JP2003244817A - 電気接続ボックス - Google Patents

電気接続ボックス

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 壁に形成された貫通口を通して、壁裏側に配
設する配線ボックスに対して壁表側に位置するフレーム
枠を固定しながらも、火災や有害ガスが隣室側に流入す
ることを効果的に抑制する。 【解決手段】 壁Wに形成された貫通口Hに臨む状態で
壁裏側に配設される配線ボックス2、付設接続器1に対
する取付け部4Aを有し、かつ、壁表側に位置する状態
で配線ボックス2に固定されるフレーム枠4、フレーム
枠4の前面の周囲を覆う状態でフレーム枠4に装着され
る化粧枠5、又はフレーム枠4に対して付設接続器1の
特定部位1aが外部に臨む状態で脱着自在に装着される
化粧カバー7の少なくとも一つ、若しくは、それらの隣
接間の少なくとも一箇所に、熱膨張によって貫通口Hを
実質的に閉塞する熱膨張性耐熱樹脂9が設けられてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電気スイッチ、電
気コンセント、通信コンセント、漏電ブレーカー、警報
用音響装置、暖房用パネルスイッチ等の付設接続器の一
つ又は複数個を建造物の壁に埋め込み方式で取付ける場
合に用いられる電気接続ボックスに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の一般的な電気接続ボックスでは、
図11に示すように、壁Wに形成された貫通口Hに臨む
状態で壁裏側に固定配設される金属製又は耐熱合成樹脂
製の配線ボックス2と、配線ボックス2側から導出され
る電気ケーブル3に接続される付設接続器の一例である
電気コンセント1に対する取付け部4Aを備え、かつ、
壁表側に位置する状態で配線ボックス2にネジ止め固定
される金属製のフレーム枠4と、フレーム枠4の前面の
周囲を覆う状態でフレーム枠4にネジ止め固定される合
成樹脂製の化粧枠5と、化粧枠5に対して脱着自在に装
着され、かつ、その装着時に電気コンセント1の前部が
外部に臨む開口6aを形成してある合成樹脂製の化粧カ
バー6とから構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この種の電気接続ボッ
クスでは、壁Wに形成された貫通口Hを通して、壁裏側
に位置する配線ボックス2と壁表側に位置するフレーム
枠4とをネジ止め固定することにより、フレーム枠4の
取付け部4Aに取付けられるコンセントやスイッチ等の
付設接続器1の前方側への突出量を極力少なくした状態
で体裁良く取付けることができる反面、壁Wには必ず貫
通口Hを形成する必要があるため、壁Wを石膏ボードや
耐火ボード等を用いた耐熱構造壁に構成しても、火災発
生よって化粧カバー6や化粧枠5等が軟化変形すると、
フレーム枠4側から貫通口Hを通して配線ボックス2に
至るまでの経路中に存在する多数の隙間、及び、配線ボ
ックス2に形成されている多数の孔を通して火災や有害
ガスが隣室側に流入する可能性がある。
【0004】また、耐熱構造壁に防音機能を持たせてい
る場合でも、フレーム枠4側から貫通口Hを通して配線
ボックス2に至るまでの経路中に存在する多数の隙間、
及び、配線ボックス2に形成されている多数の孔を通し
て隣室側に音が漏れ易く、防音性能の低下を招来する要
因になっていた。
【0005】本発明は、上述の実状に鑑みて為されたも
のであって、その主たる課題は、壁に形成された貫通口
を通して、壁裏側に配設する配線ボックスに対して壁表
側に位置するフレーム枠を固定しながらも、火災や有害
ガスが隣室側に流入することを効果的に抑制することの
