JPH07282281A - 複合装置 - Google Patents

複合装置

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JPH07282281A
JPH07282281A JP6070463A JP7046394A JPH07282281A JP H07282281 A JPH07282281 A JP H07282281A JP 6070463 A JP6070463 A JP 6070463A JP 7046394 A JP7046394 A JP 7046394A JP H07282281 A JPH07282281 A JP H07282281A
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JP6070463A
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Junichi Kishimoto
順一 岸本
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 画像読取り取り時間及び処理時間を短縮する
と共に、大容量のメモリを備える必要のない複合装置を
提供するにある。 【構成】 画像情報を編集処理可能な複合装置におい
て、画像を読み取る画像読み取りカメラ6と、該カメラ
6による撮影結果表示画面中の指定領域を別途表示する
編集用画面を表示可能なLCDパネル3と、該LCDパ
ネル3に表示された編集用画面に従って前記カメラ6よ
りの読み取り画像を編集する編集手段16とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は画像情報を編集処理可能
な複合装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の原稿画像を読み取り、編集後に印
刷出力可能な画像処理システム、例えば、印刷トナーと
して紫外線照射で消去可能なトナーを用い、情報が印刷
されている原稿(情報媒体)の編集を行う画像処理シス
テムとしては、最初情報の印刷されている面の情報を画
像読取装置によって各印刷面毎に読み取り、次に読み取
つた情報をモニタに代表される表示装置により表示して
所望の画像編集をデジタイザ等の指示手段を用いて施し
た後、部分的に原稿の消去を可能としていた。
【0003】
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、読み取
り画像に編集処理を施した後に像形成処理をする従来の
画像処理システムでは、構成要件として、画像読取装
置、画像表示装置、指示装置等、種々の装置が必要であ
り装置規模が大きくなりコスト高となっていた。更には
画像読み取り装置が、画像読取りセンサを使用している
ため、原稿がヘッドを通過するための時間がかかり、ま
た読み取った画像は一度メモリに記憶されるので、デー
タを保存するために大容量のメモリが必要であった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の課題を解
決することを目的としてなされたもので、上述の課題を
解決する一手段として以下の構成を備える。即ち、画像
情報を編集処理可能な複合装置において、画像を読み取
る画像読み取り用の撮像手段と、該撮像手段による撮影
結果に従った表示画像に対して編集処理を行う編集用画
面を表示可能な表示手段と、該表示手段に表示された編
集用画面に従って前記撮像手段よりの読み取り画像を編
集する編集手段とを一体に備えることを特徴とする。
【0006】
【作用】以上の構成において、画像読取りその後に編集
処理を施す画像処理システムを単一の装置により実現
し、又、画像読取に撮像手段を用いることで画像読取に
要する時間を短縮すると共に、撮像手段により読み取っ
た画像をメモリを用いず直接表示することで、大容量の
メモリを備える必要のない複合装置が提供できる。
【0007】
【実施例】以下、図面を参照して本発明に係る一実施例
を詳細に説明する。図1は本発明に係る一実施例を示す
模式図である。図1において、本実施例の装置は、架体
8の上面に情報媒体大のLCDパネル3と、コントロー
ルスイツチ11、12、13と制御用LCDパネル10
を具備する。本装置の四側面のうち手前の1面に情報媒
体9を挿入する手ざし給入口1がある。その対面に排紙
トレー2を具備する。情報媒体9を取り込み、フレーム
