出できる開口部30Eを設けている。
【0015】このカバーでは、そのすぐ内側に、端子板
が配置されるものであって、雨などの水の浸入があると
熱交換ユニットの損傷につながるので、この雨の浸入を
絶対に避けなければならない。このカバーには、フラン
ジ30Dを設けることによって、そのフランジとカバー
部との綾線に沿って両サイドに雨が流れるようになって
いるので、雨の浸入を極力防止した構造となっている。
が配置されるものであって、雨などの水の浸入があると
熱交換ユニットの損傷につながるので、この雨の浸入を
絶対に避けなければならない。このカバーには、フラン
ジ30Dを設けることによって、そのフランジとカバー
部との綾線に沿って両サイドに雨が流れるようになって
いるので、雨の浸入を極力防止した構造となっている。
【0016】また、カバーの上部の内側には、ほぼ左右
一杯に形成された側板の受け部30Fが設けられており
(図5、図6参照)、万が一雨水などがこの受け部30
Fに浸入した場合(この部分には図示しないパッキンが
設けられており、雨水などはほとんど浸入しない)に
は、左右方向に設けられた受け部に沿って雨水が導かれ
るので、端子板等の電装部品から遠い部分に雨水が導か
れて、電装部品の損傷を防止した構造となっている。
尚、30G,30H,30Iはカバー30を取り付ける
ための引っ掛け片である。
一杯に形成された側板の受け部30Fが設けられており
(図5、図6参照)、万が一雨水などがこの受け部30
Fに浸入した場合(この部分には図示しないパッキンが
設けられており、雨水などはほとんど浸入しない)に
は、左右方向に設けられた受け部に沿って雨水が導かれ
るので、端子板等の電装部品から遠い部分に雨水が導か
れて、電装部品の損傷を防止した構造となっている。
尚、30G,30H,30Iはカバー30を取り付ける
ための引っ掛け片である。
【0017】図15には、この熱交換ユニット40と他
の熱交換ユニット(室内ユニット)41とをつないで構
成した空気調和機の回路図を示し、温水が循環する温水
回路と冷媒が循環する冷媒回路とが形成されている。
の熱交換ユニット(室内ユニット)41とをつないで構
成した空気調和機の回路図を示し、温水が循環する温水
回路と冷媒が循環する冷媒回路とが形成されている。
【0018】温水回路には、バーナー1で加熱される温
水熱交換器3と、室内ユニットに配置された温水熱交換
器42と、プレッーシャータンク7と、ドレンタンク4
3と、循環ポンプ17とが設けられている。また、バー
ナーに燃料のガスを供給するためのガス供給路44、こ
の供給路に設けたガス比例弁45、ガス電磁弁46など
が設けられている。また、必要に応じてつながれる温水
マット47も接続口8につなぐことができるようになっ
ている。また、91は温水配管である。
水熱交換器3と、室内ユニットに配置された温水熱交換
器42と、プレッーシャータンク7と、ドレンタンク4
3と、循環ポンプ17とが設けられている。また、バー
ナーに燃料のガスを供給するためのガス供給路44、こ
の供給路に設けたガス比例弁45、ガス電磁弁46など
が設けられている。また、必要に応じてつながれる温水
マット47も接続口8につなぐことができるようになっ
ている。また、91は温水配管である。
【0019】冷媒回路には、圧縮機23と、熱交換器2
4と、減圧装置50と、冷媒熱交換器51と、アキュー
ムレータ52とが設けられている。また、53はユニッ
ト間配管である。
4と、減圧装置50と、冷媒熱交換器51と、アキュー
ムレータ52とが設けられている。また、53はユニッ
ト間配管である。
【0020】図12において、27Aは金属製のパネル
で形成された前面パネル(外装体)27に形成された通
風口、この通風口は内側にすぼまった形状になってい
る。この通風口の周縁には4ケ所に、ファンガード21
のボス21Aが貫通する孔27Bが設けられている。7
0は金属製であり且つ筒状のカラーで、このカラーの長
さ寸法は、前面パネルの孔27Bを貫通して外装体の内
側に突出したボス21Aの突出寸法より長く形成されて
いる(図13参照)。また、このカラーの条件として
は、そのカラーの内径がボスの外径より大きく、且つ、
ビスの頭の外径より小さいことがあげられる。またこの
カラー70は、既存の部品として多種類のものが製造さ
れており、この既存の部品を利用できるので、例えば樹
脂製で筒状のカラーを製造したりするように新たな部品
を製造することなく行えるので、部品コストの低減を図
ることもできている。
で形成された前面パネル(外装体)27に形成された通
風口、この通風口は内側にすぼまった形状になってい
る。この通風口の周縁には4ケ所に、ファンガード21
のボス21Aが貫通する孔27Bが設けられている。7
0は金属製であり且つ筒状のカラーで、このカラーの長