できる電気接続ボックスを提供する点にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1による
特徴構成は、壁に形成された貫通口に臨む状態で壁裏側
に配設される配線ボックスと、配線ボックス側から導出
されるケーブルに接続されるコンセントやスイッチ等の
付設接続器に対する取付け部を有し、かつ、壁表側に位
置する状態で配線ボックスに固定されるフレーム枠とが
主要構成として備えられ、更に、フレーム枠の前面の周
囲を覆う状態でフレーム枠に装着される化粧枠と、この
化粧枠に対して付設接続器の特定部位が外部に臨む状態
で脱着自在に装着される化粧カバーとの組み合わせ、若
しくは、フレーム枠に対して付設接続器の特定部位が外
部に臨む状態で脱着自在に装着される化粧カバーが備え
られている電気接続ボックスであって、前記配線ボック
ス、フレーム枠、化粧枠、又は化粧カバーの少なくとも
一つ、若しくは、それらの隣接間の少なくとも一箇所
に、熱膨張によって貫通口を実質的に閉塞する熱膨張性
耐熱樹脂が設けられている点にある。
【0007】上記特徴構成によれば、壁に形成された貫
通口を通して、壁裏側に位置する配線ボックスと壁表側
に位置するフレーム枠とを固定して、フレーム枠の取付
け部に取付けられるコンセントやスイッチ等の付設接続
器の前方への突出を極力少なくした状態で体裁良く取付
けながらも、火災発生時には、配線ボックス、フレーム
枠、化粧枠、又は化粧カバーの少なくとも一つ、若しく
は、それらの隣接間の少なくとも一箇所に設けられた熱
膨張性耐熱樹脂の熱膨張により、貫通口を実質的に閉塞
することができるから、従来のように、フレーム枠側か
ら貫通口を通して配線ボックスに至るまでの経路中に存
在する多数の隙間、及び、配線ボックスに形成されてい
る多数の孔を通して火災や有害ガスが隣室側に流入する
ことを抑制することができる。
【0008】従って、電気接続ボックスの取付け箇所で
の耐火性能を向上することができ、しかも、熱膨張性の
耐熱樹脂を用いて貫通口を閉塞するが故に、通常時にお
ける熱膨張性耐熱樹脂の体積は小さく、例えば、耐火パ
ネルで製作された耐火ボックス内に電気接続ボックスを
組付ける場合に比して、全体のコンパクト化と製造コス
トの低廉化とを図ることができる。
【0009】本発明の請求項2による電気接続ボックス
の特徴構成は、前記熱膨張性耐熱樹脂が、配線ボックス
とフレーム枠との隣接間に介装可能で、かつ、壁表面の
貫通口周縁に接当可能な形状に成形されている点にあ
る。
【0010】上記特徴構成によれば、火災が発生したと
き、配線ボックスとフレーム枠との隣接間で、かつ、壁
表面の貫通口周縁に接当する状態で介装した熱膨張性耐
熱樹脂の熱膨張により、貫通口を壁表側から実質的に閉
塞することができるから、フレーム枠側から貫通口を通
して配線ボックスに至るまでの経路中に存在する多数の
隙間、及び、配線ボックスに形成されている多数の孔を
通して火災や有害ガスが隣室側に流入することを抑制す
ることができる。
【0011】しかも、壁に取付けられている電気接続ボ
ックスの化粧カバーと化粧枠又は化粧カバーのみを取外
したのち、配線ボックスからフレーム枠を取外し、この
フレーム枠と壁表面との間に熱膨張性耐熱樹脂を介在し
て、再び組付けることにより、既存の電気接続ボックス
に対しても簡単かつ安価に耐火性能を高めることができ
る。
【0012】更に、壁表面の貫通口周縁とフレーム枠と
の隣接間を熱膨張性耐熱樹脂で密着することが可能で、
これら両者間からの騒音の漏洩を抑制して防音性能の向
上を図ることができる。
【0013】本発明の請求項3による電気接続ボックス
の特徴構成は、前記熱膨張性耐熱樹脂が、配線ボックス
とフレーム枠との隣接間に介装可能で、かつ、壁裏面の
貫通口周縁に接当可能な形状に成形されている点にあ
る。