メモリを介することなく直接LCDパネルに表示を行う
ための画像読取部としてのスチルカメラ6と、原稿搬送
路5と、メカ部17と、文字消去ヘツド4と、印刷用L
BPプリンタ部7を具備している。
【0008】架体8の内部に制御ユニツト16を有し、
その内部に電気回路の制御回路を内蔵している。更に、
LCD3上の情報修正指示情報を生成するための入力用
ペン14が備わつている。上述した図7と同様構成には
同一番号を付し、詳細説明を省略する。
【0009】以上の構成よりなる本実施例の複合装置の
電気処理回路の詳細構成を図2のブロツク図に示す。図
2において、201が画像情報転送用DMA回路を含む
本実施例の複合装置のシステム制御用CPU(以下CP
Uと呼ぶ)であり、修正用メモリ2−2との間を双方向
バス2−13で接続され、タイミング制御回路2−4、
ライト制御回路2−9、キーボード2−12、LBP制
御回路2−3と、それぞれ2−14、2−15、2−1
6、2−17の信号線で接続されている。又、画像処理
コントローラ2−8とも信号線2−18で接続されてい
る。
【0010】修正用メモリ(トリプルポートRAM)2
−2は、修正データのみを記憶するためのメモリであ
り、階調に応じて同じアドレス2を複数のビツトで構成
されており、修正情報が補正回路2−5(補正回路に
は、読み取つたアナログ信号をデジタル信号に変換する
A/D変換器も含むものとする)より信号線2−19を
介して、またはCPU201より双方向バス2−13を
介して入力される。修正用メモリ2−2は更に、双方向
バス2−20でLCDコントローラ2−6とも接続され
ている。なお、補正回路2−5よりのデータは、処理途
中で修正を中止した様な場合に、修正内容を基に戻すた
めに用いる。
【0011】LBP制御回路2−3は、LBP装置7を
駆動するための制御信号発生器及び画像情報変換器より
構成されており、その発生する制御信号は、バスライン
2−21を通じてLBP装置7に接続されている。尚、
上記LBP制御回路及びLBP装置7は公知の装置であ
るので、詳細な説明を割愛する。画像読み取り系のタイ
ミング制御回路2−4は、スチルカメラ6(エリアセン
サ)の制御信号、及び、該スチルカメラ6よりの読み取
りデータのシエーディング補正及びA/D変換等を行う
補正回路2−5、修正用メモリ2−2等に対する制御用
信号を生成するための回路であり、各制御信号をそれぞ
れ2−24、2−23、2−21の信号線で送出する。
【0012】スチルカメラ6よりの出力は、信号線2−
25を通じて補正回路2−5に送出されると共に、LC
Dコントローラ2−6にも出力される(タッチパネル部
3を含む)。LCDコントローラ2−6は、スチルカメ
ラ6よりの信号を液晶ボード2−7上のドライバIC駆
動用データに変換し、信号線2−26を通じて送出す
る。また、修正がある場合には修正用メモリ2−2より
の修正データに基づきそれを液晶ボード2−7上のドラ
イバIC駆動用データに変換し、信号線2−26を通じ
て送出する。また、必要に応じてCPU201よりの画
像信号データに基づきそれを液晶ボード2−7上のドラ
イバIC駆動用データに変換し、信号線2−26を通じ
て送出する。更にLCDコントローラ2−6は、修正用
メモリ2−2等よりの画像情報をコマンドで変更可能な
機能を有する。
【0013】なお、LCDコントローラ2−6にスチル
カメラ6よりの画像信号を直接ドライバIC駆動用デー
タに変換する機能を与えない場合には、スチルカメラ6
よりの読み取りデータを順次補正回路205で対応する
デジタル信号に変換し、変換したデータをCPU201
を介してLCDコントローラ206に出力する。画像処
理コントローラ2−8は、液晶ボード2−7のLCDパ
ネルのタツチパネル部3よりの入力情報を検出し、検出
情報を信号線2−27を通じて画像処理コントローラ2
−8に送出する。画像処理コントローラ2−8は、その
検出信号を判別し、判別結果に基づき2−22、2−1
8の信号線を通じてLCDコントローラ2−6又は、C
PU201に制御命令をそれぞれ出力する。白色光用蛍
光灯2−10は、ライト制御回路2−9によつて駆動制
御される。
【0014】また、メカ制御回路2−28は、信号線2
−29を介してCPU201との間で制御信号のやりと
りを行う。ペン14は信号線2−30で画像処理コント
ローラ2−30と接続されている。次に、以上の構成を
備える本実施例の各構成装置毎の動作について図1及び
図2を用いて説明する。まず図2の第1の装置の動作に
