JPH07283815A - 音声通信システム - Google Patents
音声通信システムInfo
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- JPH07283815A JPH07283815A JP6070441A JP7044194A JPH07283815A JP H07283815 A JPH07283815 A JP H07283815A JP 6070441 A JP6070441 A JP 6070441A JP 7044194 A JP7044194 A JP 7044194A JP H07283815 A JPH07283815 A JP H07283815A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】LAN上の通信端末を用いて音声通信を行う音
声通信システムにおいて、従来電話機と同様の操作方法
で音声通信を利用することができる手段を提供する。 【構成】202でオフフック状態になると、203で発
信処理画面が表示され、209で音声通信要求を受信し
た通信端末側がオフフック状態になると、音声通信応答
を送信して通話中になり、213でオンフック状態にな
ると音声通信が終了する。
声通信システムにおいて、従来電話機と同様の操作方法
で音声通信を利用することができる手段を提供する。 【構成】202でオフフック状態になると、203で発
信処理画面が表示され、209で音声通信要求を受信し
た通信端末側がオフフック状態になると、音声通信応答
を送信して通話中になり、213でオンフック状態にな
ると音声通信が終了する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、通信ネットワークで接
続した通信端末における音声通信システムに関する。
続した通信端末における音声通信システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の電話機を用いた音声通信方式は、
ユーザがハンドセットをオフフック状態にしてダイアル
を操作して電話番号を入力して相手電話機を呼出し、相
手電話機側のユーザがハンドセットをオフフック状態に
すると通話状態になり、その後ハンドセットをオンフッ
ク状態にすることで通話を終了する方式である。
ユーザがハンドセットをオフフック状態にしてダイアル
を操作して電話番号を入力して相手電話機を呼出し、相
手電話機側のユーザがハンドセットをオフフック状態に
すると通話状態になり、その後ハンドセットをオンフッ
ク状態にすることで通話を終了する方式である。
【0003】一方、LAN等のパケット交換網に接続す
る通信端末を用いた音声通信方式では、音声通信を制御
するプログラムをキーボードまたはマウスを用いてユー
ザが起動し、そのプログラムの指示に従って操作を行う
ことで相手通信端末に音声通信を要求し、相手通信端末
側のユーザも音声通信プログラムの指示に従って操作を
行うことで通話状態になり、その後、再びプログラムの
指示に従って操作を行うことで通話を終了する方式であ
る。
る通信端末を用いた音声通信方式では、音声通信を制御
するプログラムをキーボードまたはマウスを用いてユー
ザが起動し、そのプログラムの指示に従って操作を行う
ことで相手通信端末に音声通信を要求し、相手通信端末
側のユーザも音声通信プログラムの指示に従って操作を
行うことで通話状態になり、その後、再びプログラムの
指示に従って操作を行うことで通話を終了する方式であ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】LAN等のパケット交
換網では従来の電話機を接続して音声通信を行うことが
できず、またLAN等のパケット交換網に接続した通信
端末を用いて音声通信を利用する場合は、キーボードや
マウスを用いて音声通信制御プログラムの起動や操作を
行う必要がある。
換網では従来の電話機を接続して音声通信を行うことが
できず、またLAN等のパケット交換網に接続した通信
端末を用いて音声通信を利用する場合は、キーボードや
マウスを用いて音声通信制御プログラムの起動や操作を
行う必要がある。
【0005】このため、従来の電話機の操作に慣れたユ
ーザが、パケット交換網に接続する通信端末を用いて音
声通信を行う場合、まったく異なった操作を行う必要が
あるという問題点があった。
ーザが、パケット交換網に接続する通信端末を用いて音
声通信を行う場合、まったく異なった操作を行う必要が
あるという問題点があった。
【0006】本発明の目的は、パケット交換網に接続す
る通信端末を用いて音声通信を行う場合にも、従来の電
話機と同様の操作方法で操作できる音声通信システムを
提供することにある。
る通信端末を用いて音声通信を行う場合にも、従来の電
話機と同様の操作方法で操作できる音声通信システムを
提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明では、音声の入出力をハンドセットを用いて
行う場合、通信端末にフックを有したハンドセットの置
き台を接続し、フックのオン/オフを監視し、音声通信
を行っていない時点でオフフックを検出した場合に相手
の指定及び音声通信の開始を指示するための画面を自動
的に表示し、従来電話機を用いる場合と同様の操作で音
声通信を開始できる。
に、本発明では、音声の入出力をハンドセットを用いて
行う場合、通信端末にフックを有したハンドセットの置
き台を接続し、フックのオン/オフを監視し、音声通信
を行っていない時点でオフフックを検出した場合に相手
の指定及び音声通信の開始を指示するための画面を自動
的に表示し、従来電話機を用いる場合と同様の操作で音
声通信を開始できる。
【0008】また、フックのオン/オフを監視し、音声
通信開始要求を受信した通信端末がユーザに呼出し音や
画面表示で音声通信要求があることを知らせている時点
で、オフフックを検出した場合、相手通信端末に肯定応
答を送信し通話状態に移行することができる。
通信開始要求を受信した通信端末がユーザに呼出し音や
画面表示で音声通信要求があることを知らせている時点
で、オフフックを検出した場合、相手通信端末に肯定応
答を送信し通話状態に移行することができる。
【0009】また、通信端末間で通話中にフックのオン
/オフを監視し、オフフックを検出した場合、相手通信
端末に音声通信終了通知を送信して音声通信を終了する
ことができる。
/オフを監視し、オフフックを検出した場合、相手通信
端末に音声通信終了通知を送信して音声通信を終了する
ことができる。
【0010】
【作用】本発明の音声通信システムによれば、音声の入
出力をハンドセットを用いて行う場合、通信端末に接続
したハンドセットの置き台のフックの状態によりユーザ
音声通信を利用するか否かを判断し、音声通信を行って
いない時点でオフフック状態になった場合、ユーザが音
声通信を開始すると判断し、相手の指定及び音声通信の
開始を指示するための画面を自動的に表示するため、従
来の電話機を用いる場合と同様の操作で音声通信を開始
できる。
出力をハンドセットを用いて行う場合、通信端末に接続
したハンドセットの置き台のフックの状態によりユーザ
音声通信を利用するか否かを判断し、音声通信を行って
いない時点でオフフック状態になった場合、ユーザが音
声通信を開始すると判断し、相手の指定及び音声通信の
開始を指示するための画面を自動的に表示するため、従
来の電話機を用いる場合と同様の操作で音声通信を開始
できる。
【0011】また、音声の入出力をハンドセットを用い
て行う場合、通信端末に接続したハンドセットの置き台
のフックの状態によりユーザ音声通信を利用するか否か
を判断し、音声通信開始要求を受信した通信端末がユー
ザに呼出し音や画面表示で音声通信要求があることを知
らせている時点で、オフフック状態になった場合、ユー
ザが通話を行うと判断し、相手通信端末に肯定応答を送
信して通話状態に移行するため、従来電話機を用いる場
合と同様の操作で通話を開始することができる。
て行う場合、通信端末に接続したハンドセットの置き台
のフックの状態によりユーザ音声通信を利用するか否か
を判断し、音声通信開始要求を受信した通信端末がユー
ザに呼出し音や画面表示で音声通信要求があることを知
らせている時点で、オフフック状態になった場合、ユー
ザが通話を行うと判断し、相手通信端末に肯定応答を送
信して通話状態に移行するため、従来電話機を用いる場
合と同様の操作で通話を開始することができる。
【0012】また、音声の入出力をハンドセットを用い
て行う場合、通信端末に接続したハンドセットの置き台
のフックの状態によりユーザ音声通信を利用するか否か
を判断し、通信端末間で通話中にオフフック状態になっ
た場合、ユーザが通話を終了すると判断し、相手通信端
末に音声通信終了通知を送信して音声通信を終了するた
め、従来電話機を用いる場合と同様の操作で通話を終了
することができる。
て行う場合、通信端末に接続したハンドセットの置き台
のフックの状態によりユーザ音声通信を利用するか否か
を判断し、通信端末間で通話中にオフフック状態になっ
た場合、ユーザが通話を終了すると判断し、相手通信端
末に音声通信終了通知を送信して音声通信を終了するた
め、従来電話機を用いる場合と同様の操作で通話を終了
することができる。
【0013】
【実施例】図1に、本発明を実施するための通信システ
ムの構成を示す。10−1,10−2は通信を行う通信
端末、1は通信端末が接続するLAN(Local Area
Network)である。
ムの構成を示す。10−1,10−2は通信を行う通信
端末、1は通信端末が接続するLAN(Local Area
Network)である。
【0014】図2に、通信端末の構成を示す。ハンドセ
ット11はハンドセットインタフェース装置12に接続
する。ハンドセット11からハンドセットインタフェー
ス装置12を介して入力される音声情報を音声符号化装
置13が符号化し、音声符号化装置13から出力される
符号化音声情報はメモリ14に読み込まれ、音声通信制
御処理後、LAN通信制御部15に入力され、LAN通
信制御部15がLAN1を介し受信側通信端末へ送信す
る。送信側通信端末からLAN1を介して送信されてき
た符号化音声情報はLAN通信制御部15からメモリ1
4に読み込まれ、音声通信制御処理後、音声復号化装置
16へ入力され、音声復号化装置16が入力された符号
化音声情報を復号化し、ハンドセットインタフェース装
置12を介してハンドセット11へ入力する。音声通信
制御処理は蓄積装置17に記憶した音声通信制御処理情
報に基づきプロセッサ18で動作する。フックがついた
ハンドセット置き台19は、フックのオン/オフ状態を
検出するオン/オフ検出装置20に接続する。音声符号
化装置13,音声復号化装置16,LAN通信制御部1
5,メモリ14,蓄積装置17,プロセッサ18、オン
/オフ検出装置20は内部バス21を介して接続する。
ット11はハンドセットインタフェース装置12に接続
する。ハンドセット11からハンドセットインタフェー
ス装置12を介して入力される音声情報を音声符号化装
置13が符号化し、音声符号化装置13から出力される
符号化音声情報はメモリ14に読み込まれ、音声通信制
御処理後、LAN通信制御部15に入力され、LAN通
信制御部15がLAN1を介し受信側通信端末へ送信す
る。送信側通信端末からLAN1を介して送信されてき
た符号化音声情報はLAN通信制御部15からメモリ1
4に読み込まれ、音声通信制御処理後、音声復号化装置
16へ入力され、音声復号化装置16が入力された符号
化音声情報を復号化し、ハンドセットインタフェース装
置12を介してハンドセット11へ入力する。音声通信
制御処理は蓄積装置17に記憶した音声通信制御処理情
報に基づきプロセッサ18で動作する。フックがついた
ハンドセット置き台19は、フックのオン/オフ状態を
検出するオン/オフ検出装置20に接続する。音声符号
化装置13,音声復号化装置16,LAN通信制御部1
5,メモリ14,蓄積装置17,プロセッサ18、オン
/オフ検出装置20は内部バス21を介して接続する。
【0015】図3に、通信端末のメモリ14内の構成を
示す。31は音声通信制御処理を行う音声通信プログラ
ムで、31の音声通信プログラムは、内部バスを介して
LAN通信制御部15とオン/オフ検出装置20と接続
し、ユーザからの音声通信要求または、LAN通信制御
部15から受信した他通信端末からの音声通信要求を受
付け、相手通信端末との間で音声パケットを送受信して
電話と同様の音声通信機能を提供する。
示す。31は音声通信制御処理を行う音声通信プログラ
ムで、31の音声通信プログラムは、内部バスを介して
LAN通信制御部15とオン/オフ検出装置20と接続
し、ユーザからの音声通信要求または、LAN通信制御
部15から受信した他通信端末からの音声通信要求を受
付け、相手通信端末との間で音声パケットを送受信して
電話と同様の音声通信機能を提供する。
【0016】図4に通信端末上の音声通信プログラムが
他の通信端末からの音声通信要求を待ち受けて音声通信
を開始する場合の音声通信制御処理の着信側処理のフロ
ーチャートを示す。101で他通信端末からの音声通信
要求を受信していない場合、再び音声通信要求を受信す
るのを待つ。101で他通信端末からの音声通信要求を
受信した場合、102で画面表示や音声で音声通信要求
が来たことをユーザに知らせ、103でユーザが通話を
拒否することを選択したり呼出しに一定の時間答えなか
った場合、104で音声通信否定応答を送信し、再び1
01で他通信端末からの音声通信要求を受信するのを待
つ。
他の通信端末からの音声通信要求を待ち受けて音声通信
を開始する場合の音声通信制御処理の着信側処理のフロ
ーチャートを示す。101で他通信端末からの音声通信
要求を受信していない場合、再び音声通信要求を受信す
るのを待つ。101で他通信端末からの音声通信要求を
受信した場合、102で画面表示や音声で音声通信要求
が来たことをユーザに知らせ、103でユーザが通話を
拒否することを選択したり呼出しに一定の時間答えなか
った場合、104で音声通信否定応答を送信し、再び1
01で他通信端末からの音声通信要求を受信するのを待
つ。
【0017】103で図2に示すオン/オフ検出装置2
0がオフフック状態を検出するか、ユーザが通話するこ
とを選択した場合、105で音声通信肯定応答を送信
し、106以下の通話処理を開始する。106で音声符
号化装置から符号化音声情報を取り込み、107で取り
込んだ符号化音声情報から音声パケットを作成し、10
8で相手通信端末に音声パケットを送信する。109で
音声パケットを受信していた場合、110で音声パケッ
ト内の符号化音声情報を音声符号化装置に入力する。
0がオフフック状態を検出するか、ユーザが通話するこ
とを選択した場合、105で音声通信肯定応答を送信
し、106以下の通話処理を開始する。106で音声符
号化装置から符号化音声情報を取り込み、107で取り
込んだ符号化音声情報から音声パケットを作成し、10
8で相手通信端末に音声パケットを送信する。109で
音声パケットを受信していた場合、110で音声パケッ
ト内の符号化音声情報を音声符号化装置に入力する。
【0018】109で音声パケットを受信していなかっ
た場合、および110で符号化音声情報を音声符号化装
置に入力後、111で相手通信端末から音声通信終了通
知を受信した場合、通話を終了し、再び101で他通信
端末からの音声通信要求を受信するのを待つ。111で
音声通信終了要求を受信していなかった場合、112で
オンフック状態を検出するか、ユーザが音声通信の終了
を選択したかチェックし、終了を選択していなかった場
合、106からの通話処理を続行する。112でオンフ
ック状態を検出するか、ユーザが音声通信の終了を選択
していた場合、113で音声通信終了通知を相手通信端
末へ送信して通話を終了し、再び101で他通信端末か
らの音声通信要求を受信するのを待つ。
た場合、および110で符号化音声情報を音声符号化装
置に入力後、111で相手通信端末から音声通信終了通
知を受信した場合、通話を終了し、再び101で他通信
端末からの音声通信要求を受信するのを待つ。111で
音声通信終了要求を受信していなかった場合、112で
オンフック状態を検出するか、ユーザが音声通信の終了
を選択したかチェックし、終了を選択していなかった場
合、106からの通話処理を続行する。112でオンフ
ック状態を検出するか、ユーザが音声通信の終了を選択
していた場合、113で音声通信終了通知を相手通信端
末へ送信して通話を終了し、再び101で他通信端末か
らの音声通信要求を受信するのを待つ。
【0019】図5に通信端末上の音声通信プログラムが
ユーザの要求により音声通信を開始する場合の音声通信
制御処理の発信側処理のフローチャートを示す。111
〜113は図4と同じで126は図4の106〜110
をまとめたものである。121で発信処理の画面を出力
し、122でユーザが通話処理を選択した場合、123
でユーザが入力した相手アドレスを用いて音声通信要求
を作成し、124で相手通信端末に音声通信要求を送信
し、125で通信相手からの音声通信肯定応答を受信し
た場合、126以降の通話処理を行う。125で音声通
信肯定応答で無かった場合、127で通話接続の失敗を
表示する。122で通話処理以外を選択した場合、12
8でユーザが発信側処理の終了を選択したか判断し終了
処理を選択した場合発信側処理を終了する。128で発
信側処理の終了以外を選択した場合、129でその他の
処理を行う。本処理は、ユーザによる発信側処理の起動
の他に、図6に処理の流れを示すオフフック監視処理に
より起動される。
