JP3322350B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP3322350B2
JP3322350B2 JP35215291A JP35215291A JP3322350B2 JP 3322350 B2 JP3322350 B2 JP 3322350B2 JP 35215291 A JP35215291 A JP 35215291A JP 35215291 A JP35215291 A JP 35215291A JP 3322350 B2 JP3322350 B2 JP 3322350B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、用紙の綴代として用い
られる非画像領域を、該用紙の所望の縁部に設定できる
複写機等の画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】綴代モードでの動作の可能な複写機が提
供されている。綴代モードとは、複写紙上に綴代用の非
画像領域を形成するモードをいう。綴代の形成位置は、
用紙の左端,右端,両端,中央等であり、これらは、所
定の入力手段によって指定される。綴代の形成位置は、
用紙の搬送方向に対して平行な方向に形成する場合と、
垂直な方向に形成する場合とがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】綴代の形成位置を指定
する場合には、考慮すべき事情が多い。このため、複写
を行う際にユーザが綴代位置を決めようとすると、混乱
を生じ易い。しかるに、従来の複写機では、綴代の方向
をユーザがその都度入力して設定する必要があるため、
操作が煩雑となり、また、誤操作及びミスコピーの原因
ともなっていた。さらに、操作パネル上に、綴代モード
の選択キーに加えて、方向指定キーを設ける必要があ
り、装置を複雑化させていた。本発明の目的は、操作パ
ネルを簡略化し、且つ、簡単な操作でユーザの所望する
位置に非画像領域を設定できる画像形成装置を提供する
ことにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明による画像形成装
置は、給紙され、所定の搬送方向に搬送される用紙面に
画像を形成する装置であって、上記用紙のサイズ及び向
きを検出するための検出手段と、上記用紙面への画像形
成処理を行う画像形成手段と、上記画像形成手段が画像
形成処理する際、用紙の、上記搬送方向に平行な一縁部
に非画像領域を形成するように上記画像形成手段を制御
する第1非画像領域形成手段と、上記画像形成手段が画
像形成処理する際、用紙の、上記搬送方向に垂直な一縁
部に非画像領域を形成するように上記画像形成手段を制
御する第2非画像領域形成手段と、上記第1非画像領域
形成手段と上記第2非画像領域形成手段とを、上記検出
手段からの用紙のサイズ及び向きを表す信号に応じて切
り換える切換制御手段とを有する。
【0005】
【作用】上記検出手段により検出された用紙サイズ
び向きに従って、用紙の綴代として使用できる非画像領
域の方向が自動的に設定される。このためにユーザが、
その都度綴代方向を種々の事情を考慮して設定する必要
がなくなり、操作が簡単になる。特に、コピー後の用紙
をファイルする場合、A4以下の用紙では長辺を、A4
より大きい用紙(B4やA3等)では短辺を綴じる場合
が多いことから、予め非画像領域の方向をそのように設
定しておくと便利である。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例を説明する。 〔1〕複写機の構成 図1は、本発明の一実施例に係る電子写真式複写機の概
略的構成図である。複写機本体40上に設置された自動原
稿給紙装置(ADF)20は、原稿を原稿台11上に自動的
にセットするための装置である。即ち、原稿トレイ12上
にセットされた原稿は、1枚ずつ原稿台11上に搬送され
て停止し、光学系10にて光学走査された後、排紙トレイ
16上へ排出される。
【0007】原稿トレイ12から原稿台11への搬送路に
は、原稿のサイズを検出する原稿サイズ検出センサSE3
が設けられている。原稿サイズ検出センサSE3 は、搬送
される原稿の長さを検知して、A4T,A4Y(Tは
縦、Yは横を示す)等のような原稿サイズを検出する。
【0008】複写機本体40において、ADF20により原
稿台11上に下向きに載置された原稿からの画像反射光
は、光学系10により、二点鎖線100 の経路を通りレンズ
ブロック101 を通過し第4ミラー103 で反射されて感光
体ドラム1 の表面に導かれ、その表面に結像する。な