ついて説明する。
【0015】原稿が、手ざし給入口1に挿入されると、
メカ制御回路2−28中の不図示の紙挿入検知センサ
(又はスイツチ)がそれを検出し、信号線2−29を介
して検出情報をCPU201へ転送する。CPU201
は、この検出情報を判定してメカ制御回路2−28に制
御信号を送出し、原稿搬送路等のメカ駆動系を始動さ
せ、原稿9を装置内に搬送する。給紙口1に取り付けた
原稿検知センサが原稿9の後端を検出し、原稿が全て本
体内部に取り込まれたことを検知すると原稿の搬送駆動
をストツプさせる。
【0016】それと同時にCPU201は、2−24の
信号線を通してスチルカメラ6を動作させて原稿を読み
取り、タイミング制御回路2−4、及び修正用メモリ2
−2にそれぞれ2−14、2−13の信号線を通じて制
御信号を送出し、スチルカメラ6により原稿画像を読み
込み、信号線2−31を介して読み込み情報をLCDコ
ントローラ2−6に送り、LCDコントローラ206は
この読み取りデータを液晶ボード2−7上のドライバI
C駆動用データに変換し、信号線2−26を通じて送出
し、LCDパネル3に表示する。
【0017】更に、必要に応じてスチルカメラ6よりの
読み取り画像信号は信号線2−25を介して補正回路2
−5に送られる。この読み取り画像信号は、補正回路2
−5でシエーディング補正をかけられ、またその後A/
D変換が行われCPU201に出力される。なお、CP
U201はこのデータを修正用メモリ2−2よりの修正
データと共にLBP制御回路2−3に送り、LBP装置
より印刷出力可能に構成されている。
【0018】以上が、第一の装置に相当する部分の動作
の説明である。次に第2の装置の動作について説明す
る。第2の装置は、CPU201、修正用メモリ2−
2、LCDコントローラ2−6、液晶ボード2−7、画
像処理コントローラ2−8によつて主たる制御部が構成
されている。第2の装置は、スチルカメラ6による原稿
画像の読み取り終了後、動作可能となる。
【0019】第1の装置においてスチルカメラ6により
読み込まれた原稿画像データは、第2の装置のLCDコ
ントローラ2−6によつて、信号ライン2−31を介し
て読み出される。そして、LCDコントローラ2−6で
は、信号線2−26を介して液晶ボード2−7へ出力
し、液晶ボード2−7の液晶パネル兼タツチパネル3の
液晶パネルに表示される。
【0020】操作者は、この液晶ボード2−7上の読取
情報の表示されたタツチパネル部3を確認しながら、ペ
ン14でそれを押下することによつて生成される指示情
報は信号線2−30を介して画像処理コントローラ2−
8に送られる。また、キーボード2−12からの入力情
報(キーS1−S3の組み合わせによるキー入力情報)
は、信号線2−16を介してCPU201に送られ、更
にこの入力情報は、CPU201より信号線2−18を
介して画像処理コントローラ2−8に送られる。
【0021】画像処理コントローラ2−8はこれらの情
報を受け取り、受け取つた情報を判定して必要な処理を
行い、必要な制御のための制御信号を信号線2−18、
2−22を介してそれぞれCPU201とLCDコント
ローラ2−6に送出する。CPU201及びLCDコン
トローラ2−6は、その制御信号に応じて修正用メモリ
2−2の内容をそれぞれ2−13、2−20の信号線を
介して書き換え、その結果を再び、LCDコントローラ
2−6が液晶パネル3上に表示する。以上が第2の装置
の動作である。
【0022】次に第3の装置の動作について説明する。
以上の一連の処理が終了すると、キーボード2−12上
のスイツチS1を押下し、信号線2−16を介してプリ
ントアウト命令をCPU201へ送る。CPU201
は、このプリントアウト命令であるスイツチS1(1
1)よりの入力信号を受け取ると、その命令であると判
別し、スチルカメラ6よりの読み取り情報及び修正用メ
モリ2−2中の情報を、必要に応じてCPU201中の
DMA部を用いて2−13、2−19の信号ラインを介
してLBP制御回路2−3に転送する。
【0023】LBP制御回路2−3は、転送情報をLB
P装置7での処理に適した情報に変換する。そしてLB
P制御回路2−3は、その変換情報を信号線2−21を
介してLBP装置7に転送する。LBP装置7は、これ
を情報媒体、例えば記録用紙等に印刷出力する。以上
が、第3の装置の動作の説明である。なお、キーボード
2−12上のスイツチは何等S1−S3の3種のスイツ
チに限定される必要は無い。
