JPH07284448A - 調理用プレート - Google Patents

調理用プレート

Info

Publication number
JPH07284448A
JPH07284448A JP5085147A JP8514793A JPH07284448A JP H07284448 A JPH07284448 A JP H07284448A JP 5085147 A JP5085147 A JP 5085147A JP 8514793 A JP8514793 A JP 8514793A JP H07284448 A JPH07284448 A JP H07284448A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plate
cooking
frame
holding frame
leg
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP5085147A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3300903B2 (ja
Inventor
Martin Taplan
タプラン マルティン
Stefan Hubert
ヒューバート ステファン
Herwig Scheidler
シャイドラー ヘルヴィヒ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Carl Zeiss SMT GmbH
Carl Zeiss AG
Original Assignee
Carl Zeiss SMT GmbH
Carl Zeiss AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from DE4210010A external-priority patent/DE4210010C2/de
Application filed by Carl Zeiss SMT GmbH, Carl Zeiss AG filed Critical Carl Zeiss SMT GmbH
Publication of JPH07284448A publication Critical patent/JPH07284448A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3300903B2 publication Critical patent/JP3300903B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24CDOMESTIC STOVES OR RANGES ; DETAILS OF DOMESTIC STOVES OR RANGES, OF GENERAL APPLICATION
    • F24C15/00Details
    • F24C15/10Tops, e.g. hot plates; Rings
    • F24C15/102Tops, e.g. hot plates; Rings electrically heated