【0014】上記特徴構成によれば、火災が発生したと
き、配線ボックスとフレーム枠との隣接間で、かつ、壁
裏面の貫通口周縁に接当する状態で介装した熱膨張性耐
熱樹脂の熱膨張により、貫通口を壁裏面側から実質的に
閉塞することができるから、フレーム枠側から貫通口を
通して配線ボックスに至るまでの経路中に存在する多数
の隙間、及び、配線ボックスに形成されている多数の孔
を通して火災や有害ガスが隣室側に流入することを抑制
することができる。
【0015】しかも、壁に取付けられている電気接続ボ
ックスの化粧カバーと化粧枠又は化粧カバーのみを取外
したのち、配線ボックスからフレーム枠を取外し、この
配線ボックスと壁裏面との間に熱膨張性耐熱樹脂を介在
して、再び組付けることにより、既存の電気接続ボック
スに対しても簡単かつ安価に耐火性能を高めることがで
きる。
【0016】更に、壁裏面の貫通口周縁と配線ボックス
との隣接間を熱膨張性耐熱樹脂で密着することが可能
で、これら両者間からの騒音の漏洩を抑制して防音性能
の向上を図ることができる。
【0017】本発明の請求項4による電気接続ボックス
の特徴構成は、前記熱膨張性耐熱樹脂が、配線ボックス
とフレーム枠との隣接間に介装可能で、かつ、貫通口内
に挿入配置可能な形状に成形されている点にある。
【0018】上記特徴構成によれば、火災が発生したと
き、配線ボックスとフレーム枠との隣接間で、かつ、壁
の貫通口内に位置する状態で介装した熱膨張性耐熱樹脂
の熱膨張により、貫通口をそれの内部側から実質的に閉
塞することができるから、フレーム枠側から貫通口を通
して配線ボックスに至るまでの経路中に存在する多数の
隙間、及び、配線ボックスに形成されている多数の孔を
通して火災や有害ガスが隣室側に流入することを抑制す
ることができる。
【0019】しかも、壁に取付けられている電気接続ボ
ックスの化粧カバーと化粧枠又は化粧カバーのみを取外
したのち、配線ボックスからフレーム枠を取外し、壁の
貫通口内に熱膨張性耐熱樹脂を配置して、再び組付ける
ことにより、既存の電気接続ボックスに対しても簡単か
つ安価に耐火性能を高めることができる。
【0020】更に、壁の貫通孔内を熱膨張性耐熱樹脂で
覆うことが可能で、貫通孔からの騒音の漏洩を抑制して
防音性能の向上を図ることができる。
【0021】本発明の請求項5による電気接続ボックス
の特徴構成は、前記熱膨張性耐熱樹脂が、フレーム枠と
化粧枠との隣接間又はフレーム枠と化粧カバーとの隣接
間に介装可能な枠状に成形されている点にある。
【0022】上記特徴構成によれば、火災が発生したと
き、フレーム枠と化粧枠との隣接間又はフレーム枠と化
粧カバーとの隣接間に介装した枠状の熱膨張性耐熱樹脂
の熱膨張により、貫通口を壁表側から実質的に閉塞する
ことができるから、フレーム枠側から貫通口を通して配
線ボックスに至るまでの経路中に存在する多数の隙間、
及び、配線ボックスに形成されている多数の孔を通して
火災や有害ガスが隣室側に流入することを抑制すること
ができる。
【0023】しかも、壁に取付けられている電気接続ボ
ックスの化粧カバーと化粧枠又は化粧カバーのみを取外
したのち、フレーム枠と化粧枠との隣接間又はフレーム
枠と化粧カバーとの隣接間に、枠状に成形された熱膨張
性耐熱樹脂を介在して、再び組付けることにより、既存
の電気接続ボックスに対しても簡単かつ安価に耐火性能
を高めることができる。
【0024】更に、フレーム枠と化粧枠との隣接間又は
フレーム枠と化粧カバーとの隣接間を熱膨張性耐熱樹脂
で密着することができるから、これら両者間からの騒音
の漏洩を抑制して防音性能の向上を図ることができる。
【0025】本発明の請求項6による電気接続ボックス
の特徴構成は、前記熱膨張性耐熱樹脂が、配線ボックス
の内面全体に添設されている点にある。
【0026】上記特徴構成によれば、火災が発生したと
き、配線ボックスの内面全体に添設された熱膨張性耐熱
樹脂の熱膨張により、貫通口を壁裏側から実質的に閉塞
することができるから、フレーム枠側から貫通口を通し
て配線ボックスに至るまでの経路中に存在する多数の隙
間、及び、配線ボックスに形成されている多数の孔を通
して火災や有害ガスが隣室側に流入することを抑制する
ことができる。
【0027】しかも、配線ボックスの内面全体に添設さ
れた熱膨張性耐熱樹脂により、騒音が配線ボックスに形
成されている多数の孔を通して隣室側に漏洩することを
抑制することができ、防音性能の向上を図ることができ
る。
【0028】本発明の請求項7による電気接続ボックス
の特徴構成は、前記化粧カバーが熱膨張性耐熱樹脂で成
形されている点にある。
【0029】上記特徴構成によれば、火災が発生したと
き、化粧カバーを構成する熱膨張性耐熱樹脂の熱膨張に
より、貫通口を壁表側から実質的に閉塞することができ
るから、フレーム枠側から貫通口を通して配線ボックス
に至るまでの経路中に存在する多数の隙間、及び、配線
ボックスに形成されている多数の孔を通して火災や有害
ガスが隣室側に流入することを抑制することができると
ともに、化粧カバー自体が熱膨張性耐熱樹脂で成形され
ているため、電気接続ボックスの壁表側での大型化を抑
制することができる。
【0030】本発明の請求項8による電気接続ボックス
の特徴構成は、化粧枠が熱膨張性耐熱樹脂で成形されて
いる点にある。
【0031】上記特徴構成によれば、火災が発生したと
き、化粧枠を構成する熱膨張性耐熱樹脂の熱膨張によ
り、貫通口を壁表側から実質的に閉塞することができる
から、フレーム枠側から貫通口を通して配線ボックスに
至るまでの経路中に存在する多数の隙間、及び、配線ボ
ックスに形成されている多数の孔を通して火災や有害ガ
スが隣室側に流入することを抑制することができるとと
もに、化粧枠自体が熱膨張性耐熱樹脂で成形されている
ため、電気接続ボックスの壁表側での大型化を抑制する
ことができる。
【0032】
【発明の実施の形態】〔第1実施形態〕図1 〜図3は、
石膏ボードや耐火ボード等を用いた耐熱構造壁Wに、付
設接続器の一例である電気スイッチ又は電気コンセント
1の複数個を建造物の壁に埋め込み方式で取付ける電気
接続ボックスを示し、壁Wに形成された貫通口Hに臨む
状態で壁裏側に固定配設される金属製又は耐熱合成樹脂
製の配線ボックス2と、配線ボックス2側から導出され
る電気ケーブル3に接続される電気スイッチ又は電気コ
ンセント1に対する取付け部4Aを備え、かつ、壁表側
に位置する状態で配線ボックス2に固定される金属製の
フレーム枠4とが主要構成として備えられ、更に、フレ
ーム枠4の前面の周囲を覆う状態でフレーム枠4にネジ
止め固定される合成樹脂製の化粧枠5と、化粧枠5に対
して脱着自在に装着され、かつ、その装着時に電気スイ
ッチ又は電気コンセント1の特定部位である前部1aが
外部に臨む開口6aを形成してある合成樹脂製の化粧カ
バー6との組合せ、若しくは、フレーム枠4に対して脱
着自在に装着され、かつ、その装着時に電気スイッチ又
は電気コンセント1の特定部位である前部1aが外部に
臨む開口7aを形成してある合成樹脂製の化粧カバー7
が備えられている。
【0033】前記配線ボックス2は、壁Wの裏面側から
貫通口Hに向って開口する状態で壁裏側の胴縁や間柱等
にビス等で固定されているとともに、その開口部の周縁
の複数箇所には、フレーム枠4の取付け孔4cに挿通さ
れた取付けネジ8に対するネジ孔2aを形成してある取
付け片2bが折り曲げ形成されているとともに、底壁部
2c及び周壁部2dには、壁裏側に沿って配設される電
気ケーブル3をボックス内側に導出するための導出口2