【0024】また文字消去ヘツド4の中には、各領域毎
に区切られた所定数の紫外線ランプ群2−10、2−1
1が具備されており、CPU201の制御に従いライト
制御回路2−9によつて、必要部分のランプを点灯駆動
制御される。操作者は、第2の装置までの基本的動作が
終了し、スイツチS1の押下による第3の装置の動作ス
タート前に、スイツチS2(13)を押下するかしない
か判断する。これは、スイツチS2(13)を押下する
と、文字消去ヘツド4中の紫外線ランプがCPU201
の制御に従い点灯し、必要ない部分の消去をすることが
できるためである。この動作は、CPU201により、
文字消去ヘツド4の紫外ランプを点灯させ、必要な部分
まで移動して行う。
【0025】即ち、第2の装置による画像修正作業が終
了すると、作業者は、S2のスイツチを用いて、制御ユ
ニツト16に印刷されていた情報の不必要な部分を消去
するか否かを指示する。制御ユニツト16は、消去の指
示がなされた場合には、機構部17を動作させると共
に、図1に示す上、下の文字消去ヘツド4(図2の2−
10,2−11)を必要な場所に移動させる。そして、
消去必要な部分迄移動すると、消去に必要な部分の紫外
線ランプ2−11を点灯し、その後移動中に点灯させた
領域の文字の消去を行う。
【0026】印刷トナーに紫外線照射で消去可能なトナ
ーを用い、更に上下(表裏)に読み取りヘツド並びに、
消去ヘツドを設け、更に、消去ヘツド部分に選択点灯が
可能な紫外線発光体を用い、以上の様に制御することに
より、原原稿の部分的消去が可能となる。更に、その部
分的に情報が消去された原稿は、その情報が消去された
後LBP7を用いてLCDパネル3上の修正されたデー
タに基づいて変更部分のみ修正されたデータが印刷され
プリントアウトされ、排紙トレー2上に出力される。
【0027】次に以上に説明した本実施例の装置全体と
しての動作例を処理順に図3のフローチャートを参照し
て説明する。先ずステップS1に示す様に、上面並びに
下面に情報が記述された原稿9を手ざし給入口1に挿入
すると、機構部17の動作が始動し、原稿9を装置内に
搬送する。給紙口1に取り付けた原稿検知センサが原稿
9の後端を検出し、原稿が全て本体内部に取り込まれた
ことを検知すると原稿の搬送駆動をストツプさせる。そ
してステップS2で、スチルカメラ6を動作させて原稿
を読み取り、LCDパネル3上に表示する。
【0028】この表示された原稿上の修正、削除を行う
場合は、ステップS3でLCDパネル3上に表示された
原稿の修正もしくは削除をしたい場所をタッチペン14
で範囲指定し、当該エリアを消去する。即ち、ペンのも
う一端でLCDパネル3(タツチパネル兼用)をなぞる
か、エリアを指示した部分を制御ユニツト16が検知す
ると、その部分のLCD上のデータをスクリーニング
(消去)する。
【0029】具体的には、修正したい場所を指定すると
指定された場所だけ別の画面が開き、LCDパネル3上
に表示された原稿画像の指定場所が覆い隠される。この
消去範囲が別画面として表示された状態を図4に示す。
図4において、3−1,3−2がLCDパネル3の表示
画面において別画面が表示された修正指定範囲を示して
いる。図4の例では、特許出願明細書の出願文書の一部
が表示されており、この内、『発明の名称の欄』及び
『特許請求の範囲の欄の一部』に別画面が開かれてい
る。
【0030】そしてステップS4で、ステップS3で指
定して開いた別画面の範囲の情報を訂正又は修正する処
理を、制御ユニツト16により処理する。具体的には、
タッチペン14を用いて、LCDパネル3上の別画面上
に修正する文字等をペン入力する。ペン14のとがつた
一方の先で指示した内容をLCDパネル3(タツチパネ
ル兼用)が検出し、その情報を制御ユニツト16がLC
D上のそのロケーションの情報としてその入力情報を整
形し表示する。即ち、修正する文字等の位置は、LCD
パネル3が原稿と同じサイズであることから、LCDパ
ネル3上の点座標は原稿上の座標に置き換えられる。な
お、図4の例では原稿は文書情報であったが、本実施例
の処理対象は文書情報に限定されるものでは無く、図形
情報であっても全く同様に処理できることは勿論であ
る。
【0031】続くステップS5では、これを利用してL
CDパネル3上のどの位置であるかを座標データとして
変更データに貼付し、修正データ記憶用のメモリに保存
する。そして、制御ユニツト16は、コントロールスイ
ツチS1(11)押下によりステップS6に進み、LB