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Electric Stoves And Ranges (AREA)
  • Baking, Grill, Roasting (AREA)
  • Control And Other Processes For Unpacking Of Materials (AREA)
  • Joining Of Glass To Other Materials (AREA)
  • Induction Heating Cooking Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 かさばった商品を生じることなしに支持脚が
確実にプレートに貼り付けできるようなガラス、ガラス
質セラミックスあるいは同様な材料から成る調理用プレ
ートを提供する。 【構成】 調理用プレート(30)のはめ込み枠は一方
では縁保護やプレート上縁の閉鎖部として用いられる。
他方でははめ込み枠に調理用プレート(30)が縁面で
貼り付けられる。はめ込み枠は保持枠部材(10)とそ
れと分離した露出枠部材(20)とから成り立つ。保持
枠(10)は標準化された構成部材であって調理町プレ
ート(30)を保持する。露出枠(20)は縁保護や上
横閉鎖に役立つ。保持枠部材(10)は、調理用プレー
ト(30)の下面に貼り付けられ、例えば差し込み結合
により保持枠(10)の支持部材(11)を分解可能に
収容するように形成されている狭い型枠(10a,10
b,10c)を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、プレートの縁を保護
して横を閉鎖するように保持枠配列と別体に形成された
露出枠を有する調理容器又はそのようなものにプレート
を固定するのに役立ち、プレート下縁に貼り付けられる
保持枠配列の支持脚を備えるガラス、ガラス質セラミッ
クス又は同様な材料から成る調理用プレートに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】ガラス、ガラス質セラミックス又は同様
な材料から成る調理用プレートは、調理容器の縁部にて
極めて脆いプレートの有効な縁保護と外見上好ましく清
掃の楽な閉鎖とに関連して調理容器において安定で手入
れの楽な機械的保持(固定)を必要とする。これは取り
付け装置やスタンド装置と加熱パネル又はグリルパネル
としての前記プレートに使用の場合に相当する装置に当
てはまる。調理用プレートの固定、縁保護と横閉鎖を保
証するためには、技術水準により種々の方法で形成され
ているプレートをはめ込む枠手段が公知の方法で設けら
れている。
【0003】欧州特許公開第162621号明細書によ
る配列では、一方の脚が横閉鎖を形成し、そして他方の
脚が縁状突起、すなわち調理用プレートの縁下部をつか
むフランジ部材を有する環状アングル金属枠部材が設け
られている。さらに、フランジ部材を包含するU字状型
材及び縁保護を保証しながらプレート上縁と枠上縁とに
緊密にかつ同じ高さにプレート正面とアングル枠部材の
閉鎖脚との間の空間を形成して直立したカラー部材を備
える環状パッキングが設けられている。その際に、調理
用プレートはパッキングの型部材のカラー部材と上脚と
の間の継ぎ目に貼り付けて、フランジ部材に載置してい
る。
【0004】型部材の下脚を下方に折り曲げると、プレ
ートはパッキングと一緒に調理容器から遠ざかる。その
際に、アングル金属枠部材は通常の手段によって調理容
器に機械的に固定される。
【0005】この種の構造では、プレートの保持または
固定ならびに調理容器の縁部でのそのプレート縁保護と
横閉鎖がただ1個の枠部材によって実現される。それ故
に、調理パネルの各実施のために適合された枠部材が必
要である。けれども市場では枠の選択においてできるだ
け大きな融通性に関する要求があるから、それで、調理
パネル製造者には重要な価格問題と保管問題が引き起こ
される。
【0006】さらに、一部材はめ込み枠を備える公知の
調理容器は、スタンドレンジに組み立てられたはめ込み
枠が同時に取付けレンジ用枠として使用できなく、反対
に取付けレンジ用枠に組み立てられたはめ込み枠が同時
にスタンドレンジとして使用できないという欠点を有す
る。従って、スタンドレンジも、取付けレンジもその時
々にはめ込み枠の新しい構造を必要とし、この際にさら
に追加的で高価な製造工具が必要とされる。
【0007】同じ欠点が西独特許公開第2819118
号明細書による調理用枠構造にも生じ、その調理用枠構
造は、(少なくとも)2つの異なる形材から分解しなく
構成されるただ1個の枠部材である。その形材は、一方
では横閉鎖が縁保護と共に保証されかつプレートが横に
突き出した支持ウェブに保持され得るように形成されて
いる。
【0008】支持ウェブは、U字状接合板により包囲さ
れてこの接合板と貼り付けられる。その接合板はその上
脚によりプレート下面の縁部に貼り付けられる。その際
