JP3300903B2 - 調理用プレートのための保持枠装置 - Google Patents

調理用プレートのための保持枠装置

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JP3300903B2
JP3300903B2 JP08514793A JP8514793A JP3300903B2 JP 3300903 B2 JP3300903 B2 JP 3300903B2 JP 08514793 A JP08514793 A JP 08514793A JP 8514793 A JP8514793 A JP 8514793A JP 3300903 B2 JP3300903 B2 JP 3300903B2
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    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24CDOMESTIC STOVES OR RANGES ; DETAILS OF DOMESTIC STOVES OR RANGES, OF GENERAL APPLICATION
    • F24C15/00Details
    • F24C15/10Tops, e.g. hot plates; Rings
    • F24C15/102Tops, e.g. hot plates; Rings electrically heated

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  • Control And Other Processes For Unpacking Of Materials (AREA)
  • Joining Of Glass To Other Materials (AREA)
  • Induction Heating Cooking Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、保持枠装置およびこ
の保持枠装置とは別体である化粧保護部材を有する調理
装置(調理槽)のための、ガラス又はガラスセラミック
ス等からなる調理用プレートのための保持枠装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】ガラス、ガラスセラミックス又は同様な
材料から成る調理用プレートは、調理容器の縁部におけ
極めて脆いプレートの有効な縁保護と外見上好ましく
清掃の楽な閉鎖とに関連して調理容器において安定で手
入れの楽な機械的持(固定)を必要とする。これは取
り付け装置やスタンド装置と加熱パネル又はグリルパネ
ルとしての前記プレートを使用する装置に当てはま
る。調理用プレートの固定、縁保護と横閉鎖を保証する
ためには、種々の方法でプレートをはめ込んだ枠手段が
公知である。
【0003】欧州特許公開第162621号明細書によ
装置では、一方の脚が横閉鎖を形成し、そして他方の
脚が縁状突起、すなわち調理用プレートの縁下部をつか
むフランジ部材を有する環状アングル金属枠部材が設け
られている。さらに、フランジ部材を包含するU字状型
材及び縁保護を保証しながらプレート上縁と枠上縁とに
緊密にかつ同じ高さにプレート正面とアングル枠部材の
閉鎖脚との間の空間を形成して直立したカラー部材を備
える環状パッキングが設けられている。その際に、調理
用プレートはパッキングの型部材のカラー部材と上脚と
の間の継ぎ目に貼り付けられ、フランジ部材に載置され
ている。
【0004】型部材の下脚を下方に折り曲げると、プレ
ートはパッキングと一緒に調理容器から遠ざかる。その
際に、アングル金属枠部材は通常の手段によって調理容
器に機械的に固定される。
【0005】この種の構造では、プレートの保持または
固定ならびに調理容器の縁部でのそのプレート縁保護と
横閉鎖がただ1個の枠部材によって実現される。それ故
に、調理パネルの各実施のために適合された枠部材が必
要である。けれども市場では枠の選択においてできるだ
け大きな融通性に関する要求があるから、それで、調理
パネル製造者には重要な価格問題と保管問題が引き起こ
される。
【0006】さらに、一部材はめ込み枠を備える公知の
