JPH11274753A - 電気機器の防水構造 - Google Patents
電気機器の防水構造Info
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- JPH11274753A JPH11274753A JP10092749A JP9274998A JPH11274753A JP H11274753 A JPH11274753 A JP H11274753A JP 10092749 A JP10092749 A JP 10092749A JP 9274998 A JP9274998 A JP 9274998A JP H11274753 A JPH11274753 A JP H11274753A
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- Insertion, Bundling And Securing Of Wires For Electric Apparatuses (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、厳密な寸法管理を要せずに高い防
水性を実現できる電気機器の防水構造を提供する。 【解決手段】 必要な電気部品を密閉状態で収納するた
めの対となる相対的な上および下カバー(4Aおよび2
A)と、これら上および下カバーの互いの突き合わせ端
部の間に介在する防水パッキン(5A)と、前記電気部
品に接続される外部のケーブル(6A)の端部をケース
内部に導入するために前記下カバー(2A)に形成され
た切り欠き部(2d)と、この切り欠き部の形状に適合
するように前記ケーブルの周囲に一体的に形成されたブ
ッシュ(6b)とを備える電気機器の防水構造である。
本発明では、前記下カバーの突き合わせ端部に前記切り
欠き部を横切るように第1の溝(2f)を形成し、また
この第1の溝に連なるように前記ブッシュに第2の溝
(6c)を形成する。更に、前記第1および第2の溝に
適合するように前記上カバー(4a)の突き合わせ端部
に凸部(4b)を形成する。
水性を実現できる電気機器の防水構造を提供する。 【解決手段】 必要な電気部品を密閉状態で収納するた
めの対となる相対的な上および下カバー(4Aおよび2
A)と、これら上および下カバーの互いの突き合わせ端
部の間に介在する防水パッキン(5A)と、前記電気部
品に接続される外部のケーブル(6A)の端部をケース
内部に導入するために前記下カバー(2A)に形成され
た切り欠き部(2d)と、この切り欠き部の形状に適合
するように前記ケーブルの周囲に一体的に形成されたブ
ッシュ(6b)とを備える電気機器の防水構造である。
本発明では、前記下カバーの突き合わせ端部に前記切り
欠き部を横切るように第1の溝(2f)を形成し、また
この第1の溝に連なるように前記ブッシュに第2の溝
(6c)を形成する。更に、前記第1および第2の溝に
適合するように前記上カバー(4a)の突き合わせ端部
に凸部(4b)を形成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、外部ケーブル導入
部の防水性を改善した電気機器の防水構造に関する。
部の防水性を改善した電気機器の防水構造に関する。
【0002】
【従来の技術】ケースの組立構造に防水性が要求される
電気機器には種々のものがある。例えば、屋外に配置さ
れるGPS(グローバルポジショニングシステム)用の
アンテナ装置は、そのケース内部に、平面アンテナ素子
と、この素子による受信電波を増幅するローノイズアン
プ等を収容している。このアンテナ装置の防水性は、ア
ンテナケーブルをケース内部に導入する部分の防水構造
によって左右される。
電気機器には種々のものがある。例えば、屋外に配置さ
れるGPS(グローバルポジショニングシステム)用の
アンテナ装置は、そのケース内部に、平面アンテナ素子
と、この素子による受信電波を増幅するローノイズアン
プ等を収容している。このアンテナ装置の防水性は、ア
ンテナケーブルをケース内部に導入する部分の防水構造
によって左右される。
【0003】一例として図4に断面を示す従来のアンテ
ナ装置の防水構造を説明する。この図に示すアンテナ素
子1a、回路基板1b、シールドケース1cはアンテナ
組立体1Aを構成している。このアンテナ組立体1A
は、樹脂成形された下カバー2Aの収容室3A内に組み
込まれ、樹脂成形された上カバー4Aによって周囲を覆
われる。このとき、下カバー2Aの座面2aと上カバー
4Aの環状壁4aとの間に、平坦な環状の防水パッキン
5を介在させてケース全体の防水構造を実現する。
ナ装置の防水構造を説明する。この図に示すアンテナ素