に、接着剤は、プレート正面と閉鎖枠部材との間の空間
を満たし、それで必要な縁保護を保証する。
【0009】形材のような接合板(例えば特殊鋼あるい
はアルミニウム)用材料の選択を基礎として、調理用プ
レートとの非常に良い機械的にしっかりした結合が達成
され得る。その際に、(ただ1個の)枠部材は、調理用
プレートと一緒に調理容器に通常の方法で機械的に固定
できるしっかりしたユニットを形成する。
【0010】一部材で形成されたはめ込み枠を備える類
似の構造は、西独特許第3126013号明細書及び西
独実用新案第8624136号と第7718108号明
細書に開示されている。前記問題点は、西独特許第31
26013号明細書及び西独実用新案第7719859
号明細書による前記調理用プレートの二部材枠構造によ
って解決される。この構造は、調理用プレートの下縁用
の支持脚を備える保持枠すなわち固定枠を有し、その支
持脚により調理用プレートが貼り付けられる(西独特許
明細書)か、あるいはその支持脚に調理用プレートが中
間位置でパッキングを載置する(西独実用新案明細
書)。
【0011】それとは別に、縁保護を保証しかつ横閉鎖
を形成する露出枠すなわち密封枠が設けられている。そ
の際に、保持枠と露出枠とは、分離可能に互いに結合さ
れ、通常の方法で調理容器に機械的に固定されている。
はめ込み枠の分解の原理によると、破損したあるいは汚
れた露出枠が新しいものと取り換えられ、自分の選択で
同じ調理用装置で異色の露出枠及び異なった型材形状の
露出枠の少なくとも一方が保持枠と結合され得るから、
簡単な安価な方法で枠の選択において大きな融通性が与
えられる。
【0012】さらに、はめ込み枠は、最も広範囲な標準
化の際にスタンドレンジも、取付けレンジも柔軟に適合
され得る。従って、このはめ込み枠の二部材構成は、最
も広範囲に標準化された枠取付部材の使用の際に異なっ
た生産要件に簡単にかつ柔軟に適合するようにガラス、
ガラス質セラミックス又は同様な材料から成る調理用プ
レート用の好ましい枠ユニット方式を可能とし、特に調
理パネルの縁どり/縁保護としてかつ他の調理用成分を
収容/固定する基礎要素としてスタンドレンジと取付け
調理パネルに挿入する枠ユニット方式を可能とする。そ
の際に、枠ユニット方式は、枠取付部材と他の成分(加
熱体、余熱指示体など)の固定要外との最も広範囲な保
持の際に、非常に柔軟であって、簡単で非常に値段の適
した方法で異なった要件に適合できる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】ガラスあるいはガラス
質セラミックスプレートを保持枠の支持脚に貼り付ける
ことには、調理装置製造者の意のままにならない材料選
択や接着技術に関する特別なノウハウを必要とする。こ
の場合に、比較的に長く延びていて、その際に調理パネ
ル側壁を形成する公知の保持枠は調理用プレートの製造
者により貼りつけなければならないので、極めて容積の
大きな費用のかかる包装を必要とする非常にかさばった
商品を生じる。従って、この発明の課題は、前記調理用
プレートから出発して、かさばった商品を生じることな
しに支持脚が確実にプレートに貼り付けできるようにこ
の調理用プレートを構成することである。
【0014】
【課題を解決するための手段】この課題の解決は、発明
によると、保持枠配列(10)の支持脚が保持枠配列の
支持部分(支持部材11)を分離可能に収容するように
形成されているわずかな高さの型枠(10a;10b;
10c)によって形成されることにより達成される。こ
の発明の第1の利点は、発送における輸送容積の節約に
ある。
【0015】この発明による調理用プレートの場合に
は、プレートが貼り付けられた狭い型枠によって包装さ
れさえすればよい。保持枠の通常部材は調理容器製造者
において初めて形材に挿入され得る。
【0016】他の利点は、調理パネルを貼り付けられる
型枠のみが特殊鋼から製造されなければならないことに
ある。下部構造の他の構成要素は(貼り付けに適してい
ない)簡単で割安な薄鋼板から成り得る。それで著しい
費用節約ができる。
【0017】型枠に支持部材を分離可能に収容するため
には、専門家に公知の結合技術が使用できる。特に、好
ましい簡単な構造は、支持部材と型枠との収容端が差し
込み結合により機械的に互いに結合できるように形成さ
れることにより達成される。
【0018】型枠に対しても専門家には一連の可能性が
意のままになる。特に簡単な結合技術は、型枠が横断面
をU字形状に形成されていて、その一方の脚が支持脚を
形成し、その際にU字形材には支持部材のフランジが挿
入できることにより達成される。その際に、その実施例
は、U字形材がプレート正面で開いて貼り付けられるよ
うになっている。
【0019】実施例は、U字形材がプレート中心で開い
て貼り付けられ、かつその柱脚の外面がプレート正面と
同じ高さに閉鎖するようになっている。これら両方の可
能性は、調理容器に保持枠を固定する種々の可能性を開
く。その際に、そのつど、型枠がプレート正面と同じ高