調理容器は、スタンドレンジに組み立てられたはめ込み
枠が同時に取付けレンジ用枠として使用できなく、反対
に取付けレンジ用枠に組み立てられたはめ込み枠が同時
にスタンドレンジとして使用できないという欠点を有す
る。従って、スタンドレンジも、取付けレンジもその時
々にはめ込み枠の新しい構造を必要とし、この際にさら
に追加的で高価な製造工具が必要とされる。
【0007】同じ欠点が西独特許公開第2819118
号明細書による調理用枠構造にも生じ、その調理用枠構
造は、(少なくとも)2つの異なる形材から分解でき
く構成されるただ1個の枠部材である。その形材は、一
方では横閉鎖が縁保護と共に保証されかつプレートが横
に突き出した支持ウェブに保持され得るように形成され
ている。
【0008】支持ウェブは、U字状接合板により包囲さ
れてこの接合板と貼り付けられる。その接合板はその上
脚によりプレート下面の縁部に貼り付けられる。その際
に、接着剤は、プレート正面と閉鎖枠部材との間の空間
を満たし、それで必要な縁保護を保証する。
【0009】形材のような接合板(例えば特殊鋼あるい
はアルミニウム)用材料の選択を基礎として、調理用プ
レートとの非常に良い機械的にしっかりした結合が達成
され得る。その際に、(ただ1個の)枠部材は、調理用
プレートと一緒に調理容器に通常の方法で機械的に固定
できるしっかりしたユニットを形成する。
【0010】一部材で形成されたはめ込み枠を備える類
似の構造は、西独特許第3126013号明細書及び西
独実用新案第8624136号と第7718108号明
細書に開示されている。前記問題点は、西独特許第31
26013号明細書及び西独実用新案第7719859
号明細書による前記調理用プレートの二部材枠構造によ
って解決される。この構造は、調理用プレートの下縁用
の支持脚を備える保持枠すなわち固定枠を有し、その支
持脚により調理用プレートが貼り付けられる(西独特許
明細書)か、あるいはその支持脚に調理用プレートが中
間位置でパッキングを載置する(西独実用新案明細
書)。
【0011】それとは別に、縁保護を保証しかつ横閉鎖
を形成する露出枠すなわち密封枠が設けられている。そ
の際に、保持枠と露出枠とは、分離可能に互いに結合さ
れ、通常の方法で調理容器に機械的に固定されている。
はめ込み枠の分解の原理によると、破損したあるいは汚
れた露出枠が新しいものと取り換えられ、自分の選択で
同じ調理用装置で異色の露出枠及び異なった型材形状の
露出枠の少なくとも一方が保持枠と結合され得るから、
簡単な安価な方法で枠の選択において大きな融通性が与
えられる。
【0012】さらに、はめ込み枠は、最も広範囲な標準
化の際にスタンドレンジも、取付けレンジも柔軟に適合
され得る。従って、このはめ込み枠の二部材構成は、最
も広範囲に標準化された枠取付部材の使用の際に異なっ
た生産要件に簡単にかつ柔軟に適合するようにガラス、
ガラスセラミックス又は同様な材料から成る調理用プレ
ート用の好ましい枠ユニット方式を可能とし、特に調理
パネルの縁どり/縁保護としてかつ他の調理用成分を収
容/固定する基礎要素としてスタンドレンジと取付け調
理パネルに挿入する枠ユニット方式を可能とする。その
際に、枠ユニット方式は、枠取付部材と他の成分(加熱
体、余熱指示体など)のための固定要素との最も広範囲
な保持の際に、非常に柔軟であって、簡単で非常に値段
の適した方法で異なった要件に適合できる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】ガラスあるいはガラス
セラミックスプレートを保持枠の支持要素り付ける
ことには、調理装置製造者の意のままにならない材料選
択や接着技術に関する特別なノウハウを必要とする。こ
の場合に、比較的に長く延びていて、その際に調理パネ
ル側壁を形成する公知の保持枠は調理用プレートの製造
者によりりつけなければならないので、極めて容積の
大きな費用のかかる包装を必要とする非常にかさばった
商品を生じる。従って、この発明の課題は、前記調理用
プレートから出発して、かさばった商品を生じることな
しに支持要素が確実にプレートにり付けできるように
この調理用プレートを構成することである。
【0014】