ユーザの要求により音声通信を開始する場合の音声通信
制御処理の発信側処理のフローチャートを示す。111
〜113は図4と同じで126は図4の106〜110
をまとめたものである。121で発信処理の画面を出力
し、122でユーザが通話処理を選択した場合、123
でユーザが入力した相手アドレスを用いて音声通信要求
を作成し、124で相手通信端末に音声通信要求を送信
し、125で通信相手からの音声通信肯定応答を受信し
た場合、126以降の通話処理を行う。125で音声通
信肯定応答で無かった場合、127で通話接続の失敗を
表示する。122で通話処理以外を選択した場合、12
8でユーザが発信側処理の終了を選択したか判断し終了
処理を選択した場合発信側処理を終了する。128で発
信側処理の終了以外を選択した場合、129でその他の
処理を行う。本処理は、ユーザによる発信側処理の起動
の他に、図6に処理の流れを示すオフフック監視処理に
より起動される。
【0020】図6は、オフフック状態の発生を監視し図
5に処理の流れを記した発信側処理を起動する処理のフ
ローチャートを示す。150で図2に示すオン/オフ検
出装置20がオフフック状態を検出していなかった場
合、再びオフフック状態を検出するのを待つ。150で
オフフック状態を検出した場合、151で図4で処理の
流れを記した着信側処理で既に他の通信端末からの音声
通信要求を受信して音声通信処理を行っているか判断
し、既に音声通信処理を行っていた場合、再び150オフ
フック状態を検出するのを待つ。151で着信側処理で
音声通信処理中で無かった場合、152で図5で処理の
流れを記した発信側処理が既に起動しているか判断し、
起動していた場合再び150オフフック状態を検出する
のを待つ。152で発信側処理が起動していなかった場
合、153で、発信側処理を起動する。
5に処理の流れを記した発信側処理を起動する処理のフ
ローチャートを示す。150で図2に示すオン/オフ検
出装置20がオフフック状態を検出していなかった場
合、再びオフフック状態を検出するのを待つ。150で
オフフック状態を検出した場合、151で図4で処理の
流れを記した着信側処理で既に他の通信端末からの音声
通信要求を受信して音声通信処理を行っているか判断
し、既に音声通信処理を行っていた場合、再び150オフ
フック状態を検出するのを待つ。151で着信側処理で
音声通信処理中で無かった場合、152で図5で処理の
流れを記した発信側処理が既に起動しているか判断し、
起動していた場合再び150オフフック状態を検出する
のを待つ。152で発信側処理が起動していなかった場
合、153で、発信側処理を起動する。
【0021】図7は、LANに接続する通信端末間で通
話を行う処理の一シーケンス図を示す。201−1,2
01−2はLANに接続する通信端末である。202で
オフフック状態になると、203の発信側処理の画面が
表示される。204でユーザが通話したい相手を指定し
て通話を選択すると、205で呼出し中画面を表示する
と同時に206で相手通信端末201−2に対して音声
通信要求を送信する。
話を行う処理の一シーケンス図を示す。201−1,2
01−2はLANに接続する通信端末である。202で
オフフック状態になると、203の発信側処理の画面が
表示される。204でユーザが通話したい相手を指定し
て通話を選択すると、205で呼出し中画面を表示する
と同時に206で相手通信端末201−2に対して音声
通信要求を送信する。
【0022】206の音声通信要求を受信した通信端末
201−2は207で呼出し音を鳴らすと共に、208
の呼出し中画面を表示する。209でオフフック状態に
なると、208の呼出し中画面に変わって210−2の
通話中画面が表示されると同時に211で相手通信端末
201−1に対して音声通信応答を送信する。
201−2は207で呼出し音を鳴らすと共に、208
の呼出し中画面を表示する。209でオフフック状態に
なると、208の呼出し中画面に変わって210−2の
通話中画面が表示されると同時に211で相手通信端末
201−1に対して音声通信応答を送信する。
【0023】211の音声通信応答を受信した通信端末
201−1は、205の呼出し中画面に変わって210
−1の通話中画面が表示され、212で通話状態にな
る。213でオンフック状態になると、214−1で2
10−1の通話中画面が消去されると同時に215で音
声通信終了通知を相手通信端末201−2に送信する。
