JPH0728362A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH0728362A
JPH0728362A JP5174344A JP17434493A JPH0728362A JP H0728362 A JPH0728362 A JP H0728362A JP 5174344 A JP5174344 A JP 5174344A JP 17434493 A JP17434493 A JP 17434493A JP H0728362 A JPH0728362 A JP H0728362A
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JP
Japan
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paper
transfer
unit
size
jam
Prior art date
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JP5174344A
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English (en)
Inventor
Sadahisa Kimura
禎久 木村
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 所定の給紙部でジャムが発生したり転写紙が
なくなった場合に、コピー動作が中断することによって
発生する時間的ロスをなくす。 【構成】 給紙部119においてジャム検出手段123により
不給紙ジャムを検知した時、他の給紙部に同一サイズの
転写紙がセットされていることをサイズ検知手段(プッ
シュスイッチS1〜S4)により検知した場合、その給
紙段を選択し、コピー動作を継続させる制御手段を備え
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複写機、プリンタ等の
画像形成装置に関し、より詳細には、複数の給紙部を備
えた画像形成装置の給紙制御技術に関する。
【0002】
【従来の技術】複数の転写紙を給紙する給紙部と、この
給紙部内の転写紙の有無を検出する転写紙検出手段と、
前記給紙部内の転写紙のサイズを検知するサイズ検知手
段とを備えた給紙装置において、特開昭54−126364号公
報には、前記転写紙検出手段の出力信号に基づき転写紙
がないと判断した時、その転写紙と同じサイズの転写紙
が他の給紙部にセットされていたらその給紙部を選択
し、コピー動作を継続して行う技術が開示されている。
また、特開平1−210971号公報には、同じサイズの転写
紙がセットされていない場合、他の給紙部の1ランク大
きいサイズの転写紙を選択し、コピー動作を継続して行
う技術が開示されている。また、特開昭63−21688号公
報には、自動原稿給紙装置を備えた画像形成装置におい
て、2枚の原稿分を1枚の転写紙の左右にコピーする2
イン1モード(左右面コピーモード)に関する技術が開示
されている。さらに、特開昭60−221772号公報には、転
写紙ジャムが発生した転写紙搬送経路のみを不動作にし
て、他の転写紙搬送経路を使用してのコピーは可能とす
る技術が開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の装置で
は、給紙部で転写紙のジャムが発生した場合は、コピー
動作が中断されるため、ジャム処理のための無駄な時間
が発生してしまう。また、1枚の原稿から複数枚のコピ
ーをとっている途中でジャムが発生した場合、それまで
に何枚のコピーが終了したかを記憶できない場合、ジャ
ム処理後にコピー済みの転写紙の枚数を確認し、不足分
のコピー枚数の再セットをする必要があった。また、自
動的に他の搬送経路を選択した場合でも再スタートさせ
る必要があり、オペレータがコピースタート後、装置か
ら離れた場合などは無駄な時間が発生していた。また、
コピー中に所定の給紙部の転写紙がなくなった時、他の
給紙部に同じサイズの転写紙がない場合はコピー動作が
中断する。よって、無駄な時間が発生する。あるいは1
ランク大きい転写紙にコピーされるため、余白(無駄)の
多いコピーとなってしまう。
【0004】本発明は上記従来装置の欠点を解消し、所
定の給紙部でジャムが発生したり転写紙がなくなった場
合に、コピー動作が中断することによって発生する時間
的ロスをなくし、また、大き過ぎるサイズの転写紙が自
動選択されて無駄な余白が生じる物的ロスをなくすこと