【課題を解決するための手段】この課題の解決は、発明
によると、保持枠装置(10)支持要素とそれを分離
可能に収容するように形成されているわずかな高さの
け入れ要素(対応要素)(10a;10b;10c)に
よって形成されることにより達成される。この発明の第
1の利点は、発送における輸送容積の節約にある。
【0015】この発明による調理用プレートの場合に
は、わずかな高さの受け入れ要素が貼り付けられたプレ
ートを包装すればよい。保持枠のその他の要素は調理容
器製造者において初めて受け入れ要素に挿入され得る。
【0016】他の利点は、調理パネル貼り付けられる
受け入れ要素のみが特殊鋼から製造されれば良いことに
ある。下部構造の他の構成要素は(貼り付けに適してい
ない)簡単で割安な薄鋼板から成り得る。それで著しい
費用節約ができる。
【0017】受け入れ要素に支持要素を分離可能に収容
するためには、専門家に公知の結合技術が使用できる。
特に、好ましい簡単な構造は、支持要素受け入れ要素
との収容端が差し込み結合により機械的に互いに結合で
きるように形成されることにより達成される。
【0018】受け入れ要素に対しても専門家には一連の
可能性が意のままになる。特に簡単な結合技術は、受け
入れ要素が横U字形状に形成されていて、この受け入れ
要素に支持要素のフランジが挿入できることにより達成
される。その際に、その実施例は、U字形の開放側が外
側を向いて貼り付けられるようになっている。
【0019】別の実施例ではU字形の開放側が内側を向
き、かつ、U字形の外側底面がプレートの外側面と面一
になるようにされる。これら両方の可能性は、調理容器
に保持枠装置を固定する種々の可能性を開く。このよう
に受け入れ要素がプレート側面と面一になるように貼り
付けられることは実用的である。
【0020】横U字状の受け入れ要素の両脚部は、必ず
しも互いに平行に延びる必要はない。下方に位置する脚
部はプレートに貼り付けられた側の脚部と鋭角を形成す
るようにしても良い。また、下方の脚部は、保持部材の
フランジ用の幅広い挿入開口を形成するためにその前端
で下方へ折曲され得る。
【0021】受け入れ要素は環状の一部材でも良いし
多分割部材としても形成され得る。特に、受け入れ要素
はプレート周囲にわたって分割されて配置される多数の
部分からなるのが好ましい
【0022】化粧保護部材に対して一連の構成が可能で
ある。化粧保護部材が中間ウェブの上端から曲げられた
被覆を有し、その被覆材が種々の方法で形成されかつ
種々の様式や方法で調理用プレートあるいはレンジ壁ま
たは取付け容器における作業台と連合している構成は、
特に好ましい。好ましい構成は従属請求の範囲に記載さ
れている。
【0023】図面に図示された実施例に基づいて、発明
が詳細に説明される。その際に、発明の他の構成と利点
が明らかになる。
【0024】
【実施例】図1には作業台80に取付けられる取付けレ
ンジの調理容器(調理槽)1が図示されている。その調
理容器は、ガラスセラミックスプレート30の形態で
調理パネルを有する。この種の調理パネルに対しては公
知の方法でガラスプレートあるいは同様な材料製プレー
トが使用され得る。調理容器は内方へは調理容器ハウジ
ングによって制限され、そのハウジングの要素は後でさ
らに説明される。
【0025】ガラスセラミックスプレート30を保持
ること及びそのプレート縁を保護するために、保持枠
10と化粧保護部材20とから構成される二部材が用
いられる。保持枠装置10は横断面がC字状であって
直立した調理容器ハウジングの側壁を形成する支持要素
11を備える。支持要素11横U字の形状の受け入
れ要素10aに挿入される折曲された上結合フランジ
12を有する。この支持要素11が調理用プレート30
の下部に接着剤層60を介して結合された受け入れ要素
10aに結合されることによって、支持要素11が調理
用プレート30に結合される。
【0026】この差し込み結合は図5による拡大断面図
から特に明らかになる。折曲された下結合フランジ1
3を介して保持枠装置10は調理容器ハウングの床板
40とねじ止めされている。この床板40には調理パネ
ルの加熱体が配置されていて、その加熱体簡略化して
ハウジング41のみが記載されている。さらに、床板4
0には通常の方法で余熱指示計などのような他の成分が