Pプリンタ部7を起動し、修正データ記憶用のメモリに
保存されている修正データを基に原稿上の修正箇所の文
字等を消去ヘッド4で消去し、ステップS7で修正デー
タに従ってスチルカメラより送られて来る原稿読み取り
データのうち所定修正箇所データのみ入れ替え、印刷出
力タイミング等を計算して不図示の感光ドラム上に潜像
を形成し、続くステップS8で記録用紙に原稿上の消去
・訂正された文字・図形を含む画像データがプリントア
ウトできる。
【0032】以上の様に動作させることにより、原稿読
み込み速度のアップが図れると共に、一度に読み取り結
果を印刷出力できるため、使用トナーや用紙が節約で
き、また、文字だけの変更でなく絵や図形の変更も可能
となる。以上説明した様に本実施例によれば、画像の編
集処理を行う時大規模なシステムを必要とせず、更に原
稿読み込み速度のアップおよび使用トナー及び用紙の節
約が図れると共に、文字だけの変更でなく絵や図形の変
更が可能となる。
【0033】<第2の実施例>次に図5を参照して本発
明に係る第2の実施例を説明する。第2実施例において
も、基本構成は上述した第1実施例の図1及び図2に示
す構成とすることができる。しかし、第1実施例におい
てはスチルカメラ6がズームアップ機能を備えているこ
とは必須構成ではなかったが、第2実施例においては、
スチルカメラ6が必ずズームアップ機能を備えている
点、スチルカメラ6がXY軸を移動できるように構成す
る点が異なっている。
【0034】以下、図5のフローチャートを参照して本
発明に係る第2実施例の動作を説明する。なお、図5に
おいて、上述した第1実施例の図3に示す処理と同様処
理には同一ステツプ番号を付し、詳細説明を省略する。
第2実施例においては、スチルカメラ6に必ずズームア
ップ機能をもたせている点、スチルカメラ6がXY軸を
移動できるように構成した点、及び図3のステップS3
での処理が異なる。なお、スチルカメラ6がXY軸を移
動できるようにする構成は、XY軸を自在に移動可能な
位置決め装置の移動プレート上に上記スチルカメラ6を
載置固定し、タイミング制御装置204等よりの制御信
号に従って上記移動プレートを所望位置まで移動させて
位置決めすればよい。
【0035】そして、図3のステップS3に代わる第2
実施例の図5のステップS13では、ステップS3で領
域の全てを指定し、指定領域に別画面を開いていたのに
替え、LCDパネル3上の編集したい部分を一点タッチ
ペン14等で指定する。これを検知した画像コントロー
ラ208はこの座標をCPU201に送る。CPU20
1はタイミング制御回路2−4を制御してスチルカメラ
6を必要に応じてその指示座標に対応する下方位置に移
動させる。そして、指定位置を中心に何段階かのズーム
アップが出来るように位置決めする。
【0036】続いて操作者は、装置上面の操作パネル上
のボタンを押す事によりにズームアップの倍率等を指定
する。これを受けたCPU201は、指定倍率に応じて
スチルカメラ6をズームアップする。そしてズームアッ
プされ拡大された部分が原稿上のどの位置にあたるのか
の座標位置をCPU201で計算し、LCDパネル3上
に先のタッチペン14で指示された一点を中心としてズ
ームアップ画像を映しだし、写し出された拡大画面のあ
る点の座標と実際の原稿上の座標を一致させる。
【0037】そして続くステップS14でこの拡大画面
の修正部分を指定して、修正文字、図形を入力する。C
PU201はこの修正入力を検知すると、ステップS1
5で写し出された拡大画面のある点の座標と実際の原稿
上の座標を一致させ、実際の原稿上の座標に変化して修
正部分を修正用メモリ2−2に保存する。この様な構成
にすることで原稿上の小さな部分の修正も可能になる。
なお、印刷出力の時には再びスチルカメラ6を基準位置
に戻し、ステップS1と同様にして原稿を読み取り、こ
の読み取り原稿データを修正用メモリ2−2の修正内容
で修正する。
【0038】また拡大方法に関して、タッチペン14で
2点を指定しその2点間の間隔がLCDパネル3の表示
画面いっぱいになるように任意の倍率で拡大出来るよう
にしたり、タッチペン14を用いてLCDパネル3上に
映し出された原稿のある範囲を四角で囲みそれが画面い
っぱいになるように拡大するといった方式も考えられ
る。
【0039】なお、以上の説明において、第2実施例で
はステップS13〜ステップS15の処理を必ず行う必
要は無く、ズームアップ機能を用いずに、上述した第1
実施例と同様の動作が可能なことは勿論である。以上説