お、レンズブロック101 には後述する投影レンズ102 が
含まれ、光学系10は変倍モータM によって移動可能であ
る。
【0009】感光体ドラム1 は定速度で矢印方向に回転
可能であり、その周囲には、イレーサランプ2 、帯電チ
ャージャ3 、像間イレーサランプ2a、現像装置4 、転写
チャージャ5 、分離チャージャ6 、クリーニング装置7
、及び定着装置15が設置されている。
【0010】感光体ドラム1 の表面は、前記帯電チャー
ジャ3 により前記結像位置の手前にて一様に帯電され、
像間イレーサランプ2aによって、後述するように、感光
体ドラム1 の帯電表面のうち綴代用の非画像領域部分が
除電される。そして、前記画像反射光の結像により、感
光体ドラム1 の表面には原稿画像に対応するパターンの
静電潜像が形成される。この静電潜像は現像装置4 によ
りトナー現像され、そのトナー像は転写チャージャ5 の
位置で用紙上に転写される。そして、転写された用紙は
分離チャージャ6 の位置で感光体ドラム1 から分離さ
れ、定着装置15によって熱圧着による画像定着処理が施
された後、排紙トレイ19へ排出される。
【0011】複写機本体40の下方には、上下2段の給紙
口17及び18が形成されており、上給紙口17には上給紙カ
セット13が、また下給紙口18には下給紙カセット14が各
々装着されている。各給紙カセット13及び14には、カセ
ットに収納される用紙のサイズ及び向きに応じたコード
が付与されており、このコードを検出するためのカセッ
トサイズ検出センサSE1 及びSE2 が各給紙口17及び18内
に設けられている。これらセンサSE1 及びSE2 によって
各給紙カセット13及び14に付与されたコードを検出する
ことにより、どのサイズの複写用紙がどの向きに収納さ
れているかを検知することができる。
【0012】〔2〕操作パネル 図2は、上記複写機における操作パネル30の概略的構成
図である。なお、同図では、本発明に関連する部材だけ
が表示されている。操作パネル30上には、複写開始を指
令するためのプリントキー31、複写枚数を設定するため
の枚数設定キー32、枚数設定キー32のキー入力によって
設定された枚数を表示する設定枚数表示部34、複写モー
ドを選択するためのモード選択キー33等が配置されてい
る。
【0013】複写モード選択キー33は、APSモード、
AMSモード、及び、マニュアルモードをロ−テ−ショ
ンで選択するキーであり、このキー33の入力にて選択さ
れたモードに応じて対応するモニタ用の各LED(315:
APSモード,316:AMSモ−ド,317:マニュアルモ−
ド)が点灯するようになっている。ここで、APSモー
ドは原稿サイズと複写倍率とに基づいて自動的に複写用
紙を選択するモードであり、AMSモードは原稿サイズ
と複写紙サイズとに基づいて自動的に複写倍率を選択す
るモードであり、マニュアルモードは複写用紙及び倍率
を手動にて選択するモードである。
【0014】用紙選択キー35は、A4Y、B5Y、A3
T、B4T、A4Tの複写用紙のいずれかを選択するキ
ーであり、選択された用紙サイズに応じて対応するモニ
タ用の各LED(310:A4Y,311:B5Y,312:A3
T,313:B4T,314:A4T)が点灯するようになって
いる。また、前記給紙口17及び18に装着されている給紙
カセット13及び14に収納されている用紙のサイズに応じ
て、対応するモニタ用の各LED(305:A4Y,306:B
5Y,307:A3T,308:B4T,309:A4T)が点灯す
るようになっている。
【0015】更に、操作パネル30には、綴代モード選択
キー36及び2in1モード選択キー37が設けられ、綴代モ
ードが選択されるとLED318 が、2in1モードが選択
されるとLED319 がそれぞれ点灯するようになってい
る。
【0016】〔3〕レンズブロックの移動機構 図3は、レンズブロック101 内の投影レンズ102 を移動
させる機構の一例を示す概略的構成図である。同図にお
いて、投影レンズ102 はY方向移動台120 に固設され、
Y方向移動台120 はガイドロッド122 及びガイドスクリ
ュー123 によってX方向移動台121 に保持されている。
モータ124 はガイドスクリュー123 に接続されており、
ガイドスクリュー123 を回転させることでY方向移動台
120 をY方向に移動させる。
【0017】X方向移動台121 は2本のガイドロッド12
5 及び126 によってX方向に移動可能に保持されてい
る。モータ127 はプーリ128 を介してワイヤ129 に接続
され、モータ127 の駆動力がワイヤ129 に伝達されてX
方向移動台121 をX方向に移動させる。更に、モータ12