配置されている。結合フランジ13はさらに床板40の
下でハウジング部材40a結合され、そのハウジング
部材40aは調理容器ハウジングの床部材となる。
【0027】化粧保護枠20は取付け位置で直立した中
21を有し、それにより形成された(環状)壁は保
持枠装置10の支持要素11により形成された側壁をほ
ぼ遊びなく包囲し、それにより両方の部材10と20の
位置が固定されるので、両方部材は互いに簡単にねじ止
めされ得る。中間21の上端を閉鎖して、露出枠20
は内方に曲げられた被覆22を有し、この被覆材22
はガラスセラミックスプレート30の上縁を覆ってそれ
により閉鎖部を構成する。
【0028】図1による取付けレンジに構想された化粧
保護枠20は追加的に中間21の上端を閉鎖して、作
業台80との閉鎖部を形成する外方に折曲された被覆
23を有する。被覆22と23は一方で調理用プレー
ト30の縁保護と装飾(化粧)に役立ち、他方でプレー
ト上縁ならびに作業台に閉鎖部を形成する。
【0029】図1から認識されるように化粧保護枠2
の中間21は調理用プレート30の上縁を多少突き
出し、その際に、両被覆は調理用プレートまたは作業
台の表面に対してそれぞれ斜面状に折曲されている。被
を形成する若干の実施可能性は後でさらに説明され
る(図8)。
【0030】図1と異なって、図2はスタンドレンジに
取付けた調理容器1を示し、その調理容器は同様に保持
装置10と化粧保護枠20とから成り立つ二部材製は
め込み枠を有する。保持枠装置10は図1による調理容
器1に対応してその上方結合フランジ12により調理用
プレートに貼り付けられた受け入れ要素10aに挿入さ
れている。
【0031】保持枠装置10に関して両図を互いに比較
すると、両保持枠装置10が同一であることがわかる。
それ故に、保持枠装置10はレンジのすべての実施例に
対して変わらなく、従って標準化された構成要素となり
る。単に化粧保護枠20レンジの種々の実施例に適
合されるようにされる
【0032】図2によるスタンドレンジに構成された
化粧保護枠20は、形状がしっかりした明白な上部化粧
を形成する。そのうえ、化粧保護枠20の下脚25は
レンジ下部カバー25aのフック90に係合され、この
際に下部カバー25aはさらに保持枠装置10にねじ止
めされている。組み立て理由から化粧保護枠20は、互
いにねじ止めされ得る4個の別々の側面部材から成り立
つ。
【0033】それ故に、化粧保護枠20が直接に保持枠
装置10とねじ止めされている図1と異なって、図2で
化粧保護枠20は間接的に下部カバー25aのフック
90を介して保持枠装置10と結合されている。図2の
化粧保護枠20は、さらに中間20の上端から曲げら
調理用プレート30へ折曲された被覆22を有
し、その被覆22の詳しい構成は後で比較してさらに
説明される(図9)。
【0034】図1と図2には、部材10と20は互いに
重なりあって床板40またはハウジング部材40aや
部カバー25a(図2の場合)と結合される所定の実施
態様が示されている。ここで、専門家には一連の可能性
が意のままになる。それ故に、例えば図1の場合には
粧保護枠の中間21を調理容器の床まで下方に引き出
し、そこで保持枠装置下部カバー40aと結合するこ
とは考えられる。
【0035】図1と図2による実施態様では、横U字状
の受け入れ要素は調理容器の外側に向かって開いてい
る。U字開口がプレート中心に向くように180度逆転
して貼り付けることができる。この態様は、調理容器に
種々のものを固定することを可能とする。
【0036】図3と図4は、保健衛生を考慮して容易に
清浄できる化粧保護枠を示す。この場合には、化粧保護
枠20とガラスセラミックスプレート30の側縁との間
に環状パッキング50があり、そのパッキング表面はガ
ラスセラミックスプレート30の上縁を化粧保護枠20
の内部上縁と同じ高さに結合する。その詳細な構成は後
で比較してさらに説明される(図11と図12)。
【0037】図3による実施例では、すなわち取付け調
理容器では、被覆23はプレート表面及び作業台80
と同じ高さに折曲されており、それに対して図4の場合
では、すなわちスタンドレンジでは、化粧保護枠20の
被覆22は最初にプレート表面と同じ高さに、そして