eを選択的に簡易形成可能な導出口形成用脆弱部2fが
打ち出し形成されている。
【0034】前記フレーム枠4の横幅寸法は貫通口Hの
横幅寸法よりも小さく、かつ、縦幅寸法は貫通口Hの縦
幅寸法よりも大に構成されているとともに、前記取付け
部4Aが、電気スイッチ又は電気コンセント1の一つ又
は複数個を選択的に嵌合装着可能な嵌合孔4aと、それ
に嵌合された電気スイッチ又は電気コンセント1を抜止
め状態で係止保持するべく、電気スイッチ又は電気コン
セント1に対して係合自在又は係合側に折り曲げ可能な
状態で嵌合孔4aの周縁に形成された複数の係止片4b
とから構成されている。
【0035】前記フレーム枠4に対して脱着自在に係合
保持される化粧枠5及び化粧カバー7の各横幅寸方及び
縦幅寸法は、貫通口Hの横幅寸方及び縦幅寸法よりも共
に大に構成されているとともに、化粧枠5には、一方の
化粧カバー6が面一状態で嵌まり込む装着口5aと、化
粧カバー6の内面側に突設された係止突起6bに対して
脱着自在に係合する係合保持可能な係止孔5bが形成さ
れ、更に、化粧枠5及び化粧カバー7の各々には、フレ
ーム枠4のネジ孔4dに取付けネジ10で螺合固定する
ためのネジ孔5c,7bが形成されている。
【0036】そして、配線ボックス2とフレーム枠4と
の隣接間、換言すれば、壁Wの表面の貫通口H周縁部分
とフレーム枠4との隣接間には、壁W表面の貫通口H周
縁部分に接当可能な枠状で、かつ、熱膨張によって貫通
口Hを表側から実質的に閉塞する可撓性、電気絶縁性、
弾性を備えた熱膨張性耐熱樹脂9が介在されていて、こ
の熱膨張性耐熱樹脂9は、化粧枠5及び化粧カバー7の
各輪郭形状と同一形状の外形でシート状又はマット状に
成形されているとともに、シート状又はマット状の熱膨
張性耐熱樹脂9には、フレーム枠4に嵌合装着された一
つ又は複数個の電気スイッチ又は電気コンセント1と嵌
合できるように、フレーム枠4の嵌合孔4aと略同じ寸
法で矩形状に形成された開口9aと、フレーム枠4の取
付け孔4cに挿通された取付けネジ8に対する上下一対
の挿通孔9bとが形成されている。
【0037】前記熱膨張性耐熱樹脂9の組成には、炭酸
カルシウム等の無機質充填材、熱膨張性基材、ゴム成
分、合成樹脂等を含有しており、熱膨張性基材として
は、膨張黒鉛、バーミキュライト、アルカリ金属ケイ酸
塩などを挙げることができる。
【0038】また、前記熱膨張性耐熱樹脂3の熱膨張倍
率も任意に設定することが可能であるが、当該実施形態
では4倍〜20倍の範囲内に設定している。
【0039】そして、火災が発生したとき、配線ボック
ス2とフレーム枠4との隣接間に介装した枠状の熱膨張
性耐熱樹脂9の熱膨張により、貫通口Hを壁表側から実
質的に閉塞することができるから、フレーム枠4側から
貫通口Hを通して配線ボックス2に至るまでの経路中に
存在する多数の隙間、及び、配線ボックス2に形成され
ている多数の孔を通して火災や有害ガスが隣室側に流入
することを抑制することができる。
【0040】しかも、壁Wに取付けられている電気接続
ボックスのフレーム枠4に対して、化粧カバー6と化粧
枠5又は化粧カバー7を取外したのち、配線ボックス2
からフレーム枠4を取外し、これら両者2,4間に枠状
に成形された熱膨張性耐熱樹脂9を介在したのち、フレ
ーム枠4を配線ボックス2を固定し、化粧カバー6と化
粧枠5又は化粧カバー7を再び組付けることにより、既
存の電気接続ボックスに対しても簡単かつ安価に耐火性
能を高めることができる。
【0041】更に、壁W表面の貫通口H周縁とフレーム
枠4との隣接間を熱膨張性耐熱樹脂9で密着することが
可能で、これら両者間からの騒音の漏洩を抑制して防音
性能の向上を図ることができる。
【0042】〔第2実施形態〕上述の第1実施形態で
は、、配線ボックス2とフレーム枠4との隣接間に、熱
