JPH114084A - 電子機器用筐体 - Google Patents
電子機器用筐体Info
- Publication number
- JPH114084A JPH114084A JP15539597A JP15539597A JPH114084A JP H114084 A JPH114084 A JP H114084A JP 15539597 A JP15539597 A JP 15539597A JP 15539597 A JP15539597 A JP 15539597A JP H114084 A JPH114084 A JP H114084A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- packing
- lid
- main body
- electronic device
- groove
- Prior art date
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- Pending
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- Casings For Electric Apparatus (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Abstract
とができるようにした電子機器用筐体を提供する。 【解決手段】本体1と、この本体1の開口部を覆う蓋体
2と、前記本体1もしくは蓋体2のいずれか一方の接合
面に形成された環状の溝1bに装着された環状のパッキ
ン5とを備えた電子機器用筐体において、前記パッキン
5の接合面側の端面に、溝1bの開口部より突出する少
なくとも2以上の突起5a、5bを形成した。
Description
帯電話基地局、CATV分配器等、屋外に設置される電
子機器を収納する電子機器用筐体に関するものである。
6に示すように、本体1と、蓋体2と、これら本体1も
しくは蓋体2の接合面1aもしくは接合面2aに形成さ
れた溝(図示せず)装着されるパッキン3とからなり、
ねじ4で固定して防水する構造になっている。
7(A)に示すような断面が円形のパッキン3を本体1
に形成された溝1bに装着して使用している。そして、
図7(B)に示すように、パッキン3を圧縮して防水効
果を得ている。
た電子機器用筐体として、たとえば、特公平7−670
18号公報に開示された筐体が提案されている。この電
子機器用筐体は、図8(A)、(B)に示すように、弾
性体3aの内側(筐体の)に導電体3bを配置したパッ
キン3を、本体1と蓋体2の接合面1a、2aに形成さ
れた溝1b、2bに装着して固定するようにしたもので
ある。
電磁シールドを行う場合には、図7(B)に示すよう
に、本体1と蓋体2の接合面1a、2aを接触させるよ
うに、パッキン3の変形量を大きくしなければならず大
きな締め付け力が必要になる。このため、その締め付け
力に耐え得るように本体1および蓋体2のフランジ部1
c、2cの厚さを厚くして強度を向上させるとともに、
締め付けに用いるねじの数も増やすことが必要になり、
電子機器用筐体の重量が増加したり、組立工数が増加す
る。
を接触させることなく電磁シールドを行うことができる
が、弾性体3aの一側面に導電体3bを一体に結合した
パッキン3を使用する必要があるため、部品コストの上
昇を招くものになっている。
的小さな力で防水と電磁シールドを行うことができるよ
うにした電子機器用筐体を提供することにある。
め、本出願の第1の発明においては、本体と、この本体
の開口部を覆う蓋体と、前記本体もしくは蓋体のいずれ
か一方の接合面に形成された環状の溝に装着された環状
のパッキンとを備えた電子機器用筐体において、前記パ
ッキンの接合面側の端面に、溝の開口部より突出する少
なくとも2以上の突起を形成した。
ンの断面積を、前記溝の断面積より小さくなるように形
成した。
に基づいて説明する。図1は、本発明の第1の実施の形
態を示す要部の断面図、図2は、図1におけるパッキン
の拡大断面図、図3は、電子機器用筐体の分解斜視図で
ある。
をつけて示してある。5はパッキンで、U字状に形成さ
れ、溝1bから突出する突起部5a、5bは、エッジ状
に形成されている。
に蓋体2を取り付けたとき、本体1と蓋体2の接合面1
a、2aを接触させるためのパッキン5への加圧力を従
来の1/2から1/3程度に軽減することができる。
ジ部1c、2cがパッキン5から受ける反力も小さくな
るので、図3に示すように、フランジ部1c、2cの厚
さを厚くすることなく、かつねじ4の本数を減らすこと
ができる。
bが蓋体2の接合面2aに接触しているので、多重防水
構造を実現することができ、従来以上の防水効果を発揮
することができる。
パッキンの拡大断面図である。同図において、6はパッ
キンで、3個の突起部6a、6b、6cが形成されてい
る。このような形状にしても、パッキン6の断面積が溝
1bの断面積より小さければ、前記と同様の効果を得る
ことができる。
パッキンの拡大断面図である。同図において、7はパッ
キンで、溝1bの開口部から突出する突起7a、7b
と、溝1bの底面に接触する突起7cが形成されてい
る。このような構成としても、前記第1の実施の形態と
同様の効果を得ることができる。
子機器用筐体において、前記パッキンの接合面側の端面
に、溝の開口部より突出する少なくとも2以上の突起を
形成したので、パッキンを圧縮変形させるのに必要な圧
縮力を小さくすることができ、フランジ部を強化する必
要がなく、電子機器用筐体を軽量化することができる。
また、単一のパッキンにより多重の防水構造が実現でき
る。また、本体と蓋体の接合面を容易に接合させること
ができるので、他の導電性部品を用いることなく、電磁
シールド効果を得ることができ、装置を安価に構成する
ことができる。
図。
大断面図。
大断面図。
図。
断面図。
Claims (2)
- 【請求項1】本体と、この本体の開口部を覆う蓋体と、
前記本体もしくは蓋体のいずれか一方の接合面に形成さ
れた環状の溝に装着された環状のパッキンとを備えた電
子機器用筐体において、前記パッキンの接合面側の端面
に、溝の開口部より突出する少なくとも2以上の突起を
形成したことを特徴とする電子機器用筐体。 - 【請求項2】前記パッキンの断面積を、前記溝の断面積
より小さくなるように形成したことを特徴とする請求項
1に記載の電子機器用筐体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15539597A JPH114084A (ja) | 1997-06-12 | 1997-06-12 | 電子機器用筐体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15539597A JPH114084A (ja) | 1997-06-12 | 1997-06-12 | 電子機器用筐体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH114084A true JPH114084A (ja) | 1999-01-06 |
Family
ID=15605029
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15539597A Pending JPH114084A (ja) | 1997-06-12 | 1997-06-12 | 電子機器用筐体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH114084A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001339817A (ja) * | 2000-05-25 | 2001-12-07 | Kawamura Electric Inc | 住宅用分電盤 |
WO2012133702A1 (ja) * | 2011-03-29 | 2012-10-04 | 京セラ株式会社 | 基地局装置および蓋の取り付け方法 |
JP2018034831A (ja) * | 2016-08-30 | 2018-03-08 | 株式会社ユニオン精密 | 防水構造 |
-
1997
- 1997-06-12 JP JP15539597A patent/JPH114084A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001339817A (ja) * | 2000-05-25 | 2001-12-07 | Kawamura Electric Inc | 住宅用分電盤 |
WO2012133702A1 (ja) * | 2011-03-29 | 2012-10-04 | 京セラ株式会社 | 基地局装置および蓋の取り付け方法 |
JP5640144B2 (ja) * | 2011-03-29 | 2014-12-10 | 京セラ株式会社 | 基地局装置および蓋の取り付け方法 |
JP2018034831A (ja) * | 2016-08-30 | 2018-03-08 | 株式会社ユニオン精密 | 防水構造 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A521 | Written amendment |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20060510 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20060510 |
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A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20060929 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20061017 |
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A521 | Written amendment |
Effective date: 20061122 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 |
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A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20070313 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |