JPH0246899Y2 - - Google Patents

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JPH0246899Y2
JPH0246899Y2 JP13793887U JP13793887U JPH0246899Y2 JP H0246899 Y2 JPH0246899 Y2 JP H0246899Y2 JP 13793887 U JP13793887 U JP 13793887U JP 13793887 U JP13793887 U JP 13793887U JP H0246899 Y2 JPH0246899 Y2 JP H0246899Y2
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JP
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box body
sauna
plate
wall
divided
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JP13793887U
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JPS6442040U (ja
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  • Devices For Medical Bathing And Washing (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) サウナの内面は入浴者の汗等で汚れ易いため、
内面板を清掃したり、あるいは内面板だけを取り
替える必要がある。
本考案は着脱自在の内面板を有するサウナに関
するものであつて、清掃や取り替えの際に、内面
板を着脱することが、狭いサウナ室内でも簡単に
でき、かつ取り付けた後は容易に離脱しないよう
に改良したものである。
(従来の技術) 従来より、内面板を着脱自在にして清掃や取り
替えを楽にするサウナは提案されている。
例えば実開昭61−57930号考案は、化粧パネル
(内面板)の裏面に取り付けた凸状のジヨイント
と、下地パネル(サウナ本体の内壁)に取り付け
た凹状のジヨイントとを嵌合構造により、着脱自
在にするものである。
また、実開昭51−103551号考案は、表面材(内
面板)全体を係止凹部に挿入係止する、いわゆる
けんどん構造により、着脱自在にするものであ
る。
(考案が解決しようとする問題点) 上記前者の従来例においては、取付の際、多数
のジヨイントの全ての位置を合わせて嵌合させる
のは面倒であると共に、嵌合する力が強い場合
は、取り外しが困難になつたり、弱い場合は、使
用中に容易に外れてしまうという問題点があつ
た。
また上記後者の従来例においては、狭いサウナ
室内で表面材全体をけんどんで着脱するのは、極
めて難しいことであつた。
(問題点を解決するための手段) 本考案は上記の問題点を解決するために、サウ
ナ本体1は、前部箱体2と後部箱体3に分割して
構成されると共に、サウナ本体1の内壁に対して
着脱自在の内面板も分割して構成され、分割され
た内面板の前部側板7,7及び後部側板11,1
1は、一側に設けられた係合具15…15を前部
箱体2及び後部箱体3の分割側に設けられた係止
具14…14に係脱自在になし、他側をサウナ本
体1にネジ止めして成るものである。
(実施例) 次に、本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。
サウナ本体1は扉4を有する前部箱体2と椅子
5を有する後部箱体3とから成り、両者の開口部
を合着して組み立てるようになつていると共に、
内面板の側板、天井板及び床板はサウナ本体1と
同様に前後に分割されている。
前部箱体2の内壁には、分割された前部側板
7,7、前部天井板8、前部床板9及び扉4両側
の前部前板10,10がそれぞれ着脱自在に装着
されおり、また、後部箱体3の内壁には、分割さ
れた後部側板11,11、後部天井板12、及び
後部後板13がそれぞれ着脱自在に装着されてい
る。
前部側板7,7は、さらに前部下側板7a,7
aと前部上側板7b,7bに分割されており、前
部前板10,10は、前部下前板10a,10a
と前部上前板10b,10bに分割されており、
また、後部側板11,11は、さらに後部下側板
11a,11aと後部上側板11b,11bに分
割されており、後部後板13は、後部下後板13
a、後部中後板13b、後部上後板13cに三分
割されている。
次に、内面板をサウナ本体の内壁に取り付ける
手順を説明する。
前部下側板7a,7aは、第6図〜第8図に
示すように、その裏面の一側に固着された断面
〓型の係合具15…15を前部箱体2の内壁側
面分割側に固着された同じく断面〓型の係止具
14…14に係合させて、他側を内壁側面に当
接させネジ止めする。
前部上側板7b,7bもと同様に取り付け
る。
前部天井板8は、その裏面の一側に固着され
た係合具17,17を前部箱体2の内壁上面分
割側に固着された係止具16,16に係合させ
て、他側を内壁上面に当接させネジ止めする。
前部床板9は、四隅をネジ止めする。
前部下前板10a,10aは、四隅をネジ止
めする。
前部上前板10b,10bは、けんどんで挿
入係止する。
後部下後板13aは、四隅をネジ止めする。
後部中後段13bは、四隅をネジ止めする。
後部上後板13cは、四隅をネジ止めする。
後部天井板12は、その裏面の一側に固着さ
れた係合具19,19を後部箱体3の内壁上面
分割側に固着された係止具18,18に係合さ
せて、他側を内壁上面に当接させネジ止めす
る。
後部下側板11a,11aは、その裏面の一
側に固着された係合具21,21を後部箱体3
の内壁側面分割側に固着された係止具20,2
0に係合させて、他側を内壁側面に当接させネ
ジ止めする。
後部上側板11b,11bは、けんどんで挿
入係止する。
上記のようにして、内面板を取り付けられた前
部箱体2及び後部箱板3は、それぞれの開口部を
合わせて金具(図示せず)で合体させ、住宅の壁
の中に組み込むか、またはそのまま室内に置いて
使用する。なお、住宅の壁の中に組み込む際に、
壁の前の空間が狭い場合は、後部箱板3をまず壁
の中に半分程組み込んでから、前部箱体2を合体
させればよい。
内面板は、面と面(例えば側面と床面)で重な
るので、重なる部分は上記の手順で取り付けるこ
とが要求される。このため、本実施例ではそれぞ
れの内面板には取付手順を示す番号が付してあ
る。また、サウナ本体の内壁には、それぞれの内
面板と対応する場所に該番号と同じ番号が付して
あり、それぞれの内面板が取り付けられる場所も
わかるようになつている。
内面板を取り外す時は上記手順を逆に行なえば
よい。
本実施例のように、前部側板7,7及び後部側
板11,11が、さらに上下に分割されている場
合、分割されたそれぞれの面の側板のうちの少な
くとも1枚が実用新案登録の請求の範囲に記載さ
れた、一側が係合され他側がネジ止めされる構造
になつていればよい。
なお、符号6はサウナ本体1の四隅に取り付け
られたヒータである。
(作用)及び(考案の効果) 以上のように本考案によれば、前部側板及び後
部側板は、一側に設けられた係合具を前部箱体及
び後部箱体の分割側に設けられた係止具に係脱自
在になし、他側をサウナ本体にネジ止めして成る
ので、最も人体が接触し易い両側面の中央付近に
金属のネジ頭が表われず、火傷する危険がないと
共に、取付が比較的簡単で取り付けた後は容易に
離脱することがないという優れた効果がある。
また、前部箱体と後部箱体に分割して構成し、
かつ、サウナ本体の内壁に対して着脱自在の内面
板も同様に分割して構成したので、予め前部箱体
と後部箱体を、別々に内面板を取り付けて組み立
てた後、前後の箱体を合体するだけでよいため、
製作が容易であるという効果もある。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例であつて、第1図は全
体斜視図、第2図は前部の分解斜視図、第3図は
後部の分解斜視図、第4図は縦断面図、第5図は
横断面図、第6図は要部の斜視図、第7図は同じ
く要部の断面図、第8図は係合具と係止具の拡大
斜視図である。 符号1はサウナ本体、2は前部箱体、3は後部
箱体、7は前部側板、11は後部側板11,1
1,14は係止具、15は係合具である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. サウナ本体1は、前部箱体2と後部箱体3に分
    割して構成されると共に、サウナ本体1の内壁に
    対して着脱自在の内面板も分割して構成され、分
    割された内面板の前部側板7,7及び後部側板1
    1,11は、一側に設けられた係合具15…15
    を前部箱体2及び後部箱体3の分割側に設けられ
    た係止具14…14に係脱自在になし、他側をサ
    ウナ本体1にネジ止めして成ることを特徴とする
    サウナ。
JP13793887U 1987-09-08 1987-09-08 Expired JPH0246899Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13793887U JPH0246899Y2 (ja) 1987-09-08 1987-09-08

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JP13793887U JPH0246899Y2 (ja) 1987-09-08 1987-09-08

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Publication Number Publication Date
JPS6442040U JPS6442040U (ja) 1989-03-14
JPH0246899Y2 true JPH0246899Y2 (ja) 1990-12-11

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JPS6442040U (ja) 1989-03-14

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