ができ、さらに、コピー動作中でもジャム処理を可能に
することにより作業時間を短縮することができる画像形
成装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的は、複数の転写
紙を給紙する給紙部と、この給紙部内の転写紙の有無を
検出する転写紙検出手段と、前記給紙部内の転写紙のサ
イズを検知するサイズ検知手段と、各給紙部での不給紙
ジャムを検出するジャム検出手段とを備えた画像形成装
置において、前記給紙部においてジャム検出手段により
不給紙ジャムを検知した時、他の給紙部に同一サイズの
転写紙がセットされていることを前記サイズ検知手段に
より検知した場合、その給紙段を選択し、コピー動作を
継続させる制御手段を備えた第1の手段により達成され
る。また、上記目的は、複数の転写紙を給紙する給紙部
と、この給紙部内の転写紙の有無を検出する転写紙検出
手段と、前記給紙部内の転写紙のサイズを検知するサイ
ズ検知手段と、転写紙ジャム及びそのジャムの場所を検
出するジャム検出手段とを備えた画像形成装置におい
て、前記ジャム検出手段によりジャムを検知した時、そ
のジャムに給紙が妨げられない給紙部に同一サイズの転
写紙がセットされていることを前記サイズ検知手段によ
り検知した場合、その給紙段を選択し、コピー動作を継
続させる制御手段を備えた第2の手段により達成され
る。また、上記目的は、本体側の給紙部と、前記本体と
分離可能な給紙部と、転写紙ジャム及びそのジャムの場
所を検出するジャム検出手段とを備えた画像形成装置に
おいて、前記本体と分離可能な給紙部内でジャムが発生
した場合、その給紙部の駆動部への電力の供給をオフ
し、前記本体は動作可能状態とする制御手段を備えた第
3の手段により達成される。また、上記目的は、本体側
の給紙部と、前記本体と分離可能な給紙部と、この給紙
部内の転写紙の有無を検出する転写紙検出手段と、前記
給紙部内の転写紙のサイズを検知するサイズ検知手段
と、転写紙ジャム及びそのジャムの場所を検出するジャ
ム検出手段とを備えた画像形成装置において、前記本体
と分離可能な給紙部内でジャムが発生した場合、前記本
体側の給紙部に同一サイズの転写紙がセットされている
ことを前記サイズ検知手段により検知した場合、その給
紙段を選択し、コピー動作を継続して行い、前記分離可
能な給紙段の駆動部への電力の供給をオフする制御手段
を備えた第4の手段により達成される。また、上記目的
は、複数の転写紙を給紙する給紙部と、この給紙部内の
転写紙の有無を検出する転写紙検出手段と、前記給紙部
内の転写紙のサイズを検知するサイズ検知手段と、見開
き原稿の左右を転写紙の表と裏に分けてコピーする両面
コピー機構と、2枚の原稿を1枚の転写紙の左右にコピ
ーする左右面コピー機構とを備えた画像形成装置におい
て、両面モードでコピー中に前記転写紙検出手段の出力
信号に基づき転写紙がないと判断し、前記転写紙の2倍
のサイズの転写紙が他の給紙部にセットされていること
を前記サイズ検知手段により検知した場合、左右面コピ
ーモードに切り替え、2倍のサイズの転写紙でコピー動
作を継続させる制御手段を備えた第5の手段により達成
される。また、上記目的は、複数の転写紙を給紙する給
紙部と、この給紙部内の転写紙の有無を検出する転写紙
検出手段と、前記給紙部内の転写紙のサイズを検知する
サイズ検知手段と、見開き原稿の左右を転写紙の表と裏
に分けてコピーする両面コピー機構と、2枚の原稿を1
枚の転写紙の左右にコピーする左右面コピー機構とを備
えた画像形成装置において、左右面コピーモードでコピ
ー中に前記転写紙検出手段の出力信号に基づき転写紙が
ないと判断し、かつ前記転写紙の1/2のサイズの転写
紙が他の給紙部にセットされていることを前記サイズ検
知手段の出力信号に基づき判断した場合、両面モードに
切り替え、1/2のサイズの転写紙でコピー動作を継続
させる制御手段を備えた第6の手段により達成される。
【0006】
【作用】前記第1の手段において、制御手段は、前記給
紙部においてジャム検出手段により不給紙ジャムを検知
した時、他の給紙部に同一サイズの転写紙がセットされ
ていることを前記サイズ検知手段により検知した場合、
その給紙段を選択し、コピー動作を継続させる。前記第
2の手段において、制御手段は、前記ジャム検出手段に
よりジャムを検知した時、そのジャムに給紙が妨げられ
ない給紙部に同一サイズの転写紙がセットされているこ
とを前記サイズ検知手段により検知した場合、その給紙
段を選択し、コピー動作を継続させる。前記第3の手段
において、制御手段は、本体と分離可能な給紙部内でジ