膨張によって貫通口Hを表側から実質的に閉塞する可撓
性、電気絶縁性、弾性を備えた枠状の熱膨張性耐熱樹脂
9を介在させたが、図4、図5に示すように、この枠状
に成形された可撓性、電気絶縁性、弾性を備えた熱膨張
性耐熱樹脂9を、フレーム枠4と化粧枠5との隣接間又
はフレーム枠4と化粧カバー7との隣接間に介装して実
施しても良い。
【0043】そして、火災が発生したとき、フレーム枠
4と化粧枠5との隣接間又はフレーム枠4と化粧カバー
7との隣接間に介装した枠状の熱膨張性耐熱樹脂9の熱
膨張により、貫通口Hを壁表側から実質的に閉塞するこ
とができるから、フレーム枠4側から貫通口Hを通して
配線ボックス2に至るまでの経路中に存在する多数の隙
間、及び、配線ボックス2に形成されている多数の孔を
通して火災や有害ガスが隣室側に流入することを抑制す
ることができる。
【0044】しかも、壁に取付けられている電気接続ボ
ックスのフレーム枠4に対して、化粧カバー6と化粧枠
5又は化粧カバー7のみを取外したのち、フレーム枠4
と化粧枠5との隣接間又はフレーム枠4と化粧カバー7
との隣接間に、枠状に成形された熱膨張性耐熱樹脂9を
介在して、再び組付けることにより、既存の電気接続ボ
ックスに対しても簡単かつ安価に耐火性能を高めること
ができる。
【0045】更に、フレーム枠4と化粧枠5との隣接間
又はフレーム枠4と化粧カバー7との隣接間を熱膨張性
耐熱樹脂9で密着することができるから、これら両者間
からの騒音の漏洩を抑制して防音性能の向上を図ること
ができる。尚、その他の構成は、第1実施形態で説明し
た構成と同一であるから、同一の構成箇所には、第1実
施形態と同一の番号を付記してそれの説明は省略する。
【0046】〔第3実施形態〕図6、図7に示すよう
に、可撓性、電気絶縁性、弾性を備えたシート状、マッ
ト状又はブロック状の熱膨張性耐熱樹脂9を、配線ボッ
クス2の内面全体又はほぼ全体に添設して実施しても良
い。
【0047】そして、火災が発生したとき、配線ボック
ス2の内面全体に添設された熱膨張性耐熱樹脂9の熱膨
張により、貫通口Hを壁裏側から実質的に閉塞すること
ができるから、フレーム枠4側から貫通口Hを通して配
線ボックス2に至るまでの経路中に存在する多数の隙
間、及び、配線ボックス2に形成されている多数の孔を
通して火災や有害ガスが隣室側に流入することを抑制す
ることができる。
【0048】しかも、配線ボックス2の内面全体又は略
全体に添設された熱膨張性耐熱樹脂9により、騒音が配
線ボックス2に形成されている多数の孔を通して隣室側
に漏洩することを抑制することができ、防音性能の向上
を図ることができる。尚、その他の構成は、第1実施形
態で説明した構成と同一であるから、同一の構成箇所に
は、第1実施形態と同一の番号を付記してそれの説明は
省略する。
【0049】〔第4実施形態〕図8に示すように、配線
ボックス2とフレーム枠4との隣接間、換言すれば、壁
Wの裏面の貫通口H周縁部分と配線ボックス2との隣接
間に、壁W裏面の貫通口H周縁部分に接当可能で、か
つ、熱膨張によって貫通口Hを裏面側から実質的に閉塞
する可撓性、電気絶縁性、弾性を備えた熱膨張性耐熱樹
脂9を介在させて実施していも良い。
【0050】前記熱膨張性耐熱樹脂9は、配線ボックス
2の輪郭形状と同一形状の外形でシート状又はマット状
に成形されているとともに、シート状又はマット状の熱
膨張性耐熱樹脂9には、フレーム枠4に嵌合装着された
一個又は複数個の電気スイッチ又は電気コンセント1か
ら導出される電気コード3の挿通孔9cと、フレーム枠
4の取付け孔4cに挿通された取付けネジ8に対する上
下一対の挿通孔9bとが形成されている。
【0051】尚、その他の構成は、第1実施形態で説明
した構成と同一であるから、同一の構成箇所には、第1
