JPH0988824A - 圧縮機の露出電装部品覆蓋構造 - Google Patents

圧縮機の露出電装部品覆蓋構造

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JPH0988824A
JPH0988824A JP27051195A JP27051195A JPH0988824A JP H0988824 A JPH0988824 A JP H0988824A JP 27051195 A JP27051195 A JP 27051195A JP 27051195 A JP27051195 A JP 27051195A JP H0988824 A JPH0988824 A JP H0988824A
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JP
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protective cover
compressor
terminal
container
cover
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JP27051195A
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Katsutaka Une
勝孝 宇根
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 圧縮機の密閉容器の表面に露出された電装部
品を固定して、圧縮機の振動等により電装部品が外れる
のを防止すると共に、温度センサを専用の保持機構を設
けなくても固定できるようにする。 【解決手段】 密閉容器2内外の電気要素を結線するハ
ーメチック端子4が密閉容器の上部2aに設けられてい
る圧縮機1において、前記ハーメチック端子4を少なく
とも含む電装部品を覆うよう前記密閉容器2に保護カバ
ー12を設け、この保護カバー12に絶縁性の弾性体で
構成された弾性部材18を内嵌し、この弾性部材18を
前記保護カバー12で覆われた電装部品に圧接して当該
電装部品を固定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、密閉型圧縮機等
に利用され、圧縮機の容器表面に露出された端子を少な
くとも覆う覆蓋構造、より具体的には、容器表面に設け
られた保護カバーによって、容器内外の電気要素を結線
する露出端子またはこの端子を含む電装部品を覆うため
の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】密閉型圧縮機にあっては、例えば実開平
2−99274号公報に示されるように、密閉容器の上
面(密閉型容器上部1)にハーメチック端子(端子3)
が露出され、この端子を保護カバー(端子カバー4)で
覆うようしたものが公知となっている。この保護カバー
は、上部を閉塞した筒状に形成されると共に、ハーメチ
ック端子近傍に設けられた容器から突出するロット2a
を挿通するための連通孔(端子カバー穴4b)を有して
おり、ロット2aに嵌め付けられた状態でハーメチック
端子を外部にさらすことなく囲むことができるようにな
っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記公
報に示された考案では、保護カバーの内面はハーメチッ
ク端子と当接しておらず、この端子を圧縮機に保持する
機構も備わっていない。このため、ハーメチック端子の
端子ピンに接続される雌端子が圧縮機の振動によりがた
つき、外れてしまうおそれがあり、仮に、外れないとし
ても保持力が低下して接触不良が生ずることが懸念され
る。このような現象は、ハーメチック端子の端子ピンに
接続される雌端子が例えばクラスターブロックである場
合にも同様に起こり得ることである。
【0004】また、圧縮機の表面に温度センサを取付け
る場合も多く、このような場合にはかかる温度センサを
専用の保持機構で保持していたので、保護カバーの構造
又は圧縮機の密閉容器の構造が複雑になり、コストが高
くつくという不都合があった。