201−1は、205の呼出し中画面に変わって210
−1の通話中画面が表示され、212で通話状態にな
る。213でオンフック状態になると、214−1で2
10−1の通話中画面が消去されると同時に215で音
声通信終了通知を相手通信端末201−2に送信する。
【0024】215の音声通信終了通知を受信した通信
端末201−2では214−2で210−2の通話中画
面が消去され、通話を終了する。207で呼出し音を鳴
らさなくても良い。また、207で呼出し音を鳴らして
208の呼出し画面を表示しなくても良い。また、20
5の呼出し中画面を表示しなくても良い。また、210
−1,210−2の通話中画面を表示しなくても良い。
202でユーザがオフフック状態にする代わりに発信処
理を起動しても良い。209でユーザがオフフック状態
にする代わりに受話を選択しても良い。213でユーザ
がオンフック状態にする代わりに終了を選択しても良
い。
端末201−2では214−2で210−2の通話中画
面が消去され、通話を終了する。207で呼出し音を鳴
らさなくても良い。また、207で呼出し音を鳴らして
208の呼出し画面を表示しなくても良い。また、20
5の呼出し中画面を表示しなくても良い。また、210
−1,210−2の通話中画面を表示しなくても良い。
202でユーザがオフフック状態にする代わりに発信処
理を起動しても良い。209でユーザがオフフック状態
にする代わりに受話を選択しても良い。213でユーザ
がオンフック状態にする代わりに終了を選択しても良
い。
【0025】図8は、音声通信要求コマンドの構成を示
す。301はLAN通信制御部で使用する通信ヘッダ、
302は音声通信要求であることを示す識別子、303
は音声通信要求を送信する通信端末の自通信端末アドレ
ス、312は音声通信を要求する相手の通信アドレスで
ある。なお、303は省略しても良い。
す。301はLAN通信制御部で使用する通信ヘッダ、
302は音声通信要求であることを示す識別子、303
は音声通信要求を送信する通信端末の自通信端末アドレ
ス、312は音声通信を要求する相手の通信アドレスで
ある。なお、303は省略しても良い。
【0026】図9は、音声通信応答コマンドの構成を示
す。301は図8と同じである。304は音声通信応答
であることを示す識別子、305は音声通信要求に対し
て通話を行うか、行わないかを示す結果である。
す。301は図8と同じである。304は音声通信応答
であることを示す識別子、305は音声通信要求に対し
て通話を行うか、行わないかを示す結果である。
【0027】図10は、音声情報を送受信するための音
声通信コマンドの構成を示す。301は図8と同じであ
る。306は通話処理に用いる音声通信ヘッダ、307
は符号化した音声情報である。
声通信コマンドの構成を示す。301は図8と同じであ
る。306は通話処理に用いる音声通信ヘッダ、307
は符号化した音声情報である。
【0028】図11は、音声通信終了通知コマンドの構
成を示す。301は図8と同じである。308は音声通
信終了通知コマンドであることを示す識別子である。
成を示す。301は図8と同じである。308は音声通
信終了通知コマンドであることを示す識別子である。
【0029】なお本発明の変形例として、図2に示した
LAN通信制御部14が複数の通信プロトコル、例え
ば、TCP/IPプロトコルとUDP/IPプロトコル
とを同時にサポートする構成としておき、図4,図5の
処理のフローチャートにおける音声通信パケットの送信
はUDP/IPプロトコルを利用して行い、図5の音声
通信要求コマンドや音声通信終了通知コマンドのような
制御情報の送信にはTCP/IPプロトコルを利用するよ
うにしても良い。このようにプロトコルを使いわけるこ
とによって、音声通信パケットの到着遅延発生を抑え、
かつ確実に音声通信の開始終了等の制御を行うことがで
きる。
LAN通信制御部14が複数の通信プロトコル、例え
ば、TCP/IPプロトコルとUDP/IPプロトコル
とを同時にサポートする構成としておき、図4,図5の
処理のフローチャートにおける音声通信パケットの送信
はUDP/IPプロトコルを利用して行い、図5の音声
通信要求コマンドや音声通信終了通知コマンドのような
制御情報の送信にはTCP/IPプロトコルを利用するよ
うにしても良い。このようにプロトコルを使いわけるこ
とによって、音声通信パケットの到着遅延発生を抑え、
かつ確実に音声通信の開始終了等の制御を行うことがで
きる。
【0030】本実施例によれば、音声通信を行っていな
い時点でユーザがオフフック状態にした場合に、相手の
指定及び音声通信の開始を指示するための画面を自動的
に表示可能で、従来電話機を用いる場合と同様の操作で
音声通信を開始可能な音声通信システムが実現できる。
い時点でユーザがオフフック状態にした場合に、相手の
指定及び音声通信の開始を指示するための画面を自動的
に表示可能で、従来電話機を用いる場合と同様の操作で
音声通信を開始可能な音声通信システムが実現できる。
【0031】また、音声通信要求を受信し呼出し音や画
面表示でユーザに音声通信要求があることを知らせてい
る時点でユーザがオフフック状態にした場合に、相手通
信端末に対して肯定応答を送信して通話状態に移行可能
で、従来電話機を用いる場合と同様の操作で通話を開始
可能な音声通信システムを実現できる。
面表示でユーザに音声通信要求があることを知らせてい
る時点でユーザがオフフック状態にした場合に、相手通
信端末に対して肯定応答を送信して通話状態に移行可能
で、従来電話機を用いる場合と同様の操作で通話を開始
可能な音声通信システムを実現できる。
【0032】さらに、通信端末間で通話中にユーザがオ
ンフック状態にした場合に、相手通信端末に対して音声
通信終了通知を送信して音声通信を終了可能で、従来電
話機を用いる場合と同様の操作で通話終了可能な音声通
信システムを実現出来る。
ンフック状態にした場合に、相手通信端末に対して音声
通信終了通知を送信して音声通信を終了可能で、従来電
話機を用いる場合と同様の操作で通話終了可能な音声通
信システムを実現出来る。
【0033】
【発明の効果】本発明によれば、LAN上の通信端末を
用いて音声通信を行う場合にも、従来電話機と同様の操
作方法で音声通信を利用することができる。
用いて音声通信を行う場合にも、従来電話機と同様の操
作方法で音声通信を利用することができる。
【図1】本発明を実施するための通信システムのブロッ
ク図。
ク図。
【図2】図1の通信端末のブロック図。
【図3】通信端末内のメモリ内のブロック図。
【図4】本発明の一実施例の音声通信を開始する場合の
着信側処理のフローチャート。
着信側処理のフローチャート。
【図5】本発明の一実施例のユーザの要求により音声通
信を開始する場合の発信側処理のフローチャート。
信を開始する場合の発信側処理のフローチャート。
【図6】オフフックを監視し発信側処理を起動する処理
のフローチャート。
のフローチャート。
【図7】LANに接続する通信端末間の音声通信のシー
ケンス図。
ケンス図。
【図8】音声通信要求コマンドの説明図。
【図9】音声通信応答コマンドの説明図。
【図10】音声通信コマンドの説明図。
【図11】音声通信終了通知コマンドの説明図。
1…LAN、10−1…通信端末、11…ハンドセッ
ト、19…ハンドセット置き台。
ト、19…ハンドセット置き台。
Claims (3)
- 【請求項1】装置間で音声通信を行う場合に、前記装置
の利用ユーザが音声通信を行いたい相手の装置と前記装
置との間で所定のフォーマットのコマンドをやり取りす
ることで前記音声通信を開始することの同意をとり、送
信側装置が入力音声情報を所定フォーマットのパケット
に編集して送信し、受信側装置が受信したパケット内の
音声情報を再生する処理を行う装置と前記装置が複数接
続するネットワークから構成される音声通信システムに
おいて、フックを有したハンドセット置き台をフックの
オン/オフ状態を検出する装置を介して装置に接続し、
フックのオン/オフ状態を監視し、音声通信を行ってい
ない時点でユーザがハンドセットを取上げ、オフフック
状態になった場合に、ユーザが音声通信を行いたい相手
の指定及び相手の装置に対して音声通信の開始を指示す
るための画面を自動的に表示することを特徴とする音声
通信システム。 - 【請求項2】請求項1において、前記装置で、フックの
オン/オフ状態を監視し、他の装置からの音声通信開始
要求を受信した場合、呼出し音や呼出し画面表示で音声
通信要求があることをユーザに示している時点で、ユー
ザがハンドセットを取上げ、オフフック状態になった場
合に、音声通信要求を送信してきた相手装置に対して肯
定応答を送信し、自動的に通話処理状態に移行する音声
通信システム。 - 【請求項3】請求項1において、前記装置間で通話中
に、フックのオン/オフ状態を監視し、ユーザがハンド