子1a、回路基板1b、シールドケース1cはアンテナ
組立体1Aを構成している。このアンテナ組立体1A
は、樹脂成形された下カバー2Aの収容室3A内に組み
込まれ、樹脂成形された上カバー4Aによって周囲を覆
われる。このとき、下カバー2Aの座面2aと上カバー
4Aの環状壁4aとの間に、平坦な環状の防水パッキン
5を介在させてケース全体の防水構造を実現する。
【0004】上述したケース全体の防水構造とは別に、
アンテナケーブル6Aの導入部6aに対する防水構造が
準備されている。即ち、図5に拡大した組立斜視図を示
すように、アンテナケーブル6Aの導入部6aを通過さ
せるケーブル孔7Aが下カバー2Aのフランジ2bに形
成され、また下カバー2Aのフランジ2bを臨む位置に
は抑え壁2cが立設されている。アンテナケーブルの導
入部6aには、柔軟なゴムリング8Aと、つまみ9aを
有するリング抑え9Aを順番にはめ込む。そして、リン
グ抑え9Aでゴムリング8Aを圧縮しながら、フランジ
2bと抑え壁2cの間に、ゴムリング8Aとリング抑え
9Aを圧入する。このケーブルに対する防水構造によっ
て、ケーブル孔7Aを介して外部からの水が浸入するこ
とが防止される。
アンテナケーブル6Aの導入部6aに対する防水構造が
準備されている。即ち、図5に拡大した組立斜視図を示
すように、アンテナケーブル6Aの導入部6aを通過さ
せるケーブル孔7Aが下カバー2Aのフランジ2bに形
成され、また下カバー2Aのフランジ2bを臨む位置に
は抑え壁2cが立設されている。アンテナケーブルの導
入部6aには、柔軟なゴムリング8Aと、つまみ9aを
有するリング抑え9Aを順番にはめ込む。そして、リン
グ抑え9Aでゴムリング8Aを圧縮しながら、フランジ
2bと抑え壁2cの間に、ゴムリング8Aとリング抑え
9Aを圧入する。このケーブルに対する防水構造によっ
て、ケーブル孔7Aを介して外部からの水が浸入するこ
とが防止される。
【0005】ところが、図4および図5に示した防水構
造では、つまみ9aを手で持ってゴムリング8Aおよび
リング抑え9Aの組み込みを行う作業が必要であり、こ
れを自動化する等の合理化がしにくい。
造では、つまみ9aを手で持ってゴムリング8Aおよび
リング抑え9Aの組み込みを行う作業が必要であり、こ
れを自動化する等の合理化がしにくい。
【0006】図6は、ケーブル導入部に対する防水構造
の他の例を示す組立斜視図である。この図に示す下ケー
ス2Aには、ケーブル6Aを通過させるためのU字状の
切り欠き部2dが形成してある。ケーブル6Aの周囲に
は、切り欠き部2dに適合する形状のブッシュ6bが一
体形成されている。組立時には、ブッシュ6bを切り欠
き部2dに圧入し、その上から防水パッキン5Aを介在
させて上カバー4Aを押しつける。この構造によって、
ケーブル6Aを導入する切り欠き部2dの防水性を実現
する。
の他の例を示す組立斜視図である。この図に示す下ケー
ス2Aには、ケーブル6Aを通過させるためのU字状の
切り欠き部2dが形成してある。ケーブル6Aの周囲に
は、切り欠き部2dに適合する形状のブッシュ6bが一
体形成されている。組立時には、ブッシュ6bを切り欠
き部2dに圧入し、その上から防水パッキン5Aを介在
させて上カバー4Aを押しつける。この構造によって、
ケーブル6Aを導入する切り欠き部2dの防水性を実現
する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】図6に示した防水構造
では、防水境界が面であるため、図7(A)または
(B)の正面図に示すように、ブッシュ6bの上面6c
と下カバー2Aの突き合わせ面2eとの間に段差hがあ
る場合、パッキン5Aを強い力で押さえつけないと、防
水性が低下する。このため、段差hを発生させない寸法
管理が必要になり、製造面で問題を残す。この点が本発
明で解決しようとする課題である。
では、防水境界が面であるため、図7(A)または
(B)の正面図に示すように、ブッシュ6bの上面6c
と下カバー2Aの突き合わせ面2eとの間に段差hがあ
る場合、パッキン5Aを強い力で押さえつけないと、防
水性が低下する。このため、段差hを発生させない寸法
管理が必要になり、製造面で問題を残す。この点が本発
明で解決しようとする課題である。
【0008】本発明は、防水境界を線にすることによ
り、厳密な寸法管理を要せずに高い防水性を実現できる
電気機器の防水構造を提供することを目的としている。
り、厳密な寸法管理を要せずに高い防水性を実現できる
電気機器の防水構造を提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的は、必
要な電気部品を密閉状態で収納するための対となる相対