さに貼り付けられることは目的にかなっている。
【0020】横断面U字状型枠の脚は、必ずしも互いに
平行に延びていないにちがいない。その脚はU字状横断
面の柱脚から出発して、むしろ分岐して延びていて、そ
のときに自由下脚がプレートに貼り付けられた上脚と鋭
角を形成する。下脚は、保持部材のフランジ用の幅広い
挿入開口を形成するためにその前端で下方へ折曲され得
る。
【0021】型枠は環状の一部材だが、多分割に形成さ
れ得る。特に、枠はプレート周囲にわたって分割されて
配置される多数の部分から成り立つ。
【0022】露出枠に対して一連の構成が可能である。
露出枠が中間ウェブの上端を閉鎖して曲げられた被覆カ
ラーを有し、そのカラーが種々の方法で形成されかつ種
々の様式や方法で調理用プレートあるいはレンジ壁また
は取付け容器における作業台と連合している構成は、特
に好ましい。好ましい構成は従属請求の範囲に記載され
ている。
【0023】図面に図示された実施例に基づいて、発明
が詳細に説明される。その際に、発明の他の構成と利点
が明らかになる。
【0024】
【実 施 例】図1には作業台80に取付けられる取付
けレンジの調理容器1が図示されている。その調理容器
は、ガラス質セラミックスプレート30の形態で調理パ
ネルを有する。この種の調理パネルに対しては公知の方
法でガラスプレートあるいは同様な材料製プレートが使
用され得る。調理容器は内方へは調理容器ハウジングに
よって制限され、そのハウジングの要素は後でさらに説
明される。
【0025】ガラス質セラミックスプレート30を保持
してそのプレート縁を保護するために、保持枠すなわち
固定枠10と露出枠20とから構成される二部材のはめ
込み枠が用いられる。保持枠10は横断面がC字状であ
って、直立した調理容器ハウジングの側壁を形成する中
間ウェブ11を備える。さらに、固定枠10は横U字の
形状で型枠10aに挿入される折曲された上結合フラン
ジ12を有する。この側枠は調理用プレート30用の支
持脚を形成する型枠上脚により接着剤層60を介してガ
ラス質セラミックスプレート30の下縁と結合される。
【0026】この差し込み結合は図5による拡大断面図
から特に明らかになる。折曲された下結合フランジ13
を介して保持枠10は調理容器ハウビングの床板40と
ねじ止めされている。この床板40には調理パネルの加
熱体が配置されていて、その加熱体の簡略化のためにハ
ウジング41のみが記載されている。さらに、床板40
には通常の方法で余熱指示計などのような他の成分が配
置されている。結合フランジ13はさらに床板40の下
でハウジング部材40aが結合され、そのハウジング部
材は調理容器ハウジングの床部材である。
【0027】露出枠20は形材内に取付け位置で直立し
た中間ウェブ21を有し、それにより形成された(環
状)壁は保持枠10の中間ウェブ11により形成された
側壁をほぼ遊びなく包囲し、それにより両方の枠部材1
0と20の位置が固定されるので、両方部材は互いに簡
単にねじ止めされ得る。中間ウェブ21の上端を閉鎖し
て、露出枠20は内方に曲げられた被覆カラー22を有
し、そのカラー22はガラス質セラミックスプレート3
0の上縁を覆ってそれにより閉鎖部を構成する。
【0028】図1による取付けレンジに構想された露出
枠20は追加的に中間ウェブ21の上端を閉鎖して、作
業台80との閉鎖部を形成する外方に折曲された被覆カ
ラー23を有する。被覆カラー22と23は一方で調理
用プレート30の縁保護に役立ち、他方でプレート上縁
ならびに作業台に閉鎖部を形成する。
【0029】図1から認識され如く、露出枠の中間ウェ
ブ21は調理用プレート30の上縁を多少突き出し、そ
の際に、両被覆カラーは調理用プレートまたは作業台の
表面に対してそれぞれ斜面状に折曲されている。被覆カ
ラーを形成する若干の実施可能性は後でさらに説明され
る(図8)。
【0030】図1と異なって、図2はスタンドレンジに
取付けた調理容器1を示し、その調理容器は同様に保持
枠10と露出枠20とから成り立つ二部材製はめ込み枠
を有する。保持枠10は図1による調理容器1に対応し
てそのフランジ12により調理用プレートに貼り付けら
れた型枠10aに挿入されている。
【0031】保持枠10に関して両図を互いに比較する
と、両枠が同一であることがわかる。それ故に、保持枠
10はレンジのすべての実施例に対して変わらなく、従
って標準化された構成要素である。単に露出枠20はレ
ンジの種々の実施例に適合されるにちがいない。
【0032】図2によるスタンドレンジに構成された露
出枠20は、形状一体に保持される明白な上仮装を形成
する。そのうえ、露出枠20の下脚25は明白なレンジ
下仮装25aのフック90に係合され、この際に下仮装
25aはさらに保持枠10にねじ止めされている。組み
立て理由から露出枠20は、互いにねじ止めされ得る4
個の別々の側面部材から成り立つ。
【0033】それ故に、露出枠20が直接に保持枠10
とねじ止めされている図1と異なって、図2では露出枠