ャムが発生した場合、その給紙部の駆動部への電力の供
給をオフし、本体は動作可能状態とする。前記第4の手
段において、制御手段は、本体と分離可能な給紙部内で
ジャムが発生した場合、本体側の給紙部に同一サイズの
転写紙がセットされていることを前記サイズ検知手段に
より検知した場合、その給紙段を選択し、コピー動作を
継続して行い、分離可能な給紙段の駆動部への電力の供
給をオフする。前記第5の手段において、制御手段は、
両面モードでコピー中に前記転写紙検出手段の出力信号
に基づき転写紙がないと判断し、前記転写紙の2倍のサ
イズの転写紙が他の給紙部にセットされていることを前
記サイズ検知手段により検知した場合、左右面コピーモ
ードに切り替え、2倍のサイズの転写紙でコピー動作を
継続させる。前記第6の手段において、制御手段は、左
右面コピーモードでコピー中に前記転写紙検出手段の出
力信号に基づき転写紙がないと判断し、かつ前記転写紙
の1/2のサイズの転写紙が他の給紙部にセットされて
いることを前記サイズ検知手段の出力信号に基づき判断
した場合、両面モードに切り替え、1/2のサイズの転
写紙でコピー動作を継続する制御を行う。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は本発明による画像形成装置の概略構成を示
す説明図であり、本実施例では画像形成装置として複写
機100を示している。この複写機100は下記の如く構成さ
れている。
【0008】101は載置された原稿を自動的に搬送する
自動原稿搬送装置(以下、ADFという)、102はADF1
01により搬送される原稿を光学的に読み取るスキャナで
あり、このスキャナ102は、原稿を載置するコンタクト
ガラス103と、原稿を照明する露光ランプ104、照明光を
導く第1ミラー105及び第2ミラー106等で構成される第
1キャリッジ107と、結像レンズ108と、感光体ドラム11
2側に照明光を導く第3ミラー109及び第4ミラー110等
からなる第2キャリッジ111とから構成されている。
【0009】また、112は電子写真プロセスにより静電
潜像を形成する感光体ドラム、113は露光処理に先行し
て感光体ドラム112表面を一様に帯電する帯電チャージ
ャ、114は露光処理により形成された静電潜像にトナー
を付着(現像)する現像ユニット、115は搬送されてくる
転写紙面に感光体ドラム112上のトナー像を転写し、転
写処理後の転写紙を感光体ドラム112から分離する転写
・分離チャージャ、116は転写処理が終了した感光体ド
ラム112上の残留トナーを除去するクリーニングユニッ
ト、117は帯電処理後に必要領域外の電荷を消去するイ
レーサ、118は転写紙上のトナー像を定着処理する定着
ユニットである。
【0010】また、119は操作部(図示せず)より選択さ
れた所定サイズの転写紙を制御部の指示により1枚ずつ
送り出す給紙部であり、本体給紙部119aとオプション給
紙部119b及び119cから構成されている。なお、本複写機
100の給紙部119はオペレータ側に引き出して転写紙の装
填を行うフロントローディング方式を採用している。ま
た、120は感光体ドラム112上のトナー像の先端に合うよ
うに所定のタイミングで転写紙を搬送するレジストロー
ラ、121は両面複写処理時に片面複写処理後の転写紙を
再給紙する両面搬送部、122は複写処理後の転写紙をス
タックあるいはソート処理して排紙する排紙部である。
また、123(123a〜123d)は各給紙部のジャム検出手段で
ある。
【0011】図2は転写紙サイズ検知手段を示す斜視図
である。図2に示すように、給紙トレイ201のバックフ
ェンス202の位置(レバーにてブラケット203が一緒に動
く)を、転写紙サイズ検知手段を構成する4個のプッシ
ュスイッチS1,S2,S3,S4の組み合わせで検知
することで、このバックフェンス202の位置に対応した
転写紙サイズが検知されるようになっている。プッシュ
スイッチの組み合わせは、転写紙サイズ検知コード(図
3参照)に示す通りであり、A3,B4,A4タテ,A
4ヨコ,B5タテ,B5ヨコ等を検知できる。例えば、
プッシュスイッチS1,S2の両者のみが押された場合
にはB4サイズの転写紙の存在が検知される。なお、図
3において、○印は押す(ON)、●印は押さない(O
FF)を表している。
【0012】また、各給紙部には転写紙検出手段が備え
られており、これを図4〜図6に示してある。図4は転
写紙検出手段を示す斜視図、図5は転写紙がある場合の
転写紙検出手段の状態を示す図、図6は転写紙がない場
合の転写紙検出手段の状態を示す図である。転写紙検出