的な上および下カバーと、これら上および下カバーの互
いの突き合わせ端部の間に介在する防水パッキンと、前
記電気部品に接続される外部のケーブルの端部をケース
内部に導入するために前記下カバーに形成された切り欠
き部と、この切り欠き部の形状に適合するように前記ケ
ーブルの周囲に一体的に形成されたブッシュと、前記下
カバーの突き合わせ端部に前記切り欠き部を横切るよう
に形成された第1の溝と、この第1の溝に連なるように
前記ブッシュに形成された第2の溝と、前記第1および
第2の溝に適合するように前記上カバーの突き合わせ端
部に形成された凸部とを備える電気機器の防水構造で達
成できる。
要な電気部品を密閉状態で収納するための対となる相対
的な上および下カバーと、これら上および下カバーの互
いの突き合わせ端部の間に介在する防水パッキンと、前
記電気部品に接続される外部のケーブルの端部をケース
内部に導入するために前記下カバーに形成された切り欠
き部と、この切り欠き部の形状に適合するように前記ケ
ーブルの周囲に一体的に形成されたブッシュと、前記下
カバーの突き合わせ端部に前記切り欠き部を横切るよう
に形成された第1の溝と、この第1の溝に連なるように
前記ブッシュに形成された第2の溝と、前記第1および
第2の溝に適合するように前記上カバーの突き合わせ端
部に形成された凸部とを備える電気機器の防水構造で達
成できる。
【0010】本発明によれば、防水パッキンの一部は、
上カバーの凸部によって下カバーの第1の溝およびブッ
シュの第2の溝に押し込まれ、変形する。この状態で第
1および第2の溝のエッジとパッキンは線接触するた
め、下カバーの切り欠き部とブッシュの寸法管理が厳密
でなくても(前述した段差hが多少発生しても)、高い
防水性を実現することができる。しかも、上および下カ
バー間に加える押圧力(パッキンを抑える力)がさほど
大きくなくとも、十分な防水性を達成できる。
上カバーの凸部によって下カバーの第1の溝およびブッ
シュの第2の溝に押し込まれ、変形する。この状態で第
1および第2の溝のエッジとパッキンは線接触するた
め、下カバーの切り欠き部とブッシュの寸法管理が厳密
でなくても(前述した段差hが多少発生しても)、高い
防水性を実現することができる。しかも、上および下カ
バー間に加える押圧力(パッキンを抑える力)がさほど
大きくなくとも、十分な防水性を達成できる。
【0011】本発明の実施の形態では、前記ケーブル
は、アンテナケーブルである。また、前記上カバーの凸
部は、先端に向けて細くなる形状である。更に、前記下
カバーの第1の溝の深さは、前記切り欠き部の深さより
深いものである。他の形態および利点は、後述の実施形
態で示される構成において明らかにされる。
は、アンテナケーブルである。また、前記上カバーの凸
部は、先端に向けて細くなる形状である。更に、前記下
カバーの第1の溝の深さは、前記切り欠き部の深さより
深いものである。他の形態および利点は、後述の実施形
態で示される構成において明らかにされる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面に示した実施形態を参
照して、本発明を詳細に説明する。図1は本発明の防水
構造の一実施形態を示す組立斜視図、図2は図1の防水
構造の一部組み立てた状態の斜視図、図3は図1の防水
構造の組立後の断面図である。図1〜図3に示す防水構
造は、例えば図4に示した電気機器の一部である。本発
明の防水構造は、必要な電気部品を密閉状態で収納する
ための対となる相対的な上および下カバー4Aおよび2
Aと、これら上および下カバー4Aおよび2Aの互いの
突き合わせ端部の間に介在する防水パッキン5Aと、前
記電気部品に接続される外部のケーブル6Aの端部をケ
ース内部に導入するために前記下カバー2Aに形成され
た切り欠き部2dと、この切り欠き部2dの形状に適合
するように前記ケーブル6Aの周囲に一体的に形成され
たブッシュ6bと、前記下カバー2Aの突き合わせ端部
2eに前記切り欠き部2dを横切るように形成された第
1の溝2fと、この第1の溝2fに連なるように前記ブ
ッシュ6bに形成された第2の溝6cと、前記第1およ
び第2の溝2fおよび6cに適合するように前記上カバ
ー4Aの突き合わせ端部に形成された凸部4bとを備え
る。
照して、本発明を詳細に説明する。図1は本発明の防水
構造の一実施形態を示す組立斜視図、図2は図1の防水
構造の一部組み立てた状態の斜視図、図3は図1の防水
構造の組立後の断面図である。図1〜図3に示す防水構
造は、例えば図4に示した電気機器の一部である。本発
明の防水構造は、必要な電気部品を密閉状態で収納する
ための対となる相対的な上および下カバー4Aおよび2
Aと、これら上および下カバー4Aおよび2Aの互いの