20は間接的に下仮装25aのフック90を介して保持
枠10と結合されている。図2の露出枠20は、さらに
中間ウェブの上端を閉鎖して調理用プレート30へ折曲
された被覆カラー22を有し、その被覆カラーの詳しい
構成は後で比較してさらに説明される(図9)。
【0034】図1と図2には、はめ込み枠部材10と2
0は互いに重なりあって床板40または床部材40aや
レンジ壁25a(図2の場合)と結合される所定の実施
態様が示されている。ここで、専門家には一連の可能性
が意のままになる。それ故に、例えば図1の場合には露
出枠の中間ウェブ21を調理容器の床まで下方に引き出
し、そこで保持枠や床部材40aと結合することは考え
られる。
【0035】図1と図2による実施態様では、U字型枠
は調理容器縁で開いている。U字開口がプレート中心に
向くように180度だけずらして貼り付けることができ
る。この態様は、調理容器に種々の固定を可能とする。
【0036】図3と図4は、保健衛生を考慮して容易に
清浄できるはめ込み枠を示す。この場合には、露出枠2
0とガラス質セラミックスプレート30の側縁との間に
環状パッキング50があり、そのパッキング表面はガラ
ス質セラミックスプレート30の上縁を露出枠20の内
部上縁と同じ高さに結合する。その詳細な構成は後で比
較してさらに説明される(図11と図12)。
【0037】図3による実施例では、すなわち取付け調
理容器では、被覆カラー23はプレート表面と作業台8
0とに同じ高さに折り曲されており、それに対して図4
の場合では、すなわちスタンドレンジでは、露出枠20
の被覆カラー22は最初にプレート表面と同じ高さに、
そしてプレート縁に到達する前にもう一度、直角下方に
折曲されている。それで、容易に洗浄できる滑らかで平
らな平面が生じる。
【0038】プレート下面に貼り付けられたU字型枠1
0aと保持枠10の支持部材11の結合フランジ12と
の間の差し込み結合の詳細は同様に図5から明らかにな
る。パッキング50については専門家には一連の公知の
可能性が意のままになる。それで、例えば環状パッキン
グの製造には適当な接着剤が使用され得る。
【0039】図5による差し込み結合の実施態様の場合
には、U字型枠10aの両脚は全く互いに平行に延びて
いる。図6は、下脚がU形材を開くように傾斜される型
枠10bを備える実施例を示し、この場合に差し込み結
合において確実な形状体を達成するために、保持枠10
の支持部材11の結合フランジ12を一致して形成すべ
きである。
【0040】図7は適切に図5による差し込み結合の実
施態様を示し、その差し込み結合は下脚が部分的にU形
材を開くように傾斜される型枠10cを備えている。こ
の場合にも支持部材の結合フランジ12がその形状に一
致して適合すべきである。図6と図7による態様は、図
5の実施例と同様に、調理パネルまたはその付属露出枠
の所定の実施例に限定されている。
【0041】図5−図7による図示された実施態様で
は、型枠10a,10b,10cがプレートに貼り付け
られるので、脚の端部はプレート30の正面と同じ高さ
に形成する。その配列は、形材柱脚がプレート正面に接
続する、すなわち形材がプレート内部を(図の右を)開
放するようになっている。
【0042】型枠10a,10b,10cは、調理用プ
レート30の周辺を完全に包括する一部材枠として形成
され得る。調理パネル構造またはそのような条件が必要
ならば、型枠は調理用プレート30の周辺を完全に包囲
するかまたはプレート周辺に沿って分割されて空間をあ
けて付着される部材から成り立ち得る。
【0043】すでに図1−図4の比較を互いに示す如
く、露出枠20の被覆カラー22,23の形成のため
に、次の図に基づいて短く説明されるべき多数の構成が
可能である。これら二者択一はユニット方式または露出
枠からプレートまでの個々の実施態様では、選択的に使
用され得る。これら連続図の場合にも、同じ部材は同じ
符号を備えていて、この際に簡略明確化のために主とし
て異なった状態のみに符号をつけている。
【0044】図8A−図8Dは、露出枠が中間ウェブ2
1の上端を閉鎖してセラミックスプレート30へ曲げら
れた被覆カラー22ならびにプレートから離れて曲げら
れた被覆カラー23を有する図1による取付けレンジ用
調理容器の(拡大)断面図を示す。その際に、被覆カラ
ー22と23はプレート表面あるいは調理パネル縁飾り
に斜面状に延びている。
【0045】図8Aの最も簡略された場合には、被覆カ
ラー22の斜面状端がパッキングテープまたは追加的接
着剤なしに簡単にプレート表面に載置する。これは、一
面では簡単迅速な組み立てまたは分解を可能とするけれ
ども、他面では防水性や保健衛生に関する要求を解消さ
せることを可能とする。組み立ての際には許容できない
応力が調理パネルに発生するだろう(公差、枠と調理パ
ネル)。
【0046】図8Bに基づく実施例は、調理用プレート
と被覆カラーとの間にパッキングテープ51を備えてい
る。この実施例は確かに保健衛生性と防水性とがあるけ
