JP2001339817A - 住宅用分電盤 - Google Patents

住宅用分電盤

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JP2001339817A
JP2001339817A JP2000155000A JP2000155000A JP2001339817A JP 2001339817 A JP2001339817 A JP 2001339817A JP 2000155000 A JP2000155000 A JP 2000155000A JP 2000155000 A JP2000155000 A JP 2000155000A JP 2001339817 A JP2001339817 A JP 2001339817A
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JP
Japan
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distribution board
house
base
rubber packing
groove
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JP2000155000A
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English (en)
Inventor
Tomohiko Kobayashi
智彦 小林
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Kawamura Electric Inc
Original Assignee
Kawamura Electric Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 作業性がよく、気密性を向上させた住宅用分
電盤を提供すること。 【解決手段】 住宅用分電盤の裏面に設けられた取り付
け穴４や配線穴５の周縁と、扉枠７周縁とに溝６を設
け、溝６にゴムパッキンを取り付け、住宅用分電盤を住
宅の壁面等に取り付けたとき、ゴムパッキンによって、
基台１と壁面間の隙間と、扉枠７と扉体３間の隙間とを
塞いだこと。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】主幹ブレーカや分岐ブレーカ等の
各種電気機器を載置した基台と、電気機器の操作ハンド
ル等を突出させる操作孔を有するカバーと、カバーと共
に基台を被覆する扉体とから構成される住宅用分電盤に
関する。
【０００２】
【従来の技術】最近の住宅はエアコン等の使用が一般的
となり、断熱性、気密性の高い省エネルギー効果の高い
住宅が求められるようになってきている。そしてそこに
設備される住宅用分電盤にも気密性が要求される。従来
技術における住宅用分電盤は、図６に示すように基台３
１の裏面の住宅の壁面の開口に当接する部分にパッキン
３２を貼付していた。扉体３３の枠３４と当接する部分
にパッキン３２を貼付していた。また、図７に示すよう
に、基台３５の裏面に設けられている配線孔３６にはゴ
ムカバー３７を施し、出線するところに切り込み３８を
入れ、配線していた。以上の方法で住宅内の気密性を上
げていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
技術における住宅用分電盤では、放熱口等のすべての開
口部にパッキンを貼付しなくてはならないので、煩雑な
作業が必要となる上、扉体を開放したとき、見苦しいと
いう欠点があった。っていた。また、いちいち配線孔に
施したゴムカバーに切り込みを入れて配線するのも煩雑
な作業であり、作業性が悪くなっていた。
【０００４】
【課題を解決するための手段】そこで本発明は、作業性
がよく、気密性を向上させた住宅用分電盤を提供するこ
とを目的とし、その構造は、住宅用分電盤の裏面に設け
られた取り付け穴や配線穴の周縁と、扉枠周縁とに溝を
設け、溝にゴムパッキンを取り付け、住宅用分電盤を住
宅の壁面等に取り付けたとき、ゴムパッキンによって、
基台と壁面間の隙間と、扉枠と扉体間の隙間とを塞いだ
ことを特徴とする。
【０００５】
【発明の実施の形態】本発明に係る住宅用分電盤は、基
台の取り付け穴や配線穴の周縁に設けられた溝にゴムパ
ッキンを取り付け、住宅用分電盤と住宅との間を密閉
し、気密性を向上させる。また、扉体の枠周縁に設けら
れた溝にゴムパッキンを取り付け、扉体を閉めたときに
ゴムパッキンを押さえつけることで、気密性を向上させ
る。
【０００６】
【実施例】本発明に係る住宅用分電盤の実施例を図１〜
図４の添付図面に基づいて説明する。
【０００７】本発明に係る住宅用分電盤は、主幹ブレー
カや分岐ブレーカ等の各種電気機器を載置した基台１
と、電気機器の操作ハンドル等を突出させる操作孔を有
するカバー２と、カバー２と共に基台１を被覆する扉体
３とから構成される。
【０００８】基台１には、基台１を住宅の壁面等に取り
付けるための取り付け穴４や、配線するための配線穴５
の周縁に、溝６を設け、溝６にはゴムパッキンを取り付
ける。基台１を住宅の壁面等に取り付けたときに、壁面
にゴムパッキンが密着し、住宅用分電盤の気密性を向上
させるものである。
【０００９】また、扉枠７の周縁で扉体３に接する部
分、図４では、扉枠７の上面部に、溝６を設け、溝６に
はゴムパッキンを取り付ける。扉体３を閉めたときにゴ
ムパッキンが扉体に密着し、住宅用分電盤の気密性を向
上させるものである。
【００１０】また、溝の形成部分は、以上述べた場所に
限定されるものではなく、例えば、図５に示すように、
扉枠９の側面側８に設けてもよく、本発明の趣旨を逸脱
しない範囲おいて適宜変更可能である。
【００１１】
【発明の効果】以上述べたように、本発明に係る住宅用
分電盤は、住宅用分電盤の裏面に設けられた取り付け穴
や配線穴の周縁と、扉枠周縁とに溝を設け、溝にゴムパ
ッキンを取り付け、住宅用分電盤を住宅の壁面等に取り
付けたとき、ゴムパッキンによって、基台と壁面間の隙
間と、扉枠と扉体間の隙間とを塞いだため、ゴムパッキ
ンの取り付け作業が簡単で、作業性が向上すると共に、
住宅用分電盤の気密性も増す。扉体を開放したとき、ゴ
ムパッキンが溝に収まっているので、見栄えがよくな
る。また、ゴムパッキンの交換が可能となるため、パッ
キンが劣化した場合にも住宅用分電盤の耐久性も向上さ
せることができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明に係る住宅用分電盤の実施例を示す説明
図である。
【図２】本発明に係る住宅用分電盤の実施例を示す基台
の裏面図である。
【図３】本発明に係る住宅用分電盤の実施例を示す正面
図である。
【図４】図１におけるＡ部の拡大図である。
【図５】本発明に係る住宅用分電盤の変形実施例を示す
説明図である。
【図６】従来技術における住宅用分電盤を示す正面図で
ある。
【図７】従来技術における住宅用分電盤の基台を示す正
面図である。
【符号の説明】
１ 基台 ２ カバー ３ 扉体 ４ 取り付け穴 ５ 配線穴 ６ 溝 ７ 扉枠 ８ 扉枠 ９ 側面側

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 主幹ブレーカや分岐ブレーカ等の各種電
    気機器を載置した基台と、前記電気機器の操作ハンドル
    等を突出させる操作孔を有するカバーと、該カバーと共
    に前記基台を被覆する扉体とから構成される住宅用分電
    盤において、該住宅用分電盤の裏面に設けられた取り付
    け穴や配線穴の周縁と、扉枠周縁とに溝を設け、該溝に
    ゴムパッキンを取り付け、前記住宅用分電盤を住宅の壁
    面等に取り付けたとき、前記ゴムパッキンによって、前
    記基台と壁面間の隙間と、前記扉枠と扉体間の隙間とを
    塞いだことを特徴とする住宅用分電盤。
JP2000155000A 2000-05-25 2000-05-25 住宅用分電盤 Pending JP2001339817A (ja)

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