手段は、フォトインタラプタ301とペーパエンドフィラ
ー302とから構成されており、ペーパエンドフィラー302
は軸302aを中心に揺動自在に支持され、一方の端部302b
がフォトインタラプタ301を遮蔽し、他方の端部302cが
転写紙に接触する。したがって、転写紙がある場合は
(図5)、他方の端部302cが転写紙に接触して押し上げら
れ、一方の端部302bがフォトインタラプタ301の上方に
あってフォトインタラプタ301は遮蔽なしの状態になっ
ている。一方、転写紙がない場合は(図6)、ペーパエン
ドフィラー302が自重落下して、フォトインタラプタ301
を遮蔽し、ペーパエンドを検知する。
【0013】図7は本発明に係る画像形成装置の第1の
実施例の制御動作例を示すフローチャートである。図におい
て、まず操作部上で設定されたコピー枚数(No)や、変
倍率、転写紙サイズ(給紙段)等の条件の状態のデータを
読み込む(S501)。次に、コピーキーがオンされたか否か
を判断する(S502)。そしてコピー動作をスタートし、同
時にジャム検知センサ(ジャム検出手段123)をオンする
(S503)。ジャム検知センサで転写紙ジャムの検出を行
い、ジャムが発生したらS507へ飛ぶ(S504)。次に、コピ
ー動作が終了したかの判断を行い(S505)、コピーが終了
したらジャム検知センサをオフし、このモードから抜け
る(S506)。ジャムを検知したらコピーを中断する(S50
7)。他の給紙段に同一サイズの転写紙があるか判断し(S
508)、ある場合はその給紙段を自動的に選択する(S50
9)。また、転写紙がない場合は(S508でN)操作部上にジ
ャム表示等をしてこのモードから抜ける。そして前述の
ジャムが不給紙ジャムかどうかの判断をする(S510)。な
お、S510はS508の前でもよい。ここで不給紙ジャムであ
れば(S510でY)、S509で選択した給紙段を使用してコピ
ーを再開する(S511)。S508及びS510で転写紙がない時や
不給紙ジャムでない場合は、操作部上にジャム表示等を
してこのモードから抜ける。また、不給紙ジャムでなか
った場合(S510でN)、S509で選択した給紙段からのコピ
ーが可能かどうかの判断を行う。可能であれば(S512で
Y)、中断中のコピーを再開する(S511)。S510はなくても
よい。
【0014】前記第1の実施例にあっては、給紙部119
においてジャム検出手段123により不給紙ジャムを検知
した時、他の給紙部119に同一サイズの転写紙がセット
されていることをサイズ検知手段(プッシュスイッチS
1〜S4)により検知した場合、その給紙段119を選択
し、コピー動作を継続させるようにしたので、コピー動
作が中断することによって発生する時間的ロスをなくす
ことができる。また、前記第1の実施例にあっては、ジ
ャム検出手段123によりジャムを検知した時、そのジャ
ムに給紙が妨げられない給紙部119に同一サイズの転写
紙がセットされていることをサイズ検知手段(プッシュ
スイッチS1〜S4)により検知した場合、その給紙段1
19を選択し、コピー動作を継続させるようにしたので、
コピー動作が中断することによって発生する時間的ロス
をなくすことができる。
【0015】図8は本発明に係る画像形成装置の第2の
実施例の制御動作例を示すフローチャートである。図におい
て、S601〜S607は、前記図5のS501〜S507と同じであ
る。S604でジャムが発生したら(S604でY)コピーを中断
し(S607)、そのジャムが本体と分離可能な給紙段119a,
119b(以下バンク)か本体内かの判定を行う(S608)。バン
ク内の時は(S608でY)バンクの駆動系への電力の供給を
オフする(S609)。バンクを使用(選択)不可または接続解
除の状態にし、本体は通常の状態にする(S610)。
【0016】前記第2の実施例にあっては、本体と分離
可能な給紙部119b,119c内でジャムが発生した場合、そ
の給紙部119b,119cの駆動部への電力の供給をオフし、
本体は動作可能状態としたので、コピー動作が中断する
ことによって発生する時間的ロスをなくすことができ
る。また、コピー動作中でもジャム処理が可能となり、
作業時間を短縮することができ、さらに、漏れ電流等に
よる電力ロスを防止できる。
【0017】図9は本発明に係る画像形成装置の第3の
実施例の制御動作例を示すフローチャートである。図におい
て、S701〜S709は前記図8のS601〜S609と同じである。
バンクの駆動系への電力の供給をオフ後(S709)、本体内
の給紙段にコピー中の転写紙と同一サイズの転写紙がセ