突き合わせ端部の間に介在する防水パッキン5Aと、前
記電気部品に接続される外部のケーブル6Aの端部をケ
ース内部に導入するために前記下カバー2Aに形成され
た切り欠き部2dと、この切り欠き部2dの形状に適合
するように前記ケーブル6Aの周囲に一体的に形成され
たブッシュ6bと、前記下カバー2Aの突き合わせ端部
2eに前記切り欠き部2dを横切るように形成された第
1の溝2fと、この第1の溝2fに連なるように前記ブ
ッシュ6bに形成された第2の溝6cと、前記第1およ
び第2の溝2fおよび6cに適合するように前記上カバ
ー4Aの突き合わせ端部に形成された凸部4bとを備え
る。
【0013】上カバー4Aの凸部4bは、先端に向けて
細くなる形状である。また、この凸部4bの厚みは、溝
2fおよび6cの幅より薄く設定されている。下カバー
2Aの第1の溝2fは、切り欠き部2dの深さより深く
形成されている。ブッシュ6bの第2の溝6cは、下カ
バー2Aの第1の溝2fよりは浅い。
細くなる形状である。また、この凸部4bの厚みは、溝
2fおよび6cの幅より薄く設定されている。下カバー
2Aの第1の溝2fは、切り欠き部2dの深さより深く
形成されている。ブッシュ6bの第2の溝6cは、下カ
バー2Aの第1の溝2fよりは浅い。
【0014】図2に示すように、下カバー2Aの切り欠
き部2dにブッシュ6bを圧入すると、第1の溝2fと
第2の溝6cは連なり、一条の溝のようになる。この溝
の上にパッキン5Aを乗せ、更にその上から上カバー4
Aで押さえると、図3に示すように、パッキン5Aは溝
2fまたは6c内に一部が入り込むように変形する。上
カバー4Aの凸部4bの先端が細いため、パッキン5A
の変形はより顕著になる。
き部2dにブッシュ6bを圧入すると、第1の溝2fと
第2の溝6cは連なり、一条の溝のようになる。この溝
の上にパッキン5Aを乗せ、更にその上から上カバー4
Aで押さえると、図3に示すように、パッキン5Aは溝
2fまたは6c内に一部が入り込むように変形する。上
カバー4Aの凸部4bの先端が細いため、パッキン5A
の変形はより顕著になる。
【0015】変形したパッキン5Aは、溝2fおよび6
cのエッジ2gおよび6d(いずれも図1に示す)と線
接触する。このため、下ケース2Aの切り欠き部2dと
ブッシュ6bの寸法管理が厳密でなく、多少の段差(図
7のh)が発生しても、確実な防水性を発揮できる。ま
た、上ケース4Aと下ケース2Aを組み付けてパッキン
5Aを変形させる力は、パッキン5Aを平坦なまま圧縮
する従来の構造に比べれば、少なくて済む。
cのエッジ2gおよび6d(いずれも図1に示す)と線
接触する。このため、下ケース2Aの切り欠き部2dと
ブッシュ6bの寸法管理が厳密でなく、多少の段差(図
7のh)が発生しても、確実な防水性を発揮できる。ま
た、上ケース4Aと下ケース2Aを組み付けてパッキン
5Aを変形させる力は、パッキン5Aを平坦なまま圧縮
する従来の構造に比べれば、少なくて済む。
【0016】第1の溝2fを切り欠き部2dより深く形
成しておくと、ブッシュ6bを切り欠き部2dに圧入し
た場合に、ブッシュ6bの側面が第1の溝2dのエッジ
と弾性的に係合するため、下ケース2Aとブッシュ6b
との間の防水性も改善される。
成しておくと、ブッシュ6bを切り欠き部2dに圧入し
た場合に、ブッシュ6bの側面が第1の溝2dのエッジ
と弾性的に係合するため、下ケース2Aとブッシュ6b
との間の防水性も改善される。
【0017】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、防水
境界を線にしたので、厳密な寸法管理を要せずに高い防
水性を実現できる電気機器の防水構造を提供することが
可能になる。
境界を線にしたので、厳密な寸法管理を要せずに高い防
水性を実現できる電気機器の防水構造を提供することが
可能になる。
【図1】本発明の防水構造の一実施形態を示す組立斜視
図である。
図である。
【図2】図1の防水構造の一部組み立てた状態の斜視図
である。
である。
【図3】図1の防水構造の組立後の断面図である。
【図4】防水構造が必要な電気機器の一例を示す断面図
である。
である。
【図5】従来の防水構造の一例を示す組立斜視図であ
る。
る。
【図6】従来の防水構造の他の例を示す組立斜視図であ
る。
る。
【図7】図6の防水構造の組立後の正面図である。
1A アンテナ組立体 2A 下カバー 2d 切り欠き部 2e 突き合わせ端部 2f 第1の溝 2g エッジ 4A 上カバー 4b 凸部 5A 防水パッキン 6A ケーブル 6b ブッシュ 6c 第2の溝 6d エッジ
Claims (4)
- 【請求項1】 必要な電気部品を密閉状態で収納するた