7 の駆動力はギヤ列を介してカム130 に伝達されるよう
に構成されており、そのカム130 にはカムフォロワ134
が当接している。
【0018】カムフォロワ134 は第4ミラーホルダ133
に固定され、第4ミラーホルダ133はガイドロッド131
及びガイドプレート132 によってX方向と平行な方向に
移動可能に保持されると共に、スプリング135 によって
投影レンズ102 へ近づく方向に付勢されている。
【0019】以上の構成によって、後述するように投影
レンズ102 のXY方向の移動量が決定されると、その移
動量に応じてモータ124 及び127 が回転して投影レンズ
102を所定量移動させるとともに、第4ミラー103 をX
方向と平行な方向に移動させる。これによって倍率変更
に伴う共役距離の補正が行われる。
【0020】図4は、原稿21と感光体ドラム1 上での結
像位置112 と投影レンズ102 との位置関係を示す模式図
であり、図1の矢印FD方向から見たものである。図4
を用いて複写紙の搬送方向と平行に延びる綴代の形成方
法を説明する。同図において、原稿台上に載置された幅
aの原稿21を感光体ドラム1 の表面に投影する際、綴代
を形成しない通常の場合は、原稿からの反射光が実線で
示す光路を通って幅bの位置112 に結像する。
【0021】これに対して、複写紙の搬送方向と平行に
延びる綴代を形成する場合は、上記通常の結像位置112
から投影レンズ102 をY方向にΔy移動させて点線の光
路で示す位置に結像させるとともに、複写紙は通常の結
像位置112 と合致するように搬送される。これによっ
て、複写紙の搬送方向と平行な方向に延びる幅Δdの綴
代分の余白(非画像領域)を形成することができる。投
影レンズ102 の移動量は、倍率をmとして、次式で算出
できる。 Δy=Δd/(m+1) ・・・(1)
【0022】〔4〕CPUへの入出力信号 図5は、複写機の動作制御を行うCPUに対する信号の
入出力を概略的に示す説明図である。CPU500 には、
操作パネル30に設けられた複写モード選択キー33、綴代
モード選択キー36、2in1モード選択キー37等からのキ
ー入力信号、用紙のサイズ及び向きを表すコードを検出
するセンサSE1 及びSE2 と原稿サイズ検出センサSE3か
らのセンサ入力信号、その他各種センサ等からの信号が
入力する。
【0023】また、CPU500 からは、投影レンズ102
をY方向に移動させるモータ124 を制御する信号、像間
イレーサランプ2aの点灯を制御する信号、その他光学系
10の駆動系等を制御する信号が出力する。更に、CPU
500 はタイマを有し、後述するように所定のタイムT1
、T2 、及びT3 が設定されている。
【0024】本発明において、CPU500 は、カセット
サイズ検出センサSE1 及びSE2 からのセンサ入力信号に
従って像間イレーサランプ2aを制御する。即ち、用紙サ
イズに応じて綴代方向を自動的に設定しようとするもの
である。以下、図6を用いて概略を説明し、図7〜図1
2のフローチャートを用いて詳細な制御フローを説明す
る。
【0025】〔5〕綴代形成の概略 図6は、本発明による綴代形成方法の一例を示し、
(A)〜(C)は用紙サイズがB5T(B5縦)及びA
4T(A4縦)以外の場合を、(D)は用紙サイズがB
5T及びA4Tの場合を、それぞれ示している。図6及
び図1を参照しながら説明する。
【0026】まず、用紙上の綴代を形成する方法は、そ
の綴代形成領域に対応する感光体ドラム1 の表面領域を
像間イレーサランプ2aにより除電して、現像時にその領
域へのトナーの付着を防止することにより行っている。
像間イレーサランプ2aのON/OFFは、上述したよう
に用紙のサイズによって選択的にセットされるタイマT
1 、T2 、及びT3 によって管理される。
【0027】図6の(A)は非綴代モード時の動作を示
している。原稿用紙21の走査が開始(ST)されると、
CPU500 は像間イレーサランプ2aをOFFにするとと
もにタイマT1 をスタートさせ、タイマT1 の終了で像
間イレーサランプ2aをONとする。タイマT1 は複写紙
の給紙方向サイズに相当する時間に設定されているため
に、綴代用の除電は行われず、従って複写紙に綴代は形
成されない。
【0028】図6の(B)は綴代モードで、かつ非2in
1モード時の動作を示している。原稿用紙21の走査が開
始(ST)されると、CPU500 は像間イレーサランプ
2aをOFFにするとともにタイマT2 をスタートさせ、
タイマT2 の終了で像間イレーサランプ2aをONとす
る。タイマT2 は複写紙の給紙方向サイズから綴代幅相
当分を減じた時間に設定されているために、複写紙の後