【0005】更に、圧縮機表面に取付けられる保護カバ
ーはその内と外とで空気の流通が少ない構造なので、内
部温度が上昇した場合には結露水が生じやすく、この結
露水が保護カバー内に溜まった場合には端子ピン間が導
通してショートしたり、保護カバー内にある電装部品が
結露水により腐食するという不具合が考えられる。
【0006】そこで、本発明は、圧縮機の密閉容器表面
に設けられた電装部品を固定して、振動等によりかかる
電装部品がずれたり外れるのを防止する圧縮機の露出電
装部品覆蓋構造を提供することを目的としている。ま
た、本発明は、密閉容器表面に温度センサを取り付ける
場合には専用の保持機構を設けなくても固定でき、また
保護カバー内に結露水が溜まるのを抑える覆蓋構造を提
供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】前述の目的を達成するた
めに、本発明に係る圧縮機の露出電装部品覆蓋構造は、
容器内外の電気要素を結線する端子が容器表面に設けら
れている圧縮機にあって、前記端子を少なくとも含む電
装部品を覆うよう前記容器に保護カバーを設け、この保
護カバーに絶縁性の弾性体で構成された部材を内嵌し、
この部材を前記保護カバーで覆われた電装部品に圧接し
て当該電装部品を固定するものとなっている(請求項
1)。
【0008】また、本発明に係る圧縮機の露出電装部品
覆蓋構造は、容器内外の電気要素を結線する端子が容器
表面に設けられている圧縮機にあって、前記端子を少な
くとも含む電装部品を覆うよう前記容器に保護カバーを
設け、この保護カバーを絶縁性の弾性体で構成すると共
にこの保護カバーに前記電装部品を圧接する凸部を設
け、この凸部を前記電装部品に圧接して当該電装部品を
固定するようにしても良い(請求項2)。
【0009】これにより、保護カバー内に収納された電
装部品は、保護カバーに内嵌された弾性部材又は保護カ
バーの凸部により圧接されて固定されるので、圧縮機の
振動等により電装部品がずれたり外れるおそれがなくな
る。また、端子以外の電装部品も弾性部材又は保護カバ
ーの凸部により固定できるので、温度センサ等の電装部
品を保持するための特別な保持機構を設ける必要がな
い。
【0010】尚、上述の請求項1及び2に記載の保護カ
バーは、その一部を切り欠いて該保護カバーの内外が連
通されたものとしても良い(請求項3)。
【0011】これにより、保護カバー内の温度がさほど
上昇せず結露水が生ずるのを抑えると共に、例え結露水
が生じても切り欠いた部分から排出されるので、結露水
が保護カバー内に溜まり難くなる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
示例と共に説明する。
【0013】図1(a)及び(b)において圧縮機1の
上部構造が示されている。この圧縮機1は、例えば密閉
型圧縮機で、例えば円筒状の閉塞した密閉容器2の内部
に圧縮要素とこの圧縮要素を作動させるための電気要素
とを備えている。
【0014】密閉容器の上面2aには、密閉容器2内と
連通した吐出口パイプ3が取付けられると共に、密閉容
器内外の電気要素を結線するハーメチック端子4が取付
けられている。このハーメチック端子4は、例えば3本
の端子ピン4aを有するもので、簡易な接続作業を考慮
してクラスターブロック5が接続されるようになってい
る。つまり、図2に示されるように、クラスターブロッ
ク5は、ハーメッチク端子4の端子ピン4aに対応して
3つの端子孔5aを有しており、端子ピン4aがこの端
子孔5aに挿着されることで、外部に引き出されるリー
ド線6をハーメチック端子4に電気的に接続している。
【0015】また、密閉容器の上面2aには、温度セン
サ7が取付けられている。この温度センサ7は、例えば
相対する方向に延びた一対の雄端子8,8を有し、この
雄端子8には、図3で特に示されるようにリード線10
の端部に設けられた雌端子9が外嵌されるようになって
いる。
【0016】保護カバー12は、上述したハーメチック
端子4及びクラスターブロック5と温度センサ7とを覆
うもので、上部12aを閉塞した筒状をなしており、下
端が密閉容器の上面2aに隙間なく当接している。この