さ寸法は、前面パネルの孔27Bを貫通して外装体の内
側に突出したボス21Aの突出寸法より長く形成されて
いる(図13参照)。また、このカラーの条件として
は、そのカラーの内径がボスの外径より大きく、且つ、
ビスの頭の外径より小さいことがあげられる。またこの
カラー70は、既存の部品として多種類のものが製造さ
れており、この既存の部品を利用できるので、例えば樹
脂製で筒状のカラーを製造したりするように新たな部品
を製造することなく行えるので、部品コストの低減を図
ることもできている。
【0021】このように構成された熱交換ユニットにお
いては、次に説明するようにファンガード21と前面パ
ネル27とが取り付けられる。
いては、次に説明するようにファンガード21と前面パ
ネル27とが取り付けられる。
【0022】まず最初に、ファンガード21のボス21
Aを前面パネル27の4ケ所の孔27Bに貫通させ、こ
のボス21Aにカラー70をはめ込み、ボス21Aにネ
ジ71を止めると、ボス21Aの突出長さ寸法がカラー
70の長さ寸法がボス21Aの突出長さ寸法より短いの
で、ファンガード21はカラー70を介してネジ71の
頭とファンガード21とで前面パネル27を挟むように
して押さえ付けて外装体の前面パネル27の通風口に取
り付けられる。このネジ止めにより、前面パネル27と
ファンガード21とが密着し固定される。これにより熱
交換ユニットの運転中に、ファンガード21と前面パネ
ル27との固定が緩くて両部品間にビビり音が発生する
というようなことは防止される。
Aを前面パネル27の4ケ所の孔27Bに貫通させ、こ
のボス21Aにカラー70をはめ込み、ボス21Aにネ
ジ71を止めると、ボス21Aの突出長さ寸法がカラー
70の長さ寸法がボス21Aの突出長さ寸法より短いの
で、ファンガード21はカラー70を介してネジ71の
頭とファンガード21とで前面パネル27を挟むように
して押さえ付けて外装体の前面パネル27の通風口に取
り付けられる。このネジ止めにより、前面パネル27と
ファンガード21とが密着し固定される。これにより熱
交換ユニットの運転中に、ファンガード21と前面パネ
ル27との固定が緩くて両部品間にビビり音が発生する
というようなことは防止される。
【0023】また、この熱交換ユニットでは、ネジ71
を止めることにより、ファンガード21と前面パネル2
7とを止めるようにしているので、前面パネルの孔にフ
ァンガードのボスが貫通するような構成であれば、カラ
ー70やネジ7の寸法を選定することにより、多少の構
造の変更部分があっても、この方法でファンガードと前
面パネルとを止めることができる。
を止めることにより、ファンガード21と前面パネル2
7とを止めるようにしているので、前面パネルの孔にフ
ァンガードのボスが貫通するような構成であれば、カラ
ー70やネジ7の寸法を選定することにより、多少の構
造の変更部分があっても、この方法でファンガードと前
面パネルとを止めることができる。
【0024】また、この止め方は、ボスの突出寸法が大
きくてこの寸法に合わた形状に前面パネルを形成できな
いような場合に特に有効で、前面パネルの形状を変更す
ることなく、前面パネルとファンガードとを止めること
ができる。
きくてこの寸法に合わた形状に前面パネルを形成できな
いような場合に特に有効で、前面パネルの形状を変更す
ることなく、前面パネルとファンガードとを止めること
ができる。
【0025】さらに、この熱交換ユニットでは、カラー
として金属製であり且つ筒状のものを使用している。こ
のカラーは既製品が多く製造されていて値段が安いの
で、費用を安くすることができる。しかも、このカラー
は金属製なので、強度も大きく、強固にファンガードと
前面パネルとを止めることができる。
として金属製であり且つ筒状のものを使用している。こ
のカラーは既製品が多く製造されていて値段が安いの
で、費用を安くすることができる。しかも、このカラー
は金属製なので、強度も大きく、強固にファンガードと
前面パネルとを止めることができる。
【0026】尚、この実施例では、カラーとして筒状の
ものを使用したが、筒の外周に切れ目があって、完全な
筒状のないものでも、前面パネルをファンガードに押し
つけるようなものではあれば使用可能である。
ものを使用したが、筒の外周に切れ目があって、完全な
筒状のないものでも、前面パネルをファンガードに押し
つけるようなものではあれば使用可能である。
【0027】
【発明の効果】この発明は、ファンガードのボスを外装
体の孔に貫通させ、ボスにカラーを取り付け、ネジをボ
スに止めると、カラーに押されて外装体とファンガード
とを密着して取り付けられるので、カラーを選択するこ
とにより、外装体やファンガードの形状を変えることな
く、これらを止めることができる。
体の孔に貫通させ、ボスにカラーを取り付け、ネジをボ
スに止めると、カラーに押されて外装体とファンガード
とを密着して取り付けられるので、カラーを選択するこ
とにより、外装体やファンガードの形状を変えることな
く、これらを止めることができる。
【図1】この発明の熱交換ユニットの正面側を示す一部
切欠き斜視図である。
切欠き斜視図である。
【図2】同熱交換ユニットの背面側を示す一部切り欠き
斜視図である。
斜視図である。
【図3】同熱交換ユニットとカバーとの関係を示す斜視
図である。
図である。
【図4】カバーと熱交換ユニットとの関係を説明するた
めの断面図である。
めの断面図である。
【図5】同カバーの上部を示す側面図である。
【図6】同カバーの上部を示す背面図である。
【図7】同カバーの上部を示す断面図である。
【図8】熱交換ユニットの正面図である。
【図9】熱交換ユニットの平面図である。
【図10】熱交換ユニットの側面図である。
【図11】カバーを外した状態を示す熱交換ユニットの
側面図である。
側面図である。
【図12】前面パネルとファンガードとの関係を示す斜
視図である。
視図である。
【図13】同前面パネルとファンガードとの関係を示す
断面図である。
断面図である。
【図14】温水配管の1組をカバーの下から引き出した
様子を示す斜視図である。
様子を示す斜視図である。
【図15】この熱交換ユニットと室内ユニットとの関係
を示す温水及び冷媒回路図である。
を示す温水及び冷媒回路図である。
21 ファンガード 21A ボス 22 プロペラファン(送風機) 24 熱交換器 27 前面パネル(外装体) 27A 通風口 27B 孔 40 熱交換ユニット 70 カラー 71 ネジ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F24F 5/00
Claims (1)
- 【請求項1】 天板、背面パネル及び前面パネル等で形
成された外装体内に熱交換器と送風機とを備え、前記外
装体の通風口にはファンガードを取り付けた熱交換ユニ
ットにおいて、前記ファンガードは、該ファンガードと
一体に形成されたファンガード取り付け用のボスと、外
装体の通風口の周辺に設けられた前記ボスの貫通する孔
と、該外装体の孔に貫通されて外装体の内側に突出した
前記ボスの突出寸法より長さ寸法が大きく且つ前記ボス
を覆うカラーと、このカラーの外径より大きな頭を有し
前記ボスにネジ止めされるネジとを用い、該ネジを前記
ボスに止めて前記外装体のパネルをカラーを介してネジ
の頭とファンガードとで挟持することにより外装体の通
風口に取付けられていることを特徴とする熱交換ユニッ
ト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29099593A JP3071079B2 (ja) | 1993-11-19 | 1993-11-19 | 熱交換ユニット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29099593A JP3071079B2 (ja) | 1993-11-19 | 1993-11-19 | 熱交換ユニット |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07145961A JPH07145961A (ja) | 1995-06-06 |
JP3071079B2 true JP3071079B2 (ja) | 2000-07-31 |
Family
ID=17763101
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29099593A Expired - Fee Related JP3071079B2 (ja) | 1993-11-19 | 1993-11-19 | 熱交換ユニット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3071079B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2009069733A1 (ja) * | 2007-11-29 | 2009-06-04 | Daikin Industries, Ltd. | 冷凍装置の室外ユニット |
-
1993
- 1993-11-19 JP JP29099593A patent/JP3071079B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07145961A (ja) | 1995-06-06 |
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