めの対となる相対的な上および下カバーと、 これら上および下カバーの互いの突き合わせ端部の間に
介在する防水パッキンと、 前記電気部品に接続される外部のケーブルの端部をケー
ス内部に導入するために前記下カバーに形成された切り
欠き部と、 この切り欠き部の形状に適合するように前記ケーブルの
周囲に一体的に形成されたブッシュと、 前記下カバーの突き合わせ端部に前記切り欠き部を横切
るように形成された第1の溝と、 この第1の溝に連なるように前記ブッシュに形成された
第2の溝と、 前記第1および第2の溝に適合するように前記上カバー
の突き合わせ端部に形成された凸部とを備えることを特
徴とする電気機器の防水構造。 - 【請求項2】 前記ケーブルは、アンテナケーブルであ
ることを特徴とする請求項1の防水構造。 - 【請求項3】 前記上カバーの凸部は、先端に向けて細
くなる形状であることを特徴とする請求項1の防水構
造。 - 【請求項4】 前記下カバーの第1の溝の深さは、前記
切り欠き部の深さより深いことを特徴とする請求項1の
防水構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10092749A JPH11274753A (ja) | 1998-03-20 | 1998-03-20 | 電気機器の防水構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10092749A JPH11274753A (ja) | 1998-03-20 | 1998-03-20 | 電気機器の防水構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11274753A true JPH11274753A (ja) | 1999-10-08 |
Family
ID=14063076
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10092749A Pending JPH11274753A (ja) | 1998-03-20 | 1998-03-20 | 電気機器の防水構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11274753A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005109688A (ja) * | 2003-09-29 | 2005-04-21 | Mitsumi Electric Co Ltd | アンテナ装置 |
JP2006237951A (ja) * | 2005-02-24 | 2006-09-07 | Mitsumi Electric Co Ltd | アンテナ装置及びアンテナ防水構造 |
JP2008041970A (ja) * | 2006-08-08 | 2008-02-21 | Sanyo Electric Co Ltd | 電気機器の防水構造 |
US7345641B2 (en) | 2002-11-05 | 2008-03-18 | Mitsumi Electric Co., Ltd. | Antenna apparatus |
JP2011205001A (ja) * | 2010-03-26 | 2011-10-13 | Denso Corp | 電力変換装置 |
-
1998
- 1998-03-20 JP JP10092749A patent/JPH11274753A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7345641B2 (en) | 2002-11-05 | 2008-03-18 | Mitsumi Electric Co., Ltd. | Antenna apparatus |
JP2005109688A (ja) * | 2003-09-29 | 2005-04-21 | Mitsumi Electric Co Ltd | アンテナ装置 |
JP2006237951A (ja) * | 2005-02-24 | 2006-09-07 | Mitsumi Electric Co Ltd | アンテナ装置及びアンテナ防水構造 |
JP2008041970A (ja) * | 2006-08-08 | 2008-02-21 | Sanyo Electric Co Ltd | 電気機器の防水構造 |
JP2011205001A (ja) * | 2010-03-26 | 2011-10-13 | Denso Corp | 電力変換装置 |
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