保護カバーの上部12aには、密閉容器の上面2aに固
定されたボルト14を挿通する連通孔13が形成されて
いる。
【0017】また、保護カバー12の側部には、密閉容
器2と当接する部位から切り欠かれて保護カバーの内外
を連通する切欠き16が形成されている。そして、この
切欠き16から前記クラスターブロック5のリード線6
及び温度センサ7のリード線10が保護カバー12の外
に引き出されている。
【0018】更にまた、保護カバー12には、図1
(a)及び(b)で示されるように、ゴム、合成樹脂等
の絶縁性の弾性体から成る弾性部材18が保護カバー1
2の上部12a及び側部の内面と接触するようにして内
嵌されている。この弾性部材18は、保護カバー12の
連通孔13と整合する連通孔18aを有し、クラスター
ブロック5と温度センサ7とが対峙する面に必要により
段差を設け、この段差を利用してクラスターブロック5
と温度センサ7とを押圧するようにしている。特に、温
度センサ7にあっては、弾性部材18の段差を利用して
センサ本体のみならず、雄端子8に接続される雌端子9
をも押圧するようにしている。
【0019】上記の構成において、保護カバー12を密
閉容器2に取付けるには、まず保護カバー12に連通孔
13と連通孔18aとが整合するように弾性部材18を
内嵌し、次に密閉容器の上面2aに設けられたボルト1
4を連通孔13,18aに挿通させて、保護カバー12
を密閉容器の上面2aに当接し、最後に、ナット15に
て保護カバー12を密閉容器2に固定する手順を経れば
良い。
【0020】これにより、クラスターブロック5及び雌
端子9は弾性部材18にて圧接されるので、クラスター
ブロック5はハーメチック端子4から、また雌端子9は
温度センサ7の雄端子8からそれぞれ外れ難くなり、ま
た温度センサ7は密閉容器2と弾性部材18とで挟持さ
れるので強固に固定され、特に密閉容器2等に専用の保
持機構を設ける必要がなくなる。
【0021】しかも、保護カバー12は切欠き16によ
りその内外が連通しているので、保護カバー12内の通
気が確保されて内部の温度の上昇を抑えることができ、
保護カバー12内における結露水の発生を抑えることが
できる。仮に保護カバー12内で結露水が生じても、か
かる結露水を切欠き16より保護カバー12の外に排出
できるので、ハーメチック端子4の端子ピン4a間、温
度センサ7の雄端子8間が結露水によってショートする
のを抑えることができる。また、結露水の発生、残溜を
抑えることで、ハーメチック端子4や温度センサ7が腐
食するのも抑えることができる。
【0022】一方、図4乃至図6(a)において、これ
までの実施の形態とは異なる実施の形態が示されてい
る。ただし、この図4乃至図6(a)において示されて
いる圧縮機1、密閉容器2、ハーメチック端子4及びク
ラスターブロック5については、先に述べた実施の形態
と同様なので、同一の符号を付してその説明を省略し、
異なる形態についてのみ以下説明する。
【0023】図4に示される実施の形態は、排ガスを排
出する該吐出口パイプ3にサーミスタ20を当接する場
合に、このサーミスタ20をクラスターブロック5と共
に固定する覆蓋構造に適している。
【0024】保護カバー21は、ゴム、合成樹脂等の絶
縁性の弾性体で形成されたもので、上部21aを閉塞し
た筒状をなしており、下端が密閉容器の上面2aに隙間
なく当接している。この保護カバーの上部21aには吐
出口パイプ3の外径と略同径の連通孔23が設けられ、
吐出口パイプ3の開口端部3aは拡管されて連通孔23
の内径よりも大きな外径を有している。
【0025】また、保護カバー21は、上部21aの内
面に複数の凸部22(22a,22b)を有しており、
この凸部22は、固定する電装部品の押圧方向に合わせ
て保護カバーの上部21aから突出量を変えて突出形成
されている。つまり、凸部22のうち凸部22aはクラ
スターブロック5と対峙する部分に形成され、保護カバ
ー21が密閉容器2に取付けられる場合にクラスターブ
ロック5の上部に圧接できるものとなっている。また、
凸部22bは、サーミスタ20に沿って密閉容器の上面
2aまで延び、保護カバー21が密閉容器2に取付けら
れる場合にサーミスタ20を側方から押圧し、吐出口パ