プレート縁に到達する前にもう一度、直角下方に折曲さ
れている。それで、容易に洗浄できる滑らかで平らな平
面が生じる。
【0038】プレート下面に貼り付けられた横U字状受
け入れ要素10aと保持枠装置10の支持要素11の
結合フランジ12との間の差し込み結合の詳細は同様
に図5から明らかになる。パッキング50については専
門家には公知のものが使用できる。それで、例えば環状
パッキングの製造には適当な接着剤が使用され得る。
【0039】図5による差し込み結合の実施態様の場合
には、横U字状受け入れ要素10aの両脚は全く互い
に平行に延びている。図6は、下方のがU形を開
ように傾斜される実施例を示し、この場合に差し込み
結合において確実な形状体を達成するために、保持枠
10の支持要素11の上部結合フランジ12を一致し
た形状に形成すべきである。
【0040】図7は適切に図5による差し込み結合の
なる実施態様を示し、その差し込み結合は下方の
部分的にU形を開くように傾斜される例である。この場
合にも支持要素上部結合フランジ12がその形状に一
致して適合すべきである。図6と図7による態様は、図
5の実施例と同様に、調理パネルまたはその付属化粧保
枠の所定の実施例に限定されている。
【0041】図5−図7による図示された実施態様で
は、受け入れ要素10a,10b,10cがプレートに
貼り付けられるので、脚の端部はプレート30の側面
と同じ高さ(面一)に形成する。その配列は、受け入れ
要素の脚部がプレート側面と並ぶ、すなわち受け入れ要
がプレート下部内方側を(図の右を)開放するように
なっている。
【0042】受け入れ要素10a,10b,10cは、
調理用プレート30の周辺を完全に包する一部材要素
として形成され得る。調理パネル構造またはそのような
条件が必要ならば、受け入れ要素は調理用プレート30
の周辺を完全に包囲するかまたはプレート周辺に沿って
分割されて空間をあけてプレートに付着される複数部材
から成り立ち得る。
【0043】すでに図1−図4の比較互いに示された
ように化粧保護枠20の被覆材22,23の形成のた
めに、次の図に基づいて短く説明されるべき多数の構成
が可能である。これら二者択一はユニット方式または
粧保護枠からプレートまでの個々の実施態様では、選択
的に使用され得る。これら連続図の場合にも、同じ部材
は同じ符号を備えていて、この際に簡略明確化のために
主として異なった状態のみに符号をつけている。
【0044】図8A−図8Dは、化粧保護枠が中間
1の上端を閉鎖してセラミックスプレート30へ曲げら
れた被覆22ならびにプレートから離れる方向へ曲げ
られた被覆23を有する図1による取付けレンジ用調
理容器の(拡大)断面図を示す。その際に、被覆22
と23はプレート表面あるいは調理パネル縁飾りに斜面
状に延びている。
【0045】図8Aの最も簡略された場合には、被覆
22の斜面状端がパッキングテープまたは追加的接着剤
なしに簡単にプレート表面に載置される。これは、一面
では簡単迅速な組み立てまたは分解を可能とするけれど
も、他面では防水性や保健衛生に関する要求を解消させ
ることを置きざりにする。又、組み立ての際には許容で
きない応力が調理パネルに発生するだろう(公差、枠と
調理パネル)。
【0046】図8Bに基づく実施例は、調理用プレート
と被覆との間にパッキングテープ51を備えている。
この実施例は確かに保健衛生性と防水性とがあるけれど
も、パッキング接着テープの様式に関する追加的な組み
立て作業を必要とする。組み立ての際には前述の許容で
きない応力が調理パネルに発生するだろう。
【0047】図8Cに基づく実施例は、プレート側面に
おいて被覆下部の空間を満たす環状接着パッキング5
3を備えている。この構成は、防水性でかつ応力がな
、保健衛生に関する要求を残している、と言うのは、
異物がもはや除去できない被覆22の斜面下の空間に
侵入するからである。
【0048】図8Dに基づく実施例では、最後に被覆
22の下の空間や中間21とプレート側縁の間を満た
す環状接着パッキング52が設けられている。この実施
例は、防水性があり、保健衛生性があり、応力がないけ
れども、組み立てや分解にはかなり費用がかかる。
【0049】図9は、調理用プレート30端部における