明した様に第2実施例によれば、スチルカメラ6にズー
ム機能を持たせて編集したい部分を拡大出来るように構
成したため、第1実施例と同様の作用効果に加えて、原
稿上の小さな部分の修正も容易に行える。
【0040】<第3の実施例>上述した第1の実施例で
は、変更部分をドットデータとして修正用メモリ2−2
に記憶させ、処理していたが、本発明は以上の例に限定
されるものでは無く、読み取られて表示されている画像
データ中の文字部分を文字認識し、変換キーを押下する
ことで画面上にフォント処理された文字として映しだ
し、その時点でその文字が正しく読み込まれているのか
(文字認識が正しく成されているのか)を入力者が判断
し、正しければ印刷作業に入り、間違っていればもう一
度入力し直すように制御してもよい。このように構成し
た本発明に係る第3実施例を以下に説明する。
【0041】第3の実施例の動作を図6に示す。図6に
おいてステップS21で図3のステップS1と同様にし
て原稿を装置内に取り込み、続くステップS22でスチ
ルカメラ6を動作させて原稿を読み取る。読み取りデー
タは補正回路2−5で対応するデジタル信号に変換さ
れ、所定の画像処理が施される。CPU201は補正回
路2−5より読み取りデータを受け取り、文字情報を解
析して文字認識する。そして文字認識結果を対応する文
字コードに変換する。そして、文字コードをCPU20
1内の不図示のキャラクタジェネレータCGにより対応
するドットパターンに変換すると共に、LCDコントロ
ーラ2−6を制御して、変換結果をLCDパネル3上に
表示する。なお、必要に応じて文字コードの形で修正用
メモリ2−31に保存する様にしてもよい。
【0042】この表示された原稿上の修正、削除を行う
場合は、ステップS23でLCDパネル3上に表示され
た原稿の修正もしくは削除をしたい場所をタッチペン1
4で範囲指定する。指定範囲だけ別の画面が開き、LC
Dパネル3上に表示された原稿画像の指定場所が覆い隠
される。そして続くステップS24で、ステップS23
で指定して開いた別画面の範囲の情報を訂正又は修正す
る処理を、制御ユニツト16により処理する。具体的に
は、タッチペン14を用いて、LCDパネル3上の別画
面上に修正する文字等をペン入力する。
【0043】CPU201は、続くステップS25で入
力された文字を文字認識し、記憶時には認識した文字に
対応する文字コードの形で修正用メモリ2−2等に書き
込み、表示する際には対応する文字パターンに展開して
LCDパネル3上に表示する。このように構成すること
により、この修正用メモリの容量を更に小さくできる。
この表示を確認した操作者は、ステップS26で文字が
正しく変換されたか否かを調べる。文字が正しく変換さ
れて表示されていない場合にはステップS24に戻り、
再び文字入力を行う。
【0044】一方、ステップS26で正しく修正が行わ
れた場合にはステップS27に進み、スチルカメラ6よ
りの読み込み画像を順次印刷出力すると共に、読み込み
画像中の修正部分については修正入力された文字フォン
トパターンに置き換えて印刷出力する。なお、読み込み
データを全て文字コードの形で別途記憶しておき、これ
を印刷出力してもよい。この場合においても、文字コー
ドの形であればメモリの記憶容量を小さく抑えることが
できる。
【0045】なお、以上の説明では修正箇所が文字の場
合を中心に行ったが、修正が図形部分である場合には上
述した第1または第2実施例と同様の動作とできること
は勿論である。以上説明した様に第3実施例によれば、
少ないメモリ容量で第1実施例と同様の作用効果を得る
ことができる。
【0046】なお、以上の構成はカメラ6よりの撮影デ
ータをLCDパネル3に表示する様に構成したが、LC
Dパネル3は修正用データの表示のみを行い、他にLC
Dパネルに重畳してスクリーンを配置し、原稿画像を当
該スクリーンに投影する光学系を備えるものであっても
よい。そして、画像形成時には、この投影を感光ドラム
上に行い、消去ヘッド4で不要部分を消去し、消去部分
に修正データを書き込んでもよい。
【0047】なお、本発明は、複数の機器から構成され
るシステムに適用しても1つの機器から成る装置に適用
しても良い。また、本発明は、システム或は装置にプロ
グラムを供給することによつて達成される場合にも適用
できることはいうまでもない。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、編
集処理を単一の装置で行えるので、装置の使い勝手がよ
い、又、画像読取り取り時間及び処理時間を短縮すると
共に、大容量のメモリを備える必要のない複合装置が提
供できる。更に、カメラにズーム機能を備えることによ
り細部の修正も容易に行うことができ、また、修正デー
タを文字コードの形で保持可能とすることにより、修正
用のメモリ容量を更に減少させることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る一実施例の主要構成を示す模式図
である。
【図2】本実施例の電気回路部分の構成を示す図であ
る。
【図3】本実施例の動作を示すフローチャートである。
【図4】本実施例の修正動作時におけるLCDパネル上
の表示例を示す図である。
【図5】本発明に係る第2の実施例の動作を示すフロー
チャートである。
【図6】本発明に係る第3の実施例の動作を示すフロー
チャートである。
【符号の説明】
1 手ざし原稿給入口 2 排紙トレー 3 LCDパネル(タツチパネル兼用) 4 文字消去ヘツド 5 原稿搬送路 6 スチルカメラ 7 LBPプリンタ 8 (複合装置)課題 9 原稿(情報媒体) 10 制御用LCDパネル 11 スイツチ1(LBPスタートスイツチ) 12 スイツチ2(紫外線on/offスイツチ) 13 スイツチ3(グラフィツク編集用制御スイツチ) 14 指示ペン 15 インターフエイスユニツト 16 制御ユニツト 17 原稿搬送用機構部 18 読み取りヘツド 2−2 修正用メモリ 2−3 LBP制御回路 2−4 タイミング制御回路 2−5 補正回路 2−6 LCDコントローラ 2−7 液晶ボード 2−8 画像処理コントローラ 2−9 ライト制御回路 2−10,2−11 紫外線ランプ 2−12 キーボード 2−28 メカ制御回路 201 複合装置のシステム制御用CPU及び画像情報
転送用DMA回路
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G06T 1/00 H04N 1/387 G06F 15/64 320 B

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像情報を編集処理可能な複合装置にお
    いて、 画像を読み取る画像読み取り用の撮像手段と、 該撮像手段による撮影結果に従った表示画像に対して編
    集処理を行う編集用画面を表示可能な表示手段と、 該表示手段に表示された編集用画面に従って前記撮像手
    段よりの読み取り画像を編集する編集手段とを一体に備
    えることを特徴とする複合装置。
  2. 【請求項2】 前記撮像手段はズーム機能を備えている
    ことを特徴とする請求項1記載の複合装置。
  3. 【請求項3】 前記撮像手段は所望の読み取り位置に移
    動可能とすることを特徴とする請求項1記載の複合装
    置。
  4. 【請求項4】 前記編集手段は、読み取り画像に対して
    修正した箇所のデータを保存するメモリを有することを
    特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の複
    合装置。
  5. 【請求項5】 前記撮像手段による撮影結果に従った表
    示画面は、前記撮像手段より撮影された原稿画像を直接
    表示画面に表示する画像表示手段により表示されている
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記
    載の複合装置。
JP6070463A 1994-04-08 1994-04-08 複合装置 Withdrawn JPH07282281A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013143129A (ja) * 2012-01-11 2013-07-22 Samsung Electronics Co Ltd タッチスクリーンを具備する電子機器における画面拡大装置及び方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013143129A (ja) * 2012-01-11 2013-07-22 Samsung Electronics Co Ltd タッチスクリーンを具備する電子機器における画面拡大装置及び方法

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