イプ3の周面に圧接できるものとなっている。
【0026】上記の構成において、保護カバー21を密
閉容器2に取付けるには、まず保護カバー21の連通孔
23を吐出口パイプ3の位置に合わせ、保護カバー21
を強く押して連通孔23の周縁部が拡がる様に吐出口パ
イプの開口部3aを連通孔23に挿入し、しかる後に保
護カバー21をその下端が密閉容器の上面2aに当接す
るまで押し込み、パイプの開口端部3aに移行する段部
(テーパー部)にて保護カバー21を係止すれば良い。
【0027】これにより、保護カバー21は密閉容器2
に固定され、クラスターブロック5は保護カバー21の
凸部22aにて圧接されてハーメチック端子4から外れ
難くなる。そして、サーミスタ20も保護カバー21の
凸部22bと吐出口パイプ3とで挟持されて強固に固定
されるので、特に密閉容器2等に専用の保持機構を設け
る必要がなくなる。
【0028】図5に示される実施の形態は、図1に示さ
れる実施の形態と同様のハーメチック端子4、クラスタ
ーブロック5、及び温度センサ7を有するタイプに用い
られるものである。
【0029】かかる保護カバー21も、ゴム、合成樹脂
等の絶縁性の弾性体で形成されたもので、上部21aを
閉塞した筒状をなし、下端が密閉容器の上面2aに隙間
なく当接している。この保護カバーの上部21aには、
螺子切りされた連通孔24が穿たれている。また、密閉
容器の上面2aには、前記連通孔24に螺合可能なボル
ト14が固定されている。
【0030】また、保護カバー21は、上部21aの内
面に複数の凸部22(22a,22c)を有しており、
この凸部22は、電装部品の高さに応じてその上部21
aからの突出量を変えて形成されている。すなわち、凸
部22aは、クラスターブロック5と対峙する部分に形
成され、保護カバー21が密閉容器2に取付けられる場
合にクラスターブロック5の上部に圧接できるものとな
っている。また、凸部22cは、温度センサ7と対峙す
る部分に形成され、保護カバー21が密閉容器2に取付
けられる場合に温度センサ7の上部に圧接できるものと
なっている。特に、温度センサ7にあっては、保護カバ
ー21によりセンサ本体及び雌端子9のそれぞれが押圧
されるようにしている。
【0031】上記の構成において、保護カバー21を密
閉容器2に取付けるには、まず保護カバー21の連通孔
24をボルト14の位置に合わせ、保護カバー21をボ
ルト14に螺合させて密閉容器の上面2aに当接させれ
ば良い。
【0032】これにより、クラスターブロック5は凸部
22aに、雌端子9は凸部22cの脇によって保護カバ
ー21にそれぞれ圧接されるので、クラスターブロック
5がハーメチック端子4から、また雌端子9が温度セン
サ7の雄端子8からそれぞれ外れ難くなる。また、温度
センサ7も保護カバー21の凸部22cと密閉容器2と
で挟持され充分に固定されるので、特に密閉容器2等に
専用の保持機構を設ける必要がなくなる。
【0033】図6に示される実施の形態も、図1に示さ
れる実施の形態と同様のハーメチック端子4、クラスタ
ーブロック5、及び温度センサ7を有するタイプに用い
られるものである。
【0034】かかる保護カバー21は、ゴム、合成樹脂
等の絶縁性の弾性体で形成されたもので、上部21aを
閉塞した筒状をなすと共に、前記形態と同様の凸部22
(22a,22c)を有し、下端が密閉容器の上面2a
に隙間なく当接している。そして、保護カバー21の側
部には、図6aで示されるように密閉容器との当接した
部位から一定の高さで切り込み26が形成されている。
【0035】また、密閉容器の上面2aには、図6bで
示される様に係止部材27が取付けられている。この係
止部材27は、丈の低い円筒状をなし、上端部に外方向
に延びるフランジ部27aを、下端部に内方向に延びる
台座部27bを有しており、台座部27bが密閉容器の
上面2aに接合され、フランジ部27aが保護カバー2
1の切り込み26に嵌合されて保護カバー21を保持し
ている。
【0036】上記の構成において、保護カバー21を密
閉容器2に取付けるには、保護カバー21の下部を押し
拡げて係止部材27のフランジ部27aを切り込み26