異なった従属態様を備えるスタンドレンジにおける化粧
保護枠の被覆22の構成の一実施態様を示す。この場
合にも、重要な要素のみが図示されているかまたは引用
番号を備えている。
【0050】図9に基づく実施態様では、化粧保護枠の
中間21がプレート上縁より多少突き出し、そのプレ
ート上縁に接続する被覆22は端部にてプレート30
の表面に斜面状に折曲されている。この実施態様は、す
でに図2で図示されている。図9にも、図8に一致した
種々の態様が図示され、態様9Aにより直接的接触を、
態様9Bにより間にパッキング51が介在する場合を
態様9Cにより縁パッキング53の場合を、態様9Dに
プレートを完全に充填するパッキング52を備える場合
を示す
【0051】図8と図9では、調理容器の縁領域が理想
化された断面図で示され、そのつど、被覆22はガラ
スセラミックスプレートを覆う。図10−図11には、
同じような断面図が示されているけれども、この種の
覆材は設けられていない。これらの図で同じ要素は同じ
引用番号を備えている。その際に図10と図11は取付
け調理容器の実施態様(図3も参照)を示し、一方、図
12はスタンドレンジのそのような実施態様を示す(図
3も参照)。
【0052】共通の特徴は、そのつど、セラミックスプ
レート30の側面化粧保護枠20の中間21との間
に明白に後で塗布された接着継目が耐伸縮性で耐熱性の
接着剤(例えばシリコン接着剤)により適切に塗布され
ることである。この種の構成は、特にかなり耐水性があ
り、応力がなく、衛生的である。
【0053】図10に基づく実施態様の場合には、被覆
23が端部で折曲され、それに対して図11に基づく
実施例の場合には被覆23が所定の取付け関係で一貫
して平らで水平に延びている。図12に基づく取付けレ
ンジの場合には、露出枠の被覆22はプレート縁に到
達する前にもう一度下方に折曲され、それで中間21
と被覆22との間の部分がほぼプレート表面と同じ高
さである。
【図面の簡単な説明】
【図1】取付けレンジ部材を備える調理容器の断面
図である。
【図2】図1に基づく調理容器の左縁領域であるけれ
ども、スタンドレンジ部材を備えている。
【図3】化粧保護枠の他の実施例を備える図1に一致す
る調理容器の左側縁領域の断面図である。
【図4】化粧保護枠の他の実施例を備える図2に一致す
る調理容器の左側縁領域の断面図である。
【図5】保持枠装置の支持要素が挿入されるプレート下
面に貼り付けられた受け入れ要素の図示を伴なって保持
装置と調理用プレートとの間の域における図1−図
4による拡大断面図である。
【図6】全体に折曲された下を備える受け入れ
要素の図5に基づく差し込み結合の他の態様である。
【図7】部分的に折曲された下を備える受け入れ
要素の図5に基づく差し込み結合の他の態様である。
【図8】A−D化粧保護枠の被覆の種々の構成を備え
る調理容器の左側の縁領域とその種々の態様との理想化
断面図である。
【図9】A−D化粧保護枠の被覆の種々の構成を備え
る調理容器の左側の縁領域とその種々の態様との理想化
断面図である。
【図10】化粧保護枠の部材に関する種々の態様を備え
化粧保護枠とセラミックスプレートとの間で後で塗布
された明白な接着継目を備える調理容器の左側の縁領域
の理想化断面図である。
【図11】化粧保護枠の部材に関する種々の態様を備え
化粧保護枠とセラミックスプレートとの間で後で塗布
された明白な接着継目を備える調理容器の左側の縁領域
の理想化断面図である。
【図12】化粧保護枠の部材に関する種々の態様を備え
化粧保護枠とセラミックスプレートとの間で後で塗布
された明白な接着継目を備える調理容器の左側の縁領域
の理想化断面図である。
【符号の説明】
1…調理容器、10…保持枠装置、20…化粧保護枠、
22,23…被覆、30…調理用プレート、40…床
板、50…パッキング。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ステファン ヒューバート ドイツ連邦共和国、6200 ヴィースバー デン ルドルフ―デッカーホッフ―シュ トラーセ 19 (72)発明者 ヘルヴィヒ シャイドラー ドイツ連邦共和国、6500 マインツ 21、ツァ イジークヴェーグ 5 (56)参考文献 実開 平3−103904(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F24C 15/08 F24C 7/04 F24C 15/10