実施形態と同一の番号を付記してそれの説明は省略す
る。
【0052】〔第5実施形態〕上述の第4実施形態で
は、前記熱膨張性耐熱樹脂9に、フレーム枠4に嵌合装
着された一個又は複数個の電気スイッチ又は電気コンセ
ント1から導出される電気コード3の挿通孔9cを形成
したが、図9に示すように、フレーム枠4に嵌合装着さ
れた一個又は複数個の電気スイッチ又は電気コンセント
1が配線ボックス2側に大きく突出する場合には、その
突出する電気スイッチ又は電気コンセント1と嵌合する
嵌合孔9aを形成して実施しても良い。
【0053】〔第6実施形態〕図10に示すように、配
線ボックス2とフレーム枠4との隣接間に、壁Wの貫通
口H内に挿入配置可能で、かつ、壁W裏面の貫通口H周
縁部分に接当可能で、かつ、熱膨張によって貫通口Hの
内部側から実質的に閉塞する可撓性、電気絶縁性、弾性
を備えた枠状の熱膨張性耐熱樹脂9を介在させて実施し
ていも良い。
【0054】前記熱膨張性耐熱樹脂9は、貫通口Hの輪
郭形状とほぼ同一形状の外形でシート状又はマット状に
成形されているとともに、シート状又はマット状の熱膨
張性耐熱樹脂9には、フレーム枠4に嵌合装着された一
つ又は複数個の電気スイッチ又は電気コンセント1と嵌
合できるように、フレーム枠4の嵌合孔4aと略同じ寸
法で矩形状に形成された開口9aと、フレーム枠4の取
付け孔4cに挿通された取付けネジ8に対する上下一対
の挿通孔9bとが形成されている。
【0055】尚、熱膨張性耐熱樹脂9は、貫通口Hの何
れの位置に配置されていても良い。また、その他の構成
は、第1実施形態で説明した構成と同一であるから、同
一の構成箇所には、第1実施形態と同一の番号を付記し
てそれの説明は省略する。
【0056】〔第7実施形態〕図1に示す化粧カバー7
又は化粧枠5を、可撓性、電気絶縁性、弾性を備えた熱
膨張性耐熱樹脂9で成形して実施しても良い。尚、その
他の構成は、第1実施形態で説明した構成と同一である
から、同一の構成箇所には、第1実施形態と同一の番号
を付記してそれの説明は省略する。
【0057】〔その他の実施形態〕 (1)上述の各実施形態では、付設接続器1として電気
スイッチ又は電気コンセントを例に挙げて説明したが、
付設接続器1としては、通信コンセント、漏電ブレーカ
ー、警報用音響装置、暖房用パネルスイッチ等であって
も良い。
【0058】(2)上述の各実施形態では、配線ボック
ス2から導出されるケーブルとして、電気ケーブを例に
挙げたが、光ケーブル等であっても良い。
【0059】(3)上述の第1実施形態では、少なくと
も可撓性及び電気絶縁性を備えた熱膨張性耐熱樹脂9
を、配線ボックス2とフレーム枠4との隣接間に介装
し、また、第2実施形態では、少なくとも可撓性及び電
気絶縁性を備えた熱膨張性耐熱樹脂9を、フレーム枠4
と化粧枠5との隣接間又はフレーム枠4と化粧カバー7
との隣接間に介装したが、この熱膨張性耐熱樹脂9を、
フレーム枠4又は化粧枠5若しくは化粧カバー7に付設
して実施しても良い。
【0060】(4)また、配線ボックス2、フレーム枠
4、化粧枠5、又は化粧カバー7のうちの二つ以上に、
熱膨張によって貫通口を実質的に閉塞する熱膨張性耐熱
樹脂9を設けて実施しても良く、更に、配線ボックス
2、フレーム枠4、化粧枠5、化粧カバー7の各隣接間
の二個所以上に、熱膨張によって貫通口を実質的に閉塞
する熱膨張性耐熱樹脂9を設けて実施しても良い。
【0061】(5)更に、配線ボックス2、フレーム枠
4、化粧枠5、又は化粧カバー7の少なくとも一つと、
それらの隣接間の少なくとも一箇所とに、熱膨張によっ
て貫通口を実質的に閉塞する熱膨張性耐熱樹脂9を設け
て実施しても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の第1実施形態を示す電気接続ボック