に嵌め込めば良く、これにより図5の実施形態で説明し
たのと同様の作用効果を有する。
【0037】尚、図4乃至図6に示される実施の形態に
おいても、図1で示される実施の形態と同様に、保護カ
バー21の側部に切欠きを形成しても良く、これにより
ハーメチック端子4の端子ピン4a間、温度センサ7の
雄端子8間が結露水によってショートするのを抑えるこ
とができる。また、結露水の発生、残溜を抑えること
で、ハーメチック端子4や温度センサ7が腐食するのも
抑えることができる。
【0038】
【発明の効果】以上により、請求項1及び請求項2に記
載の発明によれば、端子を少なくとも含む電装部品が保
護カバー内に内嵌された弾性部材又は弾性体から成る保
護カバーの凸部にて圧接され保持されるので、圧縮機の
振動等により電装部品がずれたり外れるのを抑えること
ができる。
【0039】また、温度センサ等の電装部品を保持する
ための特別な保持機構を密閉容器に設ける必要がなく、
コストダウンを図ることができる。
【0040】更に、請求項3に記載の発明によれば、保
護カバーの側部に設けた切欠きにより保護カバーの内外
が連通しているので、保護カバー内の温度がさほど上昇
せず、保護カバー内で結露水が生ずるのを抑えることが
できる。仮に、保護カバー内で結露水が生じてもかかる
結露水は切欠きより保護カバーの外に排出されるので、
電装部品間で導通してショートしたり、電装部品を腐食
するのを抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1(a),(b)は、この発明に係る圧縮機
の露出電装部品覆蓋構造の第1の実施の形態を示す断面
図である。
【図2】図2は、同上の実施例におけるハーメチック端
子とクラスターブロックとを示す斜視図である。
【図3】図3は、同上の実施例における温度センサと、
この温度センサの雄端子と接続する雌端子を示す斜視図
である。
【図4】図4は、この発明に係る圧縮機の露出電装部品
覆蓋構造の第2の実施の形態を示す断面図である。
【図5】図5は、ボルトに保護カバーを螺合させる構造
とした同上の実施の形態の変形例を示す断面図である。
【図6】図6(a)は、係止部材により保護カバーを固
定する構造とした同上の実施の形態の変形例を示す断面
図であり、図6(b)は、その係止部材の構造を示す斜
視図である。
【符号の説明】
1 圧縮機 2 密閉容器 2a 密閉容器の上面 4 ハーメチック端子 5 クラスターブロック 7 温度センサ 12 保護カバー 12a 保護カバーの上部 16 切欠き 18 弾性部材 21 保護カバー(弾性体の) 21a 保護カバーの上部 22 凸部 27 係止部材

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 容器内外の電気要素を結線する端子が容
    器表面に設けられている圧縮機にあって、前記端子を少
    なくとも含む電装部品を覆うよう前記容器に保護カバー
    を設け、この保護カバーに絶縁性の弾性体で構成された
    部材を内嵌し、この部材を前記保護カバーで覆われた電
    装部品に圧接して当該電装部品を固定するようにしたこ
    とを特徴とする圧縮機の露出電装部品覆蓋構造。
  2. 【請求項2】 容器内外の電気要素を結線する端子が容
    器表面に設けられている圧縮機にあって、前記端子を少
    なくとも含む電装部品を覆うよう前記容器に保護カバー
    を設け、この保護カバーを絶縁性の弾性体で構成すると
    共にこの保護カバーに前記電装部品を圧接する凸部を設
    け、この凸部を前記電装部品に圧接して当該電装部品を
    固定するようにしたことを特徴とする圧縮機の露出電装
    部品覆蓋構造。
  3. 【請求項3】 前記保護カバーの一部を切り欠いて該保
    護カバーの内外が連通されている請求項1又は2記載の
    圧縮機の露出電装部品覆蓋構造。
JP27051195A 1995-09-25 1995-09-25 圧縮機の露出電装部品覆蓋構造 Pending JPH0988824A (ja)

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