れども、パッキング接着テープの様式に関する追加的な
組み立て作業を必要とする。組み立ての際には前述の許
容できない応力が調理パネルに発生するだろう。
【0047】図8Cに基づく実施例は、プレート縁の高
さで被覆カラー下部の空間を満たす環状接着パッキング
53を備えている。この構成は、防水性で応力がなく
て、保健衛生に関する要求を残しており、と言うのは、
異物がもはや除去できない被覆カラー22の斜面下の空
間に侵入するからである。
【0048】図8Dに基づく実施例では、最後に被覆カ
ラー22の下の空間や中間ウェブ21とプレート側縁の
間を満たす環状接着パッキング52が設けられている。
この種の実施例は、防水性があり、保健衛生性があり、
応力がないけれども、組み立てや分解にはかなり費用が
かかる。
【0049】図9は、調理用プレート30への横断域に
おける異なった従属態様を備えるスタンドレンジにおけ
る露出枠の被覆カラー22の構成の一実施態様を示す。
この場合にも、重要な要素のみが図示されているかまた
は引用番号を備えている。
【0050】図9に基づく実施態様では、露出枠の中間
ウェブ21がプレート上縁より多少突き出し、そのプレ
ート上縁に接続する被覆カラー22は端部にてプレート
30の表面に斜面状に折曲されている。この実施態様
は、すでに図2で多くの事実関係にて図示されている。
図9にも、図8に一致した種々の態様が図示され、態様
9Aにより直接的接触を、間に位置するパッキング51
(態様9B)を、態様9Cにより縁パッキング53を、
態様Dに一致したプレートを完全に包囲するパッキング
52を備える。
【0051】図8と図9では、調理容器の縁領域が理想
化された断面図で示され、そのつど、被覆カラー22は
ガラス質セラミックスプレートを覆う。図10−図11
には、同じような断面図が示されているけれども、この
種の覆いは設けられていない。これらの図で同じ要素は
同じ引用番号を備えている。その際に図10と図11は
取付け調理容器の実施態様(図3も参照)を示し、一
方、図12はスタンドレンジのそのような実施態様を示
す(図3も参照)。
【0052】共通の特徴は、そのつど、セラミックスプ
レート30の正面と露出枠20の中間ウェブ21との間
に明白に後で塗布された接着継目が耐伸縮性で耐熱性の
接着剤(例えばシリコン接着剤)により適切に塗布され
ることである。この種の構成は、特にかなり耐水性があ
り、応力がなく、衛生的である。
【0053】図10に基づく実施態様の場合には、被覆
カラー23が端部で折曲され、それに対して図11に基
づく実施例の場合には被覆カラー23が所定の取付け関
係で一貫して平らで水平に延びている。図12に基づく
取付けレンジの場合には、露出枠の被覆カラー22はプ
レート縁に到達する前にもう一度下方に折曲され、それ
で中間ウェブ21と被覆カラー22との間の部分がほぼ
プレート表面と同じ高さである。
【図面の簡単な説明】
【図1】取付けレンジのはめ込み枠を備える調理容器の
断面図である。
【図2】図1に基づく調理容器の左縁領域であるけれど
も、スタンドレンジのはめ込み枠を備えている。
【図3】露出枠の他の実施例を備える図1に一致する調
理容器の縁領域の断面図である。
【図4】露出枠の他の実施例を備える図2に一致する調
理容器の縁領域の断面図である。
【図5】保持枠の挿入された支持部材を備えるプレート
下面に貼り付けられた型枠の図示を伴なって保持枠と調
理用プレートとの間の横断域における図1−図4による
拡大断面図である。
【図6】型枠の全体に折曲された下脚を備える図5に基
づく差し込み結合の他の態様である。
【図7】型枠の部分的に折曲された下脚を備える図5に
基づく差し込み結合の他の態様である。
【図8】A−D露出枠の被覆カラーの種々の構成を備え
る調理容器の縁領域とその種々の態様との理想化断面図
である。
【図9】A−D露出枠の被覆カラーの種々の構成を備え
る調理容器の縁領域とその種々の態様との理想化断面図
である。
【図10】露出枠のカラーに関する種々の態様を備えて
露出枠とセラミックスプレートとの間で後で塗布された
明白な接着継目を備える調理容器の縁領域の理想化断面
図である。
【図11】露出枠のカラーに関する種々の態様を備えて
露出枠とセラミックスプレートとの間で後で塗布された
明白な接着継目を備える調理容器の縁領域の理想化断面
図である。
【図12】露出枠のカラーに関する種々の態様を備えて
露出枠とセラミックスプレートとの間で後で塗布された
明白な接着継目を備える調理容器の縁領域の理想化断面
図である。
【符号の説明】
1…調理容器、10…保持枠、20…露出枠、22,2
3…被覆カラー、30…調理用プレート、40…床板、
50…パッキング。
フロントページの続き (72)発明者 ステファン ヒューバート ドイツ連邦共和国、6200 ヴィースバーデ ン ルドルフ―デッカーホッフ―シュトラ ーセ 19 (72)発明者 ヘルヴィヒ シャイドラー ドイツ連邦共和国、6500 マインツ 21、 ツァ イジークヴェーグ 5