端側に綴代(図中の斜線部)が形成される。
【0029】図6の(C)は綴代モードで、かつ2in1
モード時の動作を示している。原稿用紙21の走査が開始
(ST)されると、CPU500 は像間イレーサランプ2a
をOFFにするとともにタイマT3 をスタートさせ、タ
イマT3 の終了で像間イレーサランプ2aをONとする。
タイマT3 は複写紙の給紙方向の2倍のサイズから綴代
幅相当分を減じた時間に設定されているために、複写紙
の後端側に綴代(図中の斜線部)が形成される。
【0030】図6の(D)は用紙サイズがB5T及びA
4Tの場合を示している。この場合は、図4で説明した
ように、投影レンズ102 をΔy横移動させることで幅Δ
dの綴代(図中の斜線部)が形成される。即ち、倍率m
がキー入力等により設定されると、CPU500 は前記の
式(1)に従ってΔyを算出し、投影レンズ124 をΔy
移動させるようにモータ124 を制御する。この時、幅Δ
dは自動設定でもよいし、キー入力しても良い。
【0031】〔6〕CPUでの処理の概略 次に、本実施例の制御フローを、図7〜図12に即して
詳細に説明する。図7はメインルーチンを示す。CPU
500 では、例えば、電源のONによって処理がスタート
され、まず、RAM(不図示)のクリア等の初期設定が
行われる(S11) 。続いて、CPU500 は内部タイマをス
タートさせる(S13) 。
【0032】続いて、自動ペーパーセレクトルーチン(S
15) により原稿21のサイズ及び変倍率を考慮して給紙カ
セット13又は14が自動的に選択され、また、綴代モード
切換ルーチン(S17) により用紙のサイズ及び向きを考慮
して自動的に綴代方向が決定される。詳細は図8〜図1
2のフローチャートの説明に於いて述べる。そして、そ
の他の処理が行われ(S19) 、内部タイマの終了の待機後
(S20) 、以下、上記ステップS13 〜S20 が繰り返され
る。
【0033】[6-1] 綴代モード切換ルーチン(S17) 図8に示すように、綴代モード選択キー36により綴代モ
ードが選択され(S201;YES)、2in1モード選択キー37に
より2in1モードが選択されない(S203;NO) 場合、CP
U500 はカセットサイズ検出センサSE1 及びSE2 からの
センサ信号によって用紙のサイズ及び方向を判定する(S
205)。
【0034】用紙サイズがB5T(B5縦)又はA4T
(A4縦)であれば(S205;YES)、レンズ横移動ルーチン
(S207)が実行される。また、B5TでもA4Tでもない
場合は(S205;NO) 、像間イレース制御ルーチン(S215)が
実行される。
【0035】レンズ横移動ルーチンは図3、図4及び図
6の(D)において既に概略が説明されており、図10
において詳述される。また、像間イレース制御ルーチン
は、図6の(A)〜(C)において既に概略が説明され
ており、図9において詳述される。
【0036】綴代モードが選択され(S201;YES)、且つ、
2in1モードが選択されると(S203;YES)、CPU500 は
カセットサイズ検出センサSE1 及びSE2 からのセンサ信
号によって、用紙のサイズ及び方向が、A4T(A4
縦)であるか否かを判定する(S211)。
【0037】A4Tであれば(S211;YES)、レンズ横移動
ルーチン(S207)が実行される(図6の(D)参照)。A
4Tでなければ(S211;NO) 、B4T(B4縦)又はA3
T(A3縦)であるか否かが判定される(S213)。B4T
又はA3Tであれば(S213;YES)、像間イレース制御ルー
チン(S215)が実行され(図6の(C)参照)、そうでな
い場合には(S213;NO) 、コピーが禁止される(S217)。
【0038】[6-2] レンズ横移動ルーチン(S207) 図3及び図6の(D)で説明したように、投影レンズ10
2 をY方向にある距離だけ移動させるにはモータ124 を
駆動してガイドスクリュー123 を相当分回転させればよ
い。従って、図10において、CPU500 はモータ124
を駆動した(S301)後、前記の式(1)によって算出され
たΔyだけレンズ102 が移動したかを監視し(S303)、Δ
yだけ移動すればモータ124 を停止させる(S305)。こう
して、用紙がB5T及びA4Tの場合には、幅Δdの綴
代が形成される。
【0039】[6-3] 像間イレース制御ルーチン(S215) 図9において、コピー動作開始のタイミングで像間イレ
ーサランプ2aがONにされ(S401)、図6で説明したよう
に走査開始のタイミング(ST)で像間イレーサランプ
2aがOFFにされるとともに、タイマT2 又はT3 がセ