スの分解斜視図
【図2】電気接続ボックスの取付け時における断面側面
【図3】フレーム枠の正面図
【図4】本願発明の第2実施形態を示す電気接続ボック
スの分解斜視図
【図5】電気接続ボックスの取付け時における断面側面
【図6】本願発明の第3実施形態を示す電気接続ボック
スの分解斜視図
【図7】電気接続ボックスの取付け時における断面側面
【図8】本願発明の第4実施形態を示す電気接続ボック
スの断面側面図
【図9】本願発明の第5実施形態を示す電気接続ボック
スの断面側面図
【図10】本願発明の第6実施形態を示す電気接続ボッ
クスの断面側面図
【図11】従来の電気接続ボックスの分解斜視図
【符号の説明】
H 貫通口 W 壁 1 付設接続器(電気スイッチ、電気コンセント) 1a 特定部位(前部) 2 配線ボックス 3 ケーブル(電気ケーブル) 4 フレーム枠 4A 取付け部 5 化粧枠 6 化粧カバー 7 化粧カバー 9 熱膨張性耐熱樹脂

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 壁に形成された貫通口に臨む状態で壁裏
    側に配設される配線ボックスと、配線ボックス側から導
    出されるケーブルに接続されるコンセントやスイッチ等
    の付設接続器に対する取付け部を有し、かつ、壁表側に
    位置する状態で配線ボックスに固定されるフレーム枠と
    が主要構成として備えられ、更に、フレーム枠の前面の
    周囲を覆う状態でフレーム枠に装着される化粧枠と、こ
    の化粧枠に対して付設接続器の特定部位が外部に臨む状
    態で脱着自在に装着される化粧カバーとの組み合わせ、
    若しくは、フレーム枠に対して付設接続器の特定部位が
    外部に臨む状態で脱着自在に装着される化粧カバーが備
    えられている電気接続ボックスであって、 前記配線ボックス、フレーム枠、化粧枠、又は化粧カバ
    ーの少なくとも一つ、若しくは、それらの隣接間の少な
    くとも一箇所に、熱膨張によって貫通口を実質的に閉塞
    する熱膨張性耐熱樹脂が設けられている電気接続ボック
    ス。
  2. 【請求項2】 前記熱膨張性耐熱樹脂が、配線ボックス
    とフレーム枠との隣接間に介装可能で、かつ、壁表面の
    貫通口周縁に接当可能な形状に成形されている請求項1
    記載の電気接続ボックス。
  3. 【請求項3】 前記熱膨張性耐熱樹脂が、配線ボックス
    とフレーム枠との隣接間に介装可能で、かつ、壁裏面の
    貫通口周縁に接当可能な形状に成形されている請求項1
    記載の電気接続ボックス。
  4. 【請求項4】 前記熱膨張性耐熱樹脂が、配線ボックス
    とフレーム枠との隣接間に介装可能で、かつ、貫通口内
    に挿入配置可能な形状に成形されている請求項1記載の
    電気接続ボックス。
  5. 【請求項5】 前記熱膨張性耐熱樹脂が、フレーム枠と
    化粧枠との隣接間又はフレーム枠と化粧カバーとの隣接
    間に介装可能な枠状に成形されている請求項1記載の電
    気接続ボックス。
  6. 【請求項6】 前記熱膨張性耐熱樹脂が、配線ボックス
    の内面全体に添設されている請求項1記載の電気接続ボ
    ックス。
  7. 【請求項7】 前記化粧カバーが熱膨張性耐熱樹脂で成
    形されている請求項1〜6のいずれか1項に記載の電気
    接続ボックス。
  8. 【請求項8】 化粧枠が熱膨張性耐熱樹脂で成形されて
    いる請求項1〜7のいずれか1項に記載の電気接続ボッ
    クス。
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