Claims (14)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 保持枠装置(10)およびそれとは別体
    の化粧保護部材(20)を有する調理装置におけるガラ
    ス又はガラスセラミックよりなる調理用プレート(3
    0)のための保持枠装置(10)であって、この保持枠
    装置(10)は、 調理用プレート(30)の下部表面に配され、かつ低い
    高さを有する受け入れ要素(10a;10b;10c)
    と、及び 上部が前記受け入れ要素(10a;10b;1
    0c)に分離自在に受け入れられる支持要素(11)を
    含む調理用プレートのための保持枠装置。
  2. 【請求項2】 支持要素(11)と受け入れ要素(10
    a;10b;10c)は、差し込みによる機械的結合に
    よって結合される請求項1記載の保持枠装置。
  3. 【請求項3】 受け入れ要素(10a)は横断面が横U
    字状であって、この横U字状部に支持要素(11)のフ
    ランジ部(図6)が挿入される請求項2記載の保持枠装
    置。
  4. 【請求項4】 受け入れ要素(10a)の横U字状の開
    放側は外側を向いて配されている請求項3記載の保持枠
    装置。
  5. 【請求項5】 横U字状の受け入れ要素(10a)の少
    なくとも一方の脚部先端は、調理用プレート(30)の
    端面と面一をなしている請求項4記載の保持枠装置。
  6. 【請求項6】 横U字状受け入れ要素(10a)の開放
    部は内側を向いて配されていること、およびU字状の外
    側底部は調理用プレート(30)の端面と面一をなして
    いる請求項3記載の保持枠装置。
  7. 【請求項7】 横U字状受け入れ要素(10b;10
    c)の下方側の脚は少なくとも部分的にU字より開いて
    形成されている(図6,7)請求項3〜6のいずれか1
    項に記載の保持枠装置。
  8. 【請求項8】 受け入れ要素(10a;10b;10
    c)は、調理用プレー ト(30)の下部周囲に亘るよう
    に配された一個の要素からなる請求項1〜7のいずれか
    1項に記載の保持枠装置。
  9. 【請求項9】 受け入れ要素(10a;10b;10
    c)は、調理用プレート(30)の下部周囲に亘るよう
    に配された複数個の要素からなる請求項1〜7のいずれ
    か1項に記載の保持枠装置。
  10. 【請求項10】 受け入れ要素(10a;10b;10
    c)は、調理用プレート(30)の下部周囲に沿って間
    隔を有するように配された複数個の要素からなる請求項
    1〜7のいずれか1項に記載の保持枠装置。
  11. 【請求項11】 化粧保護部材(20)は、中間材(2
    1)の上端から調理用プレート(30)に向かって曲げ
    られた被覆材(22)を有する請求項1〜10のいずれ
    か1項に記載の保持枠装置。
  12. 【請求項12】 化粧保護部材(20)は、中間材(2
    1)の上端から調理用プレート(30)とは反対方向に
    折り曲げられている被覆材(23)を有する請求項1〜
    10のいずれか1項に記載の保持枠装置。
  13. 【請求項13】 化粧保護部材(20)は、中間材(2
    1)の上端から調理用プレート(30)に向かって曲げ
    られた被覆材(22)と、上端から調理プレート(3
    0)とは反対方向に折り曲げられている被覆材(23)
    を有する請求項1〜10のいずれか1項に記載の保持枠
    装置。
  14. 【請求項14】 化粧保護部材(20)は、中間材(2
    1)の上端から調理用プレート(30)に対して平らに
    少し突き出た後、調理用プレート(30)に向かって斜
    めに折り曲げられている請求項11又は13記載の保持
    枠装置。
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