ットされる(S403)。タイマが終了するまで走査が続けら
れ、タイマが終了すると(S405;YES)、像間イレーサラン
プ2aがONにされて、以後除電され、綴代領域が形成さ
れる。また、コピー動作が終了すると(S409;YES)、像間
イレーサランプ2aがOFFにされる(S411)。
【0040】[6-4] 自動ペーパーセレクトルーチン(S1
5) 図11〜12において、原稿サイズ検出センサSE3 から
の信号に応じて算出された原稿サイズデータが、まず、
Aレジスタに一旦格納される(S501)。
【0041】次に、綴代作成LED318 がONであるか
否かが判定される(S503)。OFFならば、Aレジスタに
コピー倍率を掛ける。即ち、Aレジスタに記憶されてい
る原稿の縦長及び横長にコピー倍率が乗算される(S50
5)。ONならば、この倍率はそのときセレクトされてい
たペーパー長と綴代量によりたまたま計算されていたコ
ピー倍率なので、まず元のコピー倍率、即ち『コピー倍
率÷((セレクトされているペーパー長−綴代量)/
(セレクトされているペーパー長))』に戻され(S50
7)、続いて、その元の倍率がAレジスタに掛け合わされ
る(S509)。
【0042】次に、Aレジスタの値により、給紙口がセ
レクトされる。Aレジスタが上給紙カセットのペーパー
サイズに等しければ(S511;YES)、サイズ不適合フラグが
“0”にされ(S515)、上給紙口がセレクトされる(S52
1)。Aレジスタが下給紙カセットのペーパーサイズに等
しければ(S513;YES)、サイズ不適合フラグが“0”にさ
れ(S517)、下給紙口がセレクトされる(S523)。Aレジス
タが上給紙及び下給紙カセットの両方のペーパーサイズ
に等しくなけければ(S511;NO,and,S513;NO) 、サイズ不
適合フラグが“1”にセットされる(S519)。
【0043】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
る複写機は、用紙サイズ及び向きに従って用紙の綴代
として使用できる非画像領域の方向を自動的に設定する
ことができるために、ユーザがその都度綴代方向を設定
する必要がなくなる。このため、操作が簡単になり、ま
た、ミスコピーも減少する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る電子写真式複写機の概
略的構成図である。
【図2】上記複写機における操作パネル30の概略的構成
図である。
【図3】レンズブロック101 内の投影レンズ102 を移動
させる機構の一例を示す概略的構成図である。
【図4】原稿21と感光体ドラム1 上での結像位置112 と
投影レンズ102 との位置関係を示す模式図である。
【図5】複写機の動作制御を行うCPU500 に対する信
号の入出力を概略的に示す説明図である。
【図6】本発明による綴代形成方法の一例を示した説明
図である。
【図7】本実施例のCPU500 の制御フローを示すメイ
ンフローチャートである。
【図8】綴代モード切換ルーチンを示すフローチャート
である。
【図9】像間イレース制御ルーチンを示すフローチャー
トである。
【図10】レンズ横移動ルーチンを示すフローチャート
である。
【図11】自動ペーパーセレクトルーチンの一部を示す
フローチャートである。
【図12】自動ペーパーセレクトルーチンの残部を示す
フローチャートである。
【符号の説明】
13,14 給紙カセット, 20 ADF,30
操作パネル, 40 複写機本体,102 投影レ
ンズ, SE1,SE2 カセット内の用紙サイズセンサ, SE3 原稿サイズセンサ,

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 給紙され 所定の搬送方向に搬送され
    用紙面に画像を形成する装置に於いて、 上記用紙のサイズ及び向きを検出するための検出手段
    と、 上記用紙面への画像形成処理を行う画像形成手段と、上記画像形成手段が画像形成処理する際、用紙の 上記
    搬送方向に平行な一縁部に非画像領域を形成するように
    上記画像形成手段を制御する第1非画像領域形成手段
    上記画像形成手段が画像形成処理する際、用紙の 上記
    搬送方向に垂直な一縁部に非画像領域を形成するように
    上記画像形成手段を制御する第2非画像領域形成手段
    上記第1非画像領域形成手段と上記第2非画像領域形成
    手段とを、 上記検出手段からの用紙サイズ及び向き
    表す信号に応じて切り換える切換制御手段と、 を有する画像形成装置。
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