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プレート(30)の縁を保護して横を閉
    鎖するように保持枠配列(10)と別体に形成された露
    出枠(20)を有する調理容器又はそのようなものにプ
    レートを固定するのに役立ち、プレート下縁に貼り付け
    られる保持枠配列(10)の支持脚を備えるガラス、ガ
    ラス質セラミックス又は同様な材料から成る調理用プレ
    ートにおいて、保持枠配列(10)の支持脚はわずかな
    高さの型枠(10a;10b;10c)の部分であり、
    その部分は保持枠配列の支持部分(支持部材11)を分
    離可能に収容するように形成されていることを特徴とす
    る調理用プレート。
  2. 【請求項2】 支持部材(11)と型枠(10a;10
    b;10c)の収容端は、支持部材と型枠が差し込み結
    合によって機械的に互いに結合できるように形成されて
    いることを特徴とする請求項1に記載の調理用プレー
    ト。
  3. 【請求項3】 型枠(10a)は横断面を横U字状に形
    成されていて、そのU字の1つの脚が支持脚を形成し、
    この場合にはU形材に支持部材(11)のフランジが挿
    入できる(図5)ことを特徴とする請求項2に記載の調
    理用プレート。
  4. 【請求項4】 U形材(10a)はプレート正面に向い
    て開いて貼り付けられることを特徴とする請求項3に記
    載の調理用プレート。
  5. 【請求項5】 少なくともU形材(10a)の上脚はプ
    レート(30)の正面と同じ高さに形成されていること
    を特徴とする請求項4に記載の調理用プレート。
  6. 【請求項6】 U形材(10a)はプレート中心にて開
    いて貼り付けられていて、その柱脚の外面はプレートの
    正面と同じ高さに形成されていることを特徴とする請求
    項3に記載の調理用プレート。
  7. 【請求項7】 U形材(10b;10c)の自由脚は少
    なくとも部分的にU形材を開いて折り曲げられて形成さ
    れている(図6,7)ことを特徴とする請求項3−6の
    いずれか1項に記載の調理用プレート。
  8. 【請求項8】 型枠(10a;10b;10c)はプレ
    ート周辺を完全に包囲する一部材枠として形成されてい
    ることを特徴とする請求項1−7のいずれか1項に記載
    の調理用プレート。
  9. 【請求項9】 型枠(10a;10b;10c)はプレ
    ート周辺を完全に包囲する多部材枠として形成されてい
    ることを特徴とする請求項1−7のいずれか1項に記載
    の調理用プレート。
  10. 【請求項10】 型枠(10a;10b;10c)はプ
    レート(30)の周辺に沿って分割されて隙間をあけて
    取り付けられている構成部材から成り立つことを特徴と
    する請求項1−7のいずれか1項に記載の調理用プレー
    ト。
  11. 【請求項11】 露出枠(20)は中間ウェブ(21)
    の上端を閉鎖してプレート(30)に対向して折曲され
    た被覆カラー(22)を有することを特徴とするスタン
    ドレンジの調理容器用の請求項1−10のいずれか1項
    に記載の調理用プレート。
  12. 【請求項12】 露出枠(20)は中間ウェブ(21)
    の上端を閉鎖してプレート(30)から離れて折曲され
    た被覆カラー(22)を有することを特徴とするスタン
    ドレンジの調理容器用の請求項1−10のいずれか1項
    に記載の調理用プレート。
  13. 【請求項13】 露出枠(20)は中間ウェブ(21)
    の上端を閉鎖してプレート(30)に対向して並びにプ
    レート(30)から離れて折曲された被覆カラー(2
    2,23)を有することを特徴とするスタンドレンジの
    調理容器用の請求項1−10のいずれか1項に記載の調
    理用プレート。
  14. 【請求項14】 露出枠(20)は中間ウェブ(21)
    はプレート上端より多少突き出し、そしてプレート(3
    0)に対向して折曲された被覆カラー(22)は端部で
    プレート表面に対して斜面状に折り曲げられていること
    を特徴とする請求項11または13に記載の調理用プレ
    ート。
JP08514793A 1992-03-27 1993-03-22 調理用プレートのための保持枠装置 Expired - Fee Related JP3300903B2 (ja)