セットを置き、オンフック状態になった場合に、音声通
信終了通知を相手装置に対して送信し、自動的に通話処
理を終了する音声通信システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6070441A JPH07283815A (ja) | 1994-04-08 | 1994-04-08 | 音声通信システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6070441A JPH07283815A (ja) | 1994-04-08 | 1994-04-08 | 音声通信システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07283815A true JPH07283815A (ja) | 1995-10-27 |
Family
ID=13431593
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6070441A Pending JPH07283815A (ja) | 1994-04-08 | 1994-04-08 | 音声通信システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07283815A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004500744A (ja) * | 1999-06-08 | 2004-01-08 | ザ トラスティーズ オブ コロンビア ユニヴァーシティ イン ザ シティ オブ ニューヨーク | インターネット電話用のネットワーク電話器具およびシステム |
US8675832B2 (en) | 2000-08-11 | 2014-03-18 | The Trustees Of Columbia University In The City Of New York | System and method for unified messaging in inter/intranet telephony |
-
1994
- 1994-04-08 JP JP6070441A patent/JPH07283815A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004500744A (ja) * | 1999-06-08 | 2004-01-08 | ザ トラスティーズ オブ コロンビア ユニヴァーシティ イン ザ シティ オブ ニューヨーク | インターネット電話用のネットワーク電話器具およびシステム |
US7610384B1 (en) | 1999-06-08 | 2009-10-27 | The Trustees Of Columbia University In The City Of New York | Network telephony appliance and system for inter/intranet telephony |
US8271660B2 (en) | 1999-06-08 | 2012-09-18 | The Trustees Of Columbia University In The City Of New York | Network telephony appliance and system for inter/intranet telephony |
US9413585B2 (en) | 1999-06-08 | 2016-08-09 | The Trustees Of Columbia University In The City Of New York | Network telephony appliance and system for inter/intranet telephony |
US8675832B2 (en) | 2000-08-11 | 2014-03-18 | The Trustees Of Columbia University In The City Of New York | System and method for unified messaging in inter/intranet telephony |
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