ットされていないか判断する(S710)。セットされていれ
ば(S710でY)その給紙段を自動的に選択し(S711)、中断
中のコピーを自動的に再開する(S712)。セットされてい
なければ(S710でN)バンク(119a,119b)を使用(選択)不
可または接続解除の状態にし、本体は通常の状態にする
(S713)。もしくは操作部上にジャム表示等をしてこのモ
ードから抜ける。
【0018】前記第3の実施例にあっては、本体と分離
可能な給紙部119a,119b内でジャムが発生した場合、本
体側の給紙部119aに同一サイズの転写紙がセットされて
いることをサイズ検知手段(プッシュスイッチS1〜S
4)により検知した場合、その給紙段を選択し、コピー
動作を継続して行い、分離可能な給紙段119a,119bの駆
動部への電力の供給をオフするようにしたので、コピー
動作が中断することによって発生する時間的ロスをなく
すことができる。また、コピー動作中でもジャム処理が
可能となり、作業時間を短縮することができ、さらに、
漏れ電流等による電力ロスを防止できる。
【0019】図10は本発明に係る画像形成装置の第4
の実施例の制御動作例を示すフローチャートである。図におい
て、まず操作部上で設定されたコピー枚数(No)や、変
倍率、転写紙サイズ(給紙段)等の条件の状態のデータを
読み込む(S801)。次に、コピーキーがオンされたか否か
を判断する(S802)。そして指定されたサイズの転写紙の
有無を判断する(S803)。ここで、該転写紙がある時は(S
803でY)コピー動作をスタートさせる(S804)。次にコピ
ーの終了枚数nをカウントする(S805)。そして設定枚数
Noとコピー終了枚数nを比較し、コピー終了枚数が設
定枚数に達したら(No≧nを満足しなくなったら)コピ
ー動作を終了する(S806)。S803で指定された転写紙がな
い場合(S803でN)、設定が両面モードになっているか判
断する(S807)。両面モードの場合、他の給紙段に2倍の
サイズがセットされているか否かの判断をする(S808)。
ここで2倍のサイズの転写紙がセットされていれば(S80
8でY)、前記2イン1モードを自動的に選択し、コピー
動作を継続する(S809)。
【0020】また、図示していないが、図10と殆ど同
様のフローチャートで、異なるところはS807で2イン1モード
になっているか判断し、2イン1モードであれば次のス
テップ(S808に対応)で他の給紙段に2/1サイズの転
写紙がセットされているか判断する。2/1サイズの転
写紙がセットされていれば、次のステップ(S809に対
応)で両面モードを選択し、コピー動作を継続する。
【0021】前記第4の実施例にあっては、両面モード
でコピー中に転写紙検出手段(フォトインタラプタ301,
ペーパエンドフィラー302)の出力信号に基づき転写紙が
ないと判断し、転写紙の2倍のサイズの転写紙が他の給
紙部119にセットされていることをサイズ検知手段(プッ
シュスイッチS1〜S4)により検知した場合、左右面
コピーモードに切り替え、2倍のサイズの転写紙でコピ
ー動作を継続させるようにしたので、所定の給紙部119
の転写紙がなくなり他の給紙部119に同じサイズの転写
紙がない時でもコピー動作を継続させるため、無駄時間
の発生を防ぐことができる。また、余白の多いコピーと
なることを防止できる。また、前記第4の実施例にあっ
ては、左右面コピーモードでコピー中に転写紙検出手段
(フォトインタラプタ301,ペーパエンドフィラー302)の
出力信号に基づき転写紙がないと判断し、かつ転写紙の
1/2のサイズの転写紙が他の給紙部119にセットされ
ていることをサイズ検知手段(プッシュスイッチS1〜
S4)の出力信号に基づき判断した場合、両面モードに
切り替え、1/2のサイズの転写紙でコピー動作を継続
させるため、所定の給紙部119の転写紙がなくなり他の
給紙部119に同じサイズの転写紙がない時でもコピー動
作が継続されるため、無駄時間の発生を防ぐことができ
る。また、余白の多いコピーとなることを防止できる。
【0022】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、給紙部に
おいてジャム検出手段により不給紙ジャムを検知した
時、他の給紙部に同一サイズの転写紙がセットされてい
ることをサイズ検知手段により検知した場合、その給紙
段を選択し、コピー動作を継続させるようにしたので、
コピー動作が中断することによって発生する時間的ロス
をなくすことができる。請求項2記載の発明によれば、
ジャム検出手段によりジャムを検知した時、そのジャム
に給紙が妨げられない給紙部に同一サイズの転写紙がセ
ットされていることをサイズ検知手段により検知した場
合、その給紙段を選択し、コピー動作を継続させるよう
にしたので、コピー動作が中断することによって発生す
る時間的ロスをなくすことができる。請求項3記載の発
明によれば、本体と分離可能な給紙部内でジャムが発生
した場合、その給紙部の駆動部への電力の供給をオフ
し、本体は動作可能状態としたので、コピー動作が中断
することによって発生する時間的ロスをなくすことがで
きる。また、コピー動作中でもジャム処理が可能とな
り、作業時間を短縮することができ、さらに、漏れ電流
等による電力ロスを防止できる。請求項4記載の発明に
よれば、本体と分離可能な給紙部内でジャムが発生した
場合、本体側の給紙部に同一サイズの転写紙がセットさ
れていることをサイズ検知手段により検知した場合、そ
の給紙段を選択し、コピー動作を継続して行い、分離可
能な給紙段の駆動部への電力の供給をオフするようにし
たので、コピー動作が中断することによって発生する時
間的ロスをなくすことができる。また、コピー動作中で
もジャム処理が可能となり、作業時間を短縮することが
でき、さらに、漏れ電流等による電力ロスを防止でき
る。請求項5記載の発明によれば、両面モードでコピー
中に転写紙検出手段の出力信号に基づき転写紙がないと
判断し、転写紙の2倍のサイズの転写紙が他の給紙部に
セットされていることをサイズ検知手段により検知した
場合、左右面コピーモードに切り替え、2倍のサイズの
転写紙でコピー動作を継続させるようにしたため、所定
の給紙部の転写紙がなくなり他の給紙部に同じサイズの
転写紙がない時でもコピー動作を継続させるので、無駄
時間の発生を防ぐことができる。また、余白の多いコピ
ーとなることを防止できる。請求項6記載の発明によれ
ば、左右面コピーモードでコピー中に転写紙検出手段の
出力信号に基づき転写紙がないと判断し、かつ転写紙の
1/2のサイズの転写紙が他の給紙部にセットされてい
ることをサイズ検知手段の出力信号に基づき判断した場
合、両面モードに切り替え、1/2のサイズの転写紙で
コピー動作を継続させるようにしたため、所定の給紙部
の転写紙がなくなり他の給紙部に同じサイズの転写紙が
ない時でもコピー動作が継続されるので、無駄時間の発
生を防ぐことができる。また、余白の多いコピーとなる
ことを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る画像形成装置の構成図で
ある。
【図2】転写紙サイズ検知手段を示す斜視図である。
【図3】転写紙サイズ検知コードを示す説明図である。
【図4】転写紙検出手段を示す斜視図である。
【図5】転写紙がある場合の転写紙検出手段の状態を示
す説明図である。
【図6】転写紙がない場合の転写紙検出手段の状態を示
す説明図である。
【図7】本発明に係る画像形成装置の第1の実施例の制
御内容を示すフローチャートである。
【図8】本発明に係る画像形成装置の第2の実施例の制
御内容を示すフローチャートである。
【図9】本発明に係る画像形成装置の第3の実施例の制
御内容を示すフローチャートである。
【図10】本発明に係る画像形成装置の第4の実施例の
制御内容を示すフローチャートである。
【符号の説明】
100 複写機 101 ADF 112 感光体ドラム 119 給紙部 119a 本体給紙部 119b,119c オプション給紙部 S1〜S4 プッシュスイッチ(サイズ検知手段) 123 ジャム検出手段 301 フォトインタラプタ(転写紙検出手段) 302 ペーパエンドフィラー(転写紙検出手段)

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の転写紙を給紙する給紙部と、この
    給紙部内の転写紙の有無を検出する転写紙検出手段と、
    前記給紙部内の転写紙のサイズを検知するサイズ検知手
    段と、各給紙部での不給紙ジャムを検出するジャム検出
    手段とを備えた画像形成装置において、前記給紙部にお
    いてジャム検出手段により不給紙ジャムを検知した時、
    他の給紙部に同一サイズの転写紙がセットされているこ
    とを前記サイズ検知手段により検知した場合、その給紙
    段を選択し、コピー動作を継続させる制御手段を備えた
    ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 複数の転写紙を給紙する給紙部と、この
    給紙部内の転写紙の有無を検出する転写紙検出手段と、
    前記給紙部内の転写紙のサイズを検知するサイズ検知手
    段と、転写紙ジャム及びそのジャムの場所を検出するジ
    ャム検出手段とを備えた画像形成装置において、前記ジ
    ャム検出手段によりジャムを検知した時、そのジャムに
    給紙が妨げられない給紙部に同一サイズの転写紙がセッ
    トされていることを前記サイズ検知手段により検知した
    場合、その給紙段を選択し、コピー動作を継続させる制
    御手段を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】 本体側の給紙部と、前記本体と分離可能
    な給紙部と、転写紙ジャム及びそのジャムの場所を検出
    するジャム検出手段とを備えた画像形成装置において、
    前記本体と分離可能な給紙部内でジャムが発生した場
    合、その給紙部の駆動部への電力の供給をオフし、前記
    本体は動作可能状態とする制御手段を備えたことを特徴
    とする画像形成装置。
  4. 【請求項4】 本体側の給紙部と、前記本体と分離可能
    な給紙部と、この給紙部内の転写紙の有無を検出する転
    写紙検出手段と、前記給紙部内の転写紙のサイズを検知
    するサイズ検知手段と、転写紙ジャム及びそのジャムの
    場所を検出するジャム検出手段とを備えた画像形成装置
    において、前記本体と分離可能な給紙部内でジャムが発
    生した場合、前記本体側の給紙部に同一サイズの転写紙
    がセットされていることを前記サイズ検知手段により検
    知した場合、その給紙段を選択し、コピー動作を継続し
    て行い、前記分離可能な給紙段の駆動部への電力の供給
    をオフする制御手段を備えたことを特徴とする画像形成
    装置。
  5. 【請求項5】 複数の転写紙を給紙する給紙部と、この
    給紙部内の転写紙の有無を検出する転写紙検出手段と、
    前記給紙部内の転写紙のサイズを検知するサイズ検知手
    段と、見開き原稿の左右を転写紙の表と裏に分けてコピ
    ーする両面コピー機構と、2枚の原稿を1枚の転写紙の
    左右にコピーする左右面コピー機構とを備えた画像形成
    装置において、両面モードでコピー中に前記転写紙検出
    手段の出力信号に基づき転写紙がないと判断し、前記転
    写紙の2倍のサイズの転写紙が他の給紙部にセットされ
    ていることを前記サイズ検知手段により検知した場合、
    左右面コピーモードに切り替え、2倍のサイズの転写紙
    でコピー動作を継続させる制御手段を備えたことを特徴
    とする画像形成装置。
  6. 【請求項6】 複数の転写紙を給紙する給紙部と、この
    給紙部内の転写紙の有無を検出する転写紙検出手段と、
    前記給紙部内の転写紙のサイズを検知するサイズ検知手
    段と、見開き原稿の左右を転写紙の表と裏に分けてコピ
    ーする両面コピー機構と、2枚の原稿を1枚の転写紙の
    左右にコピーする左右面コピー機構とを備えた画像形成
    装置において、左右面コピーモードでコピー中に前記転
    写紙検出手段の出力信号に基づき転写紙がないと判断
    し、かつ前記転写紙の1/2のサイズの転写紙が他の給
    紙部にセットされていることを前記サイズ検知手段の出
    力信号に基づき判断した場合、両面モードに切り替え、
    1/2のサイズの転写紙でコピー動作を継続させる制御
    手段を備えたことを特徴とする画像形成装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002156870A (ja) * 2000-11-17 2002-05-31 Canon Inc 画像形成装置のオプション装置及びその紙搬送制御方法、並びに記憶媒体
US7774795B2 (en) 1996-01-29 2010-08-10 Canon Kabushiki Kaisha Printer with optional device control
JP2010276873A (ja) * 2009-05-28 2010-12-09 Konica Minolta Business Technologies Inc 画像形成装置
JP2016126107A (ja) * 2014-12-26 2016-07-11 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 画像形成装置

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