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US925018 1986-10-30
DE4210010A DE4210010C2 (de) 1992-03-27 1992-03-27 Kochfeldplatte
US07/925,018 US5317129A (en) 1992-03-27 1992-08-05 Cooking range
US4210010.0-16 1992-08-05

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH07284448A true JPH07284448A (ja) 1995-10-31
JP3300903B2 JP3300903B2 (ja) 2002-07-08

Family

ID=25913278

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP08514793A Expired - Fee Related JP3300903B2 (ja) 1992-03-27 1993-03-22 調理用プレートのための保持枠装置

Country Status (5)

Country Link
EP (1) EP0567779B1 (ja)
JP (1) JP3300903B2 (ja)
AT (1) ATE132959T1 (ja)
BR (1) BR9301309A (ja)
ES (1) ES2081648T3 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002243175A (ja) * 2001-02-13 2002-08-28 Matsushita Electric Ind Co Ltd 組込み型加熱調理器
JP2011158245A (ja) * 2011-04-06 2011-08-18 Mitsubishi Electric Corp 加熱調理器
CN104456662A (zh) * 2014-12-09 2015-03-25 中山市东凤镇铭发电器厂 电陶炉机壳

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2726167B1 (fr) * 1994-11-02 1996-12-20 Seb Sa Procede d'assemblage d'une plaque de cuisson avec son support et dispositif de cuisson obtenu
FR2747436B1 (fr) * 1996-04-16 1998-06-05 Vtf Ind Sarl Dispositif de fixation par collage d'une element verrier, notamment pour appareils electromenagers
DE10155789A1 (de) * 2001-11-14 2003-05-22 Bsh Bosch Siemens Hausgeraete Anordnung mit einer Kochmulde und einem Zwischenboden sowie Zwischenboden
JP3762361B2 (ja) * 2002-12-06 2006-04-05 リンナイ株式会社 コンロの天板の飾り枠
EP2239508B1 (en) 2009-04-07 2014-08-13 Electrolux Home Products Corporation N.V. Domestic hob
DE102019102754B4 (de) * 2019-02-05 2022-03-17 Benteler Automobiltechnik Gmbh Batterieträgeranordnung

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CH577606A5 (ja) * 1974-01-18 1976-07-15 Jenaer Glaswerk Schott & Gen
DE3009961C2 (de) * 1980-03-14 1982-10-28 Schott Glaswerke, 6500 Mainz Glaskeramik-Kochfeldeinheit zum Einbau in eine Arbeitsplatte
DE3150144A1 (de) * 1981-12-18 1983-06-30 Licentia Patent-Verwaltungs-Gmbh, 6000 Frankfurt Einbaukochflaeche aus glaskeramik mit mehreren einzelkochstellen fuer einbaukuechenmoebel
GB8413090D0 (en) * 1984-05-22 1984-06-27 Thorn Emi Domestic Appliances Cooking hob

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002243175A (ja) * 2001-02-13 2002-08-28 Matsushita Electric Ind Co Ltd 組込み型加熱調理器
JP4639486B2 (ja) * 2001-02-13 2011-02-23 パナソニック株式会社 組込み型加熱調理器
JP2011158245A (ja) * 2011-04-06 2011-08-18 Mitsubishi Electric Corp 加熱調理器
CN104456662A (zh) * 2014-12-09 2015-03-25 中山市东凤镇铭发电器厂 电陶炉机壳

Also Published As

Publication number Publication date
ES2081648T3 (es) 1996-03-16
EP0567779A1 (de) 1993-11-03
JP3300903B2 (ja) 2002-07-08
BR9301309A (pt) 1993-10-05
EP0567779B1 (de) 1996-01-10
ATE132959T1 (de) 1996-01-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4453533A (en) Frame for plates of glass, vitreous ceramic or similar material, particularly for cooker hobs
JPH07284448A (ja) 調理用プレート
US5255399A (en) Far infrared rays sauna bath assembly
JPH08233291A (ja) ガラスセラミック、ガラス又はセラミック製成形体における開口縁部の保護装置
US20030029008A1 (en) Ready to assemble metal casket
NL8403099A (nl) Werkwijze voor het vervaardigen van een kookplaat en inrichting voor het toepassen van deze werkwijze.
JP2004233000A (ja) コンロ用天板
JP3668372B2 (ja) 灯具用塗装マスク装置
JP2002508058A (ja) クリーンルーム濾過装置
AU1760200A (en) A lid for a cooking appliance
JPH0312314Y2 (ja)
JPH0134890Y2 (ja)
JPH0430948Y2 (ja)
JP2926093B2 (ja) ガスレンジ用コンロカバー
JPS6118839Y2 (ja)
JP3562259B2 (ja) 浴室ユニット
JP3079574B2 (ja) 加熱調理器
JP3600122B6 (ja) 焼物プレート
JP3152165B2 (ja) 組込み式加熱調理器
JPH0517557Y2 (ja)
JPH028035Y2 (ja)
JP3703965B2 (ja) 組合せ式調理器具に使用するスペーサ
JP3600122B2 (ja) 焼物プレート
JP2546799Y2 (ja) ガスレンジ用マット
JPS6022244Y2 (ja) 調理器

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees